秋のイベント情報 過去の保存版


秋の山歩き、紅葉の様子 (’03秋の保存版)
 9月17日に、川床から入って大休峠〜野田ケ山〜振子山〜ユートピア小屋まで縦走して来ました。残暑が厳しい時でしたが、山ではナナカマドが赤い実をつけて、稜線付近はススキが風にそよいで秋の気配でした。

 9月19日に甲川に、9月22日に川床から阿弥陀滝まで、渓流釣りで歩いて来ましたが、少しずつ色づき始めた木もありツリフネソウ、ミズヒキ、トゲナシアザなどの花も見られ静かな秋の山でした。

9/19 甲川に釣り仲間3人で入渓。 尺モノの岩魚を狙って、深渕に竿を出す。 途中の難所ではザイルを
伝って登る。
9/22 阿弥陀滝までひとり
で沢登りを楽しむ。釣りの
ほうはさっぱり釣れず。


 9月26日には阿弥陀川で、30日には甲川で、ペンションの仲間と渓流釣りで歩いて来ましたが、少しずつ色づき始めた木もあり、秋の深まりを実感しました。おまけに28日は午後から 船上山〜勝田ケ山にも登りましたよ。9月はよく山遊びしました。

 10月8日に、宝珠尾根〜ユートピア〜振子沢〜駒鳥小屋〜鳥越峠〜三の沢とロングコースを歩きました。同行のペンションの仲間が、きのこ採りの名人なので、帰りはきのこ採りのおまけ付でした。
山頂付近は確実に色づき始めています。

9/28 勝田ケ山にて。 10/8 ユートピア小屋から
弥山方面を望む。
振子沢から主稜線を仰ぎ見る。


10月15日に、大山ペンション組合の登山行事で、宝珠尾根〜ユートピア〜砂すべり〜元谷 のコースを歩いて来ました。
あいにくガスっていて、登山中は景色は見えなかったが、降りる間際に、ガスが切れて北壁が見えました。6合目付近から上部は色づいています。

中宝珠尾根付近にて。 ユートピア小屋下部の稜線から
振子山方面を望む。
ユートピア小屋下部の稜線から
北壁上部を望む。
ユートピア小屋周辺。 砂すべりの取り掛かり付近は昨夜の
大雨の後で、砂が流れて状態が悪く、
女性陣は降りるのに苦労していた。
元谷上部の紅葉。まだこれからだ
と思われる。

 10月21日に、家内がペンションの奥さん達と、夏山登山道を登り、行者谷コースを降りてきましたが、もう2合目辺りから紅葉しているとのことであった。行きはあいにくガスっていたが、帰りの行者谷コースでは秋色のブナ林の中、晴れてきて、今が見頃とのことであった。

 10月23日は下界は朝から雨模様であったが、山頂付近は朝方に初雪が降ったとの報道があった。この夜から冷え込むそうなので、紅葉も一気に進むものと思われる。

10月24日は とっとり花回廊で、ジャパンフラワーフェスティバルのイベントが(26日まで)開催され、行ってみた。
好天に恵まれ、大勢の入場者で賑わっていた(13000人とか)。地元出品のユリの「紅葉の大山」が人気を呼んでいた。6種類、4000本のユリを使い、高さ6メートルの大山は圧巻だった。夜は園内がライトアップされ、YAEさんのコンサートが開催された。
月明かりの中、大山のシルエットをバックに透明感のある YAEさんの歌声は素晴らしかった。

4000本のユリで作られた
「紅葉の大山」は見事!
ちょっと寒かったけど、YAEの
コンサートは聞き応えがあった。


10月26日は好天に恵まれ、大山寺周辺は紅葉見物のお客さんで賑わっており、この辺りの紅葉は今が見頃とのことであった。(お客さんからの情報)

10月28日の朝、お客さんを案内して、鍵掛峠まで行ってみた。あいにくの強い風と曇り空で、鍵掛峠 からの眺めは いまいちであったが、紅葉はかなり進んでおり、月末から11月初旬が例年どおりの見頃と思われる。

環状道路の紅葉のトンネルも
次第に色づいてきた。
二の沢付近の紅葉。 鍵掛峠からの南壁の眺め。 桝水高原スキー場にて。


10月31日の夕方、放牧場から鍵掛峠まで行ってみた。あいにくの曇り空と夕暮れ時ということで、光り輝いてというわけにはいかなかったが、紅葉は確実に進んでいて、この辺りは今が見頃と思われる。明日からの連休はお天気もまずまずのようだし、紅葉見物のお客さんで賑わうことでしょう。

ペンション村の近く、藍野のススキが原
から「伯耆富士」大山を望む。晴れてい
れば、この時刻は赤富士が見れるはず
なのだが。
放牧場からは山腹の紅葉が
間じかに見える。牛があちこちに
点在しているのだが
・・・。
定番の名所、鍵掛峠から。
夕暮れ時でも見物客が次々と訪れる。


参考までに、昨年度の紅葉レポートを掲載しておきます。

(02’の保存版より)
 現時点(10月7日)では、山頂のほうから少しずつ色づき始めています。
 10月10日、鍵掛峠から鳥越峠を越えて、駒鳥小屋まで降りて地獄谷周辺を歩いてみた。
   あいにくのお天気でガスっており、尾根付近の紅葉も始まったばかりです。

鳥越峠(1240m)付近。 駒鳥小屋から周辺の尾根を仰ぐ。 地獄谷から本谷方面の出合。
はるかに天狗ケ峰の尖塔を望む。

 10月16日、ペンションの仲間達と蒜山に登ったが、晴天に恵まれ、快適な山行であった。
   縦走路付近のかえでなどは紅葉しており、こちらからみる大山の眺めも素晴らしかった。

上蒜山から中蒜山への縦走路にて、
大山の雄姿をを望む。
中蒜山への道、沢へ向かって
色づき始めている。
山並みの向こうに矢筈ケ山、
甲ケ山を望む。

 10月18日、大山登山をして来られたお客さんのお話によると、6合目付近から北壁上部は今が見頃とのことでした。

 10月23日、夏山登山道から大山に登った。2合目付近から上部がもう紅葉の見頃になっている。山頂ではあいにくガスの中で、景色は拝めなかった。しかも気温は3度で寒かった。帰りはブナ林の中を通る行者谷コースを下ったが、今が盛り、見事な紅葉の樹海で、桃源郷の中を歩いているような幸せな気分であった。今年は赤い色が多いように見える。あいにくカメラの調子が悪く、ここで撮影できなかったのが残念である。この夏、両登山道は補修工事がなされて、歩き易くなっている。中高年のご夫婦連れの登山者に多く出会った。
昨日から冷え込んできているので,大山寺周辺は26日頃が見頃となるのではないだろうか?

2合目付近、少しずつ色づいている。 5合目付近から、三鈷峰を望む。 錦江湾、弓ヶ浜がくっきりと。 6合目付近から北壁上部を望む。

 10月25日、早朝からお客さんを案内して、鍵掛峠に行ってみた。途中の紅葉のトンネルはまだまだであるが、鍵掛峠から見る南壁   の紅葉はかなり色づいてきている。下方の雲海は幻想的で素晴らしかった。

鍵掛峠から見る南壁の紅葉。 二の沢から下界の雲海を望む。

10月27日、全国的な寒波到来で,山頂付近は初冠雪した。冷え込んできたので紅葉も進むだろう。

 10月30日、川床から大休峠を経て矢筈ケ山に登った。大休峠から上部のブナ林の紅葉がきれいだった。

川床付近の阿弥陀川、まだ紅葉してない。 大休峠小屋付近。かなり色づいている。 矢筈ケ山の中腹のブナ林、今が見頃。 矢筈ケ山を過ぎて,小矢筈ケ山の岩峰を望む。急峻なので登下降には神経を使う。
野田ケ山、振子山方面を望む。 大山寺橋付近から主稜線を望む。北壁側は雪化粧している。 桝水高原ではススキが輝いていた。 鍵掛峠から見る南壁の紅葉。上部は雲に隠れているが,雪に覆われている。

 11月2日、紅葉がきれいなはずだが、あいにくのしぐれ模様のお天気で、山は時折顔をのぞかせるだけ。夕方には大山環状道路がシャーベット状の雪のために閉鎖になった。3日も山は雪で 大山環状道路は通れず。折角の連休なのに遠くから紅葉見物に来られたお客さんには申し訳ない気持ちでいっぱいです。11月3日の連休に通行止めだなんて私は初めての経験です。

 11月6日、7日、久しぶりの晴れマークで、大山は雪と紅葉のコントラストが素晴らしい。がしかし下界での仕事が色々と忙しくて残念ながら山には上がれず。山頂付近は約50cmの積雪とか。ペンションから眺める雪を頂いた伯耆富士大山の雄姿はすばらしい!!
 
 参考までに、昨年度の紅葉レポートを掲載しておきます。

(01’の保存版より)
*** 現地レポート 「岸本ネット 新着情報」 掲載文より ***

タイトル 大山の紅葉の状況   (10月19日)

今秋の大山の紅葉の進行状況を見るために、10月19日に大山に登ってみた。夏山登山道から登ったが、三合目付近からブナ林が色づいている。五合目付近から船上山の方面を眺めると山腹の樹海は八分目程の色づき。登山道上部から眺める北壁、元谷、三鈷峰辺りの紅葉は今が見頃。素晴らしい眺めであった。山頂ではあいにくガスっていて景色は望めなかったが、ペンションのK氏ご夫妻に出会った。行者谷コースを下ったが、ブナ林の紅葉を充分堪能した。時間のない方は大神山神社から元谷の堰堤まで登るコースをおすすめしたい。ここから眺める北壁の紅葉は圧倒的な迫力がある。桝水高原、環状道路の紅葉のトンネル、鍵掛峠から眺める南壁の紅葉はこれからのお楽しみ(10月下旬〜11月上旬)。
雄峰(ゆうほう)ペンションのホームページに、紅葉の大山のお奨めコースと紅葉まつりサービスプランを紹介していますのでご覧下さい。 

五合目付近から船上山を望む 弓ヶ浜〜島根半島を望む 三鈷峰付近の紅葉は見頃 北壁上部はガスっていて色が映えない


タイトル 大山の紅葉の状況(2)   (10月31日)

晴天に誘われて、大山周辺を歩いてみたが、今日はかなりの人出だった。御机〜奥大山〜鍵掛峠〜三の沢〜桝水高原と回ったが、最近の冷え込みのお蔭で,きれいに色づいている。奥大山スキー場のナナカマドの赤い実が印象的だった。
三の沢の奥の方まで登ってみたが,この辺りの紅葉は今が見頃である。環状道路の下方のブナ林はまだまだこれから,今度の週末辺りはお天気が良ければ最高でしょう。

奥大山スキー場から大山南壁を望む 奥大山スキー場にて。ナナカマドの紅葉と赤い実が鈴なりに。 奥大山スキー場の白樺の林にて。 奥大山スキー場の手前の展望台からから烏が山を望む。
 鍵掛峠から眺める南壁の紅葉。山麓の樹海もかなり色づいている。 三の沢の紅葉。時間があれば、上のほうまで登ってみたい。きれいですよ。 三の沢の奥の方の紅葉。 三の沢の奥の方のブナ林。今が見頃。
ニの沢の入り口の紅葉。 二の沢の中腹。柔らかな錦の絨毯のような樹林が続く。 桝水高原スキー場にて。曇っていて色は映えないが、全山紅葉。 大山放牧場にて。カメラを向けると牛が近寄ってくる。


*** 大山の紅葉の推移 ・・・00’年の写真から・・・ ***

大山の紅葉は10月下旬〜11月上旬に、山頂から山麓へ、北壁から南壁へと移り、例年同じように推移する。
参考までに、昨年の10月24日、26日、30日、11月6日の写真から選んで掲載してみた。鍵掛峠など同じ場所を比べると、変化がよく分かる。
実際はもっと鮮やかなはずだが、撮影技術が拙いので、旨く表現できない。生の紅葉見物にお越しください。

10/24  三鈷峰〜北壁上部の紅葉。ちょうど見頃で、素晴らしい眺めだった。 10/24  山頂付近から元谷上部を覗き見る。 10/24  六合目付近から船上山方面を望む。紅葉の樹海が続く。
10/24  桝水高原は西側斜面のため、まだ山頂付近が色づいているだけ。 10/24  鍵掛峠から南壁を望むが、ここもまだ上部だけ。 10/24  二の沢からも少し登ってみた。奥の方が色づいていたが、陽が沈んだので色が悪い。


10/26 豪円山から北壁を望む。曇っていたので色は映えないが、紅葉は大山寺まで降りてきていた。 10/26 豪円山から中の原スキー場方面を望む。 10/26 大山放牧場にて牛と戯れる。わずか2日でかなり下がってきているのが分かる。


10/30 豪円山から北壁を望む。 10/30 豪円山からスキー場を望む。 10/30 鍵掛峠から。山麓はまだまだこれから。
10/30 桝水高原スキー場にて。 10/30 大山ペンション村からの大山。 10/30 藍野の公園から夕陽に染まる「伯耆富士」大山。


11/6 6時56分、朝日があたった瞬間。早起きするとこんなご褒美にめぐり合える。 11/6 大山環状道路沿いのブナ林の紅葉。黄金色のきらめきに思わず息を呑む。 11/6 大山環状道路の紅葉のトンネル。朝日に輝いて幻想的な雰囲気だった。
11/6 鍵掛峠からの南壁の紅葉。山麓の樹海もようやく色づいてきた。昨年は暖かかったので、しばらくの間この景色が楽しめた。 11/6 烏が山の展望台から。
11/6 蒜山スカイラインの鬼面台展望台からは360度のパノラマが楽しめる。烏が山と大山を望む。

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