大山ペンション村の雄峰ペンションは家族旅行歓迎の旅の宿です


夏のカブトムシ・クワガタ情報  

 ペンション村のカブト虫だより 

大山ペンション村は大山山麓の雑木林の中にあり、昆虫の好きなクヌギ、クリ、コナラなどの広葉樹が多いので、カブト虫やクワガタが多く生息している。普段はこれらの木に群がり、口を木の割れ目に差し込んで、甘い樹液を吸っているが、本来は夜行性で、暗くなると活動が始まる。
毎年、夏休みになると、チビッ子たちが、「どこにいるのー?」と聞いてくる。翌朝、捕まえてきて、「おっちゃん あのなー・・・・・」と言って、得意そうに報告してくれる。私も共に喜び、嬉しいひと時だ。
時季としては カブトムシは7月中旬〜8月中旬、クワガタは9月上旬頃まで捕れている。

昼間でも捕れるが、ここだけの話で、夜のほうが捕れ易い。したがって
懐中電灯は必ず必要です。探す人の人数分あったほうが当然見つけ易いでしょう。足回りはスリッパは駄目(危ない)で、運動靴か、できれば長くつがあればベスト。

  
2024年 夏、 カブクワ捕りの情報
             (令和6年7月15日)


 カブト虫情報
  :  大山ペンション村では、以前はカブトやクワガタは 例年 7月中旬〜8月20日頃に 
               よく捕れていました(クワガタは8月下旬まで)。
                以前の 「カブト虫便り」 の頁をご参照。

                
                *しかし最近は良く捕れていた場所が私有地となり、
                別荘が建ち始めたので捕れ難くなりました。

                勝手に入って、餌を仕掛けることもできません。
                この広い林の中に、いるとは思うのですが・・・。
               
                雄峰ペンションの 庭の木々、食堂の窓や 裏の台所の周辺で時々、
                 見つけることはあります。
               
                 したがって、車でペンション村以外の場所を探さねばなりません。
             宿泊者には車で数分のところにある、カブト虫がとれやすい場所をお教えします。

        ベテラン以外、小さなお子様連れでは何度も歩いて行けないので難しいかと思います。

            大山山域にカブクワがまだたくさんいることは間違いないのだが・・・、
                 残念ではありますが、これが現実です。
                            ・
                            ・
                                               (ほぼ昨年と同文)

       しかし 7月13日に、今年の第一号が捕まりました!!   (下記参照)
                                  
                                           

  



        
 2014年 夏、 カブクワ捕りがますます難しくなっています


 いよいよカブクワ捕りのシーズンで、お客様からのお問い合わせもありますが、この夏はますます状況が悪くなりました。

 これまで自由に出入りできていた近くのペンション広場やその周辺の土地が私有地となり、別荘が次々と建てられてきました。
そのために、これまでのように歩いて行ける範囲で、仕掛けをしたり、夜中に探しに行ったりすることができ難くなりました。

 車でペンション村以外の林や、街路灯へ出かけた方が捕れ易いでしょう。
過去のカブクワ便りの実績を見て、誰でもこのように歩いて捕れるわけではないので、カブクワ捕りが目的のお客さんはご検討ください。

 大山山域にカブクワがまだたくさんいることは間違いないし、ベテランさんは捕れると思いますが・・・。
残念なことですが、これが現実です。


 ペンション村のカブト虫だより   (2024年 夏休みの記録 )

 7月14日 (日)  今年は梅雨入りが遅くて、まだ梅雨明けはしていませんが、13日の夕方、庭のムクゲの木の幹に、2匹のクワガタを発見。
 大きなノコギリクワガタのオスとコクワの小さいのが留まっていました。今年の第一号です。
 広島から泊りに来ていたS君は家でも昆虫を飼っているそうだが、水牛型のノコギリクワガタ(約6cm)は珍しいようで、プレゼントすると喜んでいました。


 7月15日 (月) 今年も虫捕りに熱心な常連さんのM さんファミリーがやって来られました。
 朝早くから大山に着いて、いつもの場所を中心に何カ所か虫捕りをしてきたそうですが、あいにくの雨の中で難しかったようです。
それでもノコギリクワガタがたくさん捕れたようで、玄関には賑やかな音がする虫かごが置かれていました。
息子さんが転んで怪我をしたそうで、ギブスをはめていましたがなんのその、好きなんですね。

 今回 1泊2日での成果は、M君からもらったメモ書きによると、カブトのオスは小さいのが2匹とミヤマクワガタのメスが1匹。ノコギリのオスが26匹とメスが22匹、コクワガタのオスが2匹とメスが1匹。合計54匹でした。カブトはまだ小さかったので逃がしたそうです。
 今回、最も大きかったのは、ノコギリクワガタのオスの6.7cmだそうで,電気ノギスで測ったそうです。
何かだんだんと平山名人に似てきた感じですね。

カブトムシは梅雨明け後に、暑くなってから出てくるのかな?

今回は同宿のお客さんに子供がいなかったので、あげることはできなかったが、ペンションの虫かごに水牛顎のノコギリクワガタを6匹頂きました。 
「この後、お泊りに来られる子供達に分けてあげてください」とのことです。いつもありがとうございます。
自分の必要な分だけ持って帰って、残りは帰りに寄って、元の林に返しに行くとのことです。

   


 7月18日 (木) 今年は梅雨入りが遅くて、涼しい日やムシ暑い日の繰り返しですが、虫達は少しずつ出てきているようです。
例年より少し早いようですが、今年も小学生の頃から毎年来ている虫捕り名人のH さんファミリーがやってきました。
霧雨の中にもかかわらず、大山山系には昼頃着いて歩いてきたそうで、既にたくさん捕まえたそうです。
夕方、チェックインすると、玄関には大きな虫かごが置いていて、中から賑やかな虫の羽音が聞こえてきます。
虫用のヒノキの削り出しマットを使っているようで、気持ちの良い木の香りがします。

 滞在中、昼間は七類港辺りに釣りに行ってきたようで、アジやメバル、キス、メジナ、ベラ等が釣れたようです。しかしこの魚も虫達と同じようにリリースしたそうです。
夕方から夜と朝にも虫捕りに何度も出かけていました。

 3日目の朝、お兄ちゃんから渡されたメモによると、2泊3日での成果は、カブトのオスが22匹、メスが4匹、ノコギリクワガタのオスが51匹、メスが34匹、ミヤマクワガタのオスが11匹、メスが11匹、コクワガタのオスが10匹、メスが10匹。スジクワガタのオスが2匹で、合計155匹!とのことで、梅雨明け前なのに驚異的な収穫です!

大物を掌に載せて、ミヤマクワガタのオスと ノコギリのオスの写真を撮りましたが、どちらもデカいです。
涼しい日は少なく、雨上がりで蒸し暑くなると出てくるようですね。3日間、本当にご苦労様でした。

 旅行先からたくさん持って帰ると世話が大変なので、持って帰るのは大きなミヤマと大顎のノコギリクワガタなど数匹だけ。残りは来年用にまた元の場所にこれから逃がしに行くそうです。家でも昨年持って帰ったクワガタをふ化させて、飼っているそうです。

今回は同宿の子供たちはいませんでしたが、例年のように、後から来る子供達のためにノコギリクワガタとミヤマクワガタとカブトムシをいただき、ペンションの虫かごで飼っています。
いつもたくさんの虫をいただいてありがとうございます。お疲れさまでした!
森に逃がした虫達は来年もまた大山で増えていくことでしょうね。


 7月21日 (日)  いつもお世話になっている方の息子さんが小学2年生になっていて、昆虫に興味を持っていると知り、カブトのオスとノコギリクワガタのオスを1匹ずつプレゼントしました。後日、「息子は大喜びで、名前を付けて毎日可愛がっている」とお聞きしました。微笑ましい姿が想像できます。良かったですねえ。

 7月24日 (水) 今回は広島から小学6年生の男の子とお父さんの2人連れ。T さんは3年ぶりで3回目のお泊りですが、身体も大きくなりました。
夜も出かけようと思っていたら雨が降り出し、夜中には雷もゴロゴロ鳴っていたので止めたそうです。朝食の時に、覚えられないので1日目の成果をメモに書いてもらったところ、たくさん見つけたようです。カブクワでは ノコギリのオスが5匹でメスが1匹。ミヤマのオスとスジクワガタのオスが1匹ずつ。その他の昆虫では大カマキリが3匹、イナゴバッタが約50匹、ツマグロバッタが30匹、キリギリスが15匹。他にもチョウチョやセミ、ツクツクボウシなどなど・・・。「こんなにたくさんの昆虫をどこで?」と聞いたところ、豪円山スキー場の草原で歩き回ったとか。あの広い大山スキー場ならいくらでもいるわなあと納得。暑い中をご苦労さまでした。
ミヤマクワガタとカブトが欲しいとのことでプレゼントしました。
 翌日は「森の国」に遊びに行くそうですが、車の中には虫かごは置きっぱなしにしないほうが良いですよ。「ミヤマは高温に弱いから」と伝えました。


 7月27日 (土) Y さんの家族は家でもカブトをふ化させてたくさん飼っているとのこと。今回はカブトを逃がしに来たそうです。
  お兄ちゃんがクワガタも飼育してみたいとのことで、ミヤマクワガタとノコギリクワガタをプレゼントしました。


 7月28日 (日)  U さんのファミリーは今年で4回目だそうで、子供達も大きくなってきました。昨日は「森の国」でキャンプをしてきたそうですが、暑さのせいかお客さんは例年より少なかったそうです。夜はバーベキューをしたり、虫捕りをして楽しんだそうで、虫かごにはたくさんの虫がいました。
3日間の成果を聞くと、雄雌合わせてミヤマクワガタが7匹と、ノコギリクワガタが15匹とカブトムシが3匹位だそうです。ミヤマのオスは約7cmの超大物でした。家に連れて帰っても住んでいる町が暑いので、お気に入りを少しだけ持って帰るそうで、翌朝、ペンションの庭のクヌギの木の幹に逃がしていました。ミヤマは人気があって残りが少ないので、ペンションの虫かごに少し頂きました。お母さんに伺うと「1年目と2年目は虫を頂いて帰って、昨年は偶然H名人と同じ日に泊まって、色々と教えてもらって、 今年はようやくあげる側になりました。」と嬉しそうにお話してくれました。暑い中を苦労して探して、捕まえたのにありがとうございました。大事に育てて下さいね。
 夏休みの夜に、暗い森の中を親子皆で、懐中電灯を頼りに歩き回って昆虫採集をする。あの怖いようなドキドキ・ワクワク感と見つけた時の興奮はいつまでも心に残る体験、思い出となることでしょう。

   
      


 8月6日 (火)  K さんのファミリーは昨年に続いて2回目の登場。大山での初めての虫捕りが楽しかったようで、捕まえたカブトやクワガタを長い間飼っていたようです。コクワガタは今でも虫かごに残っているとか・・・。
今回の夕食はテラスでバーベキュー。鳥取和牛や鳥取トットン豚、大山ハーブチキン、大山ウインナーなどのブランド肉に、魚料理や大山のスイカも食べて英気を養い、いざ出陣です。今回はカブトのメスやクワガタを捕まえていました。ペンションの虫かごには名人から頂いたカブトやクワガタがたくさん残っていたので、カブトにミヤマクワガタやノコギリクワガタもお土産にプレゼントしました。弟君は昨年はつまめなかったが、今回はカブトをつかめるようになって嬉しいようで、カメラに向かってニッコリ笑顔でした。


 8月9日 (金)  D さんのファミリーは昼間は渓流植物園で川遊びをしてきたそうです。以前に泊まった時に、ペンションから大山が良く見えていたのを覚えているそうです。
今回はおじいちゃんとおばあちゃんが、お孫さんを連れての大山旅行で、夏休みを楽しみたいとのことです。散歩の時にコオロギを捕まえたそうですが、虫かごを持っていたので、カブト虫を入れてあげようかと話すと、ぜひ飼ってみたいとのことで、プレゼントしました。
弟君はまだ無理みたいですが、家で飼っていればつかめるようになるでしょう。
今日はサントリーの「奥大山の水」の工場見学を予約しているとのことで、元気に出発されました。


 8月12日 (月) N さんのファミリーは昼間は大山登山をしてきたそうです。クワガタを飼ってみたいというので、ノコギリクワガタとミヤマクワガタをプレゼントしました。

 8月12日 (月) O さんのファミリーはカブトは飼ったことがあるそうだが、今回はミヤマクワガタを見てみたいということで、兄弟で写真を撮りました。

 8月16日 (金) U さんのファミリーは昼間は「森の国」のプログラムで、シャワークライミングを楽しんできたそうです。
夜は虫捕りにも行って、カブトやクワガタを捕まえていました。この夏は、虫捕りのお客さんが少なくて、ペンションの虫かごにはまだたくさんの虫が残っていたので、カブトやミヤマにノコギリもプレゼントしました。

 8月19日 (月) K さんのファミリーは虫を飼ってみたいということで、ノコギリクワガタをプレゼントしました。


さあ次は何が捕れるのかなあ??


 ペンション村のカブト虫だより   (2023年 夏休みの記録 )

 7月17日 (月)  今年は梅雨入りが早くて、末期の大雨が続き、各地で被害も出ています。
   梅雨明け宣言も出ないままで、7月には全国的に猛暑が続いて異常気象となっています。
   暑くなれば虫捕りの好機となるのですが・・・。

 今年も虫捕りに熱心なMさんファミリーが来られました。
 朝早くに大山に着いて、虫捕りをしてきたそうで、玄関にはもう賑やかな音がする虫かごが、たくさん並べられていました。
今年のカブクワ捕りの第1号です!
昨年は7月と8月に2回来られたが、最終日に、捕まえた虫達を返そうと思って、林に行ったところ、またそこでミヤマクワガタを4匹見つけたそうです。
お盆の時期でも運が良ければ、まだ見つけられるのですね。

 今回 1泊2日のの成果は、M君からもらったメモ書きによると、カブトのオスは大きいのが1匹。ミヤマクワガタのオスが4匹とメスが2匹。、ノコギリのオスが31匹とメスが13匹。コクワガタのオスが6匹とメスが2匹。合計61匹でした。他にも現地で虫捕りに来ていた子供に、分けてあげたりしたそうです。
 今回、最も大きかったのは、ノコギリクワガタのオスの6.9cmだそうです。
それと驚いたことに、1本のクヌギの木から19匹のクワガタが捕れたそうで、「こんなこともあるんだ」と嬉しそうに話してくれました。
カブトムシはまだこれから出てくるのかな?

 同宿の男の子も触らせてもらって興味がありそうだったけど、貰ってもまだ飼うのは早いかなあと遠慮されました。

 Tさんのファミリーは女の子が2人でしたが、近所の子供達に見せてあげたいからと、クワガタを分けてもらっていました。大切に飼ってあげてくださいね。

 自分の必要な分だけ連れて帰って、残りは元の林に返しに行くとのことだったので、ペンションの虫かごに、虫達を少し分けてもらいました。
「この後、お泊りに来られる子供達に分けてあげてください」とのことです。ありがとうございます。

Mさんのファミリー

Tさんのファミリー


 7月23日 (日) 梅雨も明けて連日の晴天で、虫捕りには絶好のコンディションです。
 暑くなると、カブト虫達が土の中から出てきます。
   
 I さんのファミリーはこの後、フイールドアスレチックス森の国に行くそうです。
あそこは元気な子供たちが遊ぶのにはおすすめの観光施設です。林の中に丸太で組み合わせて作った昆虫コース(初級)と大山コース(上級)と 2種類の公認アスレチックコースがあって、登ったり、ぶら下がったり、飛んだりして進んでいきます。他にも広い芝生の上での色々な屋外の遊具が揃っているし、キーホルダー作りなどのクラフトメニューも豊富です。
この後、旅行は続くので連れて帰れないが、大きなカブトムシをつまんで写真をとりました。


Kさんのファミリーは今年で3回目。カブトとクワガタをゲットして、ブランコに乗って ハイチーズ。


 7月26日 (水)  Mさんのファミリーは地元でも昆虫採集をするが、ミヤマクワガタがなかなか捕れない。WEB検索していると、雄峰ペンションのホームページにヒットしたそうで、急きょ大山に来られたそうです。親子で昼も夜も朝も周辺の林を歩き回ったそうで、ノコギリクワガタのオスやメスを合わせて20匹ほど捕まえていました。他にもカブトムシが10匹くらいと、コクワガタも多くいたそうだが、飼わないのでスルーしたそうです。
結局ミヤマクワガタは見つからなかったのが残念とのことだったので、ペンションの虫かごからMさんに頂いたミヤマクワガタをプレゼントしたところ僕ちゃんは喜んでいました。
 この後、境港の方に魚釣りに行くそうです。


 7月27日 (木)  Kさんのファミリーはチェックイン後、説明を聞いて下見に行ってきて、夕食後に虫捕りに出かけてきました。
今夜の夕食は事前にバーベキュープランを申し込んでいて、鳥取和牛や鳥取とっとん豚、大山ハーブドリ、大山ハム等を腹いっぱい食べて、いざ出陣!
成果も上々で、カブトやクワガタを数匹捕まえていました。ペンションの虫かごから大きな顎のノコギリクワガタをプレゼントすると、嬉しくて、早速、自分の捕まえた虫と2匹を戦わせて遊んでいました。
朝食の後も、ずーーと玄関で虫達と遊んでいましたよ。写真は恥ずかしいそうで・・・。


 7月30日 (日)  U さんのファミリーは今年で3回目のお泊りですが、昼間は森の国のシャワークライミングプランで遊んできたそうで、元気いっぱいです。
森の国の林の中にもカブトやクワガタがいたそうで、夜と朝も出かけて、20匹近く捕まえていました。
 ちょうどH名人と同宿になったので、玄関に広げた虫達を見て、その数と大きさに驚いていました。
朝は玄関で長い時間、家族ぐるみで座り込んで、Hさんから虫捕りの話や、ノコギリとミヤマの違い、メスの見分け方などを教えてもらっていました。
お土産にクワガタの大きいのを数匹貰ったそうで、お兄ちゃんは大喜び、ラッキー! でしたね。


 7月31日 (月) 今年は例年以上に厳しい猛暑の夏ですが、晴天続きで、虫達は元気に出てきているようです。
そんな中、小学生の頃から毎年来ている虫捕り名人のHさんファミリーが今年もやってきました。
昼間の間にもたくさん捕まえたそうで、着いた時点でもう100匹くらいはいると言っていました。
夕方、玄関の横には大きな虫かごが積み上げられていて、中から賑やかな虫の羽音が聞こえてきます。

 滞在中は昼間は境港に釣りに行ったり休んだりし、夕方から夜と朝にも虫捕りに何度も出かけていました。今は自分で運転できるので、夜中でも一人で出かけているようです。
今回は2日目の朝に、同宿のUさんファミリーと仲良くなって、玄関で色々と虫捕り談議に花が咲いていました。

 3日目の朝、お兄ちゃんから渡されたメモによると、2泊3日間の成果は、カブトのオスが71匹、メスが40匹、ノコギリクワガタのオスが41匹、メスが16匹、ミヤマクワガタのオスが16匹、メスが13匹、コクワガタのオスが10匹、メスが6匹。アカアシクワガタのオスが1匹で、合計214匹!とのこと、驚きです!!

今年の目玉はミヤマクワガタのメスで 40.1mmと、ミヤマのオスの68.4mmとノコギリの67.3mmとのこと。
猛暑の中を本当にご苦労様でした。

 旅行先からたくさん持って帰ると世話が大変なので、持って帰るのはアカアシクワガタとミヤマと大顎のノコギリクワガタなど数匹だけ。残りは来年用にまた元の場所にこれから逃がしに行くくそうです。
同宿の子供たちは名人から憧れのミヤマクワガタをもらえて大喜びしていました。
 
 例年のように、後から来る子供達のために、ノコギリクワガタとミヤマクワガタとカブトムシをいただき、ペンションの虫かごで飼っています。
いつもたくさんの虫をいただいてありがとうございます。お疲れさまでした!
森に逃がした虫達が来年もまた大山で増えていくことでしょう。


 8月6日 (日)  N さんのファミリーは、今回、大山での虫捕りに初挑戦で、夕方から家族で出かけていきました。
 餌を仕掛けてきて、夜にも行ったようだ。カブトのメスとノコギリクワガタのオスとコクワを数匹捕まえていました。
 Hさんから頂いた虫がたくさんいるので、カブトやノコギリの大きな水牛型とミヤマクワガタを複数あげると、大変喜んでいました。


 8月8日 (火)  K さんのファミリーは、子供達に虫捕りを経験させてあげたいと、やる気満々です。
新しい虫かごやクヌギマットや餌のゼリーも買ってきていて、チェクインして直ぐに出かけていきました。
夕食後も出かけて行き、成果はノコギリのオスとコクワを数匹捕まえていました。
ペンションの虫かごからカブトのオスやノコギリの大きなオスとミヤマクワガタを複数プレゼントしました。
カブトをつまむのは初めてのようでしたが、つまめるようになってニッコリ。
弟君はまだ怖いようで、木の枝の先に乗せて持てるようになると、大変嬉しそうでした。
大事に飼ってあげてね。


 8月11日 (金)  K さんのファミリーは、今回、虫捕りには行かなかったが、家ではカブトムシを飼育しているそうだ。
 クワガタをあげようかと言うと、欲しいとのことで、ノコギリ・オスのでっかいのをあげると、子供よりもお父さんの方がびっくりして喜んでいました。
 写真は出発時に雨が降っていたので、撮れませんでした。
 
 8月14日 (月)  F さんのファミリーは、前夜、泊まった宿で、小さなカブトのつがいを頂いてきたそうだ。
 朝、玄関に小さなメスのカブトがゴソゴソと動いていたのをスタッフが見つけてびっくり。ビニールパックから逃げ出したようだ。
 ペンションで飼っている大きなカブトと水牛型のノコギリクワガタを2匹プレゼントしました。
 弟君はコクワガタが欲しいとのリクエスト、分かるような気がします。可愛いもんね。



  この夏は猛暑が続いているのと、コロナの関係で当館も部屋数を制限していることもあり、虫捕りのお客さんは例年よりも少ないです。 
 まだもう少し、虫達が残っています。お泊りのお客さんで、欲しい方は虫かごにクヌギマットを入れて、持ってきてくださいね。
 きちんと飼育してくれる方にプレゼントします。

 8月18日 (金)  I さんのファミリーは、宿泊予約後にホームページを見て、カブトやクワガタが欲しいということで、虫かごを持ってこられました。
 虫かごが2つあったので、カブトとノコギリクワガタとミヤマクワガタをプレゼントしました。


 8月20日 (日)  K さんのファミリーは
今回で2回目のお泊り。虫かごを持っていたので聞いたところ、クワガタが欲しいとのことだったので、ちょうどペンションの虫かごに残っていたノコギリクワガタと ヒラタクワガタをプレゼントしたところ喜んでくれました。ヒラタクワガタは大山では珍しい品種です。大事に飼ってあげてね。


これでペンションの虫かごで飼っていた虫達は、全て子供達に分けてあげれました。
Hさん、ありがとうございました。

 個人情報保護の観点から、昨年から出身地名や本名の掲載は差し控えさせていただいています。
写真はご本人の同意のもとで、掲載させていただきます。 

さあ次は何が捕れるのかなあ??

 


 ペンション村のカブト虫だより   (2022年 夏休みの記録 )

 7月11日 (月)  今年は梅雨明けが早くて、6月に猛暑も続いて異常気象となっています。
その影響が虫捕りにどう影響するのか分かりませんが・・・。

 例年は8月に来られるMさんファミリーが、先日、お泊りになられました。
7月だとミヤマクワガタが捕れるのでは? と期待してのことだそうです。

 ちょうど同宿していた Yさんファミリーも虫捕りが目当てで、虫かごには外国産のカブトムシも入っていました。
家を留守にするとエサなどの管理ができないので、連れてきたのかな?
夕ご飯の時から意気投合して、2家族で一緒に虫捕りに出かけてきたようです。

 お父さんによると、大小合わせて全部で約15匹ぐらい、カブトムシの大きいのも2匹いたし、ヒラタクワガタのメスもいましたよ。
朝も出かけたところ、ノコギリクワガタのオスが7匹くらいいたそうで、大きいので測ったら7cmもあったそうです。
残念ながらミヤマクワガタは見つからなかったそうだが、帰りにも探しながら寄り道するのかな?

 今回は良いこともありましたよ。現在はコロナ禍での観光対策で、WELOVE山陰&ウエルカニキャンペーンが継続中です(7月31日まで)。(注:広島県以外は8月31日迄継続中)。
これは兵庫県から山口県までの中国・四国の10県を対象に、宿泊料が50%割引になり、更に鳥取県プレミアムクーポン券(1000円)が1枚ずつ発行されます(宿泊料5000円以上の方に)。但し、ワクチン3回接種証明書または検査の陰性証明書と身分証明書・アンケート記載が必要です。

また伯耆町1000円クーポン券も宿泊者全員に配布されます。(12月31日迄)
対象県の方は上手にご利用ください。


 個人情報保護の観点から、今年から出身地名や本名の掲載は差し控えさせていただきます。
写真はご本人の同意のもとで、掲載させていただきます。 
 

 7月20日 (水)  連休で大勢のお客様が来られましたが、 18日の朝、昨夜のうちに虫捕りに出かけた家族が立派なカブトムシのオスを捕まえていました。
仕掛けはしてなかったそうだが、太い木の幹に止まっているのを見つけたそうです。ラッキーでしたね。
 夕方から目ぼしい木の幹に、樹液代わりに餌を塗っておればもっと見つかったかも? 木の上にはおそらくたくさんの虫たちが潜んでいるかと思います。
それを如何にしておびき寄せるか・・・。
魚釣りと同じで、見えている魚でも餌を付けないと釣るのは難しいのかもしれません。


 7月26日 (火)  夏本番、今年も虫捕り名人のHさんのファミリーが泊まりに来られました。
2泊3日で泊まられて、例年同様に大物をたくさん捕まえていました。

 今回は 鏡ヶ成辺りから大山山系に入って、来る途中の昼間でもたくさん捕まえたそうで、夕方のチェックイン時点で約80匹位捕まえたと言っていました。
早速、玄関には虫かごがたくさん積み上げられていて、中からガサガサと虫の羽音が聞こえます。

 同宿の子供達も興味深々で、覗き込んでいます。Hさんが 「ここから好きな虫をあげるよ」と、2人の男の子に声がけしたそうだが、結局リクエストは無かったようです。
親にお聞きすると、「飼ったことが無いので、直ぐに死なせたら可哀そうだから・・・」ということでした。
生物を飼うことは色々な意味で、お子さんの成長にとって良い経験なので、とりあえずチャレンジさせてみたら・・・と思うのだが。

 滞在中は昼間は島根半島の北浦海岸で海水浴や釣りを楽しまれたようで、夕方から真夜中にかけて虫捕りに出かけていました。
小学生の頃から来ているが、今は自分で車が運転できるので、夜中でも一人で何度も出かけているようです。
お父さんによると、「今年はカブトもクワガタも大物がたくさん捕れたので、ペンションにも大きいのを残せますよ。」とのことでした。

 朝食後、お兄ちゃんから渡されたメモによると、2泊3日間の成果は、カブトのオスが31匹、メスが15匹、ミヤマクワガタのオスが22匹、メスが11匹、ノコギリクワガタのオスが38匹、メスが22匹、、コクワガタのオスが6匹、メスが7匹(小さいのはスルーしている?)。
大山では珍しいヒラタクワガタのオスが今年も4匹捕れたそうです。合計 156匹! 凄いですね。
大物は電子ノギスで測って、1匹ずつプラ容器に個分けしているようです。同一ケースに入れると、戦ってお互いに傷つくからだそうです。
今年の目玉はミヤマクワガタのオスで68.0mm、メスが42.7mmだそうで、ケース内でカブムシトと並べてみても大きさが分かります。
暑い中を連日歩き回ってお疲れ様でした!

 旅先からたくさん持って帰ると世話が大変なので、持って帰るのはヒラタと大物のミヤマと大顎のノコギリクワガタなど数匹だけ。残りは帰りながらまた元の場所に逃がしに行くそうです。渓流釣りでいう キャッチ&リリースですね。こうすることで生態系が守られます。

 例年のように後から泊まりに来る子供達のために、カブトムシとノコギリクワガタとミヤマクワガタをオスばかりいただきました。
現在、ペンションの虫かごにはカブトとクワガタが約30匹います。
いつもたくさんの虫をいただいてありがとうございます。
苦労して捕まえたのに・・・、本当にありがとうございます!
森に逃がした虫達が来年もまた子供をたくさん産んで、大山の森で増えていくことでしょう。


 7月31日 (日)  更新が遅れて失礼しました。子供達が待っているかと気になりながら、この時期は色々と忙しくて・・・。

 前夜は虫捕りが好きなご家族が多くて、夕食もそこそこに皆さん出かけて行かれました。
チェックインされて、場所を聞いて直ぐに出かけて行き、カブトのオスやコクワを捕まえた方もいました。
夜中にも行って、ミヤマクワガタを捕まえてきて見せてくれました。

 朝食後に、それぞれのご家族に希望を聞いて、Hさんからいただいたカブトやノコギリクワガタ、ミヤマクワガタをお分けしました。
子供達は大喜びで、大事そうに虫かごを抱いて出発されましたよ。

猛暑が続いていたので、帰りの道中、虫たちが熱中症にかからないように、水分補給と空冷が大切ですね。


Uさんのファミリー


Kさんのファミリー


Uさんのファミリー


Kさんのファミリー


 8月2日 (火)  I さんのファミリーは今年で4回目? 前夜はキャンプを楽しんで来られたそうだが、テントの中は暑くて寝苦しかったとか?
現代人はエアコン生活に慣れてしまっているので、たまには自然の林の中で過ごしてみるのも野生に戻って、子供達も色々な経験ができて良いのかも?
私も京都にいた頃は、北山や琵琶湖の湖畔でよくキャンプをしていましたよ。


 8月7日 (日)  Nさんは学生時代からの知人で、何度も来られていますが、今回はお孫さんたちは来ていないので虫捕りには出かけませんでしたが、お土産にと、大山のカブトやクワガタを連れて帰られました。


 8月13日 (土)  Hさんのファミリーは女の子ですが、2人ともカブト虫が好きなようで、平気で捕まえていました。


 I さんのファミリーは虫捕りに行ったり、陶芸の絵付け体験も家族4人で描いたりと、大山での2泊3日の夏休みを楽しんでおられました。


 Mさんのファミリーは この夏2回目のご来訪。今回も夜も朝も何度も虫捕りに出かけて、たくさん捕まえていました。
僕からもらったメモによると、カブトのオスが4匹とメスが5匹。ミヤマクワガタのオスが4匹、ノコギリのオスが8匹とメスが3匹。コクワガタのオスが4匹とメスが1匹。2泊3日での成果は合計29匹でした。小学4年生ですが、虫のこともよく知っているし、大事に飼育しているそうです。
 H名人から預かっていたミヤマとヒラタをプレゼントしたら喜んでいましたよ。
Mさんからもペンションの虫かごに、ミヤマとノコギリをいただきました。奥さんによると残りの大半はキャッチ&リリースで、帰り際に元の林に戻してあげるそうです。なんかH名人に似てきたような感じですね。
暑い中をお疲れ様!でした。

 8月14日 (日)   Mさんは友人同士3家族でのご宿泊。子供達は庭で元気に遊んで、夜は花火をしていました。
翌日は天気が悪いので、松江のフォーゲルパークに寄って帰るとのことでした。


Hさんのファミリーは大きめの虫かごを持ってきておられたので、ミヤマとノコギリをプレゼントしたところ喜んでいました。
道中長いですが、大事に飼って下さいね。


 8月28日 (日)  Tさんのファミリーは女の子2人でしたが、どちらも虫達が好きなようだったので声をかけたところ、お父さんが「子供の頃に近くの山でよくミヤマクワガタを捕まえていたので懐かしいからもらって帰りたい」とのこと、嫁ぎ先が見つかって当方も嬉しい。長い間飼っていたのが報われました。あとカブトの大きいのと、ノコギリクワガタが残っているが、夏休みももう直ぐ終わり。庭のクヌギの木に放してあげます。


この夏はコロナ禍でお客さんの少ないのもあったし、虫好きの子供達も少なかったようです。
この夏のこの欄もこれでおしまいです。

最近、パソコンの調子が悪くて、ホームページにアップしても直ぐには反映されず、2〜4日後にいつの間にか更新されていて遅れます。
オーナーと同様に経年劣化が進んでいるようで?、困ったものです(笑)。

 さあ次は何が捕れるかなあ??



 ペンション村のカブト虫だより   (2021年 夏休みの記録 )
   
 7月5日 (月)   今年は梅雨入りが早くて、5月中旬から雨が降ったりやんだりしています。
約20年前から雄峰ペンションに泊まられた子供たちが虫捕りに行って、カブトムシやクワガタムシを見つけてきて、その情報をホームページに掲載してきました。
今年はカブトやクワガタの出方はどうなんだろうかと思っていたら、先日、嬉しいプレゼントがありました。

 お兄ちゃんが小学生の時から毎年大山に通って、たくさんの虫を捕まえている虫捕り名人のHさんは、昨夏は新型コロナ感染拡大で自粛していましたが、昨日、2年ぶりに元気な姿を見せてくれました。
今年の虫達の様子を探りに早めに来てみたら、思いがけずにたくさん出ていたそうです。
 カブトムシはまだいないが、クワガタが多く出ていて、ミヤマやノコギリがたくさん捕れたようです。
自分が必要な数匹を連れて帰って、残りは立派な顎のオスばかりを選んでプレゼントしてくれました。
いつものように小型のムシやメスは元の場所に逃がしてあげたようです。
 大きな虫かごに、ノコギリクワガタのオスが10匹とミヤマクワガタのオスが1匹、元気に動き回っています。
ケースごとペンションに残していくので、今後虫捕りに来られた子供達にあげてくださいとのことです。
いつもありがとうございます。
 また休みが取れたら泊まりに来るからとのことなので、今から楽しみです。


 7月23日 (金)  2週間ぶりに、虫捕り名人のHさんのファミリーがやってきました。
今回は2泊3日で泊まられて、例年以上に大物をたくさん捕まえていました。

 今回は 蒜山から大山山系に入って、来る途中の昼間でもたくさん捕まえたそうで、着いた時点で大物が数十匹いると言っていました。
夕方、玄関には虫かごがたくさん積み上げられていて、中から賑やかな虫の羽音が聞こえます。同宿の子供達も興味深々で、覗き込んでいます。

  滞在中は昼間は境港に釣りに行ったり休んだりし、夕方から真夜中にかけて虫捕りに何度も出かけていました。今は自分で車が運転できるので、夜中でも一人で何度も出かけているようです。
お父さんによると、「今年はいつもより早いせいか、カブトは少な目で、ノコギリやミヤマクワガタの大物がたくさん捕れました。」とのことです。

 朝食後、お兄ちゃんから渡されたメモによると、2泊3日間の成果は、カブトのオスが16匹、メスが3匹、ミヤマクワガタのオスが49匹、メスが23匹、ノコギリクワガタのオスが60匹、メスが16匹、、コクワガタのオスが4匹、メスが1匹。
大山では珍しいヒラタクワガタが今年も4匹捕れたそうです。
今年の目玉はミヤマクワガタのオスで73mmはあるかと、他にも70mm前後が数匹いました。彼も過去最大のミヤマだと喜んでいました。
合計 176匹! 暑い中をご苦労様です。

 旅先からたくさん持って帰ると世話が大変なので、持って帰るのはヒラタと大物のミヤマと大顎のノコギリクワガタなど数匹だけ。残りは来年用にまた元の場所に逃がしたそうです。
今年は小さなカップケースを用意していて、電子ノギスで大きさを計測した後、小分けにしてくれました。
同じケースで飼うと、ケンカして傷つくからです。

 同宿の子供たちは憧れのミヤマクワガタをもらえて大喜び! ラッキーでしたね。
例年のように後から来る子供達のために、カブトムシとノコギリクワガタとミヤマクワガタをオスばかりいただきました。現在ペンションの虫かごにはカブトが数匹と20数匹のクワガタがいます。
いつもたくさんの虫をいただいてありがとうございます。
苦労して捕まえたのに・・・、お疲れさまでした!
森に逃がした虫達が来年もまた子供をたくさん産んで、大山で増えていくことでしょう。



 7月23日 (金)  

 個人情報保護の観点から、今年から出身地名や本名の掲載は差し控えさせていただきます。
写真はご本人の同意のもとで、掲載させていただきます。 
 

Uさんのファミリー


Kさんのファミリー


 7月24日 (土)  
カブトムシがきっかけで子供達の交流が始まります。

Kさんのファミリー


Sさんのファミリー


Uさんのファミリー


 8月1日 (日)  T さんのファミリー


 8月5日 (木)  I さんのファミリー


 8月5日 (木) 2日前の話だが、 Y Pのファミリーはペンションの軒先に、ドッジボール大のスズメ蜂の巣を見つけたので、夜まで待って重装備して、殺虫剤(バズーカ砲)と竹の棒を使って無事落としました。
 虫捕りに行く際は、林の中にあるハチの巣には要注意ですね。



 8月6日 (金)  M さんのファミリー


 8月7日 (土)  T さんのファミリー


 8月13日 (金)  S さんのファミリー


 8月14日 (土)  毎年来られている M さんのファミリーは今年も雨模様の中を連泊されて、何度も虫捕りに出かけました。
、雨が止むと合羽を着て出動。夜も朝も・・好きなんですねえ。
 カブトやクワガタを色々と30匹以上捕まえたそうです。
 同宿のお子さんに 触らせてあげたり、ミヤマクワガタとノコギリクワガタの大物同士の対決 を見せてあげたりしたそうです。
 最終日は大雨の中を 仕掛けを外して、余分な虫たちをリリースしてから帰るのだと出発されました。
 お疲れ様でした!!


 8月14日 (土) 毎年来られているN さんのファミリーからお聞きした話ですが。
 大阪池田市の郊外山の手に住む息子さんが、庭にタライほどの大きな深い水槽に堆肥をたくさん積んで置いていると、カブトムシがたくさん卵を産むそうで、今年は蛹から約80匹ほど生まれたとか。
ご近所の子供達に分けてあげて、喜ばれたそうですよ。

 8月21日 (土)  T さんのファミリー。昆虫が好きなようなので カブトやクワガタをたくさんプレゼントできました。ラッキーでしたね。


 8月29日 (日)  この夏は新型コロナの拡大による緊急事態宣言が次々と出されるし、お盆の前後は大雨が続いて、お客さんの予約も激減しました。
Hさんから頂いたノコギリクワガタも3匹残して、虫捕りの好きなお客様を待っていましたが、夏休み最後の週末も終えました。
今日、虫かごから庭の広葉樹に返してあげました。

  さあ次は何が捕れるかなあ??
 




 ペンション村のカブト虫だより   (2020年 夏休みの記録 )
   
  約20年前から雄峰ペンションに泊まられた子供たちが虫捕りに行って、カブトムシやクワガタ虫を見つけてきて、その情報をこのページに掲載してきました。
以前はペンション村の中の捕りれやすかった場所に、別荘が建ち始めて、子供達が捕り
難くなっている状況が続いています。
またそれに伴って、虫捕り目当てのお客様も減ってきています。
  更に 今年はこれまでとは全く違った状況で、新型コロナ禍の影響で、当館でも「密」を避けるために宿泊人数を制限し、館内の消毒に務めています。
その上に、例年以上の梅雨の長雨が続いていますので、どうなるのかなあと案じています。
とは言っても自然の生物界の中では例年と大して変わらないのかなあとも思っています。

 7月28日 (火)  更新が遅くなりましたが、23日からの連休中に、2組の虫捕りのご家族が泊まられました。
 24日泊の 広島からのSさんのファミリーは、お父さんも虫捕りが好きなようで、チェックインして直ぐに、捕れそうな場所を聞いてきました。
夕方から下見に行って、夕食後に息子さんと2人で出かけてきて、カブトムシのオスと ヒラタクワガタのオスを2匹、捕まえていました。
僕ちゃんは嬉しそうに虫籠を見せてくれました。
今年のカブクワ第一号です。


同じく24日泊の 尼崎からのTさんのファミリーは、以前にも泊まられた方で、子供たちは元気いっぱい!
着くなり庭の周辺で、バッタや蝶々を追っかけまわしていました。セミも捕まえていましたが、玄関に置いてある虫かごの中で賑やかなのと、短期間で死んで可哀そうなので逃がしてあげたようです。
翌朝、虫かごを見ると、ノコギリクワガタやショウジョバッタ・トノサマバッタなどが色々と入っていました。
ご家族の写真も写したはずですが、何故か画像が残っていませんでした。もしかしたらご本人の携帯で写した後、当方のカメラで写すのを忘れたようです。
申し訳ありませんでした。


 8月1日 (土) 泊、 岡山からお越しのFさんのファミリーは、夕方から下見に行ってきて、夕食後が本番で虫捕りに出かけて、カブトのオスが2匹とメスを2匹捕まえていました。
翌朝、ペンションの庭でもクワガタを1匹見つけたようで、嬉しそうに虫かごを見せてくれました。虫達の朝食は新鮮なバナナを1本のごちそうでした。


同じく8月1日 (土) 泊の鳥取県岩美町から来られた Sさんのファミリーは、山陰ジオパークの風光明媚な浦富海岸の近くに住んでおられるそうで、普段は海ばかり見て暮らしているので、たまには山で遊ぼうと思い大山にやって来られたそうです。夕方から下見に行って、仕掛けをしてきて、夕食後に出かけてきて、成果はカブトのオスばかり、4匹捕まえたそうです。朝も早くから行ったが、ダメだったようです。ご主人によると、ネットでペットボトルを使った仕掛けの方法を調べて作ってみたところ、上手くいったようです。ブランコに乗って、カブトをつまんでハイポーズ!


 8月8日(土)からお越しの東広島市のMさんのファミリーは、今年で4回目とのことで、行動範囲も広がり、昼間は大山寺や豪円山ののろし台まで歩き回られたそうです。
ボクちゃんから聞いたメモによると、2泊3日間の成果は、カブトのオスが8匹、メスが6匹、ノコギリクワガタのオスが3匹、メスが1匹、ミヤマクワガタのでっかいメスが1匹、コクワガタのオスが10匹、メスが5匹。
大山では珍しいヒラタクワガタもオスが1匹捕れたそうです。凄い! たくさん捕れましたね。連日の猛暑の中をよく頑張りました。
ミヤマクワガタのオスを見つけたくて、標高の高い林も歩いたが、残念でしたね。
 ペンションの玄関で、いくつもの虫かごを広げて虫たちを愛でている姿を見ていると、虫捕り名人 平山君の小学生の頃の姿を思い出しました。
まだ低学年なので将来が楽しみです。ご家族3人で歩き回った大山での夏休み、お疲れ様でした。
 要る分だけを持ち帰って、残りは山に逃がしてあげるというので、ペンションの虫かごに、少し分けていただきました。これから来られるお客さんで、捕まえられなかった方にお分けしてくださいとのことです。ありがとうございます。


 地元の鳥取県から来られたKさんのファミリーは、玄関で虫かごを広げているM君を見て興味をもった様子。お姉ちゃんがカブトムシをつまんでみたいが、怖くてなかなか手が出せない。
お母さんが子供の頃につまんだことがあるからと、やって見せたところ、何度かためらった後で、ようやくつまめるようになった。嬉しい初めての経験でした。
カブトのオスとメスをペアで、Mさんに分けていただき、家でも飼ってみるそうです。何事もチャレンジすることが大切ですね。
同じケースで飼っていると、おそらく夏の終わりには卵も生まれてくるでしょうから、観察日記を付けてみると、夏休みの良い自由研究になるのでは?


 8月10日 (月)泊、 西宮市から来られた Uさんのファミリーは、チェックインと同時にポイントを聞きに来られて、夕方から下見に行ってきて、夕食後から本番で虫捕りに出かけていきました。
成果はカブトのオスとメスが1匹ずつと、コクワのオスを大1匹と小2匹捕まえていました。カブトが少しいるのであげようかというと、家にはオオクワガタや他にもいるので要らないとのこと。昨年、幼虫をもらったのだが、歳を超えると大きくなってきたそうです。羨ましいですね。兄弟とも元気な男子で、この後、森の国主催の「シャワークライミング」に参加するのだと出発していきました。


 8月13日 (木)泊、 岡山市から来られた Tさんのファミリーは、元気な男の子の兄弟。夜、虫捕りに行ったが残念ながら見つからなかったようだ。この日は風が強い日だったので虫が出ていなかったのかな?
翌朝、ペンションの虫かごに、Mさんから頂いたカブトのオスとメスとクワガタが残っていたのでプレゼントすると、ヤッターと喜んでくれて、ブランコに乗って写真を撮りました。


 8月16日 (日)泊、 神戸市から来られた I さんのファミリーはアウトドア派で、前日は大山山麓でキャンプをしてこられたそうで、昨夜は屋内のペンションだったがゆっくりと休めたのかな?
夕方から虫捕りのスポットに下見に行き、夜も出かけたようで、「クワガタを見つけたよ」 と僕ちゃんが嬉しそうに教えてくれました。
朝、ペンションの虫かごからカブトのオスやメスにクワガタも分けてあげて写真に撮りましたが、明るすぎるからか直ぐに土の中に潜ってしまいました。


同じく 8月16日 (日)に広島市から来られた T さんのファミリーはお父さんと2人で、夜も朝も熱心に歩き回っておられたようです。
ノコギリクワガタのオスと、ペンションの庭の木の樹液の出ているところからコクワガタを見つけたそうで、朝直ぐに僕ちゃんが教えてくれました。
当方は17日は休日のため、お盆の期間は今日まで。歳をとってくると休みを取らないと身体がもちません。
Mさんらに頂いた可愛い虫達とも今日でお別れと思い、17日の朝はじゃんけん大会で、順番に子供達にあげることにしました。
思いがけないプレゼントに子供達も大喜びです。Mさん本当にありがとうございました。


新型コロナ肺炎の影響で、4月〜7月まで自粛休業して、7月下旬から再開した今年の夏休み。
密を避けるために宿泊人数を制限して、お盆期間も3〜4室での対応となりました。
この後、夏休みの後半戦に入りますが、世間がいつもと違う雰囲気なので、どうなることやら?
今のところ家族全員元気でやっています。皆様におかれましても熱中症対策も充分にして、くれぐれも健康第一で、コロナの夏を乗り切ってください。


さあ次は何が捕れるかなあ??




 ペンション村のカブト虫だより   (2019年 夏休みの記録 )
   
     数年前からペンション村の中でカブトムシの捕りれやすい場所に、別荘が建ち始めて、子供達が捕り難くなっている状況が続いています。
   今年はどうなるのかなあと案じています。


 7月15日 (月)   このところ所用で外出が多くて更新できませんでした。 実は 7月15日の夜に、厨房の勝手口の傍の壁に、ノコギリクワガタのオスが留まっているのを家内が見つけました。
急いで虫かごを取ってきて捕まえました。今年のカブクワ第一号です。
厨房からは美味しそうな臭いが出ているのか、例年、この辺りで家内が最初に見つけます。あたかも「今年もカブクワの季節がやって来ましたよ」 と教えに来てくれているようです。


 7月22日 (月)  鈴木さんのファミリーは境港に行ってこられたようですが、夕方からは元気に虫捕りにも出かけられました。
夕食の時に虫かごを見せて貰ったら、ノコギリクワガタのオスが1匹いました。
うちで先日捕まえて飼っているのより
、少し大きいようです。
 夜は疲れているので、明朝早くから探しに行かれたそうですが、カブトのオスとメスを1匹ずつと、ノコギリクワガタのメスとコクワガタのオスを捕まえていました。
樹液が出ている木が数本あったので、その木を回ったようです。うまいことつがいで獲れて良かったですね。
梅雨も終わりそうで、かーっと熱くなりそうです。
いよいよ カブクワの夏の世界ですよ!


 7月28日 (日)  Tさんのファミリーは夕方チェックインすると直ぐに、「カブトの捕れそうな場所を教えてください」と情報を聞いて、直ぐに着替えて出かけられました。
 夕方は見つけられなかったのだが(カブトのメスは数匹いたが、逃がした)、夕食後に探しに行かれて、たくさん捕まえてきました。
カブトのオスが3匹と、ノコギリクワガタのオスが2匹と、コクワガタのオスが1匹。
翌朝も出かけて、カブトのオスが1匹いたようで、昨夜の小さいのと入れ替えて逃がしたそうです。
 出発前に庭で写真撮影の後、大きなカブトの2匹を持って帰って、他の虫たちははペンションの虫かごに残してくれました。
後から来られた子供たちにあげてくださいとのことです。ありがとうございます。
 暑い中を歩き回られて、お疲れ様でした。でも親子で歩き回った大山の林の風景は、夏の良い思い出となることでしょう。
目的のカブトのでっかいのが捕れて、ぼくちゃんは嬉しそうでしたよ。
 


 7月30日 (火)  Tさんのファミリーは元気な男の子が2人で、夕方チェックインして直ぐに、虫捕りについて質問してきました。
ペットボトルで作った仕掛けを2つ作ってきていて、準備万端です。
 車で行く場所を教えたのですが・・・、昼間に遊び疲れていたのか、ペンションの庭の大きなコナラの木に仕掛けたようです。
その後、夜と朝にも探しに行ったのかな? 朝はお寝坊してしまった?
それでも虫かごにはカブトのメスが2匹とカナブンが2匹とバッタが数匹入っていました。
嬉しそうに「おっちゃん 捕れたよ!」と見せてくれました。
弟の方はバッタが捕まえられるようになって嬉しくて、庭中を追っかけ回していました。
 頑張ったご褒美に、先日のTさんから分けていただいたカブトのでっかいオスを虫かごに入れてあげると、大喜びしてくれました。
同宿した奈良から来られたK君とは昨夜から仲良く遊んでいたので、出発前には一緒に写真を撮りました。


 8月7日 (水)  富田さんのファミリーは元気な男の子で 、皆生温泉の海水浴場で泳いできたそうで、真っ黒に日焼けしていました。
虫捕りにも興味があるようですが、疲れていて捕れなかったのかな? 
昨夜はバーベキュープランでお肉をいっぱい食べて、元気いっぱいです。今日は森の国に遊びに行く予定だそうで、あそこの森の中にもカブトやクワガタがいると思いますよ。
ちょうど同宿していた虫捕り名人の平山さんの虫かごを見てびっくり!
お兄ちゃんからでっかいミヤマクワガタをもらえて大喜びでした。
暑さには弱いので、大事に飼って下さいね。


 8月8日 (木) 今年も虫捕り名人の平山さんのファミリーがやってきました。
お兄ちゃんが小学生の頃から毎年来ていただいている虫捕りのベテランですが、今年も2泊3日で泊まられて、たくさん捕まえていました。
 今回も江府町の山から大山山系に入って、来る途中の昼間でもたくさん捕まえたそうで、着いた時点で40匹くらいはいると言っていました。
夕方、玄関の端には虫かごが積み上げられていて、中から虫の羽音が聞こえます。同宿の子供達も興味深々で、覗き込んでいます。
翌朝、聞いたら 120匹くらいに増えていました。

 彼は研究熱心で、事前にネットで大山山系の森の樹相を調べていて、今年も新たな昆虫のいそうな場所を集中的に探したようです。
今回聞いたのは、「虫検定」というのがあって、それにチャレンジして、2級に合格したそうです。ちなみに1級は大学教授並みの専門知識が必要なようです。
子供の頃からの趣味が高じて、更に勉強を続けて、お見事です!
 滞在中は昼間は境港に釣りに行ったり休んだりし、夕方から夜と朝も虫捕りに何度も出かけていました。今は自分で車が運転できるので、夜中でも一人で何度も出かけているようです。
お父さんは「もう体力が持たないので、夜中は自分は休んでいるが、今年もカブトやクワガタがたくさん捕れました。」とのことです。

 朝食後、お兄ちゃんから渡されたメモによると、2泊3日間の成果は、カブトのオスが35匹、メスが28匹、ノコギリクワガタのオスが27匹、メスが11匹、ミヤマクワガタのオスが6匹、メスが10匹、コクワガタのオスが41匹、メスが20匹。
大山では珍しいヒラタクワガタが今年も捕れて、オスが4匹、メスが1匹初めて捕れたそうです。コクワとの違いを説明してくれました。
今年の目玉はヒラタクワガタのオスで6cmはあるかと、写真に撮りました。
合計 183匹! 暑い中をご苦労様です。

 旅先からたくさん持って帰ると世話が大変なので、持って帰るのはヒラタとミヤマと大顎のノコギリクワガタなど数匹だけ。残りは来年用にまた元の場所に昨夜のうちに逃がしたそうです。
同宿の子供たちは憧れのミヤマクワガタをもらえて大喜び! ラッキーでしたね。
例年のように後から来る子供達のために、ノコギリクワガタとコクワガタをいただきました。現在ペンションの虫かごには10匹ほどクワガタがいます。
いつもたくさんの虫をいただいてありがとうございます。苦労して捕まえたのに・・・、お疲れさまでした!
森に逃がした虫達が来年もまた子供をたくさん産んで、大山で増えていくことでしょう。


  ヒラタクワガタのオス、重量感あり。

ミヤマクワガタのオス、これもでかい!

  7日の夜は、兵庫県朝来市から来られたご夫婦が、「数年前から地元の地域活性化の里山作りをしている。荒れた林を整地して丸太で組木して堆肥づくりをして、そこでカブトムシをたくさん育てて、春にはペットボトルに幼虫を1匹ずつ分けて育てて、子供たちに配っている。カブトムシの成長していく姿が観察できて、子供たちに喜ばれている。」という興味深い話を聞くことができ、平山さん親子ともカブトムシ談議に花を咲かせていました。
ペンションに泊まったご縁で、こうした思いがけない交流ができて、情報交換ができるのも、またペンションという宿の良い所だろうと思います。

 ペンションの虫かごに、平山さんからいただいたノコギリクワガタ。大顎が立派です。
この他にも計10匹ほどいます。

今後来られたお客様に差し上げますので、クワガタの好きな方で、きちんと飼育してくれる方は虫かごをご持参ください。(虫が無くなり次第終了)

ただしその前に、自分でも林に入って探してくださいね。
 虫捕りに行く時は、スリッパは怪我をするので靴を履いて、夜は懐中電灯が必携ですよ。


 8月8日 (木)  小山さんのファミリーは虫捕りが好きなようで、夜、近くのレストランに食事に行ったついでに、虫捕りにも回って、コクワガタを捕まえたそうです。
ミヤマを捕まえたくて、朝も早起きして行かれたそうだが、結果は・・・。
出発の前に、同宿の平山さんからミヤマクワガタやヒラタクワガタもいただいて、思わずぼくは大喜び!
ラッキーでしたね。


 8月20日 (火)  毎年のことであるが、お盆に入ってからは連日の満室状態が続くので、お客様のお世話や台風の対応など他にも忙しいことが重なるためにこのコーナーの更新が遅れてしまいます。
若い頃はお客様が寝静まった後に、パソコンの更新作業をしていましたが、最近は無理が効かなくなり、睡眠時間を確保しないと身体に不具合が起こります。
皆さんが楽しみにしているとは思いますが、子供さん達の嬉しそうな写真を写したままで、アップできずに申し訳なかったです。

8月10日泊の村本さんのファミリーは、今年も3回目で来られて、仕掛けなど準備して頑張って、昼も夜も朝も出かけて、たくさん捕まえていました。
今年は小学生になって、更に積極的になったようです。僕が嬉しそうに渡してくれたメモには カブトのオスが2匹、メスが4匹、ノコギリクワガタのオスが5匹、メスが3匹、アカアシクワガタのオスが1匹、コクワガタのオスが4匹、メスが5匹で、計24匹 と書いてありました。家でもカブトムシなど飼っているそうですが、平山さんから頂いた大きな顎のノコギリクワガタなどをあげると喜んでいました。
捕まえた虫のほとんどは、逃がしてあげるということなので、一部をペンションの虫かごにも頂きました。ありがとうございました。


8月11日泊のKさんのファミリーは、バナナの仕掛けを使って、カブトムシを大きなオスとメスで3匹捕まえたそうです。子供たちは初体験だったようで、大喜びしていました。
夜の林の中を親子で探し回って、見つけた時の感動は一生の良い思い出となることでしょう。
翌朝、ペンションの虫かごからメスを補充してあげると嬉しくて、ヤッターと写真に写りました。


8月12日泊の小村さんのファミリーは、今回で2回目のお泊りです。朝、虫かごにはペアのカブトムシが入っていました。
ゲットできて良かったですね。大事に飼ってくださいね。


8月17日泊の横山さんのファミリーは、大山には十数年前から虫捕りに来ているベテランさんのようです。
昼間に着いてすぐから虫捕りに行かれましたが、2日間の成果は ノコギリクワガタのオスが4匹、メスが1匹、コクワガタのオスが7匹、メスが2匹、カブトのオスが5匹、メスが4匹で、合計23匹だったそうです。
玄関には段ボール箱の中に、たくさんの虫かごを入れていました。ケンカして傷つかないように、少しずつ仕分けしているようです。
「ミヤマクワガタが以前は多かったが、最近は減ったのかなあ」と、話しておられました。全体的に高温が続いているので、もう少し標高の高いところを探した方が良いのかもしれませんね。
いずれにしても暑い中をお疲れ様でした。


8月17日泊の末田さんのファミリーは、仕掛けも準備していて、チェックインして直ぐにポイントを聞いてきて出かけられました。
お子さんはまだ幼児だが、昆虫が好きなようで、将来有望です。その影響でか、お母さんも虫たちを平気で捕まえているのには驚きました。
クワガタが数匹捕れたようだが、ペンションの虫かごに残っていたカブトやクワガタをあげると、大喜びで、つまんで遊んでいました。



さあ次は何が捕れるかなあ??



 ペンション村のカブト虫だより   (2018年 夏休みの記録 )

     数年前からペンション村の中でカブトムシの捕りれやすい場所に、別荘が建ち始めて、子供達が捕り難くなっている状況が続いています。
   今年はどうなるのかなあと案じています。

 7月19日 (木)     昨夜は廊下の網戸を閉めようと思ったら、ミヤマクワガタのでっかいオスが留まっていました。
急いで虫かごを取ってきて、ゲット。今年のカブクワ第一号です。

 今日は夕方の庭の水やり最中に、家内がノコギリクワガタの小さいオスとコクワガタのオスを見つけてくれました。  
大山でも暑い日々が続いているので、虫たちも出てきているようです。


  7月25日(水)   カブトのメス、来訪。 今朝は家内が裏庭に出たところで、カブトのメスに遭遇。
小屋の壁に留まっていたそうです。とりあえず、虫かごに保存しておきました。


 8月1日 (水)  平山さんのファミリーが今年も来られて、たくさん捕まえました。
お兄ちゃんは小学生の頃から毎年来ている虫捕りのベテランさんですが、今年は例年以上に暑いので、熱中症に注意して、決して無理はしないようにとお願いしました。
 
 昨日の昼間は岡山の井倉洞までドライブしてこられたようで、虫捕りは夕食後から夜中が中心で、自分だけが知っているポイントを何度か車で回られたようです。
お兄ちゃんによると 「今夏はいつもよりヒラタクワガタが多く捕れました。」とのことです。

 朝食後、お兄ちゃんから渡されたメモによると、昨日まで2日間の成果は、カブトのオスが24匹、メスが11匹、ノコギリクワガタのオスが17匹、メスが4匹、ミヤマクワガタのオスが8匹、メスが2匹、コクワガタのオスが68匹、メスが18匹、大山では珍しいヒラタクワガタのオスが6匹。 合計 158匹!です。
形の良いヒラタとノコギリを掌に並べて、記念撮影をしました。

 たくさん持って帰ると世話が大変なので、連れて帰るのはヒラタとミヤマと大顎のノコギリクワガタなど数匹だけ。残りは元の場所に逃がしてきたそうです。
例年のように後から来る子供達のために、10匹余り、ペンションの虫かごにいただきました。カブトとノコギリとミヤマがいます。
毎年、たくさんの虫をいただいてありがとうございます。
暑い中を寝不足になりながら、苦労して捕まえた虫たち・・・、大事に育てますね。
ホントにお疲れさまでした!


今年も平山さんからいただいた カブトや クワガタがたくさんいます。

 お泊まりのお客様に プレゼントいたしますよ。

 欲しい方は 虫かごをご持参下さい。(但し、無くなったらごめんなさいね)


 8月5日 (日)  田中さんのファミリーは海水浴をしてこられたようで、元気そうに日焼けしていました。
カブトムシが好きなようで、虫かごに入れてあげたら嬉しそうな笑顔でした。


 8月7日 (火)  石井さんのファミリーは以前にも来られたおじいちゃんがお孫さんを連れて遊びに来られました。
昨日はとっとり花回廊を見てきて、今日は蒜山高原センターに遊びに行かれるそうです。
昨夜はバーベキューを食べた後、ビンゴゲームを楽しんで、たくさん用意した景品を
お孫さんに配っていました。
お兄ちゃんは夕方から庭の大きな木に蜜などを塗って、カブトムシが来ないかと見に行っていましたが、残念ながら捕まらなかったようです。
朝、虫かごにカブトやクワガタを入れてあげたら喜んでいました。
大山で夏休みの思い出がいっぱいできたようですね。


 8月19日 (日)  お盆に入ってからお客様のお世話や他にも忙しいことが重なったためにこのコーナーの更新が遅れてしまいました。
子供さん達の嬉しそうな写真を写したままで、アップできずに申し訳なかったです。

8月10日泊の金子さんのファミリーはお子さんがカブトムシが好きなようで、プレゼントしたら大変喜んでいました。


8月10日泊の前田さんのファミリーにも、同じく平山さんから頂いていたカブトムシをあげたら大変喜んでいました。


8月11日泊の村本さんのファミリーは、昨年もお盆に来られましたが、その時に捕まえて持って帰ったカブトが持って帰ったカブトから子供が生まれたそうで、今回持ってきて見せてくれました。
今回も夜と朝に、お父さんとポイントを歩いて探したそうで、カブトのメスを1匹と、コクワのオスとメスを4匹ずつと、ノコギリクワガタのメスを捕まえていました。
翌朝出発前に、庭の堆肥を積んでいるところで、捕まえた虫たちの小さいのを逃がしてあげていました。
カブトを頂いたので、お礼に、ミヤマとノコギリの大顎の良い形のものをプレゼントしたところ喜んでくれて、家族で写真を撮りました。


8月13日泊の小林さんのファミリーは、家でもカブトムシを飼っているそうで、クワガタが珍しいので欲しいとのことで、ミヤマとノコギリをあげました。


8月13日泊の今村さんのファミリーは、前日はキャンプをしてきたほどのアウトドア派だが、
カブトは見つけられなかったそうで、兄弟2人にそれぞれカブトをプレゼントしました。


8月14日泊の渡邉さんのファミリーは、朝早く起きて、ペンション村の周りを歩いて回ったようで、カブトやクワガタを色々と捕まえていて、
大きな段ボールに入った虫たちを見せてくれました。
カブトのオスとメスを2匹ずつとノコギリやコクワが5匹ほど?見れました。
最近はペンション村で虫捕りをする人が減ったので、お盆でもまだまだ残っているようですね。
やはり自分で捕まえた虫たちは可愛いですよね。
おまけにうちからもカブトやクワガタをプレゼントしました。


8月15日泊の中野さんのファミリーは、毎年のように来ておられますが、女の子が興味を持ったようで、虫たちと共にカメラに収まりました。
これで平山さんから頂いた虫たちは無事に皆さんに渡すことができました。
平山さん、今年もありがとうございました。
きっとこの子供たちの中からカブクワ大好きな子供が生まれることでしょう。




さあ次は何が捕れるかなあ??



 
 ペンション村のカブト虫だより   (2017年 夏休みの記録 )

     数年前からペンション村の中でカブトムシの捕りれやすい場所に、別荘が建ち始めて、子供達が捕り難くなっている状況が続いています。
   今年はどうなるのかなあと案じています。

 7月31日 (月)  昨夜からお泊まりの小畑さんのファミリーは今回で6回目のお泊まりです。
家族皆が虫捕りが好きで、弟君は赤ちゃんの時に、カブト虫を平気でつまんでいたのには驚きました。
兄弟共、テニスクラブで頑張っていて、試合の関係などでここ数年は来れなかったそうです。
昨日は昼間は森の国の「シャワークライミング」プログラムに参加して、夕方には大山ガーデンプレイスのテニスコートで汗を流したそうです。

 お父さんは虫捕りの名人で、今回の新兵器はオリジナルの長〜い虫捕り網でした。
昨夜は約4時間、大山寺から桝水高原まで含めて大山周辺を走り回って、虫捕りに興じたようです。
うちのペンションでは 今年の第1号です。

 成果はカブトが5匹に、ミヤマクワガタが10匹、ノコギリクワガタが約20匹、コクワも30匹ほど、ほとんどがオスで、メスは今後のことも考えて捕まえなかったそうです。
そして大山では珍しいアカアシクワガタが約20匹ほどいて、これは秘密の場所を見つけたそうです。そこでは新兵器の長〜い虫捕り網が有効だったそうです。

虫かごには合計で約70匹いたようですが、自分の気に入った10匹ほど分けて、残りは山に逃がすというので、例によって、ペンションの虫かごに頂きました。

私も色々と忙しくてお世話が大変なので、今回は10匹余り頂きました。
これらの虫は今後お泊まりに来られた子供達にプレゼントさせていただきますね。
いつものことながらほんとにありがとうございました。

欲しい方は 虫かごをお持ち下さい。

先着順ですので、無くなった場合はご勘弁くださいね。


庭に作ったテラスが完成したばかりなので、早速子供達は将棋を楽しんでいました。
この後、大山滝にトレッキングに行くのだと、張り切って出発されました。



 8月5日 (土)  藤田さんのファミリーは可愛い女の子が二人。今回は森の国や鬼太郎ロードで遊んできたようで、虫捕りにも出かけてカブトを捕まえてきていました。


 8月5日 (土)  昨夜からお泊まりの木嶋さんのファミリーは虫捕りには行っていないが、ボクちゃんがカブトに興味がありそうです。頑張って飼ってみたいというので、 先日、小畑さんからペンションの虫かごに頂いていたカブトのオスをプレゼントしたところ大喜びで、カメラの前でポーズを決めてくれました。

 8月6日 (日)  平山さんのファミリーはお兄ちゃんが小学生の頃から毎年来ている虫捕りのベテランさんですが、今年も泊まられて、たくさん捕まえました。
 今回は江府町の方から大山山系に入って、来る途中でもかなり捕まえたそうです。
夕方、玄関の脇には虫かごがずらりと積み上げられていて、数えたら15個もあり、それぞれに仕分けしているようでした。
話を聞いて納得、たくさん捕まえるには訳がありました。事前にネットで大山山系の森の樹相を調べて、昆虫のいそうな場所に目星を付けて、その辺りを集中的に探すそうです。子供の頃からそうでしたが、ずいぶんと研究熱心ですね。
 滞在中は境港に釣りに行ったり休んだり。それ以外は夕方も夜と朝も虫捕りに何度も出かけていました。今は大学生になって、自分で車が運転できるので、夜中でも一人で出かけているようです。
お父さんによると「今夏は雨が少なく、暑い日が続いているせいか、特にカブトがたくさん捕れました。」とのことです。

 朝食後、お兄ちゃんから渡されたメモによると、2泊3日間の成果は、カブトのオスが61匹、メスが38匹、ノコギリクワガタのオスが19匹、メスが5匹、ミヤマクワガタのオスが19匹、メスが13匹、コクワガタのオスが88匹、メスが24匹、大山では珍しいヒラタクワガタもいてオスが5匹。 合計 272匹! 記録更新! 驚愕です。
それぞれに大顎型が数匹ずついるが、特にミヤマもノコギリも65mmクラスのでっかいのがいます。

 旅先からたくさん持って帰ると世話が大変なので、持って帰るのはヒラタとミヤマと大顎のノコギリクワガタなど数匹だけ。残りは来年用にまた元の場所に逃がすそうです。
例年のように後から来る子供達のために、10匹ほど、ペンションの虫かごにいただきました。カブトとノコギリとミヤマがいます。いつもたくさんの虫をいただいてありがとうございます。苦労して捕まえたのに・・・、お疲れさまでした!
この逃がした虫達が来年もまた子供をたくさん産んで、大山で増えてくれますように。


清水さんのファミリーは男の子の2人兄弟。同宿の平山さんから虫達を見せてもらったり、話を聞いたりしているうちに興味が湧いてきて飼ってみたいという。
弟はまだカブト虫が怖くて触れなかったが、何度か挑戦してやっとつまめるようになった。人生初体験、とっても嬉しそうです。
平山さんから 「どれでも良いからたくさん持って帰って・・・」と言われて、いろいろと選んでいました。
小さな生きもの、大切に飼ってね。


 8月20日 (日)  今年は猛暑で、8月に入ってからも全国的に暑い日が続きました。お盆前には虫捕り目当てのお客さんは何組かおられましたが、以前に比べたらずいぶんと減りました。
お盆の期間は当方の事情で、実家で初盆の法事があったために、ペンションは休業にしました。
 皆さんが色々と捕まえてきたり、虫捕りに行っていないが、小畑さんや平山さんから頂いた虫達をプレゼントした子供達の嬉しい写真を撮らせていただきました。
しかし例年、この時期は夏の疲れがたまって来るころで、寝不足が続くと体調を崩したり、夜遅くにパソコンの前に座るのが辛いので、更新が先延ばしになってしまいました。
写真掲載を楽しみに待っている子供さん達には申し訳なかったですね。


8月7日泊  埼玉から来られた 澤江さん、松江のおばあさんの家に帰省中だとか。

8月10日泊  村本さんはカブトを見つけたようで自慢のポーズです。
 

安田さんのファミリーは元気いっぱいで、夜も遅くまで虫捕りへ。ノコギリやミヤマもゲット!


谷田さんのファミリーは海外在住で、夏休みに里帰り中だそうです。
カブトは自分で捕まえてきて、クワガタも欲しいのだが飛行機には乗せられないので・・・と残念そうでした。


8月11日泊  風呂本さん、高橋さん、佐薙さんのファミリーは同年代のお子さんが多かったので、ペンションで出会って仲良くなり、プレイルームでトランプやゲームをして仲良く遊んでいました。虫捕りに行った家族はカブトを見つけたようです。虫かごにはペンションからプレゼントしたミヤマクワガタやノコギリクワガタが入っています。
朝、外は雨模様だったので、食堂でまとめて記念撮影しました。皆さん素敵な笑顔ですね。



さあ次は何が捕れるかなあ??

 

 ペンション村のカブト虫だより   (2016年 夏休みの記録 )

   数年前からペンション村の中でカブトムシの捕りれやすい場所に、別荘が建ち始めて、子供達が捕り難くなっている状況が続いています。
  今年はどうなるのかなあと案じています。

 7月18日 (月)  昨夜お泊まりのTさんのファミリーは以前にもこのカブクワ便りに載っています。ボクちゃんが虫かごを大事そうに持ってチェックインされました。
中には立派なカブトムシのオスが2匹入っていました。「今年の第一号か!」と思い、大山で捕まえたのかどうかとお聞きすると、昨夜泊まった蒜山で捕まえたそうです。
大山でも虫捕りに行くのならと、捕り易い林を教えようと思ったが、もうこれで充分だそうで、結局、大山では行かなかったようです。
たくさん捕って帰ると、後のお世話が大変だからかな?

 7月24日 (日)  昨夜お泊まりのSさんのファミリーは今回で3回目のお泊まり。虫捕りに行くような気配はなかったのだが、朝起きて見ると、カブトムシを2匹捕まえたとのこと。
早朝3時半から起きて、例の雑木林に探しに行ったそうです。仕掛けとかはしていないのだが、立派な角のオスのカブトが2匹、とても元気、虫かごに居ました。「今年の第一号です!」
他にも何匹かカブトの死骸が転がっていたようで、おそらくカラスか何かに食べられたのでしょう。
朝早くから頑張った甲斐がありましたね。私も嬉しいです。


 8月4日 (木)  名人登場! 平山さんのファミリーが今年も泊まられて、カブトやクワガタをたくさん捕まえました。お兄ちゃんは小学生の頃から毎年来ている虫捕りのベテランさんですが、今回も昼間から夕方も夜も虫捕りに何度も出かけて、虫かごいっぱいに捕まえていました。ミヤマやノコギリの大顎が見えます。

今年も自分が必要な数匹を除いて、残りはペンションの虫かごに頂けることになりました。

雄峰ペンションにお泊まりのお客様で、カブクワの欲しい方は虫かごをご持参下さい。
先着順ですので、無くなった場合はご勘弁くださいね。


 8月7日 (日)  先日も書きましたが、今年も平山さんのファミリーが泊まられて、カブト虫やクワガタをたくさん捕まえていました。
早朝から深夜まで何度も出かけて行きます。夜はほとんど寝ていないのでは? 今年も新しいポイントを見つけたようで、そこでミヤマクワガタを何匹もゲットしたそうです。
虫かごを何箱も用意していて、玄関で捕ってきた虫達を仕分けして、ペンションに残すものと林に帰してあげるものとを種類別に分類していました。自分が持って帰るのは、お気に入りのほんの数匹です。探しまわって見つけるのが面白いのでしょうね。
家では昆虫用の部屋があって、カブト虫のヘラクレスを飼育しているそうです。「そんな高価なものを?」と聞いたら、自分でアルバイトして買ったそうです。ほんとに好きなんですね。

 玄関で広げていると、同宿のお客さんが珍しいので覗きこみます。女の子にカブトムシを触らせてあげて、お母さんが写真に撮って喜んでいました。
 ちなみに今回の成果は?と聞いたら、メモを渡してくれました。ギョッ!
カブトのオスが10匹、メスが12匹、ミヤマのオスが9匹、メスが9匹、ノコギリクワガタのオスが32匹、メスが22匹、コクワガタのオスが95匹、メスが69匹、スジクワのオスが2匹、メスが2匹、アカアシクワガタのオスが2匹、メスが1匹、ヒラタのオスが1匹(大山では珍しい)。 合計 266匹!!  ついでに 【おまけ】 オオカマキリのメスが1匹、コカマキリのメスが1匹、ミンミンオスが1匹、シロスジが2匹、オニヤンマ1匹、セミ・・・???(不明) と書いてあります。 驚嘆!!

 チェックアウトの前に、いつもの儀式で、庭のコナラの木のところで、たくさんの虫達を自然の中に帰してあげました。
2016年夏、平山くんの「熱虫大山」は終わりました。
お疲れさまでした! ありがとうございました!


 8月17日 (水)   久しぶりの書き込みです。
カブト虫便りに掲載しますからと言って、子供達の写真を撮らせてもらったままで、長い間更新できずに申し訳ありませんでした。
なかなか載らないので、子供達は待ちくたびれたことでしょうね。ごめんなさいね。

 この夏は記録的な猛暑が続いています。山陰地方では7月18日に梅雨明けして以来、ずーっと晴れの日が続いて、時折夕立が降る程度でした。
私も若い頃は夜更かししても平気でしたが、歳をとるにつれて無理が効かなくなり、寝不足が続くと体調を崩すことが多くなりました。
お盆に入ってから連日、満室状態が続くので、とにかく無事にお盆を乗り切ることに専念して、深夜のパソコン更新作業は控えてきました。
それで今日まで遅れてしまった次第です。

 今日は久しぶりの休日なのでアップできます。
虫捕りに出かけて見事カブトムシを見つけた人、見つけられなかった人、虫捕りには行かないがカブトムシを見てみたい人、昆虫を貰って帰りたいが家では飼えないのでここで触るだけの人。昆虫に触りたいが怖いので手が出ない、でも思い切ってつまむことができた人。
カブトムシを初めてつまむことができた時の子供達の得意気な笑顔、大きな虫達を虫かごにいっぱいもらって嬉しい笑顔・・・どれも素敵です。

この後は詳しい説明は無しにして、写真だけをアップします。

 8月8日 (月)   ケイサン君のファミリー。 やったー!カブトを持てたよ。


 8月12日 (金)     中村さんのファミリー  家ではカブトを飼っているそうなので、でっかいミヤマとノコギリをプレゼント。


 8月12日 (金)     徳田さんのファミリー   何度もためらって、初めてつまめた、嬉しそう!


 8月14日 (日)     中重さんのファミリー  クワガタを飼うのは初めてだとか。車の中は暑いので、日除けにたくさん葉っぱを入れました。


 8月14日 (日)     栗光さんのファミリー   家ではカブトを飼っているそうだが、クワガタをゲットできました。


 8月15日 (月)    原田さんのファミリー   鬼太郎の下駄がお揃いで可愛かったなあ


 8月16日 (火)    北村さんのファミリー    一番でっかいカブト虫がようやくお嫁入りできてヤレヤレです。


 8月17日 (水)    高橋さんのファミリーは今回が14回目のご宿泊。お兄ちゃん達はもうカブクワ捕りは卒業?


 8月21日 (日)   島田さんのファミリーはたしかカブト虫を家でも飼っていると言っておられたが、クワガタは珍しいそうなので残っていたノコギリやコクワの大きいのをいろいろとプレゼントしました。
 そしてお子さんには申し訳ないことをしました。ここに載せるからと言って可愛い写真を何枚も撮っていたのに、他に忙しいことが重なって忘れていました。
夏休みが終わって、9月に入って気が付き、遅ればせながら今日、アップできました。その間、「まだかなあ〜、なかなか載らないなあ〜」 と、何度も見ていただろうと想像すると、申し訳ない気持ちでいっぱいです。ほんとにごめんなさいね。


 8月29日 (月) 
 暑かった夏休みも終わりということで、平山さんに頂いて、長い間飼っていたカブトムシやクワガタの残ったものを庭のはずれのコナラやクヌギの木に逃がしてあげました。
虫かごの土の中にはカブト虫の卵が何個も見えましたが、クワガタの埋め木と共に、庭の腐葉土に埋めてあげました。
来年になると、この場所からまた新しい生命が生まれてくるかと思うと、楽しみです。


さあ次は何が捕れるかなあ??


 



 ペンション村のカブト虫だより   (2015年 夏休みの記録 )

 7月9日 (木) 今年はペンション村の中の虫捕りのエリアが減って、捕り難くなっているので、このページもどうなるのかなあと心配に思っていました。
夜、いつものように陶芸工房で作業をしていると、網戸にブーンと何やら飛んできて、ガサっと止まりました。網を出して表から捕まえると、カブトのメスでした。
「さあ今年もカブクワのシーズンが始まるよ」と教えに来てくれたようです。

 虫捕りに行こうと思いながら、今は秋の公募展に向けて、陶芸の大物作品を2つ製作しなければなりません。夏休みが始まる前までに何とか仕上げねばならないので、連日夜遅くまで作業を続けていてなかなか出かけられません。

 台風11号がやってきて、中国地方に直撃しましたが、四国に上陸した後に勢力が弱まったようで、17日昼に米子市付近を通過しましたが、風も雨も弱くて大した被害はありませんでした。

 7月19日 (日)  18日から3連休でしたが、昨夜のお客さんは女の子ばかりで、虫捕り目当てのお客さんはいませんでした。

 今日は元気な男の子が虫捕りにやってきました。岡田さんのファミリーはバナナトラップの仕掛けも準備していて、チェックインするなり直ぐに、「どこに探しに行けばいいのか?」と聞いてきて、早速出かけて行きました。今回のお目当てはミヤマクワガタだそうです。
夕方帰ってくると、昼間のうちにたくさん捕まえていて驚きました。虫かごには大きなオスのカブトを含めてカブトが数匹と、コクワが10匹くらいいるそうです(ヒラタもいる?)。今シーズンの第一号です!
 夜と朝と見に行ったそうで、成果はカブトのオスが6匹とメスが1匹、ノコギリクワガタのオスが1匹と、コクワガタがオスメス合わせて17匹くらいいるそうです。
写真では見難いが、カブトの2匹はデカイ!  お目当てのミヤマは捕れなかったが、ノコギリを初めて自分で捕まえることができたので、嬉しそうでした。
出がけに庭で、オニヤンマのデカイのも捕まえていましたが、直ぐに逃がしてあげました。
 家でもカブトを飼っているのでと、カブトのペアとクワガタを数匹持って帰って、残りはペンションの虫かごに分けてくれました。今後来られたお客さんで、捕れなかった子供達に分けてあげたいと思います。きっと喜ぶことでしょう、ありがとうございました。
 この後は淀江港に魚釣りに行くんだと張りきっていました。山では虫捕り、海では魚釣りと元気いっぱいのアウトドア少年、思う存分に山陰の夏を楽しんで下さいね。


 7月25日 (土)   この1週間、平日には虫捕りのお客さんはいませんでした。
 私が時間のある時に探しに行って、大きなミヤマのペアと、大顎のでっかいノコギリを2匹捕まえていました。


 7月26日 (日)   溝岡さんのファミリーは家の近所でもカブトやノコギリ・コクワは捕れるが、水牛のような大顎のノコギリやミヤマは捕れないので、こちらへやってきたとのこと。
チェックインして直ぐに探しに行って、夕方まで探したそうで、成果はバッチリ
で、大顎のでっかいノコギリを数匹捕まえたそうだ。夜と朝にも探しに行って、合計でカブトのオスが1匹とメスが4匹、ノコギリの大顎の大きなのが6匹とまっすぐの小さめのオスが10匹とメスが10匹位、コクワがウヨウヨと30匹くらいいるそうです。ミヤマのメスの特徴を教えてあげると、3匹いたそうです。
夜にフイールドに行くと、数人の先客がいたので、避けて周辺の街路灯や自販機の灯りの周りを探して歩いていると、けっこう見つかるそうです。そうなんですよ! 蒸し暑い日は特に。
コクワの大半は持って帰らずに、ペンションの庭の古木のところに逃がしてあげていました。これがまたたくさんの子孫を産んでくれます。
ノコギリの小さめのオスはペンションの虫かごに入れてくれました。これから来られたお客さんにあげますね、ありがとうございました。
お礼に、私の捕まえていたミヤマのでっかいのをあげると大喜びで、カメラを向けるとピースサインで写っていました。
 今日は昼から森の国のシャワークライミングに参加するんだと張り切って出かけて行きました。


 8月2日 (日)     最近は暑い日が続いているので、カブクワがよく出ているようだ。
うちの台所の網戸にノコギリクワガタが張り付いていたり、玄関付近でもごそごそしているカブトを見つけた。

8月1日(土)の夜は虫かごを持ってきているお客さんが2組いたので、朝食の時に皆さんに、「よろしかったらカブトかクワガタを差し上げますよ」 と言ったのだが、どなたも要らないとのこと。どうしてかなあ? 

現在、カブトのオスが3匹と ノコギリクワガタのオスの大きな大顎のが6匹くらいいます。
お泊まりのお客さんで、きちんと飼ってくれる方に差し上げますのでどうぞ。


 8月6日 (木)  平山さんのファミリーが今年も泊まられて、すんごい記録を打ち立てました。お兄ちゃんは小学生の頃から毎年来ている虫捕りのベテランさんですが、前日から大山に来ていて虫捕りに熱中していたそうです。昼間も夕方も夜と朝も虫捕りに何度も出かけて、「今年は暑い日が続いているせいか、特にカブトが良く捕れました。」とのことです。

 朝食後、玄関でお兄ちゃんが虫かごを何箱も広げて、仕分けしていました。虫かごを覗くと、いるはいるは・・・ウヨウヨと・・・。お父さんが「まるでゴキブリみたいやなあ」と笑っていました。お兄ちゃんから渡されたメモによると、成果は、カブトのオスが20匹、メスが18匹、ミヤマのオスが2匹、メスが4匹、ノコギリクワガタのオスが18匹、メスが23匹、コクワガタのオスが61匹、メスが28匹、レアなアカアシクワガタもいて オスが2匹、メスが3匹。で 合計 179匹!!  驚きです。
カブトは大きいのが8匹くらいいるし、ミヤマもノコギリもでっかいのがいます。

 たくさん持って帰ると世話が大変なので、持って帰るのはミヤマと大顎のノコギリクワガタなど数匹だけ。残りは例年のように後から来る子供達のために、やや大きめの虫だけ選んで30匹ほど、ペンションの虫かごにいただきました。カブトとノコギリが多いです。そして残りは大山で逃がしてあげると言って、ペンションの庭のはずれのコナラやクヌギの木の幹に逃がしてあげていました。いつもたくさんの虫をありがとうございます。苦労して捕まえたのに・・・、お疲れさまでした!
この虫達が来年もまた子供を産んで、大山で増えてくれます。 魚釣りで言う「キャッチ アンド リリース」ですね。



 北陽さんのファミリーもお兄ちゃんが赤ちゃんの時から毎年来ていただいています。以前は虫捕りにも行っていましたが、今回は行かなかったようです。
それでも朝、平山さんの虫かごを見て、その多さにびっくり。デカいカブトの写真を撮ったり、触らせてもらっていました。
「虫が欲しいかな?」と聞くと、「クワガタがほしい」とのことで、ノコギリクワガタのでっかいのをペアでプレゼントしました。


  平山さんからいただいた カブトや クワガタがたくさんいます。

 お泊まりのお客様に プレゼントいたしますよ。

 虫かごをご持参下さい。


 8月9日 (日)   8月に入って連日、猛暑が続いています。
 合田さんのファミリーは家で飼っているカブトムシが旅行で留守中に死んだらいけないからと、虫かごに入れて持ってきていました。クワガタが欲しいとのことなので、ノコギリクワガタを2匹プレゼントしたところ、嬉しくて手のひらに乗せて、写真に写りました。


 小笠原さんのファミリーは旅行中に、トラックの運転手さんからカブトムシのオスを1匹貰ってきたそうで、小さなお菓子の箱に入れて持ってきていました。ちょうどペンションでは虫かごセットを用意してあったので、それにメスカブトも加えて入れてあげると、ボクは大喜びで、「かっこいいなあ!」と言って、何度も嬉しそうにカブトのことを話してくれました。きっとこの夏の大切な思い出になったことでしょう。


 8月10日 (月)   畑中さんのファミリーは夕食後に、ペンション村の中をライトを持って歩いたようだが、コクワガタが数匹いたが、捕まえなかったそうだ。朝早く起きて探しに行くつもりでいたが、前日、大山登山をして疲れていたために子供達が起きれなかったとか。子供達はカブトとノコギリが欲しいとのことなので、でっかいカブトのペアを2組と、ノコギリクワガタの水牛角をプレゼントしました。昨年までは手持ちが少なかったので、1匹ずつでしたが、今年はたくさんいるので大盤振る舞いです(笑)。



 8月12日 (水)   渡辺さんのファミリーは虫捕りには行かれませんでしたが、ボクがノコギリクワガタが欲しい(ペアで)ということで、ペンションの虫カゴに残っていた水牛角のでっかいノコギリとノコギリのメスと、他にも少しクワガタをプレゼントしました。ボクは嬉しそうにカメラの前でハイポーズ。この後、琴浦町の牧場で開催される牛乳関係のイベントに参加するということで出発されました。赤ちゃんができると良いな〜。


 8月14日 (金) 
   横山さんのファミリーは虫捕りには行かれませんでしたが、女の子がカブト虫に興味を持っていて、触ってみたいということで、恐る恐る何度も挑戦して、ようやくつまむことができました。そしたら嬉しくて、更に飼ってみたいということになって、でっかいカブトをペアでプレゼントしました。こうして色々な体験をして大きくなるんだね。


 8月15日 (土)   徳岡さんのファミリーは5歳の男の子が元気いっぱいで、着くなり 「オジサン、カブトはどこにいるの?」 と聞いてきた。虫の捕れる場所を教えてあげると、早速、家族で探しに行ったようだ。成果は少なかったようで、夕ごはんの時にもカブトのことが気になるようで、何度も聞いてくる。それで 「ボクがきれいにごはんを食べてくれたら、カブトをあげようかなあ」と言うと、嬉しい顔になって、残っていたサラダも全部平らげた。「明日の朝ごはんもきちんと食べてね」 と言うと、「うん!」と元気な返事。朝食もきれいに完食して、食器も積み上げている。おじさんも嬉しくて、たくさん奮発しましたよ。でっかいカブトとノコギリクワガタと、先日、見つけたミヤマクワガタもおまけにあげちゃいました。ボクは嬉しくて、「おじさん、また来るからね!」と車の中から何度も手を振っていました。


 8月16日 (日)   お盆休みのピークも今日までで、虫捕りの好きなご家族が2組来られました。自分たちでも探しに行って、カブトやクワガタを捕まえていましたが、ペンションの虫かごに残っていた虫も大小いろいろとプレゼントしました。

 天野さんのファミリーは2回目のお泊まりなので、お顔は覚えていました。お兄ちゃんは虫に詳しいようで、捕まえていた超でっかいカミキリ虫の名前も「シロスジ・・・・」と直ぐに応えていました。カブトのメスばかり3匹捕まえていたので、オスがほしいとのことでしたので、オスを3匹とノコギリの水牛角もプレゼントしました。奥さんが思わず「大盤振る舞いやは・・・」と喜んでいただけました。


 木村さんのファミリーは仕掛けも準備していて、何度も探しに出かけたようです。カブトは家でも飼っているので、クワガタをメインに欲しいとのことで、ノコギリクワガタとミヤマクワガタ、それに平山さんがレアなクワガタだと教えてくれた アカアシクワガタ も付けてあげました。子供達は嬉しそうにカメラに向かって、ハイピース。


 もうひと組、大阪から来られた恩師のファミリーが泊まられましたが、学校でやっているボランティアの林間学校で、カブトムシを都会の子供達に見せてあげたいからと言われるので、5匹ほどプレゼントしました。


こうやって皆さんに喜んでいただけるのも、平山さんのおかげだと感謝しています。ありがとうございました。

 8月31日 (月) 
 夏休みももう終わりということで、先日、長いこと飼っていたカブトムシやクワガタムシを庭のコナラの木のところで逃がしてあげました。
虫かごの土の中にもカブト虫の卵が何個も見えましたが、これも庭の腐葉土に埋めてあげました。
ここからまた来年、新しい命が生まれてくるかと思うと、楽しみです。



さあ次は何が捕れるかなあ??


 ペンション村のカブト虫だより   (2014年 夏休みの記録 )

 7月12日 (土)  大型台風が通過した後の蒸し暑い晩でした。まだ梅雨も明けていないが、ぼちぼち虫捕りのシーズンだが・・・と思っていると、お客さんが虫捕りに行かれるとのことなので、その様子を写真に撮らせてもらおうと思ってついて行きました。
 短い時間だったこともあり、この夜は捕れませんでした。
翌朝、ご主人が探しに行って、コクワガタを1匹捕まえていました。写真は遠慮されましたが、これが今シーズンの第1号ですね。



その後、平日の時間のある時に何度か探しに行き、カブトムシのペアと、ノコギリクワガタを6匹ばかり捕まえていました。
ペンションの網戸に留っていたこともあります。

 7月21日 (日)  虫捕りに歩いてみたが・・・、見つけられなかったお客さんに、ペンションの虫かごからノコギリクワガタをペアでプレゼントしました。

島本さんのファミリー


大原さんのファミリー


 7月23日 (水)  平山さんのファミリーは、お兄ちゃんが小学生の頃から毎年来て頂いてる虫捕りのベテランさんです。今回は出雲大社に観光に行かれましたが、夜と朝は虫捕りに何度も出かけていました。
朝食後、お兄ちゃんが虫かごを何箱も広げて、仕分けしていました。虫かごにはウヨウヨとたくさんいたが、「今回はちょっと少なかったなあ」と残念がっていました。渡されたメモによると、成果はオスメス併せて、カブトが4匹、ノコギリが12匹、ミヤマが2匹、アカアシが2匹、、スジクワが1匹、コクワが約50匹で、合計が約70匹だったとのこと。
 自宅では珍しいカブトを色々と、空調付きの部屋で飼っているので、持って帰ると世話が大変とのこと。結局持って帰るのは大顎のノコギリクワガタと他に数匹だけ。残りは大山で逃がしてあげるとのことなので、例年のように後から来る子供達のために、やや大きめの虫だけ選んで10数匹、ペンションの虫かごにいただきました。いつもありがとうございます。
 残りの虫たちは、帰り際に寄って、捕まえた林に戻してあげるそうです。ペンションの庭のコナラやクヌギの木の幹にも逃がしてあげていましたよ。
こうすれば来年もまた子供を産んで、大山で増えてくれます。


 7月27日 (日)  森さんのファミリーは今年が3回目、慣れたもので夕方チェックイン後、近くの林に仕掛けをしに行き、夕食後や朝方に探しに行かれました。
出発の時に虫かごを覗くと、カブトムシやコクワガタが8匹も捕れたそうです。ペンションの虫かごからノコギリとミヤマをプレゼントしました。
この後、捕まえた林に立ち寄って、余分な虫は返して帰るそうです。大山ファンとしては嬉しいですね。


 7月31日 (木)  香山さんのファミリーは仕掛けを準備していて、チェックイン後直ぐに、近くの林に出かけて行き、夜を待った。カブトやミヤマ、コクワガタを計5匹捕まえていた。
翌日はトムソーヤ牧場、乗馬センター、フイールドアスレチックス森の国、みるくの里と遊んできて、更に夕方には近くのマウンテンストリームで川遊びをしに出かけると言う元気いっぱいの兄弟でした。ペンションのごはんも2人とも夕食・朝食4回ともぜんぜん残さず完食で、私としては大変嬉しいことでした。
ご褒美に、出発の時に、カブトとノコギリクワガタのオスをプレゼントしました。


 8月7日 (木)  8月に入ってからも虫捕り目当てのお客さんは続いており、皆さん色々と捕まえて写真にも撮っていますが、例年、この時期は私の疲れがたまって来るころで、寝不足が続いたので、体調を崩して寝込んでしまいました。夜遅くにパソコンの前に座るのが辛いので、更新が先延ばしになってしまいました。
写真掲載を楽しみに待っている子供さん達には申し訳ないですね。

今日はペンションもお休みだったので、まとめて載せますね。
3日の日曜日の朝は、虫捕りに出かけた子供達も多かったので、じゃんけん大会で盛り上がって、順番にペンションの虫かごから1匹ずつプレゼントしました。
もちろん自分で捕まえたのもいますし、潜って写らない虫もいます。
結果はともあれ、皆さんの嬉しそうな笑顔が素敵です。

小林さんのファミリーは大顎の立派なノコギリクワガタを捕まえていましたね。


中西さんのファミリー、元気な兄弟でした。


森さんのファミリー、ボクはじゃんけんが強いね。やり直しても2回とも1番でした!


上田さんのファミリーは家でもカブトを孵化させて、20匹位飼っているそうですが、今回は天然ものを加えたいとのことで来られました。


内田さんのファミリーは毎年のように来られているベテランさんです。今回も2泊されて、たくさん捕まえていました。
お兄ちゃんによると、カブトやノコギリの大きいのやコクワや色々合わせて、全部で50匹位だそうです。
持って帰るものと、ペンションのカゴに残していくものと、元いた林に返しに行くものと、仕分けに夢中になっていました。
いつもいただいて、ありがとうございます。


4日にお泊まりの白石さんのファミリーはペンションで仲良くなったお友達と共にパチリ。


 8月14日 (木)  今年のお盆は台風11号の影響で、2日間キャンセルが相次いだり、お天気も悪かったりで、虫捕りで歩かれたお客さんも少なかったようです。

 12日にお泊まりの垣本さんのファミリー、虫かごにはノコギリクワガタがいました。


13日にお泊まりの河上さんのファミリーは、懐中電灯を忘れたので、夕食後に下のホームセンターに買いに行く途中で、道すがらの水銀灯の下を探したところ、カブトのオスとメスを見つけたそうで、ラッキーでしたと言っていました。そういえば、毎年来られているベテランさんも 「あちこちの水銀灯や灯りの辺りを探し廻っている。」と言っていましたね。


8月17日 (日) にお泊まりの岸田さんの兄弟、虫かごにはクワガタが何匹かいるようですが・・・隠れていて、なかなか見えません。 


8月18日 (月) にお泊まりの岩崎さんのファミリーはプールで遊んできたそうで元気いっぱい、ジョーズのかぶりものでハイポーズ。
虫かごにはカブトが見えますね。


同じく8月18日 (月) にお泊まりの久保さんのファミリーはチェックイン早々やる気満々! 直ぐに仕掛けを持って出かけて行きました。
成果はカブトのオスメス合わせて4匹捕まえたそうです。ボクはバンザーイしている?





さあ次は何が捕れるかなあ??




 ペンション村のカブト虫だより   (’13 夏休みの記録 )


 7月15日 (月) 連休の最終日ですが、午前中は大山周辺で猛烈な大雨が降りました。ちょうどお客さんのチェックアウトの時間帯ですが、雷も鳴り、土砂降りで外には出れません。しかたなく食堂で、子供達の写真を撮りました。ニュースによると、この時間帯は 1時間に60ミリ位の大雨警報で、各地で床上浸水などの被害も出たようです。

もうすぐ夏休み。今年も昆虫捕りの季節になりましたが、カブトムシやクワガタムシが例年通り捕れるかどうか? 
毎年、この時期には気になります。しかし今年は梅雨明けも早く、先週は猛暑が続いて、虫達もぼちぼち出てきそうな予感はあります。


7月13日、昼間に近くの林で、ノコギリクワガタを見つけました。夕方、ペンションの裏の台所の出口の壁に、ミヤマクワガタが止まっているのを家内が見つけてくれました。どちらも型は小さい方ですが。

13日(土)にお泊まりの北垣さんのファミリーは、虫捕りも楽しみたいとのことだが、仕掛けも餌も準備はしていないそうで、この辺りのフイールドの説明をした後、「とりあえず歩いてきます
。」 と出かけてきたところ、ミヤマクワガタのでっかいのを1匹捕まえていました。いきなり過去の例でも最大クラスのサイズで驚きました。
おめでとうございます! 今年のカブクワだよりの 第1号! です。
子供達も大喜びでカメラにポーズしました。


ペンションの虫カゴ

ミヤマとノコギリ


 7月14日 (日) には2組の虫捕り目当てのお客さんがいましたが、成果は上々のようでした。

増井さんのファミリーは7人の大家族で、皆さんで熱心に歩かれたようで、初日だけでたくさん見つけていました。お兄ちゃんが昆虫に詳しいようで、仕分けや名前も教えてくれました。
大山は初めてだそうだが、このコーナーのファンだそうで、以前から読んでいたそうです。嬉しいですね。
それで捕まえたのはカブトのオスが2匹と、ノコギリクワガタのオスが11匹にメスが3匹、ヒラタクワガタのオスが2匹と、コクワのオスが8匹、スジクワガタのオスが2匹だそうです。メスはたくさんいたが逃がしたそうです。この点は皆さんも見習ってほしいですね。


小林さんのファミリーはカブトとコクワガタを捕まえていて、ボクちゃんは大満足でした。


 7月20日 (土) には3組の虫捕り目当てのお客さんがいました。 この1週間は虫捕り目当てのお客さんはいなかったので、久しぶりの書き込みです。

野田さんのファミリーは昨年も来ておられましたが、今回もカブトやクワガタをいろいろと捕まえていました。


狩野さんのファミリーは大山での虫捕りは初めてだそうだが、慣れているご様子で、仕掛けも準備していて、カブトやクワガタを捕まえていました。


 小畑さんのファミリーはこれまでにも毎年のように来ておられる虫捕り名人で、今年も驚くような成果を上げていました。
前日から大山の山麓には来ていて、あちらこちらのポイントで探索してきたようです。
お聞きしたメモによると、カブトが10匹、ノコギリクワガタが50〜60匹、ミヤマが7〜8匹、コクワが10匹位だそうです。
虫かごの中で、ゴソゴソと黒い塊になってうごめいている様は異様というか圧巻です。

 自分が欲しい分だけ10匹ほどとり分けて、あとは山に帰すからと言うことなので、同宿のお子さんにもあげるよということになり、子供達の手が一斉に伸びて、品定めをしていました。
大顎の発達したビッグなノコギリも数匹いました。
ペンションの虫かごにもカブトやノコギリを頂いたので、これから来られるお客さんにも分けてあげられますからね。
いつもありがとうございます。


 7月25日 (木)    平山さんのファミリーはお兄ちゃんが小学生の時から毎年のように来られて、熱心に虫捕りに出かけて、毎年たくさん捕まえてこられます。
昨日は世界遺産の石見銀山を観光するということで往復して来られたが、夜と朝は何度も虫を探しに出かけているようです。
 今朝はお兄ちゃんが玄関に虫かごを広げて、長い間掘り返していました。たくさん捕まえたので、家に持って帰るのを選んでいるのだそうな。メモによると成果はオスメス併せて、カブトが9匹、ノコギリが約30匹、ミヤマが5匹、ヒラタが3匹、コクワが約60匹、スジクワが数匹で、合計が109匹だったそうである。土の中からいるはいるはうようよ出てきて驚きです!

 結局持って帰るのはお気に入りのミヤマとノコギリとヒラタのでっかいクワガタを3匹だけ。後は逃がしてあげるとのことなので、いつものように後から来る子供達のために、やや大きめの虫だけ選んで、ペンションの虫かごにいただきました。超特大のカブトも頂きました。いつもありがとうございます。
 残りの虫たちは、庭の隅のコナラやクヌギの木の幹に逃がしてあげていました。こうすれば来年もまた大山のどこかで捕まえられます。まさに渓流釣りで言う「キャッチ・アンド・リリース」ですね。素晴らしいです。


 7月27日 (土)  大辻さんのファミリーは熱心に歩かれたようで、カブトのオスばかり4匹と、ミヤマの大型1匹とノコギリの大型1匹、それにノコギリやコクワを数匹捕まえたそうです。お疲れさまでした。


 7月28日 (日)  昨夜は土曜日なのでお客さんも多く、捕り難いだろうなあと思っていたが、皆さん頑張って何度も探しに行ったようでいろいろと捕まえていました。
カブトやヒラタ、ノコギリ、ミヤマなどが虫かごにいましたよ。(クワガタは土の中に潜っていて、写せていないのもいます)
 
ペンションの虫かごにいる虫たちも多く飼っているので(ほとんど頂き物ですが・・・)、毎日の管理も大変なので、頑張って歩いた子供達にプレゼントしました。
4組の家族がいたので、朝食後に、じゃんけん大会で選ぶ順番を決めて、大いに盛り上がりました。

武村さんのファミリー。


森さんのファミリー。


佐野さんのファミリー。


武田さんのファミリー。


 8月1日 (木)  7月29日から31日の間は、お天気は各地で大雨が降ってよくありませんでしたが、それでも皆さん、頑張って歩いて探していました。

仕事が終わって夜遅くにカブト虫便りを更新するのも、歳のせいか眠たくて遅れがちになってきているので、文章は簡単にして写真だけアップすることにしますね。

臼井さんのファミリー


加藤さんのファミリー


鍛冶谷さんのファミリー


 8月4日 (日)   今朝も雨だったので、昨夜だけしか歩けませんでしたね。それでも頑張って カブトやミヤマやノコギリ・コクワを捕まえていました。

元山さんのファミリー


「K」 さんのファミリー


 8月5日 (月)  昨日も雨模様で、虫達が出てき難い状況でしたが、堀口さんのファミリーは何度か歩いてきて、カブトとクワガタを捕まえたようですね。
ペンションの虫かごからオスのカブトをプレゼントして、仲良くペアになりました。


 8月7日(水)  北陽さんのファミリーは、お兄ちゃんが赤ちゃんの時から毎年来ていただいているが、チェックインの時、子供達が「おっちゃんまた来たよ!」 と大きな声で、挨拶をしてくれる。嬉しいひと時だ。今年も元気に虫捕りに出かけたようだが・・・、写真を写す時、子供達が成長しているのがよく分かる。


 8月13日(火)  お盆休みが近くなって、お客さんも多くなり、毎日、遅くまで仕事があるので、眠たくて・・・、その後、深夜になかなかパソコンの前での更新作業ができません。
写真に写った子供達が楽しみにしているだろうに、と思うのですが・・・。申し訳ないです。

写真だけアップしますね。虫かごの写真の中には、本人が捕まえたもの以外にも、ペンションに残っていた虫をプレゼントしたものも含まれています。
また虫捕りはしたが、写真のアップは恥ずかしいのでと、辞退された方もおられます。

 8月10日(土)の王尾さんのファミリー 


8月11日(日) の井川さんファミリー


8月11日(日)の中川さんファミリー


 8月12日(月) の竹内さんファミリー


 8月18日(日)   お盆前から全国的に記録的な猛暑になり、大山周辺も1週間以上、晴天が続いています.(途中で一度だけ夕立が降りましたが)。そのせいか林の中もカラカラに乾いた感じで、虫の出そうな気配が感じられません。虫たちはどこに行ったのでしょうか? 茂みの奥深くに潜んでいるとは思うのですが・・・。
 お盆の間も毎日、1〜2組の虫捕りのお客さんはいましたが、ほとんど捕れていません。一組だけクワガタを一匹捕まえたお客さんはいましたが・・・。
収穫ゼロではお気の毒なので、ペンションの虫かごに残っていた虫達をプレゼントしましたが、皆さん写真は遠慮されました。

 お盆が終わって、どこもお客さんが減ってきたので、少しは捕れる確率は高くなりそうですが・・・。
いずれにしても虫捕りのピークはお盆前までですね。

8月17日にお泊まりの 望月さんのファミリーは カブトのオス1匹と、コクワのオスを4匹捕まえたそうです。
ペンションの虫かごからメスのカブトをプレゼントしてペアとなり、子供達も喜んでくれました。
頑張ったぞー! とガッツポーズを決めました。


 8月20日(火) の高橋さんのファミリーは、お兄ちゃんが赤ちゃんの頃から毎年、お泊まりしていただいていますが、今年は大山登山もして来られたようです。
新たに元気な弟くんが加わりましたが、虫に興味シンシンなので、来年あたりは昆虫デビューして、カブトをつまんでいるのかも? 
(こちらの勘違いで、すでにアップしているつもりが、まだでしたね。失礼しました。) 


 8月24日(土)  川嶋さんのファミリーもお兄ちゃんが幼い頃から何度も来ていただいていますが、今年も虫捕りを楽しまれたようです。
残念ながら夕方、木にゼリーを塗った直後に、急に夕立が降って、全部流されたそうです。それでも再度挑戦して、コクワガタを捕まえたそうです。良かったね!!





さあ次は何が捕れるかなあ??




 ペンション村のカブト虫だより   (’12 夏休みの記録 )

 7月17日 (火) もうすぐ夏休み。今年もカブトムシやクワガタムシが例年通り捕れるかどうか? 
毎年、この時期には気になります。最近、フイールドの環境が変わってきているのでちょっと心配ではあるが・・・。(ここまでは昨年と同じ書き出しですね)

14・15日の連休には、うちでは虫捕り目当てのお客さんはいませんでした。
12日に私が廻った時には見つけられませんでした。と言うのも、仕掛けも餌も無しに、ただ見て廻るだけではなかなか難しいものです。

16日にお泊まりの野田さんファミリーは虫捕り目当てで来られたのだが、仕掛けなどの準備はしていなくて、私がこの辺りのフイールドの説明を一通りした後、「今回はだめもとで、歩いてみましょう」 ということで、出かけられました。
夕方と、夕食後と早朝と3回廻ったそうだが、何とカブトやクワガタを捕まえてきていました。
お見事! 今シーズンの第1号です。 いよいよカブクワシーズンの到来です。
虫かごには形は小さいが、カブトのオスとメスと、コクワガタのオスとメスが7匹、入っていました。
子供たちも大喜びで、写真に収まりました。


 7月19日(木)  野田さんに刺激されて、先日から私も散歩がてらに探すようになり、今朝も歩いてきて、ノコギリクワガタとミヤマクワガタの小さいのを見つけました。


 7月22日(日)  17日以降、4日間はお客さんは無くてお休みでした。昨夜は3組の虫捕りファミリーが泊まられましたが、思ったほどには捕れなかったようです。梅雨も明けて暑くなってきたので、出てきそうな気がしたのですが・・・。
やはり甘〜い臭いのする餌を仕掛けないと捕り難いのかなあ?

こちらの家族はカブクワ大好きファミリーで、毎年、虫捕りに出かけているようで、家でもオオクワガタなどを飼っているそうです。今回はノコギリクワガタをオスメス合わせて4匹捕まえたそうです。じゃんけん大会にも勝って、一番でっかいノコギリをプレゼントしました。


山崎さんファミリーは夜のペンション村の散歩を楽しまれたようです。


宇野さんファミリーはノコギリクワガタをペアで2匹捕まえたそうです。


川崎さんファミリーは虫捕りには歩いていないが、ボクちゃんがクワガタを飼ってみたいというので、ノコギリクワガタをプレゼントしましたが、なぜだかメスの方が気に入ったようで喜んでいました。大事に飼ってね。


 7月24日(火)  22日からお泊まりの内田さんファミリーは、毎年のように来られている常連さんですが、今回は大ブレイクしました。
1日目に大山登山をしてきてチェックインされたため、お父さんは「足が痛くて今回はあまり歩けませんわ・・・」と言っていましたが・・・、息子さんに引っ張られて、2泊3日で7回ほど出かけたようです。
成果は カブト虫がオス6匹・メス1匹、ミヤマクワガタがオス3匹・メス5匹(けっこう大きいものです)、コクワガタがオス10匹・メス多数だそうです。ノコギリクワガタはオス22匹、メス多数で、そのうち大顎をもったオスは見えるだけでも、でっかいのが7匹は見えました。いやはや驚き!ました。
家で飼育するには多すぎるので、ペンションの虫かごにも頂きましたし、メスはほとんど逃がしてあげるそうです。「これでまた来年も楽しめるからね」とのことです。
ありがとうございました。


 7月25日(水)   23日からお泊まりの平山さんファミリーは、息子さんが小学生の時から毎年来られてたくさん捕まえるベテランさんですが、もう今年は高校生になったそうです。今でも思い出すのは、彼が小学生の時に、1日目が嵐のような雨の中、いくらなんでも今日は行かないだろうと思っていたら、合羽を着てひとりで歩き回ってきて、ミヤマか何かを「捕まえたよ!」と嬉しそうに報告してくれたことです。そんな昆虫大好き人間の少年ですが、今回もたくさん捕まえていました。
 成果はカブト虫がオス2匹・メス1匹、ミヤマクワガタがオス5匹・メス?匹(聞き逃した)、ノコギリクワガタはオス5匹、メス10匹位?、コクワガタがオス22匹・メス??だそうです。
虫かごのマットを掘り返したら、出てくるわ・・・。でもクワガタのでっかいのを3匹だけ持って帰って、後は全部、ペンションの虫かごにプレゼントしてくれました。「自分たちは捕まえるのが面白いから捕まえるが、後は要らないので、こらから来られる子供たちで、残念ながら捕まえられなかった子供さんにあげてください」とのことです。ありがとうございます。
メスはしばらくペアで飼って、後日、庭のクヌギの木に戻してあげることにします。


 8月1日(水)  お客さんからのお問い合わせで、「最近は虫が捕れないのですか?」とありましたので、書き込みます。
  虫は出てきていますが、虫捕り目当てのお客さんがいないだけです。当方は所用があって、7月27日(金)〜30日(月)の間、九州の実家に帰っていました。
それでこのコーナーも1週間はお休みでした。 
 
 昨夜のお客さんは幼児が2名で、夕方、虫かごを持って少し歩いたそうですが、カナブンが1匹入っていました。
今朝、カブト虫を見たいということで、ペンションの虫かごを見せてあげて、何とかカブトの背中をつまんで持つことはできましたが、まだ怖いようです。
「今ならたくさんいるので、おみやげにカブトやクワガタをあげるよ」と言いましたが、「飼育できないので要らない」とのことでした。

 昨夜も厨房の網戸のところで、カブトが2匹捕まりました。光に集まってくるんですね。その前にも大きな赤カブトを捕まえました。
7月下旬から8月上旬が最も捕れやすい時期だと思いますので、頑張って探して見てください。

 8月2日(木)  昨夜は風が少し強かったので、捕れないかなあと思ったが、ノコギリクワガタやコクワガタが出ていたようです。
カブトムシはペンションの虫かごからプレゼントしました。

金地さんファミリー

浜野さんファミリー


 8月4日(土)  このところ全国的な猛暑が続いている。雨が降らないので、林の中もカラカラに乾いている。夕立でも降れば虫たちも元気になるのだが・・・。
北陽さんファミリーもお兄ちゃんが赤ちゃんの時から毎年のように来ていただいている常連さんだ。今年も家族で虫捕りを楽しんでおられました。


 8月5日(日)  昨夜は土曜日なのでお客さんも多く、捕り難いだろうなあと思っていたが、頑張って何度も見に行ったようで、たくさん捕まえていました。
ミヤマクワガタは出てなかったようで残念がっていたので、ペンションの虫かごに残っていたのをプレゼントしました。

村田さんと東浦さんファミリーは朝食の時に成果を聞くと、満足そうな顔。聞いてびっくり、2軒分を合わせて、カブトムシがオス18匹・メス7匹、ノコギリクワガタはオス17匹・メス4匹、コクワガタは何匹か覚えていないがたくさんいたそうです。
中でも大顎のノコギリはこの夏一番の大物で(写真写りは角度が悪いが)、珍しい赤カブトの大きいのも混じっていました。
子供たちはそれぞれ自慢の一匹を手に持って、嬉しそうにカメラにポーズしました。
出発の後、車の向きが逆なので聞いてみると、「多いので、余分な虫は返しに行く」そうです。感心ですね、ありがとうございます。


武村さんファミリーも頑張って歩いていましたね。


 8月6日(月)  家島さんファミリーは何度も来ていただいている常連さんですが、今年もカブトやクワガタを合わせて10匹位捕まえていました。
カブト虫は家でも飼育しているので…と言うことで、ペンションの虫かごにたくさん頂きました。お礼にノコギリクワガタをプレゼントすると、「保育園に持っていってあげるんだ」と喜んでいました。


 8月7日(火)  高橋さんファミリーも子供達が赤ちゃんの時から来ていただいている常連さんですが、いつの頃からか虫捕りにはまってしまって、今年も着くと直ぐに餌を仕掛けに行っていました。今回はノコギリクワガタとミヤマクワガタのかなり大きな型物と、カブトとコクワガタを捕まえていて、コクワは庭に逃がしてあげたようです。
プレイルームから大きな歓声があがっているので覗くと、出発の直前まで、同宿の子供たちと仲良く ジェンガで遊び、盛り上がっていました。
「ペンションに泊まれば、皆お友だち」 になれるんですね。私にとって嬉しい光景です。


 8月11日(土)  昨日は夜になって、久しぶりの雨が降った。我々にとっては恵みの雨だが、虫捕り目当てのお客さんにとっては涙雨となった。
これでは条件が悪いのでどうかなあ?・・・と思っていたが、朝、尋ねると、カブトやクワガタをそれぞれ数匹ずつ捕まえていた。

町井さんファミリー



天野さんファミリーはヒラタクワガタの大きいのを捕まえていた。大山では珍しいものを、おめでとうございます!


 8月16日(木)  お盆の期間中はペンションは満室が続くので超多忙で、なかなかこのコーナーの更新ができません。
夜遅くにパソコンに向かうのですが、眠たくてついこっくりと・・・。それで遅くなりましたが、今日は休日なので、まとめてアップします。

今年のお盆は何故か雨模様が続いて、虫捕りには条件が悪かったのですが、それでも皆さん、頑張って歩いていましたね。

8月14日  青木さんファミリー


8月15日  香川さんファミリー


8月16日  森さんファミリー  クワガタばかり10匹位? 大顎の立派なノコギリが4匹見えましたが、その中に、赤足の珍しいのが1匹いましたよ。


 8月20日(木)  お盆明けもしばらくの間、全国的に猛暑が続いて、夕立が降ったり、雷が鳴ったりで、お天気は不安定でしたね。
それでも虫捕りの皆さんは頑張って歩いたようですね。残念ながら成果の少なかった子供には、ペンションの虫かごに残っていたカブトやクワガタをプレゼントしました。
でも小さな虫たちは直ぐにクヌギマットの中に潜ってしまうので、写真をとるのは難しいですね。
でも子供たちは嬉しそうに笑顔で応じてくれます。

8月18日  前田さんファミリー


8月19日  林さんファミリー


8月19日  佐野さんファミリー


8月19日  川嶋さんファミリー は大山登山の途中で見つけたコクワガタ(ヒメクワガタ?)のちっちゃいのが可愛くて、帰ってくるなり直ぐに嬉しそうに見せてくれました。
山登りできつかった時に見つけたクワガタは格別なようで、大事そうに餌をあげていましたよ。



 8月21日(火)     谷田さんファミリーは仕事の関係で現在は海外在住であるが、夏休みに帰省して、山陰旅行に来られたそうです。
虫捕りもできるということで、餌も仕掛けてはみたのだが・・・なかなか捕れずにいて・・・、朝、見に行った時に、これが最後と思って、クヌギの木を蹴ったところ、クワガタがぱらぱらっと落ちてきたそうです。
なんとそれが大顎のでっかいノコギリクワガタだったので、子供たちは大喜びでした。日本での夏休みの楽しい思い出ができて良かったですね。


 8月26日(日)    山根さんファミリーは夕方、餌を仕掛けに歩いて、夜と朝と廻られたようです。
お姉ちゃんは虫かごのノコギリクワガタを、怖がらずに平気でつまんで見せてくれましたよ。ハイポーズ、可愛いね!




 
さて 次は何が捕れるのかなあ?




 ペンション村のカブト虫だより   (’11 夏休みの記録 )

 
7月17日  もうすぐ夏休み。カブトムシやクワガタが例年通り捕れるかどうか? 最近、環境が変わって減少気味なのでちょっと心配ではあるが・・・。
今年は3月に未曾有の東日本大震災が起こったので、自粛ムードでお客さんは減っている。高速道路無料化実験の終了も影響するだろう。
お客さんが減っているということは、虫捕り目当てのお客さんも減るわけで、このコーナーも寂しくなるのかもしれないなあ・・・。

 昨日から連休であるが、初日は虫捕りのお客さんはいなかった。
というのは間違いで、朝、見送りの時に女の子が虫かごにイナゴを捕まえていて、かわいそうだからと芝生に逃がしていた。
カブトやクワガタを狙って、事前に聞いてきたり、夜も積極的に歩き回ったようではなかった。

今年は梅雨明けが早くて、ここ1週間は晴天続きで、大地はカラカラ状態。こういう時は昆虫たちも林の中でひっそりと潜んでいる。
少しはお湿りが欲しいところだ。

 7月18日  今日は未明からビッグニュースが届いた。なでしこジャパンが世界一に! 朝からテレビではこのニュースでもちきりだ。
そしてうちでも嬉しいニュースが聞かれた!
昨日は虫捕り目当ての子供達が2組やって来て、早速、「おっちゃん、カブトムシはどこにいるの?」と聞いてきた。

翌朝、朝食の時に、お客さんからうれしいお知らせが!!
今夏の第1号が捕れました!   いよいよカブクワシーズンの到来です。
多田さんファミリーと段林さんファミリーはミヤマクワガタとノコギリクワガタ、コクワガタ、スジクワガタを捕まえていました。
カブトムシはまだこれからのようです。

多田さんファミリー


段林さんファミリー  このミヤマはデカかった!


 
7月24日(日)  連休の後、5日間はお客さんもなくて、ペンションはお休みでした。といっても夏休みの準備と庭の木の選定と陶芸の大物作品作りなどで大忙しなのですが・・・。
  23日(土)の夜に、1組、虫捕りのお客さんがいて歩かれたようですが、残念ながら1匹も捕れなかったようです。
  捕れなかった子供さんにあげる虫をキープしなければいけないなあと思って、今日の午後、歩いてみましたが、ノコギリクワガタのメスが1匹だけでした。
 やはり夜の方が捕れやすいので、夕食後に歩いて見ようと思っていたら、6時頃から土砂降りの雨となり、それに雷がしばらく続き、おまけに停電騒ぎで夕食もどうなることかと心配したが、すぐに電気がついてひと安心。下の岸本地区では4時間も停電したところがあったようです。
 そんなやこんなで今夜もおあずけでした。

 7月26日(火)   昨夜は猛暑の夏を吹き飛ばすような大爆発が起きました。虫捕り名人のお助けマンの登場です。
  小畑さんファミリーは毎年のようにお泊まりいただいて、弟のりゅう君はたしか1歳半の時に、カブトを怖がらずに捕まえて見せてくれて驚いたことがありました。
 今朝、虫かごを見せてもらってびっくり、なんと2泊3日で 約70匹の収穫だそうです。うちでは1泊でしたが、前夜に大山山麓の別のところで泊まっていたそうです。
  虫かごにはカブトムシやノコギリクワガタ、ミヤマクワガタ、コクワガタがうようよいます。元気に動きまわるので数えるのも大変です。
 ミヤマクワガタのでっかいのもいますし、カブトも大物ぞろいです。
  ペンションの虫かごにも、捕れなかった子供さん用に分けてもらいましたので、しばらくの間はおすそわけできますよ。ありがとうございました。
  でもこの家族のすごいところは、自分たちに必要なムシと、ペンションに分けもらった以外は、約50匹を林に返しに行ったことです。
 特にメスは卵を産んでくれて、来年も楽しめるようにと、ほとんどを返すそうです。さすが名人ですね。皆さんも見習って欲しいものですね。
 夜も遅くまで車で走り廻って、朝も早くから歩かれたようでお疲れさまでした。  ・・・いつ寝ているのかなあ?

 

 メスのほとんどは土の中に潜っています。 お兄ちゃんのTシャツにはカブクワのプリントが。 虫捕り大好き少年3人(?)が、それぞれ
お気に入りの虫を手にハイポーズ。


 7月27日(水)  昨夜はペンション村以外の場所で、名人から聞いて気になった場所があったので、そこを順番に回ってみました。
どうせ車で行くのだからと、お客さんにも声をかけて一緒に廻ってみましたが・・・・。(お客さんと車で回るなんて初めてのことです。ふだんは忙しくて行けないので、期待しないでくださいね。)
しかし期待したほどにはたくさんは捕れなかったですねえ。 まあ1か所に数分ずつのかけ足の移動でしたからしかたないですかね。遅くなるとお子さんの寝る時間もあるし・・・で。 名人は1か所でも30分くらいは粘るということでしたから、たくさん捕まえるには相応の努力が必要なんですね。
それでもカブトやクワガタが捕れて、ぼくたちは大喜びでした。

筒井さんのファミリー


 7月28日(木)  高橋さんのファミリーも熱心に虫捕りに出かけていました。自分たちの仕掛けた餌に大きなカブトが来ていたようで大喜びでした。


 7月29日(金)   古川さんのファミリーは夕方から餌を仕掛けて何度か見に行き、夜はペンション村の外にも出かけたようで、ノコギリクワガタのでっかいのを2匹、捕まえていました。


 8月1日(月)   この2日間、お客さんはカブトやクワガタを色々と捕まえていましたが、私が法事で九州に行っていたので、アップできませんで遅くなりました。
お待ちどうさまです。カブトも出てきていますし、クワガタもミヤマやノコギリ、コクワと順調に捕れています。それぞれの家族がオスメス合わせて、10匹ずつぐらいで、お互いにペアにしたくて交換もしたりしていましたよ。
ミヤマやノコギリのジャイアント級もいました!

小林さんファミリー


家島さんファミリー


内山さんファミリー


 8月4日(木)  昨夜の虫捕りファミリーは2組でしたが、今朝は玄関で、捕まえた虫を中心に昆虫談議が始まりました。
ペンションに泊まれば皆お友達、小さな弟や妹も今まで昆虫は触れなかったのだが、みんなに励まされて、恐る恐るつかめるようになりました。
それで別の家族の8か月の赤ちゃんも、お父さんが今から昆虫に慣れさせようと思い、カブトを持たせようとして・・・興味しんしん、昆虫デビューしました。


清水さんファミリーは家でもオオクワガタやカブトを飼っているのだが、餌やりのために旅行にも同伴しているそうです。生き物を飼うのは大変ですね。
ペンションの虫かごにカブトムシをいただきました。ありがとうございました。


北陽さんファミリーはぼくたちが赤ちゃんの時から毎年来ていただいている常連さんですが、今年は虫捕りにも挑戦し、超ビッグなミヤマクワガタを捕まえてビッグりでした。今年はミヤマの当たり年なのか、先日から続けて大物が捕れています。


 8月8日(月)   真田さんのファミリーは夜も朝も家族で虫捕りに出かけていました。お父さんが大きなカブトを逃してしまったようで残念がっていましたが、ぼくたちは虫たちを抱えて嬉しそうにピースサインで応えてくれました。
この日はもうひと組、虫捕りのファミリーがいて数匹捕まえていましたが、写真は恥ずかしいので・・・と写されませんでした。



 8月10日  このところ全国的に猛暑が続いてカラカラ天気、夕立が降ってくれると大地も湿って虫たちも喜ぶと思うのだが・・・。
 平山さんのファミリーは毎年来ていただいている常連さんだが、毎年たくさんのカブクワを捕まえてきてペンションの虫かごにもおすそわけをいただいている。
そして今年も・・・、1日目は少ないなあと言っていたが、結果は3日間で30匹ほど捕まえたそうだ。
カブトはオスよりもメスが多かったようで10匹ほど潜っているとのこと。クワガタも大きいのや小さいのが色々いたが、お父さんが捕まえたでっかいミヤマクワガタは赤っぽい色で珍しいもののようだ。
話を聞くと、どうやら親子で競争をしているようで、息子さんは「最後はぼくが勝った!」と喜んでいた。中学生にもなると、息子は親父と張り合って、親父の壁を乗り越えようと頑張るようになる。そうして子供から大人に成長して行くもんなんだなあ、親子で共通の趣味を持つことは素晴らしいことだなあと改めて思いました。
 今年もたくさん持って帰ると世話が大変とのことで、半分以上をペンションの虫かごにいただきました。
これで捕れなかった子供さんへのプレゼント用もまた増えました。平山さんありがとうございました。


 8月11日  津田さんのファミリーも熱心に歩いておられましたが、3日間で、25〜30匹位捕まえたそうです。
カブトやクワガタが色々といましたが、持って帰るには多すぎるからと、ペンションの虫かごにも分けていただきました。
津田さん、ありがとうございました。


 8月13日   8月に入ってからずーっと晴天続きで、ひと雨欲しかったのですが、お盆になると一転して、毎日午後から夜にかけて夕立が降るようになって、林の中はしっとりと濡れていい感じでした。でも虫捕りで歩き廻る子供たちにはちょっと条件が悪かったようですね。それでも頑張って、カブトやミヤマクワガタ、ノコギリクワガタ、コクワガタを、それにオニヤンマやバッタも捕まえていました。写真には写っていませんが、メスで土の中に潜っているのもかなりいますよ。
 私もお盆の期間中は超多忙で寝る間も惜しいくらいなので、夜遅くにパソコンに向かうのは無理でして、このコーナーの更新はおあずけで遅くなりました。
名前と写真だけで失礼しますね。

益田さんファミリー


 8月14日   村上さんファミリー


中村さんファミリー  翌日にミヤマも捕まえましたよと見せてくれました。


別所さんファミリー


 8月16日   富永さんファミリー

南葉さんファミリー


 8月18日   岡崎さんファミリー


   堀川さんファミリー


 8月20日  上田さんファミリー   弟君が夕食の時に、「おじちゃん、今、僕の頭の中はカブトムシのことでいっぱいだよ。」と言ったのにはしびれました。心に残る言葉でした。雨の中、合羽を着て夜遅くまで歩いていましたね。そのガンバリには感心しました。


 8月21日  当房さんとお友達のファミリー   


 8月22日  川嶋さんファミリー 


 8月23日  高橋さんファミリー  いつもはたくさん捕まえるのに、今年は夕方からずーっと雨で、残念でしたね。


さて 次は何が捕れるのかなあ?






過去の記録から

 ペンション村のカブト虫だより   (’10 夏休みの記録 )

 7月17日   今日から連休で夏休みが始まる。昨日まで中国地方は記録的な大雨続きで被害もたくさん出ている。
カブトムシやクワガタムシが例年通り生育しているかどうか心配ではあるが、幸い今日から晴天マークになった。
さあ虫捕り目当ての子供達がやって来る。今年はどうかな?

夜のうちに、早速今夏の第1号が捕れました! 
平口さんファミリーはおじいちゃんもおばあちゃんもお散歩がてらに一緒に出かけて行かれたが、ペンション広場横の道路わきで、ノコギリクワガタのオスを見つけたそうです。
谷本さんファミリーはノコギリクワガタのメスを捕まえていました。子供たちは大喜びです。
でも頑張って仕掛けを準備していたが、1匹も捕れなかったご家族もいました。お気の毒ですがこればかりは仕方がありません。
魚釣りでもボウズの日もあります。
これから梅雨が明けて暑くなってくれば、しだいに出てくるものと思います。期待しましょう。


 7月18日   西条さんのファミリーは昼間に大山登山をしてきて疲れていたが、子供たちが虫捕りもしたいということで、夕食後に出かけてきたところ、ミヤマクワガタのオスとコクワガタのオスを捕まえてきた。灯りはお姉ちゃんが持っていた1本のペンライトだけというので、驚きです! オメデトウ!
これは何でも同じだが、とにかく一歩を踏み出してみないと、ものごとは始まらないのです。


 7月23日  梅雨明けしてから一転して、連日うだるような猛暑が日本列島を覆っている。
あまり乾きすぎても昆虫の生育には良くないのだが・・・。時にはにわか雨も欲しいところだ。
平日はお客さんが少ないので、カブトムシ便りもお休みだったが、久しぶりの朗報だ。

細井さんのファミリーはノコギリクワガタのペアと、ミヤマクワガタの大きなオスを捕まえていた。
ゆう君はまだ4歳だが、クワガタを平気で捕まえるので驚いた。家ではカブトムシは飼ったことがあるが、クワガタはまだなので大喜びであった。

翌朝、虫かごにはノコギリクワガタのオスが1匹増えていた。
3人で夜遅くに歩いていて、木の高いところにいたのを虫捕り網で捕まえたそうだ。やはり虫捕り網もあった方がいいね。
ゆう君、大事に飼ってね。


 7月25日   昨夜はようやくカブトムシに出会いました。 梅雨明けが遅かったせいか、何故かこれまではクワガタばかりだったが、カブトムシの第1号だ。
井庭さんのファミリーは準備万端で、美味しそうな餌で仕掛けを作っていた。結果はオーライで、カブトムシのオスを5匹とメスを1匹捕まえていた。しかもでかいのが1匹いる。
仕掛けはなんとバナナやパイナップルを赤ワインに漬けたものをトラッピングに用いたそうで、カブトムシもグルメ志向だったとは・・・驚きだ!  
斎藤さんのファミリーも夜と朝に歩いたそうだが、虫かごにはカブトムシのオスが2匹いた。今日は境港へ水木しげるの妖怪巡りに出かけて行きました。


 7月28日   昨日は夕方に、久しぶりに雨が降りました。梅雨明け以降、12日間連続の晴天続きであったが、ようやく降ったお湿りで昆虫たちの棲む林も生き返りったことでしょう。そのせいか、昨夜はカブトやクワガタがたくさん捕れたようです。
楠さんのファミリーは、夕ご飯までにノコギリクワガタやカブトムシを捕まえていました。ご主人によると、住んでいる地域にはヒラタクワガタはいるが、ミヤマクワガタがいないので、ぜひ捕まえたいと思って大山に来たとのこでしたが、夜にはしっかりとミヤマクワガタをペアで捕まえていました。他にはノコギリクワガタのオスを3匹とメスを3匹、カブトムシのオスを3匹とメスを1匹、コクワガタのオスが2匹だそうです。
写真を写す時、ボクのTシャツが珍しいので尋ねると、手作りのオリジナルTシャツだそうで、カブトやクワガタの絵や言葉がプリントされていました。かわいいね。


 7月31日   昨日は昼間に雨が降って、蒸し暑い日だったので、出てきそうな予感が・・・。
今年で5回目というベテランの平山さんのファミリーは、毎年、たくさんのカブクワを捕まえてくるので驚かされるが、今回もたくさん捕まえていた。
カブトはオスが14匹にメスが4匹、ミヤマクワガタはペアで1組、ノコギリクワガタのオスが1匹、コクワガタのオスが3匹に、メスが2匹、スジクワガタのオスが1匹とのことであった(2泊3日で)。ミヤマは特にでかかった。
今回はクワガタよりもカブトの方が多かったようだ。カブトはたくさん持って帰ると、世話が大変とのことで、一部をペンションの虫かごにいただきました。
ペンションでもキープしていたカブトが数匹いるので、今後、捕れなかった子供さんにはプレゼントしますからね。平山さんありがとうございました。

濱口さんのファミリーと別所さんのファミリーもそれぞれ家族で探して歩いて、虫かごにはカブトやクワガタが数匹いたが、一緒に遊びまわるのが夢中で、詳しく話は聞けなかった。
写真も一緒に撮りたいということで、仲良くパチリ。ペンションに泊れば皆お友達になれるようだ。


 8月1日   昨日は土曜日の夜ということで、お客さんも多いので、虫捕りのライバルも多くなる。それでも皆さん頑張って歩いてきて、カブトムシやコクワガタ、ミヤマクワガタを捕まえていました。あのミヤマは大きかったなあ! 

江口さんのファミリー


土井さんのファミリー


佐々木さんのファミリー


寺地さんのファミリー


 8月2日   昨日は虫捕り目当てのご家族が2組いましたが、何度も歩いて熱心に取り組んでいました。
結果はオーライで、それぞれがカブトやクワガタを色々と捕まえていました。

武田さんのファミリーは、カブト以外にノコギリクワガタのメスを数匹捕まえていました。オスのでっかいのをと狙っていましたが、残念でした。写真を撮る時に、妹のしぐさがかわいくて大笑いしました。

内田さんのファミリーは昨年も来られてたくさん捕まえていましたが、今回も頑張って歩いて、色々と10匹以上捕まえていました。ネブトクワガタもいたそうですよ。
昼間は近くの渓流植物園で川遊びをするんだと、出かけて行きました。


 8月3日  昨日も全国的に猛暑日で、大山でもカラカラの天気で、なかなか雨が降ってくれませんね。
それでも山本さんのファミリーは何度か歩いてきて、カブトムシとミヤマクワガタを捕まえていました。


 8月4日  柏内さんのファミリーは夕方の下見の時に、クワガタを数匹見つけたそうで、更に夕食後も何度か探しに歩いて、ノコギリクワガタ、ミヤマクワガタ、大山では珍しいヒラタクワガタ、それにカブトも数匹捕まえていました。ボクは家でもカブトやクワガタを飼っているそうで、昆虫には詳しいようだが、大山の昆虫たちも仲間に加わって、嬉しそうだった。
ミヤマはペンションの庭に置いてあるライトトラッピングのバナナにとまっていたそうだ。そういえば先日もここでカブトを見つけた子供さんがいましたよ。


 8月7日  お盆が近付いてくると、お客さんも多くなり、私も忙しくなってくる。このカブトムシ便りの更新は、仕事を終えて夜中にパソコンに向かうことが多いのだが、メールのお返事書きが終わって、それからなのだが、だんだんと眠くなってきて辛い。若い時のように無理が効かないので、翌日に先延ばしすることになる。申し訳ないが、これからは更新が遅れがちになるのをお許しください。そして文章もシンプルになりますので(笑)。

そんな訳で、次の2家族は5日にお泊まりのお客さんです。クワガタが数匹とカブトも数匹捕まえていました。
平山さんのファミリー


須子さんのファミリー


 8月11日   お待たせしました。久しぶりの更新です。毎日、1〜2組のカブクワ捕りの子供たちがやってきて、元気に歩き回っています。
それにしても全国的に異常な猛暑が続いていますね。少しは雨が降らないと、大地はカラカラで・・・、虫たちも林の中でじっと出番を待っているようですね。
8月7日にお泊まりの富谷さんのファミリーです。


続いて石井さんのファミリーです。前日に田舎の実家でも虫捕りをしてきたそうで、大きなカブトを見せてくれました。


8月8日にお泊まりの西内さんのファミリーです。


続いて村田さんのファミリーです。コクワガタやスジクワガタにでっかいノコギリクワガタだ!


 8月14日   お盆に入って、満室続きで忙しいので・・・・ごめんなさい。久しぶりの更新です。
8月9日にお泊まりの金垣さんのファミリーです。カブトにコクワガタ、スジクワガタを捕まえていました。


8月10日にお泊まりの青野さんのファミリーです。


同じく 安藤さんのファミリーです。カブトとコクワと大きなオニヤンマを捕まえていました。


 8月15日  今日はお盆なのに珍しくお客さんが少なくて、虫捕りの子供たちもいませんでした。こんな日こそ頑張って溜っていた写真を掲載しなくてはいけませんね。
8月11日にお泊まりの田仲さんのファミリーです。
 


8月12日にお泊まりの安田さんのファミリーです。仕掛けを準備してきたかいもあって、カブトとノコギリのオスも捕まえることができて、満足げな様子でした。


同じく12日にお泊まりの松下さんのファミリーであるが、今年で3回目の常連さん。今回はペンション村近くの公園の外灯にまで出かけて、カブトとノコギリクワガタのペアを捕まえていました。


13日にお泊まりの増○さんは、立派な大顎のノコギリクワガタを捕まえていた。しばらくの間、プレイルームで放して子供たちに遊ばせてあげていたが、飼育するのは大変だからと、広場にいた虫捕りの子供さんにあげたそうである。きっと大喜びだったことでしょう。ラッキー坊やですね。

続いて山田さんのファミリーはコクワガタを3匹捕まえていました。


佐和田さんのファミリーです。


中野さんのファミリーです。


14日にお泊まりの永広さんのファミリーはカブトムシを捕まえていました。


続いて田坂さんのファミリーはコクワガタをペアで捕まえていました。ご主人はミヤマクワガタを狙っていたそうですが、やはり全国的に猛暑が続いているので、ミヤマクワガタは暑さに弱いので林の中に潜っているのかも? もう少し涼しくなったら出てくるのかな?


 8月21日    先日、ちょっとしたことで腰を痛めてしまい、数日間寝ていましたので、更新はお休みでした。
16日にお泊まりの三村さんと橋本さんのファミリーは、子供たちがプレイルームでずーっと一緒に遊んでいて仲良くなり、写真も一緒に撮りました。虫かごにはコクワガタとカブトムシのペアがいましたよ。ペンションに泊まれば皆お友達。この後は境港の水木しげるロードを観光するそうで、一緒に出かけて行きました。 


19日にお泊まりの家島さんのファミリーは、昨年に続いて今年も虫捕りに歩かれました。虫かごにはクワガタが数匹とカブトがいました。


 8月23日  昨夜お泊まりの春日さんのファミリーはチェックインするとすぐに虫捕りの状況を聞いてこられて、熱心に取り組んでいました。虫かごにはミヤマクワガタやノコギリクワガタのでっかいのがいました。お姉ちゃんはカブトムシを3匹も手にとめても平気なので驚きました。


 8月24日    昨夜お泊まりの高橋さんのファミリーは、お兄ちゃんが赤ちゃんの時から毎年来ていただいている常連さんであるが、最近は虫捕りにも歩くようになった。昨年まではたくさん捕まえていたが、今回は期待していたようには捕れなかったようで残念がっていた。それでも毎年写真を撮っていると、子供たちが成長していくのが良く分かってこちらも嬉しくなってくる。今日はフイールドアスレチックス森の国で遊ぶんだと言って元気に出かけて行きました。


 8月31日   長くて暑かった夏休みも今日でおしまいです。川嶋さんのファミリーは何度か歩いてきて、コクワガタを捕まえていました。家では貰ったカブトムシを飼っているようで、餌をあげるために旅行にも虫かごを持ってきていて見せてくれました。クワガタが珍しいようで、自分で捕まえることができてたいへん喜んでいました。ペンションの虫かごをひっくり返すと、ノコギリクワガタが出てきたのであげようかと言いましたが、小さなコクワガタがお気に入りのようで要らないとのこと。手のひらに載せて可愛がっていました。ホント可愛いもんネ。自然の林の中を家族で歩き回って、自分で見つけた時の喜びは感動もので、夏休みの良い思い出になったことでしょう。


さあ次は何が捕れるかなあ??




過去の記録から

 ペンション村のカブト虫だより   (’09 夏休みの記録 )

 
7月18日  今日から夏休み。カブトムシやクワガタが例年通り捕れるかどうか、心配ではあるが、今日から虫捕り目当ての子供達がやって来る。
早速、「おっちゃん、カブトムシはどこにいるの?」と聞いてきた。

翌朝、お客さんからうれしいお知らせが!!
今夏の第1号が捕れました!   いよいよカブクワシーズンの到来です。
平田さんファミリーと大類さんファミリーはカブトムシやノコギリクワガタ、コクワガタ、カナブンを捕まえていました。


 7月20日  昨夜、お泊りのお客さんは不運であった。夕方4時頃から降り出した雨は土砂降りとなり、深夜まで続いた。鳥取県西部地方に、「大雨洪水警報」が出て、夕食の頃には雷も鳴りだした。天気予報では翌朝は「曇り」とのことなので、翌朝に期待して、早朝から歩かれたようだ。
 
高野さんのファミリーはミヤマクワガタのオスとノコギリクワガタのメスを捕まえていた。しかし「家にもっと大きなミヤマを飼っているので、これは持って帰らない」と言って、写真を撮った後、同宿のMさんにプレゼントしてくれていた。Mさんのボクは大喜びであった。ありがとうございました。
 大森さんのファミリーもミヤマクワガタのメスを捕まえていたが、「これは要らないので、逃がしてあげる」ということなので、写真を撮った後、ペンションの虫かごにいただくことにした。今後来られたお客さんで欲しい方にさしあげたいと思います。ありがとうございました。

 せっかく大山まで来られたのに、この大雨ではしかたがない。魚釣りも同じで、自然界相手の昆虫採集はお天気に左右される。
それにしても子供達の笑顔は可愛いですね。


 7月21日  昨夜は9時頃から雨が降り出して、夜のうちは捕れなかったそうだが、山田さんのファミリーは今朝、早くに起きて歩いてきて、クワガタをたくさん捕まえていた。
立派な角のノコギリクワガタとコクワガタがいる。もう一匹の小さなオスが名前が良く分からないので、お父さんと一緒に本で調べていたが、どうやらアカアシクワガタのようである。
大山でも時々見つけられる珍しいもので良かったね。早朝から頑張ったかいがありました。

(追伸) この夜、帰宅後の山田様からメールをいただきまして、「チェックアウトの後に、もう一度、ペンション村の虫捕りの現場に立ち寄ったところ、またノコギリクワガタのオスを発見、無事確保できました。また、高速のサービスエリアにてカブトムシのオスとミヤマクワガタのオスを発見し、確保成功! 子供達も大喜びです!!」 という嬉しい内容でした。
昨夜の雨の時には、お先真っ暗でしたが、最後まであきらめずに努力していると、こんなハッピーな結末にもなるんですね。
まるで逆転満塁ホームランみたいだ。良かった良かった!

 7月22日  昨夜は1組だけのお客さんであったが、澤田さんのファミリーは昼間は境港に行って遊んできて、抽選会で、みごと特賞の目玉おやじの大きなクッションをプレゼントされたそうで大喜びであった。夜は虫捕りに歩いてきて、ノコギリクワガタのオスとメスとペアでゲットできたそうで、嬉しそうな笑顔で写真におさまった。コクワのメスもいるそうだが、写真の時はもぐっていました。


 7月24日  昨夜のお客さんは貸し切りの団体さんで、年配の方が多かったが、小学生の虫捕り少年もいた。話を聞くと、ペンションの1階の廊下の網戸に、ミヤマクワガタがとまっていたそうでラッキーであった。それで先日の大森さんから頂いたミヤマのメスをプレゼントしたところ大喜びであった。ピース!


今年はどういう訳かクワガタが多くて、カブトムシが少ないですね。まだ梅雨が明けずに、雨で涼しい日が多いから?
やはり夏の日差しがカーッと照りつけて、暑くならないと出てこないのかなあ?
今は周囲の林の中で、じーっと出番を待っているのであろうか。

 7月26日  昨夜も夜半から雨が降り出して、朝も雨であった。坂本さんのファミリーは何度か探しに歩いたそうで、虫かごにはノコギリクワガタのペアがいた。ちっちゃなメスがメッチャ可愛い!


 7月27日  昨日も時々雨が降っていたが、堀内さんのファミリーは雨の合間に何度か虫捕りに歩いたそうで、ミヤマクワガタのペアとノコギリとコクワのメスをゲットしていた。


 7月28日  昨日も時折、雨が降っていたが、熱心に歩いて色々と捕まえていた。
北島さんのファミリーは、ノコギリのオスとメスとミヤマのメスを捕まえていた。
山本さんのファミリーは、カブトのオスとメスと、ミヤマのオスとメスとノコギリとコクワのメスを捕まえていた。

カブトムシを見たのは久しぶりであった。こんなことも珍しい。例年ならもうとっくにたくさん出ているはずなのに・・・
今日から雨も上がって陽射しが出てきた。今週はずーっと曇り空の天気予報に変わった。
ようやく梅雨明けだろうか?


 7月28日  昨日は雨も上がって風もない。「今夜はカブトムシが出てきそうな予感が・・・」と、奥さんに話していたら、カブトは家で30匹くらい卵からかえったのがうようよいてあまりほしくしくない。「子供達はクワガタが目当てみたいだ。」とのこと。それなら大丈夫。今年はミヤマクワガタがよく出ているからとお話しした。
安井さんのファミリーは夜と朝に何度か歩かれたようで、カブトムシやクワガタをたくさん捕まえていた。
カブトのオスを4匹とメスを3匹、ミヤマクワガタのオスを2匹とメスを1匹、ノコギリクワガタをペアで1匹ずつ、コクワのオスとメスを2匹。
カブトもミヤマもかなりでかいのがいる。いやあ良かった良かった! 


 7月29日 昨夜は虫捕りのお客さんはいなかったので、この欄もお休みですが、嬉しいメールを頂きました。。
一昨日の安井さんのお父さんから帰宅後にメールを頂いて、「あれから、朝の内に周囲をまわるとミヤマクワガタのオスとメス、カブトムシのオスを見つけました!
」とのことでした。
チェックアウト後ももう一度歩いてみると、案外と見つける可能性も多いようですね。

 7月31日 新兵器(?)登場! 以前から考えていたことだが、庭でライトトラッピングをやってみたいと思っていて、昨日、こんなものを作ってみました。(笑)
クヌギの丸太を下において、樹液ゼリーを塗って、バナナのトラッピングも仕掛けてみました。果たしてこの仕掛けで虫が集まるのかどうか?
 昨夜、お泊りの平山さんが、夜10時頃、ノコギリクワガタのオスをここで見つけられたそうなので、第一号!、ちょっとは安心しました。
これからが楽しみです。


 8月1日 梅雨が明けそうでなかなか明けないのはエルニーニョ現象のせい? だとかニュースで伝えていました。日本列島に寒気が流れ込んでいて、昨日も涼しい1日でした。
今日も難しいのかなあと思っていましたが、意外とたくさん捕れていました。
 平山さんのファミリーは今年で4回目のベテランであるが、毎年、たくさん捕まえている。昨夜も期待通りでばっちりであった。カブトのオスを9匹とメスを9匹、ミヤマクワガタのオスを1匹とメスを1匹、ノコギリクワガタのオスを1匹と、コクワのオスとメスを2匹ずつ。すぐに土に潜ってしまうので、全部は上手く写せない。他にもナナフシやオニヤンマ、オオカマキリ、ヒグラシなど捕まえたそうである。「大阪の友達が珍しいので、いろいろと持って帰って見せてあげるんや。」と嬉しそうに話してくれた。
 吉木さんのファミリーはカブトを3匹捕まえていました。写真を写す時に僕が恥ずかしそうに照れていたのがかわいかったなあ。
 黒川さんのファミリーもたくさん捕まえていました。カブトのオスを8匹とメスを2匹、ノコギリクワガタの大きなオスを1匹とメスも何匹かいる。ミヤマクワガタとコクワのメスもいる。クワガタの一部はフイールドアスレチックス森の国で、クヌギの木を足で蹴ったらパラパラと数匹落ちてきたそうである。
虫かごは3つあったが、お話に夢中で、写し忘れてしまいました。たくさん捕れて、ぼくたちも嬉しそうでした。
ここにきてカブトも出てきだしたようですね。


 8月2日  昨日も夜になるとあいにく雨が降り出したが、家島さんのファミリーは、カブトのオスを捕まえていた。かなりでかい赤カブトだ。
家族みんなで記念撮影をしました。


 8月3日 昨夜は雨は降らなかったが、虫捕りにはまだちょっと涼し過ぎかなあ・・・
鳩野さんのファミリーは、カブトのオスとメスを2匹ずつと、コクワガタのオスとメスを捕まえていた。
今朝は同宿の3家族がプレイルームで集まって、捕れた虫の話で盛り上がっていました。


 8月4日 内田さんのファミリーは子供達が元気で、時折雨が降る中を、何度もポイントに探しに行って、たくさん捕まえていた。カブトのオスを7匹とメスを10匹、ミヤマクワガタのオスを1匹とメスを1匹、ノコギリクワガタのオスを2匹とメスを3匹、コクワのオスとメスを2匹ずつ、おまけにちっちゃなネブトクワガタのペアも捕まえていた。
今朝も朝食後に、もう一度行きたいと言って、お父さんを引っ張って行っていたが、ラッキーなことに一か所に5匹もカブトやクワガタがいたそうな。ちょうど虫達も朝ご飯の時間だったのだろうか。そのガッツ、実に素晴らしい!


 8月5日  昨日、ようやく山陰地方も梅雨が明けたとのニュースが流れたが、夜の10時頃、ガスに包まれて霧雨が降っていた。
それでもお客さんは熱心に歩いて色々と捕まえていた。
佐藤さんのファミリーは、カブトのオスが3匹とメスが2匹。クワガタはコクワのオスが2匹とあとはノコギリ・ミヤマ・コクワのメスがいろいろで11匹捕まえたそうだ。
原田さんのファミリーは、カブトを捕まえていた。虫かごを見せてもらうと、苔をびっしりと敷きつめて色々な山野草が植えられている。まるで山野草の盆栽を見るかのようで、ある意味でこれまでで一番美しい虫かごだったかもしれない。「夜、歩いているとホタルが数匹飛んでいて、虫網で捕ろうとしたが捕れなかった。」そうだ。フイールドのすぐ近くに川があるので、ゲンジボタルが棲んでいるが、これまで7月の中旬ごろまでは確認できたが、8月には見たことがない。やはり長い梅雨の影響なのだろうか。「子供に自然の中に住んでいる生物を見せたかったので、色々と見れて良かったです。」とのことでした。
子供達の嬉しそうな笑顔が可愛いですね。

 5日は久しぶりにお休みをとっていたので、夜、フイールドを一回りしてきた。ミヤマのオスとメス、カブトのメスとコクワのオスを捕まえました。
コクワは庭に作ったライトトラップの完熟バナナにくっついていましたよ。
魚釣りでも広い海に魚はたくさんいるはずだが、ただ針を垂らしているだけでは釣り難い。やはり集魚灯で魚を集めたり、撒き餌でおびき寄せたりしなければ難しいだろう。昆虫捕りもこれと同じことなのだろう。

 今、今年のカブクワ日記を読み返してみて気づいたことは、いつの間にか例年のように、虫の種類や匹数を詳しく記載していることにである。
お客さんに、特にお父さんたちにプレッシャーを与えるので、「これからは詳しくは書かない方針でいく」 と、冒頭で書いたはずなのに・・・・(笑)
今年は水銀灯が切られたので、例年のように虫が捕れるのかなあという心配はあったし、お客さんからも「大丈夫なのだろうか?」というお問い合わせもいただいた。
たしかに例年に比べると、暗くなったせいで捕り難くなっているのかもしれない。梅雨が長引いて、雨模様の日が多くて、気温が低いのも一因かもしれない。
しかしお客さんの工夫と頑張りによって、そこそこの成果はあがっている。
それで読者の皆さんに今年の状況をお伝えしたいなあという気持ちもあって、ついつい書いてしまっていたのだろう。
 これからはお盆休みに入ってくると、お客さんも多くなって、私もパソコンの前に座っている時間が少なくなってくる。毎晩、一日の仕事を終えて、メールのお返事を書いた後に、この欄の更新をするのだが、深夜になるともう眠たくてねむたくて・・・・。
今度こそ、これからは簡単な文章になりますから。(笑)
でも子供さんの笑顔を撮るのは好きなので、遠慮なく声をかけてくださいね。

 8月8日 廣江さんのファミリーは、夜中に何度か歩かれたそうで、朝、虫かごにはカブトとミヤマクワガタとノコギリクワガタがそれぞれペアでいた。
出発間際に、お兄ちゃんがクワガタの折り紙を見せてくれたが、なかなか良い出来栄えだったので、これもパチリ。


 8月9日  梅雨が明けたということだが、やはり夜になると雨が降る。まさに異常気象だ。
それでもお客さんは熱心に歩いて色々と捕まえていた。がしかし、週末ということもあってライバルも多いからだろうか、期待したようには捕れていないようだ。
それでペンションの虫かごに残っていたミヤマクワガタやアカアシクワガタ、ノコギリクワガタ、カブトなどをプレゼントしました。子供達は大喜びで、はいチーズ。
吉村さんのファミリーは前日はキャンプをしてきたそうで、元気な兄弟でした。
賀本さんのファミリーは大山ガーデンプレイスでテニスをしてきたスポーツ一家です。
藤田さんのファミリーは前日に大山登山をしてきて、年長さんのYくんも頑張って見事登頂したそうです。
徳永さんのファミリーは陶芸体験を楽しまれました。
皆さんそれぞれに大山での夏休みをエンジョイしてますね。良い思い出が残るといいな。


 8月11日  先日、「夜になると雨が降る、まさに異常気象だ。」と書いたが、これは台風8号・9号の影響だったのだ。
山口県や岡山県・兵庫県など各地で痛ましい被害が出ている。幸い大山周辺は大きな被害もなくてラッキーであった。虫が捕れないくらいは我慢しよう。
山田さんのファミリーはおじいちゃんとぼくと2人で虫捕りに歩いていました。立派な角のノコギリクワガタがいました。
松川さんのファミリーは元気な兄弟で、写真を撮ろうとするとおもしろいポーズをとってくれた。こんなの初めて見た! 虫かごにはミヤマのペアがいました。


 8月12日 昨日は虫捕りで歩いたお客さんが3組いたが、皆さん、期待したほどには捕れなかったようだ。
それでも虫かごにはカブトやミヤマやノコギリが入っており、おまけに大きな虫かごを開けるとカブトやバッタやカマキリなどが色々とたくさんはいっていて、飛び出して困ってしまった。
 写真は上から石井さん、大槻さん、村田さんの子供達であるが、皆さんファミリーで懐中電灯を持って夜のペンション村を歩き回って・・・、林の中は探検隊のような気分でちょっと怖いような・・・ワクワクドキドキしながら虫達を探しまわった体験は、お父さんも頼もしく見えて、きっと良い思い出に残ることだろう。

 
 8月13日 昨日も虫捕りで歩いたお客さんが3組いたが、結果はあまり捕れなかったようだ。あるお父さんはメスが多いと嘆いておられました。
皆さんがオスばかり狙って持って帰って、メスは残して帰るからだろうか。大山の自然界にとってはメスを残してくれるのは、来年につながるので嬉しいことなのですが・・・・。
余分なメスはなるべく自然の中に残して帰ってくださいね。
渓流釣りでも釣った魚で小さい魚はそーっとリリースして逃がしてあげますよね。あれと同じ考え方ですね。
写真は上から三宅さん、神谷さん、佐々木さんの子供達であるが、皆さん明るく元気なファミリーでした!


 8月15日 昨日は久しぶりに夏らしいさわやかな青空が広がった。空気がガラッと入れ替わって、これまでの雨っぽいじめじめした感じから乾いた気持のよい空気であった。
夜はひんやりと涼し目の感じ、この空気が虫捕りにどういう影響を与えるのか・・・・?
昨夜も虫捕りで歩いたお客さんが3家族いたが、結果は如何に・・・? 
写真は上から片岡さん、別所さん、石橋さんのファミリーであるが、皆さん家族で虫捕りを楽しまれたようです。


 8月16日 内山さんのファミリーは今回が3回目の夏ということで、準備万端、家でバナナのトラップを作ってきたそうで、チェックインすると直ぐに仕掛けに行ってきた。
そして戻ってくると、「もう2匹捕まえたよ!」とのこと。仕掛けをする時に、お父さんが木をポーンと叩いたところ、虫が1匹 ガサッと落ちてきたので見ると、ノコギリクワガタのオスだったそうだ。立派な角のいわゆる水牛で、もう1匹はミヤマのメスだ。幸先の良いスタートで、夜の見回りが期待されるところであったが、あいにく夕方からまた雨が降り始めた。今シーズンはこのパターンが何度もあり、残念なことであった。しかしY君は大満足で、自分で捕まえた虫達を嬉しそうに抱えて写真におさまりました。ハイ チーズ!


 8月17日 高橋さんのファミリーはお兄ちゃんが赤ちゃんの時から毎年来ていただいているが、最近は虫捕りも頑張っている。今回はちょっと少なめだったが、いろいろと捕まえていた。


 8月18日 小畑さんのファミリーは今回が3回目の夏であるが、お父さんが虫捕りのベテランで、今回はフイールドアスレチックスにも行ってきて、たくさん捕まえていた。子供達も幼い時から虫に慣れていて、前回は弟のR君が1歳の年齢でクワガタをなんなくつまんで見せてくれて驚かされたものである。今度もミヤマクワガタのオスを平気でつまんでいる。お兄ちゃんも帰るギリギリまで、虫網を持って、オニヤンマを追いかけていた


 8月19日 柳田さんのファミリーは昼間は海水浴やアスレチックへ、夜は陶芸体験や虫捕りへと大山での3日間の夏休みをいっぱい楽しんで帰られました。


 8月23日 松原さんのファミリーは、チェックインすると直ぐに、準備してきたトラップを仕掛けに行きました。餌をバナナやはちみつやメロンなどで比べて、夏休みの自由研究にするのだと張り切っていました。
小谷さんのファミリーは、夜は虫捕りへと歩き廻ってきて、翌日は陶芸体験でお茶碗を作った後、これからトムソーヤ牧場に遊びに行くのだと出発されました。



さあ 次は何が捕れるかなあ?





過去の記録から

 
ペンション村のカブト虫だより   (’08 夏休みの記録 )
 
7月8日夜、野田さんファミリーは赤ちゃん連れだが、お父さんは子供の頃から虫捕り大好き少年だったそうだ。夕食後、ひとりで歩いてきてカブトとコクワを捕まえていた。今夏の第1号だ! 梅雨も明けて、気温も上がってきた。いよいよカブクワシーズンの到来だ。カブトは雄だが、かわいそうに角が折れている。朝、ゆうと君はこわがらずに触っていた。


 7月13日、昨日は暑い真夏日だったので、カブクワも出てきそうだった。数組の子供連れのお客さんがおられたが、頑張って歩jかれたようで成果も上がっていた。
 舞薗さんは夕方、テニスをして汗を流していた元気いっぱいのファミリーだ。虫かごをのぞくと、ミヤマクワガタのメスのでっかいのがいた。家族みんなで記念撮影をしました。
 北羅さんファミリーは夕食の後、歩かれたようだが、朝も早起きして廻ってきたようだ。虫かごには立派なカブトのオスやノコギリクワガタのペア、コクワガタのオスがいた。子供達も大変うれしそうに虫かごを抱えていた。
 高野さんのファミリーは夕方、子供達が陶芸体験で湯のみを作りました。その後、虫取りの下見に出かけて仕掛けをしてきて、夕食後に廻ってきたそうだが、たくさん捕まえていた。現場で知り合った地元のおじさんからの情報で、別の場所でヒメオオクワガタがとれると聞いて、出かけてきたそうだ。結局見つからなかったが熱心であるし、虫の知識も豊富である。奥さんによると、子供も好きだがお父さんも大好きで、家でも空調つきの部屋でクワガタを何十匹も飼っているそうである。昨夜はいろいろな種類を30匹以上!も見つけたが、10匹以上は近くにいた子供さんにあげたそうだ。いるはいるはすごい!驚きである。なるほど虫達はきちんとケースに分類されていた。親子で共通の趣味を持って、一緒に山歩きをするというのは家族円満で素晴らしいことだなあと思いました。


 7月17日。この数日間、晴天が続いたが、今日は夕方から久しぶりに雨が降った。これで林の中の木々もしっとりと濡れて、虫達も元気になることだろう。13日以降、お客さんがいなかったので、カブトムシ便りもお休みであったが、昨夜と今朝、ポイントを回ってみた。カブト虫とノコギリクワガタとコクワガタのオスを見つけた。


 7月19日、この日から夏休みも始まって、連休で、お客さんが多いので、私もいろいろと忙しくて、このページの更新が遅れて申し訳ありません。写真を撮った子供たちの嬉しそうな笑顔が脳裏に焼き付いているのですが・・・・もう少しお待ちくださいね。
 
井戸口さんファミリーは海や山で遊ぶ予定だが、虫捕りもしてみたいとのことで、虫捕りの情報をお話して夕方から出かけられた。がしかし、この日はどういうわけか虫の出方が少なかったようで、他のペンションの子供達も収穫が少ないと言っていたそうだ。それでも頑張って何度か歩かれたようで、朝、虫かごをのぞくと、でっかいミヤマクワガタのメスが2匹いた。「オスが捕れなくて・・・」と残念がっていたが、メスは卵を産む可能性もある訳で、あとが楽しみなんですよ。大事に飼ってね。


  7月20日、昨日は少なかったと聞いていたので、今日はどうだろうかと心配したが、まずまずの成果があったようだ。
 藤本さんファミリーは朝の出発の時に、虫かごを持っていたので、聞いてみると、昨夜は虫捕りに歩いてコクワガタを1匹捕まえたそうだ。夕方の時点でお聞きしておれば少しは情報をお伝えできたのだが。それでも自分で苦労して捕まえた虫は宝物である。可愛がってあげてね。
 中木村さんのファミリーは、チェックイン後お父さんが熱心に質問してこられた。夕方から何度か歩かれたようで、朝、写真を写す時には虫かごにはカナブンとカブトがペアでいた。頑張ったご褒美で良かったね。
 小西さんファミリーはぼくが意欲満々で、いろいろと仕掛けを作ってきたそうだ。大山登山をしてきてチェックインしてすぐに、お父さんはお風呂に入って休みたい様子だったが、ぼくが今から行きたいと言って、仕掛けをしに一緒に出かけて行った。成果は上々で、カブトをペアで3組も捕まえて、大満足でした。
 ともふみ君は昨年に続いて2度目の来訪だ。昨年はたくさん捕まえていて驚きだったが、今回もカブトやクワガタを色々とペアで捕まえていて、全部で17匹だそうだ。今回は連休中でライバルが多い中でこれだけ捕まえられたら上出来!です。


ペンションに泊まれば、皆なお友達。情報交換して仲良く写真を撮りました。

 7月21日、連休も終わって、今日の虫捕り少年は1人だけ、たくさん捕れるかなあと期待したが・・・、今日の成果はカブトのメスが2匹。日によって虫の出やすい日と出にくい日があるようだ。満月の夜や風の強い日、涼しい日、雨の降っている時は出にくいようだ。森脇さんのファミリーは家族みんながカブト虫が大好きで、家でも10匹ほど飼っているそうだ。昨年夏に捕まえたカブトに卵が産まれたので、それを飼育してふ化していく様子を家族で観察しているようで、お母さんからその状況をいろいろと教えていただいた。これで大山産のカブトが増えたと喜んで帰られた。


 7月22日、今日は昨年に続いて2度目の来訪の廣常ファミリー。1年たつと子供達も大きくなってたくましく成長しているのがよくわかる。家族みんなで大山登山に行ってきたが、リーダーは76歳のおじいさんで重たいリュックを平気で背負っている。帰りは天候が急変して大雨の中、雷にも見舞われたが元気で帰ってきた。夕食後、すぐに虫捕りにも行ってカブトのオスを見つけたよと報告してくれた。2日間の虫捕りの成果は、カブトのオスが4匹とコクワのメスとノコギリのオスは立派な角(大顎)であった。翌日は大山滝にも登る予定で元気よく出発された。


 7月26日、今日は土曜日なので大勢のお客様が泊られている。虫捕り目当ての子供達も何組かいそうだ。たくさん捕れるといいのだが。
 橋本さんファミリーは来られた時には虫捕りはそれほど期待していないようすだったが、近くで捕れると聞いて、それでは回ってみようかという感じで出かけたが、夜と朝と歩き廻って、カブトとノコギリとコクワのそれぞれオスをしっかりと見つけていた。思わぬ成果に満足そう、仲良く3人で写真を撮りました。
 松本さんファミリーは子供が虫捕りをしたいとのことで泊られたので、ポイントを伝授したのだが、夜と朝に回った時には既に他の子供たちがいたようで、結局、1匹も捕れなかったそうだ。こればかりは運もあるので致し方ない。残念がっていたので、ペンションの虫かごに前日捕まえたばかりのノコギリクワガタがいたので、それをプレゼントしたところ「やったー!」と大喜びで、カメラの前ではいチーズ。虫かごの中にはセミやバッタがいろいろいました。さらに出発前には同宿の小松原さんのおじいさんからもカブトのペアをいただいて、二重の喜びであった。
 小松原さんのファミリーは毎年来ていただいている常連さんである。夕食の前にあちらこちらのポイントに仕掛けをしてきたそうだが、夜から朝まで何度か回っているようだ。たくさん捕る方はそれなりに努力している。それで今回の成果は、虫かごにはカブトのオスが4匹とメスが3匹、クワガタもオスメスいろいろと合わせて全部で15匹くらいいたそうだ。おじいさんが虫捕りの名人で、お孫さんと一緒に毎年来られるのが嬉しいようだ。帰り際に、余分な虫を同宿の子供さんにプレゼントしたり、ペンションの虫かごに入れてくださった。「全然捕れなかった子供さんにあげてください」とのこと、いつもありがとうございます。


 7月27日、今日は夕方の下見に出かける時間帯に、雷と共に激しい夕立が降って、ずぶ濡れになったようだ。この雨が虫たちにどう影響するか?
 横山さんファミリーは毎年来ていただいている常連さんで、今年でもう5回目だそうだ。幼かったぼくもずいぶんと逞しくなった。「捕れませんでしたわ」と言っていたが、虫かごにはミヤマとノコギリとコクワとクワガタが3匹いた。
 常本さんのファミリーは昨年から飼っていたカブトムシが卵を産んで、3個のさなぎから1匹だけ成虫になったがすぐに死んでしまったそうだ。それで今年もと意気込んでいたが、運よくカブトのペアをゲットできた。これでまた観察ができる。大事に飼ってね。お母さんによると、妹さんは毎日のように雄峰ペンションのホームページを見ていてくれているようだ。ありがとうございます。更新、眠くても頑張らねば!


 7月29日、虫捕りには絶好の時期なのだがお客さんは少ない。虫捕りに行かれたのは平見さんのファミリーだけ、たくさん捕れるといいのだが・・・。夕方、下見に行って、夜と朝にも回られたようだ。夜中にもと言っておられたが、翌朝の大山登山があるので止めたとのこと。虫かごにはカブトのオスが1匹とノコギリクワガタのペアとミヤマとコクワのメスもいた。家でもカブトやオオクワガタを飼っているそうで、ご主人から飼育にまつわるいろいろなお話を聞けて大変参考になった。翌日の夜も一度回ったけれど、この時には見つからなかったそうだ。
 しかしこの夜、遅い時間に私が回った時には、運よくカブトが飛んできた。晴れていて満天の星がきれいだ、天の川もよく見える。空気がきれいなので、星空ウオッチングにはもってこいの場所だ。夜風にあたって親子で夜の林の中を歩き回る。何が見つかるか、わくわくドキドキしながら、ちょっと怖いけれどお父さんと一緒なら平気だ。親子のきずな。カブトが見つかっても見つからなくても、こうした体験は子供にとって貴重なものになることだろう。それで成果はカブトのオスが3匹とメスが1匹、ノコギリクワガタのメスが1匹だった。
 7月上旬の陶芸体験で、子供さんが作った湯のみが焼きあがった。男の子の大好きなクワガタの絵を彫ったのがかわいいので、このカブクワ欄で作品を紹介しよう。
雄峰ペンションでする陶芸体験は、従来は、夏休み中は私が忙しいのでお受けできなかったが、新メニューとして、「プロの窯元(大山焼久古窯)での陶芸体験」を企画しました。粘土から作る作陶体験と絵付け体験以外にも、電動ロクロ体験も加わりました。お時間のある方はぜひチャレンジしてみてください。詳細は「体験・遊ぶ」 のページをご覧ください。


 7月31日。田村さんのファミリーは遠いところから飛行機で来られて、山陰旅行は初めてだそうで、鳥取砂丘や境港方面を見て回られたが、できれば虫捕りもしたいとのこと、うまく捕れればいいのだが・・・。結果はオーライで、見事、ノコギリクワガタのペアを見つけて喜んでいました。ところがハプニングが・・・。出発の朝、写真を写している時に、オスがスーッと飛んで行ってしまった。虫も必死だ。時々こうやって逃げられることがあるのでご注意を! ボクは残念がっていたが、飛んで逃げた先の木の枝に止まっていたのをお父さんがしっかりと見つけていて、網でうまいこと回収できました。めでたしめでたし、それでこの僕の満面の笑顔です。
 平山さんのファミリーは今年で3回目。昨年は台風の中をもろともせず、精力的に歩き回って、たくさん捕まえていた。大山では珍しいヒラタクワガタを捕まえたのもボクでよく覚えている。それで今年の成果は? やっぱりスゴイ! 1日目に、「何匹くらいとれたの?」と聞いたら、「20匹以上」という返事。「その内容は?」と聞くと、ボクが答え始めるが、多くて覚えられない。で、紙に書いてもらった。カブトのオスが4匹にメスが4匹。ミヤマのオスが2匹にメスが9匹、ノコギリのオスが2匹にメスが5匹、コクワは??とある。コクワは数匹だが覚えていないという。その他にも、オニヤンマやナナフシ、ヒグラシ、オオカマ、クロアゲ、・・・・とたくさん書いてある。2泊目の朝に、お父さんに聞くと「全部で 50〜60匹くらいは見つけたと思うが、小さいのやメスは逃がしたし、周りにいた子供にもあげた」 とのこと。驚き!である。
2日目にも色々と捕まえたが、目玉はジャイアントノコギリで、カブトと同じくらいでっかい! 虫かごの土を掘ると、出るわ出るわいろいろと出てくる。同宿のお客さんも集まってきて、一様にすごいねーと驚いている。お父さんにお話を伺うと、なるほどなーと思うような場所まで精力的に歩き回っている。ボクも海水浴から帰ってきてからも直ぐに昼間から暑い中をひとりで歩き回っている。お疲れ様でした。写真の下はミヤマとジャイアントノコギリ。


カブト虫便りの更新が遅れていて、ごめんなさいね。週末は忙しかったのと、昨日は某中学校の百名以上の団体の大山登山のガイドで同行して、昼間は暑かったので、疲れて夜は何もできずにバタンキュウでした。さあ今夜は頑張るぞ!

 8月1日、この日はどなたに聞いても「捕れましたよ!」 とうれしい返事が聞けました。かなり虫の動きが活発だったようです。
 岡本さんのファミリーは、家でもオオクワガタなどいろいろと飼っているそうで、かなり虫について詳しいご様子。カブトとコクワガタが捕れたそうです。
 中井さんのファミリーも頑張って歩かれたようで、カブトとミヤマを捕まえていました。
 服部さんのファミリーは高校生のお兄ちゃんが小学1年生の時から11年間、毎年来ていただいているが、子供の頃から昆虫大好き少年で、お父さんと一緒にずーっと歩いていた。このカブトムシ便りの草分け的な存在なのだ。その頃はまだ私がカブクワに目覚めていなかったので、それほど成果には注目して聞いてはいなかったのだが、ライバルが少なかったのでかなりたくさん捕っていたのだろう。今回もお散歩がてらに家族で歩かれたようで、虫かごにはカブトのペアが2匹入っていた。「頑張って廻ったけれど見つけられなかった子供たちにあげてください」 とペンションの虫ケースに入れて頂きました。いつもありがとうございます。


 8月1日から来られていた坂本さんのファミリーは、お兄ちゃんが昆虫博士で、家でもたくさん飼っているそうで虫の知識が豊富だ。夜も家族で何度も出かけていくのに出会った。服装もヤッケも着てばっちり決まっている。これなら奥深い林の中でも入って行ける。それで2日間の成果は? カブトのオスが5匹にメスが9匹、ノコギリのオスが2匹にメスが10数匹、ミヤマのオスが1匹にメスが・・コクワは・・・・数えられない。全部で50匹くらいは見つけたが、小さいものやメスは逃がしたし、同宿の子供さんにもあげられたそうだ。ありがとうございます。
 大山の自然を守るためにも、自分で責任を持って飼える分だけ持って帰って、要らないものは山に帰すか、ペンションの虫かごに入れてください。ペンションの虫かごのマットには、卵がたくさん生まれているので、シーズンが終わったら山に持って行って埋めています。これでまた来年も虫捕りが楽しめますので。
 同じく8月1日から来られていた信宮さんのファミリーは、カブトのオスを3匹捕まえていた。お父さんによると、「友人に聞いて、ここはよく捕れると聞いてきました。自分たちも田舎の方に住んでいるが、こんなによく捕れるところは初めてです。子供達も自然の中で初めて自分で見つけたので大喜びしている。」そうである。夜、フイールドでブーンと何か大きいものが飛んできて、いきなりお姉ちゃんの太ももにぶつかったので、きゃーっと驚いたらカブトが留まっていたそうだ。嬉しい悲鳴とはこのことですね。


 8月2日、土曜日の晩で虫捕り目当てのお客さんも多いようだ。チェックインしたら直ぐに、虫の情報を聞きに来られて、いろいろとポイントをお教えしたら、早速下見に出かけられた。
翌朝、成果をお聞きすると、けっこう皆さんいろいろと捕まえていた。ここでは珍しいヒラタクワガタも見つかりました。
 赤松さんのファミリーは昨年に続いて2回目であるが、今年もしっかりカブトとノコギリを捕まえていました。
 廣田さんと稲岡さんのファミリーはお友達同士で、家でも虫を飼っているそうで、仕掛けも準備してきてやる気満々であった。成果も上々で、それぞれが10匹以上、カブトやノコギリ、ミヤマ、コクワをまんべんなく捕まえていた。特に稲岡さんのノコギリはデカイ!ものであった。
 永井さんのファミリーはこの日の大当たり賞で、大きなヒラタクワガタを捕まえていました。虫かごには他にもカブトやミヤマのメスがいたが比べて見るとその大きさがよく分かる。子供がまだ小さいので、軽いお散歩がてらに出かけたそうだが、フイールドに行ってみると、子供達がたくさんいるので、これは無理かなあと思っていたところ、突然、目の前に何やら大物が飛んできた。網で捕まえてみると、なんとヒラタであったそうだ。ラッキーとしか言いようがない。宝くじは買わないと当たらないが、虫捕りも同じで、歩かないと見つからないのである。よいお土産ができましたね。家族そろって嬉しい記念撮影でした。


 8月3日、大戸さんのファミリーは遠い関東から車で来られたが、家でもカブトやオオクワガタを飼育しているそうで、今回は長い旅行なので、虫達も同行していた。それでそのオオクワのメスを見せてもらったが、なかなか立派なものである。子供達が夢中になるのもわかる気がする。虫かごには大山産のミヤマとコクワ?もいたが、小さくても天然ものなので大切に飼ってね。帰り際に、同行したカブトをペンションの虫かごにプレゼントしていただいた。ありがとうございます。
 松川さんのファミリーはこれで6回目のご宿泊だが、これまでは毎年、大山登山をしていたが、今年は北アルプスに挑戦するそうだ。今回は初めて虫捕りにも挑戦したが、結果はオーライで、カブトのオスメス3匹と、ノコギリクワガタを捕まえていた。子供達も喜んで、大切に飼わなくてはと、早速ホームセンターに大きな虫かごを買いに出かけました。


 8月4日、5日は虫捕り目的のファミリーはいませんでした。
 8月6日、萩野さんのファミリーは知人の紹介で来られたのだが、家の近くにもカブト虫はたくさん捕れる場所があって、家では数十匹も飼っているとのこと。今回はクワガタが目的でやってきたのだが・・・。夕方から仕掛けもバッチリ準備して、何度か歩かれたようだが、成果はカブトのオスと、ノコギリのオスとコクワが2匹捕れました。おまけにペンションの虫かごからノコギリのメスをプレゼントすると、子供達は大喜びで、カメラの前でポーズを決めました。


 8月7日、8日は2日続いて夕方から雨、しかも雷も鳴って、虫取りには最悪のコンディションでした。それでもせっかく楽しみにして、ここまできたのだからと、昆虫好きの少年達は雨の合間を縫って、傘をさして出かけていました。運悪く 1匹も捕れなかった子供にはペンションの虫かごからカブトをプレゼントしました。
8月7日から来ていた陸さんのファミリーは、2日間頑張ったが残念ながら・・・でしたので、カブトをプレゼント。ぼくも大喜びで、家族みんなで写真を撮りました。
同じく7日から来ていた浅野さんのファミリーは昨年に続いて2回目の登場だ。頑張って歩いて、カブトとミヤマとノコギリとコクワを捕まえていました。2人そろってかわいいポーズを決めてくれました。


 8月8日、岸本さんのファミリーは昨年に続いて2回目だが、昨年も同様に雨模様で、雷が鳴っていたそうだ。今回は残念ながら雨の合間に探して歩いたけれど捕れなかったそうなので、ペンションの虫かごにいたカブトをプレゼントしました。
 杉山さんのファミリーは、前回は2家族で来て、カブトをたくさん捕まえていて幼い子供たちが芝生にカブトを放して遊んでいたのをよく覚えています。それで今回もカブトとミヤマとノコギリとコクワとたくさん捕まえていました。
広沢さんのファミリーは、到着して直ぐから虫捕りのポイントを熱心に聞いてこられて、仕掛けも作っていて、何度も歩かれたようだ。それで成果はカブトはオスが2匹で、クワガタはミヤマやノコギリやコクワを10匹ほど捕まえたそうである。雨の中をお疲れ様でした。


 8月9日は土曜日の夜で、お客さんは多かったが、虫取り目的のファミリーは2組だけ、頑張って歩かれたようで、いろいろと捕まえていました。
 重道さんのファミリーはカブトのオスとメスで3匹、クワガタはノコギリやコクワで4匹ほど捕まえたそうです。クワガタは枯葉の中に潜っていますね。
 阿川さんのファミリーはカブトのオスとミヤマのオスとノコギリのオスメスで5匹捕まえていました。お父さんはミヤマは30年ぶりに捕まえたよと少年時代に戻って喜んでいました。


 8月10日の前野さんのファミリーは、子供達が熱心で、到着して直ぐからポイントの場所を聞きに来て、お父さんに早く行こうよと催促していました。夕方、下見から帰ってくると、「小さなコクワがいたよ!」と、嬉しそうにかわいいのを2匹見せてくれました。夕食後にも何度か歩かれたようで成果は上々、たくさん捕まえていました。カブトのオス・メスや、立派な角(大顎)のノコギリが2匹、ミヤマのメスもいました。全部で12匹ほど見つけたそうだが、昨夜のミニコクワはもう逃がしていました。


 8月11日の夜は、赤ちゃん連れのお客さんやカップルさんばかりで、虫捕り少年はいませんでした。

 8月12日の夜も虫捕り目的のファミリーはいませんでした。お盆休みなのに珍しいですね。
 
 宇野さんのファミリーはこれまで毎年来ていただいている常連さんであるが、昨年から子供達の興味が虫捕りから天体観測に変わって、手作りの望遠鏡を持ってきていた。今年もやはり天体観測が目的で、「ペルセウス座流星群」による大量の流れ星を深夜見ることができるとのことで、夕食後出かけて夜中の2時頃に帰ってこられた。場所は暗い所が最適とのことで、某ゴルフ場の駐車場で観測したとのこと。1時間に10個前後の割でたくさんの流れ星が観測できたそうだ。家族5人で寝ころんで、夜空の星を眺める、何ともロマンチックな休日の過ごし方である。晴れた日の夜、ペンションの庭からでも電気を消すと、天の川がよく見えますよ。
 


先日、宇野さんの奥様から、、メールをいただきましたので、写真とともにご紹介します。原版は大きい画像
なのでよく見えますが、ここでは縮小しているので見えにくいのはごめんなさい。

HPも見させていただきました!いつも心温まるコメント、とてもうれしいです。
長男が撮影した天体写真を添付させていただきますので、ご確認くださいませ。

「ペルセウス座流星群」の写真はタイミングが悪くうまく撮れていないのですが・u栫刋タ実匸ちょうど月と木星が近くにあり、
うまく写真におさまりました。[左]
また「大山」の文字がある写真は、露出時間を長くして、懐中電灯で文字を書いたものです。
これも長男の力作(?)だそうです。[中]
あと望遠鏡にカメラを接続して、木星をとったものです。[右]
もしよければ、HPに使っていただけたら幸いです。
  


 8月13日の夜は、どういう訳か、虫の出方が少ない夜だったようで、探しに歩いたけれど、1匹も見つけられなかったファミリーもいました。しかしそんな中でもでも運良く、ミヤマクワガタのでっかいオスを見つけたファミリーもいました。
 上田さんのファミリーはカブトのメスとミヤマクワガタのでっかいオスを捕まえていました。今シーズン、私の見た中では最大級の大きさでした。おめでとうございます!
 中原さんのファミリーは大きな虫かごを持っていたので聞くと、潜って見えないけれど、中にはミヤマとノコギリとコクワのメスがいるそうです。


 8月14日は夕方から土砂降りの雨で、雷もゴロゴロと鳴っていた。今年のお盆休みはずーっと雨マークが出ていて、天候不順、それでも午前中は晴れているのだが、午後から夕立が降るという虫捕りには良くないお天気の流れであった。意気込んで虫捕り目当てに来られたお客さんにはお気の毒な結果となりました。14日の夜遅くに雨がやんで、探しに出かけたが見つからなかったそうである。虫達も雷鳴が轟くと怖がって土の中に潜ってしまうのだろうか。
そんな中で、松下さんのファミリーはコクワクワガタのオスメスをペアで見つけていた。
 15日も午後から夕立が降ったので、どうなるかなあと心配したが、松下さんはカブトのオスとコクワのメスを捕まえていた。家族そろって熱心に歩かれていたのが印象的でした。ご主人は「こんなに歩いたのは久しぶりですわ〜」と疲れながらも充実感のあるご様子でした。過去2年間、お店で買ったカブトを基に、家で繁殖させていたのだが、天然ものを捕まえるのは初めてなので、子供にも良い経験が出来たと喜んでおられました。帰り際に、虫捕り網を 「持ってきていない子供たちに使ってもらってください。家には余分があるから」と、プレゼントしていただきました。ありがとうございました。
 自然界では当たりはずれもある、捕れる時もあればぼうずの日もある。お店で買ってもらえば簡単に手に入るが、自分で探すとなると大変である。1匹のカブトを見つけるのにこんなに歩き回って苦労をせねばならない。だからこそ苦労してようやく見つけた時は、大切な宝物となる。大事に飼ってくれることだろう。たとえ結果がゼロでも子供達には貴重な経験となったはずである。
 大山(おおやま)さんのファミリーも頑張って歩いたがなかなか見つけられなかったそうだが、朝、ノコギリのメスをゲットできたようだ。


 7月にれん君という男の子が、陶芸の絵付け体験でカブトとクワガタの絵を描いたのが焼けたので、このコーナーで紹介します。可愛いですね!


 8月16日、この日の虫捕り目当てのファミリーは1組だけ。中尾さんのファミリーは元気な仲良し3人兄弟で、夕方と夜と廻って、ノコギリとミヤマのメスを捕まえていました。
 8月17日、この日は寒気が入ってきて、全国的に急に涼しくなりました。ペンションでは夏はチェックインの時間に客室にエアコンを入れて、皆様のご到着をお待ちしていますが、この日はエアコンなしでもOKでした。ところがあまり涼し過ぎると虫は出にくくなるようです。安田さんのファミリーは頑張って回ったけれども収穫はミヤマのメスだけでした。


 8月18日の夜は虫捕り目的のファミリーはいませんでした。
 8月19日、この日の虫捕り目当てのファミリーは高橋さん。今年で6年連続の常連さんだが、2年前から子供達と虫取りを始めて、昨年は20匹以上?たくさん捕まえていた。今回は夜10時頃、もう一度出かけようとしたところに大雨が降りだして、朝、行った時には仕掛けていた樹液ゼリーが全部流されてしまったそうだ。残念である。それでも虫かごにはカブトのオスが2匹とメスが1匹、ノコギリのメスが3匹とコクワのメスがいた。カブト虫は今年は持って帰って飼育してみたいとのこと。クワガタは要らないのでと、ペンションの庭のコナラの木に逃がしてあげました。3才の妹が怖がらずにノコギリをつかんだのには驚きました。


 8月20日の虫捕り少年は中西さんのファミリーだが、こちらも毎年のように来ていただいている常連さんで、前回はたくさん捕まえていたが、今回はコクワのメスが1匹だけだったそうだ。この日も1日中涼しい寒気団が入り込んで、夜からは大雨洪水警報が出るほどの強い雨が降り続いて、結果的には夕方に1回廻っただけで終わってしまったようだ。お天気には勝てない、残念ながらどうしようもありませんね。このコクワはペンションの虫かごに入れていただきました。ありがとうございます。


 8月21日〜23日の週末は団体さんがお泊まりで、虫捕り少年はいませんでした。
 8月24日、平山さんのファミリーは女の子が2人の姉妹だが、ご両親とともに夜と朝と2回歩いて、コクワの可愛いペアと、ノコギリのメスを捕まえていました。お父さんがお好きなようで、コクワのペアを家で飼ってみようということになりました。この後、陶芸体験と乗馬体験もしようということで、元気に出発されました。


 8月25日〜28日の間は、虫取りに行きたい方もおられましたが、天候不順で雨模様の日が多くて、諦めた方もいました。お天気さえ良ければまだ捕れると思うのですが・・・残念でしたね。
 8月29日、馬場さんのファミリーは、夕ご飯の前にちょっと見てくると言って出かけられたが、すぐに戻ってきて、一番近いクヌギの木のところで、カブトのオスを2匹捕まえて帰ってきました。虫かごは持ってきていないからと、ペンションの虫かごに入れていただきました。この夏も家でカブトを飼っていたのだが、つい最近死んだばかりなので、今回は持って帰らないそうです。ありがとうございました。
 同じく29日に、中村さんのファミリーは、夕食後に1回、廻ってこられたが、たくさん捕まえてきました。虫かごにはカブトのメスが2匹と、ノコギリクワガタのオス・メスが2匹とコクワのオスが1匹いました。もう一度見に行こうかと言っていましたが、アニメのビデオも見たいし、これだけ捕れれば充分だということでやめられたそうです。


 8月中旬に、陶芸の絵付け体験で、一輝くんという男の子が湯のみに描いたカブクワの絵が焼きあがりました。可愛いので、ここで紹介します。やはり子供達は大好きなんですね。よくカブクワを題材に選びます。

 昨日、陶芸関連の用事で、米子市武道館に出かけた。昨年もこの欄で紹介したが、その側に弓ヶ浜公園というのがあって、この日も大勢の家族連れが遊んでいた。広い芝生広場の周辺に色々な大型遊具が点在している。幼児から小学生向けのアスレチック遊具だ。そしてその一角に、巨大なカブト虫とアリのステンレス製のオブジェ?が置いてあり、 子供たちが楽しそうに登って遊んでいる。場所は弓ヶ浜の国道431号線沿いの右側、米子ゴルフ場の高いネットが目印で、信号を右折する。元気な家族連れには絶好の遊び場である。境港の水木しげるロードに行かれるカブト好きの少年にはお勧め!です。(入園無料、遊峰見て歩る記のページにも関連写真あり。)



さて次は何が見つかるかな?



過去の記録から

 ペンション村のカブト虫だより   (’07 夏休みの記録 )

 今年の梅雨は、当初は空梅雨で雨が降らず、全国的な水不足が心配されていたが、7月に入ると一転して大雨が降り続き、九州で水害が起こっている。 この天候がカブトやクワガタの成育にどう影響するのか気になるところだ。今年は忙しくてまだ見回っていない。

昨年8月 村田氏撮影


 7月11日朝、家内が「いいものを見つけたよ!」と教えてくれた。部屋の網戸にミヤマクワガタとコクワガタが張り付いていた。かなりでかい!
ラッキー!!    いよいよシーズン到来! もうすぐ虫捕り少年達の歓声が聞かれます。
    

 7月12日、いよいよカブクワシーズンの到来なので、下見に出かけたが、ペンション村の草刈がまだ終わってなくて草ボウボウであった。これでは都会からの子供たちが歩けないので、ポイントの周りを草刈して回った。夜に歩いてみたが、残念ながらこの日は風も強く、見つけられなかった。頭を食われたカブトの死骸はあったので、もう出ているのは間違いない(鳥に襲われる?)。連休もまじかだが、大型台風4号が沖縄方面から北上中で、不気味である。

 7月14日、台風接近で大雨の中にもかかわらず、大勢のお客さんが来ていただいた。実にありがたいことである。大阪市から来られた平井桂月ちゃんは今シーズンの第1号。ノコギリクワガタのメスを捕まえていた。朝、出がけに庭でコオロギやバッタがいると捕まえていた。
瀬戸内市から来られた冨田明子ちゃんと晴子ちゃんの姉妹は大山登山と虫捕りが目的のひとつだったようだが、残念ながら台風のためかなわなかったようである。それでもカナブンやモンシロチョウやダンゴ虫?を見つけたとのこと(これも立派な昆虫です!)、次の機会にまた挑戦してください。
どちらのご家族も雨の中を歩かれたようで、お疲れ様でした。しかし台風の雨にも負けないその前向きな姿勢は、きっと子供たちの成長にとって良い体験になったと思いますよ。それにしても何故だか女の子ばかりだなあ。最近の日本の女子スポーツ界の強さもうなずける気がします。

明日は晴れてほしい!

 7月15日 今日も台風の影響で一日中雨模様。それでも大勢のお客様に来て頂きました。感謝!感謝!です。台風は四国沖を東へ進んで関東方面へ向かいました。雨の中を昆虫捕り目当ての少年達は頑張って歩いたようですが、残念ながら成果はあがらない様でした。それでも苦労して見つけたので、「おっちゃんコクワがいたよ!」と嬉しそうに報告してくれました。
鳥取市から来られた花本義己君はコクワガタのオスを1匹ゲットしていました。
京都市から来られた高坂拓人君と汐理ちゃんの兄弟はコクワガタのメスを捕まえていました。汐理ちゃんがお花の前で写真をとろうと誘って、にっこりポーズしてくれました。
八尾市から来られた深田幹太・大智・陽ちゃんの兄弟は、虫かごにたくさんのバッタやカマキリやコオロギを捕まえて、大事そうに抱えていました。
ずっと雨の中で、成果が少ないのは仕方がないけれど、皆さんよく頑張ったなあと感心しています。大事に飼ってね。


 7月19日、朝早く起きて回ってみた。ノコギリのオスが1匹とメスが3匹、ミヤマのメスが1匹と、コクワのオスが1匹とメスを3匹見つけた。クワガタばかりでカブトは見つけられなかった。今日も頭だけ残ったカブトが2匹いた。写真は後日に写したもので、ノコギリとミヤマのオス以外はもぐっているものもいるし、大半は逃している。


 7月21日、今朝は霧の中で、こんな日は出にくいだろうと思ったが、カブトのオスが3匹とメスが1匹、コクワガタのオスメスを各1匹ずつ見つけた。
ようやくカブトが見つかったので、今夜から来られる子供たちは楽しみだぞー!


 7月21日に堺市から来られた泉野さんのファミリーはチェックインして直ぐに虫捕りに行って、昼間のうちにミヤマクワガタのオスとノコギリクワガタのオスを捕まえていた。夕方からは霧が出てきたが、夕食後と早朝にも歩いてきて、更に収穫があったようだ。虫かごはカブトとクワガタと分けていて、中にはカブトのオスが2匹いたが1匹はかなりでっかい! クワガタはミヤマのオスが2匹とメスが1匹、ノコギリのオスが1匹ととコクワのメスが1匹いた。霧雨の中を頑張ったごほうびだね。庭で写真を撮る時にもミンミンゼミやオニヤンマのでっかいのを捕まえていたがそれは直ぐに逃してあげていた。うーんなかなか感心だね! 大山は自然の宝庫だからきっと色々な昆虫がたくさん捕れると思う。しかし持って帰るのはほんとうに必要な虫だけにしてほしい。自分が責任を持って大切に飼える虫だけを選んで持って帰って、飼えない虫は林に戻してほしいと思います。そんなみんなのやさしい心が、自然を守り、豊かな環境を作って、いつまでもカブトやクワガタの棲んでいる林を維持していくことができるものと思います。
 赤磐市から来られた石原けん君は虫捕りが目的ではなかったけれど、ここでカブトが捕れると聞いて、「ぼくも捕まえてみたい」と思ったようだ。朝起きて家族で探しに行ったところ、カブトのオスを捕まえたそうで帽子にくるんで嬉しそうに見せてくれた。けんくんの目がいきいきと輝いていて素適な笑顔だった。またひとり昆虫好きの少年が増えたようだ。


 7月22日に、大阪市から来られた横山豪君は、毎年来ていただいているが、会う度にたくましく成長していくのがわかる。昨年は色々とたくさん捕まえていたが、今回は霧雨模様でお天気が悪いのでどうかな?と不安そうであった。がしかし夕方から家族で頑張って歩いてきて、今回もたくさん捕まえていた。カブトのオスを4匹とメスを3匹、ノコギリクワガタのオスを3匹とミヤマクワガタのメスを1匹捕まえていた。カタツムリもいた。のこぎりの大あごがでっかい!豪君は得意満面、嬉しそうだった。今回は2年生になったので大山登山に初挑戦だそうだ。出発の頃には晴れてきて、お昼には快晴になった! おそらく無事完登したことだろう。
今日は四国地方と山口県が梅雨明けしたとのこと、外の空気が明るく変わってきた。おそらく山陰も明日には梅雨明けだろう。いよいよ夏本番!である。


 7月24日に、愛知県大口町から来られた角田ひなた・ゆたか・ようしゅんちゃんの兄弟は虫捕りはそれほど期待していなかったみたいだけれど、朝早く起きて、歩いてみたところ、カブトのオスを2匹とノコギリクワガタのオスを1匹とコクワもメスを2匹捕まえていた。カブトの1匹は角が小さくて可愛いし、逆に1方はすごく大きいので子供たちも大喜びであった。3人で嬉しそうにカメラにおさまった。庭で遊んでいたのでもう1枚、はいポーズ
 広島県から来られたともふみ君は昆虫捕りに意欲満々であった。チェックインして直ぐに探しに行って、ごほうびにカブトのオスメス各1匹とでっかいミヤマクワガタをゲット!
ペンションで捕まえて飼っているのよりも更にでかい! お父さんも 「ここはすごいところですねえ!昼間からこんなに捕れるなんて。」と驚いていた。昨日までの冷気から一転して今日は風もなく蒸し暑いので、たくさん出てきそうな予感がする。家族で熱心に歩いておられたが、成果を聞いてびっくり!虫かごにはカブトのオスが7匹とメスが5匹いた。クワガタはミヤマのオスが3匹とメスが2匹とノコギリのオスが5匹とメスが11匹、コクワがオス・メス各2匹ずついた。暑い中を何度も歩いて頑張ったごほうびだね。覚えられないのでともふみ君に書いてもらった。合計でなんと37匹! おそらく1家族での収穫量としては最多記録だろうと思われる。夕方に目ぼしい木には樹液ゼリーなどを塗っておいたようだ。心構えが違うのはともふみ君の服装からも判る。長袖シャツに長ズボンに帽子と長靴でバッチリ、おまけに胸には「KUWAGATA]の文字が。捕まえた虫たちを前に「イエーイ!」とピースサイン、得意満面だった。お父さんも「ここはいいところですねえ! 歩きやすいし、気に入りましたよ。」と感心したご様子。 しかし「いつもこんなに捕れるわけではないですよ。たまたま条件が良かったからで、捕れない日だってあるんですよ。」と説明した。それとあまりに多いので、ともふみ君には「責任を持って飼える虫だけを持って帰って、残りは林に返してあげてね、特にメスを。そうすればまた来年はたくさんの子供が生まれて、虫捕りが楽しめるからね。これが自然とつきあうルールだよ。」と話してあげたところ、チェックアウトの後に戻しに行かれたようだ。大切に飼ってね。


 7月26日に廿日市市から来られた外山祐紀君は昨年に続いて2度目の登場だ。昨年は雨であまり捕れなかったそうだが今回はどうかな?お天気は上々だ。チェックインして直ぐに虫取りに行って、夕方までにカブトやクワガタを捕まえたようだ。夜も早朝にも歩いてきて、更に収穫があったようで、虫かごにはでっかいカブトがいた。祐紀君によると、81mmの大きさだそうで、しっかりと観察してサイズも測っているんだなあ、感心だ。カブトのオスが5匹とメスが2匹、クワガタはミヤマのメスが1匹とノコギリのメスが1匹とコクワのメスが3匹とたくさんいた。何度も歩いて頑張ったごほうびだね。しかし帰り際にはクワガタを全部ペンションの庭のコナラの木に戻してあげていた。それにカブトもオスを2匹、「捕れなかった人にあげてください」と言って、ペンションの虫かごに入れてくれた。そういえば昨年もペンションで知り合ったお友達に分けてあげていたなあ。祐紀君ありがとう!
 枚方市から来られた本田康貴君と哲史君の兄弟は家族で歩いてきて、成果は上々で、ノコギリクワガタのオスとメスを各1匹、コクワガタのオスとメスを各1匹捕まえていた。しかしカブトが見つからなくて残念がっていたので、ペンションの虫かごから1匹あげるよと言ったら一番でっかいオスのカブトをご指名だ。(写真は写す角度が悪くて角が良く見えないが) あれは大きかったし強いぞー! 「やったー!」と大喜びであった。大切に飼ってね。
 豊中市から来られた嶋岡凛太朗君はお父さんと探しに行ったそうだが、残念ながら見つけられなかったそうだ。それでペンションで飼っている虫かごから1匹プレゼントした。凛太朗君はまだ慣れてないので触れないので、角が小さな可愛いやつだが大変嬉しそうだった。ブランコに乗ってハイポーズ。


 7月26日から豊中市から来られていた廣常様のファミリーは、昨日は長い時間をかけて大山登山をして来られた。1歳の秀和君をお父さんがオンブして、おじいちゃんとおばあちゃんも全員が無事に登頂されたそうである。お疲れのところ、虫捕りにも行かれたようだ。虫かごにはカブトのオスが4匹とメスが3匹、クワガタもノコギリや色々と数匹いた。
 7月27日に神戸市から来られた大橋様のファミリーは家族で何度も歩かれて、たくさん捕まえていた。虫かごにはカブトのオスとメスが5匹ずつと、クワガタはミヤマのメスが2匹とその他色々とマットの中にもぐっているようだ。
 吹田市から来られた濱生様のファミリーもたくさん捕まえていた。カブトのオスが3匹とメスが1匹、ミヤマのメスが2匹とコクワのオスが2匹とメスが3匹だそうである。
ペンションに泊れば皆お友達。夕食時やプレイルームでお父さんたちは情報交換をしたり、子供たちも捕まえたカブトなどをカゴから出して仲良く遊んでいる。自分の足で苦労して歩き回って見つけた時の喜び、感動は大きい。夜の闇の中をお父さんと一緒にワクワクドキドキしながら歩き回る体験は親子の一体感を生み、貴重なものだと思う。そうして見つけた昆虫は例え小さなコクワ1匹でも可愛くて、大切に飼育してくれるものと思う。


 7月28日は土曜日だったので、大勢の虫捕り少年が泊りに来られた。子供たちは「早く行こうよー」と目が生き生きと輝いている。お天気は良いが、ライバルが多いので、どうかなあ?と心配したが、皆さん頑張って探しに行かれたようで、たくさん捕まえていた。この日はカブトが多かった。
 高砂市から来られた亀野祐輝君は
カブトのオスが1匹とミヤマのメスが1匹とコクワのメスが1匹だそうだ。それでメスを頂いたのかな。
桜井市から来られた辻永咲都子ちゃんと智仁君の兄弟はカブトのオスが2匹とメスが4匹だそうだ。
東大阪市から来られた平田一真君と悠真君の兄弟はカブトのオスが2匹とメスが1匹であったそうだ。
広島市から来られた佐々木龍河君はカブトのオスが3匹とメスが4匹、コクワのメスが1匹だそうだ。虫かごは車にもあるようだ。
富田林市から来られた毛見竹杜君はカブトのオスが2匹とメスが1匹、コクワのメスが2匹とカナブンが2匹虫かごにいた。
姫路市から来られた小松原陸君は昨年に続いて3回目の登場だ。夕方から下見に行って、夜も何度か探しに行ったようだが、今回もたくさん捕まえていた。成果を聞いて嬉しくなった。カブトのオスを10匹とメスが6匹、、ノコギリクワガタのオスとメスを2匹ずつ、なんと計20匹も捕まえていた。カブトはでかいのが多い。 同行しているおじいさんが虫捕りのベテランのようで良く知っておられる。夕方のうちに、 めぼしい木に色々と仕掛けをしておいたようだ。陸君は今回は更に進化して、ちょうちよの収集にも興味が広がっていた。十数枚の標本を見せてくれて、それぞれの名前を教えてくれたが、覚えられないので、一番珍しいやつは?ということで、「ミスジチョウ」を写真に撮った。大山はチョウチョの種類も豊富なようだ。総一郎君と2人でカメラにおさまった後、カブトが多すぎるので、同宿の子供たちに分けてあげていた。更にペンションの虫かごにも入れてくれた。陸君ありがとうね!


 7月30日に廿日市市から来られた山根飛鳥ちゃんと冴月ちゃんの姉妹は家族で虫捕りを楽しんでいた。お父さんはクワガタの飼育が趣味だそうで、家でもオオクワガタやヒラタクワガタ、ネブトクワガタなどを飼っているとのことで、色々と詳しい。成果はカブトのオスとメスが1匹ずつ。ミヤマのオスとメスが1匹ずつ。ノコギリのオスが2匹と、コクワのオスが2匹、メスが3匹とのことであった。カブトはいらないからと、同宿の子供さんにあげていた。新たに大山産のクワガタが加わってお父さんも満足そうであった。


 7月31日に倉敷市から来られた尾田拓海ちゃんの兄弟は家族で歩いてきて、昼間のうちに、ノコギリのオスとミヤマのオスを見つけていた。
他にもカブトのメスとコクワ(?)のメスを数匹ずつ見つけていた。このコクワが結構大きくて、ヒラタかな?と迷っていたが、それにしては上ばねにつやがなくざらざらしてるなあ?と、クワガタのメスの識別は難しいものだ。後日、お父さんからお礼のメールを頂いて、子供たちが虫捕りが楽しかったので、また直ぐに行きたいと言って困っているとのことであった。夏休みの良い思いでになったことだろう。


 8月1日に、大東市から来られた長門将司君は、家族で一緒に虫捕りに出かけておられたが、この日は台風の影響で風が強く、月も出て明るい夜だ。こういう日はカブトも出難い。それでもカブトのオスとメスをペアで捕まえていた。良かったね。何度か歩かれたようでお疲れ様でした。
 福岡市から来られた藤本蒼平君と真夕子ちゃんの兄弟も家族で一緒に虫捕りに出かけておられた。カブトのメスが2匹と、ノコギリのメスを1匹捕まえていた。カブトの1匹は朝、庭でご両親と話をしているとムクゲの木に留っているのを蒼平君が見つけたものだ。ムクゲの木にいるのを捕まえるのは私も初めて見た。花がたくさん咲いているので、蜜が甘いのだろうか。オスカブトが見つからなくて残念がっていたので、ペンションで飼っているのをプレゼントしたところ「やったー!」と大喜び。真夕子ちゃんと2人でにっこりと嬉しそうな笑顔だった。


 8月1日から西宮市から来られていた富永和輝君と秀香ちゃんの兄弟は家族で歩いてきて、強風にもかかわらず成果は上々で、カブトのメスが1匹とノコギリクワガタのオスが1匹とメスを2匹、ミヤマのメスが1匹とコクワガタのオスを1匹とメスを2匹捕まえていた。更におまけでアオダイショウの抜け殻を見つけてきていた。近くの石垣にへばりついていたようで、1メートル以上もある完全なものだ。頭の形もきれいに判る。目の跡も判る。早速伸ばして写真に写した。しかしオスのカブトが見つからなくて残念がっていたので、ペンションの虫かごから1匹あげるよと言ったら喜こんでいた。大切に飼ってね。


 8月2日は台風5号が山陰に接近していた夜であるが、身構えていたほど大雨ではなく、風が少し強いくらいであった。九州に上陸して勢力が弱まったようだ。大阪市から来られた平山智博君は、昨年に続いて2回目だが、着いた時から元気満々で直ぐに虫捕りに飛び出していった。ちゃーんと雨カッパまで用意してある。昨年もたくさん捕まえていたが、今年は更にすごかった。昼間のうちに、カブトとミヤマとノコギリのオスを捕まえていたが、このカブトもミヤマのオスも超デカイ! 写真にあるように隣のカブトのメスよりも一回り大きい。翌朝は台風の余波で風が強かったが、一人で探しに行って、見事ヒラタクワガタのオスをゲット! して、嬉しそうに報告してくれた。少し小ぶりではあるが,立派なものである。トータルではカブトのオスを5匹とメスを4匹、ミヤマのオス・メスを1匹ずつ、ノコギリクワガタのオスを3匹とメスが1匹、、コクワガタのオスを3匹とヒラタクワガタのオスを1匹!捕まえていた。今回は2泊であるが、台風の強風の中という悪条件を考えると、素晴らしい記録である。虫かごを前にピースサインを出して笑顔で写真におさまった。


 8月3日に、愛知県甚目寺町から来られた服部真砂君は小学1年生の時から10年来毎年来て頂いている昆虫大好き少年であった。今ではもうカッコいい高校生になっていて、声をかけたが写真に写るのは恥ずかしいようだ。それでも朝、お父さんと歩いて来られたようで、虫かごにはカブトやクワガタが色々と10匹ほど入っていた。ペンションに来られた子供たちにあげてくださいとペンションの虫ケースに入れてくれた。この虫は頑張って歩いたけれど見つけられなかった子供たちにプレゼントします。

仕事がたまってきて、「カブト虫便り」の更新が遅れ気味で、申し訳ないです。4日も5日もたくさんの子供たちが頑張って捕まえていますので、写真は溜まるのですが・・・深夜になってパソコンの前に座るのですが、眠たくて〜、朝も早いしで先送りになってしまっています。少しずつ進めていきますので、楽しみに待っていてね。

 8月4日は台風一過で青空が広がっていたが、南風が入って蒸し暑い1日であった。こんな日はカブトもよく出るのだろうが、土曜日なので、大勢の虫捕り少年が歩いている。ライバルが多いので、どうかなあ?と心配したが、うちのペンションの皆さんは熱心に探しに行かれたようで、たくさん捕まえていた。やれやれである。お父さんたちもお疲れ様でした。
 東広島市から来られた薬師寺さんのファミリーはミヤマクワガタのオスを1匹捕まえていた。それでペンションの虫かごにはメスがたくさんいるので、1匹プレゼントしてペアにしてあげたところ喜んでくれた。
 高砂市から来られた赤松直哉君と岳到君の兄弟はカブトのオスが4匹とメスが4匹、ミヤマのメスが2匹とノコギリのメスが1匹、コクワのオスとメスが1匹ずつであったそうだ。お父さんによると、昨年もペンション村で泊ったのだが、ここでの虫捕りが気に入られたようでまた来られたそうである。クワガタのオスが少なかったのが残念そうであったが、合計で13匹、これだけ捕れれば充分でしょう。
 広島市から来られた佐々木連寿君はチェックインするなり、熱心にカブトのポイントを質問してきた。お父さんによると、先週の28日はやはり虫捕り目当てで島根県N町の某施設に泊ったのだが、1匹も捕れなかったそうで、うちのホームページを見て、ここならと期待して泊りに来られたようだ。そのせいか連寿君は意欲満々である。昼間のうちにもう大きなオスカブトを見つけてきて、嬉しそうに報告してくれた。汗をびっしょりかいて、何度も頑張ったようで、その成果はカブトのオスが3匹とメスが1匹、ミヤマのメスが1匹とノコギリのオスが1匹とメスが3匹、コクワのメスが2匹だそうだ。お父さんも 「ここはスンごいところですねえ! 夜はブンブンと飛んでくる。子供たちも大勢いるのだが、皆さんがそこそこに捕まえているんですわ」 と驚いておられた。
 津山市から来られた吉田雄一君は2回目なので慣れたもので、夕方から下見に行って、今回もたくさん捕まえていた。虫かごにはカブトのオスが1匹とメスが2匹、ミヤマのオスが1匹と、ノコギリのオスとメスが1匹ずついたが、お父さんによると持って帰るのはこれだけで、これ以外にも色々捕れたが子供にあげたり、ペンションの虫かごに入れてくれたそうである。ありがとう! 兄弟3人で仲良く記念撮影した。


 8月5日は曇りから雨に変わり、午後は雷が鳴ったりで荒れ模様の天気だった。虫捕りは雨の合間を縫って、歩かれたようだ。今日はどうかなあ?と心配したが、それでも頑張って夜も朝も探しに行かれたようで、まずまずの成果であった。
 神戸市から来られた中島さんののファミリーは朝起きて歩いたけれど見つからなかったそうで、ペンションで飼っていたオスカブトをプレゼントした。
 川西市から来られた高間さんのファミリーは何度も歩かれて、虫かごにはカブトのオスが3匹とメスが1匹、ミヤマのメスが1匹とノコギリのオスが1匹とメスが2匹いた。お父さんによると、家でもミヤマやヒラタのオスを飼っているそうだが、お店で飼ったものなので、今回は大山産の天然ものを自分で捕まえたので、大喜びとのことである。
 神戸市から来られた岸本さんののファミリーは、虫かごにはミヤマやノコギリ、コクワがいたが、何度か歩いたけれど1匹しか見つからなかったそうで、あとはペンションで知り合ったお友達から頂いたそうである。それで当方からもオスカブトをプレゼントしたところ大喜びであった。
 
枚方市から来られた岡田さんのファミリーは熱心に歩かれて、虫かごにはカブトのオスが3匹とメスが5匹、ミヤマのメスが1匹とコクワのメスがいた。この他にも数匹捕まえて、子供たちにあげたそうである。チェックアウトの時間帯は、連日、庭で写真を撮ったり虫を交換したりして、同宿者同士で賑やかな楽しいひと時を過ごすのであるが、それまで元気だった弟の佳裕君が何故だかぐずってご機嫌斜めである。写真を撮ろうとしても直ぐに逃げてしまう。おかしいなあと話していたら、別れる段になって、岸本さんの兄弟がバイバイを言いに来たらべそをかいて急に激しく泣き出した。昨夜から一緒に遊んでもらっていたので、別れが寂しかったんだろうね。可愛いね。ペンションに泊れば皆お友達。こうしたふれあいが生まれるのもペンションの良いところだろうと思う。


 8月7日に神戸市から来られた粟野駿也君と怜也君の兄弟はスポーツをしているようで、体格の良いたくましい男の子達であった。夜も朝も熱心に歩いてきて、たくさん捕まえていた。虫かごにはカブトのオスが2匹とメスが4匹、ノコギリクワガタのメスが1匹いた。大切に飼ってね。


 8月7日から広島県海田町から来られていた垰森大空君は昨年に続いて3回目の登場だ。昨年もたくさん捕まえていたが、今回も熱心に歩いてきて、たくさん捕まえていた。カブトのオスが2匹とメスが3匹、ノコギリクワガタのオスを2匹とメスを3匹、ミヤマクワガタのメスを3匹とコクワのオスを1匹とメスを1匹、スジクワガタのオスとメスを1匹ずつだそうだ。家でも飼っているそうで、虫のことは非常に詳しい。クワガタのメスの見分け方は非常に難しいが、スジクワガタとコクワガタのメスの見分け方を教えてもらった。お父さんは 「ここに来ると息子に付き合わされて歩き回るので、日頃の運動不足の解消になりますわ。」と言いつつも、親子で共通の趣味を共有できるのが嬉しそうに感じた。


 8月8日に所沢市から来られた田中諭敏君と幹敏君の兄弟は家族で一緒に夜も朝も歩いておられたが、カブトのメスばかり4匹だったそうである。お父さんは「おかしいですねえ、オスがいませんねえ。」とのことだが、日によって色々なんだろう。皆さんがオスばかり持って帰って、メスを残して帰るので、次第にメスが多くなる傾向はあるのだろうが・・・。昨年はお盆明けでもオスが捕れているので大丈夫でしょう。家でもカブトは飼っているからとペンションの虫かごに入れてくれたので、ノコギリクワガタをお礼に差し上げた。大切に飼ってね。(虫かごの写真を写したつもりだが・・・、データ−として残っていなかった。空押し???ごめんなさいね。)
 西宮市から来られた山崎真鈴ちゃんと海翔君の兄弟も家族で一緒に、熱心に歩いてこられたようで、たくさん捕まえていた。大きな虫かごにはカブトのメスが8匹と、ノコギリクワガタのオスが2匹とコクワのオスが2匹いたのだが、皆マットにもぐっている。メスカブトをペンションの虫かごに入れてくれたので、オスカブトをプレゼントしたところ、子供たちは大喜びであった。大切に飼ってね。


 8月9日に米子市から来られた上野山草太君と双葉ちゃんの兄弟はお父さんやおじいちゃんと一緒に夜も朝も熱心に歩いてきて、たくさん捕まえていた。虫かごにはカブトのメスが2匹、ノコギリクワガタのオスが2匹とコクワガタのメスとカミキリがいた。ノコギリは大きくて立派な角をしていた。草太くんは嬉しそうにノコギリをつまんで写真におさまりました。


8月7日以降、晴天続きで、虫捕りには歩きやすいので,皆さんたくさん捕まえています。子供たちは元気いっぱいです。ところがお盆前後は満室状態が続くので、当方は早朝から深夜まで身体を動かしているので、なかなかパソコンの前に座れません。「カブト虫便り」の更新が遅れ気味で、申し訳なく思っています。今夜こそはと思うのですが・・・、眠くて先送りになってしまっています。お盆が終われば少しずつ進めていきますので、楽しみに待っていて下さいね。(日にちが経てば記憶も次第に混乱してきます。メモと写真を頼りに整理していきますが、多少の間違いはあるかも? ご容赦ください。)

 8月9日から兵庫県稲美町から来られていた松村さんのファミリーは2泊だったので、頑張って歩いてこられて成果も上がっていた。虫かごには
カブトのオスが2匹とメスが1匹、ミヤマクワガタのオスが2匹とノコギリクワガタのオスが2匹、コクワのメスが1匹いた。このミヤマクワガタはでっかいぞー!


 8月10日に大阪市から来られた久下さんのファミリーは何度も歩かれて、虫かごにはカブトのオスが1匹とメスが2匹、コクワのメスが1匹とノコギリのメスが2匹とカミキリもいた。

赤磐市から来られた野坂さんののファミリーは、虫かごにはカブトのメスと、コクワのオスがいた。何度か歩いたけれどカブトはメスしか見つからなかったそうで、残念がっていたのでオスカブトをプレゼントしたところ大喜びであった。


 8月10日から明石市から来られていた小畑さんのファミリーは2泊だったので、たくさん捕まえていた。2年前にも来られたのだが、お父さんが家でもクワガタを飼っているそうで虫の知識が豊富だったので良く覚えている。今回は家族が1人増えているが、1歳の龍平君は平気でクワガタをつまんでいるので驚きだ。虫かごにはカブトのオスが1匹とメスが8匹、ミヤマクワガタのメスが1匹とノコギリクワガタのオスが2匹とメスが8匹、コクワガタのオスが2匹とメスが5匹いるそうだ。合計27匹! ノコギリクワガタのオスはでっかい! ところが持って帰るのはこの超デカノコギリ 1匹だけで、他は山に戻すと言われるので、オスカブトはペンションの虫かごに頂いた。それからペンションの庭のはずれにあるコナラの大木に、子供たちがカブトやクワガタを1匹ずつ逃してあげた。虫たちがいそいそと木を登っていく様子を龍平君はずーっと見上げていた。


 8月11日に加古川市から来られた小嶋さんのファミリーも親子で何度も歩かれたようで、虫かごにはカブトのオスが1匹とメスが2匹、コクワのオスが1匹とメスが1匹、ノコギリのオスが1匹とミヤマのメスが1匹いた。


  8月12日に広島県世羅町から来られた黒木さんのファミリーもたくさん捕まえていた。カブトのメスが3匹とミヤマのオスが1匹とメスが2匹、ノコギリのオスが2匹とメスが3匹、コクワのオスが1匹とメスが2匹だそうである。
 岡山市から来られた吉田さんのファミリーは歩く時間帯が他の人と重なったのか、あまり見つけられなかったそうである。虫かごにはカブトのペアとノコギリのペアがいたが、他の人に頂いたものもあるそうである。

 8月12日に神戸市から来られた宇野さんの兄弟は、幼い頃から毎年来ていただいているが、今年はお兄ちゃんが中学生になって皆さん随分と背が伸びている。これまではずっと虫捕りに熱中していたが、今年は天体観測が目的のようだ。ちょうど12日から13日にかけ、「ペルセウス座流星群」による大量の流れ星が深夜2時ごろに見ることができるとのニュースが流れていたが、真夜中に出かけて、天体観測をされたようだ。望遠鏡はなんと次男の慎介君の手作りだそうだ。このペンション村はたいした目玉は無いが、夜が静かなことと、水が美味しいこと、空気がきれいなので星が良く見えることが自慢である。宇野さんによると、12時から2時までの間に約40個の流星を確認できたそうだ。夏休みに大山の裾野で、親子で寝転んで、流れ星を眺めている・・・・何ともロマンティックな・・・・ペンションに泊ってこんな楽しみ方もあるのだ。きっとこの夏の家族の良い思い出になることだろう。
後日、宇野様からメールと星空の写真を送っていただいたが、原版では良く見えるが、いかんせん画像を縮小処理すると良く判らないのが残念である。メール文を要約しようと思ったが、原文のほうが良く判るので、申し訳ないがそのまま転載させていただいた。

・・・・・・・・・・・・・・
以前から子供たちが天体に関心があり、
今年は長男の夏休みの理科研究の課題も兼ねて、天体観測をしました。

場所は、ペンションからすぐ近くの「大山ペンション展望駐車場」です。
少し電灯の明かりが気になりましたが、神戸に比べても十分観測できました。
今回観測したのは、「ペルセウス座流星群」です。
毎年、ちょうど同じころによく見られます。
宿泊した夜が、ちょうど「極大」といわれる、もっともよく流れ星が見える条件の日
でした。
地面にシートを広げて、寝転がって空を眺めながら、流れ星を数えました。
また、次男が手作りした10cm反射望遠鏡を使って観測したり、デジカメで星空を撮
影したりもしました。
添付した写真は、少し見にくいかもしれませんが、左側に「ペガスス座」が写ってい
て、次男が撮影したものです。四角い星の並びが目印です。

国立天文台のHPの流星群についての解説です。
もしよかったら、ご参考にしてください。
http://www.nao.ac.jp/phenomena/20070811/index.html

・・・・・・・・・・・・・・・     (宇野様からのメールより)


           添付写真より


 8月13日に守口市から来られた今西さんのファミリーは何度も虫捕りに歩かれたようで、大物を捕まえていた。虫かごの中にはカブトのオスとメスが1匹ずつと、クワガタはノコギリのオスが1匹ととコクワのオスが1匹いた。ノコギリの角が立派であった。お盆で虫捕りの子供たちのライバルが多い中で、これだけ捕れれば上出来ですよね。暑い中を頑張ったごほうびだね。お疲れ様でした。
 吹田市から来られた北村さんと小川さんのファミリーは、元気の良いチビッコ達で、庭の遊具で遊んだり、プレイルームでビデオを見たり、いつも4人一緒で仲良く遊んでいました。
虫捕りにもお父さんたちと出かけたようで、たくさん捕まえていました。虫かごにはカブトのメスが1匹とミヤマのメスが2匹と、ノコギリのオスが1匹とメスが1匹、コクワのメスが5匹、捕れたそうである。「コクワが可愛いね!」と、虫かごから出して遊んでいました。オスカブトがいなかったので、プレゼントしたところ、「やったー!」と喜んでいました。


 8月14日に広島県府中町から来られた岡村さんのファミリーも虫捕りが目的で、何度か歩かれたようだが、お父さんが地ビールを気持ちよく飲みすぎて、「夜中に起きれなかったですわ」と言っておられたような? 残念ながらこの日のメモ用紙を探すが見当たらない。申し訳ないです。虫かごの写真を見るかぎりではカブトのオスとメスが合わせて4匹とノコギリのオスとメスがペアで2匹いるようであるが・・・コクワもいる?。

15日は虫捕り少年はいませんでした。今回のお盆は、虫捕り目的の子供たちが少なかったような印象があります。
今年は全国的に猛暑が続いていて、当地も8月6日に雨が降ったきりで、約2週間、雨が降らなかった。例年なら午後から夕立が降ったりするのだが・・・。
大地も乾ききっているので、カブクワたちの生息場所は林の中ではあるが、影響があるかもしれない。心配である。しかし暑いむーとするような夜にカブクワは出易い。虫捕り少年達はお盆明けも元気に歩き回っていました。

 8月16日に 防府市から来られた廣島さんののファミリーは頑張って歩いたけれど残念ながら見つからなかったそうである。それでペンションで飼っていたカブトをあげようかと言ったが、「カブトは家で飼っているから要らない。クワガタがほしい。」とのこと。ノコギリをプレゼントすると喜んでいた。まだ元気で飼っているかな?
 京都市から来られた入江さんのファミリーは熱心に何度も歩かれたようで、虫かごにはカブトのオスが1匹とメスが1匹、ミヤマのメスが2匹とコクワのオスが1匹いた。暑い中をお疲れ様でした。
 明石市から来られたNさんののファミリーは、虫かごにはミヤマのメスが1匹とでっかいノコギリのオスが1匹とメスが1匹、コクワのオスが2匹とメスが3匹いた。
カブトはいたけれども逃がした? ノコギリは角が立派で色艶のいいものであった。天然の造形の妙というか、何ともいえない美しさがあるものだ。
なるほどクワガタを飼育するファンが多いというのもうなずけるものだ。家族写真を撮らせていただいたが、やはり恥ずかしいからとのことである。

 8月16日に奈良市から来られた岡さんのファミリーは、2泊ということもあり、たくさん捕まえていた。昨年は帰り際の写真を撮る時に、ノコギリクワガタのオスを亮佑君の手に乗せて写している時に、さっと飛んで逃げられてしまった苦い経験があるのでよく覚えている。本人もそのことを覚えていて、あれよりも大きいのを捕まえるんだと張り切っていた。今回は家族全員で大山登山にも挑戦してきたが、疲れている様子も無く、翌日も頑張って虫捕りに出かけていた。成果はカブトのオスが4匹とメスが6匹、ノコギリクワガタのオスを3匹とメスを4匹、コクワガタのオスが1匹とメスが7匹だそうだ。合計25匹、すごい! ノコギリなど飼育する分だけ持って帰って、残りは山に逃してあげるとのことで、庭のコナラの木に放してあげていた。


 8月17日に神戸市から来られた西田さんのファミリーはテニスが目的で来られたようだが、虫捕りにも歩かれていた。虫かごにはカブトのオスが1匹とコクワのメスが1匹いたが、飼育はしないからとのことで、ペンションの虫かごに入れていただいた。ありがとうございます。
 松山市から来られた的場さんのファミリーも熱心に虫捕りに歩かれたようで、たくさん捕まえていた。虫かごの中にはきれいな赤カブトのオスがいる。しかもでっかい! 「どこで見つけましたか?」と尋ねると、クヌギの木の上の方にいたやつを、なんと奥さんが木に登って捕まえたらしい。「ええっ!?」 そういえば奥さんはスリムで身軽そうだ。「何かスポーツをしていますか?」と尋ねると、ママさんバレーの現役の選手だそうだ。道理で。それにしても・・・。絶句である。母は強し! 子供のためならつい頑張っちゃいます。(この話はマル秘にしようか公開しようか迷ったが、同宿の方も目撃していて驚いていたし、このコーナーの新たな武勇伝?というか伝説の誕生ということで、ぜひ紹介したくて・・・お許しくださいネ) それで虫捕りの成果は、カブトのオスが2匹とメスが2匹、クワガタはミヤマのオスが1匹とノコギリのオスが2匹ととコクワのメスが1匹であったそうである。他にもゾウムシやらオニヤンマやら色々と捕まえたそうである。暑い中をお疲れ様でした。

 岩国市から来られた飴屋さんのファミリーは歩く時間帯が他の人と重なったのか、あまり見つけられなかったそうで、虫かごにはカブトのオスが1匹だけいたので、ペンションの虫かごからメスをプレゼントしてつがいにしてあげました。


 8月18日は岡山市から来られた岡山大学医学部の医局のゼミ旅行で貸切り宿泊であった。大山ガーデンプレイスでテニスをしたり、翌日は大山の三鈷峰へ登山されるグループもいたり、子供たちはプレイルームで保育園状態で仲良く遊んでおり、お父さんやお母さんは夜遅くまで飲みながらの談笑で盛り上がっていた。教授を中心に活気のある温かい医局の雰囲気が伺えた。小さなお子さん連れの家族が多く、アットホームな雰囲気で、人数的にもうちにぴったりのグループであった。その中で大藤さんのファミリーは虫捕りにも歩かれていたが夜は見つからなかったそうである。翌朝、教授が散歩の時にペンションの玄関の側でカブトのメスを見つけられたようで、大藤君にあげていたので、ペンションの虫かごからもオスをプレゼントして、めでたくつがいになった。

 8月19日に岡山市から来られた藤井さんのファミリーは、チェックインしてから直ぐに虫捕りに出かけ、頑張って何度も歩かれたようで、たくさん捕まえていた。成果はカブトのメスが6匹、ノコギリクワガタのオスを3匹とメスを13匹、ヒラタクワガタのメスを2匹とコクワのオスを5匹とメスを8匹、だそうだ。なんと合計で37匹! 7月24日の広島県のともふみ君の最高記録と同じタイ記録である。虫も種類別に容器を変えて分類している。翌朝、捕まえた虫を食堂に並べて、同宿の皆さんが集まって見ながら感心していた。次男の稔也君が虫に詳しいので、ヒラタクワガタの見分け方を教わった。お父さんは「家でもクワガタを色々飼っているし、岡山近辺であちこち虫捕りに行ったが、ここはポイントが近いし、小さな子供でも見つけやすい環境なのでいいですわ。また来ますよ。」と話しておられた。余分な虫は同宿の子供さんに分けてあげたり、裏の木に逃してあげていた。
 北九州市から来られた喜久田さんのファミリーも虫捕りが目的で、何度か歩かれたそうだが、残念ながら1匹も捕れなかったそうだ。翌朝、藤井君の成果を見て、お母さんが 「こんな強力なライバルがいたら捕れない筈だわあ!」と感心しておられた。それでも藤井君から色々と分けてもらって喜んでいた。あとで気がついたのだが、話に夢中になって、可愛い祥子ちゃんの写真を撮るのを忘れていたのが残念でした。


 8月20日に、浅口市から来られた高橋さんのファミリーは、数年前から毎年来ていただいているが、昨年から虫捕りを始められた。昨年はたしか夜の虫捕りにご一緒したような記憶がありますが・・・。虫かごを見ると、今年は収穫量が大幅にアップしているようだ。カブトのメスが2匹とノコギリのオスが5匹にメスが3匹,ミヤマのメスが1匹と、コクワのオスが1匹にメスが10匹。合計は22匹。駿生君も虫捕りが面白くなったようで、何度も歩かれたようだ。
虫は持って帰ってもまだ自分では飼えないからと、全部山へ逃すとのこと。それではとオスはペンションの虫かごに頂いて、残りは庭のコナラの木に逃してあげていた。また来年も楽しめますように。ありがとうございます。


 8月21日に神戸市から来られた河端さんのファミリーは2泊されたのだが、お気の毒なことにあいにく2日とも雨で、虫捕りには困難な状況であった。3日目の朝、雨も上がったので歩いてこられて、ノコギリクワガタのオスが1匹とメスが1匹、ミヤマのメスが1匹と、コクワのオスが3匹とメスを2匹捕まえていた。


 8月23日に泉大津市から来られた山脇さんのファミリーは陶芸体験と虫捕りが目的で来られたそうだが、雨上がりでこの夜から急に涼しくなった。これでは虫も出にくいだろうなあと話していたが、ノコギリクワガタのオスが1匹とメスが1匹、コクワのメスを1匹捕まえていた。子供達はカブトを捕まえたかったそうだが、時期的にちょっと遅いかなあと話していた。それでも朝、歩いた時に、下半身を鳥に食われて、上半身だけピクピク動いているカブトがいたそうなので、まだ出ることは出るんだなあと思います。それでペンションで飼っていたカブトをペアでプレゼントしたところ、大喜びしていました。


 8月24日に淡路市から来られた池田さんのファミリーはノコギリクワガタのオスが2匹とメスが1匹、コクワのオスが1匹とメスを3匹捕まえていた。

 8月23日から池田市から来ておられたMさんのファミリーはカブトのメスを1匹とノコギリクワガタのオスを1匹捕まえていたが、昆虫を飼ってみたいとのことなので、ペンションの虫かごから更に足してあげた。まだ元気に飼っているかな?

 8月25日に大津市から来られた河井さんのファミリーは、朝、歩いたけれど見つからなかったそうで、カブトを飼って見たいとのことなので、ペンションに残っていたメスカブトをプレゼントしました。うまく卵を産んでくれるといいのですが・・・。

 8月26日に倉敷市から来られた西園さんと長野さんのファミリーは、虫捕りに歩いて、カブトは捕まえたが逃してあげたそうである。家でもクワガタを飼っているそうで、クワガタを見つけたかったようなので、ペンションに残っていたコクワガタをペアでプレゼントしました。この後、ブルーベリー摘みと福山雅治展を見に行きたいとのことで、元気良く出発されました。


 8月27日に西脇市から来られた藤原さんのファミリーは虫捕りに行きたかったが、残念ながら雨模様で思うように捕れず、ミヤマクワガタのメスが1匹だけだったそうである。この後、境港の水木しげるロードへ行かれるとのことで出発された。

 8月31日に広島市から来られた上野さんと吉野さんから得た情報では、フラワーパークとっとり花回廊で、夜になると体から発色する不思議なオオクワガタが出現するらしい??? それで早速出かけてみたところ・・・・体長約100cmの電飾模型のクワガタであった。
実はこの夜は、上野眞樹さんと吉野妙さんのムーンライトコンサートが開演されたのでした。 (詳細は「遊峰見てある記」のコーナーへ)

 9月1日に神戸市から来られた阿地さんのファミリーは虫捕りをしたいとのことであったが、この夜は急に涼しくなっていたので、見つけ難いかもと話していました。ところが夕食後、出かけてみると、庭の玄関の近くで ノコギリクワガタのオスを見つけたそうである。 ラッキー! この後、ノコギリのメスとコクワのメスを1匹ずつ捕まえたそうで、よかったね。やはり何事もやってみないと判らないものだ。がんばれば報われるんですね。

 9月2日に所用があって、米子市武道館に出かけた。その側に弓ヶ浜公園というのがあって、大勢の家族連れで賑わっていた。覗いてみると、広い芝生広場の中に色々な大型遊具が点在している。そしてその一角で、巨大なカブト虫のステンレス製のオブジェ?を発見! 子供たちが登って遊んでいる。他にもコオロギの大型模型もあった。場所は弓ヶ浜の国道431号線沿いの右側、昨年、廃園になった弓ヶ浜わくわくランドの手前なのだが、家族連れには絶好の遊び場である。境港の水木しげるロードに行かれるカブト好き少年にはお勧めだ(入園無料)。



次は何が捕れるかなあ?

過去の記録から
 ペンション村のカブト虫だより 
 (’06 夏休みの記録 )

 5月23日に、朝方、裏の厨房の出口のところにクワガタがいると、家内が知らせてくれて、6センチくらいのヒラタクワガタ(だと思うが・・)のオスを捕まえた。今年は早いなーと、幸先の良いスタートである。しばらくの間、ケージで飼っていたが、餌をやった後、きちっと蓋を閉めていなかったようで、逃げられてしまった。写真をとっておくべきだったと思ったがあとの祭りで・・・。

ボチボチ歩いてみようかと思いつつ、まだ行っていません。

7月13日の夜、どんな様子か回ってみたが、残念ながらこの日は見つけられませんでした。それよりも夏の前のペンション村の草刈がまだ終わってなくて、草ボウボウでこれでは連休中に来られる子供たちが回れない。翌日から主なポイントを草刈してきました。

 7月15日に神戸市から来られた内山雄太君は昨秋も泊まられたが、今回は虫捕りに挑戦。残念ながらお目当てのカブト虫は見つけられなかったが、虫かごにはカマキリとスジクワガタが入っていた。お父さんが「カマキリは逃がしたら」と言ったが、「だって生きてるカマキリは初めて見たんだもん」と言って、大事そうに眺めていた。これからまたカブトを探しに行くそうだ。


 7月15日に、姫路市から来られた小松原陸君は昨年に続いて2回目の登場。慣れたもので、夕方から下見に行って、夜も何度か探しに行ったようだ。今夏のカブト第1号をゲット! 成果は、カブトのオスを3匹と、ノコギリクワガタのオスを1匹捕まえていた。カブトはかなりでかい。さすがである(写真はちょっとピンボケで申し訳ないが)。 同行していたおじいさんが虫捕りに詳しいようで、 あちこちの木に色々と仕掛けをしてきたようだ。今年も幸先の良いスタートである。陸君は虫かごからカブトを出して嬉しそうに見せてくれた。


 7月15日から、岡山市から来られた永田理乃ちゃんとかーちゃんの姉妹は陶芸体験が目的でしたが、できれば虫捕りもと虫かごを持参していました。残念ながら2日目から大雨で、カブトは見つけられませんでしたが、かわいいバッタの赤ちゃんを捕まえていました。カメラの前でにっこり笑ってハイポーズ。可愛いね。
 


 7月21日、梅雨前線が活発で、このところ全国的に大雨の被害が伝えられている。今日は久しぶりに晴れてきたが、夜は時々小雨が降っていた。地元の米子市から来られた飴谷君達は夕方から下見に行って、夜は雨の合間をぬって探しに行ってきた。 成果は、カブトのオスを3匹と、メスを2匹捕まえていた。オスは3匹ともでかい! 頑張った甲斐があったね。


 7月21日に、広島市から来られた横田大樹君と悠樹君は夜のうちにコクワを捕まえていたが、雨で虫捕りを中断。翌日は晴れてきたので、朝早くから探しに行って、ごほうびにでっかいミヤマクワガタをゲット! カブトのオスを1匹と、ミヤマクワガタのオスを2匹、コクワガタのオスメスを1匹ずづ捕まえていた。お母さんが「子供たちに、昆虫はペットショップで買うものではなく、自然の林の中で自分で捕まえるものだということを教えたかったので、ホームページを見てここだと思って予約した。本当に見つけられて良かった。」と喜んでおられたのが印象的だった。今日は安心してトムソーヤ牧場に行くそうだ。あそこにはカブト園があって、カブトやクワガタがたくさんいるし触れ合って遊べるよ。


 7月22日〔土〕は梅雨前線の南下で、大雨の予報がはずれて晴天となった。チェックインすると直ぐに子供たちは喜び勇んで虫捕りに出かけた。
ムーとした風のない夜で、こういう夜はカブトもよく出る。皆さんの成果は上々であった。
岡山市から来られた山崎颯也君と舜介君は夜も朝も出かけたようで、カブトのオスを3匹とメスを3匹、コクワガタのオスを1匹とメスを2匹捕まえていた
カブトはいずれもでかい! メスのカブトは家にもいるからと、ペンションの庭のクヌギの木の幹に逃がしてあげていた。なかなか感心である。山に、メスを残しておくとまた来年もたくさんカブトが生まれてくる。皆さんも大山で捕まえたカブトやクワガタのメスで余分なものは大山で逃がしてあげてね。

22日はまだまだあるが、今夜の夕食の準備が始まるので、中断です。

 7月22日に、出雲市から来られた金築朋樹君と菜々子ちゃんは、5月の子供の日にも来られたが、今度は昆虫捕りに挑戦したいと夏休みに入ってからもやってきた。準備万端で、夕方からお父さんと一緒に、トラップを作って仕掛けてきたようだ。成果はまずまずで、カブトのオスを4匹とメスを2匹、コクワガタのオスとメスを1匹ずつ捕まえていた。カブトは大きくて立派なものだ。コクワはまだいたが、逃がしたそうである。今回はお父さんの頑張りが大きかったようだが、小学生になったら、自分でリードするようになるのだろう。カブトを芝生の上に出して、嬉しそうに遊んでいた。


 7月21日から、奈良市から来られていた竹中雄亮君と相良渓登君たちのファミリーは、1日目は雨にもかかわらず結構捕まえていた。昨夜は土曜日で近くのコースは他のお客さんが多かったので、別のポイントに車で探しに行ってきたようだ。虫かごにはカブトのオスが3匹とメスが1匹いた。クワガタはミヤマとノコギリとアカアシのオスが各1匹ずつとメスもいた。相良君の虫かごも別にあったのでまだまだ捕まえていそうだ。昨日はフイールドアスレチックやトムソーヤ牧場に夜は花火も楽しんでいたので、さすがに遊び疲れた様子であった。


 7月22日に、徳島市から来られた児嶋祐志君は、カブトのオスを4匹とメスを7匹、アカアシクワガタのオスを1匹とコクワガタのメスを2匹捕まえていた。 しかしお目当てのミヤマクワガタやノコギリクワガタを見つけられずに残念がっていた。しかし一晩でこれだけ見つけられたら充分ですよ。今夜〔23日〕のお客さんは運悪く雨模様でなかなか出れません。お気の毒です。祐志君は同宿の子供たちにもカブトを見せてあげて仲良く遊んでいた。帰る間際にはメスのカブトのほとんどをペンションの庭のクヌギの木に逃がしていた。ありがとう!おかげで来年はこの辺りでカブトが大発生するかも。?

22日夜はカブトがよく捕れました。雄峰ペンションだけで約30匹?  夏はまだまだこれからなのにと思うけど、大山のフトコロは奥深いので次々とわいて来るでしょう。

 7月23日に廿日市市から来られた外山祐紀君はチェックインして直ぐに虫取りに行って、昼間のうちにカブトやクワガタを結構捕まえていた。夕方からはあいにくの雨が降りだして、夜は本降りになり虫捕りは無理であった。早朝、小雨の中を歩いてきて、更に収穫があったようだ。虫かごにはカブトのオスが2匹とメスが2匹いた。クワガタはミヤマのメスが3匹とノコギリのペア1組とコクワがオス・メス数匹いた。雨の中を頑張ったごほうびだね。
翌朝も雨で虫捕りには行けないので、同宿のチビッコ達はプレイルームに集まって、捕まえたカブクワを広げて仲良く遊びだした。神戸市から来られた横山海青君は珍しいスコープを披露して見せてくれた。虫を入れると虫の裏側を拡大して観察できると言う優れものである。姫路市の森岡悠季君兄弟も虫に触って喜んでいた。そのうち虫キングのバトルが始まった。カブトとノコギリクワガタではノコギリのほうが優勢である。次はカブト同士の対決である。あまり闘わないので、そばにメスを置いてみようなどと子供の智恵もなかなかのものである。長い間キャーキャーと歓声を上げて楽しんでいた。帰り際には外山君はカブトやクワガタを分けてあげ、横山君・森岡君は大喜びであった。雨の中を余分なメスを山に返しに行くと言うので、それならペンションに泊まった子供たちに見てもらおうとペンションの虫かごに入れてもらった。祐紀君ありがとう!


 7月24日に、岡山市から来られた斎藤大介君と坪井征君のグループは、夜はあいにくの雨の中を探しに行ったが見つけられなかった。早朝、早起きして頑張った甲斐があって、カブトのオスを3匹とノコギリクワガタやコクワガタを数匹捕まえていた。ブランコの前で嬉しい記念撮影です。


 7月24日から、福山市から来られた亀原逸平君と大介君、葵ちゃんの兄弟は、1日目ははあいにくの雨の中を探しに行ったが見つけられなかった。2日目は、夜も朝も探しに行って、カブトのオスを2匹とメスを1匹、ノコギリクワガタのオスやミヤマのメスやコクワガタを数匹捕まえていた。


 7月26日に、地元の米子市から来られた鈴木隼君は、夜、探しに行って、ノコギリクワガタを捕まえていたが、お目当てのカブトは見つからなかった。翌朝は見事、カブトの大きなオスを2匹捕まえて大喜びであった。ノコギリクワガタはペアでいるがオスの角はなかなか立派である。私も昨夜は歩いてきて、カブトのメスとミヤマのメスを捕まえていたのでプレゼントしたら喜んでくれた。


 7月28日、お客さんが少なくて、夜に時間が空いたので、近くのポイントを歩いて回ったが、30分ほどでまずまずの収穫であった。
 カブトのオスを1匹とメスを3匹、ミヤマクワガタのオス・メスを各1匹ずつ、ノコギリのオスを2匹とメスを1匹。コクワガタのメスを1匹捕まえた。カブトとクワガタを分けてケースに入れ、ペンションの玄関に置くことにした。
先日の外山君から頂いたクワガタも合わせて賑やかになった。


 7月28日から、大阪市から来られた佐藤建吾君は、1日目からかなり捕まえていたようで、ホームセンターで虫かごを買い足してきたほどだ。2日目も頑張って歩いてきて、カブトのオスを2匹とメスを3匹、ノコギリクワガタのオス・メスを2匹ずつ、ミヤマもオス・メスで1匹ずつ捕まえていた。


〔7月31日〕  7月29日、30日の夜もお客さんたちが頑張って、たくさんのカブトやクワガタを捕まえています。特にカブトが多い! 写真も捕らせて頂きましたが、色々と用事が重なって、更新作業が間に合いません。後日、ゆっくりとここにアップしますので、今しばらくお待ちくださいね。

 7月29日に、兵庫県香美町から来られた小林悠斗君と杉山君達のグループは昨年は雨の中を何度も出かけてたくさんの成果を上げていたのでよく覚えている。お父さんによると今年も昨年同様、2軒合わせて約30匹とのこと。驚きである。カブトのオスを8匹とメスを10匹、ノコギリクワガタのオスを4匹とメスを4匹、ミヤマクワガタのオスを1匹とメスを4匹、コクワも数匹いる。種類が多いのでけんかしないように袋に仕分けしていた。カブトも大きいのが多い。 それぞれ自慢のカブトを持ってハイポーズ。


 7月29日に、岡山市から来られた新堂大我君と森一也君のグループも、たくさん捕まえていた。お父さんはスキーの選手だそうで、大山のホテルには長年よく泊まっているそうだが、ペンションには初めてだとか。色々と虫の情報を熱心に聞いておられた。成果は上々で、カブトのオス・メスを8匹ずつとミヤマクワガタのオスを2匹とメスを5匹コクワガタのオスを1匹 捕まえていた。ノコギリクワガタが見つからなかったのが残念そうであったが、これだけ捕れれば充分でしょう。お楽しみは次回にお預けです。子供たちはブランコの前で嬉しい記念撮影できまり!


 7月29日からお泊りの神戸市の宇野君の兄弟は、幼い頃から毎年来ていただいているが、もう全員が小学生で随分と大きくなった。今回も大山登山に挑戦して、全員が見事に登頂を果たした。疲れた様子もなく、2日目は虫捕りに出かけた。成果はカブトやヒラタクワガタのオスやコクワなど色々と捕まえていたが、話に夢中でメモをするのを忘れてしまった。「また来たよ!」と毎年来られる子供さんの成長する姿を見るのも楽しみのひとつである。


 7月29日から、和歌山県新宮市と遠いところから来られた尾崎大知君も、1日目にたくさん捕まえていた。夜は虫かごを玄関に置いていたが、がさがさと音がすごいので見てみると大きなカブトがバトルを繰り広げていた。2日目は更に増えて、カブトのオスが12匹、メスが18匹、ノコギリクワガタはオスが4匹にメスが10匹と驚きである。他にも随分と逃がしたとのこと。家でもカブトを50匹くらい孵化させているとのことなので、お父さんが虫に詳しいはずである。


 7月30日に、高槻市から来られた平野涼太君もたくさん捕まえていた。虫かごにはカブトの立派なオスとメスが3匹ずつ入っていた。お父さんによると「クワガタなども捕ろうと思えばまだいたが、カブトの大きいのだけ選んで逃がしてあげた。ここはたくさんいますね。」とのことであった。こういったお声を聞くと正直嬉しいですね。


 7月30日に、呉市から来られた山根達のグループもたくさん捕まえていた。元気な子供たちで、朝、捕まえてきたカブトで虫キングのバトルをしていたので、カメラを向けると「イエーイ」とポーズを決めてくれた。出発前に捕まえた虫の数をお聞きしていたのだが、写真を撮るのに夢中でメモするのを忘れてしまった。とにかくクワガタも色々いて多かったですよ。


 7月30日に、大東市から来られた浅野昴大君と瑞妃ちゃんもたくさん捕まえていた。カブトのオスを3匹とメスを1匹、ミヤマクワガタのでっかいオスを1匹、コクワガタのオスメスを1匹ずづ捕まえていた。庭で写真を撮ろうとすると、2人がはしゃいでいろいろなポーズをとってくれた。それがヒジョーに面白くて大笑いであった。可愛いネ。


 7月30日から、大阪市から来られた島由梨香ちゃんは、昨年から2回目の登場で、今回もかなり捕まえていた。お父さんと頑張って歩いてきて、カブトのオスを1匹とメスを7匹、ノコギリクワガタのオスのでっかいのを1匹と、あとはクワガタのメスを色々と10匹ほど捕まえていた。写真を撮った後、メスは全て山に逃しに行くと言っていたので、また行くのは大変なので、ペンションの庭のクヌギの木の辺りに逃してもらった。虫たちは急いで腐葉土の中に潜り込んでいったので、来年が楽しみである。由梨香ちゃんありがとう。


 7月31日に、大阪市から来られた横山豪君は、今年で3回目だが、小学生になって随分とたくましくなっていた。お父さんと頑張って歩いてきて、今回もたくさん捕まえていた。カブトのオスを3匹とメスを6匹、ノコギリクワガタのオスを1匹とミヤマクワガタのでっかいのを1匹と、あとはクワガタのメスを色々とたくさん捕まえていた。豪君は嬉しそうにポーズをとってくれた。


  このところ虫捕り少年が来ていないので、自分で夜に周ると、カブトやクワガタが結構撮れます。ペンションの虫ケースも賑やかになりました。
8月2日はお休みだったので、例年、この時季恒例の大山登山で、ユートピア小屋付近のお花畑を見てきました。稜線に出る手前の登山道の上に横たわっている木に、可愛いスジクワガタがいました。以前なら見逃していたところですが、今は直ぐに目が止まります。早速写真撮影です。お花畑はこの時季が見頃で、ナンゴククガイソウの群落やシモツケソウ、コオニユリ、オオバギボウシ、イヨフウロなどなど、百花繚乱で、まさに天上の楽園です。夏山登山道で物足りない方にはお勧めのコースです。


 8月3日に、守口市から来られた中西航太君は、今年で3回目だが、弟の晴哉君も大きくなって、お父さんと一緒に歩いてきて、今回もたくさん捕まえていた。カブトのオスを2匹とメスを6匹、ノコギリクワガタのオスを1匹と、あとはクワガタのメスを色々と6匹ほど捕まえていた。2人で仲良くハイチーズ!


 8月4日に、大阪市から来られた平山智博君は、着いた時から元気な声で意欲満々であった。昼間のうちはカミキリや大きなオニヤンマを捕まえてきて見せてくれていたが,夜になると、カブトのオスを2匹とメスを4匹、ミヤマクワガタのオス・メスを1匹ずつ、ノコギリクワガタのオスを1匹と、コクワガタのオスを1匹捕まえていた。お父さんがトノサマガエルまで捕まえてきた。ペンションの庭の小さな池にもカエルは住んでいるが、これよりも大きいやつだ。同宿の梶山君と仲良くなったので,玄関先で虫を見せ合ったり、写真も並んで撮って遊んだ。この後、北浦海水浴場へ泳ぎに行くそうだ。


 8月4日に、宝塚市から来られた梶山雄太君とくるみちゃんもたくさん捕まえていた。カブトのオスを3匹とメスを2匹、ノコギリクワガタのオスを1匹とメスを2匹、コクワガタのオスを1匹捕まえていた。庭で兄弟仲良く写真を撮った。雄太君ゲットだぜ!


 8月5日に、愛知県甚目寺町から来られた服部真砂君は小学生のときから毎年来て頂いている昆虫大好き少年だ。今年はもう高校生になっていてカッコいい兄ちゃんになっていた。朝、お父さんと歩いて来られたようで、虫かごにはカブトのオス・メスを6匹、クワガタも色々と10匹ほど入っていた。ペンションに来られた子供たちにあげてくださいと虫ケースごと残していかれた。この虫は頑張って歩いたけど見つけられなかった子供たちにさしあげます。


 8月4日に、西宮市から来られた村田彩紀君はお父さんと一緒に歩いて、たくさん捕まえていた。夜、お聞きした時もかなり多かったが、朝は更に増えていた。カブトのオスを3匹とメスを4匹、ノコギリクワガタのオスを1匹とメスを3匹、ミヤマクワガタのオスを1匹とメスを1匹、コクワガタのオスを1匹とメスを4匹捕まえていた。大きな赤色カブトと立派なツノのノコギリクワガタを見ながら、お父さんがきれいだなーと何度も言っていたのが印象的でした。確かに造形的に見ても不思議な、力強い美しさが感じられます。


 8月5日に、吹田市から来られた山本洋輔君と真悠子ちゃんもお父さんお母さんと一緒に周って、たくさん捕まえていた。カブトのオスを2匹とメスを4匹、ミヤマクワガタのオスを1匹とメスを1匹、コクワガタのオスを1匹捕まえていた。ノコギリを捕まえたかったのが見つからずに残念がっていたので、昨日は洋輔君の誕生日と聞いていたので,ノコギリのオスをプレゼントしてあげたところ、「やった!ノコギリゲットだ!」と大喜びしてくれた。「この後,フイールドアスレチックス森の国で夕方までメいっぱい遊んで帰りました。楽しい夏休みの思い出です。」と、お父さんからご丁寧なメールを頂きました。


 8月5日に、大阪市から来られた谷井達哉君もお父さんお母さんと一緒に歩いてきたようだが、夜のうちは期待していたカブトのオスが見つからなかったようだ。カブトのメスを3匹とクワガタは、コクワガタのオスを1匹とメスを4匹ほど捕まえていた。「カブトのメスはたくさんいて逃がしてあげたのだが・・・」とのこと。やはり他のお客さんもメスは見逃して、オスだけを持って帰るので,相対的にメスの比率が高くなるのでしょう。「しかし必ずオスもいますので,期待して朝も回ってください。」と話していたら,翌朝、しっかりとオスを1匹〔2匹だった?忘れました〕捕まえていて、達哉君は大喜びでした。この日の虫捕り少年は山本君と2人だけだったので,達哉君にもノコギリのオスをプレゼントしてあげたところ、喜んでくれました。


 8月6日に、交野市から来られた岩山太郎君と小夏ちゃんもたくさん捕まえていた。カブトのメスを4匹、ノコギリクワガタのオスを2匹、クワガタのメスを色々と6匹位捕まえていた。しかしカブトのオスがなかなか見つからない。夜、2人は陶芸体験もして、太郎君は大きな葉形皿を作ったが、カブトのオスが見つかりますようにと願って、お皿にオスカブトの絵を彫った。翌朝も太郎君は何度も探しに行っていたが見つからなかった。これだけ熱心だったら大事に飼ってくれるだろうと思い、ペンションで飼っていたオスカブトをプレゼントした。愛犬のハナちゃんも同行していたが、写真撮影の時、恥かしいのか後ろを向いたままだったので、名前を呼ぶと、しっかりと振り向いた。賢い犬だ。

〔8月15日〕  8月7日以降も お客さんたちが頑張って、たくさんのカブトやクワガタを捕まえています。 写真も捕らせて頂いていますが、データーがたまると同時に、疲労もたまってきまして、お客様のお世話を終えた後の深夜の更新作業がはかどりません。お盆前後の満室状態が終わった後、後日、ゆっくりとここにアップしますので、今しばらくお待ちくださいね。

〔8月18日〕  速報です。お盆明けの16日もカブトのオスが4匹、メスが5匹という方もいまして、まだ捕れています。
 カブト虫便りの更新が遅れて申し訳ありません。連日、早朝から深夜までお客様のお世話で身体を動かしていて、パソコンの前に座るのが午前0時頃からで、この時季はメールでのお問い合わせも多いので、お返事を書いて、さあ写真の整理をと思うのですが、1時を過ぎると眠たくて眠たくて仕事が進みません。明日も早いし・・・・・。 言い訳ばかりしていますが・・・・今しばらくお待ちくださいね。

先日、お客様から素晴らしい写真が送られてきました。4日の村田様からですが、コナラの大木の下で昆虫を探しているお子さんの様子が愛情いっぱいに表現されています。私の写真はペンションの庭でのスナップがほとんどですが、実際は皆さんはこんな感じでペンション村の中を歩き回っているんだなーと想像できました。きれいな風景ですね。村田様 ありがとうございました。

 8月8日から、伊丹市から来られた谷口朋香ちゃんと俊介君は、お父さんとお母さんと一緒に虫捕りに出かけて、1日目の夜はクワガタが1匹いたけど逃がしたそうです。2日目はカブトのメスが2匹とクワガタのメスを2匹捕まえていた。写真を撮った後、「ボクがまだ小さくて管理できないから」と山に逃してあげたそうです。プレイルームで、親しくくなった長谷川さんちの子供たちと仲良く遊んでいたので記念撮影しました。後日、お父さんからメールを頂いて、「子供たちが虫捕りがとっても楽しかったと話している」そうです。親子で一緒に野原を歩いて、お目当ての昆虫を発見した時の喜びは、子供たちにとって、わくわくするような感動的な思い出になっているものと思われます。


 8月9日に、兵庫県太子町から来られた長谷川凌雅君と樹乃ちゃん、瑠唯ちゃんの兄弟は昨年に続いて2回目だ。家族で歩いてきて、たくさん捕まえていた。カブトのオス・メスを1匹ずつと、ノコギリクワガタのオスを1匹とメスを5匹、ヒラタクワガタのメスを2匹だそうだ。お父さんによると「昨夜はひんやりと涼し過ぎたのと満月で明るかったのが原因なのか、昨年に比べたら虫の出が悪かったようですわ」とのこと。そんな悪条件の中でこれだけ捕れれば充分ですよ、お疲れ様。カブトも立派なもんだ。


 8月9日に、鳥取市から来られた田中君の兄弟もたくさん捕まえていた。カブトのオスを1匹とメスを1匹、ノコギリクワガタのオスを1匹とメスを2匹、捕まえていた。昨夜の悪条件の中で、なかなかの収穫である。庭で兄弟仲良くお気に入りの虫を持って写真を撮った。イエーイ!


 8月11日に、加西市から来られた西村拓斗君は、お父さんと一緒に歩いてきて、カブトのメスは捕まえたが逃したそうで、ノコギリクワガタのオスを1匹と、コクワガタのメスを2匹捕まえていた。ノコギリのツノは立派なもので嬉しそうだった。お母さんとお話していると、20年前に雄峰ペンションがオープンしたての頃、冬のスキーで泊まられたことがあるそうだ。あの頃は脱サラしたばかりで無我夢中でした。過ぎてみればあっという間ですね。


 8月11日に、枚方市から来られた白髭拓郎君と郁弥君は、お父さんと一緒に歩いてきて、カブトのオス・メスを1匹ずつ 捕まえていた。オスの角は立派である。クワガタが見つからなかったのが残念そうだったので、ペンションで飼っていたノコギリとヒラタのメスクワガタを2人にそれぞれあげたらうれしそうだった。


 8月11日に、岡山市から来られた姫路裕君と晃介君の兄弟は家族で歩いてきて、たくさん捕まえていた。虫かごを見ると色々と入っている。ペンション村ではカブトのメスを2匹と、ノコギリクワガタのオスを2匹とメスを4匹捕まえたそうだが、前日、近くの別の水銀灯の下で、カブトのオス・メスを4匹ずつとミヤマクワガタのオスのでっかいのを見つけてきたそうだ。2人はにっこりハイポーズ。


 8月12日に、明石市から来られた石山文久君と貴大君は、お父さんと一緒に歩いてきて、カブトのメスを2匹とノコギリクワガタのオスを1匹 捕まえていた。お盆休みに入ってきて、虫捕り少年が多いので、割り当てが減ってきているようだ。それでも強そうなアゴのノコギリが見つかって良かったね。食堂で写真を写す時には妹の智聖ちゃんも加わって、3人仲良く写りました。


 8月12日に、神戸市から来られた竹内颯君と楓ちゃんの兄弟は家族で歩いてきて、カブトのメスを3匹と、クワガタのメスを2匹捕まえていた。やはりオスのほうが人気で、皆さんがオスは持って帰るが、メスは残して帰るので、必然的にメスの発見比率が高くなるようだ。ペンション村の自然界にとってはそのほうが来年もたくさん生まれるので、嬉しいことではあるが・・・。


 8月12日に、明石市から来られた石橋拓海君と聖也君は、家族で一緒に歩いてきて、色々と捕まえていた。虫かごにはノコギリクワガタのオスが1匹とコクワガタのオスが2匹とカミキリムシやとんぼも入っていた。ノコギリはかなりでかい! プレイルームではお姉さんの瑞穂ちゃんが夕方からずっと弟2人に色々なゲームをして遊んであげていた。こんな優しいお姉ちゃんがいるとぼく達は幸せだね。


 8月13日に、岡山市から来られた亀井さんのファミリーはお父さんお母さんと一緒に周って、たくさん捕まえていた。カブトのオスを3匹とメスを4匹、ヒラタクワガタのオスを1匹と、コクワガタのオス・メスを数匹捕まえていた。お盆でライバルの多い時季に、たくさん捕まえていたので、その秘訣をお聞きしたところ、なるほど色々と工夫をしておられました。納得です。妹さんが恥ずかしがってカメラに入らないので、みんなで一緒に記念撮影しました。


 8月13日に、加古川市から来られた宮本一帆君と遥ちゃんもお父さんお母さんと一緒に周ってきて大きなカブトのメスを1匹捕まえていた。歩いた時間帯にライバルが多かったようである。ちょっと虫かごの中が寂しかったので、ペンションで飼っていたカブトを仲間にしてあげました。お盆の13日はずっと満室であったが、前日の夜遅くにキャンセルが出たので、深夜にホームページに空室情報を載せたところ、偶然見つけたらしく、翌朝直ぐにお母さんからお電話がかかってきて驚いた。これもインターネットの便利さ、タイミングというかご縁だなと思います。


 8月14日から出雲市から来られた大谷さんのファミリーは家族で一緒に周って来られて、カブトのとメスを2匹捕まえていた。クワガタも見つけたかったようで、ぼくは熱心に何度も出かけていたので、ペンションで飼っていたノコギリとカブトを差し上げたら喜んでくれた。話をしていると、ご主人は私の母校で教員をされていることが判り、しかも恩師の先生と学部を越えて共同研究もしているとのこと。世の中色んなご縁で繋がっているんだなーと感じ入りました。


 8月15日に、下松市から来られた日柳秀隆君の虫かごにはカミキリが入っていた。虫捕りに行きたいのだが、暑い中を大山登山してきてご家族みんながお疲れのようである。朝も早く起きて行くつもりが起きれなかったとか。残念がっていたので弟と2人分、カブトとノコギリをプレゼントしました。
写真はお姉ちゃんののどかさんとパチリ。大山登山完登も立派なおみやげです。


 8月15日に、箕面市から来られた原田さんファミリーは、家族で一緒に歩いてきて、色々と捕まえていた。虫かごにはカブトのメスが3匹とクワガタのオスが1匹とメスが2匹入っているそうである。別のケースにはバッタやクワガタ、カミキリムシも入っていた。ペンションで飼っていたミヤマクワガタを加えてあげたら喜んでくれました。お盆ももう終わりで、私も昆虫のえさやり作業が大変なので、少しずつ減らしています。


 8月15日から広島県海田町から来られた垰森大空君は昨年に続いて2回目の登場だ。今回も親子で歩いてきて、仕掛けにも色々と工夫をしてたくさん捕まえていた。カブトのオスが6匹とメスが2匹、ノコギリクワガタのオスを2匹とメスを2匹、ミヤマクワガタのメスを1匹とヒラタクワガタのオスが1匹だそうだ。驚いたことに、虫捕りのついでにゴミ拾いもしてこられたそうで、空き缶や花火の燃えカスをビニール袋にいっぱい拾って帰ってこられた。我々も夏のシーズン前は一斉清掃でゴミ拾いはするが、夏休みに入ると忙しくて出来ない。素晴らしい環境美化意識に感謝感謝!!


 8月16日に、倉敷市から来られた影本敦也君と奈ちゃんは昨年に続いて2回目の登場だが、今回も家族で歩いてきて、たくさん捕まえていた。カブトのオスが4匹とメスが5匹、コクワガタのオスが1匹いた。ヒラタかもしれないと言っていたが、写真を良く見ると、コクワの大きいやつだと思われる。
プレイルームでは兄弟仲良くゲームをして遊んでいた。なかなか妹思いのお兄ちゃんだ。


 8月17日に奈良市から来られた岡亮佑君はお父さんと周ってきて、たくさん捕まえていた。カブトのオスが2匹とメスが2匹、ノコギリクワガタのオスを2匹とメスを1匹、コクワガタのオスが1匹とメスが2匹だそうだ。お父さんはクワガタを育成するのがご趣味だそうで、家でも飼っているそうだ。虫かごには大きなヒラタクワガタもいたが、これは来る途中で見つけたらしい。写真を撮る時に、ノコギリクワガタのオスを亮佑君の手に乗せて写していたのだが、さっと飛んで逃げられてしまった。お気の毒なので、ペンションで飼っていたノコギリのオスをプレゼントした。


 8月17日に湖南市から来られた玉野舜介君はお父さんと周ってきて、カブトのメスを1匹とノコギリクワガタのメスを1匹、コクワガタのメスを1匹捕まえていた。オスを見つけられなかったのが残念そうだった。この日の虫捕り少年は2人だけ。岡君にあげたら舜介君にもあげないと不公平と思い、ノコギリのオスをプレゼントした。やったーと喜んでハイチーズ。


 8月19日に、奈良県宇陀市から来られた塚谷勇貴君は家族で歩いてきて、ミヤマクワガタのオスのでっかいのを1匹と、コクワガタのメスを3匹捕まえていた。この日は台風の影響で風の強い日であったためカブト虫は出にくい夜であった。翌朝、ペンションで飼っていたカブト虫をオス・メスペアでプレゼントしたところ大変喜んでくれた。お姉さんと3人でハイポーズ!


 8月19日に、倉敷市から来られた中務友貴君はお父さんと歩いてきて、ミヤマクワガタのオスのでっかいのを1匹捕まえていた。前夜は台風の影響で風が強かったので、虫捕りはどうかなーと心配していたが、2組ともチビッコ達の憧れの的であるミヤマクワガタのオスを捕まえていたので、まずまずの収穫である。翌朝、友貴君にも公平にペンションで飼っていたカブト虫をペアでプレゼントしたところ思わずにっこり嬉しそうだった。大事に飼ってね。


 8月20日に、浅口市から来られた高橋駿生君は、カブトは実家の近くにもいるがクワガタがいないので捕まえたいといっていた。この日は虫捕り少年は1組だけで、私も夜の虫の出具合を見たかったので、同行することにした。クヌギの木やコナラの木を巡ってお決まりのコースを約30分間回ったが、成果はカブトやノコギリクワガタ、コクワガタのオス・メスで6匹捕えた。翌朝、お父さんが回ってきて合計8匹となった。駿生君〔3歳〕は夜の昆虫捕りは初めての体験のようで、見つけるたびに「またいたよ!」と大変嬉しそうだった。それまでカブトムシには恐くて触れなかったのだが、自分からつかめるようになった。子供にとって、夜の昆虫捕りは神秘的な体験、わくわくする探検隊のような気分なのかもしれない。途中で走っていて転んだけど泣かなかった。男の子はこうやって自然の中で遊びながらたくましくなっていくのだろう。翌朝、茉由子ちゃんと記念撮影をした後、虫は持って帰ってもまだ管理できないからと、ペンションの庭のクヌギの木のところで逃してあげた。オスのクワガタはペンションの虫かごに頂いたので、この後のお客さんにプレゼントします。


 8月24日に、倉敷市から来られた田中颯人君は家族で歩いてきて、夜はコクワガタのメスを2匹捕まえていた。翌朝も早く起きて行かれたそうだが、残念ながら見つからなかったそうだ。この日はライバルも少なかったので期待していたのだが残念であった。それでペンションで飼っていたノコギリクワガタをオス・メスペアでプレゼントしたところ大変喜んでくれた。妹の梨緒ちゃんと郁也君も加わって3人でハイチーズ!


 8月25日に、高槻市から来られた中島貫太君はお父さんと一緒に歩いて、たくさん捕まえていた。カブトのオスを1匹と、ノコギリクワガタのメスを3匹、ミヤマクワガタのメスを1匹、コクワガタのオスを1匹とメスを1匹捕まえていた。カブトは赤カブトのでっかいのだった。頑張ったごほう日にペンションで飼っていたカブトとノコギリクワガタをプレゼントして、それぞれペアにしてあげたら嬉しそうだった。妹の由香子ちゃんとブランコで並んでいい笑顔でした。


 8月26日に、兵庫県稲美町から来られた田中雄一郎君と康冶郎君は、夜はコクワガタとカミキリを捕まえていた。翌朝も早く起きて行くつもりだったが、残念ながら起きれなかったそうだ。代わりに同宿のおじさんが朝、散歩の時に、ミヤマクワガタのオスを見つけてきたそうで、プレゼントされて大喜びであった。ペンションで飼ってる虫をあげようかと話したが、これで充分だそうである。


 8月26日に、広島市から来られた児玉直久君と周祐君は、カブトのメスとノコギリのオスを捕まえていた。出発の時、カブトは庭のコナラの木に逃してあげていた。たくさん卵を生んでくれるといいね。


 8月27日に、西宮市から来られた樫原聖彦君はお父さんと一緒に歩いて、たくさん捕まえていた。カブトのメスを1匹と、ノコギリクワガタのメスを1匹、ミヤマクワガタのメスを2匹、コクワガタのメスを2匹捕まえていた。他にもカミキリやコオロギも入っていた。メスばかりで残念がっていたので、ペンションで飼っていたカブトのオスやクワガタのオスなど合計10匹ほどプレゼントしたら大喜びであった。大事に育ててあげてね。


 8月27日に、堺市から来られた北陽悠生君は赤ちゃんの時から毎年来ていただいている。今回は虫捕りには行っていないが、カブト虫には興味があるようで、昨夜から玄関の虫ケースを何度も眺めていた。「触ってみたいかい?」と声をかけるが、「恐いからいい」と言って首を振っていた。が、今朝は自分から「おじちゃん 触ってみたい」と声をかけてきた。カブトのオスを出してあげたら、ちょっとためらった後、さっとツノをつかんだ。やった! あとはもう平気で、足からも触っていた。その笑顔が可愛いので、思わずカメラを向けた。早速部屋に戻って、嬉しそうにお父さんとお母さんに報告していた。


 8月30日に、井原市から来られた小林颯太君は、昨年に続いて2度目の登場だ。夜と朝も出かけて、ヒラタクワガタのメスを1匹とコクワガタのメスを2匹捕まえていた。オスがいなかったので,ペンションで飼っていたコクワのオスとカブトのオス・メスをペアでプレゼントしたところ、「やった!」と大変嬉しそうだった。餌がなかったので,メロンの皮を虫かごに入れてあげると喜んでカメラに向かってピース!


さあーて、次は何が見つかるかなー?


過去の記録から
 ペンション村のカブト虫だより 
 (’05 夏休みの記録 )

 今年の梅雨は、6月は空梅雨で雨が降らず、全国的な水不足が心配されたが、7月に入ると一転して大雨が降り続き、各地で水害が起こっている。この天候がカブト虫やクワガタの成育にどう影響するのか気になるところだ。玄関の灯りのところで,時々コクワガタは見かけていた。

今年の第一報は7月9日に広島から来られた吉武さんファミリーから、「夕方の散歩の時に、コクワガタを1匹捕まえたよ」とお聞きしていましたが,翌朝、写真を撮ろうと思ったら、「小さいので山に返してあげた」とのことで,残念ながら写真は撮れませんでした。

 7月16日の夜、道路で出会った虫捕りの親子連れが、「ノコギリクワガタを捕まえた」と話しておられました。残念ながら、この連休中には雄峰ペンションでは大人ばかりの大きなグループと赤ちゃん連れのお客さんが多くて、虫捕り目当ての少年が泊まっておらず、カブト虫の写真はお預けです。
 
 ところが連休最終日の18日に、ビッグな虫捕り少年(?)が泊まられました。明石市から来られた小畑壮太郎君とそのお父さんは、熱心に歩き回られて,成果はカブトのオスが2匹とメスが3匹、アカアシクワガタのオスが1匹と、ノコギリクワガタのオスが1匹とメスが3匹、ヒラタクワガタのオスが1匹、コクワガタのオスが3匹とメスが8匹で合計22匹! 実は お父さんは子供の頃からクワガタ大好き少年で,今でも家ではオオクワガタを飼っているそうです。なるほど虫の知識が豊富なはずで、色々と教えていただき、大変勉強になりました。
 「これから来られるチビッコ達に見せてあげて。」と、カブトとノコギリクワガタとコクワガタのそれぞれオスとメスを残していってくれました。 その後で,今回捕まえたメスは山に返しに行くそうです。「メスを持って帰ると、その山の昆虫がだんだん減ってくるので,なるべく返すべきだ。」と言っておられました。 さすが! 名人の言われることは違います。

壮太郎君はまだ2歳半だが昆虫を全然怖がりません。昨夜捕まえたカブトをつまんで見せてくれました。 「これがアカアシクワガタで、足の色が赤い・・・・」とお勉強タイムです。 同宿していたはるなちゃんとゆうなちゃんも、ちょっと怖そうでしたが、珍しいのか興味しんしんです。
虫かごの中はカブトやクワガタでいっぱいです。おなかが空いているのか、ゼリーの周りに集まっています。 カブトのオスの大きいのと小さいのとを床に放して遊んでいました。すると壮太郎君は「お父さんとぼくみたいに遊んでいるねえ」と言い、一同,思わず笑ってしまいました。お父さんのひざの上で、可愛いですね。 庭で、お母さんも一緒に、虫かごを前に記念撮影しました。

 7月21日の昼前に、妻が厨房の勝手口から出たところで,ダンボールのそばでじっとしているカブトのオスを発見。自分ではつかめないので,ちり取りを使っておそるおそる箱の中に入れたそうです。先日、小畑さんに頂いたカブトと仲良く 2ショットで。 翌日にはペンションの庭のコナラの木に仕掛けていたトラップに、ノコギリクワガタのオスが来ていました。

 7月22日に広島市から来られた藤田天斗君(8歳)は、ペンション村の広場のクヌギの木のところで、カブトのメスを捕まえたそうだ。見つかってよかったね。兄弟三人で仲良くハイポーズ。

 同じく22日から、福山市から来られた藤田 陸君は、毎年この時期に来て頂いている。今回はカブトのメスとコクワガタのメスを1匹ずつゲット。カブトは朝、ペンションの庭に仕掛けていたトラップにかかったものである。今回も一木一石運動に参加して、お父さんと一緒に大山に登ってきて、暑かったのでちょっぴり疲れたのかなあ。その後は熱心に歩き回らなかったようだ。

 23日に、明石市から来られた遠藤さんと久常さんの兄弟達は元気いっぱい! 夕方、虫捕りに出かけて、カブトのメスを捕まえていた。翌日も朝早くから頑張って歩いたようだ。4人で仲良く記念撮影、可愛いね。

23日、24日とまだまだチビッコ達を写真に撮っているが、私も色々と忙しくて・・・・アップが間に合わない。
もう夜中の2時半、寝ないと明日がエライ。次回のお楽しみ。

 同じく23日に、神戸市から来られた宇野君兄弟(祥平、慎介、亜実)もこの時期に毎年来て頂いている。今回は、カブトのメス1匹とノコギリクワガタのオスとメスを1匹ずつ捕まえていた。毎年、お会いするごとに成長して大きくなっていくのが良く分かり、楽しみのひとつである。子供さん達にもふるさとに帰省するような感じで,「また来たよ!」と夏休みに大山に来て頂けると宿屋のおやじとしては嬉しいものだ!

  同じく23日に、岡山県総社市から来られた原田真吾君とあかねちゃんの兄弟は、コクワガタを1匹とナナフシという珍しい虫(カマキリの仲間で木の枝と間違えやすい)を捕まえていた。ちょっと気取ったポーズで。

 24日に、長浜市から来られた南部達郎君と巧真君の兄弟は、メスのカブトとオスのミヤマクワガタ1匹とノコギリクワガタのメスを2匹捕まえていた。このミヤマクワガタは大きかったので、芝生の上で色々と遊ばせながら兄弟仲良く写真をとっている姿が楽しそうだった。

 同じく24日に、岡山市から来られた岩田大輔君と真輝君の兄弟は、コクワガタのオスを1匹とカブトのオスを1匹捕まえた。
チェックアウトの時にはコクワガタだけで写真を撮ったのだが,もう一度探しに行って見ると言ってお父さんと出かけて行かれた。しばらくすると元気な声で「おじちゃんカブトを見つけたよ!」と弾んだ声。クヌギの木に登っているところを見つけたようだ。「粘った甲斐があったなあ」とお父さんも嬉しそうだった。虫かごをじっと覗き込んでる真輝君の姿が印象的だった。

 24日から、大阪市から来られた島 由梨香ちゃんは、カブトのメスを2匹とクワガタを8匹捕まえていた。ペンション村の中をあちこち散歩しながら見つけたそうだ。由梨香ちゃんはカブト虫などを怖がらないで平気でつまんでいる。たくさん見つけて嬉しそうだった。ハイポーズ。お友達へのお土産を残して、余分なクワガタは逃がしてあげるそうだ。

 24日から、神戸市から来られた高木潤君と綾ちゃんの兄弟は、クワガタのかわいいのを1匹捕まえていた。1匹でも自分で苦労して見つけた宝物だ。大事そうに可愛がっていた。上記の由梨香ちゃんからクワガタのオスとメスを分けてもらって嬉しそうだった。

 28日に、滋賀県野洲市から来られた山本悠樹君と佳輝君の兄弟は、カブトのメスを1匹とネブトクワガタのメスを1匹とノコギリクワガタのメスを1匹とコクワガタのオスを3匹とメスを1匹捕まえていた。子供の虫捕りに付き合っているうちに、お父さんもはまってしまって、今では家でオオクワガタなども飼育しているそうで、虫に詳しい。佳輝君は「カブトのオスを捕まえたかったなあ」と残念そうだった。朝は上記の虫だけで写真を撮ったのだが,チェックアウトの後で、「もう一度探しに行って見る」と言ってお父さんと出かけて行かれた。しばらくすると元気な声で「おじちゃんカブトがいたよ! 2匹も!」と弾んだ声。よく見つかるコナラの木に登っているところを見つけて、悠樹君が木に登って捕ったそうだ。「こんな時間でもいるもんだなあ」とお父さんも嬉しそうだった。自慢のカブトを手に、再度、記念撮影。ハイ カブト!
追伸: 夜,山本様から頂いたメールによると,「帰って調べた結果、ネブトクワガタだと思っていたものは、ルリクワガタであると思われる。」そうだ。ルリクワガタって?初耳、私の持っている本にも載っていない。

 29日に、松江市から来られた吉木智洋君は、カブトのオスを2匹とメスを1匹、ノコギリクワガタのオスを2匹とミヤマクワガタのメスを1匹、そしてコクワガタをオス・メス合わせて8匹も捕まえていた。 昨年はカブトを見つけられずに残念がっていたのだが、今年はみごとに望みがかなえられて良かったね。随分と昆虫の勉強をしていて,クワガタのメスの見分け方などを説明してもらった。同宿の海野君たちにもカブトを見せてあげて仲良く遊んでいた。

 同じく29日に、岡山市から来られた海野修太郎君と涼帆ちゃん、田村欣一君と友香里ちゃんの兄弟達は、立派なミヤマクワガタのオスを1匹とバッタを10匹位捕まえていた。吉木君のクワガタと決闘をさせるんだと机の上に出して遊んでいた。バッタは後で全部庭で逃がしてあげていた。

 30日に、岡山市から来られた三島治起君と直洋君の兄弟は、カブトのオスを2匹とメスを4匹、クワガタのメスを2匹捕まえていた。この日は夕方から翌日にかけて雨が降っていて、虫捕りには条件が悪かったが、雨の合間に頑張って出かけたのだろう、たくさん捕れてよかったね。せっかく楽しみに来られたのに、雨で捕れないのではと心配していたので,私も喜びを分かち合った。

 同じく30日に、兵庫県香美町から来られた杉山君と小林君達のグループは雨の中を何度も出撃して、ものすごい成果を上げていた。カブトのオスを4匹とメスを6匹、ノコギリクワガタのオスを4匹とあとはクワガタのオス・メスを合わせて十数匹で合計30匹位も捕まえていた。しかもカブトがでかい! たくましいチビッコ軍団だ。庭の芝生の上で同宿の子供たちにもカブトを見せてあげて仲良く遊んでいた。思わず 「これは捕りすぎだなあ(笑)、余分なものは山に返しといてよ。」とお願いした。
 

 同じく30日、大阪市から来られた横山豪君は、昨年に続いて2度目の登場だ。昨夜は雨でうまく捕れなかったのだが,朝食の後,食堂で,ペンションに置いてある虫ケースのカブトに触って見て、またやる気を出したようで,探しに行って、みごとに カブトのメスを捕まえていた。頑張った甲斐があって良かったね。カメラの前でハイチーズ。

 31日夜、雨上がりで風も無く、むーっとしたいかにもカブトが出てきそうな気配に誘われて,お決まりのコースを歩いてみた。
30分位の間に、主なものでカブトのオスが4匹とメスが2匹、ミヤマクワガタのオスのでっかいのを1匹、捕まえることができた。他に小さなクワガタのメスが数匹 は見逃した。

 8月2日に、姫路市から来られた小松原陸君と渡辺総一郎君のグループはなかなか熱心で、バナナでトラップを作って、クヌギの木に仕掛けて、何度も見に行っていた。翌朝も早くから探したようだ。成果もまずまずで、カブトのオスとメスを1匹ずつ、ノコギリクワガタのオスとメスを1匹ずつと、ミヤマクワガタのメスを2匹とツヤハダクワガタのオスを1匹捕まえていた。ツヤハダクワガタと言うのは陸君が図鑑で調べて、たぶんそうだと思うと話していた。なかなか勉強家である。ペンションの虫かごにいたでっかいミヤマクワガタに、お嫁さんにどうぞと言ってミヤマのメスをプレゼントしてくれた。入れてあげると直ぐに重なって仲良くしていた。ありがとうね。

 同じく2日に、神戸市から来られた相良祐斗君も夜と早朝に出かけて、たくさん捕まえていた。カブトのオスを1匹とメスを3匹、ノコギリクワガタのオスを1匹とミヤマクワガタのオスとアカアシクワガタのオスを1匹ずつ、あとはクワガタのメスをいろいろ合わせて5匹位捕まえたそうである。夜遅くに私も様子を見に行ったところ、親子3人で仲良く探していた。祐斗君は長靴も履いているし,3人とも懐中電灯を用意していて、準備万端である。お母さんは「虫捕りなんて初めての経験だけど,涼しくて気持いいですねえ」と話していた。
お父さんがちょうどセミが羽化する瞬間の個体を見つけて、小松原君たちにも見せてくれた。出てきたばかりの時はピンクや黄緑色で、きれいで神秘的なシーンだった。翌朝,写真を撮る時、祐斗君が色々とポーズをとってくれるので、それに気をとられているうちに、残念ながら虫かごの中を写すのを忘れてしまった。大きなケースに色々いましたが・・・。

 8月3日に、京都市から来られた石田泰一君と一真君の兄弟は2度目であるが、今回も熱心に、出発日の遅い時間まで何度も探しに行っていた。成果もまずまずで、カブトのオスが1匹とメスが2匹で、ミヤマクワガタのオスを1匹とクワガタの、メスを4匹捕まえていた。写真を写す時にも嬉しそうにピースサインをしてくれた。

 同じく3日に、大阪市から来られた国友亮佑君と美延ちゃんの兄弟も夜と早朝に出かけて、たくさん捕まえていた。カブトのオスを2匹とメスを1匹、ノコギリクワガタのオスを1匹とメスを3匹、ミヤマクワガタのオスを1匹。翌日は大山自然解説にも一家4人で参加されて、大山寺周辺を歩き回り、大山の夏休みを満喫していた。「大山自然解説は地質や植物や野鳥などの専門の先生が4人も付いてくれて、親切丁寧に大山の自然や動植物などについて教えていただけるので、良かったですよ!」とお母さんが話しておられました。

 4日に、高石市から来られた松野琳君と直央君の兄弟は、カブトのオスを3匹とメスを2匹、ノコギリクワガタのオスを4匹とメスを4匹、コクワガタのメスを1匹捕まえていた。カブトがでかい!大収穫である! ビークワの専門誌を見ていると言うだけあって、話しているとお父さんも昆虫のことに詳しそうだ。


夜はプレイルームに集まって、捕まえてきたカブトなどを見せ合って楽しそうに遊んでいた。初めて会っても共通の趣味があると直ぐにお友達になれる。

 同じく4日に、兵庫県太子町から来られた長谷川凌雅君と樹乃ちゃんの兄弟はお父さんとともに夜と早朝に出かけて、たくさん捕まえていた。カブトのメスを3匹と、ミヤマクワガタのオスを2匹とノコギリクワガタのメスを2匹とヒラタクワガタのメスを3匹とコクワガタのメスを2匹だそうだ。他にも小さなクワガタのメスが数匹いたが逃がしたそうである。夜、私も気になって様子を見に行くと、お父さんは「何故かメスばっかりですわ」とぼやいていた。カブトのオスが見つからなかったのだが、メスと交換してもらったそうで虫かごにはオスもいた。「ここは予想以上に結構いますねえ」と感心していた。写真撮影の時には妹の瑠唯ちゃんも加わって仲良くハイポーズ。嬉しそうだね。

 5日に、愛知県甚目寺町から来られた服部真砂君は小学生のときから毎年来て頂いているカブト大好き少年だ。今年はもう中3になったので、虫捕りはどうしようかなーと話していたが、やはり夜になると行きたくなったようで、お父さんと出かけていた。成果はさすがで、カブトのメスを3匹、ミヤマクワガタのオスの大き目を1匹とクワガタのメスをノコギリやいろいろで4匹ほど捕まえていた。翌朝、これから山に逃がしてくると言うので、それならとペンションのお客さんに見てもらおうと虫ケースに入れて頂いた。これまでは食事の後に、虫ケースを食堂に持ってきて子供達に見てもらっていたが、これからはフロントの前に常設して、いつでも見れるようにしました。カブト用とクワガタ用に分けてあるが、数が増えたのでバトルが展開されている。これでは弱ってしまうので、分けねばならないと思っている。

 8月6日は土曜日であるが、この日は虫捕り目当てのお子さんは少なくて、岡山市から来られた阪口丈瑠君のグループだけだった。丈瑠君の虫かごにはノコギリクワガタの立派なオスを1匹捕まえていて、嬉しそうに見せてくれた。他にもおじさんたちが頑張って朝早くから起きて、カブトのオスを1匹とミヤマクワガタのオスを1匹、コクワガタのメスを2匹捕まえていた。たくさん捕れてよかったね。土曜日はライバルも多くて、せっかく虫捕りを楽しみに来られたのに捕れないのではと心配していたのだがやれやれです。
同行の赤ちゃん達も加わって、皆で記念撮影しました。

 7日に、兵庫県浜坂町から来られた酒井君は、夕方、家族3人で下見に行っていて、いきなり直ぐに桜の木の割れ目にミヤマクワガタがいたと話していた。成果は上々で、カブトのオスを1匹とメスを1匹、ミヤマクワガタのオスを1匹とメスを1匹、そしてクワガタのメスを2匹捕まえていた。 カメラを向けるとピースサインを出してくれた。

 同じく7日に、倉敷市から来られた影本敦也君と奈ちゃんの兄弟は親子でともに夜と早朝に出かけて、たくさん捕まえていた。カブトのメスを3匹と、ミヤマクワガタのオスを3匹とノコギリクワガタのオスを1匹とコクワガタのオスを1匹とクワガタのメスを色々と10匹ほど捕まえたそうである。お母さんによると普段はご飯を食べるのが遅いのに、この日はさっさと夕ごはんを食べ終えて、お父さんに「早く虫捕りに行こうよ」と催促していた。写真撮影の時には指にクワガタを乗せて仲良くハイポーズ。満足そうだった。

 同じく7日に、広島県海田町から来られた垰森大空君は親子で夜と早朝にも出かけて、カブトをたくさん捕まえていた。カブトのオスが4匹とメスを3匹、ミヤマクワガタのオスを2匹とメスを1匹、ノコギリクワガタのオスを3匹捕まえていた。特にカブトのオスはでっかいのがいた。どうやって捕ったのか尋ねたところ、バナナでトラップを作ってあちこちの木に仕掛けたそうだが、お父さんによると大空君は発酵の程度が違うのを何種類か作っていて、その違いで集まり具合がどう違うかなどをメモしていたそうである。なかなか研究熱心である。将来は科学者タイプであろうか。

 8日と9日は岡山大学の学生さんの大人数のゼミ旅行で、虫捕り少年は泊まっていなかったので、収穫はゼロです。
10日に大阪市から来られた中井正宏君と宏志郎君と晴佳ちゃんの兄弟は夜と早朝にも出かけて、まずまずの成果であった。カブトのオスを1匹とメスを2匹、コクワガタのオスを1匹とメスを2匹。翌日は朝食の時間にお母さんに大山自然解説の話をしたところ、ぜひ参加してみたいとのことで、一同元気に出発して行かれた。

 同じく10日に、神戸市から来られた寺崎啓一郎君と美弘君、藤川雅人君と成美ちゃんの兄弟達は親子でともに夜と早朝に出かけて、たくさん捕まえていた。ミヤマクワガタのオスを2匹とメスを3匹、コクワガタのオスを4匹とメスを2匹ほど捕まえたそうである。桜の木にミヤマクワガタがいたと意外そうであった。実はあの桜の木の割れ目には、時々クワガタがいます。
夜は花火をして遊んでいたので、カメラを向けると仲良くハイポーズ。大山での夏休みを楽しんでいた。翌日はフイールドアスレチックス森の国へ元気よく出かけて行った。

 11日に、倉敷市から来られた宮下祐輝君はお父さんと一緒に、夕方ペンションに着くと直ぐに下見に行って、夕食後も出かけてたくさん捕まえていた。早朝はあいにくの雨で出られなかったが、朝食後に探しに行って、大きなノコギリクワガタのオスを捕まえていた。クヌギの木のトラップにいたそうである。他にはカブトのメスを2匹と、コクワガタのオスを1匹とコクワガタのメスなど5匹ほど捕まえたそうである。祐輝くんはカブトやクワガタの樹脂製のフイギャーや図鑑も持ってきて説明してくれた。海外の難しい名前のカブトやクワガタの名前もよく知っている。なかなか勉強熱心である。家でもカブトを飼っているそうで、ここで捕まえたカブトやちいさなクワガタのメスは庭の木に逃がしていた。写真撮影の時には指にノコギリクワガタを乗せて満足そうだった。

 12日に、福山市から来られた井上周君と晴翔ちゃんの兄弟は親子でともに夜と早朝にも出かけて、期待通り捕まえていた。カブトのメスを2匹と、クワガタのメスを3匹ほど捕まえたそうである。虫かごにはコオロギも2匹入っていた。プレイルームで2人で汽車のおもちゃで遊んでいるところをハイチ-ズ。チェックアウトの時、庭の隅のコナラの木のところで、セミを捕ろうとしていた姿が可愛かったので、ここでもパチリ。お母さんもなかなか熱心で、庭の木の名前をいろいろと尋ねていた。

 13日に、小野市から来られた長谷川ゆうかちゃんと宏光君の兄弟は夜と早朝にも出かけて、カブトのメスを2匹と、コクワガタのメスを1匹捕まえていた。虫かごを持ってきていなかったので、当方で急遽、ペットボトルに穴をあけて作った虫かごをプレゼントして、すいかの皮を入れてあげたところゆうかちゃん達は大喜び。早速カメラの前で、ハイポーズ。

 13日に、枚方市から来られた鈴鹿雅史君は夜、虫捕りに出かけてもなかなか見つけられなかったようだ。お盆はどこのペンションもお客さんが多いので、当然虫捕りのライバルも多い! 私も夜にポイントを歩いて回ったのだが、何組にも出会っていたし、皆さん「いないですねー」と話していた。虫の数は変わらないけど分け前が少ないだけなのではと思うのですが・・・。雅史君もようやく朝、出掛けにオスのカブトの小さいのをゲットできたようで、大喜びであった。

ホームページの更新が遅れ気味で申し訳ありません。お盆前後は宿泊のお客様が多いので、連日早朝から深夜まで身体を動かしていて、PCの前に座るのが0時頃からで、メールのお返事を書いて、さあ更新をと思うのですが・・・1時を過ぎるともう眠たくて・・・。
そんな訳で遅れていますが少しずつ更新しますので、お待ちください。
お盆の間も順調に捕れています。18日朝の時点でもカブトのオスやメスがまだ捕れています。

しばらくの間、色々な事情で,更新ができませんでした。写真を撮らせて頂いたままで、失礼しました。お待ちどうさま、ようやく再開です。 従来は、「カブト虫は8月の上旬頃まで」と ご案内していましたが,これは修正せねばなりません。8月中旬のお盆過ぎまで見つかっています。虫捕りに来られる方は懐中電灯は必需品です。「目」が多いほど見つかる可能性は倍増しますので,人数分揃えたほうがベストですよ。足元も安全だし。

 13日から来ておられた京都市の田守紀輝君と美夢ちゃんの兄弟は親子でともに夜と早朝にも出かけて、いろいろと捕まえていた。カブトのメスを1匹とノコギリクワガタのオスを1匹とメスを2匹、コクワガタのメスを1匹とキリギリスも虫かごに入っていた。まずまずの成果で、カメラを向けると嬉しそうだった。美夢ちゃんがなかなか入ってくれないのでお父さんとお母さんも加わって仲良くハイポーズ。大山での夏休みの記念のワンショットです。

 14日に、神戸市から来られた原元里彩ちゃんと淳也君の兄弟はお父さんと共に夜と早朝にも出かけて、カブトのメスを1匹と、ミヤマクワガタのメスを1匹とコクワガタのメスを1匹捕まえていた。お盆でお客さんが多いと思い、別の場所にトラップを仕掛けていたところ,そこにカブトが来ていたそうである。翌日、ペンションに忘れ物があって午後3時頃戻ってこられたが、その時にもう一回りしてみようと行って見たところ、念願のミヤマクワガタのオスを発見したそうで淳也君は大喜び! 又来年も行きたいと言っているとお父さんからご連絡を頂いた。

14日に、呉市から来られた銭谷美緒ちゃんと駿介君の兄弟は親子でともに虫捕りに出かけていた。虫かごにはノコギリクワガタのオスとメスが1匹ずつと、コクワガタのメスが2匹入っていた。プレイルームで2人で遊んでいるところを撮ろうとカメラを向けると、ノコギリクワガタを出してくれてハイチ-ズ。お母さんからお土産に広島のもみじ饅頭を頂きました。毎日お茶の時間に美味しく頂きました。ありがとうございました。

 14日に、大阪市から来られた石本航二君と宮田皓介君は同級生のお友達。さすが小6だけあってたくさん捕まえていた。カブトのメスを1匹と、ミヤマクワガタのオスとメスを1匹ずつと、ノコギリクワガタのメスを1匹、コクワガタのメスを4匹ほど捕まえたそうである。虫かごにはナナフシやカマキリも入っていた。この日はあいにくの雨模様で、お盆でお客さんも多い時期なのにこれだけ捕れれば多いほうである。お父さんによると、昼過ぎに早めにペンションに着いたので、直ぐに下見に行ってクヌギの木などにトラップを仕掛けていたそうである。ビークワの専門誌も読んでいるだけあってなかなか熱心である。

 15日に、大阪市から来られた政木工務店の皆さんは、おじいちゃんからお孫さんまで大勢で賑やかに楽しく過ごされました。夜、散歩から帰られたおじさんは「昨夜の温泉も海の風が気持ちよかったが,大山の空気はまた格別、ひんやりとして気持いいですなー」とほろ酔い気分でご満悦であった。ぼく達は山に虫捕りに、お姉さん(?)達はペンションで絵付けに挑戦し、おじさんたちはお酒を飲んで、それぞれのペンションライフを楽しんでおられました。収穫は虫かごにカブトのメスが1匹入っていたので、ノコギリクワガタのメスを1匹プレゼントしました。

 16日に、調布市から来られた原 伶君と侃君の兄弟は出雲市のおじいちゃんとおばあちゃんもご一緒に3世代で泊まられました。虫かごにはマイマイカブリともう1匹昆虫が入っていたので調べてみるとオオゴミムシだろうと思われた。この夜は私も歩いてみたが,ひんやりとしていて、月も明るく、カブトが出そうな雰囲気ではなかった。残念ながらカブトやクワガタが捕れなかったので,出発前にお兄ちゃんにコクワガタを1匹あげたところ、弟の侃君が「ぼくも欲しいよー」と泣き出したので,ミヤマクワガタを1匹プレゼントしたところすっかりご機嫌になりました。

 16日から倉敷市から来られた黒瀬詩織ちゃんと元紀君の兄弟は親子で出かけて、ヒラタクワガタのメスとコクワガタのメスを1匹ずつ捕まえていた。お父さんによると10年前にも雄峰ペンションに泊まられたそうで,その時はまだ元紀君はお母さんのお腹の中にいたそうである。昨日は朝早くから大山登山もしてきたのだが,2人は元気いっぱいにまた虫捕りに出かけていた。

 17日に、広島市から来られた竹下渓竜君と大河君の兄弟は虫捕りに出かけて、コクワガタのメスを2匹捕まえたそうである。出発の朝、話をお聞きした後、写真を写したつもりだったが、あとで編集してみると抜けていた。シャッターを押したつもりがしっかりと押せていなかったのだろう。お二人には申し訳ないことをしました。ごめんなさいね。もしもご家族で写された写真があれば掲載しますが・・・。後日、竹下様からペンションの庭の遊具で遊んでいるところのスナップ写真が届きました。ありがとうございました。


 17日から、姫路市から来られた田中宏樹君と智樹君の兄弟は親子で共に夜と早朝にも出かけて、カブトのオスを1匹とメスを3匹、コクワガタのオスを1匹とメスを3匹捕まえていた。オニヤンマも捕まえたが逃がしてあげたそうだ。インターネットで調べているうちにこのカブト虫便りを見て大山に来られたそうで,期待通りカブト虫が捕れて、ぼく達は満足そうであった。早速ペンションで仲良くなったお友達と虫を見せ合って遊んでいた。こういう風景はペンションならではと思うひとコマである。

 16日から、小野市から来られていた藤崎聖太君と颯太君は双子の兄弟であるが、1歳のときから毎年のように来て頂いている。虫捕りは大山では今年が初めての挑戦だと思うが、親子で共に夜と朝も出かけていたようだ。虫かごにはカブトのオス・メス2匹と、ノコギリクワガタのオスが1匹入っていた。田中さんちの智樹君と同じ歳なので気が合って,仲良くゲームで遊んでいた。まだ少し怖いようであるが、カブトを腕に這わせてハイポーズ。出発時には2家族で写真も撮るほどに親しくなっていた。

 19日から総社市から来られた坪井啓太君達は3家族で子供が7名の大グループだが、虫捕りに行ったのは啓太君だけだった? 写真を一緒に写そうと誘っても恥ずかしがって入らなかった。虫かごにはカブトのメスとでっかいノコギリクワガタのオスが1匹ずつ入っていた。この立派なノコギリも大山で捕まえたものかと尋ねたら、来る途中で買ったものだそうである。今はホームセンターや道の駅で、カブトやクワガタが売っているご時世である。それだけに自分の足で探してゲットした時の喜びは格別だし、天然ものの虫たちはチビッコたちにとって大切な宝物であるに違いない。

 20日に、出雲市から来られた柳楽あかりちゃんと寛太君の兄弟は虫捕りに出かけて、コクワガタのメスを3匹捕まえたそうである。出発の朝、ぼくに話を聞いていたので写真を写すつもりだったが、他のお客様のチェックアウトと重なって遅かった。庭に出た時にはもう車は走り出していた。写真を載せることができなくて残念でした。

夏休みももう後半、お客さんも減ってきたし,涼しくなってきたので虫捕り目当てのチビッコ達も減ってきた。まだクワガタは捕れると思うのだが・・・。
仕事の関係で、夏休み中は忙しくてお休みが取れなかったお父さん、これからペンション村は秋の気配が漂い、ゆったりと夏の疲れをとるにはもってこいの季節です。お子さんと共に童心に帰って、オゾンいっぱいの自然の中を歩いてみませんか。

 27日に、宝塚市から来られた福本晴香ちゃんと慎一郎君の兄弟は親子で共に夜と早朝にも出かけて、カブトのメスを1匹と、コクワガタのメスを3匹捕まえていた。これまでこの時期に虫捕りに行かれるお客さんがいなかったので,気付かなかったが、8月下旬でもまだカブトは捕れるんだと認識しました。

 27日に、出雲市から来られた日野坪翔子ちゃんと美咲ちゃんと雄大君の兄弟は親子で夜と早朝にも出かけて、カブトのオスを1匹とメスを1匹、コクワガタのオスを1匹とメスを3匹捕まえていた。メスのうちの1匹は全身の光沢が強くて幅広?ヒラタだったかもしれない。このカブトのメスは、夜に花火用のバケツを準備していたところ、玄関の灯りの周りで乱舞している様子がカブトらしいので留まるのをまって捕まえたもの。ちょうどその時、その乱舞をプレイルームから見ていたお父さんも飛び出てこられたので,さしあげた。
玄関でカブトが捕れるなんてと他のお客さんも驚いていた。

   27日に、大阪市から来られた西本真也少年?と雅美ちゃんは、朝のお散歩の途中でノコギリクワガタのメスを1匹捕まえていたが、これはもういらないからと言って、ペンションの虫ケースに入れてくださった。これは1匹も捕れなかったお子さんに差し上げますんで,お申し出くださいネ。

 28日に、島根県雲南市から来られた遠藤友紀ちゃんと一希君兄弟は親子で共に夜出かけて、コクワガタのメスを1匹捕まえていた。朝も行こうと思っていたのだが、どうやら起きられなかったようである。

 30日に、井原市から来られた小林颯太君は、夜と朝も出かけて、ノコギリクワガタのオスを1匹とコクワガタのオスを1匹とメスを2匹捕まえていた。餌にメロンの皮を虫かごに入れてあげると喜んでくれた。いつまでも大切に飼ってね。

 9月23日に、三田市から来られた濱口寛太君と健人君の兄弟は、秋の虫を目当てに、また もしかしたらクワガタも見つかるかもしれないと虫かごを持ってきていた。夜と朝も探しに出かけてみたが、やはりこれだけ涼しくなるともうクワガタはでてこないようだ。ペンションで飼っていた虫かごにまだクワガタが残っていたので,ノコギリクワガタのオスを1匹を差し上げたところ大変喜んでくれた。大切に飼ってね。お父さんやお母さんも一緒にハイポーズ。この後、ペンションの虫たちは林に返してあげた。

次は何が見つかるかなー


  過去の記録から
 ペンション村のカブト虫だより (’04 夏休みの記録 )

 今年は山陰地方の梅雨明けが早く、全国的に猛暑が続いている。 数日前、散歩の折にカブトのメスを見かけていた。夏休みに入って7月18日の夜、お客さんから「おじさん見つけたよ!」の第一報が聞かれた。第一号は、広島県大竹市から来られた原田広太君(12歳)。
カブトのオスとメスを2匹ずつ捕まえたそうだ。翌朝もまた元気に虫捕りに行ってきて、成果は合わせて、カブトのオスが4匹,メスが3匹と、クワガタが4匹の大収穫! ゼリーも準備した甲斐があって大満足であった。

  同じく18日、岡山県山陽町から来られた田中堅登君と優衣ちゃんの兄弟は、朝早くから頑張って、カブトのオス2匹とメス2匹、クワガタを6匹くらい捕まえていた。 立派なノコギリクワガタと小さなミヤマクワガタも捕まえていて、得意そうに話してくれた。お父さんの肩車に乗って、高いところに登って捕ったそうで、お父さんも嬉しそうだった。

  同じく18日、兵庫県上郡町から来られた久保結希奈ちゃんと洵稀君の兄弟も朝早くから探しに行って、、カブトのメスとクワガタを1匹ずつ捕まえていた。虫かごがなかったので箱をあげたら大喜びで,鬼ミュージアムで貰ったと言うミヤマクワガタとノコギリクワガタも一緒にハイポーズ。

 7月25日、福山市から来られた藤田 陸君は、4年連続のご来訪。カブトのメス2匹とノコギリクワガタのオスを1匹と他にもクワガタを数匹捕まえていたが、カブトのオスにまだ出会えないらしく、ちょっぴり残念そうである。昨日は一木一石運動に参加して、石を持って大山にも登って疲れているにもかかわらず、朝早くから虫捕りに行ってきた様子。自然の中では子供は元気いっぱい! だ。

 7月23日から、神戸市から来られていた宇野君兄弟(祥平、慎介、亜実)は、カブトのメス3匹とノコギリクワガタ1匹と、クワガタのメスを数匹捕まえていた。昨年はカブトのオスが捕れたのに今年はまだ見つからないという。昨日は全員で大山登山も無事完登したそうで、ご両親は足が痛そうであるが、子供達は平気な様子。亜実ちゃんは今日25日が5歳のお誕生日だとか。お誕生日おめでとう!

29日、松江市から来られた吉木智洋君は、ノコギリクワガタのオスとメスのコクワガタを数匹、捕まえていた。 今年はまだカブトが見つからずに残念がっていたので、私が散歩の時に見つけて飼っていたカブトのメスをプレゼントすると大変喜んでくれた。私は気付かなかったのだが、白い卵を産んでいたようで、これから大事に育てたいと張り切っていた。

 29日、愛知県武豊町から来られた櫻井悠貴君は、立派な角のオスのカブトを1匹捕まえていた。夕食後、あちらこちら探したが見つけられずにペンションに帰ってきたところ、駐車場の桜の木の下の茂みでがさがさ音がするので何だろうと見ると、カブトがいたという。頑張って歩き回ったご褒美だったんだと親子共々喜んでいた。嬉しそうにカブトを見せてくれた悠貴くんの後ろが桜の木。

 31日、大阪市から来られた横山豪君は カブトの小さいのを1匹とコクワガタを数匹捕まえていた。虫かごにはカミキリも3匹入っていた。豪君はカミキリが勢いよく動き回るので、ちょっぴり怖そうだったが嬉しそうにカメラの前でポーズをとってくれた。

 8月5日、神戸市から来られた庁君兄弟は、朝早くから歩き回ったがカブトやクワガタは見つけられなかったようだ。しかし虫かごの中にはこおろぎやバッタなどがたくさん入っており、大山での夏休みを満喫したようだった。

 8月5日、京都府園部町から来られた岡本駿佑君はメスのカブトを1匹捕まえていた。後で写真を撮ろうと思っていたが、他のお客さんのバス停への送迎と重なって、写せなかった。残念でした。

 8月6日、高砂市から来られた片山君兄弟は、昨年に続いて2度目の登場。今年もカブトのオスとメスとクワガタを各1匹ずつ捕まえていた。写真を写す時、弟の琉太君は恥ずかしがってお兄ちゃんの後に隠れてなかなか写せなかったがようやくパチリ。

 8月7日、広島市から来られた小田淳史君はクワガタのオスを捕まえていた。この後、大山登山に挑戦するそうで張り切っていた。
ペンションで仲良くなった吉田君の兄妹(津山市から)と共に記念撮影。 吉田君も昆虫捕りに歩き回って、カブトやクワガタの小さいのを数匹捕まえたのだが、お父さんの話では 「小さくて可哀想だから放してあげようね」と逃がしたとのことであった。
これはぜひとも真似したいもの、皆さんも 小さいのは自然の環境に帰してあげよう。

 8月7日、守口市から来られた中西航太君兄弟はカブトやクワガタを数匹捕まえていた。お父さんからお話を聞いていたのだが、正確な数字は忘れてしまった。メモし忘れてごめんなさい。 昨年はぜんぜん捕れなかったそうだが、今年はうまく捕れて、航太君は大喜びであった。

 8月8日、吹田市から来られた小田原正樹君はクワガタのオスを1匹捕まえていた。虫かごには他の場所で確保してきたカブトのオス・メスがいるため、ペットボトルを虫かご代わりにして隔離していた。仲良く兄妹でブランコに乗ってハイポーズ。

 8月9日、吹田市から来られた中谷洸大君は、昨夜から歩き回ったがカブトやクワガタは見つけられなかったようだ。しかし虫かごの中にはこおろぎやトノサマバッタが数匹入っていた。ペンションの庭でアブラゼミを捕まえたが、暴れまわるので、直ぐに逃がしてあげた。お父さんと林の中を歩き回った昆虫採集は夏休みの楽しい思い出になることだろう。

 8月12日、泉佐野市から来られた森井雄大君は、カブトのメス1匹と、ノコギリクワガタのオス1匹、コクワガタのメスを3匹捕まえていた。 朝早くから虫捕りに行った成果が出たようで、写真を撮る時も思わず胸を張って嬉しそうな様子でした。帰ってからも 大切に育ててね。

 8月16日、広島市から来られた相川貴一君と裕一君とゆりなちゃんの兄弟ははクワガタのメスを2匹捕まえていた。
写真を撮ろうとすると、虫かごの腐葉土の中に潜っていて、なかなか見つからなかった。ようやく出てきて3人と共にハイポーズ。今年の夏は猛暑で、雨が少なかったので地面が渇き気味のせいか、カブトなど昆虫類も孵化しにくかったのかな? 例年より少ないような気がします。

 8月17日、境港市からおばあちゃんと共に来られた竹崎友寛君と山口真吾君は元気ないとこ同士。夜、お散歩に出かけてクワガタを2匹捕まえていた。虫かごがなかったので、ペットボトルで代用した。おばあちゃんはお孫さん3人との夏休みの思い出に連れて来られたのだが、クワガタも見つけられて、嬉しそうだった。元気盛りの男の子を相手にお疲れ様でした。

 8月18日、広島市から来られた胤森信吾君は昆虫採集に行きたかったのだが、あいにくの雨模様のお天気で、歩き回れなかったようだ。ところが朝、出発前にペンションの玄関にコクワガタスが舞い込んでいて、ラッキーなごほうびで思わずにっこり。松江で開かれているインターハイの水泳の応援に出かけていった。
後日、お母さんからメールをいただいて、信吾君はこのコクワガタに 「ちょこちゃん」と名づけて、大切に育てているとのことでした。

 お盆を過ぎるとめっきり涼しくなり、虫捕りが目的の子供さんも少なくなってきた。8月21日の夜、大人のグループがお酒を飲んだ後、そのうちの男性2人が深夜に出かけて行って、カブトのメスとクワガタのメスを捕まえてきていた。翌朝、「要らないのだったら同宿の子供さんにあげたら」と言ったところ、「これは自分の子供へのお土産に持って帰るんだ。」と話しておられた。なんとも子煩悩なお父さんである。息子さんも大喜びだっただろう。

  8月27日の夜、「BE KUWA]という昆虫専門誌の取材で来られた谷角素彦氏と共に歩いてみた。この日はお客さんが少なくて、昆虫採集が目的ではなかったが、神戸から来られた坂下さんファミリーに声をかけたところ「おもしろそう!」と同行して来られた。明穂ちゃんと美宙ちゃんは初めての体験でワクワクドキドキ!、クワガタを見つけると歓声を上げていた。ペンション広場をぐるっと1周回っただけだったが、コクワガタのメスを3匹見つけた。他にもコガネムシやコオロギ、オサムシ、・・・色々な虫がいた。普段なら見逃すところをそれぞれの虫の説明を聞いて、フムフム、一同うなづくばかり。明穂ちゃんと美宙ちゃんは家で飼ってみたいとのことでお父さんが熱心に飼育法を聞いておられた。この夜は満月に近く、月の光が明るかったが、谷角氏によると「このような月夜の明るい夜は捕れにくい」そうだ。また涼し過ぎる日や風雨の強い日も捕れにくいそうだ。
さすが専門家で、その他にも昆虫のことを色々と教えていただき、大変有意義な夜であった。
〔参考:むし社のホームページ  http://homepage2.nifty.com/mushi-sha/


 9月20日、広島市から来られた増山拓朗君はノコギリクワガタのオス1匹とメス3匹を捕まえていて,見せてくれた。クワガタは秋遅くまで見られるとは聞いていたが,9月に入ってからのお客さんからの虫捕り情報は初めてなので驚いた。夏休みに大山に来たかったのだが、ご都合が合わなくて来れなかったそうで,念願がかなってクワガタもゲットして拓朗君は大変嬉しそうだった。


(’03夏の保存版) 

(2)ペンション村のカブト虫だより (’03 夏休みの記録 )

大山ペンション村は大山山麓の雑木林の中にあり、昆虫の好きなクヌギ、クリ、コナラなどの広葉樹が多いので、カブト虫やクワガタが多く生息している。普段はこれらの木に群がり、口を木の割れ目に差し込んで、甘い樹液を吸っているが、本来は夜行性で、暗くなると活動が始まる。
毎年、夏休みになると、チビッ子たちが、「どこにいるのー?」と聞いてくる。翌朝、捕まえてきて、「おっちゃん あのなー・・・・・」と言って、得意そうに報告してくれる。私も共に喜び、嬉しいひと時だ。
時季としては 7月下旬〜8月上旬。

 今年梅雨明けが遅く、雨の日が続いた。 7月20日頃から散歩の折にカブトやクワガタを見かけてはいたが、お客さんからの「見つけたよ!」の声は聞かれなかった。第一号は、7月25日、福山市から来られた藤田 陸君(8歳)。
この欄には3年連続のご登場だ。カブトのメス2匹とクワガタを数匹捕まえてはいたが、カブトのオスにまだ出会えないらしく、納得のいかない様子。大山登山も無事完登して疲れているにもかかわらず、翌朝また元気に虫捕りに行っていた。


 26日、松江市から来られた福井拓生君は、ペンションの庭でセミを捕まえてご満悦だった。
 


 26日、倉敷市から来られた田中宏樹君は、散歩の途中でクワガタを2匹捕まえていた。虫かごは持って来てなかったので,急遽ペットボトルに穴をあけて代用した。 思いがけない成果に大喜びだった。


  27日、神戸市から来られた古家君兄弟は、昨年に続いて2回目で、カブトのオス3匹とメス7匹、クワガタを4匹の大収穫!であった。 立派なノコギリクワガタも捕まえていて、弟の尚樹君は得意そうに話してくれた。


28日、松江市から来られた吉木君兄弟は、カブトのオス2匹とクワガタを2匹、捕まえていた。 クワガタは立派なノコギリクワガタと コクワガタであった。弟の智洋君はデザートのメロンを残してあげて、虫かごを大事そうに抱えていた。


8月1日、愛知県甚目寺町から来られた服部君は、カブトを10匹ゲット。クワガタはたくさん捕れたが逃がしたという。小学生の時から虫捕りを楽しみに毎年来ている中学1年生だが、今年はいつになく大収穫であったと言う。写真は忙しくて撮れなかったが、やはり得意満面嬉しそうだった。

 8月3日、高砂市から来られた片山創太君兄弟は、カブトのオス2匹と、クワガタのメスを3匹捕まえていた。
夜のうちはクワガタしか捕れなかったが、ペンションでのお客さん同士のコミュニケーションでこつをつかんで、翌朝再挑戦して見事カブトをゲット。ぼくは嬉しそうだった。


8月3日、箕面市から来られた川上剣君・光哉君兄弟は、カブトのオスと、メスを合わせて15〜16匹捕まえていた。
お父さんによると、人にもあげたのでもっといたはずとのこと。「蒜山でキャンプしてきたのだけど、あそこではクワガタしか見つけられなかった。ここはほんとにスゴイ!」 と 感心しておられました。 さすが大山!


 8月3日から、神戸市から来られていた宇野君兄弟は、カブトのオス2匹とメス2匹、クワガタを7匹捕まえていた。昨年よりカブトが増えて大喜び、今年は準備万端で虫かごに餌のゼリーも準備されていた。昨年の写真と比べると 1年間で子供は随分と成長するもんだなと感心しました。


 8月4日、倉敷市から来られた金田君兄弟は、カブトやクワガタを多数捕まえていた。お父さんから大きなケージを見せて頂いたが、中には カブトが10匹以上に ミヤマクワガタやカミキリの大きいのもいた。早速カメラ撮影をと思ったが、残念ながら充電不足で果たせなかった。
今年は梅雨が長かったので、雑木林の腐葉土の湿り具合が、昆虫の発生に適していたのだろうか、例年よりも捕獲量が多い気がする。

 6日、広島市から来られた今井真君は、カブトのメスを捕まえていた。元気な真君は虫捕りの様子を詳しくお話してくれ、カブトを虫かごから出して嬉しそうに見せてくれた。

 
 6日、境港市から来られていた安井君兄弟は、カブトのオス1匹とクワガタのメス2匹を捕まえていた。弟の廉君は一時 行方不明になるほど熱心に探していたようだ。


 8月9日、広島市から来られた5歳の三浦大知君は、カブトのオス3匹と、クワガタのオス1匹、メスを4匹捕まえていた。
   朝早くから虫捕りに行った成果が出たとお父さんも喜んでいました。帰ってからも 「息子が自分で捕れたのが嬉しくて、毎日熱心にお世話をしている」 とのメールをお母さんから頂きました。


8月10日、松江市から来られた原 尚樹君は、残念ながらカブトやクワガタは捕まえられなかったが、代わりにバッタがたくさんいたと虫かごを見せてくれた。お父さんによると、朝、出るのが遅かったので、ライバルに先を越されたようだとのことでした。お父さんとお話していると、偶然にも同じ大学の同窓生だったりして、若い頃は大山にもいろんなルートから登られた話を聞かせていただきました。


 8月13日、明石市から来られた畦地君兄弟は、カブトのメスを3匹(かなりの大物)とクワガタのメスを1匹捕まえていた。虫かごは持って来てなかったので、急遽ペットボトルに穴をあけて代用した。
ペンションに来て、カブトが捕れると聞いておじいちゃんと一緒に雨の中を探して、思いがけない成果に大喜びだった。


 8月14日、岡山市から来られた実穂ちゃんは、散歩の途中でカブトのオスを1匹捕まえていました。思いがけない出会いに大喜びでした。実穂ちゃんは持って帰りたい様子でしたが、お父さんは持って帰っても死んでしまうので、逃がそうということになりました。それならば私が預かって、これから来られる子供さんに見せてあげようということになって、現在、飼育中です。
来られたら声をかけてね。夏休みの終わりにはどなたかに差し上げます。
残念なことに、このカブトは 5日目に死んでしまいました。かわいそうなことをしました。
実穂ちゃん ごめんなさいね。

 8月20日、京都市から来られた石田君兄弟は、1日目は見つけることができず、お盆も過ぎたので、もうだめかナーと思っていたのですが、3日目の朝、クワガタのメスを4匹捕まえてきました。「クヌギの木の幹にいました。粘った甲斐がありました。」とお父さんとお母さんも喜んでいました。


 8月21日、倉敷市から来られた長原君は、なかなか見つけることができなかったのですが、出発前にもう一度探しに行って見つけてきました。クワガタのオスを1匹とメスを5匹ゲットして、大変嬉しそうでした。


 8月22日、岡山市から来られた勇希君は、クワガタのメスを2匹捕まえていました。
虫かごにバナナの皮を入れてあげると、思わずにっこり、ハイポーズ。


 8月22日、岡山市から来られた太田君兄弟は、クワガタのオスを1匹とメスを3匹捕まえていました。
大きな虫かごには カミキリやとんぼも入っていて、3人ともたいへん嬉しそうでした。


(’02夏の保存版) 
(2)ペンション村のカブト虫だより (’02 夏休みの記録)

 大山ペンション村は大山山麓の雑木林の中にあり、昆虫の好きなクヌギ、クリ、コナラなどの広葉樹が多いので、カブト虫やクワガタが多く生息している。普段はこれらの木に群がり、口を木の割れ目に差し込んで、甘い樹液を吸っているが、本来は夜行性で、暗くなると活動が始まる。
毎年、夏休みになると、チビッ子たちが、「どこにいるのー?」と聞いてくる。翌朝、捕まえてきて、「おっちゃん あのなー・・・・・」と言って、得意そうに報告してくれる。私も共に喜び、嬉しいひと時だ。
時季としては 7月下旬〜8月上旬。

 今年の第一号は、7月20日、徳島県阿波町から来られた東根祐斗君の3兄弟。
カブト虫1匹とクワガタ2匹をゲット! 嬉しそうな3人の笑顔が印象的だった。

 今年はペンション広場の奥で、木を切っているので心配したが、この日は、他のお客さんも捕まえており、まずまずのスタートだ。

 22日、神戸市から来られた山田正太君達は、カブトのメス1匹と、クワガタを2匹捕まえていた。

 28日、堺市から来られた久保君兄弟達は、大きなアゲハチョウを捕まえてご満悦だった。

 28日、広島市から来られた藤田君は、昨年もこの欄で紹介させていただいたが、今年もカブトのオス1匹と、クワガタを6匹以上捕まえて(小さいのは逃がしたそうな)大満足。周りのお友達も羨ましそう?


30日、神戸市から来られた古家君兄弟は、カブトのオス1匹と、クワガタのオスを2匹とメスを5匹捕まえていた。
立派なノコギリクワガタも捕まえていて、嬉しそうに話してくれた。


8月3日、神戸市から来られた宇野君兄弟は、カブトのメス1匹と、クワガタのオスを2匹とメスを2匹とおまけにカミキリも捕まえていた。虫かごにスイカの皮を入れてあげると、喜んでいました。そこでハイ・ポーズ。
夜、虫捕りしていると、20匹以上も捕まえている虫捕り名人のお兄さんに出会ったと嬉しそうに話してくれました。

(3)岸本町立植田正治写真美術館  

次回、特別企画『福山雅治』展について【植田正治写真美術館】 last up date 2002/06/13
通常の企画展とは営業時間・入館料等が異なります。
特別展期間中の美術館利用案内

■展覧会名

 『福山雅治』展

 THE EXHIBITION OF MASAHARU FUKUYAMA & SHOJI UEDA

■会 期

 2002年7月5日(金)から9月29日(日)まで


■開館時間

 午前9時から午後6時(入館は閉館の30分前まで)


■休館日

 特別展期間中は休館日なし


■入館料

  個人(団体)

 一般・大学生 : 1,000円 ( 900円)

 高校生 : 600円 ( 500円)

 中・小学生 : 300円 ( 200円)


 ※20人以上から団体料金となります。

■主 催  岸本町 / (財)植田正治写真美術財団

■後 援  (株)アミューズ

■協 賛  富士写真フィルム株式会社

■協 力  (株)写真弘社 / (株)アートインターリレーションズ


大山王国ホームページ、7/5王国フラッシュニュースより転載。
特別企画『福山雅治』展について
大山山麓の植田正治写真美術館で「福山雅治」展が今日から始まります。
それに先立ち、昨日、記者会見とレセプションが館内で開催されました。写真はその記者会見風景です。左はもちろん福山雅治氏、右は故植田正治さんの息子さんで今回の写真展をコーディネートされた植田充氏。会見の中で、彼の写真への思い、師匠・植田先生に対する感謝の思いを熱く語りました。
またレセプションは関係者だけではありましたが、大変な熱気に包まれました。館内に入れない熱心なファンもひと目、福山雅治氏を見ようと美術館周辺は多くの人だかりができていました。

今回の展覧会は、アーティスト・俳優・そしてDJと多彩な活動で知られる福山雅治氏と写真家・故植田正治氏が、ジャケット撮影など4度に渡るフォトセッションで撮り降ろした作品(およそ180点)を集め開催されます。
UEDA調として知られる植田正治、その独自のスタイルによって撮影された福山雅治のポートレート。撮ること、撮られることの意義。その新たなる視点をもって展開される植田と福山のファインダーを介し交わされた言葉のない記憶を辿るこの展覧会は、福山雅治の植田正治へのオマージュとして創作された作品等も含めた、出会いのドキュメントとして構成されます。9月29日まで。是非、お出かけください。(I)


7月4日、福山雅治を迎えてのオープニング
レセプション。とにかくかっこよかった。
植田正治写真美術館の展示室内部。
福山雅治の
大きな写真があちこちに。


( ’01 夏の保存版)

(4)ペンション村のカブト虫だより ( ’01 夏休みの記録)
  
大山ペンション村は大山山麓の雑木林の中にあり、昆虫の好きなクヌギ、クリ、コナラなどの広葉樹が多いので、カブト虫やクワガタが多く生息している。普段はこれらの木に群がり、口を木の割れ目に差し込んで、甘い樹液を吸っているが、本来は夜行性で、暗くなると活動が始まる。
毎年、夏休みになると、チビッ子たちが、「どこにいるのー?」と聞いてくる。翌朝、捕まえてきて、「おっちゃん あのなー・・・・・」と言って、得意そうに報告してくれる。私も共に喜び、嬉しいひと時だ。
時季としては 7月下旬〜8月上旬。

 今年の第一号は、7月20日、豊中市から来られた朝日稜介君。
いきなりカブト虫 6匹をゲット! 立派なオスもいる。得意満面の笑顔が印象的だった。


 21日、兵庫の但東町から来られた松岡英央君は夕方のお散歩でノコギリクワガタを見つけた。明朝はカブトとを捕まえるんだと目を輝かせていた。
朝の報告ではメスのカブトムシ1匹と、クワガタが7匹、ミヤマクワガタもいたと言う。3人の弟達も嬉しそうだった。


 26日、境港市から来られた山神さんファミリーは、木に糖蜜をぬったりなど工夫されて、カブトのオス1匹、メス3匹、クワガタ2匹を見つけました。子供たちも大喜びでした。


 27日、広島市から来られた藤田君は、カブトのオス1匹とメス2匹、クワガタのオス2匹とメス3匹を捕まえて大満足。


 8月6日、伊丹市から来られた尾崎さんちの優美子ちゃん、智也君、鴻志君は、カブトのメス2匹、ノコギリクワガタのオス2匹とメス4匹を捕まえてご満悦。7日の夜はゼリーやスイカの皮をえさに置いたりして、工夫していました。


 8月7日、松原市から来られた西田充崇君と、知哉君は、虫かごにクワガタを6匹も飼っていました。お父さんに聞いたところ、前泊地の南大山で捕まえたものだそうです。残念ながらペンション村ではまだ捕れていないそうで、ぜひカブトをと意気込んでいました。今日は風が強いので、難しいかな・・・・と虫捕り名人?が言ってたそうです。


 8月10日〜18日、お盆の間もカブトやクワガタは捕れたと聞いていましたが、さすがに時期的に遅いようで、7月に比べると、数は減っています。ライバルの虫捕り目当ての子供さんも多いようで、朝早く起きないと遅れをとるようです。
お盆中は当方も多忙で、写真はお休みでした。

  8月19日、門真市から来られた小椋聖林君はちょうど満8歳の誕生日。夕食後に、頼まれていたバースデーケーキを囲んで家族でお祝いをされていました。翌朝、虫かごを見ると、クワガタ2匹とカナブンとカマキリがいました。2人のかわいい妹がお兄ちゃん以上に喜んで、虫捕りの様子を話してくれました。


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