大山ペンション村の雄峰ペンションは家族旅行歓迎の旅の宿です

 

      遊峰見てある記          


大山周辺の観光情報や四季折々の山歩きの様子を紹介しています。
(写真が多いので時間がかかります。しばらくお待ちください)


2025年

 
 2月1日(土)    オシドリ観察小屋

 先日、久し振りに「オシドリ観察小屋」を訪ねた。2年前に観察小屋が新築移転されていたのだが、ようやく願いがかなった。
小屋に着くと、ボランティアガイドのMさんがつきっきりで、親切丁寧に案内・解説してくれて有難かった。

 ちょうど午後の時間帯で、オシドリたちは川の向こう側にいて、見えにくかったが、望遠スコープが数台セットされているので、愛らしいしぐさが良く見えた。内部の壁には写真もたくさん飾られています。鳥取県の鳥オシドリは秋から春先にかけて日野町の日野川に多数飛来してくるのだが、「おしどり夫婦」とも言われるように、夫婦円満の象徴で平和な美しい姿をしています。季節(11月〜3月)になると、全国から野鳥ファンがたくさん訪れるそうです。 隣に資料館も併設されていて、お土産やカフェもいただけます。

 その後、車で約6分のところにある、人気の開運スポット「金持(かもち)神社」にも訪れた。縁起の良い名前にあやかり、金運・開運を求めて、年間約20万人の参拝客で賑わっているそうです。今年も何かいいことありますように。



 1月11日(土)

 この冬最強の寒波到来ということで、全国的に大雪となった。

大山のスキー場でも 積雪120cm、ペンション村でも約40cmの積雪となった。

久し振りに除雪機を動かして、駐車場や庭の木々の雪落としをした。

連休の前に降ったので、スキー場は新雪パウダーで大賑わいであった。



2024年

2023年

 12月31日(日)   ゆく年くる年

 今年もあとわずか。しばらく休眠していて、久しぶりの書き込みです。

11月は色々な展示会に工芸や写真作品を出品して忙しかったです。

12月は松江市の県立美術館で、日本伝統工芸展と澄川喜一彫刻展を見て、玉造温泉で忘年会の後、
湯町窯と八重垣神社に寄ってリフレッシュ。

 年末には信州にスキー旅行に出かけて初滑りを楽しんできたが、雪が少ないので、最終日は切り上げて、
長野市で善光寺参りと県立美術館で開催中の東山魁夷日本画展と庵野秀明展を見てきた。
特撮映画とアニメの巨匠だけあって若い人が多かったですね。

新年も色々なことに好奇心を忘れず、チャレンジしていきたいものです。
 
                                      



 10月22日(日)    花の器

 昨日からの冷え込みで、庭のドウダンツツジの葉も少しずつ色づいてきました。
大きな木が3本あり、月末頃には真っ赤な紅葉になるので、今から楽しみです。

知人から頂いたコスモスの花を活けてみました。これは陶器よりもガラスの方が合いそうです。

お客さんが気に入ってお持ち帰りいただいた涙型の小さな花器も、忘れないように写しておきました。
可愛いのでまた機会があれば作ってみたいです。

 現在米子市美術館で開催中の県展に出品中の花器は「山紫水明」という題名です。

彫刻部門の方は「天空の泉・U」という題名です。 どちらも 大山の雪解け水が溶けて
清流となり、豊富な地下水が貯えられる・・・、そんな水の循環をイメージした作品です。

彫刻の方は山頂で休憩中に、寄り添い、支え合うイメージも表現しています。

 米子市美術館では今日までで、次は倉吉会場へ移ります。
                                          



 
 10月1日(日)   織物 縫物 作品展 IN 大山  のご案内

 令和5年 秋のギャラリー展示会の再開です。

コロナ禍で3年間中断されていましたが、ようやく収束に向かい、イベントも各所で開かれるようになりました。

 第一弾が地元在住の人の機織り愛好家による 織物・縫物作品展です。

 過去にもほぼ同じメンバーで、2年続けて開催されて、大勢のお客様で賑わいました。

  古布・着物・裂き織の布・毛糸で作った 小物・ストール・ジャケット・バッグ・・・。

  「絲 で無限のワクワクが止まらない!」

 下記の日程で開催しますので、初秋の大山散策も兼ねてご覧いただけたら幸いです。
 
 期間限定のランチや喫茶も楽しめます。

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会期 : 10月1日(金)〜15日(日)  但し15日(日)は15時まで  

   時間 : 11時〜16時 

   出品者 : グループ 絲 5名

場所 : 大山ゆうほう工房ギャラリー&カフェ 
        伯耆町大山ペンション村 雄峰ペンション内 (TEL 0859-68-3222)




 9月22日(金)  芸術の秋、鳥取県美術展始まる

 今年の夏は世界的な異常気象で、日本でも猛暑が続きましたが、ようやく秋の気配が漂ってきました。
 
 いよいよ芸術の秋到来で、第67回鳥取県美術展が鳥取県立博物館で始まっており、先日見てきました。
今夏はコロナ禍も収束してお客様もそこそこ多かったのですが、仕事の合間を縫って、大物作品を2つ造って応募しました。

工芸部門は 「山紫水明」、彫刻部門は 「天空の泉・U」という題名ですが、どちらも入選しました。
大山の雪解け水が溶けて清流となり、豊富な地下水が貯えられる、そんな水の循環をイメージした作品です。

 洋画・日本画・版画・彫刻・工芸・書道・写真・デザイン など8部門の作品が楽しめます。
芸術ファンの方はどうぞご覧ください。

 鳥取県立博物館 9月16日(土)〜9月24日(日) 9時〜17時
 日南町美術館(選抜展) 9月30日(土)〜10月8日(日) 8時30分〜17時 
 米子市美術館  10月14日(土)〜10月22日(日) 10時〜18時
 倉吉未来中心(選抜展) 【前期】 10月26日(木)〜10月28日(土) 10時〜18時
                 【後期】 11月1日(水)〜11月3日(金) 10時〜18時

 



 7月24日(月)   井田幸昌展  パンタ・レイ ―世界が存在する限り

 先日、米子市美術館で始まった井田幸昌展を見てきた。
鳥取県日吉津村出身で、33歳の現代画家。世界的に注目されている彼が、国内で最初の美術館個展は「ぜひ地元で」ということで実現したそうだ。
 実業家の前澤友作氏が民間人として初めて宇宙ステーションに搭乗した際、船内に飾る絵として彼の作品を飾ったことで一躍有名になったそうで、ピカソ美術館で日本人として初めてコラボ展に招へいされたことや、フォーブスの世界を変える30歳以下の日本人として選ばれたことでも注目を集めていた。
 初日のトークギャラリーを見てきたが、聴衆が多すぎて密になるために、各部屋で2交替制がとられたのは美術館始まって以来のことだそうで。人気の高さがうかがえる。
 私も創作活動をするうえで、大いに刺激を受けました。
 この後、京セラ美術館でも開催されるが、滅多にないチャンスなので、ぜひご覧下さい。

  会期 : 7月22日(土)〜8月27日(日) 【水曜日は休館】
  会場 : 米子市美術館


  6月18日(日)       バイクツーリング

 先日、神戸のライダークラブの皆さんが、貸切りで当館に泊まられて、大山1周ツーリングを楽しまれました。

夜は懇親会でしたが、皆さんよく飲むこと。
夕食の後はプレイルームに移動して、遅くまでバイク談議で語り明かしたようです。

幸い2日共晴天にも恵まれて、新緑の中を大山環状道路を走破し、無事に帰られたようです。

 ペンションではこの様なスポーツや趣味のグループ、または同窓会での貸切りに、ちょうど良い大きさなので、
また機会があればご相談ください。



 
                     第34回 大山ペンション村祭り『オープンデー』 


  6月4日(日)は (大山山開き祭と同じ日)、大山ペンション村において、恒例の「第34回 大山ペンション村祭り『オープンデー』」 が開催されます。 コロナ禍で3年間休止されていたので、久しぶりの開催です。
雄峰ペンションも参加して、雄峰焼の陶芸作品の展示・販売と軽食・喫茶を食堂で行います。

午後2時〜3時は 陶芸の「絵付け体験」 も開催します。お子さんの手形や足形をとることもできますよ。

 ランチメニューは 「ちょこっとランチ」ですが、数量限定です。
例年、午後になると完売しますので、お早めにお越し下さいね。

 
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   「第34回 大山ペンション村祭り『オープンデー』」  

                   杜の中のあったかいフェス

  日時 :  2023年6月4日(日)
       AM11:00〜PM3:00
       「雨天決行」

  場所 : 伯耆町 大山ペンション村


 イベント内容は各ペンションによっていろいろと異なりますが、軽食・喫茶コーナー ・ オーナーの手作り工芸品の展示・販売 ・ オカリナコンサート・ヨガ体験・フリーマーケット・手作りお菓子の販売・雑貨ショップ出展などなどです。

大山の新緑の風の中で、ふだんは入れないペンションの庭や食堂などを巡って、ペンション村内を散策して下さい。

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 3月31日(金)    ペンション村は花盛り

 春の陽気に誘われて、ペンション村周辺では春の花が次々と咲いています。
大山ガーデンプレイスの河津桜はもう散りましたが、ソメイヨシノがペンションの庭や藍野の公園で
満開になっています。

法勝寺の土手の桜も、昨日、通り過ぎましたが、満開状態のように見え、見事でした。

 庭の花では他にもウメやレンギョウ、ヤマブキ、プリムラ、シバザクラ、沈丁花、ヤマナシ、ユキヤナギ、ハクモクレン、ツルニチニチソウ、スイセン、山桜・・・。
ダイセンミツバツツジも早々と一輪咲いています。
今年は色々な花の開花が少し早いように感じられます。



 1月29日(日)    寒波到来! 

 10年に一度の寒波到来ということで、日本列島が凍り付いています。
25日はスキー場も閉鎖となり、公共交通機関もストップしました。 
 大山では積雪が約180cm、ペンション村でも約90cmとなっており、連日、除雪作業に追われています。                   
ペンションの窓には吹雪が張り付いて、まるで雪景色のようなアート作品が・・・。
この雪のお陰で、しばらくの間はスキーもバッチリ楽しめそうですね。
       
  


2022年



 12月25日(日)    祝 スキー場開き

 
 クリスマス寒波の到来で、大山のスキー場は先日から吹雪いて、積雪も増えてきています。
現在の積雪は スキー場で約85cm、ペンション村で約50cm位です。
だいせんホワイトリゾートと桝水高原スキー場、どちらも23日と24日にスキー場開き祭が開催されて、いよいよスキーシーズンの開幕です。

 今シーズンも仕事の合間にスキー場に行く日が多くなりそうで、今から楽しみです。


 11月30日(水)    Xマスツリーの季節

 今秋は「全国旅行支援のウエルカニとっとり得々割」のお陰で、お客さんが続き、忙しい日々でした。
11月はあっという間に終わり、もうすぐ師走です。
少し早いが、1週間前からXmasツリーを飾っています。
家族連れのお客さんには記念撮影をして楽しんでいただいています。

 12月になれば、もう雪の便りが届きそうですね。
明日は山陰にも少し雪が降るのかな?
スキーシーズンも目の前で、少しずつ歩いているが・・・まだスキー仕様の体力ではないなあ・・・・?



 10月4日(火)  寄木アクセサリー・白谷工房10周年祭

 先日、日南町福塚で「白谷工房10周年祭」が開催されるとの案内ハガキをいただいたので見てきました。
秋晴れに恵まれて、大勢の家族連れが遊んでいて盛況でした。

 園庭では色々な遊具で遊べ、ジビエカレー・ジビエ焼きそばやジェラートの食事コーナー、陶芸・木工体験コーナーもあり、楽しめました。

 廃園になった保育園の跡地で、寄木アクセサリー等の木工工房を立ちあげ、地元の木材を使って、雇用も生み、まさに地域活性化の成功例です。

 当初、代表の中村さんは寄木細工でお盆や文箱を作って、新協美術展等に出品し、受賞されていましたが、有名女優がドラマで彼のイヤリングを付けて出演以来人気が出て、今や寄木のアクセサリー類が大ヒットして、天満屋百貨店等に販売コーナーを持つまでにブランディングに成功されました。

今後の更なる展開に期待したいものです。




 9月28日(水)   WELOVE山陰キャンペーン期間延長 &新得々割 開始 

 現在、観光振興策として継続中の「WELOVE山陰&ウエルカニキャンペーン」は、10月10日(月)まで延長されることが決まりました。
中四国ブロック10県が対象で、宿泊料金の50%割引でプレミアム1000円クーポン券が1〜2枚配布という助成内容でした。

 更に10月11日(火)からは 「ウエルカニとっとり得々割」 という全国民対象の旅行支援制度が開始されます。
宿泊料金の40%割引(上限5000円)で、プレミアム1000円クーポン券が 平日 3枚 ・休日 1枚配布という助成内容です。

 今秋は密を避けて、平日の旅行が有利になるような感じですね。

 伯耆町1000円クーポンは曜日に関係なく、12月31日迄、宿泊者全員に配布されます。
どうぞお出かけください。


 9月16日(金)     明日から県展開催

 この夏、山陰地方には大きな台風が来なかったが、今回の14号は列島を縦断して、連休後半に到来しそうな予報です。
最近は天気予報が「早目の対策を」などと報道するので、前半の17・18日は半分位キャンセルが出ました。ノロノロ台風のようですが、何とか無事に通過してほしいものです。

 第66回鳥取県美術展が17日から鳥取県立博物館で始まります。

 今夏は宿泊のお客様もそこそこ多かったのですが、仕事の合間を縫って、今回も大物作品を2つ造って応募しました。
ところが工芸部門では落選となりました。ユニークな形だし、全体の色調もきれいに発色していると思ったのですが・・・、残念でした。
彫刻部門では 「天空の泉」という題名でテラコッタの作品ですが、今年も入選しました。しかも「受賞候補作品」に選ばれていたので嬉しかったです。


 洋画・日本画・版画・彫刻・工芸・書道・写真・デザイン など8部門の作品が楽しめます。
芸術ファンの方はどうぞご覧ください。

 鳥取県立博物館 9月17日(土)〜9月26日(月) 9時〜17時
 米子市美術館 10月8日(土)〜10月17日(月) 10時〜18時
 日南町美術館 10月21日(金)〜10月30日(日) 8時30分〜17時
 倉吉体育文化会館 11月11日(金)〜11月20日(日) 9時〜17時
 境港市民交流センター 11月28日(月)〜12月7日(水) 9時〜17時


 8月31日(水)    夏の終わりに

 暑い夏でしたが、8月も今日でおしまい。
幸い山陰地方には大きな台風も来なくて幸いでしたが、コロナ禍という大きな災いが。お客様は関東や関西からも来られるので、基本に忠実にコロナ対応には苦慮しました。

 観光振興策のWELOVE山陰&ウエルカニキャンペーンの効果もあってか、お客様は昨年より多かったようです。実際、70%割引相当で宿泊できるので、対象県から来られたお客様は大喜びでした。 キャンペーンは9月末まで延長が決まりました。伯耆町1000円クーポンの配布は12月末まで継続中です。

 この夏も忙しい合間を縫って、連日、陶芸の作品作りに励みました。県展の搬入日が9月上旬なので、それまでに間に合わせようと、今日は素焼きの最中です。この後、釉薬をかけて本焼き。新たな形の大山ができるかどうか楽しみです。


 カブトムシの大きいのとノコギリクワガタが1匹ずつ虫かごに残っていますが、引き取り手も無くて、明日にでも庭のクヌギの木の幹に放してあげます。虫達と共に夏休みは終ります。


 7月24日(日)   大山 MR・バーガー

 息子の友人が米子市内でイタリアンレストランをやっていたが、最近、転業して、大山桝水高原のフイールドステーション内で、
「MR・BURGER」というハンバーガー店を開業したと聞いていた。

 先週行ってみたが、連休の最終日ということもあってかお客さんで賑わっており、午後2時頃行ったが1階も2階もほぼ満席だった。
大山観光の要衝で、ロケーションは良いし、館内からの大山の雄大な眺めも良い。
鳥取和牛を使ったパティはボリューム満点で美味い! 全品ポテト付きだが、これもまた工夫があって美味い!
キッズバーガーセットがお手頃価格に設定してあるせいか、家族連れが多かった。

 フイールドステーションでは新しい体験メニューとして、マウンテンバイクのレンタルも始まっている。広いスキー場内をダウンヒルできるので爽快だろう。
「僕らは山でかぶりつく!」
この夏、大山桝水高原が熱く燃えそうな予感がした。

 問い合わせ:TEL.0859−52−6023


 7月10日(日)   七夕の夜、OB会で再会

 七夕の夜に、島根大学ワンゲル部のOB会が4年ぶりに開催された。
急に決まった計画で、コロナ禍のことでもあり、参加者は前回よりも少なかったが、東京や関西からも懐かしい顔ぶれが揃った。

 宴会では皿回しや玉すだれの余興もあり、七夕飾りに短冊を吊るしたり、星見や花火で盛り上がった。
短冊に記した願い事は、皆さん一様に 「健康・幸福・平和」のキーワードに集約されていた。
 青春時代に山でテントを張り、飯盒の飯を分け合った仲間の絆は固い。
また次回の再開を祈って帰途に就いた。

 竹笹を探していたところ、お向かいのオーナーさんが快く探してきてくれて助かりました。謝謝!


 6月13日(月)   米子市美術展始まる。

 先日から米子市美術展が始まっています。
私は大山をモチーフにした陶芸作品を2点、工芸部門には「伯耆大山」という題名の花器を、彫刻部門には「伯耆坊、祈りの山」という題名のテラコッタを出品させていただきました。
 その結果、彫刻部門の「伯耆坊、祈りの山」が奨励賞に選ばれました。これは修験僧伯耆坊の神通力によって、現在のコロナ禍や悲惨な戦争を何とか収束させてほしいとの願いをイメージして作ったものです。
工芸部門の「伯耆大山」は紅葉と雪の大山をイメージして作ったものです。最近は青と白のモノトーンが多かったが、久し振りに赤系と白の釉薬の組み合わせの作品です。
 洋画・日本画・写真・書道・工芸・彫刻の6部門が展示されています。美術ファンの方はどうぞご覧ください。

 会期 : 6月10日(金)〜6月18日(土)
      会期中無休・観覧無料
 開館時間 : 午前10時〜午後6時
 会場 : 米子市美術館

 

 6月6日(月)   祝 大山夏山開き祭

 昨日は大山の夏山開き祭の神事が弥山山頂で行われたそうで、新緑の中、大勢の愛好家が登られたようです。
私も山歩きをしたいが、GWの最中に階段で転んで膝を痛めてしまった。一か月を過ぎたが不自然な歩き方で、まだ運動としてのウオーキングが再開できないでいる。困ったものだ。

 そんな訳でこの一か月間は、お客様への対応以外は工房にこもって焼き物三昧であった。
ちょうど米子市美術展の期限が迫っていたので、終日、作品作り。
いつものように大山をモチーフにした陶芸作品で、工芸部門には「伯耆大山」という題名の花器を、彫刻部門には「伯耆坊、祈りの山」という題名のテラコッタを作り、昨日、搬入してきました。

 会期は 6月10日(金)〜6月18日(土) で、米子市美術館で開催されます。


 5月22日(日)    大山展始まる

 大山寺にある鳥取県立大山自然歴史館で、昨日から「大山展」が始まっています。
大山の自然、植物、史跡、行事(風習)など「大山」をテーマにした作品を一般公募したもので、絵画、貼り絵、版画、書道、コンピューターグラフィックなどの平面作品(写真は除く) 、または粘土細工などの立体造形作品が展示されています。

 私も 「剣ヶ峰」という大きな陶芸作品を出品させていただきました。
新緑の大山散策と併せてご覧下さい。

  会期 : 5月21日(土)〜6月12日(日)
  会場 : 大山自然歴史館 2F 交流スペース
  入場無料

 

 4月17日(日)    庭の花が次々と

 急に気温が上がった影響で、ハクモクレンが散った後、庭の春の花が次々と咲き始めました。
レンギョウ、シバザクラ、ダイセンミツバツツジ、ドウダンツツジ、八重桜、ユキヤナギ、ヤマブキ、シャクナゲ・クリスマスローズ、スイセン・・・、天気の良い日は庭仕事が楽しくなります。


 4月13日(水)   花見の季節

 春の薫風に誘われて、2日続けて近隣の桜の名所を歩いてきました。
名和公園と法勝寺川の土手はどちらも満開で見頃でした。
花見客も多くて、お弁当を広げている家族もあり、平和な日本の有難さを実感しました。


 3月31日(木)   スキーシーズン終了

 昨日は大山スキー場に上がって、ロッジに預けていたスキー板を引き上げて来ましたが、国際ゲレンデにはまだ薄っすらと雪が残っていました。
今シーズンは積雪が多かったので、長く滑れて良かったですね。
私も仕事の合間に、よくスキーに出かけて楽しみました。
やはり冬は寒い中でもアウトドアーで遊ぶのが一番ですね。


 2月26日(土)   アートフルなまち米子!展
 
 昨日から米子市美術館で開催されている 「米子市美術館後援会 創立35周年記念事業  アートフルなまち米子!展」を見てきました。
絵画・書道・写真・工芸等の合同作品展で、作品数は160点余りで見応えがあります。

 会期: 2月25日(金)〜3月1日(火)
 会場: 米子市美術館1階 第1・2展示室

 私も「はるかしろみね」という題の深鉢を出品しています。この作品は1月に丸京庵市民ギャラリーで開催された 公募展 「悠久の米子城 書道・工芸展」にも出品し、入賞したものです。
鉢の壁に米子城の石垣と対面に伯耆大山を彫刻し、底面の砂浜部分には 「そびえ立つ はるか白峰 久米の城」という自作の句を落書き風に彫りました。初めて俳句らしいものを作りましたが、これも面白い分野だと、また一つ趣味の世界が広がりました。

 美術館2階では 若手作家支援展 「朝倉弘平 雲わく庭から」も開催されています。
仙台市出身で大山町在住の作家さんで、独特の描写法で大山や動物などをカラフルな色使いで表現しており、既に色々な企業などのCMや包装紙にも採用されているようで、春に向かって楽しくなります。[3月6日(日)まで]

 
 
 1月31日(月)   朝焼けの大山

 早いもので1月も最終日。昨日から降った雪も止み、今朝は朝焼けの大山が見られました。
藍野公園から見た伯耆富士大山は心洗われるような景観でした。
スキー場の積雪も元に戻って、170cmあまり。
今週は寒波が続く予報なので、スキーヤーには楽しみですね。

   


2021年


 12月31日(金)  年末寒波到来

 年末寒波の到来で、今日は一日中吹雪いていました。
現在の積雪は スキー場で約120cm、ペンション村で約50cm位です。
仕事の合間にスキー場に行ってみましたが、寒さのせいか、お客さんはそれほど多く無くて、リフト待ちはゼロ分です。
ペンションの庭にはお客さんが親子で造ってくれた雪だるまが残っていました。

 皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。
来年も良い年でありますように。


 10月19日(金)  米子工芸会展、伯耆町美術展始まる

 今日は本日から米子市美術館で始まった「第35回米子工芸会展」の受付当番で、朝から出かけていました。
晴天にも恵まれて、初日から大勢のお客様が来られていました。
 米子工芸会展は 彫金・陶芸・ガラス工芸・染色・木工・木彫・鋳金・創作人形・日本刺繍・創作家具・革工芸・フイギュアなどなど、今回は22名、色々なジャンルの作品が展示されていて面白く見ごたえがありますよ。

  私は今年も、大山をテーマにした陶芸作品を2点出品しました。

  工芸ファンの方、どうぞお出かけください。 

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  会場 : 米子市美術館 第1展示室
  会期 : 11月19日(金)〜23日(火・祝)
       AM10:00〜PM6:00 (最終日はPM4:00まで) 
  入場無料
  駐車場は米子市役所駐車場をご利用ください。
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 第17回伯耆町美術展は 11月20日(土)〜11月22日(月)に岸本公民館で開催されます。
日本画・墨彩 洋画・水彩・版画・デザイン 書道 写真 彫刻 工芸の 計6部門の作品が展示されています。
私は工芸と写真部門に作品を出品しました。

 特別展として、「安養寺 亨写真展」も同時開催されます。
初日の 20日の午前10時から 安養寺さんのギャラリートークも行われます。
受賞歴の多い独特なモノクロ写真の解説が楽しみですね。



 10月23日(土)  雨の中、芸術散歩

 昨日は午後から冷たい雨が降り出したが、米子市で興味のある展示会が始まったので見てきた。
・第33回彩の時間に〜企画展 秋いろ色〜 イマージュグラスクラフト グループ展 米子市美術館 第2展示室 (26日迄)
・第80回記念 米子美術家協会展 米子市美術館 第2展示室 (26日迄)
・浜野洋一油彩画展 米子高島屋 (25日迄)
もう一つ
・兼田知明作陶展 米子天満屋 (25日迄) も行きたかったが、他用で時間切れ、後日に。

 10月4日(月)  久し振りの大山登山

 先日、久し振りに夏山登山道から大山に登ってきました。
平日だったので登山者はそれほど多くはなかったです。
 六合目小屋は狭い場所に機能的に建て替えられていて、2階でも休めるし、携帯トイレブースも新設されて、専用の携帯トイレキット(300円)の自販機もセットされていました。これまでは山頂にしかトイレがなかったので画期的なことですね。
 崩落の危険があった山頂碑は移設されて、山頂小屋もリニューアルされていました。
弁当を食べていると常連さんのロッジさんも登ってきました。
 山頂からの弓ヶ浜の絶景も見れていましたが、行者谷コースを降りる頃にはガスッてきて、元谷からの北壁は雲に覆われ残念でした
 大神山神社では石垣の修復工事中でしばらく眺めていたが、外した石の全てに個体番号を付けてカルテを作り、大変な手間のかかる工事。重機の無かった昔の人の積み上げ技術は凄いですね。

 9月24日(金)   芸術の秋、県展始まる

 第65回鳥取県美術展が18日から鳥取県立博物館で始まっており、先日見てきました。

 今夏はコロナ禍で宿泊のお客様も少なかったので、久し振りに私も大物作品を造って応募しました。
工芸部門以外に、彫刻部門にも初挑戦したところ、どちらも入選しました。
工芸部門は 「雪嶺命水」、彫刻部門は 「伯耆坊、喜怒哀楽」という題名です。

 洋画・日本画・版画・彫刻・工芸・書道・写真・デザイン など8部門の作品が楽しめます。
芸術ファンの方はどうぞご覧ください。

 鳥取県立博物館 9月18日(土)〜9月27日(月) 9時〜17時
 米子市美術館  10月9日(土)〜10月18日(月) 10時〜18時
 日南町美術館  10月22日(金)〜10月31日(日) 8時30分〜17時
 倉吉博物館   【前期】 11月6日(土)〜11月13日(土) 9時〜17時
           【後期】 11月17日(水)〜11月23日(火) 9時〜17時

 
 6月14日(月)    大山展と米子市美術展 開催中

 コロナ禍で都市部では 緊急事態宣言が続いていますが、山陰両県は比較的感染者が少ないので、当館はコロナ対策をとりながら営業を続けています。
宿泊料が半額となる 「We Love山陰キャンペーン」 が8月末まで再延長になったので、お客様は山陰両県からが多いようです。
我々夫婦は先月末に2度目のワクチン接種を終えたので一安心です。
それでもふだんはなるべく外出を避けて、創作活動や植木屋さん・大工さん・左官さん・ペンキ屋さんなどなど、館内のメンテナンス仕事で元気に働いています。

 先日から鳥取県立大山自然歴史館では 公募展「大山」 が 開催されています。
これは 大山の自然、植物、史跡、行事など「大山」をテーマにした 絵画・貼り絵・版画・書道・コンピューターグラフィックなどの平面作品や粘土細工などの立体造形作品を公募展示するものです。
私も昨年に続いて、 「天空の峯」という陶芸作品を出品させていただいています。
 新緑の大山散策を兼ねて、どうぞご覧ください。常設展示物もリニューアルされて楽しめますよ。(入場無料)
 
 会期 : 5月27日(木)〜6月20日(日)
       9時〜17時(最終日は15時まで)
 場所 : 鳥取県立大山自然歴史館 2階 交流スペース

  
  次は 「第60回記念 米子市美術展」、昨年は新型コロナの影響で中止となったが、今年は開催されています。
私は 「伯耆大山」 という題名で工芸部門に、「伯耆坊、滅疫祈願!」 という題名で彫刻部門に、それぞれ大山をイメージした作品を2点出品。
彫刻部門へは初出品です。

 お時間があれば、米子市美術館へお出かけ下さい。(入場無料)

 会期 : 6月11日(金)〜6月19日(土) 会期中無休
 時間 : 午前10時〜午後6時
 部門 : 洋画・日本画・書道・写真・工芸・彫刻
 
 駐車場は米子市役所の駐車場をご利用ください。


 1月31日(日)     1月は大雪

 早いもので1月ももう終わりです。今日は春のようなポカポカ陽気でした。
庭の雪もだいぶ解けてきて、水道ホースの中が凍っていたのも溶けていたので、久しぶりに洗車しました。
特にタイヤ周りや底の部分は、道路に撒かれた凍結防止剤の塩分がこびりついているので、錆の防止で念入りに洗い流します。

 写真は1月10日頃の大雪の様子ですが、あの頃は連日、雪掻きに追われていました。
先日の寒波ではほとんど積もらず、スキー場でも15センチほどの上積みでした。
今日のスキー場は晴天も幸いしてか大賑わいだったようで、大山寺周辺の駐車場も、中腹の槇原駐車場も満車状態だったように聞いています。
コロナ禍でも広いゲレンデでは換気充分なので、スキーヤーには気にならないようです。

 この後、2月の予報では暖かくなりそうで、更なる積雪が待たれるところです。

 


2020年

 

 12月21日 (月)   新雪ふわふわ、スキーは楽し

 今日は天気回復予報で、朝から滑りに行きました。
平日なのでお客さんは少ない。
国際まで行ってみたが、ここもガラガラです。
雪はたっぷりあるのに、もったいないなあ。

 オープン初日にも出かけて、午前中だけ初滑りを楽しみましたが、
ずっと吹雪いていて気温も低く、その分、新雪ふわふわで気持ち良く滑れました。
 Gotoスキーへ!

 12月18日(金)   いよいよスキー場開き

 明日19日から だいせんホワイトリゾートがオープンします。
先日から降った新雪が、100cm積もっています。
今日は所用があって、ゲレンデに行ってみました。
素晴らしいバーンが広がっています。
どうぞお越しください!



 11月15日(月)   米子工芸会展開催中
 
  先日から米子市美術館で、「第34回米子工芸会展」が始まっています。
 初日は私も当番で受付に出ていましたが、ブログでのご紹介が遅くなりました。
  最近はGotoトラベルの影響からか宿泊のお客さんが多くなり、その上検温や本人確認や諸々のご注意の伝達などなどコロナ対策と、地域振興券の発行やwelcome伯耆町割引クーポンの発行などチェックインにかなりの時間がかかります。それらが重なってブログでの掲載が遅れてしまいました。

  米子工芸会展は  彫金・陶芸・ガラス工芸・染色・木工・木彫・鋳金・創作人形・日本刺繍・創作家具・革工芸・フイギュア・かんなくずアート・・木製のギター・・・・、今回は23名、色々なジャンルの作品が展示されていて面白く見ごたえがありますよ。

  私は今年も、大山をテーマにした陶芸作品を2点出品しました。

  工芸ファンの方、どうぞお出かけください。 

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  会場 : 米子市美術館 第1展示室
  会期 : 11月13日(金)〜17日(火)
       AM10:00〜PM6:00 (最終日はPM4:00まで) 
  入場無料
  駐車場は米子市役所駐車場をご利用ください。
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 11月12日(木)   村川義行写真展 「大山彩景」

 昨日、大山自然歴史館で開催中の 村川さんの写真展「大山彩景」 を見てきた。
さすがに四季折々の色々な場所からの大山の表情を垣間見ることができて、素晴らしい写真展でした。
場所は大山寺の県立大山自然歴史館の2階、交流スペースで、15日(日)まで。
未だの方は大山の紅葉見物のついでにどうぞ。
 大山寺周辺の紅葉の盛りは過ぎていて、今は山麓に移ってきています。
山頂付近は薄い雪化粧で覆われて見えました。




 9月30日(水)    秋の野の花

  コロナ禍の中、Go to トラベルキャンペーンが始まって、何とか試行錯誤しながらコロナ対策を続けています。
お客さんが到着すると、先ずは手指のアルコール消毒をしていただき、検温しながら色々と注意事項をお願いしまして・・・・。
果たしてこんなことがいつまで続くのだろうか??
明日から東京エリアも加わって、地域振興券の発行も始まって、いよいよ秋本番の大詰めを迎えます。

 そんな中で、空気清浄機を玄関や食堂・プレイルームなどに設置することができたので、これから秋も深まって換気をし難い中で、きれいな環境を保つことができそうだ。
以前からあったかのように周囲になじんで稼働しています。

 先日、松江の知人が泊まって帰られたが、朝の散歩の道すがらに、色々な秋の野の花を採取してこられて、
うちの食堂に展示してあるいくつかの花器やワインの瓶に、次々に活けていただきました。
彼は茶道の師範だが、華道の心得もあり、あっという間に食堂が華やかになりました。
お見事です!!




 7月31日(金)   辻 晋堂の陶彫展

 米子市美術館で 「異才 辻 晋堂の陶彫展」が先日から始まっている。
辻 晋堂の陶彫は大好きなので、開始早々に見てきたが、何度見ても彼の大型作品の存在感は時を経ても色褪せない。
辻 晋堂は日野郡溝口町二部村(現・西伯郡伯耆町二部)出身の彫刻家で、今年が生誕110年を迎えるので、それを記念して開催されるもので、陶彫による抽象作品で国際的に活躍した京都時代に焦点を当てた展覧会となっているそうだ。
 私は特に「寒山」・「拾得」に興味があるが、いつの日か抽象的な陶彫作品にも挑戦してみたいものだ。

 23日の連休から営業再開しているが、マスクはもちろん接客の際にはフェイスシールドも装着し、館内のこまめな消毒などコロナ対策には神経をつかう。
しかし子供達には関係なく、いつも通りカブトムシやクワガタ捕りに出かけており、カブトムシ第一号も見つかった。

 良いか悪いか評価が分かれる 「GoToキャンペーン」も既に始まった。個人的にはお盆休み以降〜秋に向けて始めたほうが、拡散防止・費用対効果の面でも良かったのに・・・と思っている。
当館でも客室数は減らしているので、お客様にはゆったりと過ごしていただきたい。

 梅雨も明けて明日から夏本番!
無事にこの厳しい夏を終えることができるかどうか、正念場だ。

   

 3月31日(火)     3月は去る

 早いもので3月も今日でおしまいですね。
連日、猛威を振るう新型コロナウイルスのニュースに翻弄されて、落ち着かない日々です。

 私は大山でのスキーが早々に終わって消化不良だったので、上旬に志賀高原に1週間スキーに行き、広いゲレンデを満喫できました。
コロナウイルスの影響で、道中のバスの中もバスターミナルもレストランもスキー場もホテルもガラガラでした。
毎日、検温して、頻繁にアルコール消毒をし、睡眠も十分にとっての極めて健康的な生活。 
大阪で2時間ほど乗り継ぎで滞在したので、大山に帰ってからは1週間は自宅でおとなしくしていました。

 下旬にひとりで大山二の沢にスノーシューハイクに行き、先日は所属する山の会の例会で、鎌倉山に登ってきました。
帰りに法勝寺の桜並木に立ち寄りましたが、桜まつりは中止で、土手の上の桜並木も車で通れる。
日曜日の昼間というのに、ほとんど歩いている人には出会いませんで、ぜいたくな花見ができました。

他には定期的な病院通いと、家で庭仕事や片づけ仕事などで消日・・・、あっという間に終了です。

最近は情報発信をさぼっていますが、何とか元気にやっていますよ との事後報告でした。


 3月4日(水)      スキー場は終了、芸術鑑賞へ

 今シーズンは年末から雪不足に悩まされたが、2月に入っても積雪は大して増えず、だいせんホワイトリゾートでは3月1日(日)で営業は終了されました。
営業日は約37日で、来客数は49000人(?)。過去最低だと思います。
世界的な異常気象で、致し方ないですね。
 それでも、だいせんホワイトリゾートのホームページによると、ご迷惑をおかけしたからということで、「シーズン券や駐車券の余った分は来シーズンにも使えるようにする」との異例の発表。
大盤振る舞いの神対応に、スキーファンは「さすが大山だ」と大喜びしています。

 先日は松江市の県立美術館で開催中の「柳 宗理 デザイン〜美との対話〜」を見てきました。
日本を代表するデザイナーとして知られる柳宗理氏の作品群の初期から現代までが展示されており、改めて我々の身の回りの様々な分野で使われていることが分かり驚きました。
3月23日(月)まで。

 同時開催の「武田茂 37年の軌跡」は 1階ギャラリーで偶然見ることができたが、出雲高校の美術の先生で、二紀展会員でもある氏の独創的な立体作品の数々は見応えがありました。
3月2日で終了。

 伯耆町在住の安養寺亨氏の 「猫」をテーマにした写真展は とりだい病院ギャラリーで開催中。
様々な姿態・表情の一瞬が切り取られており、さすがだなあと感心しました。
愛猫家の方にはお勧めです。 3月23日(月)まで。


 1月29日(水)     スキーは楽し

 今年の大山は残念ながら雪不足のために思うようにスキーができない。初滑りから2日間滑ったが、狭い所で大勢のスキーヤーが・・・。
当然のことながらお客様からの予約も入らない。それならば割り切って自分が楽しもう! と思い、急きょ宿を探して、信州の志賀高原へスキー旅行に行ってきた。
最初は3泊4日の予定で出かけたが、広いゲレンデと新雪に魅せられて、更に2泊延長して思う存分に滑ってきた。

 滞在中の天気もまずまずで、全般的に気温は高い方だったが、雨予報でも雪が降り、連日のように新雪が少しずつ上積みされて積雪は約100cm、良いコンディションでした。
バス道をを挟んで横に18ものスキー場が連なって日本一(?)と言われるだけあってとにかく広い!
3本のゴンドラと数十本のリフトが張り巡らされている。スキー場間はリフトを繋いで滑って移動したり、域内は無料シャトルバスも巡回しているので便利だ。
今回は一の瀬スキー場を中心にして、奥志賀高原スキー場から発哺ブナ平スキー場まで、11か所のゲレンデを巡って滑った。

 
 晴れた日は白銀に輝く上信越の山々の景色が素晴らしい。朝から夕方まで、ロッジで休みながら連日約7時間、充実したスキー三昧の日々でした。
シーズン前からスクワットを中心に足腰を鍛えていたので、筋肉痛も出ない。膝が痛いのだがサポーターを装着すればまだまだ続けられそうだ。

 健康年齢は何歳まで持つか分からないが、元気なうちは登山やスキーを続けたい。
限りある一度きりの人生、やりたい時にやりたいことをやっておきたいと切に思う。

 スキー場では外国人の姿が目立った。中学・高校のスキー研修旅行の団体を除けば、平日は日本人と半々くらいではないだろうか。
外国人の人気が北海道から本州のスキー場に移ってきているそうだが、いずれ大山でも増えてくるのだろうか。
いずれにしても大山でも早くまとまった雪が降ってほしいものだ。




 1月17日(金)    大山で初滑り       

 今日のゲレンデは中の原第1と第4リフトを動かして、てっぺんまで上がれるとのこと。
俄然行きたくなったが、あいにく午前中は大事な予約を入れていた。
急いで午後から帰ってウエアーに着替え、いざスキー場へ。
午後2時頃ゲレンデ着。積雪は30cm位だが雪質もまずまずで、スキーヤーも少なくて、皆さん気持ちよさそうに滑っている。
 久し振りなので、最初は第1で足慣らしをして、3時頃から上部へ。
蛍の光が鳴るまで2時間半、休みなく滑って約20本ほど、まだもどかしい滑りだが何とか転ばずに初滑りを楽しめた。

 メルマガによると、明日は全エリアの初級コースでリフトを動かす予定だとか。
土曜日なのでお客さんは多いだろうが・・・、雪のあるうちに滑っておきたいな・・・。

 
 1月1日(水)       謹賀新年

   新年あけましておめでとうございます
            
   旧年中はお世話になりましてありがとうございました。  
 
      より豊かにより幸せに
           
         そんな願いをこめた2020年

              本年も宜しくお願い申し上げます。   

  
  積雪は今のところ(1月1日午前0時30分) ペンション村で 数cm、 
  だいせんホワイトリゾートで 約10cmのようです。

  この後、更なる積雪を期待しましょう!!



2019年


 12月30日(月)   今年もあと一日

 早いもので今年もあと一日。12月は師走というだけあって、何かとあわただしく過ぎていきましたね。
松江に日本伝統工芸展を見に行き、その他にも絵画展や写真展など色々と見て歩きました。

 天気の良い日は庭木の剪定作業で、高い所に登って、これ以上伸びないように芯を止めるために、バッサリと切り落とす。
カツラ、モミジ、コナラ、クリ、ヒバなどで、延べ8日は頑張ったかな。切った枝はなるべく細いものまで、蒔ストーブの燃料として乾燥させて有効利用します。

 人間ドッグもあったが、これまた悩ましい結果が出てちょっとブルーな気分になります。
まあ寄る歳波には勝てず、色々な病気が見つかりますが、悩んでいても仕方がないので前向きに考えましょう。
バランスの良い食事を摂って、なるべく運動する時間を増やすことが健康への近道かな。

 雪がまだ降らないが、冬はスキーで頑張りましょう!


 12月2日(月)   宗旦忌のお茶会で松江へ
 
 昨日、松江の十方庵で、年末恒例の宗旦忌のお茶会が催されたので、夫婦でお手伝いに行ってきました。
 十方庵は学生時代からお世話になっているS氏が自社ビルを建てられた時に、千利休の孫 宗旦の由緒ある茶室を京都から移築して、400年ぶりに復元されたもので、コンクリートビルの中に風流な茶室が建っており、箱庭も配された不思議な和の空間である。

 十方庵でのお茶会は今年で19回目だそうで、昨日も大勢のお客様が訪れていました。毎年裏方でお手伝いに行っていますが、S氏は茶道不昧流の師範であり、茶道具も良いものをたくさん揃えているので色々と勉強になります。

 点心には昨年までは手打ちそばが振舞われていましたが、今年は玉造の料理屋さんが出張で来られていました。
写真の料理にそばがきもついており、我々スタッフもお昼にいただきましたが、さすがに美味かったです。
 お茶会の後は、スタッフ十数名で、なおらい兼忘年会の楽しい宴となりました。

   

 11月17日(日)  武並完治写真展 と 米子工芸会展

 昨日は大山自然歴史館で開催中の武並完治写真展「伯耆大山〜神宿る山の博物誌〜」を見てきました。
以前から気になっていたが忙しくて行けなかったのだが、新聞で明日までというのを見て、急きょ上がってきました。
写真も四季折々に素晴らしいのだが、博物誌とうたっているだけあって、それぞれのコメントが詳しくて参考になりました。
武並さんもおられて来館者に丁寧に説明していただけました。今日までです。


 現在、米子市美術館では「第33回 米子工芸会展」が開催されています。
 彫金・陶芸・ガラス工芸・染色・木工・木彫・鋳金・創作人形・日本刺繍・創作家具・革工芸・ファインドール・金工・・・・、色々なジャンルの作品が展示されていて面白いですね。

 私は今年も、陶芸作品を3点出品しました。

 工芸がお好きな方の方、どうぞお出かけください。 
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 会場 : 米子市美術館 第1展示室
 会期 : 11月15日(金)〜19日(火)
       AM10:00〜PM6:00 (最終日はPM4:00まで) 
 入場無料
 駐車場は米子市役所駐車場をご利用ください。
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 11月1日(金)   二の沢〜鍵影峠〜木谷沢渓流

 先日28日に、天気は良いし特に予定もない、ということで久しぶりにカメラを持って南壁山麓を歩いてきた。

 二の沢の上部の紅葉はすでに見頃であったが、環状道路辺りのブナ林はまだ緑色の林。
鍵掛峠は相変わらず混んでいたが、もう少しかな、今日辺りは最高だったのかも。
木谷沢渓流は夕暮れ時だったこともあり、静寂の中に水音だけが響いていた。

 大山の紅葉はこれから山麓が色づいてくるし、明日は冷え込んだら、山頂は少し白くなるのかも?

     




 10月12日(土)   南アルプス 赤石岳〜悪沢岳縦走

 今朝は台風19号の影響で、大山でも風雨が強まってきています。
現在、台風は静岡県の沖合にあり、夕方頃上陸の予想だそうだが、すでにもう静岡市では海沿いの住宅で冠水被害が出ているそうです。
超大型台風なので、これからどれだけ甚大な被害が出るのか心配されるところです。被害が少ないことを祈っています。

 ちょうど2週間前のことだが、その静岡市にある南アルプスの山々を縦走してきました。
新幹線で静岡駅に降りた後、バスを乗り継いで、登山基地である椹島へ。椹島ロッジで1泊した後、3つの山小屋に泊まりながら赤石岳(3120m・日本百名山)と荒川三山・悪沢岳(3141m・日本百名山)など5つの3000m以上のピークを乗り越えながら縦走するロングランのコースです。

 南アルプスの山々は奥深くてバスの乗り換えなど不便なので、今回は大阪発のツアーを利用しました。 同行者はツアーガイドと現地ガイドを合わせて男性ばかり10名。普段はツアーの場合、女性参加者も多くてゆっくり目に歩くのだが、今回はかなり早かった。

 1泊目の赤石小屋で泊まった夜、ガイドから驚くべき提案が。3日目の天気予報が全国的に大雨の悪天候の予報なので、この時期には険しい岩尾根が続く悪沢岳付近で雪やみぞれが降る可能性がある。1日中ずぶ濡れの状態で、0℃前後の強風にさらされると低体温症になって、急に動けなくなることがある。60歳・70歳代ばかりのメンバーでは危険である。2日目に無理してでも千枚小屋まで行っておこうというものだ。7時間半・荒川小屋・7時間の二日分・14時間半のコースを1日で12時間を目標に歩こうというものだ。そんな無茶なことをしなくても「合羽の下に暖かく着込んで歩き続けていれば大丈夫なのでは?」と反対意見を述べたが、経験豊富な現地ガイドの判断に任せようということで、短縮案に決定。途中にエスケープルートはない、行くしかない。

 翌朝、午前4時半の朝食で、5時20分出発。40分ほど歩いて富士見平に着くと、朝焼けの富士山がきれいだった。そこから赤石岳の先の稜線を見ると、遥か奥の方に、ひときわ高く悪沢岳がそびえている。そこからさらに2時間下って千枚岳を過ぎたところに千枚小屋がある。本当にあそこまで歩けるのかと不安になったが、登山というものは面白いもので、一歩ずつ確実に歩いておればいつか必ず目的地にたどり着けるものだ。結果的には午後4時50分に、11時間半の行程で千枚小屋に着いた。膝痛の持病で不安はあったが、何とか歩き切れて自信が付いた。

 メンバーの中に悪沢岳がちょうど100名山目だという方がおられて、完登記念の布を準備していたので皆で祝福の撮影会。私も現在70座位は登っていて、内心いつかはと思っているが、今のペースでは年齢的に難しいのかな?
 最終日は一日余ったので、椹島ロッジ付近でゴロゴロ、山の本を見て半日過ごしたが、こんな休日も良いものだ。






 9月24日(火)    鳥取で遊ぶ

 昨日は午後から淀江文化センター(さなめホール)で開催された「オカリナとギターのコンサート〜荒波に架かる橋のように〜」を聴いてきました。
クラシックやオリジナル曲から、明日に架ける橋・コンドルは飛んでいくなどおなじみの名曲も披露されて、若いプロのテクニックはさすがで2時間余りがあっという間、至福の時を過ごしました。
久し振りにギターも弾きたくなりましたよ。

 先週のことだが遅い夏休みをとって、家族で鳥取で遊んできました。
午前は「北栄みらい伝承館」に立ち寄って、「進木富夫がつくる和紙あかり」展を見ました。
進木さんは「遊楽隣工房」を中心に、因州和紙を使った和紙あかりの普及活動を展開されている。
進木さんの大小30点のあかり作品は、葛や流木を躯体として、造形的にも面白い作品で見応えがありました。10月6日(日)まで。

 午後からは鳥取県立博物館で開催中の「県展」を見ました。例年は春から夏にかけて、私も陶器の大物作品作りをするのだが、今年は残念ながら色々な事情で作れませんでした。
展示されている作品はさすがに素晴らしい作品ばかりでしたが、今回はまだ先があるので短時間で鑑賞。10月の米子展(10/5〜14)で,再度じっくりと拝見することにします。
今年から「作者の作品への思いを書いたコメント用紙」が脇に貼られたり、写真撮影も「作者が禁止したもの以外は撮影可能」になったりと、改善点が見られました。

 その後、砂の美術館へ向かって、「砂で世界旅行 南アジア編」を見て回りました。「砂の造形美が生む圧倒的な存在感と感動」、これまでにも何度か見ましたが、壊れやすい砂と水だけで、よくぞこれだけのスケールの大きな、かつ精密な造形物を作れるものだと感心します。
「信仰が息づく多様な文化と平和への道を訪ねて」のサブタイトル。南アジアの歴史も多様な民族と宗教が混沌と入り混じって織りなされ、人類の縮図を感じました。

 夜は浜村温泉に泊まって、源泉掛け流しの温泉と美味しい魚料理を堪能しました。
翌日は岩美町に移って、浦富海岸で「山陰松島遊覧船」に乗り、午後は「海と大地の自然館」を見た後、山陰海岸ジオパークの城原海岸周辺と千貫松島を見るコースを数キロずつウオーキング。
 
いつもながら目いっぱいのスケジュールで疲れながらも充実感いっぱいの思い出深い旅でした。




 9月14日(土)   北アルプス 鹿島槍ヶ岳登山

 8月下旬に久し振りに大山に登った後、のんびりした山旅がしたくなって、北アルプス後立山連峰の鹿島槍ヶ岳登山を計画した。
9月の始め、信濃大町付近の天気予報が3日間曇り・晴になっていたので、急きょ夜行バスを予約して出発した。
早朝、名古屋駅に着いた後、JRを乗り継いで、松本から信濃大町へ。そこからバスで扇沢の登山口に着いたのが11時過ぎ。
 
 扇沢バスターミナルは黒四ダム観光の拠点なので観光客で賑わっていたが、とりわけ外国人も多く見かけられた。
昼食後身支度を整えて出発。今日は種池山荘までで柏原新道を通って4時間余り。遅い時間帯の出発なので登る人は他になく、下る人には次々と出会った。
この辺りは熊の目撃情報があるので、ほとんどの人がクマ除け鈴をつけており、遠くからでも人の気配が分かる。
登山道はよく整備されているので歩き易く、初日なのでゆっくりと歩いたが、夕方ほぼコースタイム通りに種池山荘に着いた。
 
 汗で濡れた衣服やザックの中身も乾燥室が完備されているので、寝るまでには乾かせた。
最近の北アルプスの山小屋はよく整備されていて、トイレも洋式便座になっている。ただし使用済みの紙は流さずに備え付けの箱に入れる。後で燃やすようだ。
食事もヘリコプターで搬送されるのでおかずの品数も多く、なかなかのごちそうである。夕食は午後5時で、朝食は午前5時、消灯は午後8時頃というのはだいたいどこも同じだ。
ただし水は貴重品なので宿泊客でもペットボトル1本分で100円。石鹸や歯磨き粉はもちろん使えない。
夕食が終ったら、談話室などで山の本を読んだり、同宿者と情報交換をして過ごし、明日に備えて早々に寝るだけだ。

 2日目は爺ヶ岳3峰(2670m)を登りながら稜線を縦走して冷池山荘まで2時間余りで着いた。そこから鹿島槍ヶ岳(2889m)まで往復4時間ほどでピストンして冷池山荘で泊まる予定。
天気予報が外れて、日本海側から前線が南下してきたようだ。朝から雨模様となり、上だけ合羽を着て出発。
冷池山荘を過ぎた辺りから風も強くなり、ズボンや靴の中まで濡れてきて冷たくなる。このままでは低体温症になってきて歩けなくなるかも? 
合羽のズボンをはこうと思うが靴の上から、横殴りの雨風で苦労するが何とか装着。冷池山荘を出る時に履いておくべきだった。
マツムシソウなど高山植物も風に大きく揺れてピントが合わない。多くのグループが引き返す中で、何とか山頂まで到着。
作っていただいた弁当を食べたいが、暴風雨の中でそれどころではない。とりあえず山頂碑の写真だけ撮って降りようと思ったところに、反対側から若者5人組がテント泊の大きな荷を背負って到着。
五竜岳からキレット小屋を超えて難コースの岩尾根を縦走してきたそうで、「死ぬかと思った」と憔悴し切っていた。
下りは風に飛ばされないように慎重に降りて、無事に冷池山荘着。

 3日目は長い赤岩尾根を下る予定であったが、安全面を考えて回り道だが元来た道を扇沢まで下ることにした。
バスで途中下車して、信濃大町温泉郷の薬師の湯に浸かって山旅の汗を流して帰路についた。
久し振りの山旅、ひとりで怪我をすると周りに迷惑をかけるのでゆっくりと歩いたが、その分景色も楽しめて堪能できた。
このコースは剣岳の雄姿が眼前に見えるはずだったが、今回は雲に隠れて見えなかったのが心残りではあった。






 9月10日(火)   久し振りの山歩き

 台風一過で、厳しい残暑が続いていますね。今年の夏は大山でも暑い日が続きました。
例年、春から夏にかけては公募展用に大物の陶芸作品を2つ、新協展と県展用に作るのですが、この夏は作れませんでした。
お客様が寝静まった後に、深夜放送のラジオを聴きながら作ると調子が上がるのですが・・・、
最近は寝不足が続くと、めまいの発作が起きるようになり、健康第一に考えて、出品をあきらめました。
やはり歳には勝てませんね。

 運動不足の解消にと思い、8月の下旬に、久しぶりに大山に登ってきました。
4月に残雪の三ノ沢に登ったきりなので、4か月ぶりの山歩きです。
 山岳会の例会で日曜日だったので、人出が予想されるため、花の多い静かなコースを歩きたいとのことで、別ルートから登りました。
登る途中には、マツムシソウやイヨフウロ、コオニユリ、オオバギボウシ、ダイセンオトギリ、ナンゴククガイソウ、コゴメグサ・・・、色々な花が次々と出迎えてくれて、涼風と共に疲れがとれます。

 山頂付近は山小屋の修復工事中で、小屋の手前から通行止めとなり、屋外にトイレが設置されていました。
下りは夏山登山道を歩きましたが、次々と登山客が登ってきて、200人以上はすれ違ったのかな。
さすが大山は工事中でも人気の山ですね。
 六合目小屋のところにもフェンスが張ってあって、立ち入り禁止の看板がかかっていました。
北壁に雲が湧く雄大な景色は惚れ惚れするような男前で、無性に山歩きがしたくなりました。
この秋は時間を作って、出かけることにしよう!



 8月20日(火)  鳥取和牛肉で バーべキュープラン

 お盆のトップシーズンも無事に終わり、2つの台風も事前の大騒ぎとはうらはらに、山陰では大した被害も無くて通過しました。
その後は少し涼しくなったように感じられます。

 2年前に屋根付きテラスを建てて以来、5月〜10月の期間に、バーベキュープランを始めています。
今年も何組ものお客様が召し上がられていますが、ボリューム満点だと好評です。

 鳥取和牛の高級肉2種類と鳥取とっとん豚、大山ハーブドリ、大山ウインナー、魚料理 と和風の一品、みそ汁、デザート付きです。
和牛肉もその日によって、業者さんが「オレイン55」や「白鵬」などの高級ブランド牛肉をサービスで提供していただいているし、炭火で焼くので美味しいですよ。
ミートデリーいまがわさん、いつもありがとうございます。
ぜひお試しください。

 関西から来られた写真のカップルさんは翌日、早朝から大山登山に出かけるそうで、お代わり自由のご飯もたくさん食べてスタミナ充分で、元気に出発されました。
 



 7月30日(火)    夜の訪問者

 久しぶりの書き込みです。
7月の連休が終って以降、米子のある家のリフォームのお手伝いで、内装の修理や外の小屋のペンキ塗り、庭の木の剪定など、暑い中を連日頑張っておりました。
昼間は水分補給をしないと息苦しくなりますね。夕方、大山に帰ってくるとさすがにひんやりと涼しくて、疲れもとれます。

 7月15日の夜に、厨房の勝手口の傍の壁に、ノコギリクワガタのオスが留まっているのを家内が見つけました。
急いで虫かごを取ってきて捕まえました。
今年のカブクワ第一号です。
 厨房からは美味しそうな臭いが出ているのか、例年、この辺りで家内が最初に見つけます。
あたかも 「今年もカブクワの季節がやって来ましたよ!」 と教えに来てくれているようです。

 その後も少しずつカブトやクワガタが捕れています。
最近は虫捕り目当てのお客さんが少ないので、件数は少ないですが、ホームページの「カブトムシ便り」にも記載しています。

 梅雨明けで大山も暑くなってきましたので、虫達も活発になっているのでしょう。


 7月6日(土)    美術館で写真展

 今日は米子市美術館で開催中の2つの写真展を見てきました。
1階の第一展示室では 「二科会写真部鳥取支部展」が、2階では「日本風景写真協会 鳥取支部写真展 四季彩々」が開催されています。
どちらの会にも知人が出品されていますが、レベルが高くて、見応えがありました。
どちらも 7月9日(火)までです。

 その後、蔵りすとさんに紹介されていたのだが、米子市両三柳にオープンしたばかりの 「SUNNY-SIDECAFE」 でランチを食べました。
「肉肉しいハンバーグサンド?」とかいう厚切りパンに大きなハンバーグと野菜の入ったものをいただきましたが、絶妙なマイルドな味付けで美味しかったですよ。
築100年の佇まい、隣には雑貨店も併設されているレトロな古民家カフェでした。
ピアノやギターも置いてあって、夜には音楽仲間が集まって来るそうです。


 
 6月3日(月)   大山ペンション村祭り 無事終了

 昨日は 「第33回 大山ペンション村祭り『オープンデー』」 が開催されましたが、お天気にも恵まれて多くの家族連れらが来場され、終日賑わっていました。

 雄峰ペンションでは 「陶工房アッシュワークの陶芸教室展」と、前回の流れで「2人の写真展」も継続展示していましたが、

大勢のお客様が来館されて、昼前後はすれ違うのも難しいほどで驚きました。

 用意したランチメニューは昼過ぎには売り切れて、多くの方にお断りしてしまいました。

懐かしい方にもお会いしましたが、ゆっくりとお話もできず申し訳なかったです。

遠くからお越しいただいた皆様、ありがとうございました。

 また来年もお越しくださいね。

  終了間際に余裕ができたので、ペンション村内をカメラを持って歩きましたが、まだオカリナのミニ音楽祭やフリーマーケット、

かき氷店、雑貨のお店などにはお客さんもおり、新緑の風の中、広いペンション村内を散策しておられました。
 
     

 6月3日(月)     徳島の元気な山岳会

 先日、徳島から貸し切りバスで、大勢の山オージと山ガールがお泊りされました。
この数年間、何度も来ていただいている常連さん達です。

 今回は1日目が蒜山登山で、翌日は大山の沢歩きに出かけられました。
夕食後は食堂で山談義、楽しく飲みながら盛り上がっていました。

 翌朝、芝生の庭で記念撮影をしましたが、元気満々!
頑張るぞー!ポーズを決めて、出発されました。

 いつまでも健康で歩き続けてくださいね。


 5月10日(金)     母の日のプレゼントに

 昨日は鳥取医大に用事があったので、外来・中央診療棟 1階通路で開催中の 「森井裕子 線細ペン画展」を見て来ました。
先月開始早々にも見ていたので2回目ですが、一部展示作品が替わっているような気がしましたが、気のせいかな?
人通りの多い場所なので、大勢の方に見てもらえて良いですね。
懐かしい茅葺きの古民家や今はない古い建物も描かれているので、昔を思い出して癒される方も多いのでは?
 5月15日(水)まで。

 その後、米子市美術館で開催中の「北原照久コレクション 懐かしくて温かいおもちゃの世界展」を見て来ました。
テレビ番組「開運なんでも鑑定団」でおなじみの鑑定士で、世界的なおもちゃのコレクターとしても知られる北原さんのコレクション約1000点が一堂に展示されています。
昔懐かしいブリキのおもちゃや怪獣映画のポスターなど見ているうちに、子供時代にタイムスリップしたように感じます。

 同時開催の地元の人形作家「安部朱美 創作人形展」もお勧めです。
会場いっぱいに、色々な昭和のシーンが描かれています。大山の御幸行列の作品も見応えがありました。
生き生きとした子供達の表情が良いですね。皆が貧しかったが、外で元気に遊び、ちゃぶ台を囲んだ家族の団欒・・・、幸せな時代だったのだなあと思います。

 中年の女性が年配のご夫婦を連れて見に来ておられ、説明文を読みながらゆっくりと何やら話しながら回っておられます。
自分も母親が生きていれば、こうして懐かしい風景を見せてやりたかったなあとしみじみ思いました。

 12日は母の日ですが、母の日や父の日のプレゼントにピッタリの催し物だと思います。
親孝行は元気なうちにしかできませんからね。
 6月2日(日)まで。


 4月25日(木)     桜も満開

 今日は気温が高いせいか午前中は霧がかかっていましたが、午後からは晴れてきたので庭仕事です。
先日からGWに向けて、ペンション村の草刈りをしたり、庭の花壇の花植えをしています。

 うちの庭では山桜も散って、今は八重桜が満開です。
他にもドウダンツツジの小さな花がクリーム色に咲き誇り、ダイセンミツバツツジがピンクに染まり始めました。

 先週は藍野公園の桜のトンネルの下から伯耆富士大山が綺麗に見えるスポットに行ってみましたが、
ちょうど満開の時期だったので、県外車が3台も止まって三脚を構えていました。
ここも有名になったものですね。

 

 

 4月10日(水)     残雪の三ノ沢スノーシューハイク

 米子市美術館で開催されていた新協美術展は8日に終了し、昨日は搬出・片づけ作業をしてきました。
期間中、大勢のお客様に見てていただきまして、誠にありがとうございました。

 先日、大山三ノ沢を歩いてきましたが、ちょうど春の雪が降った後だったので、まだ20〜30cmの積雪がありました。
朝のうちは雪が締まっていたので、スノーシューを使わずじまいでしたが、時折、吹き溜まりで膝や股までずぼっとはまる始末。
それでも久しぶりの山歩きは気持ち良く、天気にも恵まれて、素晴らしい大山南壁の雪景色を堪能できました。

 山スキーを担いで上がった2人組のスキーヤーが稜線近くから滑って降りるのを、羨ましく見ていましたが、シュプールをきれいに描いて上手かったですね。
でも落石が散らばているので、スキー板は傷だらけだそうです。

 春の大山はこれから次々と花盛り、楽しみ方色々です。

  

 

 4月3日(水)     高い木の剪定

 庭の隅に数本のコナラなどどんぐりのなる木が大きく育っていますが、駐車場の上に枯れ枝が落ちてきたりして危ないので、
道路沿いの2本を伐採しようと思っています。

 長いはしごをかけて、更に上によじ登って、約13mの高さで枝を1本ずつ切り落としますが、切った枝は径15〜20cm、長さが6mほどもあります。
直接ドスンと切り落とすと下の植木や看板に被害が出るので、山の道具を駆使して、ロープにカラビナやエイト環などを使って吊り下げ、静かに引き下ろします。
注意しないと、切った瞬間、自分が巻き込まれます。慎重に!

 途中で他の枝に絡まって引っかかることもたびたびで、そうなると降ろすのに手間がかかります。
こうした庭仕事は胸がザワザワするが、面白いものでもあります。

 

 

 3月29日(金)     いよいよ新協展開幕

 連日の陽気に誘われて、米子市内でも桜が咲き始めましたね。
昨日と今日は、米子市美術館で明日から始まる新協展の搬入・展示作業に行ってきました。
私は工芸部門の担当ですが、陶器以外にも壊れやすそうな紙製や革製の作品もあるので要注意です。
絵画の作品は大作が多いので、見ごたえがありますよ。
 ぜひ花見がてらにお出かけください。

 会期は 3月30日(土)〜4月8日(月) ( 4月3日(水)は休館日) までです。


 3月23日(土)     春の美術館巡り

 今日は寒くて大山が冠雪していましたが、気になりながらも行けなかった展覧会をまとめて3カ所見て回りました。

 最初は松江市の島根県立美術館で開催中の「北斎」展(後期)。
すごい人出で、渋滞状態です。どの作品の前にも2〜3人が見ていて、約300点はあるし、2階の企画展は5室あってどこも多いし、
ロビーや土産物売り場などにもお客さんがぞろぞろと・・・。昼頃のある瞬間でも1000人以上は館内にいたのでは?
有名な「富嶽三十六景」や「北斎漫画」など人気のある作品が色々と楽しめます。
いつも思うのは原画を描く人もすごいが、その細い線や小さな文字を版木に彫る彫師の技術に感心します。
 3月25日(月)まで。

 次は 鳥取大学医学部付属病院 外来・中央診療棟1F展示スペースで開催中の 「安養寺 亨 写真展」も見て来ました。
モノクロ写真の世界に新境地を拓いておられる安養寺さんの代表作品が展示されていました。
因州和紙に印刷された作品も数点ありましたよ。
 4月10日(水)まで。
 
 最後は米子市美術館で開催中の 「JPA展 〜地球はいま〜」をじっくりと見ました。
これもまたレベルの高いたくさんの作品群が無料で鑑賞できるのでお勧めです。
全国4会場で開かれる巡回展が、米子市でも開催されるのは6年連続だとか。
素晴らしいことです。
3月26日まで(火)


 2月28日(木)     新協展のご案内

 今年も3月30日(土)から米子市美術館で 「第61回新協展」が始まりますが、先日ポスターが届いたので、
伯耆町役場やJR岸本駅、公民館などに掲示をお願いしています。
 桜の季節になると、「米子に春を呼ぶ新協展」 「地方文化をひらく新協展」などのキャッチフレーズを新聞等で目にするようになります。
 春の新協展は、昨年秋に東京上野の森の東京都美術館で開催された新協本展での出品作品の中から選ばれた
絵画・彫刻・工芸・写真の4部門の作品を、大阪など各地を巡る巡回展として米子市美術館では毎年この時期に展示されるものです。
 今年は郷土作家作品を合わせて合計187点と、山陰での一般公募作品が数十点展示されます。
私も昨年秋の東京本展に出品した作品で、大山をモチーフにした「蒼嶺」を展示させていただきます。

 ちょうどお花見の季節です。 どうぞご覧になってください。
前売券を販売していますので、よろしくお願い致します。


     〜〜 第61回新協展 〜〜

 会期 : 3月30日(土)〜4月8日(月)  4月3日(水)は休館日
       開館時間は 午前10時〜午後6時
 会場 : 米子市立美術館 
 観覧料 : 一般   800円(前売り券 600円)
        高・大生 600円(前売り券 500円)
        小・中生  無料


 1月31日(木)    スキー場は滑り放題

 久しぶりの書き込みです。 
 「1月は行く、2月は逃げる」 という言葉があったか無かったか?
 この時期は月日の流れるのが早く感じられます。

 今年は降雪日が少ないので、除雪作業は少ないのですが・・・。
 スキーのお客さんや決算の事務作業など、色々と忙しいですね。

 11月に開催された伯耆町文化展での私の陶芸展の様子を報告文として、町の文化振興会の小冊子に寄稿してくださいとの
依頼がありました。原稿用紙に6枚分の文章と写真を8.枚ほど選んで、それなりに大変な作業でした。
 
 その合間にスキー場にも時々出かけていますが、今年の大山スキー場は、特に平日は空いていて 滑り放題! ですよ。
積雪は多くはないが、現在80cmほどで充分に楽しめます。

 寒い冬は外で元気に遊びましょう!


 1月1日(火)       謹賀新年

   新年あけましておめでとうございます
            
   旧年中はお世話になりましてありがとうございました。  
 
      より豊かにより幸せに
           
         そんな願いをこめた2019年

              本年も宜しくお願い申し上げます。   

  
  積雪は今のところ(12月31日午後11時30分) ペンション村で 40cm、 
  だいせんホワイトリゾートで 85cm(新雪1cm)です。

 この後、3日頃までに、次の寒波が来るようです。
 更なる積雪を期待しましょう!!




2018年



  12月29日(土)   大山スキー場で初滑り   

 先日のスキー場開き祭は雪の無いセレモニーでしたが、
昨日からようやく雪が降り出しまして、現在の積雪は約90cm。
年末年始に間に合いました。

 今日は時間が取れたので、スキー場に上がって、少しばかり初滑りを楽しんできました。
今日は整備が間に合わなくて、中の原ゲレンデの 第1・第3・第4リフトのみの営業でしたが、
明日からは 豪円山ゲレンデ・上の原ゲレンデ・国際ゲレンデでも稼働するようです。

 各スキー場のリフト運行状況・積雪情報の詳細は ホームページをご参照下さい。 

  だいせんホワイトリゾート   ⇒ こちらへ

  大山ますみず高原スノーパーク  ⇒ こちらへ

 ペンション村の積雪は 約40cmですが、道路は除雪しています。
正月3日まで天気予報は、雪マークが出ていますので、冬用タイヤの準備は必須です。


  11月30日(金)    研修旅行で鳥取へ

 昨日は伯耆町文化振興会の視察研修旅行で、鳥取市へ行き、鳥取県立博物館と砂の美術館を見て来ました。

鳥取県立博物館では 「生誕100年 山本兼文展」と「空間・経験展」「中国河北省の伝統工芸展」が開催されていました。

12月24日まで。山本兼文は岩美町出身の彫刻家で、伯耆町旧二部小学校で教員もしていました。
 
砂の美術館では「砂で世界旅行・北欧編」が開催されていました。来年の1月6日まで。






 11月12日(月)  伯耆町文化展盛会でした


 昨日まで伯耆町・鬼の館で行われていた 「第14回伯耆町文化展」は無事に終了しました。
特別展として 「石原順二作陶展〜大山に魅せられて〜」をやらせていただきましたが、大勢のお客様にお越しいただきまして、誠にありがとうございました。

 大山1300年祭を記念して、大山をモチーフにした大きな陶芸作品34点と、大山登山で撮影した写真も20点、展示させていただきました。 
知人も多く来られて、色々とお褒めの言葉をいただいたり、ご意見をいただいたりしまして、大変勉強になりました。
新たな出会いも有ったり、並べてみて気づいたことも多くて、得るものが多く、準備は大変でしたがやってみてよかったです。

これを励みに、これからも精進していこうと思いますので、これからもよろしくお願い致します。

 会場の様子を写真でご紹介します。




  11月5日(月)  伯耆町文化展で大山の作陶展開催  

 ま近になりましたが、伯耆町文化展の特別展で 「石原順二作陶展〜大山に魅せられて〜」を開催させていただきます。
大山開山1300年祭に併せて、大山をモチーフにした大きな陶芸作品を34点と、背景に大山の写真を約20枚展示します。

11月10日(土)と11日(日)の2日間ですが、10日は夜の8時まで見れます。
会場は 溝口地区の大きな鬼のブロンズ像の下の建物で、「鬼の館」です。
 
 先月からその準備を始めていますが、作品の大きさに合わせて34個の箱を揃えて、
割れないように梱包して運ばねばなりません。
写真も額縁を借りてきて、マットを大きさに合わせて額装し、搬入・展示します。
気の遠くなるような作業ですが、引き受けた以上やり遂げなばなりません。

 せっかく準備するのだから伯耆町以外の方にも見ていただきたいと思い、急きょPRはがきも300枚印刷し、
各ギャラリーや美術館などに配置させていただきました。
また新聞社やマスコミにもはがきを配ってお願いしましたが、日が近いのと会期が短いのとで、掲載されるかどうかは分かりません。

そのPRはがきを添付します。
ご都合がよろしければ、どうぞご覧ください。

 10月6日(土)     台風25号襲来!も肩透かし?

 昨日は米子市の天満屋ギャラリーで、「武田充生 馬場隆志 二人展」 を見て来ました。石と陶の若い作家のコラボです。馬場隆志さんの個展は毎年見せていただいていますが、芸大の彫刻科出身の備前焼作家ということで、そのデザイン性に惹かれています。
武田さんの石の彫刻は初めてでしたが、色々と石の素材についてご丁寧に教えていただきました。どちらも刺激的で、素晴らしい作品ばかり。10月8日(月)までです。
 その後、高島屋ギャラリーにも行って、「浜野洋一 油彩画展」も拝見しました。山陰の風景を細密に明るく表現する空気感は独特のもので、雄大な広がりを感じます。10月9日まで。

 今日から連休ですが、台風25号襲来! ということで、事前にマスコミで大きく騒がれるものだから、満室だった宿泊予約もほとんどキャンセルとなりました。幸か不幸かコースがそれてくれたので、肩透かし? 感はありますが、直撃された場合の被害を考えると、良し! としないと罰が当たりますね。
 天気も回復したので、これから庭の落ち葉を片づけます。
いつの間にか紅葉やどうだんつつじが紅く色づき始めましたよ。


 9月29日(土)     久しぶりの山歩き

 昨日は久しぶりに山歩きをしてきました。
山仲間と3人で、ユートピアに登って、その後、振子山から親指ピーク〜野田山へと縦走して、大休峠〜川床へと下るロングルートの予定でした。 

 朝6時に豪円駐車場に集合して、仲間が川床に配車してくれて歩きだしたのだが、空には黒い雲が覆われていて稜線も見えない。
上宝珠越辺りから雨が降り出して、合羽を着ることに。
ユートピア小屋で食事をしながら様子を見ていたが、風も強くなってきた。景色が見えなければつまらないし、細い尾根歩きでは風も難敵だ。安全を取って、今回はあきらめて下山することになったが、上宝珠越まで下った頃には晴れ間が見えてきた。
しかし高齢者ばかりのメンバーなので、もう引き返す元気は無い。通行禁止の表示に従って、砂滑りルートは止めて、宝珠尾根を下ってきた。

 他の2人は北アルプス遠征から帰ってきたばかりで達者だが、私は久しぶりの登山だったので案の定、下山途中で膝が痛くなってきて苦労しました。
今年は正月に大山に登って、4月に残雪の三ノ沢を登って以来の山行で、5か月ぶり。近年、これだけ間隔が開いたのも珍しいことだ。トレーニング不足を痛感した山行となった。



 9月14日(金)    「大山24hours」 柄木孝志写真展

 先日、植田正治写真美術館で始まった 大山開山1300年記念「大山24hours」 柄木孝志写真展 を見て来ました。

 「さすがだなあ!」 と思わせる魅力的な写真群の数々。大山の1日を色々な場所から切り取った写真で、時系列ごとに並べて展示している。大きく引き延ばした写真もあれば、小さな写真も。珍しい展示方法で、気づいたら2周回って見ていました。

 この秋、観光で遠方から来られるお客様にもぜひお勧めの写真展です。
雨のためにアウトドアーで遊べない日には、ぜひ植田正治写真美術館へお立ち寄りください。

 会期 : 9月8日(土)〜10月8日(月・祝)
 時間 : 9:00〜17:00 (16:30までに入館を)
 場所 : 植田正治写真美術館 D展示室 (伯耆町・須村)
 お問い合わせ : 0859−39−8000
 1階のD展示室だけなら入場無料です。
 


 9月7日(金)  法勝寺焼きの器でイタリア料理を食す

 昨夜は皆生温泉の「つるや旅館」で、「法勝寺焼きの器でイタリア料理を食す」イベントが開催されて、美味しい料理を頂いてきました。
法勝寺焼皆生窯の安藤釉三先生の作陶55周年を記念して、息子さんでイタリアンシェフの安藤曜磁さんがスタッフと共に東京から帰省されて、父の器と自分の料理のコラボディナーを提供するという趣向でした。
 つるや旅館さんのバンケットホール「大山」リニューアル記念イベントでもあるそうだ。

 会場には教室の生徒さんや息子さんの同級生など約80名の関係者が参加されていて、知り合いの方も多くいて、お楽しみ抽選会もあって、終始、華やかな和やかな雰囲気で、2時間余りの食事時間があっという間に過ぎました。
 料理は和食器を考慮してか、鳥取県の食材をふんだんに使った和洋折衷のイタリアン? のコースでどれも美味しかったです。

 先生も楽しそうな感じで会場を回りながら談笑されていて、なるほどこういった親孝行の形もあるのだなあと感心しました。
お楽しみ抽選会に外れた方には、「最後のデザートの器を持って帰っても良いよ」とプレゼントされて、皆さん大喜び。
さすがに先生らしい気さくなおもてなし方だなあと、印象に残りました。



 8月30日(木)   夏の終わりに

 暑い日が続き、水害やダブル台風など異例続きの夏でしたが、もう直ぐ終わりますね。
何とか長い夏休みを無事に終えることができました。
夏休み中、遠い所からお越しいただいたお客様には、改めて御礼申し上げます。

 2つの公募展の締め切り・搬入が9月2日に早まってきているので、夏休み期間中も夜遅くに、頑張って陶芸作品を作ってきました。
夜は涼しいので、ラジオの深夜放送を聞きながらで仕事がはかどります。
何とか一つは完成して、もう一つは現在、素焼きの最中です。
ギリギリセーフで間に合うかと思うが・・・、上手く焼けるかどうか楽しみでもあります。

 今日は久しぶりの庭仕事でした。芝生が部分的に枯れていたり、元気がないので、砂を買ってきて、薄くなっている部分に撒きました。
また植物活性液や肥料も薄めに施し、水もたっぷりと撒きました。
庭木も随分と伸びているので、これから秋になると剪定も必要です。

 最近は山に行けてないので、久しぶりにどこかに登りたいなあ・・・。


  7月29日(日)   天の川の写真

 先日、お泊りのお客さんが天体観測の名人で、大きな望遠鏡を庭にセットして、月や火星や土星の姿を見せていただいた。
その時に、ちょうどペンションの真上から上方に伸びる天の川も撮影されていて、メールで送ってきてくれました。
10秒間位露出を開いて写されたと思うが、天の川がきれいに光の帯で映っていました。
よーく見ると、たくさんの星たちが存在していることが分かります。
まさに星取県ですね。

  

 7月19日(木)   でっかいミヤマクワガタ発見!

 ギャラリーのイベントが終わり、現在は秋の公募展用に陶芸作品を作っています。
県展と新協本展、どちらもハードルが高いので悩ましいところです。
あれやこれやと試行錯誤するが、今年はどちらも9月上旬が搬入日となっており、夏休みシーズンも始まるし・・・、急がねば・・・。

 昨夜は廊下の網戸を閉めようと思ったら、ミヤマクワガタのでっかいオスが留まっていました。
急いで虫かごを取ってきて、ゲット。
今年のカブクワ第一号です。

 今日は夕方の庭の水やり最中に、家内がノコギリクワガタの小さいオスとコクワガタのオスを見つけてくれました。
大山でも暑い日々が続いているので、虫たちも出てきているようです。

 昨夜はもう一つ珍しい体験をしました。
大阪から来られたお客さんが、天文マニアの方で、径が30cm、長さが1mもあろうかという立派な望遠鏡を持ってこられていて、庭にセットし、天体ショーを見せてくれました。晴天続きだし昨夜は特に空気も澄んでいて好条件でした。
三日月の表面のクレーターや、木製の縞模様、土星の輪、赤く輝く火星・・・。
土星の輪の角度が良くて、ほんと可愛いくくっきりと印象的で・・・、おそらくしばらくの間、脳裏に焼き付いていることだろう。
しばらく夜空を眺めていると、目が慣れてきて、肉眼でもたくさんの星たちが見えて来ます。
天の川もちょうどペンションの屋根の上あたりから上空に向かってずっと白く流れて広がっています。
普段は何気なく見過ごしているが、お客さんからするともったいない話で、羨ましい環境に暮らしているのだ。
まさに「星取県」を実感しました。

 明日から山陰新協鳥取展が始まるので、今日は鳥取県民文化会館で搬入・展示作業をしてきました。
暑い中での長距離ドライブは疲れます。以前なら鳥取市までノンストップでも走れたが、近頃は途中で眼がぼやけてきてやばく感じるので、2回ほど休憩を入れないといけません。
 私の作品は米子展と同じ 「雪嶺名水」という陶芸作品です。
近くの方はどうぞご来場下さい。(入場無料)

  鳥取展 の会期は 7月20日(金)〜25日(水)、とりぎん文化会館展示室にて。

  河原展 の会期は 7月27日(金)〜31日(火)、河原町コミュニティーセンターにて。




 7月10日(火)   「八尾洋一の世界」絵画展は無事終了

 今般の西日本一帯で発災した豪雨災害で、被災された皆様へ心よりお見舞い申し上げます。
テレビや新聞の報道で、深刻な様子を見ていて胸が痛みます。
一日も早く復旧・復興されることを祈念しております

 
  昨日まで八尾洋一さんの絵画展が開催されていましたが、四季折々の大山を丁寧に描いた作品が多数展示されており、見る人を魅了してきました。
期間の後半は大雨の日が続き、大山へのアクセスを心配されたのでしょうか、来訪者が減りましたが、最終日は晴れたので、大勢のお客様が見えました。
期間中、雨の中をお越しいただいた皆様、誠にありがとうございました。
また八尾様もお疲れ様でした。
 
 昨日は夕方から絵の搬出が始まりましたが、あっという間に終わりました。
その後、当館の方は元のペンション業優先の状態に戻すのですが、色々と手間取って、まだ終わっていません。まあぼちぼち進めます。

 今日は米子市美術館で開催中の 「日本風景写真家協会 鳥取支部写真手展 四季彩々」を見て来ました。
前回、写真展を開いていただいた村川義行さんが大山の写真を5点出品されるとお聞きしていたので、家族3人で出かけ、ギリギリ最終日に間に合いました。
皆生海岸から四季折々に写した大山。早春の明るさ・虹がかかり、雪俵が転がり、波頭の間に落日がのぞき・・・、いずれも印象的な一コマでした。


 7月6日(金)     大山の絵画展 開催中

 先日から当方で、「八尾洋一の世界」という絵画展を開催中です。

大山の元谷や三の沢・山頂から眺めた雄大な景色が描かれています。

先日の日本海新聞でも掲載されましたので、その記事も紹介させていただきます。          

どうぞお越しください。

 期間 : 7月2日(月)〜9日(月)  
 時間 : 11:00〜16:00
 場所 : 雄峰ペンション内 大山ゆうほう工房ギャラリー


  

 

 


 7月3日(火)   新しい大山の写真集の紹介

 先日、「村川義行写真展」の際に、島根県浜田市から山の友が訪ねて来てくれました。

そして新しい写真集を出版したので、ペンションのプレイルームに置いて、お客さんに見てもらって下さいと贈呈されました。

表紙を見ると大山の上空に円い星座が輝いている見覚えのある本。なんと以前、今井書店で手に取ってみたが、ビニールに入れてあって中身が分からないので買わなかった本だ。写真家名も表示されていない。

彼は30年余り前に、オープンしたての頃の雄峰ペンションに泊まられて以来のお付き合いで、ある時、大きな額に入った大山の写真を5枚持ってきて、ペンションに飾ってほしいと寄贈されました。中でも北壁をバックに山スキーヤーが6合沢を滑降している写真は印象的で、まだバックカントリーとか知らなかった時期なので、驚きと憧れを持って見入ってしまいました。

20年前には「三瓶山」という山岳写真集も出版して、松江で個展を開催したので見に行った記憶があります。

初めて雄峰ペンションに泊まる前に、1年間ほど大山山頂小屋の管理人として山上で暮らしていたとのことなので、大山を知り尽くしています。

冬は山スキーで大山山頂から滑降するし、ニュージーランドへも氷河を滑る山スキーツアーに行くし、最近は海中でのアクアラングにも興じていたようです。

以前から仕事の関係で、風船を使った空撮にも取り組んでいると聞いていましたが、最近のドローンの出現で、直ぐに取り入れて、大山の上空からの撮影にもチャレンジにしています。写真集の中にも山頂小屋や二の沢の上空から撮影した見たことも無い画像が数枚載っています。

いつかは大山の写真集をと思って、長年、データーを蓄積していたのでしょう。

ちょうど大山の1300年祭に併せて、今までにない大山の写真集を発行しようと、今井書店との共同制作の話がまとまり、昨年追加撮影して、この4月に出版されたばかりだそうです。

書店ではビニール袋に入っているために、たくさん積んでいるが、中身がよく分からないかと思います。写真は素晴らしいものばかりなので、もしも興味のある方は、雄峰ペンションで手に取ってご覧ください。

そしてどうぞ書店でお買い上げください。


   

 7月2日(月)   大山の絵画展開催、中海テレビで放送

 今日から大山の絵画展「八尾洋一の世界」が始まり、今朝、中海テレビの女性記者が取材に来られて、夕方の6時からのニュースで放送されました。

 八尾さんがインタビューに応じられましたが、現在、米子美術家協会の会長でもあり、個展は4回目とのこと。今回の個展のきっかけや大山への若い頃からの思い入れなどを熱く語っておられました。30号の絵が3点、小品を含めて17点が展示されており、四季折々の雄大な大山の絵は見ごたえがあります。
 
どうぞお越しください。


 6月30日(土)     大山の写真展から大山の絵画展へ    
 
 大山の素晴らしい景観を魅せてくれた「村川義行写真展」は昨日の夕方、惜しみながら片づけをして、無事に終了しました。
期間中、お越しいただいた皆様、誠にありがとうございました。
村川様もお疲れ様でした。

 今日は午後から、次の絵画展「八尾洋一の世界」の搬入・展示を進めました。
八尾さんはこれまで新協展などでは大山の大作を描いてこられましたが、今回は展示スペースの関係で、30号以下の作品となっています。 
それでも大山の雪景色や夕陽に染まるさまを描いた作品が色々と展示されていて、見ごたえがあります。
 大山ファンの皆様、どうぞご覧ください。

 
 期間 : 7月2日(月)〜9日(月) 但し5日(木)は休業 
 時間 : 11:00〜16:00
 場所 : 雄峰ペンション内 大山ゆうほう工房ギャラリー


 
 

 

 

 6月28日(木)   明日の「あげそげ」紙に掲載

 現在当方で開催中の 「村川義行写真展」には連日、お越しいただいてありがとうございます。
大山の奥深いところまで登って、撮られた村川さんの写真はほんとに素晴らしいものです。
会期は明日までです。

明日、もしもお時間が空いていれば、ぜひ写真を見に来ていただけたらと思います。

 31点もの写真を準備して展示されるのは大変なことだったろうと思います。
どうぞお気軽にお立ち寄りいただき、短時間でも可能なので、写真をご覧になって下さい。

 皆様のお力添えを頂いて、伯耆町の有線テレビ・鬼っ子テレビに出た関係で発展して、昨夜はNHKの夕方の「いろドリ」にも CATVコーナーで分間ほど放送されました。

 また明日、発刊される新聞の折り込み紙 「あげそげ」にもコラムに出していただいて、紙面とWEB紙に配信されるようです。
あげそげ紙は島根県東部地方から鳥取県中西部地方まで、広範囲に配布されるそうなので、有難いことです。

 次の八尾洋一さんの絵画展にはこれを見られたお客様が増えることを期待しています。

 とりあえず今回の村川さんの写真展は明日には終わるので。
午後4時からは片づけ始めると思いますので、大山ファンの皆様、どうぞ、お待ちしています。



 6月27日(水)    今夕のNHKテレビで放送

 先ほど連絡が入りまして、今日夕方のNHK総合テレビの地域番組「いろドリ」 6:10〜7:00に、当ギャラリーで開催された「石原順二作陶展〜大山に魅せられて」について、先日収録されたものが放送されるそうです。

午後6時30分前後の「CATVだより」コーナーに出るそうですので、お時間のある方はご覧ください。

慣れないことだし、カメラが目の前に迫っていて、次々と質問されて緊張しましたけど・・・。
恥ずかしながら、報告まで。


 6月23日    写真展の記事が日本海新聞に掲載

 昨日から始まった「村川義行写真展」の記事が、今日の日本海新聞の22頁に掲載されました。

昼前に、早速、新聞を見たお客様が来られました。やはり新聞の効果は大きいですね。

村川さんの写真はどれも素晴らしいのですが、この「装う(宝珠山)」という題名の巨大ブナの写真が迫力満点で惹きつけられます。

他にも険しい雪の縦走路を登山者が登る「銀嶺遊歩」も良いですねえ!

お時間があれば、ぜひお立ち寄りください。

 
  

 


   6月21日(木)   明日から大山の写真展開催 


 大山ゆうほう工房ギャラリーのイベント第2弾として、「村川義行写真展」が明日から開催されます。 
村川さんは若い頃から大山登山をしながら、山岳写真家としても定評のある方です。

 昨日から今日にかけて、展示作業をお手伝いしましたが、大山の四季折々、色々な山域から写した大きな素晴らしい写真が30点。大山の山岳美を堪能できると思いますので、大山ファンの皆様にはぜひ見ていただきたいなあと思っています。

どうぞお気軽にお越しください。

 先週来られた方によると、大山ペンション村まで来て、入り口が分からないようです。
レタス通りとトマト通りと2カ所入り口がありますが、トマト通りの方で、大山ヒルズの看板があるところから下側に入って、正面に大山ヒルズの門を見ながら左下側に下ってください。左側1軒目が雄峰ペンションです。

 期間 : 6月22日(金)〜29日(金) 但し25日(月)は休業 
 時間 : 11:00〜16:00
 場所 : 雄峰ペンション内 大山ゆうほう工房ギャラリー


 6月19日(火)   作陶展、無事に終了

 大山ゆうほう工房ギャラリー&カフェのオープニングイベントとして、初めての個展を開催させていただきましたが、昨日、無事に終了しました。
期間中、初日から雨が続きましたが、遠くからお越しいただいた皆様、誠にありがとうございました。
お客様が来られた時には、なるべく陶芸展の説明もしたいのだが、カフェのご注文の対応も大事だし・・・。
混んでいる時間帯にはお待たせすることもありましたが、3人態勢なので何とか乗り切れました。

 昨日夕方から片づけ始めたが、陶芸作品と写真とで、点数が多いので、今日の夕方までかかって搬出を終えました。
明日からは次の「村川義行写真展」の準備に入ります。村川さんはベテランの山岳写真家として定評のある方で、これまでにも何度も大山の写真展をしてきておられます。
どんな作品が展示されるのか今から楽しみです。きっと四季折々の大山の素晴らしい山岳美を堪能できることでしょう。

 期間は 6月22日(金)〜29日(金) 但し25日(月)は休業 
 時間は 11:00〜16:00

 となっています。
 引き続き ランチなど喫茶もできますので、ごゆっくりとペンションでの「大山時間」をお楽しみください。
 
 

 

  6月17日(日)   個展もあと2日

 11日から始まった「石原順二作陶展〜大山に魅せられて〜」も残りあと2日。

初めての個展だったので、色々と準備が大変でしたが、大山をテーマにした陶芸作品の大物・中物合わせて約40点と大山の写真20点を展示しています。...
これまで長い間に作ったり、撮ったりした作品なので、大山ファンの方には、ぜひ見ていただきたいなあと思っています。
どうぞ気楽にお越しください。

 喫茶もできます。飲み物付きランチが800円、ケーキが200円、ソフトドリンクは300円となっています。

今日は日曜日で、お天気も良いようです。
大山の緑の風の中、街中のギャラリーとは違った、ペンションでのひと時をお楽しみください。





 6月11日(月)   ギャラリー&カフェ オープン初日


 「大山ゆうほう工房 ギャラリー&カフェ」オープンと、個展開催、初日を無事に終えました。
雨の一日でしたが、遠いところから上がって来ていただいた皆様、誠にありがとうございました。

 このところ連日、深夜まで準備に追われていましたが、ようやく見ていただける形になりました。
食堂と玄関・廊下・客室が主な展示スペースです。
陶芸作品が大物で35点、中くらいの灯りも4点ほど、計39点を作品目録に掲載しました。その他にも小さな陶器が館内のあちらこちらに数十点展示しています。
山の写真も20点余り展示しています。

 ランチは洋食のプレートとドリンク付きで、800円です。(日によって限定数有り)
ケーキやお飲み物だけでも良いですし、もちろん作品を見ていただけるだけでもOKです。
どうぞペンションでの一味違ったギャラリー&カフェをお楽しみ下さい。

 期間は 6月11日(月)〜18日(月) 但し14日(木)は休業
 時間は 11:00〜16:00




 
 6月3日(日)    大山ペンション村祭り『オープンデー』 、晴天でした。

 今日の大山ペンション村祭りは蒸し暑いくらいの晴天の中で開催され、無事に終了しました。
天気予報では米子市で30度の予報、ペンション村を歩き回られたお客さんも暑かったようで、冷たい飲み物が良く出ました。

雄峰ペンションでは 私の作った陶芸作品と家内が織った織物製品の展示販売と軽食喫茶でお迎えしました。

 ランチメニューはロールサンドとサラダやケーキの 「ランチセット」を準備しました。
11時過ぎからお客さんが座り始めましたが、例年のように行列ができるほどではなく、やや少なめで、スムーズに対応できました。
お客様からはどなたからも「美味しかった」とのお言葉をいただき、我々も頑張った甲斐がありました。

 地元や遠い所からお越しの皆様、お疲れ様、ありがとうございました。


 6月1日(金)      期間限定  ギャラリー&カフェオープン     [新企画]  

 ペンションのオフシーズン(春・秋)の昼間の時間帯に、食堂・屋根付きテラスなどのスペースを活用して、ギャラリー&カフェを始める。

今年は大山開山1300年に当たり、大山開山1300年祭が開催されているので、それを盛り上げるために、
 「大山と山陰の自然」をテーマにした絵画・写真・工芸などの作品を展示するギャラリーをオープンする。
 また来場者がランチなどの軽食・喫茶を楽しめるようにする。

オープニングイベントとして「石原順二作陶展 〜大山に魅せられて〜」を開催する。

 (1)  「大山ゆうほう工房 ギャラリー&カフェ 」 オープン

 オープン日 : 平成30年6月11日(月) 

 開館時間 : 11:00〜16:00

 定休日 : 不定休、 個展などイベント開催日以外は休業

       連休・夏休み期間・冬期は休業(宿泊業を優先)

展示場所 : 食堂・プレイルーム・玄関・廊下・客室など (会場内は禁煙)

会場使用料 : 500円 /日 、搬入日については、4日以上使用の場合は1日分を免除する

販売手数料 : 販売総額の20%

委託販売 : 場合によっては絵画・写真などの委託販売(額装済み・1〜2点)も引き受けます。要御相談。

広告 : 使用者本人の責任で行う。ギャラリー側はネット・新聞などで告知する。

*作家さんの個展・ワークショップなど 開催募集中! 

 (2)  「石原順二作陶展 〜大山に魅せられて〜」 開催

    長年、大山をモチーフにした陶芸作品を作り続けてきたので、大山開山1300年祭を記念して、初めての個展を開催する。
   色々な形をした花器や灯りなどの大きな陶芸作品を30点余り展示。
   趣味の登山の合間に写した大山の写真も背景に展示。

    日程 : 11日(月)〜18日(月) 但し14日(木)は休業 
   
    開館時間 : 11:00〜16:00

 既存のペンションの建物を利用するため、壁面や照明など、ギャラリー機能としては充分ではありませんが、ペンションでのひと時をお楽しみ下さい。


 (3) 次回作品展予定 
       
    村川義行写真展   22日(金)〜29日(金) 但し25日(月)休業

    八尾洋一絵画展   7月2日(月)〜9日(月) 但し5日(木)休業








 5月30日(水)   県政だよりの表紙写真に作品掲載

 先日発行されて、県下全戸配布されている「県政だより6月号」の表紙写真に、私の陶芸作品が掲載されました。
これは昨年秋の県展入選作品で、「大山恵みの水」という題名の花器です。
ちょうど大山山開き祭にふさわしいイメージの作品ということで選ばれたようで、私としては大変光栄なことで喜んでいます。
ご近所さんや知人にお話ししても、文字が小さいので気が付かない方が多いようなので、ちょっと自慢したがりのようですが、紹介させていただきました。

 この後、6月11日(月)から個展開催も考えているのですが・・・、準備が色々と忙しくて、ネットでの告知には至っていません。

この作品も展示予定です。
また近日中にご案内させていただきます。



  5月16日(水) 大山ペンション村祭り『オープンデー』 看板設置

 春もたけなわ暑くなってきて、大山夏山開き祭の季節になってきました。
それに併せて、6月3日には恒例の 「第32回 大山ペンション村祭り『オープンデー』」 が開催されます。
先日、ペンション村のオーナーが集まって、村の入り口2カ所に看板を設置しました。
 
 雄峰ペンションも参加して、雄峰焼の陶芸作品の展示・販売と軽食・喫茶を食堂で行います。

今回はこの後に予定している 個展の準備も兼ねて、大山をモチーフにした色々な形をした大きな陶芸作品を多数展示する予定です。

午後2時からは 陶芸の「絵付け体験」 も開催します。お子さんの手形や足形をとることもできますよ。

 ランチメニューは 「ブランチセット」です。安くてボリューム満点なので、例年、午後になると完売しますので、お早めにお越し下さいね。

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   「第32回 大山ペンション村祭り『オープンデー』」  

                   
  日時 :  2018年6月3日(日)
       AM11:00〜PM3:00
       「雨天決行」

  場所 : 大山ペンション村


 イベント内容は各ペンションによっていろいろと異なりますが、軽食・喫茶コーナー ・ オーナーの手作り工芸品の展示・販売 ・ 各種制作体験もの ・ 雑貨ショップ出展などなどです。

大山の新緑の風の中で、ふだんは入れないペンションの庭や食堂などを巡って、ペンション村内を散策して下さい。

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  3月31日(土)      満開の桜、新協展も花開く

  ちょうど桜が満開になった昨日、3月30日(金)から米子市美術館で 「第60回記念新協展」が開幕しました。
 昨日は当番で、一日中、受付に立っていました。
 夜はホテルハーベスト・インでオープニング・パーティも開かれてご来賓など約50名が参加、ビンゴゲームの余興や受賞者の表彰式なども行わ れました。
 私も「会員推挙」に選ばれたので、表彰していただきました。
 今日からの週末、晴天も続いているので、大勢のお客様が来館されているものと思われます。

  前売り券を買って頂いた皆様方、誠にありがとうございました。
 私は巡回展の工芸の会場に「雪嶺命水」という題名の作品と、一般公募展の会場に「星降る大山」という彫刻作品も出品してみました。
 会期をお忘れなきよう、ぜひお越しくださいね。

  ちょうどお花見に絶好の季節です。湊山公園へお花見のついでにでも・・・。


     〜〜 第60回記念新協展 〜〜

  会期 : 3月30日(金)〜4月9日(月)  4月4日(水)は休館日
        開館時間は 午前10時〜午後6時
  会場 : 米子市美術館 
  観覧料 : 一般   800円(前売り券 600円)
         高・大生 600円(前売り券 500円)
         小・中生  無料


  






 
  3月8日(木)     春には「新協展」が

  今春も3月30日(金)から米子市美術館で 「第60回記念 新協展」が開催されます。
  桜の便りを聞く頃になると、「米子に春を呼ぶ新協展」、「地方文化をひらく新協展」などのキャッチフレーズを新聞等で目にするようになります。
 春の新協展は、昨年秋に東京上野の森の東京都美術館で開催された「新協本展」での出品作品の中から選ばれた作品を巡回展として大阪・ 広島・香川などを巡り、米子市美術館でも展示するものです。

  今回の作品数は絵画・彫刻・工芸・写真 の4部門を合わせて173点の巡回作品と、郷土作家の作品を合わせて合計190点ほど。
 それに山陰地方からの一般公募作品が数十点展示されます。
 皆様も応募してみては如何ですか?(3月27日搬入)

  私の山をテーマにした陶芸作品も巡回作品として、工芸部門で展示されます。
 今回は「雪嶺命水」という題名で、これまで会友でしたが、会員に推挙されました。

  ちょうど桜の頃、お花見のついでに どうぞお立ち寄りください。

  先日から前売り券を販売しています。
  前売り券の必要な方はご連絡いただければお届けします。


     〜〜 第60回新協展 〜〜

  会期 : 3月30日(金)〜4月9日(月)  4月4日(水)は休館日
        開館時間は 午前10時〜午後6時
  会場 : 米子市美術館 
  観覧料 : 一般   800円(前売り券 600円)
         高・大生 600円(前売り券 500円)
         小・中生  無料 
 
 

 2月28日(水)      春の兆し

   昨日から急に暖かくなってきて、雪解けの地面からフキノトウが顔を出してきました。
  早いもので2月も今日で終わり。2月は逃げると言うが、ほんとあっという間でした。
  2月上旬から大雪に見舞われ、連日の雪掻き。おかげで連休はちょうどいい感じの1〜2mの積雪で、どこのスキー場も大賑わいでした。
  ペンション村でも庭には50cm以上は積もっただろうか。

   2月はスキーのお客さん、確定申告の決算業務、除雪作業、お風呂や水道管の凍結防止(寒い夜は何カ所も水道蛇口を微妙に開けて回る)、陶芸展や彫刻展など見学、スキー場へも何度も行ったし、そしてハイライトはオリンピックのテレビよく見たなあ・・・。

   3月は新協展など色々な行事が入っているので、また忙しくなりそうです。
  陶芸作品も作り始めなければ・・・。

  もうすぐ春です。確実にそこまで来ていますね。
  でも今夜から低気圧の通過で、春の嵐が吹き荒れるようです。
  スキー場の雪が一気に消えるのでは?? と気になります。



 1月12日(金)     だいせんホワイトリゾートはグッドコンディション

  今日も雪マーク。
 午前中は雪掻きで、午後からだいせんホワイトリゾートへ。
 中の原で数本滑って、大山ビューハイツで遅い昼食。
 その後国際ゲレンデで、夕方まで滑ってきました。

  積雪は100cm。新雪にピステンがかけられてゲレンデはグッドコンディション。
 気温もー5℃位で冷えているので、雪質も良い。
 こんな日は自分が上手になったような気分で滑れます。
 ハッピー!な一日でした。

 

 1月11日(木)      寒波到来、待望の積雪

  この冬一番の寒波到来で、先日から大雪が降っており、除雪作業に追われています。

 大山ペンション村で約40cm、だいせんホワイトリゾートで100cmの積雪だそうです。

 スキー場ももうバッチリです。週末にどうぞお楽しみください。

 道路には圧雪があるので、冬用タイヤはでお越しくださいね。




 1月1日(月)       謹賀新年

   新年あけましておめでとうございます
            
   旧年中はお世話になりましてありがとうございました。  
 
      より豊かにより幸せに
           
         そんな願いをこめた2018年

             本年も宜しくお願い申し上げます。   

  
  積雪は今のところ(12月31日午後9時30分) ペンション村で 0cm、
  だいせんホワイトリゾート(大山スキー場)で45cm(新雪0cm)です。

  だいせんホワイトリゾートのホームページによると、

 「 明日のリフト営業は豪円山エリアのアクセスリフトを7:30〜17:30まで運行いたします。

 ゲレンデリフトにつきましては
 【豪円山エリア】 
 【中の原エリア】
 【上の原エリア】
 【国際エリア】
  でほとんどのリフトが運行予定。」 とのこと

  1日から寒波が入ってくるようなので、更なる積雪を期待したいものです。


2017年


 
 12月29日 (金)      だいせんホワイトリゾートで初滑り
  今日は雪がちらつく寒い一日でしたが、
 午後から時間がとれたので、だいせんホワイトリゾートで滑ってきました。
 大山での初滑りです。
 積雪55cm、気温が低かったので、雪質も良かったですよ。

  国際ゲレンデのセンター4が無くなって、短くなっているそうで気になっていましたが・・・、
 なるほどね。少し短くなっているが、2人乗りが3人乗りになっている。
 それでも土・日はここに集中するのだろうな。(この裏のK2号・K3号リフトがお勧め!)
 今日は夕方の2時間だけだったので、滑っているのは数人だけ、ガラガラでした。

  明日からはほとんどのリフトが動くそうですよ。
 まだまだ寒波が続くようなので、
 これで何とか年末年始の雪は大丈夫なのかな・・・。


 
  23日は だいせんホワイトリゾート、ますみず高原スノーパーク ともスキー場開き祭が行われたようで、おめでとうございます。
 何とか雪が間に合って、大勢のお客さんが訪れたようで良かったですね。
 当方は年末の庭仕事が残っていて、木の剪定をしていました。



  秋から友人に誘われていて実現したのだが、12月中旬に北海道の「ルスツリゾート」に行って初滑りを楽しんできました。

 初日はナイターで2時間ほど、久しぶりなのでちょうど良い。
 あと2日間は終日スキーで、天気にも恵まれました。
 積雪120cm、サラサラのパウダースノーは最高でした。

 北海道に行くのは3月が多いのだが、12月に行くのは初めて。
 まだシーズン初めなので、人も少なくガラガラ。

 とにかく広くて長い。全37コースで、総滑走距離が42Kmというのだから驚きだ。
 まだリフトは半分しか稼働していないが、全部動いたら身体がもたないだろう。

 今シーズン、1月の大山の降雪予想は少なめだそうだが・・・。
 まあ歳も歳だし、無理せずほどほどに楽しみましょう。









 
  今夜はクリスマス。
 このところ行事が詰まっていたのだが、何とかめどがついて、
 家族で静かに過ごしました。

 12月初めから飾っていたクリスマスツリーも
 明日でお別れです。

 あとは雪を待つのみだが・・・。
 年末に寒波が来るのかな??


 

  昨日から米子市美術館で、「第31回米子工芸会展」が始まっています。
 一昨日は搬入・展示日でしたが、最近は若い作家さんが増えて元気に動き回っており、活気があります。

    彫金・陶芸・ガラス工芸・染色・木工・木彫・鋳金・創作人形・日本刺繍・創作家具・革工芸・フイギュア・かんなくずアート・鋳金のフイッシュ・木 製のエレクトリックギター・・・・、約30名、色々なジャンルの作品が展示されていて面白く見ごたえがありますよ。

 とくに面白いのは 組木の球体の灯りが浮いていることです。浮いているのに電気が通っている。磁力を利用しているそうだがなんとも不思議で す。

  私は今年も、山をテーマにした陶芸作品を2点出品しました。

  工芸ファンの方、どうぞお出かけください。 

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  会場 : 米子市美術館 第1展示室
  会期 : 11月17日(金)〜21日(火)
       AM10:00〜PM6:00 (最終日はPM4:00まで) 
  入場無料
  駐車場は米子市役所駐車場をご利用ください。
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  別のイベント情報として、伯耆町の岸本公民館周辺では「きないや祭り」が今日18日から始まっています。
 こちらでは陶芸クラブとフォトクラブに入っているので、両方の会場を行ったり来たりして搬入してきました。

 「きないや祭り」は18日(土)〜19日(日)の2日間です。


  昨日は午後から 米子市美術館で開催中の「第17回山陰新協米子展」の受付当番に行ってきました。

  絵画・彫刻・工芸・写真 の4部門で、50点あまりの作品を見ることができます。
 私も山をテーマにした陶芸作品を 2点出品させていただきました。
 「天空の峰」 と 「星明り」 という題名です。

 4日の日本海新聞の山陰新協米子展の記事でも私の作品のことが紹介されていたので、思いがけないことでちょっと嬉しかったです。

 お時間のある方はどうぞお立ち寄りください。入場無料です。

  会期:11月3日(金)〜11月7日(火)
       10:00〜18:00 (最終日 16:00)
  会場:米子市美術館 第1展示室

  同時期に美術館で開催されている 「第50回記念 麓人展」 「木村順子 絵画展」 「山陰YPC創立15周年記念写真展」 「第45回米子墨彩 会水墨画展」 も見てきましたが、特に「木村順子 絵画展」が素晴らしかったです。 米子市出身で現在広島市在住、光陽会広島支部長として  活躍されているそうで、受賞歴も多い。ぜひもう一度見に行きたいと思っています。


 最近はずっとパソコンの調子が悪かったのと、視覚的にもパソコンの長時間操作は良くないと診断されて、離れていた。

 この度パソコンを買い替えたところ、過去のデーターの無い空っぽの機械が置かれてしまって、少しずつ前のパソコンからデーターを移しているところ。 必然的にパソコンの前に座る時間が長くなってしまうが、困ったものだ。


 先日、久しぶりの山歩きで、北陸の荒島岳(1523m)に登ってきた。
大学時代の恩師と、昨年は南紀の大峰山に登ったが、その時に来年は荒島岳にでも登りましょうと約束していた。雪が降る前にようやく約束がかなえられた。晴天に恵まれ、紅葉もきれいだった。

 前日から先生の車で岐阜に向かい、先生が高山市付近の山中に持っている別荘に泊めてもらって、翌日登山。前夜は飛騨牛のすき焼きで、男2人の宴会。脂ののった飛騨牛は旨かった。

 翌朝4時に起きて、5時に出発。JR勝原駅近くの登山口から、8時過ぎに登り始めて、登り3時間半、下り3時間。コースタイム通りで7時間の登山。

 標高は低いが、さすがに日本百名山だけのことはある。途中のブナ林もきれいだし、山頂からの360度の眺めも最高。冠雪した白山や御嶽山、乗鞍岳が近くに、遠くに槍ヶ岳も見える。

 登山道はしっかりとしているし、山頂付近ははしごや鎖場もある。最初はスキー場内のアスファルトの坂道を登るが、そこからずーっと急こう配の道が延々と続く。標高差1200mだけあって、登りごたえがあった。下りも急傾斜の道が前日の雨でぬかるんでいて、滑りそうになること数回、久しぶりに太ももが痛くなってしまった。
 
 来年はどこに登りましょうか? と話しながら帰ったが、まだ未定である。
高齢者にふさわしい山、それを探すのもまた楽しい時間である。







 9月20日(水)      台風一過、鳥取の県展へ

 先日の連休はちょうど台風18号が到来し、宿泊者のキャンセルもたくさん出ましたが、その中でも遠方から来ていただけたお客様もおられて感謝の念に堪えません。
なかでも小学生のお子さん連れで大山登山をして来られたお客様が着かれた時には驚きました。逞しく育ちますね。

 しかし県東部では大雨による被害が深刻なようで、被災者の皆様には心よりお見舞い申し上げます。
最近のゲリラ豪雨はいつどこで起きても不思議はないようで、他人ごとではありませんね。

 今日は朝から鳥取市の県立博物館で開催中の県展(第61回鳥取県美術展覧会)へ出かけてきました。
途中、何箇所か道の駅にも寄って、いろいろと観光の情報も仕入れてきました。

 私は工芸部門に陶芸作品を出品しましたが、今年も入選して展示されているので楽しみに見てきました。
題名は「大山恵みの水」で、花器の口辺部が3か所から見た大山の形をしており、雪渓と川の流れ・地下水の流れをイメージして表現しています。

洋画・日本画・版画・彫刻・工芸・書道・写真・デザインの8部門の作品が見れます。
機会があればどうぞご覧ください。
 鳥取会場は25日(月)までで、次は米子市と倉吉市と日南町に巡回してきます。

鳥取会場 : 鳥取県立博物館 9月16日(土)〜9月25日(月)
米子会場 : 米子市美術館 10月7日(土)〜10月16日(月)
日南会場(抜粋展) : 日南町美術館 10月20日(金)〜10月29日(日)
倉吉会場 : 倉吉体育文化会館体育館 前期 11月11日(土)〜11月17(金)
          後期期 11月21日(火)〜11月27(月)

 

 8月31日(木)         緑のカーテン

 食堂の南側の窓が午後の光で眩しいので、これまでは夏になるとゴーヤを植えてきた。
しかし、生育環境が悪いのか、育て方が悪いのか、葉の茂りが悪いのと、収量も思った程少なくて、苗1本につき5〜6本くらい?
それで今年は朝顔に変えてみた。すると葉の茂りも早いし、花も毎日たくさんつけてくれる。
正解であった。
来年からもこれにしようと思う。

 



 

 8月20日  鳥取和牛は美味い! バーベキュープラン ができました。


         鳥取和牛は美味い! バーベキュープラン           〔新企画〕  
 
 新設の屋根付きテラスで、夕食に炭火のバーベキューをお楽しみ下さい。

 内容は鳥取和牛・とっとりブランド豚「とっトン」・大山産ハーブ鶏・大山あらびきウインナー・
シーフード類・野菜類・和風の一品・ごはん・味噌汁・デザートになります。

 宿泊料金(税込)は、通常料金に おひとり 700円アップになります(大人 8,900円が 9,600円に)。
 小学生の場合は、7800円が 8,500円に。
幼児の宿泊料金は通常の2食付料金と同じで、夕食内容も通常の幼児食となります。
炭火を使って危ないので、小学生以上のお子様連れにお勧めのプランです。
長椅子なので、幼児用の椅子は使えません。

 このプランの夕食のスタートは午後6時頃からです。
チェックインは午後5時30分までにお願い致します。(到着が遅れる場合は必ずご連絡ください。)

 一日3組まで、または 定員12名までの限定受付です。
大人2名様から予約できます。
肉の仕入れの関係で、3日前までにご予約下さい。

 バーベキューの際に、食材や飲物の持ち込みはご遠慮ください。

 台風や豪雨・強風が予想される場合は、食堂での和洋折衷コース料理に変更させていただきます。

 

  3人前の盛り付け例




  屋根付きテラスの様子

 7月31日(月)    屋根付きテラス完成

 春先から続けていた庭の改造工事が何とか形になってきて、屋根付きのテラスが完成しました。

工務店さんが新築ラッシュでお忙しいようで、予定よりも大幅に遅れてしまいました。
同時に進めていた自家用駐車場の工事はまだ未完成です。

 オープン当時は食堂の隣にウッドデッキがありましたが、木製だったので10年余りで腐って壊れてしまいました。
同じ場所に、今度はタイル張りで頑丈に造りました。

 これからはお客様の団らんの場所として、またバーベキューなどにも活用できます。
バーベキューのプランができて、予約受付できるようになればまたご案内させていただきます。





 6月28日(水)    米子市美術展
 
 3月下旬から始めた庭の改造計画がなかなか思うように進まない。
住宅業界は好景気のようで、工務店さんは掛け持ちで忙しそうだ。
屋根付きのテラスを作ろうと思って、庭を広くするために、斜面を削って、植栽を移動して、ブロックで長い擁壁を築いて・・・。
基本的には工務店にお願いするのだが、経費削減のために、自分でできることは自分でしようと思うものだから家族総出で庭仕事に励んでいます。
幸か不幸か今年の梅雨は雨が少ないので、連日暗くなるまでの外仕事となり、全身筋肉痛となっている。
でも確実に成果は残せてきれいになっていくので、庭仕事は楽しいものです。
それに労働の後のビールは格別に旨い!

  先日、久しぶりに米子に出て、23日から始まっている 「第57回 米子市美術展」を見てきました。
 私は「雪山讃歌」という題名で、今年も大山をイメージした陶の灯りを出品させていただきました。

 お時間があれば、米子市美術館へお出かけ下さい。(入場無料)

 会期 : 6月23日(金)〜7月1日(土) 会期中無休
 時間 : 午前10時〜午後6時
 部門 : 洋画・日本画・書道・写真・工芸・彫刻
 
 駐車場は米子市役所の駐車場をご利用ください。


 5月31日(水)    久しぶりの書き込み

 3か月ぶりの書き込みです。

 春先から庭の改造計画を思い立って始めたところ、予想以上に大掛かりになって、桜の大木の伐採から造成工事、庭木の移植など連日の肉体労働が続き、仕上げの施工業者との相談も・・・。

 ゴールデンウイーク前には工事を中断して、ぐちゃぐちゃになった芝生の庭を修復して何とかお客さんには間に合って、無事にお迎えできました。その間に10日間の新協展があって、会計係として毎日のお勤め。 
 また身内に不幸があって、その前後の介護、葬式、法事、役場などでの諸々の事務手続きなど・・・。自身も歳のせいか疲れがたまると持病のめまいの発作が起きて動けなくなり、病院で点滴を受けると直ぐに良くなるの繰り返し。さらに人間ドッグで新たな病気が見つかって、長時間パソコンに向かうのは良くないと医者に言われて、次第にパソコンに座る時間が短くなりました。

 そう言いながらも先日は久しぶりに登山に出掛けてリフレッシュ、中央アルプスの恵那山(2191m)に登ってきました。
 あれもこれもとやりたいことが多すぎて、年齢相応に身辺整理をしなければ・・・と思う今日この頃です。


 
                     第31回 大山ペンション村祭り『オープンデー』 


  6月4日(日)は (大山山開き祭と同じ日)、大山ペンション村において、恒例の「第31回 大山ペンション村祭り『オープンデー』」 が開催されます。雄峰ペンションも参加して、雄峰焼の陶芸作品の展示・販売と軽食・喫茶を食堂で行います。

午後2時からは 陶芸の「絵付け体験」 も開催します。お子さんの手形や足形をとることもできますよ。

 ランチメニューは 「ブランチセット」と「山菜とろろそばセット」です。安くてボリューム満点なので、例年、午後になると完売しますので、お早めにお越し下さいね。

 
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   「第31回 大山ペンション村祭り『オープンデー』」  

                   杜の中のあったかいフェス

  日時 :  2017年6月4日(日)
       AM11:00〜PM3:00
       「雨天決行」

  場所 : 大山ペンション村


 イベント内容は各ペンションによっていろいろと異なりますが、軽食・喫茶コーナー ・ オーナーの手作り工芸品の展示・販売 ・ 各種制作体験もの ・ 雑貨ショップ出展などなどです。

大山の新緑の風の中で、ふだんは入れないペンションの庭や食堂などを巡って、ペンション村内を散策して下さい。

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 2月28日(火)      2月は逃げる

 2月ももう最終日。2月は逃げると言うが、ほんと早かったなあ。
2月11日〜12日の連休に、ちょうどピンポイントで大雪が降って、スキー場では2m近くの積雪で、ペンション村でも1m50cm位は降っただろう。
連日の雪掻きで、全身筋肉痛。
 宿泊業務、確定申告の決算業務、除雪車やお風呂の修理、パソコンもちょっと不調、あちこちの陶芸展を見て、スキー場にも何度も通って・・・、
あっと言う間の1ケ月でした。
 3月は色々な行事が入っているので、また忙しくなりそうです。
でも春はもうすぐそこまで来ていますね。


 1月21日(土)      大山の絶景巡り

 今日は山の仲間と大山登山をする予定だったが、昨日までの天気予報では暴風雪注意報が出ていて、「吹雪の中をラッセルして苦労して登っても景色も見えない状況」が予想されて、前日までに中止が決まっていた。
しかし結果的には深夜のうちに暴風雪はおさまって、今朝はおだやかな曇り空。大山は終日ガスの中であったが・・・。
予報が外れて残念ではあるが、山は逃げない。同じ登るなら景色の良い日に、再チャレンジだ。

 という訳で今日は、米子市美術館で昨日から開催されている 「米子市美術館後援会創設30周年記念 合同作品展」を 見てきました。
米子市美術館を応援する人たちによる 「大山をテーマにした」 絵画・書道・写真・工芸等の作品展。9部門の113人から134点の作品が出品されていて、様々な顔・姿の大山の絶景が眺められます。
大山ファンの方、ぜひお見逃しの無きよう、ご覧ください。
ちなみに私も工芸部門で、陶芸作品を2点、「宝輝大山」と「再生 U」を出品させていただきました。

会期は24日(火)まで。
時間は午前10時〜午後6時(最終日は午後4時まで)


 その後は天満屋で開催中の「第31回 春の山陰民窯展」を見てきました。
今日は島根県の「椿窯」の若い窯主さんが、ロクロ実演をしておられました。
毎年訪れているが、新しい窯元も加わって、見る度に色々な技法が垣間見えて、大変勉強になります。
今年は3階の美術画廊でも出品窯元による「山陰民窯展秀逸展」が開催されていて、こちらも大物作品が並んでいて見応えがあります。

会期は23日(月)まで。
時間は午前10時〜午後7時(最終日は午後5時まで)


    
     美術館の玄関





 「椿窯」窯主さんによるロクロ実演
  

 1月19日(木)      大山の四季写真コンテスト作品展

 年末年始は雪不足のために、スキーやスノボーが満足にできなかったが、先週末からまとまった雪が降り始めて、ようやく待望のゲレンデ状態となりました。私も初滑りを楽しみ、時々、ゲレンデに出没しています。 

 大山の四季折々に楽しめる景観を集めた恒例の 「大山の四季写真コンテスト2016」 が米子市の丸京庵市民ギャラリーで開催されている。
今回は私も2点応募したところ、昨秋の「大山の頂上を保護する会で保全作業」の時に写した写真が 「だいせん賞」に選ばれて、賞品に「ラピスパ」の温泉入浴券をいただきました。先日私もようやく見てこれました。

 今年で52回目のこの写真コンテストは大山紅葉祭り実行委員会が主催するもので、「自然・史跡」と「祭り・イベント」の2部門があります。
大山の色々な姿が見れますので、どうぞご覧ください。

今回は1月22日までだが、今後、大山自然歴史館や大山町内の公民館でも展示されるそうです。


  1月1日(金)       謹賀新年

  新年あけましておめでとうございます
            
  旧年中はお世話になりましてありがとうございました。  
 
   より豊かにより幸せに
           
        そんな願いをこめた2017年

              本年も宜しくお願い申し上げます。   

  
 積雪は今のところ(12月31日午後9時30分) ペンション村で 0cm、
 だいせんホワイトリゾート(大山スキー場)で35cm(新雪2cm)です。

 だいせんホワイトリゾートのホームページによると、

 明日のリフト営業は豪円山エリアのアクセスリフトを7:30〜17:30まで運行いたします。

 ゲレンデリフトにつきましては
 【豪円山エリア】G1号リフト 
 【中の原エリア】N1号リフト
 【上の原エリア】U1号リフト
 【国際エリア】K1号リフト、K5号リフト
  を随時運行予定。

 【中の原エリア】N3号リフト
 を運転整備終了後、運行する予定です。

  早々に全コースで滑れるようになってほしいものです!!


2016年


 12月27日     奥日光の紅葉と登山の旅

 今年も残りあとわずか。やり残していたJR岸本駅の花植えも終えて、対外的な主な行事はほぼ終了。
あとは年末年始のお客様を迎える準備をせねばならない。
薪ストーブの煙突の付け根部分がかなり傷んできているので、交換しなければならないが・・・、ちょっとややこしそうだ。
 
 10月下旬に紅葉の奥日光を旅行して、日本百名山の日光白根山(標高2578m)と男体山(標高2486m)に登り、3日目は紅葉の戦場ケ原をトレッキングして3つの滝巡りをしてきた。

 大阪行きの高速バスに乗ってちょうど岡山県北部を走行時に、緊急地震速報が車内にアナウンスされて、バスは減速されたが走り続けた。直ぐに携帯で情報収集するが、どうやら震源地は鳥取県中部付近らしい。家族に電話すると、ちょうど大山滝へ山歩きしての帰り路で、これから帰宅して被害状況を確かめるとのこと。被害が大きいようだと大阪から直ぐに引き返すつもりだったが、幸いにもワインの瓶が数本倒れた程度で建物にも被害はなさそうだ。そのまま五日間の登山旅行を続けることにした。
      

 今回は幸い天候に恵まれ、3日間とも晴天の中を歩くことができたが、紅葉は早いのか遅いのか、場所と標高によって極端に様相が変わっていた。1日目の日光白根山では登山中はずっと枯れ木の山だったが、バス道付近は紅葉の盛りで、お目当ての華厳の滝ではまだ色づき始めたかなという感じ。ところが2日目の男体山と戦場ケ原散策では見事な紅葉を楽しめた。
             
 日光白根山は関東の最高峰で、アルペン的な山容と2つの山上湖を巡り、高山植物も多いことから人気の山だそうである。山頂付近は火山らしい荒々しい岩山であるが、360度の展望は素晴らしく、眼下には五色沼や弥陀ヶ池をはじめいくつもの湖を見渡すことができる。下山は五色沼を巡る周回コースで、変化に富んでいて飽きなかった。宿泊は日光湯元温泉の老舗、奥日光高原ホテル。お湯はつるつるで、料理も山海の珍味満載で上等の温泉宿でした。

 男体山は中禅寺湖の北岸にそびえ、円錐形の端正な山容は「日光富士」とよばれるほど美しい。登山口の二荒山神社では入山料として排観料を払うのがいかにも信仰の山らしい。山頂には神社の奥宮が祀られており、二荒山大神の銅像や大きな鉄剣も立っている。登山道は二荒山神社から一気に直登する感じできついが、眼下には紅葉した山々と中禅寺湖がきれいに見えるので癒される。下山路は三本松へと周回する予定であったが、最近このコースには熊の目撃情報が多いために閉鎖になっており、ピストンとなった。登山道はよく整備されていて歩き易かった。

 3日目の戦場ケ原散策は紅葉と滝のコントラストが素晴らしく、男体山の雄姿と次々に現れる渓谷美は印象深いものであった。
約7Kmを2時間余りで歩くのだが、「日本っていいなあ!」と思わせる、お勧めのトレッキングコースでした。



    日光白根山山頂にて

 男体山登山道から中禅寺湖の眺望

   戦場ケ原から男体山を望む

     豪壮な湯滝と紅葉
 
 12月24日(土)       今日はクリスマスイブ

 早いものでもうクリスマス。12月は忙しくて、ブログは書くことも見ることもできなかった。
いつの間にか、連日のように予定表が埋められていく。
松江でのお茶会のお手伝いに忘年会、九州での法事、所属する山のクラブや写真クラブの例会・忘年会、新協の役員会、県展の搬出、人間ドッグや病院での定期検診、インフルエンザの予防接種、おじいさんの介護関連、松江で日本伝統工芸展や高島屋・天満屋ギャラリーでの陶芸展巡り、赤崎の塩谷定好写真美術展での灯り展も見て、公民館陶芸教室の窯出しや大掃除・ミニギャラリー展出展・・・。

 もちろん本業のペンションの宿泊業務もしっかりと。印象的だったのは近くの集落の「若妻会」の忘年会。明るくて楽しい宴会で、中山間地のお嫁さん達は元気です! 合間を縫って書いた年賀状もようやく終了。
 その上、今年は所属する美術団体の会計係を任されていて、1年間の収支をまとめて決算報告書を作らねばならない。この1週間はこれにかかりきり。先日ようやく会計監査が無事に終わったが、次は正月に開かれる総会に向けて予算案も作らねばならない。予算規模も人数も多い上に例年の赤字体質なので何とか経費削減をと、思いきった秘策を提案しようと織り込むだが・・・、受け入れて頂けるかどうか・・・?

 おかげで11月から山にも登れていない。これだけ長いブランクは珍しい。
本来なら昨日がスキー場開きで、こちらも忙しくなるはずだったのだが・・・、残念なことに先日の強風で消えてしまった。
それでも昨夜降った雪が25cm程積ったので、明日25日は、中の原第一リフトだけ稼働するそうです。
初日は混み合いそうですが、待ちに待った一年ぶりの初滑り、どうぞお出かけ下さい。


    若妻会の楽しい忘年会


   昨夜の赤ちゃんは4カ月、
 絵付け体験では 可愛い足形でした。

 11月29日(火)     懐かしい同窓会

 先日、島根大学農学部農芸化学科の同窓会が開催された。
卒業してもう40年余りになるが、おおむね5年おきくらいには出会っている。
今回は私が幹事だったのだが、懐古趣味で、学生時代を疑似体験しようというものだった。

 正門前に集合して、学生食堂で昼食をとり、旧農芸化学科研究室の2〜4階も見学し、南棟(実験室や講義室があった2階建)も見学し、現生物資源科学部新館の屋上から松江市内の景色も見て、その後、11階のセミナー室で茶話会をして、皆さんの近況報告をしてもらいました。あらかじめ用紙を送っていて、皆さんに自分史を「過去・現在・未来の夢」に分けて書いてレポート提出してもらい、それをファイリング。これは正解で、話しが混同せず、後に資料が残って良かったです。
皆さんの頭が薄くなったり白くなったりしている以外は、容貌が昔の雰囲気そのままで、まるで学生時代にタイムスリップしたような感じで、1時間半があっという間で時間オーバーでした。

 今回は学内の施設を使うに当たって、現役の先生がいないと難しいようで、茶話会会場のセミナー室を借りたり、今は他学科の研究室の見学や屋上からの展望など、現役の生命工学科研究室の教授(我々の1年後輩にあたる)のお力添えを頂きました。昼食は現役学生優先で、バラバラの席でもしかたないと思ってたのだが、第2食堂2階の小部屋を借りていただき、まとまって歓談しながらの昼食となり、感謝感謝です。

 島大を出た後は車を連ねて、山陰道をひた走り一路大山へ。
大山まきばみるくの里に
立ち寄ってソフトクリームやお土産タイムとなり、桝水高原で紅葉を見た後、雄峰ペンションへチェックイン。
 
 お風呂も早々と切り上げて、近くの地ビールレストラン・ガンバリウスへ移動。美味しい地ビールとイタリアンの宴。秋は6種類のビールが1000円で飲み放題になっているので、超お得。平日にもかかわらず、ほぼ満員でした。
 ここは数年前にビールの国際的な品評会で、ヴァイツェン部門において世界一の賞をとったところ。昨年、安部総理大臣も訪れて感激し、国会で地方創生の成功例として紹介されて有名になり、更に人気になっています。秋は「地ビール飲み放題」プランになるので、週末は予約し難い。時折種類は変わるが、数種類の地ビールを好きなだけ飲めます(時間は夕方5時〜午後9時半)。料理はイタリアンをメインに、和食風メニューもあります。
 ちなみにここのビール醸造担当者は我々の後輩で、農芸化学 食品化学研究室の出身だと聞いています。あいにくこの日はイベントが重なって出張中とのことでした。

 
9時を過ぎると雄峰ペンションに移動して、2次会の始まり、ここでも飲み放題で各種のアルコールを準備していたのだが・・・、さすがに皆さんお年を召しているので、飲むよりもおしゃべりに夢中。
夜の更けるのも忘れて、語り明かしていました。



   新館の屋上から構内の紅葉



  大山まきばみるくの里の紅葉

 11月29日(火)      大山の紅葉は

 大山の紅葉の見頃もほぼ終わりかな。
先日まで、庭のドウダンツツジやモミジがきれいだったが、雨風で落ちてしまいました。
あとはコナラやミズナラなどどんぐりが落ちる木にまだたくさん黄葉がついていますが。

 今年の秋は同窓会の宿泊予約が多く入っていて、いつになく忙しい日々でした。
合間に陶芸や写真の展覧会もいくつか入っていて、その搬入・搬出・当番での出役も多かったなあ。

 11月は例年ならカメラを持って、山に登るのだが、今年はお客さんの案内で、みるくの里と桝水高原と大山寺界隈を歩いただけでした。
今は無性に山歩きがしたいのですが、まだたくさんのデスクワークが残っています。
年の瀬になると、会計の仕事が溜っていて・・・、何かとあわただしくなりますね。

 写真はみるくの里のナナカマドと、庭のドウダンツツジ・モミジの木の紅葉です。




 11月22日(火)     米子工芸会展の搬出

 今日は午前中は岸本陶芸教室の大掃除でした。
20日に「きないや祭り」も搬出で終わり、今年の大きな行事はおおむね終了。

 夕方からは米子工芸会展の搬出。飾り付けは時間がかかるが(ほぼ一日)、撤収は早いですね。
約40名が能動的に動き回るとあっという間で、約2時間で終了。
期間中、大勢のお客さんに来ていただきましてありがとうございました。
昨年は約700名余りだったのが、今年は1000名弱とのこと。
土・日曜日が雨模様だったことを考慮すると、盛会だったと言えるでしょう。
実際、企画・展示物も充実していたと思います。

 昨日、私は当番で出ましたが、朝から次々とお客さんが訪れ、午後2時からは「魚の木彫り」と「木工家具」と「ガラスアート(万華鏡)」の実演も行われていました。
 夕方から冷たい雨が降り始め、何か物悲しい晩秋の雰囲気が。
お山はきっと雪が降っていることでしょう。

 

   
    私の出品作品

 11月17日(木)     明日から米子工芸会展

 明日から米子市美術館で、「米子工芸会第30回記念展」が始まるので、今日は搬入・展示作業に行ってきました。
今年も「かんなくずアート」などの新人さんが増えて、若い作家さん達が元気に動き回っています。

 今回は30回記念展ということで、往年の先輩方が招待作家として、作品を展示されます。革工芸の本池秀夫さん、安藤釉三さん、染色の川原栄次さん・・・。
また「洋の小部屋」 と「和の小部屋」を特別に作って、種々の家具や置物などを展示しています。

日替わりで、各作家による製作実演も開催されます。

 彫金・陶芸・ガラス工芸・染色・木工・木彫・鋳金・創作人形・日本刺繍・創作家具・革工芸・ファインドール・和紙灯り・金工・・・・、約40名、色々なジャンルの作品が展示されていて面白いですね。

 私は今年も、陶芸作品を3点出品しました。

 工芸がお好きな方の方、どうぞお出かけください。 
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 会場 : 米子市美術館 第4・5展示室
 会期 : 11月18日(金)〜22日(火)
       AM10:00〜PM6:00 (最終日はPM4:00まで) 
 入場無料
 駐車場は米子市役所駐車場をご利用ください。
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 別のイベント情報として、伯耆町の岸本公民館周辺では「きないや祭り」が明後日から始まります。
それで明日は朝から搬入・展示の作業があります。

こちらでは陶芸クラブとフォトクラブに入っているので、両方の会場を行ったり来たりすることになります。
先日から出品作品の準備で焼いています。
「きないや祭り」は19日(土)〜20日(日)の2日間です。
 こちらもどうぞお越し下さい。

 11月5日(土)      熊野古道・大峰山登山

 10月中旬のことだが、大学時代の恩師とのかねてからの約束で、南紀の大峰山に登ってきた。大阪府大の研究室を訪ね、その夜は先生の家に泊めていただき、翌日早朝出発。行者還トンネル西口駐車場から弥山小屋を経由して、大峰山系の最高峰八経ケ岳(1915m)までを日帰りでピストンした。

 最初からいきなりの急登で、奥駈道出合を目指す。稜線から続く主脈は熊野古道の奥駈道と重なっており、テント泊5日分の重たいザックを背負って縦走している人もいた。山頂部ではトウヒ・シラベの原生林に覆われ、足元には苔むした林床が広がり、絨毯のように埋め尽くされている。雨の多い高温多湿の気候のせいだろうか、いたる所、とにかく苔の美しい山だった。

 往復で約10Km、7時間半かけてゆっくりと歩いたが、先生と二人、いろいろな話をしながらの楽しい山歩き。思えば学生の頃、剣岳や槍〜穂の縦走に連れて行ってもらい、登山の素晴らしさを教えていただいたのも先生との山行であった。




 11月4日(金)      錦織圭の幼少時のコーチ

 先月のことだが、松江市にあるテニスクラブの合宿が、近くの大山ガーデンプレイスで行われたが、その時に、夜は雄峰ペンションで宿泊していただきました。ふだんは松江市内のグリーンテニスコートで練習しているとのこと。グリーンテニスコートといえば、あの今や世界に羽ばたく錦織圭選手が幼少時代に練習していたところとして有名である。

 そのことをお聞きすると、錦織圭が小学生の頃に、「グリーンテニススクール」に入会していて、その時に、父と共に、私も教えていたという女性コーチがその夜に泊まっていて、メンバーの皆さんに幼少時の様子を話されていた。
 山陰の地からすごいテニスプレーヤーが出たということで、最近は小中学生の会員も多くなっているそうです。

 町営の大山ガーデンプレイスには全天候型のオムニコートが5面あり、食堂・更衣室・シャワールーム・ナイターも完備。必要であれば予約も代行します。(ペンションから車で3分)


 11月3日(木)      第12回伯耆町文化展

 今日は朝から第12回伯耆町文化展の開会式(奨励賞の表彰式)と 特別展示の永江靖幸先生による彫刻展ギャラリートークが行われました。

午後からはイエローキャロット出演のミニコンサートがありましたが、その前に文化展を盛り上げようと、文化振興会美術部長のKさんと事務局のIさんが自慢ののどを披露しました。お二人ともプロ顔負けの素晴らしい演奏でした。

今日は祝日とあって、大勢のお客さんが訪れていました。

 

 11月2日(水)      姫路城

 10月はお客さんも多かったが、その合間にいろいろと行事が続いたし、公募展もあったり、登山旅行にも2度出かけたりで、とにかく忙しかった。
その間ブログも書いてなかったので、遅ればせながら追ってみよう。

 上旬には商工会の親睦旅行で、姫路城に行ってきた。
リニューアルした白鷺城はたしかに美しく、さすが世界遺産だけのことはある。
観光客も多かったが、特に外人さんが多かったのが印象的だった。


 11月2日(水)      初冠雪と文化展

 今朝は冷え込みましたが、やはり大山は初冠雪」していましたね。
テレビでも北壁のきれいな映像が流れていました。
冬はもうそこまで来ていますね。

 明日から伯耆町文化展が始まるので、今日は搬入・飾り付けに、溝口の鬼の館に行っていました。
私も陶芸と写真を出品しています。写真は可愛い孫が恐竜と格闘?しているところですが・・・。
これからは孫を被写体にしたものが多くなるのだろうなあ。

 明日は開会式の後、彫刻家・永江靖幸さんのギャラリートークが9時半から始まるので楽しみです。
どうぞご覧ください。

 日時:11月3日(木)〜11月5日(土) 9:00〜17:00(最終日は16:00まで)
 会場:伯耆町鬼の館
 特別展示:永江靖幸彫刻展


 10月31日(月)     ハロウィンがやってきた

 ペンション村でも数年前からハロウィンの祭りが定着しているが、昨夜、大勢の子供達がやってきた。
それぞれに凝った衣装で着飾って、可愛くきまっていた。
 夜の7時半、 玄関から大きな声で 「トリック・オア・トリート」と言いながらぞろぞろと入ってくるので、我々夫婦は「ハッピーハロウイン!」と応えながら用意していたお菓子をあげます。
大人と子供も併せて 60名余り? 親もそれぞれに仮装して楽しんでいるようです。
私も毎回同じスタイルですが、アンパンマンの仮面とマントを付けて出迎えます。
子供達の写真を写そうと外に出ましたが、遅かったようです。それでも最後の可愛いお姉さん達をパチリ。
 日本でもすっかり定着したようで、テレビでも昨夜から全国各地の盛り上がっている様子が映されていました。


 10月21日(金)      鳥取県中部地震発生 
  
 10月21日に発生した「鳥取県中部地震」では、多くの知人やお客様から
お見舞いのメールやお電話を頂きまして誠にありがとうございました。
幸い、当方では何の被害もなくて、無事に暮らしていますのでご安心ください。
 被災されました県中部の倉吉市・三朝町・琴浦町方面の皆様には心よりお見舞い申し上げます。


 10月10日(月)     大樋長左衛門展と県展

 連休も無事に終わり、ホッとしているところです。遠くからお越しの皆さん、ありがとうございました。
最近は大山登山で泊まられるお客さんが多くなっていますね。今夜のお客さんによると、今日の大山登山道も大賑わいだったようですね。

 高島屋で開催されていた「大樋焼開窯350年 襲名記念 11代 大樋長左衛門展」という陶芸展が、今日までということで、見てきました。さすがに素晴らしい作品揃いだし、その値段もすごかった。

 帰りに米子市美術館で開催されている県展も見てきました。先月、鳥取市の鳥取県立博物館でも見ているので、今日はかけ足で見ましたが、新たな発見もありました。
 私の山をテーマにした陶芸作品「天空の峯」も工芸部門の入り口付近に展示されていました。
 洋画・日本画・版画・彫刻・工芸・書道・写真・デザインの8部門の作品が見れます。
機会があればどうぞご覧ください。

  米子市美術館での会期は 10月8日(土)〜10月17日(月) 10時〜18時


  9月30日(金)  大山の頂上を保護する会で保全作業

 今日は大山の頂上を保護する会の頂上保全作業に参加して、大山に登ってきました。
朝から曇り空で、今にも降りそうなのだが、何とか下山までもってくれました。。
山頂からは弓が浜もくっきりと浮かび上がって見え、周りの山々の雲海がきれいで、360度のパノラマが楽しめました。

 昼食の後に、参加者約30名が3班に分かれて作業開始。我々の班は大山頂上碑周辺の石の整理とヤマヤナギの苗の植栽を担当して植えましたが、小石混じりの堅い土で掘るのに一苦労、植えた跡は周りを石で固めます。

 三角点付近にコモを被せて、ヤマヤナギの苗を植える作業は若いグループの担当。稜線部がこれ以上崩れないように、コモを被せてサン木や鉄杭で押さえるのだが、両端は急斜面なので、スリルがあります。昨年、同様にコモを被せたところに、新しい緑苗が根付いているので、少しずつではあるが、崩落を食い止めているのだろう。

 山頂の厳しい環境の中で、あと何年もつのかは判りませんが、年々確実に山頂部の緑が回復しているのは間違いないので、これからも続けていかなければならないと思います。


     剣ヶ峰を背にコモ被せ作業

    弥山を背に斜面にコモ被せ

 9月19日(月)    第60回 県展

 今日は鳥取市の鳥取県立博物館で開催中の県展(第60回鳥取県美術展覧会)を見てきました。
私は工芸部門に陶芸作品を出品しましたが、今年も入選して、先日から展示されています。
今回も山をテーマにした作品で、題名は「天空の峯」。
花器の左右を縦にしのぎを削って山の形に彫り、青と白のモノトーンで雪山の感じを表現しています。

 洋画・日本画・版画・彫刻・工芸・書道・写真・デザインの8部門の作品が見れます。
機会があればどうぞご覧ください。
 鳥取会場は22日までで、次は米子市と日南町と倉吉市に巡回してきます。

鳥取会場 : 鳥取県立博物館 9月17日(土)〜9月22日(木・祝) 9時〜17時
米子会場 : 米子市美術館 10月8日(土)〜10月17日(月) 10時〜18時
日南会場(抜粋展) : 日南町美術館 10月21日(金)〜10月30日(日) 8時30分〜17時
倉吉会場 : 倉吉博物館・倉吉歴史民俗資料館  前期 11月12日(土)〜11月18(金) 9時〜17時 (洋画・版画・彫刻・写真)
                         後期 11月22日(火)〜11月28日(月) 9時〜17時 (日本画・書道・工芸・彫刻・デザイン)

        

 9月17日(土)      島根大学ワンゲル部のOB会

 先日のことだが、島根大学ワンダ―フォーゲル部のOB会が開かれた。
5年ぶりの開催だが、懐かしい顔ぶれが大勢集まった。皆さんそれなりに人生の深いしわが刻まれていたが、昔の面影は残っている。

 学生時代、でっかいキスリングを担いで縦走し、同じテントで同じ釜の飯を食った仲間達。先輩・後輩、それぞれ深いきずなで結ばれている。
夜遅くまで、飲んで語って歌って・・・、青春時代を懐かしんでいた。

 翌日は大山登山する人、山麓をトレッキングする人、花回廊に観光に行く人、それぞれのコースに分かれて、出発して行った。
また何年か後、同じ顔ぶれが元気に揃うと良いなあ と思いながら見送った。

                      
                       思い出話に花が咲く               南京玉すだれの余興も

  翌朝、数年後の再会を誓って。

 9月15日(木)      北アルプス 裏銀座コース縦走

 9月上旬、高瀬ダムからブナ立尾根を登って、裏銀座コースを縦走し、双六小屋から小池新道を下り、新穂高温泉まで歩いてきた。

 前日は信濃大町山岳博物館を見学して、七倉温泉に泊り、早朝5時半開門で、タクシーで高瀬ダム上のトンネル前まで。何度か渡渉した後、登山口から登り始めるが、アルプス3大急登コースのひとつであるブナ立尾根はさすがに最初から急勾配が続く。しかし目安となる番号札が付いているし、権現おとし・中休み・三角点などの休憩ポイントもあるので、意外と登り易い。コースタイムより1時間半ほど早く烏帽子小屋に着くことができた。
 この日は烏帽子岳にピストンして、烏帽子小屋に泊まる予定だったが、前烏帽子岳まで来たところで、急にガスが出てきて視界が効かなくなった。烏帽子岳は鎖場の続く岩峰で、高度感のある展望を期待していたが、ガスの中では面白くない。出発前から台風12号が発生して北上しているとの昨夜のニュースが気になっていた。ここから往復1時間の烏帽子岳を目指すより、コースを先に進めて、「野口五郎小屋までの3時間半を今日のうちに進んでおく方が良いのでは?」と思いつき、急遽引き返すことにした。結果的には晴天の中で、2泊3日で無事に降りて来れたので、この判断は正しかったのだと思う。野口五郎小屋までの道のりはアップダウンの繰り返し、お花畑や岩尾根が続き、三ツ岳(2845m)を過ぎて、快適な稜線漫歩。北アルプスの雄大な景色を堪能できた。野口五郎岳の肩にある野口五郎小屋は、古いが家族4人で営んでいるアットホームな山小屋で、料理も美味しく人気が高い。

 二日目はこの山行のハイライトである日本百名山の水晶岳(2986m)と鷲羽岳(2924m)に登る日だ。5時朝食で5時40分出発、ほどなく登ると野口五郎岳(2924m)山頂へ。ぐるりと眺めるパノラマが素晴らしい。遠くに槍ケ岳が聳えているし、赤牛岳や水晶岳も谷を挟んで鎮座している。その奥に鷲羽岳が見えるがかなり遠い。今日はあれを越えて行くのだ、急がねば。
真砂岳(2862m)を過ぎて水晶小屋までは岩尾根のアップダウンが続くので慎重になり、予想外に時間がかかってしまった。水晶小屋から水晶岳までは往復1時間余りの岩場のピストンで、山頂は岩峰で狭く、写真も交代で写す。双耳峰の山頂から見晴らす展望は山また山、槍ケ岳や鹿島槍など北アルプスのほとんどの名峰を見渡せる。水晶小屋で小休止の後、鷲羽岳へ向かう。
 ワリモ岳を過ぎて2時間ほどで鷲羽岳山頂へ。ここからの景色も格別だ。穂高連峰の手前に硫黄岳から連なる赤茶色の硫黄尾根が美しく印象的だ。今夜の宿、三俣山荘は真下に見える。

 三日目は前夜まで「雨かも?」の予報が晴れと変わりラッキーであった。早朝発で三俣蓮華岳に登り、双六岳も登って双六小屋に下りた。双六岳では雷鳥の親子に出会い、槍穂連峰に延びる1本の道、心に残る絶景であった。双六小屋で裏銀座コースとはお別れ。鏡平小屋を過ぎて小池新道を下り、左俣林道に出たが、ここからの1時間半が長かった。アスファルトの道は歩き難く、雨もぱらぱら降り出して、新穂高温泉に着くまでに10時間半の行程であった。このまま高山に出ても今日中には帰れないので、平湯温泉で泊まることにした。

 車中泊も入れると5泊6日の一人の山旅であったが、日本百名山も2峰クリヤーでき、3日連続で8時間半〜10時間半歩き通した後の温泉と飛騨牛とビールの味は格別であった。
山への憧れと試練、達成感・・・、まだまだ山はやめられない。


     水晶岳山頂にて

    硫黄尾根と穂高連峰

   鷲羽岳を背に三俣山荘

  双六岳から槍ケ岳に続く登山道

 9月11日(日)      山陰新協展

 今日は午後から 「’16 山陰新協展」の当番で、米子市美術館に行ってきました。
絵画・彫刻・工芸・写真 の4部門で、85点の作品を見ることができます。
私はいつものように山をテーマにした陶芸作品を 2点出品させていただいています。
「稜雲」 と 「楽日楽山」 という題名です。
お時間のある方はどうぞお立ち寄りください。入場無料です。

  会期:9月9日(金)〜9月13日(火)
      10:00〜18:00 (最終日 16:00)
  会場:米子市美術館 第4展示室
   
 同時開催で、向かいの第3展示室では、皆生窯安藤釉三先生の陶芸教室(NHKサークルや ふれあいの里なども)の生徒さん達の作品展も見られます(第9回陶友会展)。13日(火)まで。

 また1階の第1展示室では、小谷悦夫先生の絵画教室「第20回記念ビスターレ絵画展〜自画像を添えて〜」が開催されています。13日(火)まで。
そして第2展示室では米子市美術館常設展 「所蔵彫刻作品全公開!」が開催されていました。観覧券320円、〜10月2日(日)まで(毎週水曜日休館)。私の好きな辻晉堂や戸田海笛の作品が展示されており、見応えがありました。





 
 8月31日(水)      夏休みも今日で終わり

 長くて暑い夏休みも今日で終了です。
今年の夏はお盆までは雨もほとんど降らずに猛暑が続きましたね。
遠くから来られたお客様、ありがとうございました。

 合間を見て、公募展用の陶芸作品も作らねばならず・・・。
現在乾燥中ですが、9月20日までには何とかギリギリ間に合いそうです。
しばらくは残暑が続きそうなのでで、お互いに体調維持に努めましょう。


 7月29日(金)      山頂泊して姫蛍観察を

 下界では連日、うだるような猛暑が続いている。
山仲間から「山頂小屋に泊って、姫蛍を見に行こう。」というお誘いを受けて、先日登ってきた。

 午後2時半頃から登り始めたが、一番暑い時間帯だ。寝袋などお泊まり用具と、ついでに夕景や朝焼け・星空も撮影したいなあと欲張って、カメラ2台に三脚なども加わって荷物の重いこと。おまけに夏山登山道は無風で蒸し風呂のようだ。汗びっしょりかいて、いつもより大幅に遅れて到着。
山小屋の温度計は20℃と、思ったより涼しくない。それでも登山道沿いに、色々な花が次々と咲いているのが救いだった。

 夜になって、石室の方に姫蛍観察に出かけたが、もうピークは過ぎてしまったようで、わずか3匹を見つけただけだった。今年は花も1週間ほど早いようなので、姫蛍も同じなのだろうか。ゴマ粒のような小さな体で、ピカッピカッ・・・と健気に光る。厳冬期の積雪の中、山頂の過酷な環境の中で生き延びて行くのだから強い生命力を持っているに違いない。

 夕方も朝方もガスっていて、夕焼けや朝焼けはだめ。夜中は三日月が出ていたが、強風が吹き荒れていて、とても三脚は立てられそうにない。
山頂小屋は複雑な構造をしているせいか、建物に風が当たって実に様々な音が鳴り響く。ヒューヒュー、ビリビリ、ブアーン、ガタガタ・・・それに寝ている人のいびきも相まって、まるでオーケストラのようだ(笑)。深夜までなかなか眠れずにいたが・・・、4時頃、日の出目当ての早朝登山の若者が「おはようございます!」と言いながら、ガヤガヤと入ってきたのには驚いた。
朝日が昇って明るくなった頃、雲海の上に烏ケ山がシルエットで浮かびあがってきたのはごほうびか。幻想的な雰囲気に思わずシャッターを切る。

 帰りも花の写真を撮りながらゆっくりと下山したが、6合目を過ぎた辺りから次第に蒸し暑くなってきた。それもそのはず、この日の米子市は36・3度で日本で一番暑い観測地点となったようだ。





 7月24日(月)      今春の山歩き

 夏休みに入り、忙しい毎日が続いている。久しぶりのブログです。
春は色々な行事が多く、その合間に登山旅行にも出かけ、秋の公募展用の大きな陶芸作品も2つ作らねばならない。

 毎年、夏休みの前には、庭木の剪定作業をするのだが、今年は桜の大木が腐ってきたので切り倒したところ、30年ものの太い丸太なので、ただの薪にしてしまうのは惜しい。45cmの高さの丸太が6個もできたので、何とかしようと思い、色々な形の椅子を作ってみた。
皮をはぐのにも重いので、動かすのも2人がかり。チョウナやナタ・ノミを使って外皮をはぐと、木喰い虫が出てくる。 夫婦の合作で、とりあえずこれ以上腐らないようにと、塗料を塗って、ひとまず庭のあちこちに据え付けたが、五日間も費やした。
夏休み直前でタイムリミットなので、また暇になったら、チェーンソーを使ってデザインを変えるつもりだが・・・。

 この春も少しずつ各地の山を登ってきた。
5月中旬には蒜山で、中蒜山から下蒜山へ縦走。5月下旬には神奈川県丹沢山塊の主峰、蛭ヶ岳(標高1673m)に登った。6月中旬には東北へ出かけて、福島県周辺の百名山4座を4日連続で、安達太良山(1700m)、那須岳(三本槍岳、1917m)、吾妻山(2035m)、磐梯山(1819m)。7月上旬には北アルプスの薬師岳(2926m)。
薬師岳では早朝、折立から8時間も歩いて稜線に出たものの、頂上直下で暴風に見舞われ、標高差10m、距離にしてあと100mの地点で撤退。何時の日にかリベンジを。

 秋にはどこへ登ろうかと思案中だが、その前に作らねばならない山が聳えている。
これが難題だ。夏休みシーズン真っ最中だが、何とか合間を縫って乗り越えねばならない。
まさに 「試練と憧れ」。





 
 6月26日(日)      米子市美術展の作品搬出

 「第58回米子市美術展}は昨日までで終わり、今日は搬出日で、作品を受け取ってきました。
作品名は「宝輝大山」(ほうきだいせん)でしたが、これは「ふるさとの宝、伯耆大山がいつまでも光り輝いているように」という願いを込めてつけたものです。昨年は和紙と陶器のコラボでしたが、今年はガラスと陶器のコラボです。
 しばらくの間はペンションの食堂に飾っておこうと思っていますが、早速、今夜お泊まりのお客様には 「わあーきれい!」と好評でした。
そういえば、美術館の工芸の展示室で当番をされていた女性の係り員の方からも、お気に入ったご様子で、お褒めの言葉をいただきました。ありがとうございました。
 このシリーズは色々とバリエーションが広がりそうなので、今後も追求していきたいと思っています。


 6月21日(火)     米子市美術展

 先日から 「第58回 米子市美術展」が始まっています。
ちょうど遠出山行と重なってしまったために見に行けなかったのだが、ようやく今日、見てくることができました。

 私も「宝輝大山」(ほうきだいせん)という題名で、大山をイメージしたステンドグラス風の灯りを出品させていただきました。
元々地味な性格ですが(笑)、今回は私なりに思い切った表現をしてみました。

 お時間があれば、米子市美術館へお出かけ下さい。(入場無料)

 会期 : 6月17日(金)〜25日(土)会期中無休
 時間 : 午前10時〜午後6時
 部門 : 洋画・日本画・書道・写真・工芸・彫刻
 
 駐車場は米子市役所の駐車場をご利用ください。


 6月10日(金)    大山登山

 最近は公募展向けの陶芸作品作りが忙しくて、山歩きにも出かけられなかったのだが、今日は久しぶりに大山に登ってきました。
朝のうちは山の冷気で涼しかったのだが、登るにつれて汗の出ること。
風もないので樹林帯の中も蒸しムシした感じ。
何時もなら八合目以上の稜線に出ると涼風が心地よいのだが・・・。

 登山者は相変わらず多かったですね。100人以上はすれ違ったような・・・。
広島からの○○山の会の団体さんもおられましたが、8割がたは熟年女性だったようで、元気で華やかなこと。
若い女性の2人組、3人組のパーティーもおられたし、最近の山は女性上位の傾向にありますなあ。
そういえば鳥取県選出のオリンピアンも女性ばかり3人でしたね。女性が元気なのは社会にとって結構なことだと思います。

山頂からの景色も雲の中で遠望できず、おにぎりを食べて早々に降りてきました。



 6月5日(日)    大山ペンション村祭り『オープンデー』 無事に終了

 天気予報が雨の予報で心配していましたが、 昨夜から降り始めた雨も開場の頃にはすっかりと上がって、無事に開催することができました。
雄峰ペンションでは 私の作った陶芸作品の展示販売と軽食喫茶を企画しました。

 ランチメニューは昨年と同じく 「ブランチセット」と「山菜とろろそばセット」を準備しました。
11時頃からお客さんが座り始めて、用意していた料理は 午後1時前にはすべて完売できました。
料金はどちらも600円ですが、お祭り用のサービス料金なのでボリューム満点です。お客様からはいずれも好評のお言葉をいただき、我々も頑張った甲斐がありました。

 その後も次々と来られましたが、対応できずに申し訳なかったです。
遠い所からお越しの皆さん、ありがとうございました。



 5月30日(月)    第30回 大山ペンション村祭り『オープンデー』 


  来月 6月5日(日)は (大山山開き祭と同じ日)、大山ペンション村において、「第30回 大山ペンション村祭り『オープンデー』」 が開催されます。

 
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 イベント名と日時は

  「第30回 大山ペンション村祭り『オープンデー』」  

                   杜の中のあったかいフェス

  日時 :  2016年6月5日(日)
       AM11:00〜PM3:00
       「雨天決行」

  場所 : 大山ペンション村


 イベント内容は各ペンションによっていろいろと異なりますが、軽食・喫茶コーナー ・ オーナーの手作り工芸品の展示・販売 ・ 各種制作体験もの ・ 雑貨ショップ出展などなどです。

大山の新緑の風の中で、ふだんは入れないペンションの庭や食堂などを巡って、ペンション村内を散策して下さい。

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    過去の祭りの様子

 5月27日(金)     暮らしの工芸展の搬入

 しばらくの間、ブログを休んでいまして、久しぶりの書き込みです。

 今日は ホームデコ米子店 2F展示室で、「暮らしの工芸展 〜人と生きる手技の美〜」 の搬入・飾り付けに行ってきました。
いよいよ明日から2日間の日程で開催されます。
いつもは美術館で行う展示を、一般家庭の応接室のような雰囲気で展示し、 暮らしと共にある工芸品を見ていただきたいと思っています。

私は色々な形のお皿を4点、出品させていただきました。
ホームデコ米子店の1階は雑貨店になっていて、植物も売っています。
どうぞお立ち寄りください。


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  暮らしの工芸展 〜人と生きる手技の美〜

  会期 : 5月28日(土)・29日(日)
        9:00〜18:00 (29日は16:00まで)
  会場 : ホームデコ米子店 2F展示室
        米子市西福原6−19−29
        TEL:0859−33−1171

  主催 : 米子工芸会 

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 4月23日(土)     「暮らしの工芸展 〜人と生きる手技の美〜」 開催のお知らせ

 米子工芸会では今秋 「第30回記念 米子工芸会展」を米子市美術館で開催する予定です。

そこでこれを事前PRする為に、プレ工芸会展として、 「暮らしの工芸展 〜人と生きる手技の美〜」 を 5月28日(土)・29日(日)、ホームデコ米子店・2F展示室で開催することになりました。

 木工・彫金・鋳金・編物・陶芸・シャドーボックス・フイギュア・ファインドール・木彫り彩色レリーフ魚・ガラス工芸・日本刺繍などなど、参加者15名の作家の作品が並びます。
色々なジャンルの作品が展示されるので今から楽しみです。
(作家在廊時は、一部販売有り)

 何時もは美術館で行う展示を、一般家庭の室内に近い環境で展示し、 暮らしと共にある工芸品を見ていただきたいとの趣旨です。

 私も陶芸作品を出品しますが、今回は食器を数点出させていただく予定です。

 工芸ファンのお方はぜひお越しくださいね。

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  暮らしの工芸展 〜人と生きる手技の美〜

  会期 : 5月28日(土)・29日(日)
        9:00〜18:00 (29日は16:00まで)
  会場 : ホームデコ米子店 2F展示室
        米子市西福原6−19−29
        TEL:0859−33−1171

  主催 : 米子工芸会 

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 4月21日(木)     熊本大地震

 熊本地方で大きな災害が起き、連日のニュースを見聴きしていて心が痛みます。最近は次の公募展用に陶芸作品を作っていて、工房ではラジオを聴きながら作業をするのが常です。14日に最初の揺れが報じられた後は、次第に終息するのでは? と安易に捉えていたが、1週間たった今でも収まるどころか、ますます被害が拡大しているように思えます。北九州出身なので身近に感じ、友人も被災地に住んでいるので他人ごととは思えません。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災者の皆さんが一刻も早く元の生活に戻れますように、心からお祈り致します。


 4月8日(金)      桜の海に浮かぶ大山

 昨日は春の嵐が吹き荒れて、満開の桜がかなり散ってしまいました。
その予報を見て、前日の夕方にとっておきの場所に上がって、大山と桜のコラボを楽しみました。
まるで桜の海に浮かぶ島に波がうち砕けているかのように、大山が見えました。
おかげで今朝は桜吹雪が庭を埋め尽くしていました。

  4月2日(土)      桜と共に新協展もやってきた

 ちょうど桜が満開になった昨日、4月1日(金)から米子市美術館で 「第58回新協展」が開幕しました。
昨日は当番で、一日中、受付に立っていましたよ。
夜はホテルサンルートでオープニング・パーティも開かれて、受賞者の表彰式なども行われました。
今日は夕方になって覗いてみましたが、土曜日とあって、大勢のお客様が来館されたようです。

 前売り券を買って頂いた方、誠にありがとうございました。
お忘れなきよう、ぜひお越しくださいね。

 ちょうどお花見の季節です。湊山公園で、お花見のついでにでも・・・。


    〜〜 第58回新協展 〜〜

 会期 : 4月1日(金)〜4月11日(月)  4月6日(水)は休館日
       開館時間は 午前10時〜午後6時
 会場 : 米子市美術館 
 観覧料 : 一般   800円(前売り券 600円)
        高・大生 600円(前売り券 500円)
        小・中生  無料  


 3月27日(日)    エヴェレスト 神々の山嶺

 先日、映画 「エヴェレスト 神々の山嶺」を見てきた。漫画版と共にベストセラーを記録している夢枕獏の小説「神々の山嶺」を実写化したドラマだが、迫力のある映像と主人公の山に対する壮絶な生き様に見入って、あっという間の2時間であった。現実的に山での状況を考えると、不自然な点はあったが、氷点下40度というあの過酷な環境下での撮影なのだからしかたないことでしょう。
まあ娯楽映画だと割り切れば、充分に楽しめた映画だった。

 ちなみにこの映画の監督は 平山秀幸さんで、私の母校の北九州市の戸畑高校のOBで、年齢は1歳年上の先輩であった。同時期に在学していたはずなのだが、正直なところ接点は無く、写真を見たところ、見覚えがありそうでないような・・・、思い出せないのが残念ではある。
 
 現在、上映中なので、ぜひ皆さん見に行って下さいね。


 3月24日(木)     志賀高原スキー巡り

 3月上旬、信州の志賀高原にスキー旅行に行ってきた。最初は3泊4日の予定で出かけたが、広いゲレンデに魅せられて、人との出会いもあって更にホテルを変えて延長して思う存分に滑ってきました。

 滞在中の天気も上々で、晴れていても気温が低いので雪質も良く、連日のように新雪も少しずつ上積みされるので気持ち良く滑れました。
19ものスキー場が連なって日本一と言われるだけあってさすがに広い! スキー場間は尾根伝いに滑って移動したり、無料シャトルバスも巡回しているので便利だ。一の瀬スキー場を中心にして、奥志賀高原スキー場から熊の湯スキー場まで、14か所を巡って滑りました。

 膝が痛いといいながら、スキー三昧の日々。6泊7日、よくぞこれだけ続いたなあと我ながら体力にちょっぴり自信が持てました。
現地では70歳代から80歳代までバリバリで滑っている人が多くいて、将来の励みにもなりました。


 3月23日(水)     大山三ノ沢スノーシューハイク

 3月初旬のことであるが、山仲間と三ノ沢へスノーシューハイクに出かけた。奥大山スキー場から環状道路を歩いて鍵掛峠まで登り、更に三の沢出合から大堰堤までピストンしてきました。前日に降った新雪が10cm程あり、スノーシューを履いていてもくるぶしまで潜る歩き難い状況であった。
 朝方は曇っていたが、しだいに青空が広がっていき、帰る頃は青空をバックに白い南壁が浮かび上がる絶景。烏ケ山も神々しく輝き、ゆっくりと写真タイムを楽しみながら歩いてきました。
途中で色々な動物の足跡やスノーロールも見られて気持ちの良い山歩きができました。

  

 3月18日(金)     美術館巡り

 3月は色々と出かけることが多くて、しばらくの間、SNSは休業中でした。
 昨日は鳥取県立博物館で開催中の 「コウゲイノモリヘ〜探求する工芸家たち〜」 と 「絶対立体!」 を見てきました。
前者は 鳥取県在住の陶芸・七宝焼・織物・染色・ガラス・紙すき・・などの工芸作家の作品が多数展示されていました。 3月21日(月)まで。
後者は 県博に所蔵している鳥取県ゆかりの彫刻家・陶芸家の立体作品が展示されています。辻晉堂や前田昭博さんなどユニークな作品がいろいろ。3月27日(日)まで。 入館料は常備展と3会場併せて 600円。いずれも見ごたえがありますよ。
 
帰りは米子市美術館で始まった 「JPA展」を見てきました。全国の写真家によるレベルの高い作品480点が、びっしりと並んでいます。写真愛好家には必見です。入場無料、3月22日(火)まで。

 もう1か所、米子ビッグシップで開催されていた 「原点回帰/生の象形 〜一麦寮生の足跡から〜」という陶芸展も見に行ったのだが、残念ながら最終日で、片づけが始まっていて見れませんでした。パンフレットには17時までとなっていたのだが・・・。

 素晴らしい作品をたくさん拝見して、創作意欲が湧いてきました。
頑張らないと!!


 2月29日(月)     今春も「新協展」が開かれます

 今年も4月1日(金)から米子市美術館で 「第58回新協展」が開催されます。
 桜の季節になると、「米子に春を呼ぶ新協展」、「地方文化をひらく新協展」などのキャッチフレーズを新聞等で目にするようになります。
春の新協展は、昨年秋に東京上野の森の東京都美術館で開催された「新協本展」での出品作品の中から選ばれた作品を巡回展として米子市美術館で展示するものです。
作品数は絵画・彫刻・工芸・写真 の4部門を合わせて183点の巡回作品と、郷土作家の作品を合わせて合計200点余り。
それに山陰地方からの一般公募作品が数十点展示されます。

 私の山をテーマにした陶芸作品も工芸部門で展示されます。

 お花見のついでに どうぞお立ち寄りください。

 先日から前売り券を販売しています。
 前売り券の必要な方はご連絡いただければお届けします。


    〜〜 第58回新協展 〜〜

 会期 : 4月1日(金)〜4月11日(月)  4月6日(水)は休館日
       開館時間は 午前10時〜午後6時
 会場 : 米子市美術館 
 観覧料 : 一般   800円(前売り券 600円)
        高・大生 600円(前売り券 500円)
        小・中生  無料  


 1月30日(土)       カニと温泉でほっこり

 先週の寒波で、 ホワイトリゾートだいせんの積雪は170cmまで増えて、ゲレンデは若いボーダーや家族連れ、学生さんの団体で賑わっています。
地元の常連さんもようやく大山らしくなったなあと皆さん喜んでいます。私は滑り過ぎると持病の膝が痛くなるので、ほどほどのところで・・・。
 昨日は家族サービスで、カニと温泉で楽しもうと、皆生温泉のつるやさんでほっこりしてきました。1階の「ギャラリー蒼」には、地元の法勝寺焼皆生窯の安藤釉三先生の陶芸作品や濱田壽峯さんの指画が展示されていて見応えがあります。
 英気を養って、これでまた明日から頑張れそうです。


 1月20日(水)        スキー場は賑わっています

 先日からの寒波到来で、大山のスキー場にもまとまった降雪があり、現在の積雪は、ホワイトリゾートだいせんで70cm、大山ますみず高原スノーパークで50cmとなっているそうです。

 先日から私も時々滑っていますが、今日のホワイトリゾートだいせんでは上の原や国際ゲレンデのリフトも動いていて、お客さんで賑わっていました。ただし今日は断続的に雪が降り続いていたので、かなり寒かったですね。

 今夜はますみず高原スキー場に明々とライトが点いているのが見えるので、ナイター営業も始ったみたいですね。
寒い冬はこたつから飛び出して、雪のフイールドで思いっきり遊びましょう!


  1月12日(火)        大山登山開き

 連休の一日、山仲間と新春の登山開きで大山に登ってきました。
積雪は少なくて5合目でも10cm位だが、登山道の木々には樹氷が着いていて、6合目からは三鈷峰の神々しい姿も拝めました。
曇り時々晴れの予報だったが、7合目から上はガスっていて、山頂付近は冷たい風の中で視界は数m。

 山頂小屋入口の温度計は 「ー6℃」、寒いはずだ。ザックのサイド網に入れていたペットボトルはシャーベットになっている。
さすがに連休とあってすれ違った登山者は100名くらい? 山頂小屋の中では20名くらいがランチタイムであったが、寒いので弁当を食べて早々に下山してきました。
9合目を過ぎてキャラボクの樹林帯まで降りてくると、風もなく別世界のように暖かく感じる。

 久しぶりの山歩きで、身も心もリフレッシュ! 
今年の初登山を無事に終えてヤレヤレである。
さあ今年はどんな山に登れるのか、山でどんな出会いが待っているのか、今から楽しみだ。




  1月1日(金)       謹賀新年

  新年あけましておめでとうございます
            
   より豊かにより幸せに
           そんな願いをこめた2016年

                     本年も宜しくお願い申し上げます。   


  旧年中はお世話になりましてありがとうございました。

 積雪は今のところ(12月31日午後11時) ペンション村で 0cm、
 だいせんホワイトリゾート(大山スキー場)で5cm(新雪 0cm)です。

 早々に滑れるようになってほしいものです!!



2015年

  

  12月22日(火)     町の玄関を花で飾る
 
 今日は久しぶりの晴天に誘われて、年末恒例の行事で、JR岸本駅で花を植えてきました。
仕入れに出たついでに、JAアスパルで、パンジーやビオラ、葉ボタン、シクラメン、アリッサムなどの園芸花を買ってきて、プランターに植えます。
 駅の玄関とホーム側にもプランターを並べて、観光客や通勤通学の町民の皆さんに喜んでいただけたら・・・。 11年前に商工会の理事になった時に、何か自分にできることはないかと思いたって、春と年末の年2回、夫婦2人で続けてきました。春は苗が2倍くらい多くなります。
 今年で理事は辞しましたが、この活動だけは伯耆町に住んでいるかぎり、続けて行きたいなあと思っています。

 

  12月19日(土)     大山で初滑り

 「ホワイトリゾートだいせん」は23日にスキー場開き祭が開催されますが、その前に今日 19日からプレオープンとなりました。
幸い先日からの寒波到来で、スキー場の雪もギリギリセーフで間にあったようです。
 今日は午前中はペンションの電気工事の関係で動けませんでしたが、午後からは空いたので早速出かけて、初滑りを楽しみました。
ゲレンデの積雪は30cmということでしたが、冷え込んでいるせいか期待以上に滑り易い雪で、2時間余り滑りましたが上々の初滑りでした。

 23日(水)のスキー場開き祭は、リフトも駐車場もシャトルバスも無料開放されるので、大勢のお客様で賑わうことと思います。
伯耆町の「ますみず高原スキー場」も23日(水)がスキー場開き祭で、リフトも駐車場も無料です。
「ますみず高原スキー場」は駐車場からゲレンデが直ぐ目の前なので、小さなお子様連れにはおススメですよ。
どうぞお越しくださいね。

 「ホワイトリゾートだいせん」の中ノ原ゲレンデには 人工降雪装置が設備されているので、これから年末に向けて冷え込んだ夜にはせっせと雪作りに励むことと思います。
 年末年始には宿泊予約が入っていますが、これからまた寒波が到来することを期待したいと思います。


 12月15日(火)        日本伝統工芸展

 今日は島根県立美術館で開催中の日本伝統工芸展を見ようと、松江に行ってきました。
早く行きたかったのだが、この時期は建物のメンテナンスで工事関係者が来たり、諸々の行事が続くもので・・・、ようやくかないました。
雨にもかかわらず大勢のお客さんが来ているのだが、会場内は静かな緊張感に包まれています。さすがに秀作ぞろいで、じっくりと日本の工芸界最高峰の美を堪能してきました。
 2階では出雲市出身の人間国宝、鉄釉陶器の原清さんの特別展示も見ることができました。

 帰りは松江東にあるヤマニ陶芸材料店に寄って、粘土や釉薬材料などを補充してきましたが、素晴らしい作品を見てモチベーションが上がっているだけに、ついつい買い過ぎてしまいます。


 12月8日(火)             松江で宗旦忌のそば茶会
 
 先日、松江の十方庵で、宗旦忌のそば茶会が催されたので、お手伝いに行ってきました。
 十方庵は学生時代からお世話になっている S氏が自社ビルを建てられた時に、千利休の孫 宗旦の由緒ある茶室を京都から移築して、400年ぶりに復元されたもので、コンクリートの壁の中に風流な茶室が建っており、箱庭も配された不思議な和の空間である。

 年末恒例の十方庵でのお茶会は今年で13回目だそうで、先日も大勢のお客様が訪れていました。毎年裏方でお手伝いに行っていますが、S氏は茶道不昧流の師範であり、道具も良いものをたくさん揃えているので、お茶やそば打ちの良い勉強になります。

 そばは数年前から元大学教授のN氏が打たれていますが、今回は奥出雲町の「姫そば」を使っておられて、辛み大根とネギと海苔を薬味に添えて、少々のそばだしをかけて食べるもので、どのお客様からも美味しかったと好評でした。使用した辛み大根は教授自らが種から畑で栽培しているものだそうで、そば打ちへのこだわりが感じられました。
 
 お茶会の後は、近くのお寿司屋さんに場所を移して、スタッフ十数名で、なおらい兼忘年会の楽しい宴となりました。
毎年、このメンバーに出会うのだが、「一年の経つのはホント早いなあ・・・」と、この歳になると感じ入ります。

 先週は忘年会続きで、米子工芸会の海鮮水産から始まって、境港やGビールガンバリウスでなど4回目。数日後にもう一回控えているが、ウエストが少々きつくなってきているので、ほどほどにしないとね。
 
 



 11月23日(月)     米子工芸会展の受付当番

 この3連休は3日間とも暖かい晴天に恵まれて、無事に終えることができました。
福岡県や金沢など遠方から来られたお客様も山陰観光を満喫されたことでしょう。お疲れ様、ありがとうございました。

 掃除を終えた後、午後からは米子市美術館で開催中の「米子工芸会展」の受付当番に行ってきました。
広い会場には十数種類の分野の多彩な工芸品が展示されていて、見応えがありますよ。

会期は明日までです。最終日は午後4時まで、まだの方はどうぞお出かけ下さい。


 11月20日(金)     冬のフラワーイルミネーション in とっとり花回廊

 今日からとっとり花回廊で、花と光の「冬のフラワーイルミネーション」が始まるのだが、昨夜は一足先に観光関係者に見せていただけるということで行ってきました。用事があって遅れて行ったのだが、駐車場は遠くの方へ、数百人の人出だろうか。家族連れも多かったなあ。
 昨年よりLED電球を40万個増やして、中四国地方最大級の140万球の電飾が園内を彩っているとのこと。たしか昨年が30万球増設したと言っていたから、年々エスカレートしていくのだろう。
 新登場の400mもの虹色のトンネルが、音楽に合わせて色彩が変わっていく「虹の谷」や、直径75mの大輪の花が音楽に合わせて花を咲かせる「花開く庭」など動きのある仕掛けも増えている。
 期間中、毎日午後7時から花火も打ち上げるそうである。
 屋台村もあるので、歩き疲れたらお腹も満たしてくれそうです。

 

 11月19日(木)    米子工芸会展が始まります

 
 今日は明日から始まる米子工芸会展の搬入・展示作業に行ってきました。
今年も木工関係の新人さんが増えて、若い作家さん達の力で次々と飾られていきます。

 彫金・陶芸・ガラス工芸・染色・木工・木彫・鋳金・創作人形・日本刺繍・創作家具・革工芸・ファインドール・和紙灯り・金工・・・・、色々なジャンルの作品が展示されていて面白いですね。

 私は今年も、陶芸作品を2点出品しました。
「再生 U」 と 「楽日楽山」という題名で、いずれも大山をテーマにした作品です。

 工芸がお好きな方、どうぞお出かけください。 
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 会場 : 米子市美術館 第一展示室
 会期 : 11月20日(金)〜24日(火)
       AM10:00〜PM6:00 (最終日はPM4:00まで) 
 入場無料
 駐車場は米子市役所駐車場をご利用ください。
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その後、伯耆町の岸本公民館に回って、明後日からはじまる「きないや祭り」の搬入・展示の作業に行ってきました。
こちらでは陶芸クラブとフォトクラブに入っているので、両方の会場を行ったり来たり・・・。
きないや祭りは21日〜22日の2日間です。


 11月16日(月)     星山登山と神庭の滝

 先日、晴れの日に、晴れの国の星山(ほしがせん:標高1030m)に登ってきた。
星山という名前に惹かれて、一度登ってみたいと思っていたが、山の容姿も端麗な一等三角点の山で、山頂からの360度の展望も素晴らしかった。
「勝山美しい森」のビジターセンターから登ったが、1時間余りで着いた山頂ではちょうどピンクのまゆみの花が咲いていて、麓を眺めると里山が紅葉に染まっていた。
帰りは前山までピストンしてみたが、大きな岩があり、木々に遮られて展望は効かなかった。
 駐車場に戻ってから神庭の滝へ寄ってみたが、さすが「日本の滝100選」に選ばれているだけあって、人出は多い。しかし紅葉の見頃は過ぎているようで彩りに乏しく、野生猿も出ていなかった。が、落差140m、3段の滝の迫力は充分堪能できた。
 星山山頂には「櫃ガ山」への標識があり、五輪山などいくつものピークを越えて行く素晴らしい展望コースとなって3時間ほどで縦走できるようなので、次回はぜひチャレンジしてみたい。


  11月7日(土)     甲ケ山登山

 先日、川床から船上山まで縦走してきた。
「明日は全国的に晴れ」の予報で、急遽前日に決定。川床から入って、大休峠から矢筈ケ山〜小矢筈を経て、甲ケ山に登ってピストンするつもりだが、状況によっては縦走かも?・・・というあいまいな計画で出発。

 紅葉の写真を期待してカメラを2台持って行ったが、事前の情報通り、標高1000m辺りから上部は紅葉も落ちて枯れ木の山。今年はやはり1週間ほど紅葉前線も早かったようだ。しかしこれはこれで日本画のような幽玄な雰囲気もあって良いのかも? とか負け惜しみに思いながら歩いて行く。
矢筈ケ山山頂からは大山東壁の雄姿がバッチリだ。

 小矢筈と甲ケ山のピラミダルな尖峰は何時見てもかっこ良くてワクワクするが、一方で、あれを越えて行くのだと思うと、もう若くはない、バランスを崩さないようにと慎重に登っていく。

 写真を撮りながらなので予定より遅くなり、甲ケ山の山頂で、船上山へ縦走することに決めた。
その方が違う景色が見れるし、1時間は早く下山できる。車は無いが何とかなるだろうと、楽な道を選んで先へ進む。
と言ってもゴジラの背ではスリルを味わい、船上山付近ではまだ紅葉も残っていて、それなりに楽しめた。

 問題の車は、下山途中で知り合った大山町の若いカップルさんにお願いしたところ、「香取から下に降りるので、香取まででもよければ・・・」と快く応じていただけた。香取から先はヒッチハイクが無理なら、川床まで歩いてもまだ陽は高いし・・・、と思っていると、ご親切にも川床まで回り道して送っていただけた。感謝、感謝!!である。

 ところがこの話はこれでは終わらない。先日のブログでも書いたが、偶然にも翌日の午後、米子市美術館の駐車場で、ピンポイントで彼と再会したのだ。これも何かのご縁である。2度あることは3度ある。彼は小さい頃からの「スキー大好き人間だ」ということだったので、おそらくこの冬はゲレンデでも3回目の出会いがあるのでは?・・・ と期待しているところだ。


    小矢筈と後方は甲ケ山



     甲ケ山のゴジラの背

  11月5日(木)     山陰新協展搬入で奇跡的な出会い

 今日は明日から始まる「第15回山陰新協展」の搬入・展示作業で、米子市美術館に行ってきました。
絵画・彫刻・工芸・写真 の4部門で、約90点の作品を見ることができます。
私も山をテーマにした陶芸作品を 2点出品させていただきました。
「伯山」 と 「森のおもちゃ箱」 という題名です。
お時間のある方はどうぞお立ち寄りください。入場無料です。

  会期:11月6日(金)〜11月10日(火)
      10:00〜18:00 (最終日 16:00)
 会場:米子市美術館 第4展示室
   
 同時開催で、向かいの第3展示室では、皆生窯安藤釉三先生の陶芸教室(NHKサークルや ふれあいの里なども)の生徒さん達の作品展も見られます。(陶友会展)


 そして今日は奇跡的な出会いが続けて2件ありました。
昨日は天気が良かったので、久しぶりに登山に出掛けたのだが、そこで知り合い、お世話になった方(大山町の住民)と、偶然に美術館の駐車所の先ですれ違いました。私は大きな作品の入った箱を抱えていたのですが、彼は近くで用事があった帰りだとか。まさにピンポイントでの出会い、確率的には数百万分の1? いやもっと低いのかも? 

 そしてその数十秒後、今度は1階の「麗山書院展」の会場の入り口付近で、書道展の搬入作業に来ていた女性とすれ違って、思わず会釈したのだが・・・。顔に見覚えがあるが、名前が思い出せない。2作品目を持ってくる間に思い出したのだが、山○○○病院で10年以上お世話になっている看護婦さんだった。いつもは白衣姿でナースキャップにマスクをしているので、私服だと雰囲気がまるで違う。お互いに陶芸や書道をしていることは知らないし、まさかこんな所で出会うとは・・・。
いずれの場合も、何かの事情で10秒ほどずれていたら、気が付かなかっただろう。

 私には過去にもこうした奇跡的出会いの経験が何度かある。

 数年前には 我々夫婦が新幹線の新大阪駅のホームの上で歩いているところを通りすがりに呼び止められた。彼は大学時代の後輩で、今はk大学の教授で東京に学会に行くところだった。私は新幹線の新大阪駅のホームに立ったのは20年ぶりくらいという珍しさで。しかもその2ヶ月後には同窓会でうちに泊まりに来ることが決まっていたというおまけ付きで。

 これも同じ頃に、信州の白馬スキー場の最上部の 山のレストランで昼食に入る時に、同じ大山ペンション村内の別荘の住人とすれ違っている。帰宅してから分かったことだが、彼はゴーグルをしていたが、私ははずしていたので、気が付いてくれたようだ。私がその時、白馬スキー場に行ったのは30年ぶりのこと。今でこそ彼とも大山スキー場で一緒に滑るが、その当時はまだ会釈する程度で、彼がスキーをすることさえも知らなかった間柄で。

 更に10年位前には、彼が高校生の頃から30年間、家族旅行でうちのペンションに毎年のように泊まりに来ていただいている常連のお客様との出会いの話。今では出雲○○病院のドクターだが、家内の妹がそこに入院していて、そのお見舞いに行っていて、私がトイレに入ると、偶然に彼が入ってきて、連れションになってしまったこともある(笑)。ふつう そんなところでは会わないでしょう?

 また15年くらい前には、四国の高松市に日本ペンション協会の会合か何かで出かけた時に、デパートのエレベーターの中で偶然にお客さんと出会った。1階で乗ると上から降りてきたので、思わず「あっ ○○さん?」と。 その1ヶ月くらい前に、うちにお泊まりに来てくれていた奥様。2回目の宿泊で、ご主人がJRの青春切符であちらこちらに旅行をしているそうで、興味深く話しこんだので顔も名前もよく覚えていたご家族。

他にもまだ似たような偶然の出会いは何度かあったような・・・。

誰にでもあることなのかもしれないが・・・? 
しかし自分は何かそれが多いような気がするが・・・?
家内によると 「それだけあなたがあちこちに出かけているからじゃない?」とのこと。

2度あることは3度ある。今日の夕方は事故に合いそうな気がして・・・、安全運転で帰りました。


 11月2日(月)      芸術の秋、山の秋

 今日は午前中から米子市美術館に出かけて、絵画や写真をいろいろ見てきました。

「第75回米子市美術家協会展」、「第21回米子市写真家協会展」、「第44回米子ちぎり絵水星会展」、「第38回フォトきゃらぼく写真展」、
いずれも歴史のある美術団体の作品展だけに、見ごたえがありました。まさに芸術の秋!ですね。(いずれも 11月3日まで)

 知り合いの方の作品もあちらこちらで見られて興味深く、楽しめました。皆さん精進しておられますね。
図書館の裏手の公園の木々も色づいてきており、秋の空気を満喫できました。

 写真は9月下旬に、木谷から鳥越峠を越えて、烏ケ山へ向かって登った時の写真です。
大山東壁と烏ケ山北峰の堂々たる雄姿。
まだ紅葉のはしりだったが、今頃は全山燃える紅葉で素晴らしい眺めだろうなあ・・・と思いつつも、行事が重なってなかなか山に行けません。

 明日は伯耆町文化展の搬出で、次は山陰新協展の搬入が控えています。

山は逃げません。天気とにらめっこで、そのうちに・・・。

     大山東壁

     烏ケ山北峰

 10月29日(金)     伯耆町文化展

 今日は明日から始まる 「第11回伯耆町文化展」 の搬入日でした。
午前中から展示のお手伝いで、小学生や中学生の絵や書も飾ってきました。
 私は陶芸と写真の2点を展示させていただきます。
 どうぞお越しください。

 部門 : 日本画・墨彩 洋画 ・水彩・版画・デザイン 書道 写真 彫刻 工芸の計6部門
 会期 : 10月31日(土)〜11月3日(火)
 開館 : 午前9時〜午後5時 (最終日は午後4時まで)
 会場 : 伯耆町立溝口公民館 (伯耆町役場 溝口分庁舎内)

 

 10月29日(金)     里山ハイキングクラブ

 先日、大阪から「里山ハイキングクラブ」の皆さんが秋の例会で、大山登山に来られました。
1日目は蒜山で遊んで、環状道路を通って、鍵掛峠などで紅葉を楽しみ、大山寺では大山自然科学館でちょうど開催していた「大山のキノコ展」を見てこられたようです。
 夜は貸切だったので、夕食後から山の歌をず〜っと歌っていました。2日続きで山岳会のお泊まりが続いたので、私が「山のうた〜青春旅情歌〜」の歌集を編集していたので、それをネタに皆さんで歌っていただきました。

 「あなたがもしも 一人になって・・・」
 「星が降るあのコールグリセードで・・・」
 「山に憧れ山に行き 言葉少なに 唯歩む・・・」
 「人みな花に酔う時も 残雪恋て山に入る・・・」
 「遠き山に日は落ちて 星は空をちりばめぬ・・・」
 「いつかある日山で死んだら・・・・」
 「穂高よさらば また来る日まで・・・」

 山の歌には心に沁み入る名曲がたくさんあります。キャンプファイヤーやテントの中で、山小屋で、古くから山男たちに歌い継がれてきた山の歌の数々・・・、夜遅くまでお酒を飲みながら歌い続けました。

 翌日は早朝から大山登山に出かけて、下山後は大山寺の豪円湯院で汗を流して帰路に着かれたようです。






 10月21日(水)    植田正治写真美術館フォトコンテストと伯耆町写真展

 昨日は植田正治写真美術館で「第22回伯耆町写真展」の展示のお手伝いをしてきました。
隣の部屋では「第16回植田正治写真美術館フォトコンテスト」の入選・入賞作品の展示準備も進められていました。

 今日から美術館の1階のD展示室では、上記の二つの写真展が開催されています。どちらも無料で見れます(1階部分の展示のみ)。
どちらも 11月16日(月)まで開催。

 私も伯耆町写真展のほうに応募させていただいたので、2点展示されています。

 2階のメイン展示室では、現在 「植田正治写真美術館 開館20周年記念企画展 植田正治の山陰」 を開催中です。
  会期は 11月30日(月)まで。

 紅葉見物のついでに、どうぞお立ち寄りください。


 10月19日(月)    鳥取県美術展
 
  今日は午後から米子市美術館で開催中の県展(第59回鳥取県美術展覧会)を見てきました。
洋画・日本画・版画・彫刻・工芸・書道・写真・デザインの8部門の作品が見られます。
工芸部門では、私の「稜雲」という題名の陶芸作品も展示されています。
米子に出られた時にはお立ち寄りください。
26日(月)までです。


 10月18日(日)       船上山登山 と SEA TO SUMMIT

 今日は晴天の下、船上山に登ってきた。

 帰りに大山寺に寄ったら、モンベル主催の SEA TO SUMMIT のイベントが行われていて、今回はケネディ駐日大使も参加されているとのこと。
SEA TO SUMMIT は皆生の海でカヤックに乗って、自転車で大山寺まで登って、更に大山山頂まで走って登るという過酷な競技。
それにケネディ駐日大使の一家3人が参加されているとのこと、大使も本物のアスリートなのだ。
会場には多くのSPがいたはずだが、のどかな雰囲気だった。

 ステージ上では平井知事から鳥取のお土産物として、和笠や大山友禅染や皆生窯の焼き物がプレゼントされていました。
平井知事は英語も交えてスピーチされていたが、今日はさすがにダジャレはなかったような・・・。


     秋の船上山

 10月17日(土)      巻機山と谷川岳登山

 10月の上旬に、上信越地方にある日本百名山 巻機山(標高 1976m)と谷川岳(1977m)に登ってきた。

巻機山には桜坂から井戸尾根コースを登り、ニセ巻機から割引岳〜巻機本峰へとピストンを繰り返して降りてきた。豪雪地帯だけあって、稜線には池塘が点在し、避難小屋の周りにはお花畑も広がっていてさながら雲上の庭園といった感じだ。
 この日は快晴、ちょうど紅葉も見ごろで、草モミジがきれいに広がり、山頂からは谷川連峰や越後三山、遠くに富士山も眺められた。
往復9時間余りのロングコースだったが、爽快感いっぱいで下山できた。

 谷川岳には土合山の家に泊まり、宿のマイクロバスでロープウエイ乗り場まで送ってもらい、一気に標高 1310mの天神平まで上がった。
この日は一転、終日ガスっていて肌寒く、下山の頃にようやく晴れ間が見えてきた。
 天神尾根を登ったが、距離的には大山登山往復と同じ位。しかしふもとの熊穴沢避難小屋を過ぎた辺りから急傾斜の岩場・鎖場が続き、さすがに人気の山なので登山客も多く、すれ違いの待ち時間が多くなる。しかも滑り易い蛇紋岩がところどころに出てくるので要注意だ。

 空前の登山ブームだそうで、小学生がスニーカーで走って登っているし、赤ちゃんを背負子に背負った若い夫婦もいた。赤ちゃんは顔も手も真っ赤になっているので寒いのだろう。歩いている人は暑くても、じっと座っている赤ちゃんは寒いのだ。後の母親からは顔は見えない。思わず年寄りのお節介で、赤ちゃんをあやしながら 「手袋あったら いいかも・・・」と ひとこと。

 混雑している肩の小屋を過ぎてしばらく登ると、双耳峰になっていて、手前の南峰がトマの耳で奥の北峰がオキの耳と呼ばれている。縦走路の狭い所をすれ違うのは危ないなあと思っていると、山頂付近で滑落事故があったようだ。下山時に救助隊が急いで登って行ったし、晴れてくるとヘリコプターも飛んで行った。翌日の新聞によると、ご夫婦連れの主婦が亡くなられたそうだ。途中ですれ違った中におられたのだろうと思うと他人ごとではない。自分が躓いたら加害者になる可能性さえある。
心よりご冥福をお祈り致します。



    巻機山の紅葉


    谷川岳肩の小屋

 10月16日(金)     東京都美術館で新協展

 昨日は松江に行って、県立美術館で開催中の「伊藤若冲と京の美術展」を見てきた。なぜか外人さんが多かったなあ。
ちょうど夕昏時だったので、宍道湖の夕陽がきれいでした。

 美術展といえば、先週は登山旅行の帰りに東京に立ち寄り、上野の東京都美術館で始まった 「第58回新協展」(10月6日〜11日)を見てきた。
私も工芸部門で、「悠峰」という作品を出品していたので(今年で4回目)、それも含めて皆さんの作品を見ることができました。
絵画部門だけでも百数十点あり、見ごたえがありました。

 ちょうど「モネ展」も1階で開催されていたのだが、さすがにこちらはすごい行列で、ショップでも黒山の人だかりというのはこのことかという感じで、やはり東京はどこに行っても人 ヒト ひと・・・。上野動物園の前でも修学旅行の団体が・・・。
田舎に長く暮らしていると、もう都会では住めませんね。


 9月29日(火)     頂上保全作業で大山へ

 昨日は大山山頂保護の会の頂上保全作業で、大山に登ってきた。
幸い快晴に恵まれて、一般の登山者も多く、その上に小学生の団体さんも4グループいて、木道は渋滞気味で山頂は大賑わいであった。

 作業チームは朝から登って昼食後、約30名が3班に分かれて作業開始。1班は三角点のコモ伏せ及びヤマヤナギの植栽。2班は頂上碑周辺及び九合目付近のコモ伏せ及びヤマヤナギの植栽。3班は頂上及び木道周辺の外来種除去作業を行った。
 私は1班で、三角点周辺にコモや角材を運んで、裸地化の進んでいるところにヤマヤナギの苗を植えて、コモや藁を敷いて、角材やアンカーで固定する作業を行ってきた。このコモに風で飛んできた種子が留まって根付いたり、苔が生えたりするそうで、30年前から植えてきたヤマヤナギや各種植物が頂上台地を覆っているのを見ると、この会の長年の地道な努力が実った成果だと実感できた。崩壊の進んだ急斜面で、麻の網を張りつける作業は見ているだけでスリリング、さすが若者は身が軽い。

 気になったのは山頂碑の裏側の崩落がかなり進んでいる。いずれは・・・?
縦走路入口には「立入り禁止」の看板が新設されていたが、それでも剣ヶ峰に向かって何名かの歩く姿が見られた。

 下山する頃は人影も少なくなっていたが、夕方頃になって、重たい荷物を背負って上がっていく人に数人出会った。山頂小屋泊まりか。
昨夜はスーパームーンということで、素晴らしい夜景や朝焼けが撮れたことだろう。


 9月24日(木)      シルバーウイークと県展

 今年のシルバーウイークは珍しく5連休となりましたが、昨日で無事に終了しました。
幸い天候にも恵まれて、5日間とも晴れということで、お客様も初秋の山陰観光を満喫されたことと思います。
大山登山のお客さんも多かったようです。遠方からお越し頂いた皆様、誠にありがとうございました。

 昨日は午後から鳥取市の県立博物館で開催中の県展(第59回鳥取県美術展覧会)を見てきました。
私は工芸部門に陶芸作品を出品しましたが、今年も運良く入選して展示されているので見てきました。
題名は「稜雲」で、花器の口辺部が山の形をしており、山腹から稜線にかけて雲が湧き出る感じをイメージして表現しています。

洋画・日本画・版画・彫刻・工芸・書道・写真・デザインの8部門の作品が見れます。
機会があればどうぞご覧ください。
 鳥取会場は昨日までで、次は米子市と倉吉市と日南町に巡回してきます。

鳥取会場 : 鳥取県立博物館 9月19日(土)〜9月23日(水)
米子会場 : 米子市美術館 10月17日(土)〜10月26日(月)
日南会場(抜粋展) : 日南町美術館 10月30日(金)〜11月8日(日)
倉吉会場 : 倉吉体育文化会館体育館 11月13日(金)〜11月22(日)

 




 9月11日(金)      北アルプス 笠が岳山行

 先週末、北アルプスの笠ヶ岳(標高2897m)に登ってきた。8月下旬に裏銀座コースを縦走する計画を立てていたが、あいにくダブル台風が来ていたので断念した。それで期間を短くして、2泊3日で笠ヶ岳を登ろうと思い立ち、4日〜5日が晴れマークだったので出発した。

 バスや新幹線など5つの交通機関を乗り継がねばならず、やはり山陰からは遠い。午後、新穂高温泉から歩き始めて小池新道を登り、初日は鏡平山荘まで,夕方遅くに着いた。
 夕食後、偶然その日は「リピート山中」さんの「山の歌コンサート」が開かれるとのこと、ラッキーであった。神戸在住のフォークシンガーだが、10年前から北アルプスの山小屋などで、オリジナルの山の歌を中心に歌うミニライブを続けているそうだ。「ヨーデル食べ放題」などは関西ではヒットしているそうで、声が非常にきれいな実力派と見た。「加藤文太郎の歌」や「涸沢のうた」など気に入ったので、CDを買って帰って、ペンションのBGMとして流すことにした。

 翌日は早朝から晴れて、槍が岳〜穂高連峰の稜線が夜明け前の紺碧の闇にシルエットとして浮かんでいる。笠ヶ岳山荘まで約6時間の行程だが、一人なので気が楽だ、朝遅くに出発。弓折岳まで登ると、後はアップダウンの繰り返し。槍〜穂連峰の絶景を眺めながらの稜線漫歩で、最高の山歩きであった。山荘に荷物を置いて、笠ヶ岳まで岩尾根をピストン。山頂では360度のパノラマを堪能できた。

 翌日は予想が外れて、朝から雨で、合羽を着て出発。6時間余りの行程で笠新道を降るが、標高差約2000mを一気に下るので、さすがに膝が痛くなる。前半は濡れた岩場が続くので、怪我をしないようにゆっくりと下った。無事に新穂高温泉に着き、全身ずぶ濡れなので温泉でゆっくりと休んで帰った。
霧雨に煙る奥飛騨の景色は、今でも忘れ難い思い出となってまぶたに残っている。




 8月31日(月)      カブトやクワガタともお別れ

 夏休みももう終わりということで、先日、長いこと飼っていたカブトムシやクワガタムシを庭のコナラの木のところで逃がしてあげました。
たくさん捕まえた常連のお客さんからいただいたもので、虫捕りに行ったけれど捕まえられなかった子供達にあげるために残していました。
虫かごの土の中にもカブト虫の卵が何個も見えましたが、これも庭の腐葉土に埋めてあげました。
ここからまた来年、新しい命が生まれてくるかと思うと、楽しみです。

 今日は米子市美術館で開催中の「二科会写真部鳥取支部展」を見てきました。会期は明日までです。
それと伯耆町の植田正冶写真美術館で開催中の 「イメージの力 植田正治の『ひと』と『もの』」展も見てきました。 9月6日(日)まで。

 最近は写真展はよく見に行くのだが、自分では写せていないなあ。
1週間前には北アルプスの登山旅行に出かける予定が、ダブル台風のおかげで中止となり、先日も大阪で「恩師を偲ぶ会&同窓会」に出かけたついでに北アルプスへ再チャレンジする予定だったが・・・、4日連続の雨マークの予報にあきらめて帰ってきました。

 猛暑の夏が終われば、次は秋の長雨か・・・。


  8月28日(金)      ユートピア登山

 もうひと月も前の話ですが・・・。7月末に、急に思い立って、大山のユートピアに登ってきました。
三鈷峰から象ケ鼻まで登って、砂滑りを降ってきました。
 例年ならちょうどお花畑のクガイソウが見頃のはずでしたが・・・、もうほとんど終わっていて、コオニユリも枯れかかっているし、シモツケソウとエゾアジサイ、イヨフウロ、エゾノヨロイグサ、カラマツソウがまだ見られるほどであった。
やはり春の桜もそうだったが、季節の移り変わりが少しずつ早くなっているような気がしますね。
 じげ風呂など地域情報関連を見ていなかったのが反省点かな。


 8月28日(金)       美術展を見て歩き

 久しぶりの書き込みです。暑くて長かった夏休みもようやく無事に終わってホッとしているところです。
夏休み中はお客さんで忙しいのと、その合間に陶芸の大物作品を作らねばならずで大変でしたが、頑張った甲斐もあり、何とか形になりました。

 昨日は見たかった美術展を3か所、見て廻りました。
最初は南部町の緑水湖にある 祐生出会いの館 で開かれている「生田英明写真展」。じげの「晴れの日」、伝統的なお祭りを特に子供達に視点を当てた作品が多かったですね。ちょうど先生も来ておられて、作品の解説を聴くことができてラッキーでした。(8月30日まで)
 ちょうどこれから「二科会写真部鳥取支部展」の搬入・飾り付け作業に出かけられるとのことでした。米子市美術館で、8月28日〜9月1日まで。

 次は丸京庵ギャラリーで開催されている 「岡敏文・阪本寛文写真展」を見てきました。ここでもお二人とも先生がおられて、色々と撮影の裏話など聞くことができました。どちらも風景写真が専門で、山陰の素晴らしい景色を切りとっておられます。どちらも写真教室も開かれているようです。
阪本さんは以前から存じておりましたが、今回は海がテーマだそうです。岡さんは初めてお会いしましたが、お話ししていると、なんと住所が松江市で私が学生時代に下宿していたところと同じ団地内で直ぐ近く、親近感がわきました。(8月31日まで)

 次は米子市の百花堂で開かれている「倉鋪悠油彩画展」。大山やブナ林などの風景画が多いのですが、独特の色彩感覚が好きな作家さんで、各地の公募展で入賞されておられる実力派です。同じ伯耆町内ですしお話ししたいなあと思っていましたが、ちょうど知人の方と話しこんでおられたのでかないませんでした。(8月31日まで)

 お盆の頃の休日に、米子市美術館で「篠山紀信写真展」を見ましたが、あれはさすがに凄かったですね。インパクトがありました。三島由紀夫の写真などは今でも脳裏に焼き付いています。

 これから芸術の秋、色々なところで見て歩きが楽しめますね。


 7月13日(月)         東北地方へ遠出山行 

 6月下旬の1週間、東北地方へ遠出山行に出かけて、北部東北の百名山を5座まとめて登ってきました。
八幡平(標高1613m)、岩手山(2038m)、八甲田山(1584m)、岩木山(1625m)、早池峰山(1914m)。八幡平のようにアクセスが良くて簡単に登れる山もあれば、岩手山のように往復8時間という手ごわい山もある。それぞれに特色のある山で、原生林・溶岩台地・雪渓・池塘・岩稜歩き・湿原のお花畑・・・、東北の山々の奥深さを感じた。
 あいにく東北地方の梅雨入りと重なってしまって、岩手山と八甲田山は1日中合羽を着たままで、稜線に出ると強風で横殴りの雨。ポケットカメラを出して写したが、水が入ったために壊れてしまった? スイッチは入るがいまだに操作ができない。
 ちょうど雪解け後の花が咲き始める時期なので、百花繚乱、いろいろな花を楽しめた。特に印象に残ったのは八幡平のニッコウキスゲ、ハクサンチドリ、、岩手山のシラネアオイ、コマクサの大群落、早池峰山のハヤチネウスユキソウ、ミヤマオダマキ。早池峰山は花の百名山といいわれるだけあって、登山道沿いにずっと色々な花が咲いていて見事だ。
 1週間の山旅だったが心地よい疲労と充実感、帰るとまたすぐに次はどこへ行こうかなあ〜と思いを巡らせるのが楽しみである。
今回は酸ケ湯温泉に泊まって八甲田山に登ったが、秋の紅葉も素晴らしいそうなので、また湯ったりと訪れたいものだ。


 
  ハヤチネウスユキソウ

 7月11日(土)         とりこ展〜とっとりが育んだ若手陶芸家8人展〜

 6月下旬からしばらくの間、ブログはお休みしていました。
今は秋の公募展に向けて、2つの大物作品を作らねばならず、連日、深夜まで工房に籠って、粘土と格闘しています。産みの苦しみでなかなかデザイン通りにいかず試行錯誤・・・苦労しています。夏休みに入る前に、何とか目途を付けたいのですが・・・。

 今日は同窓会がある予定でお休みにしていたので、夕方から久しぶりに米子に下りて、天満屋で開催されている「とりこ展〜とっとりが育んだ若手陶芸家8人展〜」を見てきました。会場にはちょうどAさんとSさんがおられて、色々と作品について教えていただけて良かったです。
いつもとひと味違う遊び心のある作品も並んでいて、楽しめますよ。

会期 : 7月8日(水)〜13日(月)
会場 : 米子天満屋 3階 美術画廊


 6月23日(火)          ’15山陰新協鳥取展

 明日から山陰新協美術会の鳥取展がとりぎん文化会館で開催されるので、今日はその搬入・展示作業で、鳥取市へ行ってきました。
県西部の高速道路が完全に繋がったので、かなり早くなっていますね。とりぎん文化会館まで1時間30分ほどで行けました。

 絵画・彫刻・工芸・写真の4部門、50点余りが展示されています。
私は 工芸部で陶器「再生 U」を出品しました。
お時間のある方はどうぞお越しください。

 会期 : 6月24日(水)〜6月28日(日) 
       開館時間は 午前9時〜午後5時 (最終日は午後3時終了)
 会場 : とりぎん文化会館展示室 (鳥取県民文化会館)
 入場   無料

 鳥取展の次は 「河原展」へ巡回されます。
  会期 : 6月30日(火)〜7月5日(日) 
        開館時間は 午前9時〜午後6時 (最終日は午後4時終了)
  会場 : 河原町中央公民館 
  入場   無料
   

 6月22日(月)      皇海山と赤城山登山

 6月上旬、ペンション村祭りが終わった後、北関東の皇海山と赤城山に登ってきた。
どちらも日本百名山の山であるが、皇海山(すかいさん、標高2144m)はアプローチは不便だし、コースも岩がゴロゴロの急峻なルンゼを登り、山頂は樹林に囲まれてあまり眺望は良くない。奥深い静かな山で、印象がうすい山であった。

 一方、赤城山(標高1828m)は群馬県を代表する名山で、麓の大沼周辺はハイキングコースや冬のワカサギ釣りなどで人気の観光地になっている。登山道もよく整備されて歩き易く、山頂からの眺めも素晴らしかった。八ケ岳や南アルプスもよく見えた。
ちょうどレンゲツツジが満開で、つつじ祭りが開かれていた。


 6月21日(日)      米子市美術展搬出

 米子市美術展は昨日までで終わり、今日は搬出で、作品を受け取ってきました。
「楽日楽山」という題名ですが、しばらくの間はペンションに飾っておこうと思います。
美術館の学芸員の方や先生方にこのステンドグラス風の作風についてお聞きしたところ、これはこれで面白い発想だとの評価を頂いたので、このシリーズも追求してみようかと思っています。

 ウエアーを買おうと思い大山のモンベル店に行ったところ、お客さんの多いのには驚きました。ちょうどボーナスの時期でもあるし、夏山シーズンの前の準備ということでしょうか。熟年夫婦もいたが、若いカップルさんも多くなっていますね。
山を歩いていても若い女性が一人で歩いているのもよく見かけるようになりました。山ガールですか、服装もファッショナブルだし、笑い声も聞こえて、山が明るくなっていいですね。
まさに「楽日楽山」という雰囲気だね。


 6月20日(土)      美術館巡り

 昨日は鳥取県立博物館(鳥取市)で開催されている「第58回日本伝統工芸中国支部展」を見てきました。さすがに素晴らしい作品ばかりで、山本浩彩さんのギャラリートークも聴くことができ、大変勉強になりました。  6月22日(月)まで

 5月のGW以降は 美術館巡りの時間が多く、大阪や東京に行く機会もあったので、そこでも色々と見てきました。
 
 ・ 川端康成コレクションと東山魁夷展  松江・島根県立美術館
 ・ 陶芸家 川喜田半泥子物語展     大阪・近鉄アベノハルカス美術館 
 ・ 角明男 山岳写真展           米子市図書館
 ・ 安野光雅の世界展            米子市美術館
 ・ 石川県陶芸協会展            大阪・近鉄アベノハルカスギャラリー
 ・ 大英博物館展               東京・上野 東京都美術館
 ・ 中里太郎右エ門展            米子・高島屋
 ・ 7人の仲間たち展            米子・丸京庵ギャラリー
 ・ 第23回日本陶芸展           大阪・大丸心斎橋店
 ・ 米子市美術展               米子市美術館

 特に日本陶芸展は2年に1度開催のビエンナーレ展で、巨匠から新人作家までの力作を一堂に展観できる日本最大の陶芸展ということなので、楽しみにしていましたが、期待どおりでワクワクしながら見て廻りました。


 6月13日(土)      大杉谷〜大台ケ原山行

 5月下旬のことだが、紀伊半島の台高山脈にある大杉谷から大台ケ原へと歩いてきた。この辺りは日本有数の多雨地帯であり、10年前に台風の大雨で登山道が流されて、長い間、立ち入り禁止となっていた(昨年、完全復旧)。
 大杉谷渓谷は日本三大渓谷のひとつとされ、落差135mの千尋滝や猪ケ渕など見どころが多く、幽谷の遡行を実感できる。渓谷を高巻く感じで登り降りしながら登山道を進むが、危険な箇所には鎖場が多く、何度も吊り橋を渡り、七ツ釜滝、光滝、堂倉滝など次々と滝が現れ、変化に富んでいるので飽きない。桃の木山の家ではお風呂があったのが嬉しかった。
 翌日は大台ケ原の最高峰、日出ケ岳(標高1695m)まで約6時間半、渓谷を離れてから後半の登りがきつかった。
大杉谷は紅葉の頃は更に美しい渓谷美で人気があるそうなので、またいつか秋にも歩いてみたいものだ。


 6月12日(金)     米子市美術展開幕

 今日から米子市美術館で、「第55回米子市美術展覧会」が開催され、開会式と授賞式のセレモニーや各会場での審査員による講評が行われました。
私は過去に、市展賞2回と奨励賞を2回受賞しましたので、今回から無鑑査に推挙されました。ありがたいことです。
 今回の作品はやはり「大山」がテーマですが、新しい試みで、陶器と和紙のコラボでステンドグラス風に作ってみました。
題名は 「楽日楽山」(らくじつらくざん) ですが、「落日落胆」にならないよう、明るい雰囲気が表現できたかどうか?
お時間のある方は、お立ち寄りください。

 会場 : 米子市美術館
 会期 : 6月12日(金)〜6月20日(土) 会期中無休
 時間 : 午前10時〜午後6時
 部門 : 洋画・日本画・書道・写真・工芸・彫刻

作品が多いので、楽しめますよ。


  6月7日(日)   大山ペンション村祭り無事に終了

 今日のペンション村祭り、お天気にも恵まれて、大勢のお客様に来ていただきました。お話を伺うと、遠方から来られた方もいたようで、ありがとうございました。
 うちの食堂では、開始の11時からお客さんが座り始めて、直ぐに満席となり、その後もフル回転で、12時半頃には用意した2種類のランチメニューが完売となりました。その後も次々と来られたのだが・・・・、お断りするしかなくて申し訳なかったです。

 今日は米子市美術展の搬入日だったので、祭りが終わると直ぐに米子市美術館へ。なんとか間に合いました。
その帰りに、丸京庵ギャラリーに寄って、現在開催中の「丸京庵市民ギャラリー10周年記念 7人の仲間たち展」を見てきました。
丸京庵ギャラリー運営委員の7人の先生方による作品展で、陶芸の安藤釉三・洋画の小谷悦夫・写真の福島多暉夫・現代絵画の物部隆一・・・・というその道の第一人者の方々の作品がずらりと並んでいて、さすがに見ごたえがありました。15日(月)までです。


 6月7日(日)    両神山と雲取山登山

 もうひと月も前の話ですが、奥秩父の両神山(標高1723m)と、奥多摩の雲取山(標高2017m)に登ってきました。
 両神山は神話の世界にも出てくる信仰の山で、この時期にはヤシオツツジが満開のはずだったが、今年は花が早かったようで、山頂付近に少し残っていただけでした。山頂付近は岩場が続くので鎖場が多く、狭い山頂には石の祠があったが、眺めは抜群で、360度のパノラマ。遠くに八ヶ岳や雪を頂く北アルプスの連峰も眺められるはずだったが、曇っていて霞んでいたのが残念であった。
 雲取山は奥多摩の盟主ともいわれるだけあって、登山道も長く奥深い。東京都の最高峰ということで、首都圏に近いせいか、登山者は多くて、頂上直下の雲取山荘はほぼ満員であった。晴れていたので、夜明から登った山頂からは富士山の雄姿がきれいに眺められてラッキーでした。


 6月6日(土)    明日は大山ペンション村祭り『オープンデー』ですよ〜

 今日と明日は大山夏山開き祭で、大山寺では今夜はたいまつ行列が行われ、明日はフリーマーケットや癒しの森コンサート、僧兵太鼓が行われ、大山山頂では登山者の安全を祈願する山頂祭神事が行われます。

 明日、大山ペンション村では 第29回 大山ペンション村祭り『オープンデー』が開催されます。
先日から庭の整備をしたり、今日は食堂に陶芸作品を並べたり、厨房では明日に合わせて、ケーキやパンなど料理の仕込みをしています。
お天気も良さそうだし、皆さん、お揃いでお出かけ下さいね。

 雄峰ペンションのランチメニューは

    ブランチセット  600円  と 山菜とろろそばセット  600円です。

 お祭りなので、採算を度外視したボリューム満点の料理ですので、例年、お客様には好評です。
 数量限定ですので、お早めにお越しくださいね。
  

     
     ブランチセット

 5月29日(金)    第29回 大山ペンション村祭り『オープンデー』 


  来月 6月7日(日)は (大山山開き祭と同じ日)、大山ペンション村において、「第29回 大山ペンション村祭り『オープンデー』」 が開催されます。

 
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 イベント名と日時は

  「第29回 大山ペンション村祭り『オープンデー』」  

                   杜の中のあったかいフェス

  日時 :  2015年6月7日(日)
       AM11:00〜PM3:00
       「雨天決行」

  場所 : 大山ペンション村


 イベント内容は各ペンションによっていろいろと異なりますが、軽食・喫茶コーナー ・ オーナーの手作り工芸品の展示・販売 ・ 各種制作体験もの ・ 雑貨ショップ出展などなどです。

大山の新緑の風の中で、ふだんは入れないペンションの庭や食堂などを巡って、ペンション村内を散策して下さい。

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 5月28日(木)      大山振子沢と毛無山登山

 いろいろと忙しかったもので、しばらくの間、ブログはお休みしていました。
この期間中にもいくつかの山には登ってきました。

 4月下旬には、残雪の大山振子沢を歩きました。強風と黄砂の影響で、上部の雪渓は荒れていましたが、晴天の中、気持ちの良い汗をかきました。

 5月上旬には 毛無山に登ってきましたが、カタクリの花はもうすっかり終わっていました。山頂からの大山と烏ケ山の眺めは素晴らしかったです。


 4月26日(日)      こんにちは赤ちゃん

 新しい命の誕生で家族が増えて、お祝いで東京に行ってきました。
おむつを替える時、寒いのか足をすぼめて「はじめまして」と言ってるような・・・。
お姉ちゃんを連れて近くの公園に遊びに行きがてら、大きな神社があったので、お礼参りで参拝。
今回は急な知らせで新幹線で行ったのだが、疲れないし、ホント早いですね。

 話しは変わるが、4月中旬の晴れの日に、残雪の大山三の沢に登ってみたが、未だアップしてなかったので、ここで写真を掲載。


 4月15日(水)      新協展も閉幕

 4月3日(金)から米子市美術館で 始まった「第57回新協展」も一昨日で終わり、昨日は搬出作業に行ってきました。
期間中、お天気の悪い日が続きましたが、大勢のお客様に見に来ていただきまして、誠にありがとうございました。
作品はトレーラーに積み込まれて、次の巡回展が開かれる大阪へ向けて出発しました。
 また今秋の東京本展に向けて、作品を創らねば!

    
  

 3月31日(火)       乗鞍高原スキー場

 今日は暑かったですね。5月下旬の気温だとか。
午前中は大山スキー場で、3時間ほど滑ってきました。まだ4月5日(日)までは中ノ原ゲレンデだけで営業するそうだが、明日からは新協美術展の搬入作業や受付当番などで忙しくなるので、これが今年最後の滑り納めとなるのかな?

 先週は、信州の乗鞍高原スキー場に行ってきました。ゲレンデは広いが初心者用のなだらかなコースが多いようで、春休みということもあって家族連れが多かったですね。上部のかもしかゲレンデやダウンヒルコースはかなりの斜度とロングランで充分に楽しめた。
リフト終点からはバックカントリーのグループが山頂方面を目指して何組も登って行きました。

 4日間滑ったが、1日目は寒波が残り吹雪とガスの中、新雪モコモコで滑り難かった。2日目は晴れてきて雲が少し残っているが、冷えて雪質は良く、絶好のコンディション。3日目と4日目は地元の人も珍しいという真っ青な快晴が続く幸運に恵まれまれ、スキー三昧の日々でした。

 宿の温泉はかけ流しで、料理は夜も朝もバイキングなのだが、昼間はめいっぱい滑るのでついつい食べ過ぎて・・・。
ゲレンデも宿も大変気に入ったので、またぜひ訪れたいお気に入りのスキー場が増えました。

 

 3月19日(木)     絵画と写真展

 今日は暖かい雨の一日、米子に出て、2つの展覧会を見てきました。

 「第21回チャーチル会米子 春の小品展」 が丸京庵ギャラリーで開かれています。知人が最近入会されたそうで、篭にザクロの素敵な絵を出品していましたが、なかなかの力量だと感じました。 3月23日(月)まで。

 JPA展(第25回日本写真作家協会会員展・第12回日本写真作家協会公募展)が今日から米子市美術館で始まりました
昨年に続いて米子市美術館では2回目の開催ですが、全館を使ってびっしりと並べられ、、質・量ともに見ごたえがあり、大変勉強になりました。
写真ならではの決定的瞬間を切り撮った作品が数多く印象に残りました。

来年もまた開催されるようで、米子での巡回展が定着されると嬉しいですね。
24日(火)まで。


 3月17日(火)     もうすぐ新協展

 4月3日(金)から米子市美術館で 「第57回新協展」が始まりますが、先日から前売り券を販売しています。

 桜の季節になると、「米子に春を呼ぶ新協展」「地方文化をひらく新協展」などのキャッチフレーズを新聞等で目にするようになります。
春の新協展は、昨年秋に東京上野の森の東京都美術館で開催された新協本展での出品作品の中から選ばれた絵画・彫刻・工芸・写真 の4部門の作品を巡回展として米子市美術館で展示するもので、郷土作家作品を合わせて合計200点余り。
それに山陰の一般公募作品が数十点展示されます。

 私の陶芸作品も工芸部門で展示されます。
前庭の仮設ハウスではチャリティ展も併催されます。
 お花見のついでに どうぞお立ち寄りください。

 前売り券の必要な方はご連絡いただければお届けします。


    〜〜 第57回新協展 〜〜

 会期 : 4月3日(金)〜4月13日(月)  4月8日(水)は休館日
       開館時間は 午前10時〜午後6時
 会場 : 米子市美術館 
 観覧料 : 一般   800円(前売り券 600円)
        高・大生 600円(前売り券 500円)
        小・中生  無料


 2月27日(金)      ホームページアドレスの変更

 

雄峰ペンションホームページのURLが変わります



 現在お世話になっているサーバー「OCN」が、今年の2月末で、ホームページ掲載サービスを打ち切ることになり、
それに伴って2月下旬より、「さくらインターネット」 のサーバーに移転致します。
 
 ホームページの内容は少しずつ改訂していきます。

  移転先のURL :  http://yuhop.sakura.ne.jp
 
 新アドレスがまだインターネット上に普及していないために、
しばらくの間は繋がり難いかと思いますが よろしくお願い致します。


 2月26日(木)      絶景の三ノ沢スノーシューハイク

 先日久しぶりに、山仲間と大山三の沢をスノーシューで歩いてきました。天気予報が当たり全体的には風もなく晴天に恵まれたが、朝のうちは薄雲がかかって灰色の空。
奥大山スキー場から鍵掛峠までは雪も締まって歩き易かったので、スノーシューは着けずに歩いたが、途中で現れる烏ケ山の眺めが素晴らしかった。鍵掛峠で写真タイムの後、スノーシューを着けた途端にトラバースの難所。雪が多いので、環状道路から谷底まで落ちる雪の斜面が100mほど続いている。ここは慎重に片足だけスノーシューをはずしてやり過ごした。

三の沢出合から上部は緩やかな登りを快適にスノーシューハイク。春のようなうららかな陽気に樹々の新芽もふくらみ、前方をイタチのような小動物が横切って走り去った。ウサギをはじめ色々な種類の動物の足跡や糞を見ることができるのも雪の森を歩く楽しみのひとつだ。途中で見たブナの木に大きなこぶが付いていたが、近づくと可愛い動物が眠っているようにも見える。

 大堰堤に着くと左側の急斜面には雪崩の後があり、上部にはまだ雪の塊も残っていて亀裂も走っている。躊躇したが、もしもの場合にスコップを用意してもらって(笑)、キックステップでゆっくりと登った。さすがに大堰堤の上はアルペン的な雰囲気の別世界で、静かに広がる三ノ沢上部の絶景を眺めて大満足!!
 帰りは写真を撮りながらゆっくりと歩いたが、久しぶりのスノーシューハイクで心身ともにリフレッシュしました。


 
     


       
       烏ケ山
 

  
   大堰堤から三ノ沢上部


 2月9日(月)       久しぶりの雪掻き

 久しぶりの寒波到来で、昨夜からよく降りました。
雪掻きも久しぶりで、昨日夕方に30分、今朝は1時間、先ほど夕方は2時間ほど頑張ってきました。
一度外に出ると、やるところは色々あります。駐車場以外に、小屋根の上や、エアコン室外機周り、樹木の雪払い、道路も広げて、ついでにご近所の入口も。
 積雪はペンション村で約50cm、 だいせんホワイトリゾート(大山スキー場)で 230cm、大山ますみず高原スキー場で 120cmです(9日夕方)。
スキーに来られる方は、冬用タイヤ必携です。

 

 2月1日(日)       マッサンのウィスキー工場

 北海道のキロロスキー場で3日間滑った後、札幌のホテルに泊まり、夜はすすき野で食事をして、翌日は小樽見物へ。
 小樽は以前にも行ったことがあるし、現在NHKの朝ドラで放映中の「マッサン」の舞台である余市へは、小樽駅から路線バスで40分とのことで、急きょ予定を変更して、ニッカウイスキー工場へと足を延ばした。
 
 工場はJR余市駅の直ぐ近くにあり、入場料も無料でウイスキーの試飲もできるということもあって、最近は見物客が多いそうだ。大学の構内のような広い敷地内に、古いレンガ造りの工場や倉庫の建物、資料館、夫婦の住居(リタハウス:本名はエリーではなくリタさん)が点在しており、じっくり見て廻ると時間がかかる。おまけにウイスキーの試飲もして、おみやげも買うのでつい長居をしてしまった。
 小樽に戻ると、北一ガラス館やオルゴール館などを見て廻ったが、運河通りには修学旅行やツアーの観光バスが十数台も並んでいて大賑わいであった。
スキー場でも小樽でも感じたことは、円安効果なのか外国人の多いこと。欧米人も多いが、中国語を話す家族連れが多かったのが印象的であった。


 1月31日(土)      キロロスキー場

 今週は北海道に飛んでキロロスキー場で滑ってきました。これまでは北海道へのスキーは、大山の雪が少なくなる3月に行くことがほとんどだったが、今回は1週間前に急きょ決まって、1月の下旬に。
天気は晴れの日も吹雪の日も色々あったが、とにかく寒かった。山麓で−7℃、山頂では−10℃という日も。しかしその分、雪質も良い訳で、広いゲレンデを気持ちよく滑ってきました。
ゴンドラ駅の山頂には「恋人の聖地」のモニュメントが建っているが、そこに 「’5−’6シーズン、最高積雪 580cm」 と印されたプレートが貼られているのには驚いた。現在で積雪390cm位だから、あと2mも積ったことになる。この辺りは北海道でも有数の豪雪地帯で、12月上旬から滑れるそうなので、次回は初滑りに訪れたいものだ。


 1月17日(土)       思いがけない雪景色

 久しぶりの書き込みです。
年末から九州の実家の方で悲しい出来事があったので、何度か往復しましたが、ようやく落ち着きました。
少しずつスキーにも行けるようになり、冬の活動再開です。

 今日は昼前から急に雪が激しく降りだして、昼間だけで30〜40cm積もりました。
先ほど除雪車が入って、大きな雪の塊を置いて行かれたので、またまた雪かきに精を出してきました。なるべく運動のつもりで、スノーダンプを使ってやるので、それなりに疲れます。
 
 今日の降雪で、ホワイトリゾート大山の積雪は、160cmくらいになっているようです。
明日の日曜日は天気にも恵まれて、素晴らしい雪景色が広がる絶好のスキー日和になりそうですね。


 1月1日(木)       謹賀新年

  新年あけましておめでとうございます
            
   より豊かにより幸せに
           そんな願いをこめた2015年
                     本年も宜しくお願い申し上げます。   


  旧年中はお世話になりましてありがとうございました。

 積雪は今のところ(12月31日午後7時) ペンション村で1cm、
 だいせんホワイトリゾート(大山スキー場)で50cm(新雪 5cm)です。  
 
 ペンション村辺りの道路には、現在は圧雪はありません。
 しかし寒波が来るそうです。冬山へ向かうなら、冬用タイヤ必携です。  
 くれぐれもご注意してお越しください。


2014年


 12月26日(金)      祝 スキー場開き祭

 23日は「ホワイトリゾートだいせん」と 「大山ますみず高原スキー場」のスキー場開き祭が開催され、神事の後にリフトが無料開放されて、大勢のお客様で賑わったようです。私は参加できませんでしたが。

 先日、ホワイトリゾートだいせんで初滑りを楽しみ、今日は2回目の滑りでした。
昨夜から降った新雪が約10cm、ゲレンデはいい感じになってきましたよ。

 年末年始にはまた寒波が到来するようですが、ほどほどに降ってほしいですね。


 12月23日(火)      冬のフラワーイルミネーションinとっとり花回廊

 先日、とっとり花回廊のイルミネーションを見てきた。毎日、午後7時から花火が上がるということなので、早めに行ったのだが、駐車場にはすでに百台以上の車が入っていて、更に次々とやってくる。若いカップルさんや小さな子供連れが多くて、想像以上の人出に驚いた。
 パンフレットには「昨年の30万球から大幅にパワーアップして、中四国最大級の100万球! 花と光が織りなすファンタジー」とうたっている。
なるほどたしかにきれいだし、よくぞここまでと感動ものだ。カメラを構えていると、次々と被写体が現れて、時間の経つのも忘れてしまう。
 猛烈に寒いのだが、レストランや暖かいものが食べられる屋台村のブースも設けられているので助かる。

 しかしである。観光業に携わる身としては単純に「きれいだから見に来て下さーい」と喜ばないといけないのだろうが、一方で、今の日本でホントにこんなことを続けていて良いのだろうかと疑問に思う自分もいるから厄介だ。
最近は官民一体となって、日本中でイルミネーションやライトアップで冬の夜の観光を盛り上げようと競い合っている。LED電球だから省エネだと言いながら、桁違いの数の電飾で埋め尽くされているので、トータルでは同じことなのだろう。
地球温暖化の影響で異常気象が起きているのだとうすうす感じながら、足元にぽっかりと大きな崖っぷちが広がっているのに見て見ぬふりをして・・・。今の日本は経済発展が至上命題ではあるが、ほどほどのところで折り合いを付けていかないと、取り返しのつかない大きなしっぺ返しがくるような気がしてならない。

 それでも遊びに行きたいのだから、困ったものだ。


 12月15日(月)      宗旦忌のそば茶会


 昨日は松江の十方庵で、毎年恒例の宗旦忌のそば茶会が催されたので、お手伝いをしてきました。
 十方庵は知人のS氏が自社ビルを建てた時に、千利休の孫 宗旦の由緒ある茶室を京都から移築して、400年ぶりに復元されたもので、コンクリート作りの建物の中に風流な茶室が配されており、箱庭も添えられて不思議な和の空間となっている。

 今年で12回目というそば茶会には、寒さの中を大勢のお客さんが訪れていました。毎年裏方でお手伝いに行っていますが、S氏は茶道不昧流の師範であり、道具も良いものを揃えているので、お茶碗など色々と珍しいものを見ることができて勉強になります。今年は備前焼の藤原雄さんや益子焼の濱田庄司さん(いずれも人間国宝)のお茶碗が使われていました。

 今年のそばは、そばだしを使わずに、も塩と辛み大根と柚子胡椒を薬味に添えて食べるもので、お客さんからは珍しいものだと好評でした。

 夜はなおらい兼忘年会で、駅前の旬門さんで楽しいお酒をいただきました。


 12月13日(土)      日本伝統工芸展とクリスマスツリー

 昨日は植田正冶写真美術館で開催されている「伯耆町文化展」も最終日で、午後から搬出作業がありました。

 その後は松江にあるヤマニ陶芸材料店に行ってみました。粘土や釉薬を買う目的だったのだが、初めてなので欲しかった物や衝動買いも含めて色々な道具類をカゴにいれてずいぶんと重たくなりました。

 島根県立美術館で開催中の日本伝統工芸展には、1週間前にも立ち寄ったのだが、その時には別のイベントの開始時間が迫っていたので、とりあえず30分間のかけ足で見ていたので、今回はじっくりと鑑賞しました。宍道湖を眺めるロビーには大きなクリスマスツリーも飾られ、窓辺には簾のようにライトが並んでいて壮観です。

 我が家のクリスマスツリーも先日から飾られていますが、庭には雪も積ってきていい感じになってきました。

 23日はホワイトリゾートだいせんと大山ますみず高原スキー場のスキー場開きが開催されて、両方とも神事の後にリフトが無料開放されます。
それまでにたっぷりと雪が積れば良いのだが・・・。


 12月8日(月)       生田眞銅版画実演講座 と 松原幹夫写真展

 昨日は植田正冶写真美術館で開催されている「伯耆町文化展」の2日目。 「私の表現法 〜生田眞の手のうち〜」というタイトルで、版画家の生田さんが プレス機を持ち込んで、銅版画刷りの過程を実演・説明されました。エッチングなど3種類の技法を分かり易く解説していただけたので、陶芸の表現方法に応用できないかなと興味しんしん、多いに参考になりました。会場には鉛筆画・アクリル画・版画・工作品など40点が展示されており、版画芸術の奥深さを改めて認識しました。

 午後からは米子市美術館に出かけて、「松原幹夫写真展 〜現代フォト・表現への挑戦 朽ちゆく物たちの創造〜」 を見てきました。
ふだん見慣れた写真と違って、身近にあるものの さび・きず・汚れ などの偶然の変化の中に美を見出して、写真で切りとって作品に仕上げている。それが風景や生物に見える意外さ、おもしろさが色々と展開されています。新協美術展でもよくこのような作風の写真を目にしますが(特に神戸支部が盛ん)、経歴を見ると数年前まで山陰新協美術会にも在籍しておられたようで納得しました。 

 2階では、「年金なかまの作品展」に メタルフイッシュさんも出展しているそうなので、「タイとらんちゅう」を見て、その後は忘年会へ。

 「海王」で開かれるということで行ったのだが、なんと始まりの時間を勘違いしていて30分の遅刻。この歳になると勘違いや物忘れが多い。
今年も忘れ去ってしまいたいような失敗談が数多くありましたが・・・。
海王にもメタルフイッシュさんの作品が玄関と洗面所の前に2点、飾られていました。たしか「イトヨリ」と「・・・」、また忘れてしまいました。


 12月7日(日)       鈴木敏之作陶展 と 岩崎元郎さんの登山講座

 昨日は植田正冶写真美術館で開催されている「伯耆町文化展」の初日。大山焼久古窯の鈴木敏之さんの作陶展も併設され、ギャラリートークも行われた。大ぶりの花器や鉢・お皿にお茶碗が多数展示されており、見ごたえがある。
 長年にわたって「たたら」の玉鋼を使った曜変天目釉の研究に取り組んでおられるので、「焼成中の鉄の変化・化学」についての知見が深く、いろいろと質問させていただき、大変勉強になった。

 午後からは松江の「くにびきメッセ」に行って、NHKテレビの登山教室でも有名な登山家 「岩崎元郎さんの健康登山講座」を聞いてきた。会場には中高年の男女がびっしりと約300人位。ユーモアいっぱいの軽妙な語り口と、スポンサーによるビデオや山用品の抽選会もあり、盛り上がっていた。

 夜は境港に廻って、忘年会があったが、さすがに車では呑めない。しかし今頃は便利なノンアルコールのビールやチューハイがあるので、それなりに気分よく楽しめる。料理の松葉ガニはさすがに境港だけあって、旨かった!


 12月4日(木)       伯耆町文化展と大山Gビール

 昨日は「伯耆町文化展」の搬入・展示作業に行ってきました。これまでは溝口の役場庁舎で開催されていましたが、今回は「第10回 記念展」ということで、植田正冶写真美術館で開催されます。私も陶芸と写真で 各1点 出品させて頂きました。

 日時 : 12月6日(土)〜12日(金)  午前9時〜午後4時(最終日は午後1時まで)

 今回は「特別展 1」 として 「鈴木敏之作陶展 〜鐡釉曜変の世界〜」 展示作品40点、ギャラリートーク 12月6日(土) 午前10時〜 

 「特別展 2」として 「私の表現法 〜生田眞の手のうち〜」 鉛筆画・アクリル画・版画・工作他40点、銅版画刷りの公開 12月7日(日) @午前10時〜 A午後1時〜

 も同時開催されます。 どうぞお越しください。

 夜は忘年会があって、大山Gビール「ガンバリウス」 に行ってきましたが、今は「1000円で Gビール呑み放題」の期間中なので、平日にもかかわらず満員の盛況ぶりでした。今週は 忘年会が3回も続くので、体調管理に注意しないとね。


 11月26日(水)       陶芸展と写真展を見て歩き

 今日は冷たい雨が降る一日でしたが、よ〜く動き回って充実した時を過ごしました。
朝はインフルエンザの注射をして、米子に出て、丸京庵ギャラリーで「阪本寛文&森脇正八写真展」を見て(12月1日まで)、永瀬ミニギャラリーで「伊藤昭一」写真展を見て(12月5日まで)、天満屋ギャラリーで「近藤高弘作陶展」を見て(12月1日まで)、その足で北栄町まで走って北条歴史民俗資料館で開催中の「中本茂晴作陶展」(11月30日まで)を見てきました。
いずれも多いに参考になり、良い勉強になりました。
 ついでに北条ワイナリーへも立ち寄って、正月用のワインを仕入れて、しっかり仕事もしてきましたよ。
 
 11月25日(火)       米子工芸会展終了

 米子市美術館で開催中の米子工芸会展は今日で無事に終了。夕方、搬出作業をしてきました。
期間中、800人余りのお客さんが来館されたようで、まずまずの盛況ぶり、ありがとうございました。
片づけながら色々な分野の作家さんに、作品についてのうんちくを聴くことができて、大いに参考になりました。

 先日、洗面所のスリガラスの窓が真っ赤になっているので外を見ると、ドウダンツツジが霧雨の中で紅く燃えていました。思わずカメラを取り出し、ヤツデの花を前景に入れてパチリ。紅と白のコントラストが鮮やかでした。
モミジの紅葉やコナラの黄葉が風雨で舞い散って、庭一面に散りばめられています。秋の深まりとともに枯葉の絨毯が敷きつめられ、 雨が上がると大量の落ち葉掃きが待っています。
落ち葉はきの楽しみは、枯葉をレンガの窯に詰めてさつまいもを蒸し焼きにすることです。旨いです!


今日は米子工芸会展の初日だったが、受付の当番で午前中は会場にいました。当番と言っても6人+α人もいたので手持無沙汰ぎみ。

それで34人の会員さんの作品をじっくりと見させていただきました。
作品には会員さんのプロフイールや作品の説明も書かれているので参考になる。
なかには「ボディビルで鍛え上げた肉体を披露している写真1枚だけ」のプロフイールもあったりするので思わず笑ってしまった。

ちょうどご本人がいれば、作り方もていねいに教えてくれるものと思います。
個性的な色々なジャンルの作品に出会えるので面白いですよ。


 11月20日(木)      米子工芸会展明日から

 今日は明日から始まる米子工芸会展の搬入・展示作業に行ってきました。
今年は11人の新人さんが増えて、35人くらいの作家さん達の力作が次々と飾られて、活気があります。
大型の家具もあって、展示会場も狭く感じるほど

 彫金・陶芸・ガラス工芸・染色・木工・木彫・鋳金・創作人形・日本刺繍・創作家具・革工芸・ファインドール・和紙灯り・金工・・・・、色々なジャンルの作品が展示されていて面白いですよ。

 私も会員なので、陶芸作品を2点出品しています。
「星に祈りを」 と 「伯峰」という題名で、いずれも大山をイメージして作ったものです。

 どうぞお出かけください。 

 会場 : 米子市美術館 第一展示室
 会期 : 11月21日(金)〜25日(火)
       AM10:00〜PM6:00 (最終日はPM4:00まで) 
 入場無料

 駐車場は米子市役所駐車場をご利用ください。


 11月17日(月)       オシドリの里

 先日、奥出雲の帰りに根雨方面に廻り、日野川のオシドリを見てきた。夕方遅かったのだが、それでも数百羽はいたのだろうか。観察小屋からそーっと覗くのだが、時折、列車が通るとサーっと逃げるが、またいつの間にか集まってくる。
地元の保存会の皆さんによる餌付けの努力のおかげで維持されているのだが、こんなにまじかで見られるのは日本中でも珍しいのだろう。愛くるしい仕草や動きは見ていて飽きない。ペンションから車で30分くらいで行けるが、朝と夕方が狙い目です。


 11月14日(金)       庭でクリタケ見っけ

 明日から始まる「きしもときないや祭り」の搬入・展示作業で、昨日はパネルの設置、今日は作品の展示をしてきました。
今回は陶芸作品の他に、山で写した紅葉の写真(石鎚山と雨飾山)も出品させて頂きました。
明日から2日間、岸本公民館周辺で開催中です。

 先日、庭の栗の木の根元にクリタケがたくさん生えているのを見つけたが、自信がなかったので、ご近所のキノコ採り名人に見てもらったところ間違いないとのこと。昨年までは気がつかなかった場所なのだが、今年はキノコの当たり年なのかな。
汁ものもいいが、クリタケごはんが美味しいとのことで、早速味わいました。旨かったです。
 庭のドウダンツツジも今が見頃です。


 11月5日(水)        171年ぶりの名月

 夕方、妻が帰ってくるなり、「今日の月はすごいよ!」、直ぐに見に行ったらと言う。下から上がってくると、まだ明るいのに丸山辺りから、不気味なほどに白くて大きな月が昇っているそうだ。数日前にネットで紹介していた「スーパームーンより珍しい後の13夜」 だと思い出して、カメラを持って飛び出した。

 https://retrip.jp/articles/2356/

 小林大橋まで来ると、大きく見えていた。
ちょうど紅葉真っ盛りの大山が夕日に映えて赤く燃えている。
中海の方を見ると、島根半島の山々が幾重ものシルエットになって、夕焼け空が紅く染まっている。
あまりの絶景に、暗くなるまで見惚れていました。

 

 10月31日(金)       岡山県の最高峰

 米子辺りで、「岡山県の最高峰は?」と聞かれたら、意外と知らない方が多くて、「蒜山 (標高1202m)?」と答える方が多いようですが、実は兵庫県との県境にある「後山 (うしろやま、標高1345m)」なんですね。
地元では行者山ともよばれ、奈良時代から続く行場があり、現在でも山岳信仰の聖地として、奈良県の大峰山と同様に、一定地域が女人禁制となっているそうです。
 以前からガイドブックで見て気になっていたのだが、先日の晴れの日に、ようやく ハレの国 の最高峰に登ることができました。
鳥取自動車道の西粟倉ICで降りて、山道を30分ほど走ると、後山キャンプ場の駐車場に着きます。そこから川沿いの急な登山道を1時間40分ほど登ると舟木山に着き、更に稜線を30分縦走すると後山の山頂に着きました。昼食後、舟木山に引き返して、逆方向に縦走し、駒ノ尾山(1281m)までピストンしましたが、駒ノ尾山には立派な避難小屋もありました。
 ちょうど見頃の紅葉と青空のもと、根曲ガリダケに覆われた広い尾根道を稜線漫歩できて気持ちの良い山行であった。



後山山頂

 10月30日(木)      写真と彫刻

 今日は地元出身のタレント イモトアヤコさんの 「イモトアヤコ 地球の絶景珍景写真展」が植田正冶写真美術館で開催されているので、午前中はそれを見て、午後からは松江に走って、島根県立美術館で開催中の「生誕100年 植木茂 気の歌を聴く」という彫刻展を見てきました。
どちらも大変興味深く、楽しめる内容でした。

 イモトアヤコさんの写真展は 11月30日まで
 植木茂さんの彫刻展は 11月3日まで です。


 10月26日(日)      ハッピーハロウィン
 
 昨日は登山関係の用事で大山に行っていましたが、大山寺はすごい数の車が駐車場を埋めていましたね。登山や紅葉見物のお客さんでしょうが、最近はテレビでも大山が取り上げられることが多く、(10月末〜11月も続く)、たしかに登山者も多くなっていますね。

 今夜は数年来続いている(今年で10回目だとか)ペンション村のハロウインイベントが行われ、近隣の子供達が、それぞれ怪しげな仮装をしてやってきました。子供が47名で、付き添いの大人も併せて70名程が2回に分けて・・・。

 玄関から元気な声で、「トリック・オア・トリート」と言いながら入ってくるので、こちらは「ハッピーハロウイン!」と応えて、お菓子をあげます。
親も色々と仮装していますし、私も毎回アンパンマンの仮面とマントを付けて出迎えます。
日本でもすっかり定着したようですね。

 

 10月23日(木)      ’14 山陰新協 米子展 始まる

 今日は米子市美術館で、明日から始まる 「’14 山陰新協 米子展 」の搬入・展示作業をしてきました。
今回はそれほど大きな作品ではありませんが、絵画・彫刻・工芸・写真の4部門の山陰新協のメンバーの力作が 80点あまり展示されています。
私も 山をイメージした彫紋花器 を出品しています。
 どうぞご覧になってください。 入場無料です。

 会期:10月24日(金)〜10月28日(火)
      10:00〜18:00 (最終日 16:009
 会場:米子市美術館 第4展示室
   

 同時開催で、向かいの第3展示室では、皆生窯安藤釉三先生の陶芸教室(NHKサークルやふれあいの里なども)の生徒さん達の作品展も見られます。(陶友会展)


 10月17日(金)     米子市美術館で「県展」開催中

 今日は晴天の中、90歳のお父さんを連れて、米子市美術館で開催中の県展を見てきました。
私は前回の鳥取県立博物館でも見ていますが、こちらでは会場も違うので展示方法も変わっており、また新鮮な気持ちで見直すことができました。
 お父さんは写真が趣味なので、写真会場では車椅子から立ち上がって見ることもしばしば、熱心に鑑賞していました。
工芸部門の部屋では、私の陶芸作品も展示されているので、許可を得て、2人で記念撮影をさせてもらいました。

   米子市美術館での会期は、10月11日(土)〜20日(月)、午前10時〜午後6時。
   
 あと3日間です。どうぞご覧ください。


 10月16日(木)     紅葉の雨飾山登山

 連休中、大型台風19号の動きにやきもきしていたが、幸い山陰地方では大きな被害もなく、キャンセルが半分ほど出た程度だった。
 台風一過の青空のもと、上信越地方の雨飾山に登ってきた。日本百名山のひとつで、標高1963mとさほど高くはないが、独立峰として屹立する山容は美しく、特に新潟県側から見る鋭い岩峰群は印象的である。
 小谷温泉の雨飾荘に泊ったが、クラシックな雰囲気の山荘で、部屋も上等、岩魚のお造りや山菜料理が美味しくて、掛け流しの温泉もすべすべで武田信玄の隠し湯という伝説もうなずけた。
 早朝、細い道を宿のバスで登山口まで送ってもらう。紅葉のきれいなブナ林の中を歩き、いきなりの急登を頑張って少し下れば荒菅沢に到着。紅葉した樹林が開けた沢の上部を仰ぐと布団菱の鋭い岩峰が目に飛び込んできた。更に急登すると主稜線の笹平に出るが、笹の緑が埋め尽くす広い尾根の向こうが山頂部の岩塊で、北峰南峰の双耳峰になっている。山頂からは360度のパノラマで、昨日冠雪したばかりという白馬岳や杓子岳などの北アルプスの峰々が白く輝き、遠くに日本海も眺望できた。
 下山後は温泉に浸かり、ゆったりとした秋の山旅を満喫できた。


 10月9日(木)      ゴジラの木・伯耆町写真展

 昨日から植田正冶写真美術館で開催されている「第21回伯耆町写真展」に、登山中に写した写真を3点応募したところ、そのうちの1点が運良く「議長賞」に選ばれました。このところついていますね。

 出品作品は蝶ヶ岳で写した「ゴジラの木」と、大雪山で写した「ワニの形をした雪渓もよう」と、冬の大山登山の際にスノーボードを担いで山頂目指して登っているカップルさんを写した写真ですが、3枚目の大山でのボーダーの写真が選ばれました。自分としては「ゴジラの木」も面白いので気に入っています。

 会期は10月27日(月)までで、1階のD展示室で開催中。

 同じ日程で、隣の部屋では 「第15回植田正冶写真美術館フォトコンテスト 入賞・入選作品展示」も開催中で、どちらも無料で見れますよ。

 2階では 「植田正冶 <童歴>への道」が11月30日(日)まで開催されています。
併せてご覧ください。


 10月7日(火)      新人賞受賞

 現在、上野の東京都美術館で開催中の「第57回新協美術展」に私も陶芸作品を出品したところ、工芸部門の審査で入選し展示されていますが、新人賞を受賞し、会友推挙にも選ばれました。それで受賞の知らせを受けて急きょ東京まで出張して、表彰式や出品者親睦会に出席してきました。

 東京本展にはこれで3度目の出品でしたが、まだ見ていなかったので、その雰囲気を知ることができて良かったです。絵画などは米子巡回展の2〜3倍の作品がびっしりと並べられているし、台風前夜の悪天候にもかかわらずお客さんも多くて流石だなあと思いました。

 美術評論家や委員の先生方にもお会いできて、色々と貴重なお話を聞けて大変有意義でした。これを励みにこれからも頑張って創り続けていきたいと思っています。


 10月3日(金)      芸術の秋・美術館巡り

 今日は晴天に誘われて近隣の美術館を見て歩いた。

 伯耆町の植田正冶写真美術館では「童歴への道」というテーマで、植田作品が紹介されており、1階では「友の会の写真展」も開催されていた。
会期はそれぞれ 11月30日(日)まで、 と 10月6日(月)まで。

 米子市美術館では イマージュ グラスクラフトグループ展「第26回 彩りの時間に」 (10月7日まで) と 「織師 いもじや秀次郎 追悼展」(10月7日まで) と 「米子市障害者アート展 KANSEI」 (10月6日まで) が開催されていた。

 その後、米子高島屋本館5階に 「薩摩焼 15代 沈壽官展」 を見に行ったのだが、偶然その時に、ご本人のギャラリートークが始まったばかりで、貴重なお話しが聞けてラッキーでした。(10月7日まで)

 締めはお菓子の寿城で開かれている 石倉さん夫婦の「陶二人展」 (10月11日まで)。

 1日に7つもの展覧会を見て廻ったのは珍しいことだが、それぞれに素晴らしく、感銘を受けた。
まさに芸術の秋、創作への刺激を受け、充実の一日であった。



イマージュ展 「彩りの時間に」

 9月26日(金)      中央アルプス 宝剣岳〜空木岳縦走
 
 9月上旬のことであるが、駒ケ根から入って、千畳敷〜宝剣岳〜空木岳のコースで中央アルプスを縦走してきた。

 1日目は山麓の菅の台バスセンターに着く頃に激しい雷雨となり、ロープウエイが2時間ほど止まり、その影響で千畳敷に着くのが遅くなったので、夕方、ピストン予定の木曽駒ケ岳(2956m)へは登れず、宝剣山荘へ1時間登っただけで宿泊。

 2日目は雨も上がり、早朝のご来光も拝めた。宝剣岳(2931m)への登りは険しい岩登りだが、山頂からの眺めは素晴らしい。ゆっくりと写真を撮りたいが、山頂は狭く、渋滞気味なので早く降りねばならない。その後は南へ向かって痩せた岩稜帯が続き、鎖場も多い。島田娘の頭・檜尾岳・熊沢岳など大小7つのピークを越えて快調に縦走し、最後の東川岳に着くと眼前に空木岳が聳え立って見え、迫力満点。振り返れば、宝剣岳がはるか向こうに見え、9時間にわたって岩尾根の上り下りが延々と続く長い縦走路であった。
眼下の鞍部に降りて行き、木曽殿山荘に泊ったが、この鞍部は木曽殿越とよばれ、源平の昔、木曽義仲がここを越えて敵に攻め入ったことから名づけられているそうである。

 3日目は未明から風雨が強かったが、風も弱まったので空木岳(2864m、日本百名山)に登って、駒石〜池山尾根を下山した。
あいにく全般的にお天気は悪かったが、核心部である2日目の宝剣岳〜空木岳への縦走が晴天に恵まれたのはラッキーであった。


 9月25日(木)      船上山散策〜むきばんだまつり

 秋分の日に、秋晴れの中を船上山に登り、帰りに「むきばんだまつり」に立ち寄ってきた。
祝日の晴天ということもあって、南光河原駐車場や川床駐車場、東坂駐車場は満杯、大山山系は各コースとも登山客で賑わっていたようだ。
船上山に登って、船上神社や雄滝・雌滝、千丈のぞきを巡った後、新しく改築された船上山休憩舎で弁当を食べた。まだ木の香りがして居心地が良い。いつかお泊まりにきたいもんだ。
 県立麦木晩田史跡公園で秋の収穫祭として催されている「むきばんだまつり」、年々進化しているようで、広い会場に盛りだくさんのメニューで、大勢の家族客で賑わっていました。弥生人の食卓再現や土器作り・勾玉作り・草木染め・組紐作りなどの古代体験、コンサートやバルーンアート・鬼面太鼓、乗馬体験や遺跡ガイド・・・。目移りしてとても回りきれない。
 さすがに県が絡むとスタッフも予算も大きくなるので、これほどにスケールアップできるんだと感心しました。

 むきばんだまつり http://www.daisen.jp/p/2/10/6/5/


 9月20日(土)      県展始まる

 今日は東京で開催される新協展本展への作品搬入日で、山陰新協のメンバーが集まって、1台の大型貨物車に納めて発送されるのを見送ってきた。今年は 「再生 U」という陶芸作品を出品しました。

 「第57回新協美術展」 の会場は上野公園にある東京都美術館で、会期は10月5日(日)〜11日(土)です。
 事前の審査で「入選」に選ばれたら、東京都美術館で展示されます。


 午後からは鳥取市へ向かい、今日から開幕した「第58回鳥取県美術展覧会」を見てきました。
今年は 「彩泥花器 伯山」 という陶芸作品を出品しましたが、運良く「入選」し、展示されていました。これで3年連続の入選で、プロの先生方の作品と同じガラスケースに陳列されているのを見て単純に喜んでしまいました。

会場は鳥取県立博物館で、会期は9月20日(土)〜29日(月)、午前9時〜午後5時

 なお 米子会場は 米子市美術館で、10月11日(土)〜20日(月)、午前10時〜午後6時。
    日南会場(10月24日〜11月2日)、倉吉会場(11月8日〜11月24日)でも開催されます。

どうぞお近くの会場でご覧ください。

 
 9月19日(金)      大山頂上保全作業

 今日は大山山頂保護の会の頂上保全作業で、大山に登ってきた。天気予報では晴れで暖かいはずだったが、朝から曇って肌寒い一日となった。
朝から登って昼食後、約40名が3班に分かれて作業開始。1班は一木一石運動で持ち上げられた石の処理。2班は正面登山道頂上付近のコモ伏せ作業。3班は頂上及び木道周辺の外来種除去作業。
 私は2班で、石室付近にコモや角材を運んで、裸地化の進んでいるところにコモや藁を敷いて、角材やアンカーで固定する作業を行ってきた。このコモに風で飛んできた種子が留まり、根付くのを期待するという、なんとものんびりとした手法であるが、長年の経験でこれが一番効果があるそうである。眼下に「大山まきばみるくの里」を見ながら、急斜面での作業なのでスリリングではあった。
 しばらくすると7合目付近で登山者の事故があったようで、作業に参加していた消防隊員は連絡を受けて救助に駆け下りていき、防災ヘリが飛来してきてホバリングしていたので、おそらく吊り上げて搬送したのであろう。
 今日は中学生の団体さんや韓国からのツアー登山があったようで大賑わい、下山路はずいぶんと渋滞して待たされたので、行者谷コースを降りて、元谷から北壁の眺めを堪能して帰ってきた。


 9月16日(火)     羽合温泉

 先日、敬老の日ということで、90歳の父と一緒に羽合温泉に行ってきた。写真が趣味なので、その前に鬼太郎ロードも歩いてみたいということで、境港に寄って妖怪たちを見てきた。水木しげる記念館はリニューアルされて、展示内容が変わっていた。通りには妖怪関連の新しいお店もオープンしていて少しずつ進化しており、平日にもかかわらず観光客が多いのには驚いた。

 羽合温泉ではゆったりと温泉三昧で、ご馳走もいただいて、長い夏休みシーズンの疲れを癒すことができた。翌朝はグラウンドゴルフに初挑戦してみたが、ルールは簡単だし、芝生の上を歩き回るので適度な運動が心地よい。男女を問わずお年寄りに人気があるスポーツだというのは頷けた。
いずれ高齢者の仲間入りをしたら、はまっていそうな予感が・・・。


 8月31日(日)     北アルプス縦走の山旅

 夏の終わりに、北アルプスの表銀座コースを縦走してきた。
 久しぶりに安曇野に降り立ち、碌山美術館を見た後、秘境の湯・中房温泉に泊った。渓谷沿いに10数か所の露天風呂や内湯が点在しているが、そのうちの4か所を巡って旅の疲れを癒した。

 翌朝6時過ぎから登山開始であるが、あいにくの雨で終日、合羽を着たまま。合戦小屋を過ぎて燕山荘まで快調に登り、燕岳(2763m)までピストンしたが、横殴りの雨にアラレも混じる悪天候で全身ずぶ濡れ。初日は大天荘まで行く予定であったが、計画変更で燕山荘に泊った。夕方、雨もあがって燕岳がくっきりと見えて、遠くに槍ケ岳も眺められた。

 翌日はまずまずの天気で、大天井岳(2922m)を登って、常念小屋まで稜線漫歩を楽しんだ。深い谷の向こうに連なる槍が岳から穂高岳までの雄大なパノラマは見ていて飽きない。

 3日目は常念小屋を出て、朝から常念岳(2857m)へのきつい登り。日本百名山だけあって山頂からの眺めは素晴らしく、後立山連邦の山々まで眺望できた。常念岳から下ると樹林帯に入り、湿地帯ではお花畑が広がっていた。見上げると蝶槍が聳えていてきつい登り。蝶ヶ岳(2677m)を経て、その夜は蝶ヶ岳ヒュッテに泊る予定であったが、天気予報では穂高の絶景が期待できそうもないので下山することに計画変更。本沢を下って三股登山口に着いたのは夕方で、10時間半の長丁場だった。松本のホテルで久しぶりのシャワーを浴びた後、ビールの旨かったこと。

 全般的に天気には恵まれなかったが、久しぶりに一人で北アルプスを縦走できて、充実感のある山旅となった。



雨上がりの燕岳

 8月22日(金)     大山登山

 昨日の朝はフリーだったので、早朝から大山に登ってきた。トレーニングのつもりで大きめの石を数個ザックに詰めて、ひとりで一木一石運動。 
雨上がりのためか空気は澄んでいて、六合目からは遠くに隠岐の島がくっきりと浮かんで見えた。(写真の右手上方にあるはず)
 晴れる予報だったが、七合目から上はガスの中で、しかも強風。山頂小屋の温度計は16℃で、半袖だと涼し過ぎる。山頂碑の辺りは珍しくガラガラであった。
 それでも下る頃にはぞくぞくと登山者が上がってきて、カップルさんやシニアのグループに小学生の団体さんも・・・、約100人位?
静かな行者谷コースを降りて帰ってきました。
 久しぶりにいい汗をかいて、気分爽快です!


 8月20日(水)     グリーンカーテン

 今年の夏は前半が記録的な雨無しのカラカラ猛暑が続いていたが、ここにきて雨模様の日が続いている。
今朝は未明からの広島市内での豪雨による惨禍が報じられています。幼い命も含めて数十人の方が被害にあわれたようで、心よりお見舞い申し上げます。最近のゲリラ豪雨は 時間雨量が100ミリを超えることがざらで、日本中、いつどこで起きてもおかしくないような感じで、他人ごとではないですね。

 当ペンションもお盆休みの満室が続く日が終わって、ほっと一息、少ないお客さんでゆったりと過ごしています。

 最近は数年来、食堂の窓辺にゴーヤのカーテンを植えている。昨年は約30本ほどできたが、今年はちょっと遅いようで、まだ10本くらい?
写真では大きなゴーヤも上方にぶら下がっているし、これからもう少しは楽しめるのかな?

 涼しい秋の山行きに備えて、トレーニングも始めなければ・・・。


 8月1日(金)      ゴジラ映画

 先日、休日を利用して、封切られたばかりのハリウッド版ゴジラの映画を見てきた。子供の頃によく見た懐かしい円谷監督の特撮映画シリーズ。
ハリウッド版になるとやはり趣が違うようだ。破壊的な暴力シーンも多いが、科学者ファミリーの人間ストーリーが前面に出てくるし、ゴジラが「GODZILLA」 と訳されて、神的存在? 地球を救う救世主のように描かれている。
 夏休みなので観客は子供連れが多いのかと思ったら、その日は自分のような中高年の夫婦やおじさんひとりが多かったのは意外であった。


 7月28日(月)     ユートピア登山

 先日、ユートピアのお花畑の様子を見ようと思い、宝珠尾根から登ってきた。
コオニユリは3本ほど見られたが、クガイソウの群落もまだ少ないし穂先も短い。、シモツケのピンクもまだまだこれからというところ。
例年通り7月末から8月上旬が見頃だろう。
砂滑りは珍しく状態がよく、万年雪は隠れていて、小さな砂礫がずっと繋がっていた。
 もう一度見に行きたいと思っているが・・・、お客さんがずっと続いているのでなんとか合間を見て・・・?


 7月9日(水)      大雪山縦走〜十勝岳登山

 先日、北海道の最高峰旭岳(2291m)を中心に御鉢平周辺の山々を縦走し、翌日は十勝連峰を歩いてきた。
3月に富良野スキー場に行った時、正面に十勝岳(2077m)や美瑛岳のピラミダルな山容が眺められて、あの山にいつかは登りたいなあと思っていたら、意外に早く実現した。
 旭岳と十勝岳はどちらも日本百名山のひとつで、今でも噴煙を上げている活火山だ。さすがにその雄大な風景は一度見たら忘れられないだろう。豊富な種類の高山植物が咲き誇る広大なお花畑と原生林、夏でも残る雪渓、、大小の沼や池塘、噴煙を上げる火口原・・・。
とにかく デッカイド〜! 機会があれば日本一早いと言われる紅葉の大雪山も見てみたいものだ。


 6月26日(木)       植田調で・・・

 先日、島根県から来られた元気な女性5人グループ。電車で来られたので、駅までお迎えに行き、ご希望に沿って植田正冶写真美術館へ。
写真が好きな皆さんのようで、熱心に見学しておられました。植田正冶先生の「植田調」を学んだ後で、帰りに庭で色々とポーズをとっていただいた。「少女4態」のまねで「熟女5態」!。いろいろと悩ましいポーズもあったが、ここでは小さくておとなしいポーズを掲載。
 
 この後、大山まきば・みるくの里へ上がって、ソフトクリームを頂きました。オフシーズンで、私の身体が暇な時でしたら、大山周辺をご案内することも可能ですが・・・。要ご相談を。


 6月24日(火)       山陰新協美術会の鳥取展

 明日から山陰新協美術会の鳥取展がとりぎん文化会館で開催されるので、今日はその搬入・展示作業で、鳥取市まで行ってきました。
県西部の高速道路が繋がったので、かなり早くなっていますね。鳥取市まで1時間20分ほどで行けました。

 絵画・彫刻・工芸・写真の4部門、60点余りが展示されています。
私は 陶の灯りで「星に祈りを U」を出品しました。
お時間のある方はどうぞお越しください。

 会期 : 6月25日(水)〜6月29日(日) 
       開館時間は 午前9時〜午後5時 (最終日はPM3:00終了)
 会場 : とりぎん文化会館展示室 (鳥取県民文化会館)
 入場 無料


 6月22日(日)       映画 春を背負って

 先日、MOVIX日吉津で、「春を背負って」を見てきましたが、心がほっこりと暖かくなる良い映画でしたね。

「日本を代表する名カメラマンで、2009年の「劔岳 点の記」で初メガホンをとった木村大作が、72歳にして再び監督・脚本・撮影に挑んだ長編作。立山連峰を舞台に、山小屋を営む家族とそこに集ってくる人々の人生や交流を織り交ぜて描き出す山岳映画・・・」とのこと。

 ストーリーは単純だが、立山・剣岳の壮大なスケールの映像に心が洗われる。登場人物の中では蒼井優が演じる愛ちゃんの明るいキャラクターに好感が持てました。モンベルの辰野社長も登山者役で友情出演していましたね。

 最近の登山ブームで、天候や体力を考えない無理な行程で遭難事故が多発している中で、山の厳しさを見直すべく警鐘を鳴らしているようにも感じました。

「人生は自分で歩いた足跡だけが宝ものになる(?)・・・」みたいな心に残る言葉も時折あって、また見てみたい映画でした。


 6月18日(水)      甲武信ヶ岳登山

 先日、奥秩父の日本百名山「甲武信ヶ岳(こぶしがたけ) 2475m」 に登ってきた。
本州の中央分水嶺上にあり、甲州(山梨)と武州(埼玉)と信州(長野)の3県の県境に位置するのでその名があるとのこと。、千曲川(信濃川になって日本海へ)と、笛吹川〜富士川(太平洋へ)と、荒川(関東平野へ)の3本の大河の源流がここから発して3方に流れているそうで、そのうちの2本の源流の水を飲んできましたよ。冷たくて旨かったです。

 人気がある山のようで登山者の多いこと。山頂直下の甲武信小屋で1泊したが、超満員で、定員80人のところに160人余りが泊まっているそうで・・・、布団1枚に2人が寝るという過密ぶり。ちょうどシャクナゲが盛りの頃で、登山道沿いにずっと続いて咲いていました。
 山頂からの展望は素晴らしく、両日とも天気にも恵まれて、またしても富士山をはじめ 北ア・南ア・中央ア・八ケ岳までがくっきりと見えました。

 最近封切られた山岳映画、「春を背負って」の原作本の舞台が、この甲武信ヶ岳の梓小屋とのこと。映画では木村大作監督が立山・剣岳の壮大なスケールの映像を撮りたくて、舞台を変更しているそうですが。
ぜひ見たい映画ですね。


 6月12日(木)      写真集のプレゼント

 昨日は大山に登る予定が雨の予報を受けてとりやめ、道の駅「ポート赤碕」で開催中の 「第24回新勝人写真個展」を見に行ってきた。新氏は新協美術会で活躍する大先輩であり、これまで数々の受賞歴がある。今回は地元琴浦町で注目されている「鳴り石の浜」をテーマにした作品が展示されているが、これは自宅近くの鳴り石の浜を散歩するなかで、海岸に漂着するモノたちを写したもので、独特の感性で表現されている。ご本人がちょうど在館中で、色々と興味深い話をお聞きできて幸いであった。 16日(月)まで。
 帰りにその「鳴り石の浜」に立ち寄ってカメラを構えてみたが、小雨が降り出したので早々に引き揚げた。

 私は趣味が多く、山でいい写真を撮りたいなあと思って、いつもカメラを持ち歩いているが、昨年から続けて大山の素晴らしい写真集が発刊されている。
新聞記事を見ながら、「これはいいなあ、ほしいいなあ・・・」とつぶやいていると、不思議と手元に送られてくるのである。昨年の秋には大山王国の柄木孝志さんが山陰の美しい夕景朝景を切り撮った 「瞬matataku」 が誕生日プレゼントで贈られてきたし、この度は福島多暉夫さんの 「神仏のおわします山 大山」 が、父の日のプレゼントで先日届いた。

 愛する家族に感謝!  愛する大山に乾杯!!

 

 6月9日(月)      大山夏山開き祭・三の沢登山

 国立公園・大山の夏山シーズン到来を告げる「夏山開き祭」で、7日の前夜祭には「たいまつ行列」が、8日は山頂祭神事が、大山寺の博労座駐車場では様々なイベントが開かれていた。

 8日はあいにくの天候で曇り〜雨ということで、登山者は例年よりも少なかったそうだが、それでも500人ほどが登って楽しまれたようだ。
大山寺の各駐車場は満杯のようなので、三の沢から槍ガ峰に登ってきた。残念ながら朝からガスっていて山は見えず、途中から雨も降りだして合羽での山歩きとなったが、上部ではイワカガミとツガザクラが満開で、急斜面いっぱいに群落が広がっていて素晴らしいご褒美をいただけた。


 6月6日(金)      松江・田部美術館

 山陰地方も梅雨入りしたが、昨日は小雨の中を松江に出かけて、2つの美術展を見てきた。
 北堀川の田部美術館では 田部美術館大賞「茶の湯の造形展」が開かれており、「中国・四国地方在住の陶芸作家による、“茶の湯の造形”をテーマとした公募展の入賞・入選作品展で、現代そして将来を展望した新しい茶の湯の器を鑑賞できる・・・」となっている。6月8日(日)まで。
 次に松江駅隣の一畑百貨店では、第57回日本伝統工芸中国支部展が昨日から開催されている。中国地方の工芸作家による公募展で、若手から審査員・人間国宝まで「伝統を踏まえながら新たな表現に挑む出品者達の至芸を鑑賞できる・・・」となっている。6月9日(月)まで。
 それぞれに素晴らしい作品ばかりで、大いなる刺激を受けました。
それにしても松江の町並は雨がよく似合いますね。


 6月3日(火)      金峰山・瑞牆山登山

 先日、奥秩父連峰の盟主と言われる「金峰山(きんぷさん) 2595m」 と、奇岩巨石の岩峰が数多く立ち並ぶ「瑞牆山(みずがきさん) 2230m」 に登ってきた。どちらも日本百名山に選ばれているだけあって行き交う登山者は多く、終日賑わっていた。
 それぞれ特異な山容で、金峰山はどっしりと構えて山頂に巨大な五丈石がドーンと積み重なっている。瑞牆山は原生林の上に花崗岩からなる岩峰群が連なって、ガスると水墨画のような幽玄な景色が楽しめるそうだ。
 幸い両日ともこの上ない晴天に恵まれて、富士山をはじめ北ア・南ア・中央ア・八ケ岳までくっきりと展望できた。岩尾根が続く登山道は気が抜けないが、それだけに下山後の充実感もひとしお、素晴らしい山旅であった。


 5月30日(金)     米子市美術展開催

 今日から米子市美術館で、「第54回米子市美術展覧会」が開催されました。私も工芸部門に 「再生」 という作品を出品しましたが、運良く奨励賞に選ばれ、開会式後の表彰式で表彰されました。
 この作品は崩壊しつつある大山が「一木一石運動」など地元の大山を愛する人たちによって、いつまでも自然環境が守られていくようにと願ってそのイメージを表現したものです。

 洋画・日本画・書道・写真・工芸・彫刻の6部門の作品が見られます。
美術ファンの方はどうぞご覧ください。

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      第54回 米子市美術展

 会   期 : 5月30日(金)〜6月7日(土)  
 開館時間 : 午前10時〜午後6時 (会期中無休・観覧無料)

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 5月27日(火)     大山登山

 気持ちの良い晴天に誘われて大山に登ってきた。 この日はちょうど「御幸(みゆき)祭り」と「大山ブナの森ウォーク」のイベントが重なっていたために、5か所の駐車場は朝から混んでいて、大山寺は大賑わいであった。

 お決まりの夏山登山道から登って、行者谷コースを元谷に降りてきたが、登山道でも100人以上の人と出会っただろうか。中高年のグループや若いカップルさん、ツアーの団体さんなどなど、皆さんカラフルなウエアーで花盛り、薫風の大山を楽しんでおられました。

 谷筋にはまだ残雪もあり、やわらかな新緑が輝いていました。私も写真を撮りながらのゆっくりペースで、身も心もリフレッシュできました。


 5月19日(月)     魯山人展

 久しぶりの書き込みです。
先日は所用があって北九州の実家に帰ってきましたが、新幹線で帰るとホント早くて楽です。わずか4時間余りで九州に着きます。

 北九州美術館では、ちょうど魯山人展が開催されていたので見てきました。
北九州市立美術館ということで、65歳以上の市民には「無料パス」が配布されているそうです。
高齢者が芸術に親しんで元気に動き回れば、街も活性化されてくるし、なかなか良い施策だと思いますね。

 4月30日(水)     烏ケ山の巨大ブナ

 4月も今日でおしまい。歳のせいか月日の経つのがホント早く感じられます。
今年ももう3分の1が過ぎ去ってしまったことになる。
最近は作品作りが忙しくて、なかなか山歩きができない。4月上旬に、2回ほどスノーシューで歩いたきりだ。
今年は残雪がたっぷりあったので、もっと行く予定だったのだが・・・。

 1回目は山の仲間と、川床から大休峠まで歩いた。ここは小さな谷を次々と越えながら広い雪原が続くので方向感覚が判らなくなり、道迷いし易いところだ。地図とコンパスが必携になる。大休峠から見る烏ケ山はちょうど烏が翼を広げた形に見えるところだ。
 その2日後にはペンションの仲間と、烏ケ山の巨大ブナを見に行ってきた。あの巨大ブナは樹齢400〜500年と思っていたが、新聞には樹齢700年と書いてあった。2月にも書いたとおり、この冬の風雪で倒壊したそうで、その残骸を確認してきた。
高さ約2mほど残っていて、上部はまだ雪の下に眠っているのだろう。残念なことである。
こちらから見る烏ケ山はピラミダルな形で、なかなかハンサムな山容だ。
どちらも素晴らしい晴天に恵まれて、気持ちの良い山歩きができました。


 4月14日(月)     桜吹雪

 先日はペンションの仲間と名和公園を訪れて、ちょうど満開の桜の元で花見をしてきました。
今はペンション村から藍野公園にかけての桜が満開です。
うちの食堂の前の桜は風が強いので散り始めました。
大山をバックに桜吹雪が舞って、これはこれで風情があっていいもんです。
庭の花は水仙・ムスカリ・レンギョウ・ユキヤナギ・ヤマブキ・ハクモクレン・ドウダンツツジ・・・と、次々に花をつけて楽しませてくれます。
これからゴールデンウイークに向けて、庭仕事が忙しくなります。


 4月11日(金)     新協展のチャリティー会場で

 今日は気持ちの良い青空が広がり、桜も見頃でした。
私は新協展の当番で、一日中、美術館のチャリティー会場で絵画や陶器の作品を販売していました。
 チャリティーのボックスは玄関の横手に設置されているのだが、気がつかない方もおられるようで、玄関はぞろぞろ、こちらはぱらぱらで、ちょっとPR不足かなあと思いました。
 残りの会期は14日まであと3日間、まだの方はどうぞお越しくださいね。


 4月1日(火)     もうすぐ新協展

 4月4日から米子市美術館で 「第56回新協展」が始まりますが、今日は搬入作業で、朝からずーっとお手伝いに行ってきました。
桜の季節になると、「米子に春を呼ぶ新協展」「地方文化をひらく新協展」などのキャッチフレーズを新聞等で目にするようになります。
 春の新協展は、昨年秋に東京上野の森の東京都美術館で開催された新協本展での出品作品の中から選ばれた絵画・彫刻・工芸・写真 の4部門の作品を巡回展として米子市美術館で展示するもので、郷土作家作品を合わせて合計200点余り。それに山陰の一般公募作品が数十点展示されます。
私も今日は一般公募展の工芸部門に、陶芸の2作品を出品させていただきました。それと昨年秋の本展の作品も併せて3点が展示されます。
前庭の仮設ハウスではチャリティ展も併催されます。
 お花見のついでに どうぞお立ち寄りください。


       第56回新協展

 会期 : 4月4日(金)〜4月14日(月)  4月9日(水)は休館
       開館時間は 午前10時〜午後6時
 会場 : 米子市立美術館 
 観覧料 : 一般   800円(前売り券 600円)
        高・大生 600円(前売り券 500円)
        小・中生  無料


 3月24日(月)      富良野スキー場でスキー三昧

 3月中旬のことですが、北海道の中央に位置する富良野スキー場に行ってきました。
十勝岳、大雪連峰の雄大な眺望のもと、良質な雪とバリエーション豊かなコースが魅力のスキー場で、ワールドカップの舞台にもなったせいか外国人スキーヤーの姿が目立ちました。
 米子空港を朝一の便で発ち、午後2時過ぎにはホテルに着き、3時から滑走開始。初日はナイターも1時間ほど滑ったが、雪が降ってきて夜は寒いこと。リフトに乗っている間も身体を動かしていないと指先がじんじんと痛くなる。翌朝の外気温が−19℃と聞いて納得した。
 翌日は地元のスタッフも珍しいと言う位の快晴・無風に恵まれ、その後も晴れ・曇りが続いて、雪質は最高のパウダースノーで、4日間絶好のコンディションで滑れました。
広大なゲレンデながら毎朝、全コースのピステンがかけられていて、ゴンドラでトップに上がってから朝一の滑りが非常に気持ち良い!
不整地のゾーンは荒れたままで、無理せずゆっくりと滑るが、これはこれで面白い。高校選抜の大会で使えないゾーン以外は全コース滑ってきました。
 夜は温泉に入って、旨いものを食べて、大満足なスキー旅行になりました。
 ゴンドラで一緒になったテレマークスキーの外人さんと拙い英語で交流したが、彼は冬は20日間の休暇をとって、そのうち2週間、富良野の近くのペンションに長期滞在して、スキーや写真を楽しんでいるとのこと。
国によって考え方が違うが、いわゆるウインターバケーションだね。
 日本も本当の意味で豊かになって、大人の社会に「ゆとりの時間」というか、バカンスの概念が根付くといいなあと改めて思いました。


 3月21日(金)     JPA展(日本写真作家協会)始まりました

 昨日は米子市美術館で開催されたJPA展を見てきましたが、前評判通りの素晴らしい写真展でした。
全国のJPA会員による作品225点と2164点の公募作品から選ばれた 235点を展示しており、合計460点の写真が4つのホールにびっちりと並んでいて、見ごたえがありました。ゆっくりと見ていると、全部見るのに1時間以上かかったかなあ。
山陰でこれほど大規模な写真展は初めてではないだろうか。
 地元作家さんの作品も数点あり、中でも鳥取県知事賞に輝いた中田(伯耆町)さんの「朝日に染まる雲海」は、オレンジ色の雲海に浮かぶ大山に手前の木立を配して、幻想的で鮮やかな印象深い作品であった。
 これを機に、この巡回展が毎年開催されたら良いですね。
写真の好きな方にはおススメです。25日(火)まで。


 3月20日(木)      今年の大山はすごいぞ!

 だいせんホワイトリゾートのホームページによると、今日現在でまだ170cmの積雪があり、23日(日)までは完全営業されます。
それ以降は雪の状況にもよるが、中の原ゲレンデで、4月6日(日)までリフトは動くそうです。
今シーズンは12月中旬頃から滑走可能になり、このままいけば4月の上旬まで、最近では最長期間のゲレンデ営業になりそうです。
 私も平日中心にだいたい週2〜3回のペースで通い、昨日も滑りましたが、まだまだ積雪は充分で楽しめますよ。
明日からの飛び石連休、皆さんも春スキーを楽しまれてはいかがですか。


 2月23日(日)     蔵王温泉スキー場

 先日、東北の蔵王温泉スキー場に行ってきた。単独のスキー場としては日本で最大の面積を誇り、女子スキージャンプ・ワールドカップであの沙羅ちゃんが優勝した舞台であり、現在は国体も開催されている。とにかく広いし、コースも多彩で、樹氷原コースにいたっては 10kmのロングダウンヒルコースだ。
 3日間滑ったがいずれも天気は悪くて、雪交じりでガスっていて、お目当ての樹氷は近くのものしか見れない状態でした。時折晴れ間がのぞくと山頂へのケーブルに乗るのだが、着く頃にはまたガスっている。5回トライしたがいずれも空振りだった。
気温も山頂では −12℃と寒くて、写真も思うようには撮れなかったが(カメラが直ぐにフリーズする)、その分雪質は最高で、パウダースノーを満喫できました。
3日間めいっぱい滑って、ゲレンデも 名物の横倉の壁(大雪で雪崩の危険があり閉鎖)以外は全て滑りました。
 宿の温泉はかけ流しで、料理も旨くて、思い出深い旅になりました。またぜひ訪れたいスキー場です。


山頂のモンスター樹氷群

 2月4日(火)      烏ケ山の巨大ブナが・・・

 今日の新聞の投稿欄によると、あの烏ケ山の巨大ブナが倒壊して無くなっているとのことで、大変驚いた。
毎年のように3月頃になると、その雄姿を拝みに行って、パワーを貰ってきただけに残念である。
昨年のブログにも 「・・・以前ついていた太い枝も折れているし、根元は空洞になっているので、いずれは朽ち果てるのだろうか。」 と書いてあったので、予感はあったのだが、こんなに早くその時が来るとは・・・。
 全国的にも 3番目か4番目位の大きさの巨大ブナで、樹齢 400〜500年というと、戦国時代位の遠い昔から生き延びていた老樹だけに、
大山山系の大きな宝ものが喪失したような気分だ。
 最近は大山山系でも ナラ枯れ病が静かに蔓延しつつあるとのことだが、ブナやナラの林が衰退していくと、大山の美味しい地下水も減少していくことになる。この美しい自然環境を守っていくのは容易なことではないなあと改めて考えさせられました。


 1月30日(木)      三の沢スノーシュー

 昨日は晴天に誘われて、三の沢までスノーシューで歩いてきました。朝のうちは雪が良くしまって歩き易かったのだが、午後からは雪も緩んでグサグサになり、一歩一歩の重みを感じながら帰りました。
春のようなうららかな陽気に樹々の新芽もふくらみ、いろいろな動物の足跡を見ることができた。夕方の用事でタイムリミットとなり、大堰堤の手前で引き返したが、久しぶりのスノーシューは気分も壮快!
次回は山スキーを履いてまた登ってきたいものだ。

 1月7日(火)       大山初登山

 今日は晴れの予報だったので、今年の初登山で大山に登ってきましたが、6合目に出ると猛烈な風で、顔も痛いほどのブリザードが吹き荒れていました。
 ほとんどのパーティーが撤退している中で、福岡から来られた若いスキーヤーとボーダーのカップルさんは、7合沢を滑りたいと、さらなる高みを目指して登って行きました。
 当方はまたいつでも登れるからと、無理せず、ゆっくりと写真を撮りながら行者谷経由で、元谷に降りました。
久しぶりの山歩きで、心身ともにリフレッシュ!


    
          
 1月5日(日)       快晴の大山スキー

 今日は久しぶりの快晴に恵まれて、気持ちの良い1日でしたね。

 お客さんの送迎でスキー場へ行き、ついでに少し、のつもりが・・・1日中滑っていました。センター4だけでも10本くらいは登ったかなあ。
トップからの眺めは、弓ヶ浜がくっきりと浮かんでいるかのように見えて、ほれぼれするような絶景です。
大山も新雪をいただいて、神々しく輝いていましたね。
 
 夜はお客さんと共に、地ビールレストランへ。美味しい料理とビールを気持ち良く飲んで、ほどほどに酔って、心地よい疲れで満たされています。
年末からの長い8連勤もこれでようやく終わって、正月休みがとれます。 
次は大山への初登山が待っています。



 1月1日(水)    あけましておめでとうございます

    新年あけましておめでとうございます
            
         より豊かにより幸せに
                そんな願いをこめた2014年
                       本年も宜しくお願い申し上げます。
   


   旧年中はお世話になりましてありがとうございました。

  積雪は今のところ(12月31日午後7時) ペンション村で50cm、
  だいせんホワイトリゾート(大山スキー場)で135cm(新雪 0cm)です。
 
   ペンション村辺りの道路には、現在は圧雪はありません。
   しかし冬山へ向かうなら、冬用タイヤ必携です。
   くれぐれもご注意してお越しください。

2013年


 12月27日(金)     サントリー美術館コレクション展

 今日は米子市美術館で開催されている 「サントリー美術館コレクション展」を見てきました。
「鎌倉から現代まで 生活を彩る美の宴」ということで、鳥取ではめったに見れない屏風や調度品が展示されていたが、私が興味を持ったのは、第4展示室の「サントリー美術館大賞展〜挑むかたち〜」の作品群であった。
彫刻・オブジェの大作が10点余り、いずれも独創的な造形で、見ごたえがありました。
会期は 前期は 28日まで。後期は 1月2日〜19日 です。


 12月24日(火)     メリークリスマス

 山陰地方は先日から降り積もった雪で、ホワイトクリスマスになりました。
現在、ペンション村では約20cm、スキー場では 70〜80cmの積雪に恵まれ、スキーヤーで賑わっています。

22日は 桝水高原スキー場・だいせんホワイトリゾートの両スキー場で、スキー場開き祭りも開催され、いよいよスキーシーズンの始まりです。私も昨日は初滑りを楽しんできました。

 今夜はクリスマスイブですが、お客さんはないので、家族でのんびりとクリスマスの夜をと、料理が作られています。もうすぐ出来上がるのかな?

 しばらくの間、いろいろなことが続いて、ブログはお休みしていました。
体調が悪かったり、紅葉のお客さんが続いたり、旅行に出たり、登山で遠出したり、実家に帰ったり・・・。
いちど休むと、怠け癖がついていけませんね。
また少しずつ再開したいと思っています。


 10月27日(日)     ハロウィンがやってきた

 今日は午後から新協美術展の受付当番で、米子市美術館に行っていました。日曜日ということもあって、大勢のお客さんに来ていただきました。ありがとうございます。
会期は 29日(火)までですので、まだの方はどうぞお越しください。

 夜はここ数年来続いている ペンション村のハロウインイベントが行われ、近隣のチビッ子たち約40名が、それぞれ個性的な仮装をしてやってきました。
玄関から元気な声で、「トリック・オア・トリート」と言いながら入ってきたので、こちらは「ハッピーハロウイン!」と応えて、お菓子をあげました。

残念ながら今年は写真を撮り忘れてしまいました。
 

 10月24日(木)    新協美術展の搬入

 明日から米子市美術館で、山陰新協美術会の30周年記念米子展が開催されるので、今日は午後から搬入作業をしてきました。私は「祈りの山 U」 という作品を出品しました。
 洋画・写真・彫刻・工芸 など色々な分野の作品が展示されています。
美術ファンの方は どうぞお出かけください。

   会場 : 米子市美術館 第4展示室
   会期 : 10月25日(金)〜29日(火)
        AM10:00〜PM6:00 (最終日はPM4:00まで) 


 10月11日(金)    四国・石鎚山登山

 先日、四国の石鎚山(標高 1982m)に登ってきた。あいにくの雨であったが、四国まで渡ってきているので登るしかない。途中であがるかも? と期待したが、終日かなりの雨に見舞われて、合羽は着たまま、靴の中までずぶ濡れであった。
 このコースのハイライトである鎖登りは、雨で滑るので、登ったのは 一の鎖だけ。
山頂も登れたのは弥山までで、天狗岳への岩登りは危険なので当然中止。
写真は何とか撮れたが、カメラがずぶ濡れでやばいことに・・・・?(乾かしてもいまだ復旧していない) でも幸い、データーは無事だったのが何よりであった。
 山頂部の紅葉は今が見頃のようできれいな姿を拝めた。これから山麓へ向けて紅葉は進んでいくのだろう。
明日からの連休は天気もいいし、絶好の紅葉狩りが楽しめそうだ。

 大山の紅葉は10月20日〜11月9日頃が見頃です。



弥山から天狗岳を望む

 10月9日(水)    第56回新協美術展 開催中

 現在、東京の上野公園にある東京都美術館では、第56回新協美術展が開催されています。
私も 「星に祈りを U」 という陶製の灯りを出品しましたが、先日、「入選」したという知らせをいただき、展示されています。
 他に用事があり、東京まで見に行っていませんが、この新協展の作品は、来年の春に 「新協美術会米子巡回展」 という形で、米子市美術館で展示されます。その時に他の作品も一緒に見れますので、楽しみにしておきましょう。
 
 会期 : 10月5日(土)〜10月11日(金)
 会場 : 東京都美術館

 
 10月1日(火)    県展の米子巡回展

 今日は米子市美術館で開催されている県展の巡回展を見てきました。
鳥取会場に続いて2回目ですが、リニューアルされた米子市美術館での展示なので、また違った雰囲気が感じられました。
 私の出品作品 「彩泥花器 伯峰」も工芸部門で入選に選ばれ、展示されています。なんか修行に出かけていた息子が逞しくなって帰って来たような、そんな感じで見ていました。

 会期は 9月28日(土)〜10月7日(月) の間です。

 洋画・日本画・版画・写真・書道・彫刻・工芸・デザイン などなど色々な分野の作品が展示されています。
まだの方は どうぞお出かけください。


 10月1日(火)    東北の山に登る

 以前から東北の山に登りたいと思っていましたが、この度、願いがかない、蔵王山(1841m)〜鳥海山(2236m)〜月山(1984m)と、日本100名山の山を3日連続で登ってきました。

 東北の山は信仰に根ざした山が多いのだが、3座とも山頂付近に神社があり、それぞれに特徴のある山容で、雪渓もまだ残っており、湿原のお花畑や岩登りなど変化に富んだ素晴らしい山々でした。

紅葉も始っているので登山者も多いのだが、幸いにも3日間とも晴天に恵まれて、思い出に残る山行となりました。
 特に鳥海山は「出羽富士」「秋田富士」とも呼ばれて日本海に面した独立峰で、大山にも通じるところがあり、大変気に入りました。往復9時間余りのロングコースですが、また残雪・新緑の頃にも登りたいなあ。

 東北には他にも名山が多いので、まだまだチャレンジしたいものです。

 


蔵王山、エメラルドグリーンの御釜

 9月21日(土)       米子工芸会展

 昨日から米子市美術館で、第27回米子工芸会展が始まっています。

 私も米子工芸会の会員なので、陶芸作品を2点出品しています。
「雪嶺」と「尖峰」 という題名で、いずれも大山をイメージして作ったものです。

 他にもガラス工芸や木工、木彫り、彫金、創作人形、和紙灯り、日本刺繍、金工、染色・・・・、色々なジャンルの作品が展示されていて面白いですよ。
 どうぞお出かけください。

 会場 : 米子市美術館 第一展示室
 会期 : 9月20日(金)〜24日(火)
       AM10:00〜PM6:00 (最終日はPM4:00まで) 


 9月19日(木)       大山の頂上を保護する会で保全作業

 今日は大山の頂上を保護する会の頂上保全作業に参加して、大山に登ってきました。
朝から快晴で、博労座からも大山がくっきりと見えました。風もなく登っている時には夏山のような蒸し暑さを感じましたが、稜線に出るとさすがに涼風が心地よい感じです。
山頂からは弓が浜もくっきりと浮かび上がって見え、遠く三瓶山も良く見えて、360度のパノラマを楽しめました。

 昼食の後に、参加者30名余りが4班に分かれて作業開始。我々の班は大山頂上碑周辺のヤマヤナギの苗の植栽を担当し、100本ほど植えましたが、小石混じりの堅い土で、掘るのに難儀しました。

 山頂の強風のために、このうちの何本が生き残るのかは判りませんが、年々確実に山頂の緑は回復しているのは間違いないので、これからも続けていかねばなりませんね。

 

 9月18日(水)    県展を見てきました

 昨日は鳥取市まで出かけ、14日から始まっている第57回鳥取県美術展覧会を見てきました。
途中で赤碕にある鮮魚レストラン「海」でランチ。ここの「あみ定食」は安くて旨い、いつ行ってもお昼時はいっぱいです。
 県展では今年も陶芸作品を出品しましたが、工芸部門で入選に選ばれました。
「彩泥花器 伯峰」という題名で、やはり雪の大山をイメージして白い山稜のせり上がりを表現したものです。

 鳥取会場は 鳥取県立博物館で、9月14日(土)〜9月22日(日)
 米子会場は 米子市美術館で、9月28日(土)〜10月7日(月)
 日南会場(選抜展)は 日南町美術館で、10月18日(金)〜10月27日(日)
 倉吉会場は 倉吉博物館・倉吉歴史民俗資料館で、
           前期は11月1日(金)〜7日(木) (洋画・版画・彫刻・写真)
           後期は11月11日(月)〜17日(日) (日本画・書道・工芸・彫刻・デザイン)
 
 紅葉も彩り始める芸術の秋、色々な分野の作品が楽しめます。どうぞお出かけください。


 9月12日(木)    根子岳〜四阿山登山

 先日、上信越地方にある花の百名山「根子岳 2207m」と 日本百名山「四阿山(あずまやさん) 2354m」に登ってきました。登山道の道すがらにはずーっと マツムシソウが咲いており、山頂付近ではオオヤマリンドウの群落も見られて、初秋の風情を満喫しました。
 根子岳から四阿山への縦走路では、笹の原のじゅうたんが続いていて、スケールの大きな風景に感嘆しきり。山頂部分はどちらも狭くて、祠が置いてあり、信仰の山であることがうかがえる。
晴れていれば展望も抜群で、北アルプスや妙高連山の峰々、草津白根山などが一望できるそうだが、この日はあいにくと雲の中であった。
下山寸前に雨に見舞われたが、菅平高原温泉で疲れを癒すことができた。


 9月11日(水)    彩りの時間に

 昨日は スタジオイマージュのグラスクラフトグループ展 「第25回記念展 彩りの時間(とき)に」が、米子市美術館で開かれているので観てきました。
毎年見に行っていますが、素晴らしい空間演出と個性あふれる作品たちで、うっとりと時間の経つのも忘れます。 私も陶器で灯りを作るので、大変参考になります。主催者の方にいろいろとお聞きして、おもしろいアイデアが浮かびました。
涼しくなって、芸術の秋の風が・・・。どうぞ足を運んでください。

 会場 :  米子市美術館 第2展示室
 会期 : 9月6日(金)〜17日(火) 
       AM10:00〜PM6:00 (最終日はPM4:00まで) 


 9月8日(日)    東京オリンピック おめでとう!! 

  2020オリンピック 東京に決定!

 おめでとう!!


 早朝からテレビを見ていた甲斐がありました。

 たぶん・・・いやもしかして?・・・ウワ―!・・・やっぱりな。


 9月1日(日)      美術館で搬出

 長い夏休みも今日でおしまい。連日、暑い暑い!と言っていたが、ここにきて涼しくなり、最終日は台風くずれの大雨で幕を閉じました。
ようやく何とか無事に夏休みのシーズンを終えて、ホッと一息ついています。
遠くから大山までお越しいただいたお客様には感謝しています。

 今日は先週から開かれていた米子市美術展の搬出日で、土砂降りの雨の中を運び出しました。
展示も終えたので、「星に祈りを」の写真を掲載しますね。


 8月23日(金)     米子市美術展で市展賞受賞

 この度、リニューアルオープンされた米子市美術館で、今日から「第53回米子市美術展覧会」が開催されました。私も工芸部門に 「星に祈りを」 という作品を出品しましたが、運良く市展賞に選ばれ、開会式後の表彰式で表彰されました。
 この作品は陶器の灯りで、今年の冬に大山で遭難された山仲間を追悼する気持ちを込めて作った鎮魂の灯りで、冬の大山と夜空に輝く星空をイメージして表現したものです。

 洋画・日本画・書道・写真・工芸・彫刻の6部門の作品が見られます。
美術ファンの方はどうぞご覧ください。

美術館の入り口にはお洒落なカフェもできましたし、隣の図書館は 1.5倍に増床されて、蔵書も増え、バリヤフリー化されて、子供連れにもやさしい造りになったそうですよ。

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      第53回 米子市美術展

 会   期 : 8月23日(金)〜8月31日(土)  
 開館時間 : 午前10時〜午後6時 (会期中無休・観覧無料)

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 8月21日(水)      大山登山

 昨夜お泊まりのお客さんが大山に登られるということで、私も今日はお休みをとっていたので、久しぶりに大山に登りたくなって、ご一緒させていただきました。

 おばあちゃんと孫娘という2人組だったが、おばあちゃんの方は学生時代はワンゲル部出身で、100名山の半分以上は登っているという山のベテランだし、中学生のお譲さんは細身で身が軽いのでけっこう登るのも早い。
「一木一石運動」の話をすると、両手に石を持って歩き出した。
晴れて暑い中だったが、ちょうどいい時間に山頂に着き、ランチタイム。
私は用事があったので、行者谷経由で先に下山しました。

 今日も登山者は多くて、大阪の大学生の100名位の団体さんも含めて、約300人位でしょうか。
小さな子供連れのファミリー登山も数組いました。
今の登山道の花はシコクフウロのピンクの花が多かったですね。
皆さん、お疲れさまでした。


 8月19日(月)      夏休みもラストスパート

 全国的に記録的な猛暑が続いて、体調を崩されている方も多いのではないでしょうか。
残暑お見舞い申し上げます。

 長い夏休みも第3コーナーを廻って、ラストスパートをかける時期になりました。
当ペンションもお盆前後の満室が続く日々がようやく終わって、ほっと一息。
少人数のお客さんでゆったりと過ごしていただいています。

 今年も食堂の南向きの窓のところにグリーンカーテンをと思い、ゴーヤの苗を植えましたが、立派に実って、これまでに約30本は収穫できました。グリーンカーテンとしてはまだまだ不十分で隙間が多く、ブラインドーの補助が必要です。もっと窒素成分の多い肥料を与えれば、葉っぱが茂るのだと思いますが・・・。

 早く来い来い秋の涼風


 7月31日(水)      夏休み陶芸教室

 毎年、夏休み中の課外授業の一環として、伯耆町内の小・中学生を対象にした陶芸教室が、岸本公民館で開催されています。
 講師は岸本公民館陶芸教室のやさしいおじさん・おばさん達で、子供達とのふれあいの時間が楽しみです。

 先日、日光小学校の生徒達との教室が開かれて、私も出席してきました。その後、溝口中学校 ・岸本小学校の生徒さん達へと続きます。
 日光小学校は大山の南壁がまじかに見える山の手の小学校だが、人数が少ないせいか、年齢を超えて仲間意識が強く、皆さん元気な挨拶ができて、明るくて素直な子供達です。
毎年会ううたびに成長しているのがよく分かり、こちらも嬉しくなります。
Tシャツの背中の文字が光っていました。「野球一筋 奇跡を起こせ!」 「日光魂」

 今回も粘土でたたら板を作り、お皿の形に切って、葉っぱを押して模様をつける方法だったが、それぞれに選ぶ葉っぱも形も様々で、個性豊かなお皿ができあがりました。なかなかの力作ぞろいです。
 
 後日、乾燥後に、素焼き・くすり掛け・本焼きして完成です。
この後の行程はお盆前後になるので、残念ながら私は本業が忙しくて出れません。
いつものことで申し訳ないですが、どんなふうに焼き上がるのか、楽しみですね。

 

 7月30日(火)      商工会の親睦旅行で宮島へ

 毎日暑いなあ〜 と言っているうちに、もう7月もおしまい。
1か月がほんと早いですねえ。久しぶりの書き込みです。 

 中旬に商工会の親睦旅行で、岩国の錦帯橋〜岩国城〜宮島へと貸切バスで日帰り旅行をしてきました。
錦帯橋は何度か訪れたことはあるが、岩国城の天守閣に登ったのは初めてでした。
金運に恵まれるという白蛇様にも拝みました。
宮島は世界遺産とあって、外人さんが多いですね。平日でも観光客がぞろぞろと歩いています。

 山陰道を走って、新しくできた松江道路経由で三好へ出ましたが、かなり早いですねえ。伯耆町役場から米子〜松江〜宍道〜三好〜宮島まで約3時間で着きますね。
これからは広島方面のお客さんは、松江道経由がおススメです。


 6月30日(日)     東北旅行

 6月も今日でおしまい。1か月がとても早く感じられます。

 今月は大山ペンション村祭りの後、中旬には北アルプスの焼岳に登って、下旬には1週間の東北旅行に出かけていました。
そしてその合間を縫って、公募展に出品するために陶芸の大物作品を作らねばならず、しかも夏までに3個も・・・。
現在進行中ですが・・・、産みの苦しみで・・・、作っている時は夢中になって面白いのですが・・・、いやはや時間がたくさんたくさんほしいものです。
 そんな訳でブログは時ど記です。


 6月10日(月)     第28回大山ペンション村祭り盛会でした

 昨日はちょっと暑いくらいの晴天の下、緑の風が気持ちの良い大山ペンション村で、一年に一度のお祭りが開催されました。皆さんのおかげで、盛会の中で無事に終了できて良かったです

 スタッフの皆さんが昨年よりも多いかなあというくらい、大勢のお客さんが歩いており、皆さん楽しそうでした。
遠いところからお越しのお客さんもおられましたが、いつも来て下さる近隣のお客さんも多かったですね。
ありがとうございました。

 トマト通り入り口の軽トラ市の皆さんも用意したものはほとんど売り切れたようです。
スタッフの皆さんや、バンド演奏の皆さん、体験教室の講師の皆さん、ありがとうございました。

 今日は朝から看板や植栽の撤去、ペンション広場の駐車場の刈り草を片づけて今年のお祭りも終了です。
皆さまお疲れさまでした。


 5月31日(金)     第28回大山ペンション村祭り オープンデー

 今年も大山ペンション村祭りが開催されます。例年は6月第一日曜日の大山山開き祭と同じ日でしたが、今年は9日の第2日曜日に開催されます。時間は 午前11時〜午後3時まで。
内容は各ペンションによっていろいろと異なりますが、軽食・喫茶コーナー・物品販売・各種制作体験もの・バンド演奏などなどです。

 トマト通り入り口付近では、毎年好評の軽トラ市で、野菜やお味噌と醤油、ガーデニング用品、雑貨屋さん、パン屋さん、ノームの糸車さんが出店されます。
 午後3時からは、ゲストハウスサニーサイドさんで、「癒しの杜ライブ」が開催されます。出演は カリンバとキーボード演奏、はたがさきふぁみりーばんど、モリサヤさん です。

 雄峰ペンションでの催しものは、 
雑貨のフリマと軽食コーナー、陶芸絵付け体験・裂き織り体験、(午後2時〜3時)
駐車場で 大山焼久古窯の陶器販売と大根バーガー販売、
芝生の庭で アトリエ川原さんの弾き語り(AM11:00〜PM1:00)

 となっています。どうぞお楽しみください。
晴れるといいなあ!!

 

 5月30日(木)     蒜山登山

 先週のことだが、山の仲間と蒜山に登ってきた。
今回は犬挟峠から下蒜山に登り、稜線を縦走して中蒜山山頂へ。避難小屋で昼食を済ませて、塩釜の冷泉へ降りてきた。初夏を思わせる暑い陽射しの中を歩いたので、一日で日焼けしました。
 
 下蒜山からすこし下った縦走路から大山と烏ケ山の山並みがきれいに見えたことと、イワカガミの花が多かったのが、今回の収穫でした。


 5月28日(火)     おろち花田植え

 昨夜からの強風に続いて、今日は久しぶりに強い雨が降りました。早くも梅雨入りしたのですね。
農家の方にとっては田植えシーズンなので、恵みの雨となったようですが、当方では現在、下水道の工事中なので、黒ぼくを掘り返したところに雨水が流れ込んできて、業者の方には気の毒な雨となりました。

 雨と言えば、先週の日曜日に、奥出雲町の蔵屋というところで、「おろち花田植え」が開催されていて見てきましたが、この日も途中から強い雨が降り出して、早乙女のの皆さんは雨の中を寒そうでした。
今年で2回目ということで、主催者側も力が入っていて、牛も本物の牛で代カキをしたり、物語に合わせて8匹の巨大なおろちが舞い降りてくるような仕掛けを作ったりして、盛り上がっていました。
屋外でのイベントは雨が降ると、大変なご苦労が見えるだけにお気の毒ですね。
 最後まで見たかったのですが、年寄りが同行しているので早々に引き揚げて、JR八川駅前の「八川そば」を食べてきました。この店はそば処の奥出雲町の中でも美味しいと評判の老舗です。
ちなみにこちらのご主人は実家のご近所なんですよ。いつも店頭でそばを打っておられます。


 5月25日(土)     東京スカイツリー

 しばらくの間、いろいろな事情で、ブログは休眠状態でした。

 先日、身内におめでたい出来事があって、東京に行ってきた。
帰りにスカイツリーに登るつもりでいたが、見通しが甘かった。
開園後1年になるのに、まだ整理券を発行していて2時間半待ちとのこと。絶好の晴天なのにいたしかたない。
絶景は次の機会にとっておいて、そらまちや周辺をぶらぶら歩いて帰りました。


 5月10日(金)     宝仏山登山

 昨日は久しぶりの山歩きで、奥日野の宝仏山(標高 1,005m)に登ってきた。
最初はうっそうとした杉の人工林の中を歩くが、途中から明るいクヌギの林、ブナの原生林が続く。
山頂に着くと、真正面に大山がぽっかりと浮かんでいる。遮るものの無い雄大な景色だ。
風薫る新録の中を素晴らしい森林浴で、楽しく歩けました。


 5月2日(木)      庭の花

 GWも前半が終わって、明日から後半の3連休。
昨日は冷え込んだが(おそらく山頂は雪かも?)、明日からは晴天が続きそうだ。

 今の時期は庭の花が次々と見頃になって楽しくなってくる。
ドウダンツツジ、ユキヤナギ、ヤマブキ、ダイセンミツバツツジ、ヤマザクラ、八重桜・・・と続いて、先日からシャクナゲが咲いてきた。
コデマリもふんわりと浮かんでかわいらしい。

さあ明日からまた忙しくなる。頑張らないと!


 4月21日(日)     北九州へ

 先週は法事があって、北九州の実家に帰ってきた。
いつもは車で出かけて、途中で寄り道して名所旧跡を訪ねて歩くのだが、今回は早く帰る予定だったので列車を利用した。
車だとたいがい7時間はかかるが、新幹線だとやはり早い。乗換えが3回あるが、約5時間で着くし、本もゆっくりと読めて疲れない。岡山で買う駅弁も楽しみだ。
 朝はカメラを持って港町を散策するが、山とは違う潮の香り、珍しい風景に出合えるからこれも面白い。


 4月11日(木)     備前焼の酒器

 今日は午前中に1時間ほど大きなボタ雪が降って、庭が真っ白になるまで積もりました。午後になって日が差してくると、あっという間に融けてしまいましたが・・・。しかし夕方、大山が見えてくると、真っ白に冠雪した姿で、思わずカメラに撮りました。
 先日、天満屋の美術画廊で開催されていた 「備前焼女流陶芸家グループ 咲楽 さくらさくさくひん展」を見てきましたが、若手の女流陶芸家10人の作品がずらりと並んでいて、それぞれに個性があって面白かったですよ。
備前特有の焼き肌と焦げが出ていて、いいなあと思っていたとっくりとぐい飲みがあったのだが、ちょうどその日が当番で会場に来ておられた作家さんのものであった。
土器ことよさん、名前からしていいですねえ。その酒器は登り窯で焼いたものだそうで、備前焼について色々とお話をうかがえて参考になりました。これもご縁と思い、頂いて帰りましたが、これがなかなかいいんだなあ。無釉の焼き締めの窯変した土肌の感じが何とも言えません。

いつかは自分も穴窯を築いて、薪で焼き締めの器を作ってみたいなあ・・・と夢は膨らむばかりですが・・・。

 
 4月9日(火)      鳥取で美術鑑賞巡り

 今日は鳥取市へ出かけて、3つの展覧会を見てきました。

鳥取県立博物館で開催中の「蜷川実花・蜷川宏子二人展」 (写真とパッチワーク・キルト) と、同じく鳥取県立博物館で「写真表現の先駆者たち」(鳥取県写真史で重要な4人の写真家の足跡と作品紹介)。

川端画廊では 「井田勝己彫刻&ドローイング展」 (米子市出身。ビッグシップ前の船の形をした彫刻 『月に向かって進め』 は見る度に感動を覚えるが、このミニチュア版を種々の材質で表現)

  いずれも見ごたえがあり、心に残る作品展でした。

 特に最近、伯耆町議会で、「植田正冶写真美術館を経済的コスト面から無用なので閉鎖せよ」 と声高に主張している議員先生方には、この 「写真表現の先駆者たち」 をぜひ見ていただきたい。この小さな町が、いかに優れた写真家の美術館を持っているのか、誇るべき守るべき存在なのかが分かるであろう。

 
 4月8日(月)      手しごとギャラリーkaike で展示

 皆生温泉入口にある米子市観光センターの中に、「皆生温泉素鳳ふるさと館」と「手しごとギャラリーkaike 」があります。その「手しごとギャラリーkaike 」は山陰の手仕事の魅力を紹介するギャラリーショップで、現在は「春色のおもてなし 〜春の暮らしを彩る手仕事。木・器・布たち・・・ 」というテーマで展示されています。
20から30くらいの工房から作品が集まっていて、クラフトファンにはお薦めの楽しめるギャラリーだと思います。

 私の作品も少しですがその一角で、2月から展示させていただいています。
近くにお越しの際は、どうぞお立ち寄りください。

 展示期間 : 2月1日〜4月30日(火)
 お問い合わせ : TEL 0859−34−2888


 4月4日(木)     庭の花

 今年は3月が記録的な暖かさだったようで、下旬から、庭の花々も次々に咲いていました。
ダンコウバイ、白梅、レンギョウ、水仙、沈丁花・・・。
鶯の初鳴きも3月下旬で早かったですね。
今日はモクレンも満開になりました。
桜は3〜5分咲きくらいでしょうか。
庭木が大きくなってくると、大山が見えにくくなるのが悩みの種です。


 4月2日(火)     お花見三昧

 昨日は午前中はこしきが丘の公園で陶芸教室の花見があり、午後は法勝寺の土手でご近所さんとの花見を楽しんだ。
昨日の京都から数えると、3連ちゃんとなり、いずれもほぼ満開であった。

 その後、母塚山の観音立像も見に行ったら、そこにも桜の木は多かったが、まだ3分咲き程度だった。
 今日はあいにくの雨と風になったが、まだ残っているのだろうか・・・。


 4月1日(月)     京都で同窓会兼お花見

 昨日は以前勤めていた会社の同窓会が開かれるということで、京都まで行ってきた。
今年はいずこも桜の開花時期が早いようで、京都でもちょうど桜の花が満開で見頃になっていた。
そのせいか京都駅前でまず驚いたのは、花見客の人の波。清水寺行や嵐山行きなどなど、各方面行きのバスを待つお客さんの数。それぞれのバス停に約100名ずつくらいの行列ができている。バスターミナルは人の洪水で埋まっていた。
 京都タワーホテルでの宴会の後、皆で研究所のあった山科へ移動。そして疏水のほとりの桜並木をそぞろ歩きするが、日曜日なので大勢の市民も歩いている。
歩きながらの思い出話で、30年前にタイムスリップして、あんなことやこんなこと、色々な出来事が走馬灯のように思い出されてきました。
 また次回の再会を約束してお別れ、幹事さん、ありがとうございました。


 3月29日(金)     三の沢を歩く

 今日は三の沢の大堰堤の上まで上がってきた。雪はもう半ば融けていて、道中も堰堤の上も地道がかなり出ていて、壺足で歩きとおした。時折、側面の斜面から落石が転がってくる。

 昼頃から晴れるという予報であったが、期待したような青空は見れなかった。
代わりにモノトーンの墨絵のような幽玄の世界であったが、これはこれで趣があって好きな景色ではある。
朝からずーっとガスっていたが、一瞬霧が晴れて山頂が見えたところでパチリ。


 3月28日(木)     烏ケ山の巨木巡り

 もう1週間も前のことだが、山の仲間と烏ケ山の巨大ブナを見に行ってきた。
見る度に、その古武士然とした存在感に圧倒される。しかし以前着いていた太い枝も折れているし、根元は空洞になっているので、いずれは朽ち果てるのだろうか。

 すぐ近くには双子の巨大ブナもあるし、少し手前にも見事な巨大ブナが聳えている。開けた南東斜面で、沢のそばということもあってこの辺りは巨木が育つ条件がそろっているのだろう。

 帰りに標高1000m付近の巨大ミズナラも見てきたが、こちらは枝ぶりもまだまだ元気そうだ。
いずれも推定樹齢400年くらいとか。江戸時代の初め頃から生きてきているわけで、その生命力には驚かされる。

 巨木にパワーを貰って、また春から頑張らなければ!


 3月24日(日)     国宝松本城

 白馬からの帰りに、松本市で時間がとれたので、市内観光を楽しんだ。
松本市美術館〜松本市立博物館〜国宝・松本城  古き良き時代の建物が多く残っている松本にはまだ見たい所が色々あったので、次回の楽しみにとっておこう。
最後の締めは 信州手打ちそば 、旨かったなあ。


 3月23日(土)     恋人の聖地

 「プロポーズをするのにふさわしい場所」ということで、恋人の聖地プロジェクトでは全国に約120か所の場所を「恋人の聖地」に認定しているが、白馬五竜スキー場も認定されているようで、「幸せの鐘」が建てられていた。
八方尾根スキー場のゴンドラも樹氷に映えて可愛くて、こんなのが大山にもあったらカップルさんも増えるだろうなあ・・・。
 白馬の駅ではご当地のアイドル上村愛子のポスターも飾られていました。
ソチオリンピックでも頑張ってほしいなあ。


 3月22日(金)     白馬のスキー場で滑る

 先週は信州の知り合いのペンションで、4泊5日の日程でお世話になって、白馬のスキー場で滑ってきました。
白馬村だけでもビッグなスキー場が4〜5か所あり、どこを滑るか?
今回はHakuba47スキー場 ・白馬五竜スキー場と八方尾根スキー場で滑りました。
だいせんホワイトリゾートのシーズン券を持っていると、スノーバードクラブ加盟のスキー場は半額で一日券を購入できるという特典を生かして、ずいぶんと格安で滑れました。
 八方尾根スキー場では、ちょうど「第50回全日本スキー技術選手権大会」が開催されており、日本のトップクラスのスキーヤーが男女200名ほど集まって、1週間にわたって予選・本戦・決勝を争うもので、ついつい見惚れてしまいました。
日本の基礎スキー大会の最高峰というだけあって、選手のフォームとスピード感は素晴らしいものでした。

 

 2月28日(木)      大山登山

 今日は晴天に誘われて、大山に登ってきました。
朝から快晴が広がり、平日にも関わらず登山者が多い。駐車場からガリガリの状態なので、アイゼンを装着して、下山するまではずせませんでした。
 縦走する人や別山付近の稜線から登る人、スキーを担いでいる人などイロイロ。
帰りは六合目下からズボズボと壺足で元谷に降りて、北壁のパノラマを堪能しながらコーヒーブレイクを楽しみました。


 2月7日(木)      毛無山登山

 先日、山の仲間と毛無山に登ってきた。岡山の新庄村登山口から入って、毛無山に登り、白馬山まで縦走し、登山口まで降りてくる逆三角形ルートで、途中までスノーシューで登る予定が、スタート直後から雪面が凍っていて滑るので、アイゼンを履いて、下山するまではずせなかった。
 山頂では樹氷がはり着いていてえも言われぬ美しさ。ちょうど雲間から大山が見えてきて最高のプレゼントであった。
今年はついているぞ〜!


 2月4日(月)      今日のゲレンデは最高!?

  今日のゲレンデは最高!というのは先週の木曜日の話。
朝から快晴で青空が広がり、北壁の稜線も白く輝いて見えた。中の原のトップでも国際パラダイスのトップでもきれいにピステンがかけられて、コブがひとつもない。ゲレンデの雪質も良く、滑り易い、最高のコンディションでした。
いつもこのように整備されていることを願うばかりです。

 それで本日の予報は「曇りのち雨もよう」とのこと。朝のうちだけでも滑りに行こうかと思っていたが・・・。
朝から薄暗くて霧雨状態。スキーはあきらめて、たまっている決算事務の仕事に励んでいるところです。


 1月30日(水)       元谷スノーシュー山行

 今冬初めてのスノーシュー山行。先日、スノーシューを履いて元谷まで歩いてきた。途中で宝珠山系の巨大ブナにも立ち寄ったが、ふだんならクマザサに覆われて歩き難いところであるが、ふわふわの新雪に覆われて、スノーシューならではの歩き易さで容易に近づける。辺りにはウサギやタヌキの足跡があちらこちらにみられた。
 元谷に着いた頃には北壁はガスってよく見えなかったが、昼食の後、青空が少しずつ広がって、稜線も見えるようになってきた。特に三鈷峰が白く輝いていたのが印象的であった。
 帰りは南光河原経由で金門に出たが、雪の下に水流があり、渡渉場所を探すのに苦労した。参道を下って帰ったが、あの坂道もスノーシューのおかげで楽チンであった。


 1月27日(日)      大山自然歴史館で大山の四季写真コンテスト作品展

 先日からの寒波で、今朝はー6℃の冷え込み。昨日から雪かきで忙しい。
除雪機の調子が悪いので、スノーダンプを使ってお客さん用に駐車スペースを確保するのだが、今朝の雪はサラサラのパウダースノーで軽くて気持ちがいい。
 午前中は晴れ間も広がったし、今日のスキーヤーは最高のコンディションに恵まれたことでしょう。夕方戻った子供達も「今日の雪はふわふわで気持ちが良かった!」 とのことでした。

 夕方の送迎で大山寺に行ったついでに、大山自然歴史館で開催中の「第48回大山の四季写真コンテスト作品展」を見てきました。これは先日まで米子の丸京庵ギャラリーで開かれていたものの第2ステージです。

  会期 : 1月22日(火)〜2月24日(日)
  会場 : 2階 企画展示室

   http://www.daisen.jp/p/daisenrekishikan/news/01/

 私も昨年の2月に大山山頂で写した写真を応募したところ、運良く「入選」に選ばれて展示されています。(作品名:高みをめざして) 
スキーの後で、お時間のある方はどうぞご覧ください。


 1月25日(金)      春の山陰民窯展 

 今日は公民館の陶芸教室の仲間と、米子天満屋で開催中の「第27回春の山陰民窯展」を見てきた。
ろくろ実演のコーナーでは、島根県の椿窯窯元による実演が行われており、その絶妙な手技に見惚れてしまった。
短時間のうちに、茶碗から急須や皿・鉢が次々と作られていく。その熟練した手際良さは流石のものだ。
 知り合いの窯元が何人かおられるので、お話をしながら見廻っていると時間の経つのも忘れてしまう。
 1月28日(月)まで。


 1月23日(水)      だいせんホワイトリゾート

 今日は午前中は公民館の陶芸教室に顔を出して、午後からは だいせんホワイトリゾートで、スキーを楽しんできた。
久しぶりの大山スキー場、やっぱええわ!! 
センター4から降りると、目の前に弓が浜の湾曲した海がぽっかりと浮かんで見える。
まさに絶景スキー場だ。


  1月18日(金)    ますみず高原スキー場で初滑り

 昨日から降り続いた雪も峠を越えたようだが、ペンション村で約40cmの積雪となり、昨夜から雪かきに追われている。スキー場では新雪が加わって、大山ますみず高原スキー場で120cm、だいせんホワイトリゾートで150cmとなっているようで、週末のお客さんには嬉しいプレゼントだろう。
 今日は午後からますみず高原スキー場で初滑りを楽しんできた。昨シーズンは膝を痛めて、ドクターストップで、一度もスキーに行けなかった。まだ完全には治っていないが、大山にも登れるし、緩斜面でゆっくりなら何とかなるのでは? 新雪で柔らかい雪なら・・・と思って、急きょ思い立って行ってきた。
 2年ぶりのスキーだが、新調した頑丈な膝サポーターのおかげで何とかなった。1時間ほどで止めるつもりだったが、滑りだしたら止まらない。結局、夕陽が拝めるまで滑ってしまった。
 それにしても平日なのでガラガラ。昼間は20〜30人くらい? ナイターになったら、次々と車が上がってきていましたが・・・。 新雪たっぷりで、ます水高原スキー場は穴場ですよ。駐車場は近いので、家族連れや初級〜中級者の練習にはおススメですよ。
 お昼に食べた 鳥取和牛丼セットは甘辛く煮込んだ牛肉の脂がじわ〜と・・・旨かったです。

 

 1月14日(月)     おっちゃん今年も来たよ

 連休に四国からのスキーツアーで来られた女の子4人組、チェックインの時に顔に見覚えがあるので、「たしか去年も来られたような・・・?」と話しかけると、「そうよ今年も来たよ!」と明るい笑い声。
夕食の時も「ここはごはんも美味しいし、お風呂も気持ちいいから・・・」「おっちゃんが感じ良かったから、今回も旅行会社に指名して来たんよ・・・」と嬉しいことを言ってくれる。
「それでは記念にブログに載せてもいいかなあ?」と写真をパチリ。
こんなふれあいがあるから、ペンションはなかなかやめられませんなあ。(笑)

 

 1月9日(水)    「大山の四季写真コンテスト作品展」で入賞

 昨年の秋に開催された 「第48回大山の四季写真コンテスト作品展」に初めて応募したところ、自然・史跡の部で、運良く 「入選」に選ばれ、賞状と賞金・副賞(ペア宿泊券) をいただきました。(作品名:高みをめざして)
まさにビギナーズラックですね。

 それで本日より、米子市の丸京庵ギャラリーにて、「大山の四季写真コンテスト作品展」が開催されたので、早速に見てきました。四季折々の大山が色々な角度から切り取られていて、面白かったですよ。

 日時 : 平成25年1月9日(水)〜1月20日(日)
      午前10時〜午後6時、15日(火)は店休日
 会場 : 丸京庵市民ギャラリー(TEL:0859-31-0285)


 その後、日吉津の「Cafeモノクロ」で開催中の NAKAさんの写真展を見てきました。以前から見に行きたいと思っていたのだが、旅行や年末年始の忙しさで行けてなかったのがようやく果たせました。「仲田直志 写真展」、こちらも大山や中海など素晴らしい作品ばかりで見ごたえがありましたよ。新しい試みで、鳥や花火などの合成写真がきれいでした。

 日時 : 11月21日(水)〜1月21日(月)
 場所 : Cafeモノクロ (TEL:0859-27-3737)
        9時〜18時(日・祝休み・土曜日17時まで)


 1月8日(火)     新年初登山

 今シーズンは年末から降雪に恵まれ、だいせんホワイトリゾートでは積雪も1mを超えて、お客さんも昨年より増加したとのこと、まずまずの出だしですね。
 当方でも年末年始のお客さんが続きましたが、日曜日に最後のお客様を無事に送り終えて、ホッと一息ついています。
遠くからお越しのお客様、山陰旅行を楽しまれたでしょうか、ありがとうございました。

 昨日は天気予報が「曇り時々晴れ」とのことで、早速新年の初登山をと大山に登ってきました。
山頂部では強い風とガスで寒かったですが、帰りは行者谷コースで元谷へ降りて、大神山神社で初詣でをして帰りました。
今年も体力と相談しながら山歩きを楽しみたいものです。

 1月1日(火)     今日の大山

 スキー場への送迎の帰りに、お客さんを案内して、みるくの里の前で記念撮影。
雲ひとつない青空、神々しいばかりに輝く伯耆富士大山。
新年にふさわしい、今年の門出を祝うような素晴らしい眺めでした。
神戸から宮崎から来られたお客様も大歓声を上げておられました。





 新年あけましておめでとうございます
            
     より豊かにより幸せに
              そんな願いをこめた2013年
                     本年も宜しくお願い申し上げます。



 旧年中はお世話になりましてありがとうございました。

  大晦日から元旦にかけて、降雪情報が出ています。
 積雪は今のところ(12月31日午後7時) ペンション村で20cm、
 だいせんホワイトリゾート(大山スキー場)で50cm(新雪 10cm)だそうです。

  冬用タイヤ必携です。
  くれぐれもご注意してお越しください。

2012年

 12月28日(金)      タイ・ベトナム旅行

 12月中旬に、ツアー旅行でタイ〜ベトナムを巡ってきた。
当日は雪だったので、真冬から真夏へ、6時間ほどであっという間にホーチミン空港へ。
デジカメはたくさん写せるので数百枚撮ってきたのだが、、、、整理が大変で・・・。

 盛りだくさんのスケジュールなので、よく動いて、よく食べて。
都会は華やかだが、地方に出ると貧富の格差が厳しいのがよく分かる。
 タイでは車の渋滞がスゴイが、高速道路で4車線のところを5車線で走っているのには驚いた。追い越し追い越せ、バスの前方に載っているとスリル満点!
 ベトナムではバイクの洪水がもの凄い! 3人乗りまではOKで、4人乗りもいた。
経済成長を続けている途上国のエネルギーは凄まじいものである。かつての日本もそうだったのだろう。

 一番感じたのは日本の水の美味しさ。水道から出る水を安心して飲めるのは世界で日本くらいのものだという。
サラダの生野菜も食べない方がいいと、ツアー会社から注意されたのには驚いたが、我々日本人の胃袋はきれいな環境に慣れ過ぎて、免疫力が相当弱っているということでもあるのだろう。




 12月27日(木)      大山と小山

 今日は久しぶりに晴れ間が広がり、夕方には雲が切れて、伯耆富士が夕日を浴びて神々しく輝いていました。思わず手を合わせて、この一年の家族の無事と幸せをを祈りたくなる、そんな大山でした。

 あまりのきれいさにカメラを持って飛び出し、藍野に向かって歩いていると、工事現場で砂利を高く積み上げているところがあり、ちょうど富士山型になっているところの対比が面白くてパチリ。

 海側を見ると、ちょうど夕陽が山並みに沈むところで、ススキを入れて何枚も連続で・・・。
日も暮れて寒くなったので、もう帰ろうかなと思って大山を見ると今度はそばから大きな白い月が出てきた。
なかなか帰らせてもらえない。

 それにしても冬至を過ぎたら、急に昼間が長くなってきたように感じるのは自分だけだろうか。

 

 12月26日(水)     日本伝統工芸展

 先日、安来市の「カフェ・ドーフィン アートギャラリー」で開かれていた 「後藤和子 ステンドグラス作品展」 を見て、その後、松江市の県立美術館で開催中の「日本伝統工芸展」を見てきた。
 カフェ・ドーフィンさんのランチはおススメで、今の時期、薪ストーブで焼くピザもメニューに加わっている。手作りパンのテイクアウトもできる。
 伝統工芸展は毎年見ているが、さすがというか、作品の持つパワーに圧倒される。どうやって作るんだろうかと、ひとつひとつ技法を考えながら見ていると、時間の経つのも忘れてしまう。
いつの日か・・・・。


 12月20日(木)     スキーシーズン到来で冬支度

 先日からの雪で、ペンション村周辺には約20cm、スキー場では 40〜50cmの積雪があります。
クリスマスツリーは12月上旬から飾っていましたが、今日は写真をパチリ。

 Xマス連休は寒波が来そうなので、ホワイトクリスマスになりそうですね。
遅ればせながら今日は庭に出したままになっていたテーブルや椅子、鉢物などを片づけて、除雪機を出し、送迎車にはスキーキャリーを取り付けて、冬支度をしました。これで準備OKです。

 「桝水高原スキー場」も「だいせんホワイトリゾート」もスキー場開き祭は23日で、この日はリフト券は無料になります。(時間など制限もあるのでご注意を)
今のところギリギリ滑れそうな状況ですので、スキーファンの皆さんはどうぞお楽しみください。

 
 
 12月17日(月)      山陰のしおりに掲載

 先月取材を受けて、山陰合同銀行発行の小冊子、「山陰のしおり 12月号」に、私の陶芸についての紹介記事が掲載されました。1ページ目の「美術・工芸」欄に載っていますので、ごうぎんの本店・支店にお立ち寄りの際は見てやってください。余分があれば、お持ち帰りできます。

 大山のスキー場開きが近づいてきましたが、なかなか積もりませんねえ。12月に入ってから積もっては消え、積もっては消え が続いていますが・・・。明日からの寒波に期待したいものです。


 12月16日(日)     松江で宗旦忌のお茶会

 旅行に出ていたので、しばらくの間、ブログはお休みでした。
先週の日曜日、松江の十方庵で年末恒例の宗旦忌茶会が催されたので、お手伝いをしてきました。

 十方庵は知人の澤田氏が、千利休の孫 宗旦の由緒ある茶室が400年ぶりに復元されたものを譲り受けて、京都から自社ビルの中に移築されたもので、コンクリートの壁の中に風流な茶室と箱庭も配されていて、洋と和の不思議な空間になっている。
 このお茶会には、庵主自らうたれる手打ち蕎麦が点心として出されるので、それも楽しみで毎年大勢の愛好家が訪れています。我々夫婦も毎年裏方でお手伝いに行っていますが、澤田氏は茶道不昧流の師範であり、道具も良いものを揃えているので、お茶やそば打ちの勉強になります。

 お茶会の後は、お寿司屋さんの2階に場所をかえて、スタッフ十数名で、なおらい兼忘年会となりました。
この日は松江市内でも雪の舞う寒い一日でしたが、「一年の経つのは早いなあ・・・」と今年も思いました。

     

 12月3日(月)      彩りの時間に〜イマージュグループ展〜

 今日は米子市立山陰歴史館で開催されている 「第24回 彩りの時間に クリスマスの贈りもの」 というステンドグラスのグループ展を見て来ました。薄暗い空間に、大小さまざまなデザインのたくさんのステンドグラスの作品が飾られていて、メルヘンチックな素敵な雰囲気が楽しめますよ。12月9日(日)まで。

 夕方は毎年恒例の商工会の花いっぱい運動の花植えで、JR岸本駅の玄関とホーム側に、11台のプランターにシクラメンやビオラ・パンジーを植えてきました。

 

 12月2日(日)      県展の搬出

 今日は県展の作品の搬出日で、武道館へ出かけた。
ようやく作品を掲載できるのでペタリ。
「雪嶺」という題名で,雪の大山のイメージです。

 道すがら天満屋で開催されている「陶芸と植物画の二人展」を見てきた。
米子出身の姉弟で、現在は東京で、姉は植物画を弟は椿山窯を開いている方で、私だけだったので色々と教えていただいた。
椿の木や実の灰釉にこだわって作陶されているそうで、思うような色が出せるようになるまでには30年もかかったそうです。ひとつの道を極めることの苦しさと楽しさを改めて実感。4日までです。

 夕方は2台の車のタイヤ交換。6日頃から雪が降るとの予報なので、今のうちに。
いよいよ冬の到来。もうすぐスキーシーズンが始まります。
今年は滑れるのだろうか?
 昨年のリベンジで、一度は滑ってみたいものだが・・・。


 11月28日(水)      紅葉の大山登山

 今シーズンは紅葉を見るために何度か山歩きをしたが、色々と忙しくて、ブログにアップできなかった。

 10月下旬に、お天気と予定の無い自由な日とが重なったので、急に思い立って大山に登った時の写真をアップしておこう。
写真は行者谷を下山して元谷から見た三鈷峰の紅葉である。


 11月25日(日)      あでやかな紅葉

 飛び石連休も今日が最終日でしたが、今日は全国的に晴天に恵まれたようですね。
昨日の雨は山頂付近では雪だったようで、今日の大山は白く輝いていて、雪と紅葉のコラボが楽しめました。
大山の紅葉も終盤になってきましたが、紅葉の散り際だからこそ、風に舞う様子や落ち葉の絨毯が楽しめます。

 うちの庭にも様々な種類の落ち葉が絨毯のように散らばっていて、落ち葉掃きに2時間もかかってしまいました。
でも玄関から見えるドウダンツツジの紅葉は最盛期で、あでやかな紅色はお客さんにも好評でした。


 11月16日(金)       冠雪の大山

 大山は1日に初冠雪して以来、14日に2度目の降雪があり、今日は久しぶりの晴天で、素晴らしい景色が広がった。

 明日から地元の文化祭である「岸本きないや祭り」があるため、今日は公民館教室の作品展示で搬入作業をしてきました。「岸本きないや祭り」は17日(土)と18日(日)の2日間で、岸本公民館・町民体育館を中心に催されます。

 帰りに大原千町の辺りで、伯耆富士大山の雄姿を撮影してきましたが、神々しい景色に心が癒されます。 


 10月30日(火)       大山の紅葉

 大山の紅葉の進み具合を見るために、桝水高原から三の沢を歩いてみました。
天気予報では午後から雨もようと言っていましたが、山では予定よりも早く、9時過ぎから降り始めたので早々に引き返しました。
桝水高原から上部を見上げると、全体的に紅葉が進んでおり、三の沢も環状道路から上へ大堰堤まで側面の林は見頃になっています。
今年は9月が暖かかったせいか、紅葉が遅れ気味であったが、今週末はお天気も良さそうだし、紅葉狩りのお客さんで賑わうことでしょうね。


 10月28日(日)       ハロウィンがやってきた

 今年もハロウィンがやってきた。

数年前からこの行事に協力して、子供たちにお菓子をあげているが、今日はあいにくの雨。
でも子供達はきれいに着飾って、元気な声で、「トリック・オア・トリート」と言いながら、次々と玄関から入ってきました。可愛いね!


 10月16日(火)       手織りと陶の作品展 のご案内

 今度の週末は、大山山麓の「大山手織工房 花田」で工房展が開催されます。
その教室でうちの家内も教えていただいているご縁で、私の陶芸作品も並べてみないかというお誘いを頂いて、参加させていただきます。
花田先生や生徒さんが手織りの布で合作したストールや衣服 と 私 (大山ゆうほう工房 石原)の作った陶器を展示販売しています。
他にも智頭町から「智頭ブルー」で有名な藍染工房の作品も展示されます。

 一昨年の秋にも同様の作品展はありまして、あの時は大山手織工房とは別に、松江市の「李白酒造さんの蔵ギャラリーでも続けて開催されましたので、以前のブログをご参照ください。
 会期 :  10月19日(金)〜22日(月)
 時間 :  午前10時から午後5時まで
 場所 :  大山町赤松572−724 の 「大山手織工房 花田」にて。 
 お問い合わせ : TEL:0859−53−8065(大山手織工房 花田)

 工房の場所は 大山観光道路沿いの中槙原駐車場の向かい側の林の中にある別荘地の一画です。ブルーベリーの地頭農園さんの少し上側です。
 駐車場は「ブルーベリー地頭農園」さんの駐車場をお借りしているので、そこに置いて、徒歩で100mほど上側です。

 大山も色づき始めました。紅葉狩りがてらにお立ち寄りください。






 10月6日(土)     東京の新協本展で入選

 先日、第55回新協美術展に陶芸作品を出品していましたが、入選したとの知らせが届きました。
初出品で初入選なので、喜んでいます。

場所は改修工事が終わったばかりの上野の東京都美術館です。
会期は 10月5日(金)〜10月11日(水) です。

絵画(版画も)・彫刻・工芸・写真 の4部門がありますので、美術ファンの方はご覧ください。


 10月2日(火)    大山の頂上を保護する会で大山登山

 今日は大山の頂上を保護する会の頂上保全作業に参加してきました。
朝はひんやりとした曇り空でしたが、6合目まで登ると別山や北壁の稜線が見えてきました。山頂は気温10℃で、すぐに汗がひいて寒くなります。

 昼食の後に、参加者50名が4班に分かれて作業開始。我々の班は頂上避難小屋の内外を清掃し、古いコモを侵食溝へ廃棄すること。まだ使えるコモを三角点まで運ぶと、そこでは三角点周辺のコモ伏せ作業をしていました。風の強い稜線でも草が復活し易いように、丸太にコモを巻いて鉄のアンカーで留めていきます。崖のギリギリまで危険な作業ですが、皆さん頑張ってやっていました。女性が多いのも目につきましたね。

 今日は保護活動以外の一般登山者も50〜60人は出会ったと思います。平日でも若い登山者が多くなっていますね。
最近続けて、NHKテレビやBS放送で、「大山の小さな旅」や100名山紹介など、大山に関する番組が放送されたので、その影響もあるのかもしれませんね。

 下る時は作業で出たゴミを分担して持ち帰ります。私自身は3か月ぶりの山歩きで、下りでちょっと膝が痛かったですが、心地よい疲労感で満足な山行でした。


 9月28日(金)    10,000人の写真展

 今日からイオン日吉津店で開かれている「”PHOTO IS”10,000人の写真展」 を見てきました。
フジフイルム主催の全国規模の写真展(全国29都市で開催)ですが、山陰では「ボクのわたしの植田調写真展」 というテーマで募集されていました。
私も勧められて応募したので、見に行ったのですが、伯耆町の知り合いの人の名前も多数ありましたよ。町長さんに似たような名前も??
ちなみに私は 屋根の上から写した「大山と桜とボク」 という題の写真を出しました。

 有名な写真家や芸能人の本木マサヒロや小泉今日子さんなどが選んだ写真もあったりして、・・・
係りの人によると、A4版のプリントが約 400枚 とフォトブックが約50冊、展示されていて、見ごたえがありました。

写真の好きな方はぜひ行ってみてください。

 会場 : イオンモール日吉津店 西館1階のチューリップコート
 期間 : 9月28日(金)〜30日(日) 
       10:00〜22:00(最終日は20:00まで)


 9月26日(水)      秋の味覚

 先日、奥出雲の妻の実家から新米が届いたので、ようやくそれをいただきましたが、やはり仁多米のコシヒカリは旨いですね。

 それと毎年この時期は、近くの梨農家さんにお願いして、各地の親戚や知人に二十世紀梨を送っているのですが、皆さんから甘くてジューシーで美味しい! と連絡が入ります。
これからはキノコも出てきますし、日本の秋はホント良いなあと思うこの頃ですね。

 昨日はようやく鳥取に出かけて、県展を見てきました。
あちらではガラスケースに展示されていて、なにかしらいっそうよさげに見えて、嬉しくなりましたよ。


 9月24日(月)    第26回米子工芸会展 搬入

 今日は夕方から米子工芸会展の搬入作業が行われました。
私も今春の新協展や米子市展で入賞した陶芸作品を3点出品させていただきました。
 陶芸以外に、彫金・ガラス工芸・シャドーボックス・染色・木彫彩色レリーフ・木工・創作人形・模型・創作家具・日本刺繍・ファミリーインドールなどなどが展示されます。
明日からです。興味のある方はぜひお越しくださいね。

 会場 : 米子市文化ホール 1F展示室 (ビッグシップ隣)
 会期 : 9月25日(火)〜28日(金)
       AM10:00〜PM7:00 (最終日はPM5:00まで)


 9月24日(月)    県展で入選

 22日から始まっている第56回鳥取県美術展覧会の工芸部門で私の陶芸作品が入選しました。これで3回目の入選ですが、数年ぶりなので、正直なところ喜んでいます。
「彩泥花器 雪嶺」という題名で、大山をイメージして雪の山稜を表現したものです。初日は審査員のギャラリートークが聴けるので、見に行くつもりでしたが、あいにく当日の朝に、またもやめまいの発作が起きて休んでいました。

 鳥取会場は 鳥取県立博物館で、9月22日(土)〜10月1日(月)
 米子会場は 鳥取県立武道館で、前期は10月7日(日)〜13日(土) (洋画・彫刻・工芸・写真)
                      後期は10月17日(水)〜23日(火) (日本画・版画・彫刻・書道・デザイン)
 今回は米子市美術館が改修工事のために、分かれて展示されるようです。
 その後に、日南会場、倉吉会場でも展示されます。

 芸術の秋、色々な分野の作品が楽しめます。どうぞお出かけください。

 
写真は12月2日の欄に掲載

 9月12日(水)    松江へ 「民藝」展

 今日は島根県立美術館で開催中の「民藝」展を見てきました。
今年は柳宗悦らが提唱した民芸運動が始まって80周年ということで、各地で民藝関連展が開催されています。

 高級美術品ではなく、名もない工人達が作る実用的工芸品に美しさを見出し、「民衆的工芸」を略称して「民芸」という言葉が作られました。したがって民芸品となるのは実用品で、「用の美」「無銘」「手仕事」などの要件を備えたものであり、そこには「健康な美」が宿っているのです。 〜パンフレットより〜

素晴らしい作品が一堂に集まって、見ごたえがありました。
「いやあ日本っていいなあ」 とつくづく思いました。

9月17日(火)まで。


 9月9日(日)      モンベルで講演会

 今日は午後からモンベル大山店の2階で、松田宏也さんの「ミニヤコンカ奇跡の生還」 という講演会が開催されるということで聴いてきました。

 30年前の山岳遭難史に残る壮烈な遭難生還劇の話。
その後の人生で、大きなハンデー(凍傷のために10本の指と両足を膝下から切断)を負いながらもリハビリで克服して、義足をつけてまた山に登り始めるあくなき情熱。
4年後にはなんと冬の富士山を単独登頂し、その8年後にはまたもやヒマラヤの8000m峰遠征隊に加わって、中国まで出かけてきたという・・・・。
 
夏の終わりに、深い感銘を受けた充実のひと時でした。   

 

 8月21日(火)     松本茜さんのコンサートが伯耆町で

 米子市出身のジャズピアニスト 松本茜さんのコンサートが、今度の日曜日に、伯耆町の「鬼の館ホール」で開催されるそうです。

 フェスティバルFukushima! 世界同時多発イベント   
 「Fukushimaをキーワードに未来を変える」 をテーマに、8/15〜26 福島県内外で、大小さまざまなイベントが開催されます。鳥取では8月26日に楽しいコンサートを。
「Fukushima」という言葉を聞いたら、「ああ楽しいコンサートがあったなあ・・・」と、みなさまに思い出してもらえるような、そんなコンサートにしたいと思います。    〜パンフレットより〜

 出演 : 松本茜(piano) 、浜崎航(sax,flute)、辺見康孝(violin)、風我ーFUGA−、Fringe (地元のホストバンド)
 
 日時 : 8月26日(日) 15時30分開場 16時開演
 会場 : 鬼の館ホール (伯耆町溝口)  0859−63−0987
 料金 : 一般 3500円 (当日 4000円)、高校生以下 2000円 (当日 2500円)
 前売りチケット取り扱い : 米子市文化ホール 0859−35−4171  他


 8月3日(金)      戸畑祇園大山笠

 夏休み中であるが、所用があって、北九州の実家に帰ってきた。
ちょうど200年の伝統を誇る戸畑祇園大山笠が開催されていて、駅から出ると力強い太鼓の音が響いていた。
 昼間は格調高い幟山笠で、夜は12段の提灯山笠に変わる。約2.5トンの山笠を70〜80人の男たちが担いで、「ヨイトサー」の掛け声を合わせて練り歩く。
 昼間は神事で、海と神社の間を往復し、夜は提灯大山笠競演会で、8台の提灯山笠が抜きつ抜かれつで、見る者を圧倒する。久しぶりにとばたっ子の血が騒ぎました。


 7月24日(火)      公民館で夏休みの陶芸体験

 今年も夏休み期間中の課外授業の一環として、伯耆町管内の小・中学生を対象にした陶芸教室が、岸本公民館で開催されることになった。
講師は公民館陶芸教室のやさしいおじさん・おばさん達で、子供たちとの楽しいふれあいの時間となります。

 昨日は日光小学校の生徒さん達で、後日、溝口中学校・岸本小学校の生徒さん達と続きます。
毎年思うのだが、田舎の子供たちは素直で明るいので、教えていても気持ちが良い。
昨日はたたら板からお皿を作って、葉っぱを押して模様をつける方法だったが、それぞれに葉っぱも形も色々で、個性豊かな作品ができました。

 陶芸はこの後が大変で、乾燥させて素焼き、釉薬掛け、本焼きと作業は続いて完成となる。
申し訳ないが、私は8月は本業が忙しいので、お手伝いに出れません。皆さん、ご苦労様です。

できた作品は秋のきないや祭りで展示されます。


 7月19日(木)      カブクワ情報

 今シーズンの第1号! 17日朝にカブトムシとコクワガタが捕れました。
続けて、18・19日にノコギリクワガタとミヤマクワガタが捕れました。

いよいよカブクワシーズンの到来です。
次は何が捕れるかなあ?

今後は「ペンション村のカブト虫便り」に、子供たちの嬉しい笑顔を、随時アップしていきますのでご覧ください。


 7月15日(日)     テニス部のOG会

 昨日は島根女子短期大学のテニス部のOG会が催されました。(全盛期の と書くように言われましたが。笑)
研究室の先輩でもあるN先生は,料理が上手くて、そば打ち名人でもあり、女学生には大変人気のあった先生だったようで、大勢のOGが集まってくれて、夜遅くまで飲みながら、青春時代の思い出話に花を咲かせていました。

 ペンションはこのような20人前後の同窓会やお祝い会には、貸切りもできるので、もってこいの場所だと思います。


 6月21日(木)      ユートピア登山

 先週の話だが、晴天に誘われて大山の三鈷峰からユートピアまで登ってきた。
上宝珠尾根の手前のロープが何本も張っている難所のところは、大きな石が浮いていて、上から押せば落ちそうになっている。触らないようにご注意を。
 砂滑りにはまだ長い雪渓が残っていて、その上に薄く砂利が載っている状態で、滑って歩き難い。下部の100mほどはまだ雪がむき出しで、急な雪の斜面をゆっくりと降りなければならない。
 花はまだ少ないが、タニウツギ、マイヅルソウ、ヤブデマリ、イワカガミ、アカモノ、ダイセンクワガタなどが見られた。


 6月18日(月)     花回廊ゆり祭りと写真展

 先日、とっとり花回廊に行ってきたが、ちょうどゆり祭りが始まったところで、園内の至る所でゆりの香りが漂っていました。なんと100品種、9万球のゆりが次々と開花するそうで、メインフラワーのささゆりも咲いています。(7月8日まで)

 写真展は東館で、じげ風呂のPiPPiyoさんの「写真とリース展」がちょうど終わるところでしたが、素晴らしい展示内容でした。

 次は北館ギャラリーで、きしもとフォトクラブの花をテーマにした写真展が始まったところでした。(7月1日まで)


 6月10日(日)    川床から大山滝へ

 先日、川床から大休峠を通って、大山滝を見てきた。
昨年の大雨で流された川床の木道は改復されていたが、県道の橋は未だ工事中で、通行止めだった。

 大山滝はネットでも見ていたが、なるほど大きく様相が変わっていた。鎖を伝って下まで降りてみたが、二段目は土砂でほとんど埋まっていて、一段目の滝壷をまじかで見るように変わっていた。滝の直ぐ下流の右岸の斜面が崩れて赤土が露出しており、下からも上からも土砂が堆積して埋まってしまったのだろう。
今後も大雨の度ごとに、斜面は崩れるだろうから、この滝の形は当分続くのだろうね。
改めて自然の猛威、破壊力に驚かされました。

 道すがら色々な花に出会ったが、名前の分からないのも多いですね。
タニウツギ、ヤブデマリ、ユキザサ、サンカヨウ、イワカガミ、ギンリョウソウ、ミツバツツジ、シライトソウ・・・。
新緑の中を久しぶりの山歩きができて、りフレッシュできました。


 6月8日(金)     ナムチェバザールで写真展

 今日は午後から米子市の2か所で、写真展を見てきました。
夕方からは雨が降り出し、山陰地方も梅雨入りしたようですね。

 一つ目は丸京庵ギャラリーで開かれている 「HMPシャッターチャンスNEXT写真展2012」。
11人の会員46作品を広い会場でゆったりと見ることができました。
ちょうど知人のS氏が受付をしていたので、色々と作品の解説をしていただいて、大変勉強になりました。
ありがとうございました。
11日(月)までです。

 次は大崎の内浜産業道路沿いにある「カフェギャラリー ナムチェバザール」で開かれている「樫本則明氏写真展」。
フォトクラブ本庄(松江)の同氏の写真 約20点が展示されていました。
「情緒あふれる雲伯の原風景」と題して、中海の夕陽や朝もやの写真、大山や花などなど・・・。

 店名のナムチェバザールはネパールのポーターの里として知られている登山基地で、日本山岳会の会員でもあるオーナーがヒマラヤ遠征の経験もあることからつけられたようで、ネパール旅行のアルバムなどを拝見しながら、楽しく話を伺いました。
外観は三角屋根の山小屋風のログハウスで、看板もヒマラヤの山々を表したもののようです。

 ギャラリースペースは無料で貸し出しできるようなので、写真愛好家には穴場かもですね。


 6月5日(火)     大山ペンション村祭り反省会

 昨日は朝から立て看板やテントの片づけをして、その後大山望さんに移動して反省会が開かれました。
今回は近隣で大きなイベントが重なっていたので、全体的には参加者が若干少なかったかなあという感想が多かったが、天気にも恵まれて、無事故で終わったことが何よりでした。
 内容的には各ペンションでは準備したものがほぼ売り切れたようだし、色々な出会い、ふれあいがあったようです。
協賛していただいた出店者さんからも同様の結果をお聞きしていますし、皆さんが「楽しかった、また来たい」との感想を得ています。
 ふだんは気がつかないが、写真で見ると、緑の木立に囲まれて、ゆったりと素晴らしい環境の中で開かれている祭りなんだなあということが分かるし、それ故にリピーターのお客さんも多いんだろうなあと感じています。

 皆さん、ありがとうございました。


 6月3日(日)     大山ペンション村祭り無事に終了

 今日は心配された天気も晴れに振れ、気持ちの良い青空の中でペンション村祭りを行えました。
現時点では事故の報告も無く、無事に終了できて良かったです。
 
 トマト通り付近しか見ていませんが、大勢のお客さんが歩いており、例年通りの賑わいだったようです。
遠いところからお越しのお客さんもおられましたが、近隣のお知り合いのお客さんも多かったですね。
ありがとうございました。

 軽トラ市も商工会青年部の皆さんも用意したものはほとんど売り切れたようです。
スタッフの皆さんや、バンド演奏の皆さん、体験教室の講師の皆さん、ありがとうございました。

 今夜は疲れたので、ラピスパ温泉で疲れをとってきました。 
明日は朝から看板やテントの片づけをして、今年のお祭りも終了です。

皆さまお疲れさまでした。

 



 5月27日(日)     奥出雲比田の花田植えと山菜祭り

 今日は晴天に誘われて、奥出雲比田の「花田植えと山菜祭り」を見てきました。

 昔懐かしい田植え唄に合わせて、早乙女さんが植える仕草が初々しくて可愛いかったなあ。
面白い牛追いの代カキや追神供盛団による頭打演舞、特設ステージでは幼児の太鼓やバンド演奏など。
山菜料理や手打ちそばも美味しかったですよ。

 後は比田温泉に寄って帰りましたが、気の毒なぐらいガラガラに空いていてのんびりできました。


  5月20日(日)     大山ものづくり学校

 昨日は香取村にできた「大山ものづくり学校」を見てきました。
大山ものづくり学校は山陰saccaさんが、旧大山小学校香取分校の保全活用を行いながら、ものづくりの楽しさを情報発信していく施設です。

 校舎の内外に、さすが若い作家さん達のアイデアで、色々な仕掛けがしてあって面白いですよ。まだまだこれから如何様にも進化していきそうな感じですね。
 開校日は 毎週水・土・日・祝日で、10時〜16時

 大山ペンション村祭りのパンフレットを置かせていただきました。
代わりに大山ものづくり学校のパンフレットも預かって帰りました。ペンションに来られるお客さんに紹介させていただきます。



  5月19日(土)     大山ペンション村祭りの看板

 現在、ペンション村周辺ではタニウツギの花がちょうど見頃になっています。
風薫る5月、新緑の中でピンクの花が風に揺れて・・・爽やかな・・・。

 昨日は大山ペンション村祭りの看板を、ペンション村のレタス通りとトマト通りの入口2か所に設置しました。
看板を掛けると、お祭りの雰囲気が盛り上がり、やる気が出てきますね。


  5月18日(金)     国宝 瑠璃光寺

 先日、北九州の実家に法事で帰ってきたが、途中で寄り道して、山口市の国宝・瑠璃光寺の五重塔を見てきました。
山口は室町時代の大内氏全盛の頃に「西の京」を目指して造営された町で、ちょうど雨上がりだったので、新緑がまぶしく輝いていました。
 
観光ガイド文より
「・・・全国に現存する五重塔のうちで10番目に古く、美しさは日本三名塔の一つに数えられ、室町中期における最も秀でた建造物と評されています。ちなみに、日本三名塔の他2基は、奈良県の法隆寺と京都府の醍醐寺にある五重塔です。また、檜皮葺屋根造りのものは瑠璃光寺の他に、奈良県の室生寺と長谷寺、そして広島県の厳島神社にもあります。
この国宝、五重塔は観光山口のシンボルとして桜や楓の裏山を背に、大内文化を優雅に伝えています。・・・」

 
 5月13日(日)  morimaki&トラさんと大山ペンション村祭りを歩こう

** 大山ペンション村祭りの特別企画として、じげ風呂でも大人気のお二人による体験教室のご案内 **

その2

大山ペンション村で自然観察会〜じげ風呂のmorimaki&トラ がご案内〜

2人の女性自然解説員と共にペンション村を歩いて、生き物探しをしてみませんか。

201263()

第1回 午前11時〜12時 (集合:午前10時40分)  定員20名

第2回 午後2時〜3時   (集合:午後1時40分)   定員20名

参加費無料

小学生以下の方は保護者同伴   

集合場所:トマト通りの奥・ペンション広場入口付近レンガ敷きの場所

申し込み先:講師のK原さんまで。 携帯番号 090-7976-3957  

参加受付期間:5月20日(日)〜6月3日(日) 定員になり次第、受付終了

小雨決行


 5月13日(日)  karakkyさんと大山ペンション村祭りを写そう

** 大山ペンション村祭りの特別企画として、じげ風呂でも大人気のお二人による体験教室のご案内 **

その1

 

karakkyと一緒に〜大山ペンション村祭りフォトレポートツアー

 自然の風を感じるペンション村祭りの空間。そんな時間をみなさんが記者になって、自分のカメラで切り撮り、それぞれのブログ(じげ風呂など)やfacebookなどでレポートしてみませんか?

そんな撮影会のナビゲートをするのは、地元のカメラマン・karakky
写真撮影のちょっとしたコツなども聞きながら、
写真する時間をオシャレに、楽しく過ごします。

201263()

時間 : 午前11時〜12時 (集合: 午前10時45分)

定員 : 20名

参加費無料

集合場所: トマト通りの奥・ペンション広場入口付近レンガ敷きの場所

申し込み先:大山ペンション村祭り実行委員会

(担当:雄峰ペンション TEL:0859-68-3222
                または じげ風呂内から 「雄峰」宛に メッセージをください。

参加受付期間: 5月20日(日)〜6月3日(日) 定員になり次第、受付終了

小雨決行


* 後日、作成する 「大山ペンション村祭りコミュ」にもお気に入りの写真を投稿して下さい。



 
 

 


 5月13日(日)     大山ペンション村祭りのご案内

 
 
 第27回大山ペンション村祭り
 オープンデー  
      
 
 
 毎年恒例のイベントで、ペンションのオーナー手作りのアットホームな雰囲気のお祭りです。 今年は27回目のお祭りで、色々な催し物が企画されています。
 一年に一度のお庭の公開に合わせて,各ペンション内での催し物もお楽しみください。ペンション村の住民と宿泊客、地元の参加者との交流が繰り広げられ、大人から子供まで楽しめるイベントです。
今年も6月第1日曜日の大山山開き祭りと同日に行われます。 ぜひご参加ください。
 
 日時 :  6月3日(日)、 am11:00〜pm3:00. (雨天決行)
 場所 :  大山ペンション村。
 内容 :  今回は昨年の経験から雨天でも対応し易いように、広場での催し物はなくて、
        各ペンション内での企画になります。

 沖村ペンションさんの庭では、「はたがさきファミリーバンド」さんが、午後12時30分から演奏されます。
 またペンションたんねさんでは「カリンバの制作と演奏会」が催されます。
 ペンション日曜日さんの駐車場では、大人気の「コウボパン小さじいち」さんが出店されます。  
 ペンションふくろうさんでは、レプリカクラフト「カエル工房」さんが出店されます。
 ペンション暖暖さんでは、タイヒーリング「SEN」さんのマッサージ、 ノームの糸車さんのフェルト小物体験・販売、   雑貨屋「宙」さんの出店など。

 トマト通り入り口では軽トラ市で新鮮野菜の販売と、伯耆町商工会青年部の元気な屋台ブース)の出店。 
  雑貨屋「ハンドハンド」さんの出店など。 

 ** 特別企画として、じげ風呂でも大人気のお二人による体験教室のご案内 **

  
* 〜karakkyと一緒に〜大山ペンション村祭りフォトレポートツアー

  * 大山ペンション村で自然観察会〜じげ風呂のmorimaki & トラがご案内〜
      
           (詳細は 後日 掲載します)


 各ペンションでは手作りお菓子やパン、雑貨・工芸品の販売, 陶芸作品展、陶芸・裂き織りなどの体験教室、
 バラの展示販売、ドッグラン無料開放、フリーマーケット、軽食・喫茶コーナー・・・etc.。


 駐車場は各ペンションの駐車場とペンション広場と展望駐車場をご利用ください。

 問合せ:  伯耆町観光案内所(0859−68−5001)


 雄峰ペンションでは、
     食堂で オーナー手作りの陶芸作品の展示・販売、 ランチと喫茶、
         絵付け体験(午後2時〜3時、定員5名)、裂き織り体験(午後2時〜3時、定員2名)。
         ランチメニューは今のところ、「ブランチセット」 と 「山菜とろろそば」 の予定です。
    お庭では 「大山焼久古窯」さんの販売、 大根バーガーの販売、などなど。
    


 5月7日(月)      ゴールデンウイークも終了

 4月28日から続いた連休のお客さんも、今朝のチェックアウトでめでたく終わりました。
この10日間、天気の変動も大きく、5月2日は夕食の時間帯に約2時間も停電が続いたり(この地域だけ?)、色々な出来事がありましたが、お陰様で何とか無事に乗り切れました。
お手伝いして頂いたスタッフの皆さん、ありがとうございました。

 今回も東京から九州まで、そしてニュージーランドからも、遠くから大勢のお客様に来ていただきました。
ありがとうございました。
山陰や大山での観光を堪能されて帰られたことでしょう。
お疲れさまでした。

期間中にちょうど庭のシャクナゲの花が満開に咲き続けて、見頃できれいでしたよ。


 5月6日(日)      米子市美術展の搬出

 今日は米子市美術展の搬出日で、午後から美術館へ。
写真は出品作品の「鎮魂の灯り」です。

 その後は、丸京庵ギャラリーで開催中の 「山本孝之写真展 街・町の情景」 を見てきました。
日常の町の風景の中に、なるほどいろいろな面白い視点があるものだと感心しました。
山本さんもおられたので、作品についてのお話をうかがって、大変参考になりました。

写真展は 明日の午後4時までです。





 
 4月28日(土)      米子市美術展で奨励賞に

  昨日から米子市美術館で、第52回米子市美術展覧会が開催されています。

 私はいつも山の形をした陶芸作品を作りますが、今回は鎮魂碑をイメージして、山の稜線を墓標のように彫って表現し、「鎮魂の灯り」 という題名の灯器を出品しました。
 
が、なんと今回は、幸運にも奨励賞に選ばれました。

 工芸以外にも洋画・日本画・書道・写真・彫刻部門の作品が展示されています。
お時間があればどうぞご覧ください。
 
 会期 : 4月27日(金)〜5日(土)  会期中無休
 開館時間 : 午前10時〜午後6時

 駐車場は隣接する市役所の駐車場に置くようになっています。
  駐車券を美術館で刻印証明すれば、2時間まで無料でご利用できます。





  4月24日(火)     とっとり花回廊 

 昨日は陽気に誘われて、とっとり花回廊 に行ってみた。
現在開催中の スプリングフェスティバルがどんな感じなのか、広い園内を歩き回って見てきました。
 平日なのにお客さんは多いですね。熟年夫婦や車いすのお年寄りを連れた家族連れ、観光バスの団体さん。
カラフルな花園をみていると、のんびりと癒されます。
これなら連休中のお客さんに、充分にお薦めできますね。


  4月19日(木)      満開です

 庭のソメイヨシノがようやく満開になりました。 
続いて、山桜もヤマブキも5分咲きとなり、ドウダンツツジも蕾が膨らみ始めました。

 一昨日は新協展の搬出作業があり、ようやく終わりました。
期間中、大勢のお客様にお越しいただいて、ありがとうございました。
次は米子市美術展に向けて、製作中です。
思い通りに焼ければいいのですが・・・。

 陶芸ばかり夢中になっていてはいけませんね。
冬の間にほおっておいた庭仕事も本腰を入れないと・・・。
枯れ枝を片づけたり、白い柵を修理しないといけません。
花壇の花も植えたいのですが、ベゴニアやインパチエンスなど、今年は入荷が遅れています。

連休ももうすぐです。


  4月16日(月)      庭の桜

 数日前から急に暖かくなって、庭の花々も次々に咲き始めました。
ダンコウバイに続いて、白梅、沈丁花、レンギョウ、水仙、モクレン、桜・・・。
昨日の写真ですが、桜は5分咲きくらい。
今日は7分咲きですが、雨が降ってきたので写真はお預けでした。

   


  4月15日(日)      大山一斉清掃と藍野の桜

  今日は恒例の春の大山一斉清掃が行われました。 大山周辺の住民や大山を愛する人たちが集まって、各エリアに分かれて、ゴミ拾いをしながら歩きます。以前に比べると、ゴミもずいぶん少なくなりました。が、煙草の吸い殻や空き缶がまだ転がっていますね。
 今日は朝から行きかう車が多かったですね。
遅れていた桜が一斉に咲き始めました。下の岸本近辺では満開。ペンション村もようやく昨日辺りから咲き始め、今日は3〜5分咲きですね。

    



   4月7日(土)     新協展で県知事賞受賞

 第54回新協巡回展が6日から始まりました。
6日の朝は午前9時半から開幕セレモニーが行われ、珍しく平井知事も来賓で出席されて、挨拶の中で、「シャガールの絵が好きで、若い頃にフランスのシャガール美術館まで見に行った」という思い出話を伺いました。

 「地方文化をひらく新協展」ということで、昨年の秋に東京の上野の森美術館で開催された本展の中から326点を選んで巡回しているもので、これに一般公募作 26点も展示されています。

 私も一般公募で「祈りの山」という陶芸作品を出品しましたが、運良く、最高の県知事賞に選ばれました。
ちょうど来ておられた平井知事から賞状とトロフイ―を頂くことができて嬉しかったです。(プチ自慢ですが・・・笑)

 絵画・彫刻・工芸・写真 4部門の全国の作品を見られるので参考になります。
美術ファンの方はぜひお越しください。

 



  4月1日(日)     もうすぐ新協展

  「米子に春を呼ぶ新協展」が、4月6日から米子市美術館で開催されます。
新協展は 絵画・彫刻・工芸・写真 の4部門があるため、いろんなジャンルの作品が楽しめます。
チャリティ展も併催されます。

前売り券がありますので、必要な方はご連絡ください。


      第54回新協展

会期 : 4月6日(金)〜4月16日(月)  4月11日(水)は休館
       開館時間は 午前9時〜午後6時
会場 : 米子市立美術館F 
観覧料 : 一般   800円(前売り券 600円)
       高・大生 600円(前売り券 500円)


  3月31日(土)     ネイチャーフォト教室作品展

 今日は丸京庵市民ギャラリーで開催中の、「ネイチャーフォト教室生徒作品展」を見てきました。
じげ風呂でも掲載写真は紹介されていましたが、やはり実物は違いますね。
力作ぞろいで、なかなか見ごたえがありました。
素敵なじげブラ―さんにも出会えましたよ。

 写真展は4月2日(最終日は午後5時まで)までですよ。


 その後は、別のギャラリーを廻って、陶芸作品も見てきました。

3月も今日でおしまい。今年ももう四分の一が過ぎたわけだ。
なんかしら 早いなあ・・・。


  3月30日(金)     ダンコウバイが開花

 昨日、庭のダンコウバイが咲き始めました。
軒下にはまだ雪が残っていますが、今日は南風で暖かいですね。
例年よりも遅い目ですが、この黄色い花が咲き始めると、ようやく春が来たなあと実感します。
でも明日からまた少し雪が降るとか・・・。

  

 3月23日(金)      北九州へ

 「3月は去る」と言われるが・・・。
色々な行事に追われていると、月日の流れが早いですね。
最近は、陶芸の大物作品作りに励んでいて、ブログはしばらくお休みでした。

 先週は北九州の実家でお祝い事があったので、帰ってきました。
途中で下関の水族館に立ち寄って、イルカのショーやペンギン村で遊んできました。
やはり九州は暖かいですね。
大山に戻ると、また冬に逆戻りで雪が積りました。

      


 2月29日(水)     無風の大山登山

 昨日は晴天に誘われて、久しぶりに大山に登ってきた。
前日にも新雪が20cm程降っているので、登山道の積雪はたっぷり300cmはあるだろう。
ふだんならラッセルを強いられるところだが、この日の朝は放射冷却で−6℃くらいまで冷え込んだので、雪は堅くしまっており、3合目の急斜面からアイゼンを装着したが、アイゼンがよく効いて歩き易かった。

 通常は6合目以上は強風になるところだが、珍しくほぼ無風状態で、弥山山頂でゆっくりと昼食を食べることができた。山小屋はすっぽりと埋まって、入口はふさがっていた。

 三角点までピストンして下ったが、眼下には弓が浜から島根半島までくっきりと浮かび上がって見え、まさに絶景、北壁の眺めも素晴らしく、終日、快適な登山を楽しめました。

    
       弥山から三角点へ                 樹氷と弓が浜

ブナ林の登行


山頂大地もうららかに

 2月26日(日)      元谷スノーシュー山行

 先日、山の仲間とスノーシューを履いて元谷まで登ってきた。
朝のうちは曇っていたので、今日は北壁は見れないのかなあと半ばあきらめていたが、昼食を食べていると急にガスが消えて青空が見えてきた。すると突然、目の前に雪と岩の巨人、別山が姿を現した。実に感動的!
そして次々に北壁の稜線が輝いてきて、全容がパノラマ状に広がっていった。
三鈷峰も真っ白にとんがっている。
いつまでもここにいて眺めていたい・・・。至福のひと時であった。

 治山道路は完全に雪の斜面に覆われて、どこが道か分からない状態。
さすが3mの積雪、カーブミラーも首を出しているだけ。
滑落しないように、一歩一歩慎重に歩かねばならない。

 おまけに廻り道して、宝珠山系の巨大ブナも見てきました。


    
      北壁のパノラマ                 治山道路のカーブミラー
 


右が別山



宝珠山系の巨大ブナ

 2月24日(金)       花見山スノーシュー登山

 この冬はクリスマス前から次々と寒波がやってきて豪雪となり、2月19日には大山で、観測史上最深の302pの積雪を記録した。スキー場はどこも豊富な積雪に恵まれ、16日時点で大山が265cm、花見山が110cmであった。

 私はスキー大好き人間であるが、今シーズンは膝を痛めているので、ドクターストップで自粛している。山歩きも11月中旬の蒜山登山以来お預けとなっていたが、痛みもとれてきたので、リハビリを兼ねて3カ月ぶりにスノーシューで歩いてきた。

 天候は朝のうちは曇り空であったが、途中から雪に変わり、山頂付近で少しの間、青空が広がったが、帰りはずーっと吹雪の中の下山となった。

登山道は雪に埋もれているため、最初はスキー場のコースの端を遠慮がちに歩いて登ることになる。朝の冷え込みで雪面はガリガリにクラストしており、登山靴だけでは滑って登り難く、一歩ずつ蹴りこみながら登った。やはり低山でもアイゼンは携行すべきだと反省。

リフト最高地点でスノーシューを装着し、尾根伝いに、林の中を北に進路をとって山頂を目指した。最初は木の枝が密生していて歩き難かったが、途中でウサギの足跡が有ったり、吹雪で樹氷が張りついてきらきらと輝いて見えたりして稜線漫歩を楽しめた。右側には雪庇が張り出しているので注意を要するが、斜度は少なく雪も締まっているので足首ラッセル程で歩き易かった。
リフト終点から1時間ほどで花見山山頂(1188m)に着いたが、あいにくガスで大山は望めなかった。

山頂にはあずま屋があるが、風がきついので、少し下った窪地でランチタイム。
帰りは強い吹雪の中を雪まみれで下ったが、スキー場の急な斜度でもスノーシューのクランポンがよく効いて歩き易かった。

スキー場の下部は春にはスイセンやシャクナゲの花の山になるので、その頃にはまた登りたいものです。

    

 








 2月15日(水)       写真展

 昨日は日吉津の Cafeモノクロ で開催中の 「じげブラ―による写真3人展」を見てきました。
個性豊かな三者三様の写真が飾られていて楽しめました。ちょうど出展者のおふたりと顔見知りのじげブラ―さんも来ておられて、いろいろと写真や山のお話しをさせていただき、大変参考になりました。
写真展は 3月19日までだそうです。(9:00〜18:00、日祝休み・土曜日17:00まで)
 
 その後は天満屋で開催中の「現代陶芸名碗展」を見てきました。昭和から平成にかけての人間国宝級のひとばかりのお茶碗がずらりと並んでいて見ごたえがありました。値段も数十万円から数百万円もするものが多くて、このご時世に、こんな値段でお茶碗を買う人もいるのかなあ? と不思議に思いましたが、決算期ですし、あるところにはあるのでしょうかね・・・。(これは昨日で終了です)

 ここ数日は暖かい日が続いているので、ペンション村でも道路に雪は有りませんが、庭の裏では降り積もった雪がすごいことになっています。食堂の大屋根から谷状の部分にまとまって落ちてくるピラミッド状の雪が繋がってしまって落ち切れません。
これ以上積もると軒先がやばいので、屋根に上がって雪下ろしをしなければなりません。
明日からまた寒波が来るそうですね。


 2月2日(木)       パウダースノー

 昨日からこの冬一番の寒波到来ということで、今日も昼間はずーっと吹雪の中を雪かきしていました。
駐車場が広いし、通路や裏の屋根の雪下ろしなどで時間がかかります。気温は昼間でも -2度位で、雪はサラサラのパウダースノーです。小型の除雪機でもよく飛びます。
 こんな日にスキーができたら気持ちいいだろうなあ・・・と思いつつ、今は我慢ガマン。
大山寺の積雪は280cmだそうで、記録的な大雪になっています。
各地で被害が出ていますが、週末にスキーで来られるお客さんは安全運転でお越しくださいね。

  


 1月29日(日)     大山の写真展

 今日は 「山陰sacca presents 再発見!山陰のクリエーターエッセンス森の美術館」 というイベントが日吉津のイオンモールで開かれていたので見てきました。
 ちょうど昼ごろだったので大賑わいで、地元の作家さん達が色々な手作りの作品を販売しながら交流を深めていました。
知ってるお顔があちらにもこちらにも・・・。
 今日の楽しみの一つはkarakkyさんの 「大山の写真展」を見ることでしたが、さすがに色々な場所から素晴らしい大山の表情をとらえていて見ごたえがありました。ハートがたくさん並んだ遊び心いっぱいの大山もありましたよ。

 写真は2日前の夕方、大山が神々しく輝いていたので、急いで出かけて藍野の「こさじいちのパン屋さん」の前で写したのですが、期待していたほどには赤く染まりませんでした。


 1月16日(月)     大山の四季写真コンテスト

  今日は 丸京庵市民ギャラリーで開かれている「大山の四季写真コンテスト」を見てきました。
四季折々の色々な場所から眺めた美しい大山。
作者の思いが切り撮られています。

 スキー場開きの若者、冬山の登山者、若葉萌えるブナ林、大山寺参道で御幸行列を歩く子供たち、紅葉の大山・・・などなど、大山の魅力が伝わってきます。

 大山ファンの方にはおススメですよ。

  1月23日(月)まで。


 1月1日(日)     新年のご挨拶 

 新しい年が明けました。
今年も皆様にとりまして良い年でありますように。
           
 より豊かにより幸せに
   そんな願いをこめた2012年
      本年も宜しくお願い申し上げます。


(喪中につき年賀状での新年のご挨拶は控えさせていただきました。)


 クリスマス寒波〜年末にかけて大雪が降りました。
積雪は今のところ大山寺で120cm位だそうで、ペンション村ではかなり減って30cm位です。

 今のところ道路には圧雪は有りません。
しかし明日からまた雪マークが出ました。
遠方からお越しのお客様は足周りにお気をつけてお越しくださいね。


2011年


   12月31日(土)      大晦日の大山

 今年も今日でおしまい。
朝から久しぶりの快晴で、食堂から眺める大山はたっぷりの新雪を頂いて、まさに伯耆富士、神々しく輝いて見えます。
クリスマス寒波から連日の降雪で、毎日雪かきに追われてきました。
現在、スキー場では積雪が 150cmくらいで充分に滑れています。、ペンション村周辺はだいぶ融けて 30cmくらいでしょうか。道路には雪は有りません。

 思えば今年は元旦早々、ドカ雪で始まり、スキー場も道路も止まってしまい、ペンションでは宿泊のお客さんも総出で雪かきをしました。あの時、一緒に雪かきをしてくれたお客さんが、「また今年も来ましたよ!」 と先ほど元気な笑顔でチェックインされました。嬉しいですね。

 より豊かに より幸せに
   そんな願いを込めた 2012年
      新年もよろしくお願い申し上げます。


   12月26日(月)     上代 誠洋画展

 知人の上代 誠氏の洋画展が松江の一畑百貨店で始まったので、見てきました。
サブタイトルに −−光・水・風ーその情感ーー とあるように、透明感のある水の描写が素晴らしいものでした。
宍道湖の夕日や隠岐の島の岬、大山や花など細い筆で緻密に描かれた作品群はなかなか見ごたえがあります。
絵画ファンはぜひどうぞ。

 会期 : 12月26日(月)〜1月4日(水)  10:00〜19:00
      ( 12月31日は午後6時閉店、1月1日は店休日、最終日は午後5時閉場)
 会場 一畑百貨店松江店 5階・美術サロン


   12月12日(月)      松江でそば茶会

 昨日は松江市茶山にある「十方庵」という茶室で、毎年恒例の「宗旦忌」のそば茶会が催されたので参加してきました。

 十方庵は学生時代からの知人であるS氏が、千利休の孫 宗旦の茶室を京都から移築して、400年ぶりに復元されたもので、自社ビルの中に風流な茶室や坪庭が配されており、コンクリートの天井の下での不思議な「和」の空間である。
 今年で9回目というそば茶会には、毎年お手伝いに行っているが、お茶やそば打ちのよい勉強になります。S氏は不昧流のお茶の師範でもあり、この日もお弟子さんやお茶の愛好家らが大勢訪れていました。
今回のテーマは「木守り伝説」だそうで、「晩秋花鳥図の掛け軸」や「木守り写しの赤楽茶碗」が使われていました。
 「木守り(きまもり)」というのは、東北地方に今でも伝わる風習で、秋の柿の実を獲り終えた後、また来年も豊かに実るように祈って、ひとつだけ実を獲り残しておくことをいうもので、春に対する新生の願いと冬に対する畏敬の念があるのだろう。これは日本人が持つ自然に対する優しい心の一面に他ならない。山陰地方でも野鳥用に柿の実を残す風習はあるようだ。

 料理に出されたゆばは、先日、ペンションに来られた時に立ち寄った大山ガーデンプレイスで購入したゆばが大層美味しかったそうで、後日、井上豆腐さんに別注して送ってもらったものだそうです。
そばは庵主自らが打たれたもので、奥出雲産の新そばの打ち立て、あげ立ての香りは格別のものでした。
 お茶会の後は、スタッフ全員、なおらい兼忘年会で楽しいひと時を過ごしました。

    






   12月9日(金)    ホワイトクリスマス

 今朝は庭一面が真っ白になっていてびっくり、初雪だ!
ドウダンツツジの赤と白の対比が鮮やかだった。

 先日からクリスマスツリーを飾っていたが、一足早くホワイトクリスマスがやってきたようだ。
今年のイブは連休で土曜日と重なっているが、今のところはまださみしい感じ・・・。
スキー場に雪が積もれば忙しくなるのだが・・・。

 23日のスキー場開き祭は無料リフト券が配られるので、初滑りをお楽しみください。

  


  12月4日(日)      庭の紅葉

  今年の秋は暖かいせいか、庭のドウダンツツジが例年より1週間遅れで紅くなりました。もみじも何種類かありますが、ようやく緑から赤に変わりつつあるのんきものもいます。
今はペンション村周辺の紅葉がきれいですよ。そのぶん落ち葉掃きも毎日大変ですが。

 それでも冬はそこまでやってきているので、冬仕度はせねばいけません。
先日はタイヤ交換もすませました。雨が上がったら暖炉用に薪の準備もしなければ・・・。


    



  11月28日(月)     冠雪の大山

  先週は冷え込んで大山もようやく冠雪していたが、26日は久しぶりに快晴の青空が広がっていた。
どこか山歩きをしたいのだが、今は膝が痛くて、医者からしばらくは運動をしないようにと止められている。がっくり。下手をしたらこの冬はスキーもできないかもしれない。じっと我慢ガマン。
 藍野から日光付近まで山麓を廻ってきたが、添谷展望台のもみじが鮮やかで今が盛りであった。
それにしてもどこに行ってもカメラマンが多かったなあ。

   

 




  11月11日(金)    蒜山登山

 昨日は家内と二人で、まだ紅葉のきれいな山を登ろうということで、下蒜山を登ってきた。
天気が良ければ縦走でもと思っていたが、山頂ではガスが出てきて、今にも降り出しそうな雲行きだ。ここの登山道は中蒜山からも下蒜山からも下りは急傾斜で滑り易い。雨が降ってきたら、ひざを痛めているのでやばいと思って、お弁当を食べて早めに降りてきた。
 上から眺めると、山腹の紅葉が錦の絨毯のように連なって素晴らしい光景である。
今は蒜山高原全体が秋色に染まっていて、紅葉見物には最適の時期になっている。

 下山後、車の中でおにぎりの残りを食べていると、登山姿のお兄さんがバイクに乗ってやってきて、隣に駐車してあった軽トラックに載せている。よく似ているなあと思って見ていると、ヘルメットを脱ぐとなんと知人のAさんであった。どうやら中蒜山まで縦走して、デポしておいたバイクで戻ってきたようだ。我々はタクシーを考えていたが、なるほどなあと感心した。それにしても世の中狭いもんですね。

    

 

  11月8日(火)    紅葉の一ノ沢

 先日、一ノ沢の紅葉を見ようと思い、歩いてみたが、台風の豪雨で、沢は深くえぐれ、踏み後もかなり消えていて登りにくかった。
下部の紅葉はちょうど見頃で楽しめた。

    

 

  11月7日(月)    山陰新協米子展

 4日から米子市美術館で開催されている「’11 山陰新協米子展」 に私の陶芸作品も2点出品させていただいており、今日は当番で受付をしてきました。
山陰新協は 絵画・彫刻・工芸・写真 の4部門があるため、いろんなジャンルの作品が楽しめます。
会期は明日までで、4時から搬出作業です。

 会期 : 11月4日(金)〜8日(火)   入場無料
       通常 AM10:00〜PM6:00 (最終日 〜PM4:00)
 会場 : 米子市美術館 第4展示室

  


  11月2日(水)    紅葉の三の沢を登る

 昨日は久しぶりの快晴!の予報。お客さんも大山登山で出発が早かったので、私も出かけました。
環状道路の紅葉も進んでいると思い、一路三の沢へ。堰堤の工事で駐車場が狭くなっているので気になったが、ギリギリセーフで置けました。
 三の沢は9月の台風の大雨で深くえぐられているが、両端の紅葉は見頃となっている。大堰堤の上に上がると、ガレ場が更に荒れており、草付きの部分も流されていて、踏み後も消えかかっている。
風もなく、青空が広がって気持ちが良い。眺めも最高だ。槍ガ峰まで登ってみたが、さすがに稜線は風が強く、少し下がったところで弁当をいただいた。
周囲のパノラマは素晴らしく、三鈷峰から甲ケ山や日本海まで望める。槍ガ峰の向こうに烏ケ山も見える。南壁の下部は錦のじゅうたんのように紅葉が広がり、鍵掛峠の辺りは車が並んでいる。
帰りも写真をとりながらゆっくりと降りてきました。


    

    

 





   10月30日(日)   ハッピーハロウィン

  
 明日はハロウィンのお祭りで、日本でも若いファミリー層に定着してきたようだ。
西洋では収穫祭の行事として、国中でパレードやパーテイーで盛大に祝われるそうだ。
先祖がよみがえった悪霊を家に寄せ付けないために、子供達に魔女やお化けに仮装をさせたり、大きなカボチャをくりぬいたお化けカボチャを家の前に飾ったりしたのが由来だとか。
今ではご近所の家を回って、お菓子をもらえるという子供にとってはうれしいお祭りになっているようだ。

 大山ペンション村でもカルロスさんの呼びかけで、賛同するペンションがハロウィンに参加している。
昨年に続いて我が家でも、子供達にお菓子をあげることになった。
ホントは明日なのだが、日曜日なのでイブということで今夜になったらしいが、夕方から雨が降っている。

夕食後、玄関で子供たちの声がする。「トリック オア トリート」と騒がしい。可愛く仮装した子供達が大勢でやってきた。本格的な魔女の衣装のチビッ子やガイコツの面、大人らしい怪しげな魔女もいる。
昨年、アンパンマンのお面をつけてお菓子をあげたら喜ばれたので、今年はマントもつけた。
「トリック オア トリート (お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ!)」 と言いながら袋を広げて待っている。
「ハッピーハロウィン」と言って、お菓子を入れてあげた。

今日の子供は30人くらいだったろうか、雨の中をご苦労様でした。

    


  10月28日(金)     大山山麓の紅葉

 昨日は晴天に恵まれたので、知人を案内して大山山麓の紅葉を見て廻った。
だいせんまきばみるくの里〜桝水高原〜鍵掛峠〜奥大山スキー場と廻ったが、どこも紅葉見物のお客さんで賑わっていた。
今年はまだ冷え込みが足らないのか紅葉は少し遅れ気味のようで、大山環状道路周辺のブナ林などは、11月に入ってからが見頃となりそうだ。

         


  10月25日(火)      屋久島 縄文杉へ

 10月中旬に世界遺産の島・屋久島に行ってきた。
屋久島には2年前にも行ったが、今回は樹齢7000年ともいわれる縄文杉を見ることと、親父の供養でふるさとの屋久島に連れて行ってあげるのが目的だったので、感慨深い旅行となった。
 縄文杉へは早朝4時半に起きて、登山バスで荒川登山口へ行き、そこから往復10時間。往年の屋久杉伐採用のトロッコ道をひたすら歩いて、途中から急な山道を登ることとなる。ウイルソン株や夫婦杉、大王杉、翁杉など次々と見ごたえのある巨木や切り株が現れるのでそれほど疲れない。そして最後に森の主である縄文杉に出会えた。
ちょうど霧がかかっていたので、神秘的な雰囲気があたりを覆っている。太古の昔から生き続ける世界最高齢の生き物かもしれないというだけに、その静かな存在感、樹皮の荒々しい迫力はすさまじいものがある。
たしかに大勢の人が苦労して登ってくるだけのことはある。
 翌日は島内1周観光をしたが、なるべく前回とかぶらないような場所を回った。
屋久島フルーツガーデンでは案内人のオジサンが園内の植物の解説をしてくれるし、色々なフルーツを食べさせてくれるので穴場的なスポットである。手作りのアイスクリームやおみやげもののジャムもお薦めだ。
 屋久島焼の陶工房恋泊も期待通りの素晴らしいギャラリーであった。コンペで賞をとったという広い庭園も見事だし、奥さんの作る器は遊び心いっぱいで変化に富んでいて楽しめる。ご主人が作るらしいキャンドルもまた色彩豊かで面白い形をしている。クラフトファンにはお薦めのスポットである。
 今回は縄文杉登山のために安房に近い「民宿山水」さんと、永田の親戚の経営する「民宿ゑびす」さんにお世話になったが、どちらも料理はボリューム満点で旨いし、人情味あふれるおもてなしで大満足の宿であった。

    
   苔むした屋久杉の切り株があちこちに  西部林道ではヤクザルやヤクシカに出会える。
                                クラクションを鳴らしても悠然と動かないサル


    
   屋久島フルーツガーデンでは         陶工房恋泊のキャンドルと彫金の小品
   南国のフルーツを試食できる 




屋久杉伐採用のトロッコ道は枕木と
歩幅が合わないので、意外に疲れる



静かに鎮座する縄文杉



日本の滝100選にも選ばれている
大川の滝。すさまじい水量だ。



  10月21日(金)      ワオー! 松茸だあ〜

 今年も奥出雲の親戚から松茸が送られてきました。
すごーい! なかなか立派なもので、早速、松茸ごはんやお吸い物にしていただきました。

 うちの庭でも10月上旬からヒラタケやナメコがたくさん獲れています。ヒラタケはほおっておくと手のひらくらいに大きくなるので要注意です。
シイタケも2年目になって、ぼちぼち出始めました。
これらはお客さんの夕ご飯に、スープやホイル焼きにして使っています。

 10月になって、ごはんも新米に変わりました。仁多米のコシヒカリで、ほんに旨いです!
 実りの秋、嬉しいですね。

      






 10月19日(水)      紅葉の大山登山

 昨日、大山の紅葉の様子を見ようと思い、夏山登山道を登り、行者谷コースを降ってきた。
北壁の紅葉は5合目辺りから上は見頃となっているが、全体的にはまだこれからというところでしょうか。

  

 

 10月16日(日)      烏ガ山登山

 10月上旬に烏ガ山に登った時の写真です。
天気予報は曇りでしたが、登り始めると雨が降り出し、久しぶりに合羽を着ての登山になりました。
がしかし、山頂に着くと急にガスが切れて、大山が見えてきました。
こちらの角度から眺める大山もまた素晴らしい。突然のサプライズで感動モノでした。
山頂付近はもう紅葉が始まっていましたね。

 翌朝、急に冷え込んでペンション村で5℃、何気なく用事をしていたら、前傾姿勢の時にギクッ!
最近は調子良かったのに、またやってしまった。
おかげで3日間はおとなしく寝ていましたが、連休にはギリギリセーフで間に合いました。
寒い朝は柔軟体操でもして、身体を温めてほぐさないといけませんね。



  


 10月1日(土)       結婚式っていいなあ

 今日は気持ちの良い秋晴れの中、甥っ子の結婚式があり、松江まで行ってきました。
「ヴィラ・ノッツェレガール松江」、スタッフのサービスも親切丁寧で良く、料理も上等で美味しくいただき、色々な演出や余興で楽しいひと時でした。
結婚式っていいなあ。
いつまでもお幸せに!

 9月29日(木)      安藤釉三作陶五十周年記念展

 昨日は法勝寺焼皆生窯の「安藤釉三作陶五十周年記念展」が米子天満屋で始まったので、見てきました。
私の師匠の記念展なので、初日から出かけてお気に入りの器を選ばせて頂きました。
 夜は皆生の「つるや」で記念祝賀会が開かれたが、さすがに気さくな人柄の先生だけあって、教室の生徒さんや関係者の方々が100名近くも集まって皆でお祝いしました。旧知の方々が色々なエピソードを語られ、舞台では淀江のさんこ節保存会の皆さんによる余興も披露されて賑やかな宴となりました。

  会場: 米子天満屋三階 美術画廊 
  会期: 9月28日(水)〜10月4日(火)、 午前10時〜午後8時(最終日は午後4時まで)
  お問い合わせ: 皆生窯 TEL0859−33−2826

    







 9月25日(月)      広島から自転車で

 昨夜お泊まりのWさんグループ3人は、広島から岡山から自転車で、はるばると山を越えて山陰までツーリングに来られました。お目当ては2年前に飲んだGビールが旨かったので、それを飲むのが目的だとか。そういえば2年前に、広島のビール倶楽部の面々が泊まられたことがありました。
前夜は出雲大社泊まりだそうで、2泊3日で総走行距離は約400kmだそうだ。広島に帰る人はこの後、米子駅からJRに乗るそうで、それでも約230kmとのこと。
岡山からの彼は、着いて直ぐに桝水高原まで登ってきたので、これには驚きました。体力勝負だが、これぞまさしくエコツアー、細いタイヤで良く走るもんだね。
 自転車は折りたたんで袋に入れるとJRの列車にも乗れる。体力のない人は、峠までJRに乗って、下りだけ自転車でという楽チンコースも可能だそうだ。 おもしろそうだな。


 9月22日(木)      第25回米子工芸会展の搬入
 
 今日は米子市美術館で、明日から開催される米子工芸会展の搬入作業に行ってきました。
私も今年から参加させていただいて、初出品です。
大山をテーマにした陶芸作品を3点、出させていただきました。

 木工やガラス工芸、木彫り、創作人形、刺繍、彫金、染色、ファインドール、プラ模型などなど、色々なジャンルの作品が見られるので、楽しめると思います。
23日〜25日は午後1時から、製作実演もありますよ。
どうぞお越しください。

 会期 : 9月23日(金)〜27日(火)   入場無料
       通常 AM10:00〜PM6:00 (最終日 〜PM4:00)
  会場 : 米子市美術館 第1展示室
  事務局 : イマージュ大谷 TEL:0859−27−5665

 9月21日(水)      陶芸の集い展搬出

 昨日はとっとり県陶芸の集い展の最終日で、搬出作業をしてきました。作品を車に積み込む時には台風の風雨でずぶ濡れになりました。
 また台風15号の接近で、各地で大雨警報や避難勧告が出されていますね。今年は水による災害が続いています。大きな被害にならなければいいのですが・・・。
 

 
 9月16日(金)      とっとり県陶芸の集い展開幕

 第9回鳥取県総合芸術文化祭主催事業として、とっとり県陶芸の集い展が本日から始まりました。昨日が搬入日で、私も会場づくりのお手伝いに行ってきました。
 私の作品は大きな「土瓶」を出品しました。
県内のプロやアマチュアの作品が多数展示されていますので、陶芸ファンの方はぜひご覧ください。

 会期 : 9月16日(金)〜20日(火)   入場無料
       通常 AM10:00〜PM18:00 (最終日 〜PM16:00)
 会場 : 米子市美術館 2階
 主催 : 鳥取県文化団体連合会、鳥取県陶芸会
 後援 : 鳥取県
 陶芸会事務局 : 法勝寺焼皆生窯 TEL:0859−33−2826

 

  9月12日(月)     ワンゲル部OB会

 先日、島大ワンゲル部のOB会が催され、懐かしい同級生や後輩・先輩方とお会いできて、楽しい夜となった。
今回はT君が幹事役となって、同世代の4年間の先輩や後輩に声をかけられたそうで、遠くは関東から広島まで、早朝出発の先輩も含めて20名の方が集まって来られた。卒業以来初めて、40年ぶりという方もいて、山での逸話や松江で過ごした懐かしい青春時代の思い出話で大いに盛り上がり、深夜まで酒宴は続きました。

 重たいキスリングを担いでテントで寝て、同じ釜の飯を食った山の仲間は生涯の友なのであろう。 それぞれが定年前後の折り返し点ということで、近況や今後の人生設計・夢などを順番に語っていただきました。
 Y子さんの南京玉すだれの余興も入って、拍手喝さいを浴びていました。
 翌日は6名の方が、大山登山にも出かけました。
 
 ペンションはこのような20名くらいまでの同窓会には向いている施設だと思います。貸切にすれば他の方に気兼ねなく、夜遅くまで語り合うことができます。

    


  9月5日(月)      無事なのでご安心を

 このたびの台風12号では、大山でも1000ミリ以上の記録的な豪雨となり、鳥取県の各市町村でも甚大な被害が出たようですね。全国的にも100名余りもの犠牲者がと報道されていますが、被災者の皆様には心よりお見舞い申し上げます。
 先日から親戚・知人をはじめお客様からも「大丈夫でしたか?」と、ニュースを見て心配されてのお電話を幾度もいただきました。
お陰様で、当ペンションには大した被害もなく、我々も無事ですのでご安心くださいね。
 我々は昨日から夏休みの疲れをとるために、また敬老の日が近いのでと親父さんを誘って玉造温泉に泊まり、のんびりと過ごしてきました。何度も温泉につかって、まったりとした気分を味わいりフレッシュできました。
 帰りはあいにくの雨でしたが、松江に寄って、今春オープンした「松江歴史館」を見てきました。松江の歴史や文化面が分かり易く展示・解説してあるのだが、ちょうどNHK大河ドラマの「江」を見ている時なので、松江城開府の時代と重なって、興味深く観覧できました。


  8月31日(水)     大谷定弘 作陶展

  知人の大谷定弘さんの陶芸作品展が、丸京庵市民ギャラリーで、今日から開催されていたので見てきました。
大谷さんは米子市美術展や新協美術会で活躍されており、大物の壺やお皿がたくさん並べられていました。
水墨画もたしなまれるようで、壁面には仏像や竜・松などの掛け軸も飾られていて見ごたえがある。
 花器や食器の即売コーナーもありましたが、特にお茶碗が多くて、元大工さんだけあって、木箱も全て桐の手作り品だそうでさすがである。
陶芸ファンの方はぜひどうぞ。

  場所: 米子市灘町3−57 「丸京庵市民ギャラリー」 TEL0859−31−0285
  日時: 9月5日(月) まで、  午前10時〜午後6時  最終日は午後5時閉場

 

 8月30日(火)     緑のカーテン

 ゴーヤで緑のカーテンを作ろうと思い今年も植えてみたのだが、結果は不作で、昨年よりも葉っぱは多いのだが実は数個という残念な結果であった。黄色い花はたくさん咲いていたが、実がつかないのである。
 アルバイトのお姉さんによると、うちの畑のゴーヤは実が見えないくらいに葉っぱが茂り、1株で数十個は獲れるという。やはりモチはモチ屋で、土や肥料のやり方が違うのだろうかとあきらめていたが、素人でも親戚の家のゴーヤはたくさん獲れている。
 原因は他にもあるのでは?と思っていたが、ふと気がついた。この窓ははめ殺しの大きな窓で南向き、風も通らないので、夏の昼間は太陽熱のはね返りで窓の周辺は気温が高過ぎるのでは? それで虫たちも寄り付かず、実がつかない?
そういえば葉っぱの色も薄くて元気そうでない。
きっとそういうことだろうと自問自答して、納得しているところである。


 8月29日(月)     庭の花

 夏休みもほとんど終わりほっと一息、今年も事故もなく無事に乗り越えることができました。
思えばもう28回目の夏だったんだなあ。
遠くからお越しのお客様には感謝、感謝、ありがとうございました。

 夏の前に、釣り鉢用の立体的な花台をいただいたので、庭のアクセントになりました。
夏の花として定番のキキョウやサルスベリ、ムクゲももう盛りを過ぎているようです。

 9月に入ると、毎日落ち葉掃きの仕事が増えてきます。
台風に備えて、伸び過ぎた枝の剪定もしなければ・・・・。

   


 8月8日(月)     カブクワ情報

 夏休みに入ってからは忙しい日々が続くので、このコーナーの更新はなかなかできません。
数年前から始めた 「ペンション村のカブト虫便り」 のコーナーは皆さんに好評なので、眠い目をこすりながら頑張って少しずつ更新しています。
 ペンション村周辺は自然がいっぱいなので、カブトムシやクワガタムシが捕れます。
子供たちの嬉しい笑顔がたくさん載っていますので、どうぞご覧ください。


   


 7月15日(金)     岡山タウン情報誌に掲載されました

 月刊 タウン情報おかやま誌の7月号で、夏休み特集として牛窓と大山のペンションが数軒紹介されました。
「個性が光るペンションで、のんびり夏休み」というテーマで、当方は陶芸体験と機織り体験ができるペンションということで取り上げられたようです。
 取材に来られた担当の女性記者さんからは、ペンションのおいたちや日常のお客さんの様子などを丁寧にこまごまと聞かれ、写真もたくさん撮られて帰りましたが、掲載記事を見ると要約されてシンプルなものでした。
そういえば以前のNHKの番組出演の時もそうだったなあ。1日がかりの取材で、放送は10分くらい。やはり全体を把握しないと、良いものは作れないということなのかなあ。 
 でも早速、広告効果が出て、「タウン情報おかやま を見て電話していますが・・・」というお客さんから夏休みの予約が入りましたよ。


 7月8日(金)      恋人の聖地

 北九州の門司港レトロに行った時、恋人の聖地のモニュメントを見つけた。
港内に「ブルーウイングもじ」という はね橋があって、時間ごとに開閉されて通れるようになる。どうやらこのイメージが恋人の聖地プロジェクトのいう「カップルがプロポーズするにふさわしいデートスポット」ということになるのだろう。

 恋人の聖地には現在全国で100か所位認定されていて、大山の桝水高原 も選ばれている。
桝水高原にもいずれ恋人の聖地のモニュメント(銘板)が設置されるのだろうが、どんなものが造られるのか?
今から楽しみである。
どこにどんなものを造ればいいのか? 公募してみるのも知名度アップで盛り上がるし、意外なアイデアが浮かぶのかもしれないなあ。

  恋人の聖地プロジェクト ホームページ

    


 7月8日(金)       門司港レトロと焼きカレー

 先日、九州に行った帰りに、 門司港レトロエリアに行ってみた。7年ほど前、ここが新しい観光スポットとして注目を集めていた時に、一度行ったことはあるが、その時はものすごい人出で賑わっていた。
 今回はぜひ行ってみたいお店があって寄り道をしたのだが・・・、霧雨に赤レンガ造りの歴史的建造物がしっとりと濡れて、港町の情感たっぷりの雰囲気であった。
 
 門司港駅前の「陽のあたる場所」という名前のレストラン、行けば何とかなるだろうと思って訪ねたら、観光マップに載っていたので直ぐに分かった。
 実は今年の大山スキー場で知り合って、一緒に滑った人が 「門司港でレストランをやっている。門司港レトロも一時はお客さんが減っていたが、最近はご当地グルメで、焼きカレーをテーマに地域で頑張って、また盛り上がってきた。」と話していたので、その焼きカレーをお昼にと思ってのことだった。
なるほど香ばしいカレースパイスとこんがり焼けたチーズの食感が絶妙だ。今では界隈の24軒のお店が、独自の焼きカレーの味をだして競っているとのこと。その中でこのお店は第2回焼きカレーフェア― でグランプリを獲ったとのことだが、なるほどとうなづけた。別メニューでデザートに抹茶のシフォンケーキもいただいたが、抹茶たっぷりの贅沢な一品であった。

 レストランは門司港駅前の日産船舶ビルの7階にあるため、眺めが良い。関門海峡大橋も夜にはライトアップされて、最高のロケーションのようだ。店内もお洒落な雰囲気なので、夜はカップルさんが多そうだ。
 近くに行かれた時は、ぜひ寄ってみてください。

 「展望REST & BAR 陽のあたる場所」 のホームページ


    

    
        旧門司税関                   旧三井倶楽部


香ばしい焼きカレー





店内から関門海峡大橋の眺め

 6月30日(木)      山ガール達とユートピアへ

 先日、麗しき山ガール達とユートピアへ登ってきた。梅雨の合間の蒸し暑い日であったが、稜線に出ると風は強く、天然のクーラーで快適な山歩きを楽しめました。コースは治山道路から宝珠尾根を登って、ユートピア小屋で大休止し、象ヶ鼻に登って、砂滑りを降りてきた。
 メンバーの中に山野草に詳しい先生がいたので、色々な花の名前を教えてもらって大変有意義な山行となりました。

 出会った花は ヤマボウシ、タニウツギ、ギンリョウソウ、マムシグサ、ツルアジサイ、フタリシズカ、ハクウンボク、トンボソウ、コケイラン、ノビネチドリ、カラマツソウ、イワカガミ、クルマバソウ、ダイセンクワガタ、ヤマツツジ、アカモノ、ヤマオダマキ、・・・・まだまだあったようだが、なかなか覚えられません。

    
         カラマツソウ                  ヤマオダマキ




 6月21日(火)      納涼!大山地獄谷遡行

 先日、山の仲間と大山の地獄谷を歩いてきた。コースは一向平キャンプ場から大山滝を通って、大休口〜地獄谷〜駒鳥小屋〜鳥越峠〜木谷まで、久しぶりの沢登りで渓流靴のピチャピチャ感が気持ち良かった。

 梅雨の最中で、霧雨の蒸し暑い一日であったが、沢に降りるとひんやりと涼風が・・・。
途中にはまだ至るところに大きな氷の塊が壁が残っていて驚いた。改めて今冬の豪雪が実感できた。
 谷の途中で、次々に大休滝、地獄滝、夫婦滝と側壁から滝が流れ降ちている。雪解け水も合わさって水量も例年より多いようだ。深いところでは股関節まで水に浸かってしまった。
花はタニウツギやイワカガミ、ダイセンクワガタ、カラマツソウに出会えた。

    

    



大山滝





ダイセンクワガタ

 6月13日(月)      槍ケ峰

   
  現在、米子市美術館で、第51回米子市美術展覧会が開催されています。
私は今年も大山をイメージした陶芸作品で、「槍ガ峰」 という題名の花器を出品しました。
槍ケ峰は大山南壁の三の沢から登ると右側に見えてくる尖った岩峰です。一昨年の秋に、ここから登って剣ヶ峰をピストンしました。その荒々しい岩肌の様子を彫って表現してみましたが・・・。

 工芸以外にも洋画・日本画・書道・写真・彫刻部門の作品が展示されています。
美術ファンはどうぞご覧ください。
 
 会期 : 6月10日(金)〜18日(土)  会期中無休
 開館時間 : 午前10時〜午後6時   入場無料

 

 6月5日(日)     ペンション村祭りも無事終了

 今年のペンション村祭りも無事に終了しました。
数日前までは雨の心配をしていましたが、お天気も曇り時々晴れで絶好のイベント日和となりました。
朝からお客さんの車や歩く姿が多くみられました。庭で子供たちの歓声も聞こえます。
遠くからお越しの皆さん、ゆっくりと楽しまれたでしょうか。
ありがとうございました。
外部からお店を出店して盛り上げていただいたスタッフの皆さんもお疲れさまでした。
 明日は朝から看板の片付け作業があり、その後は反省会で、今年のお祭りも終了です。
実行委員の皆さんはもうひと頑張りですね。


 6月4日(土)     ランチメニューの試食

 明日の大山ペンション村祭りのランチメニューができたので、今夜は写真を撮って試食をしました。
毎年、メニューを少しずつ変えていくので、あれがいいとかこれがいいとか話し合いながら・・・。
今年もボリューム満点で美味しかったですよ。
今回は初めて、事前に公表します。

「初夏のごはん ケーキセット付」 1300円で、24食限定です。
以前は40食作って2回転にしたために、行列ができてお待たせして申し訳なかったので、今回は1回転だけです。
売り切れた後は、ケーキセットと そばセットを少し準備しています。
 

初夏のごはん ケーキセット付

・ 十五穀ごはん しそ風味

・ 大山山菜とろろそば

・ 初夏のおかず いろいろ

お豆さんいろいろ季節のサラダ

ヤリイカと海老のオーロラソース和え

   大山どりのみそだれ焼き   

枝豆の白和え

   なすのごま味噌煮

   穂先たけのこのきんぴら

・ デザート

米粉の抹茶シフォンケーキ

   ブルーベリーフローズンヨーグルト

   グレープフルーツ ・ レッドチェリー

・ お飲み物(選べます)

   コーヒー、 アイスコーヒー、 紅茶、 アイスティー、

   オレンジジュース、 コーラ、 ウーロン茶、 ミルク



 
 5月中旬        大山ペンション村祭り

 6月5日(日) 開催の大山ペンション村祭りのご案内を トップページと イベント情報のページ に掲載しています。


 5月31日(火)     ルーシー・リー展

 先日、九州からの帰りに、萩に立ち寄り、 ルーシー・リー展を見てきました。
ルーシー・リー(1902〜1995)はウイーンで生まれ、陶芸作家としての地位を確立していたが、戦争で亡命を余儀なくされ、ロンドンに移住して活躍した20世紀を代表する女性陶芸家である。
彼女のシンプルかつ緊張感のある作品のフォルム、ぬくもりのある色鮮やかな青やピンクの釉薬技法で生み出される作品は、静かでありながら強い存在感を示すもので、期待通りの魅力的なものでした。
また作品の下絵ノートや釉薬ノートも展示されていて大変興味深かった。
普通展示の陶芸館も見てきたが、萩焼の大作が並んでいて、こちらも見ごたえのある素晴らしいものでした。

  会期 : 4月29日(金)〜6月26日(日)  月曜日は休館
       開館時間は 午前9時〜午後5時
 会場 : 山口県立萩美術館
 観覧料 : 一般   1,000円
        70歳以上・学生 800円 


 5月15日(日)      新緑の大山北壁

 今日は天気も良く、午後から大山寺界隈を歩いてきました。
6月5日(日)開催の 第26回大山ペンション村祭り「オープンデー」 のチラシが出来上がったので、桝水高原から大山寺界隈のお店や施設を9箇所廻って、チラシを置いていただけるようお願いしてきました。

 先日の大雨の影響で土砂が崩れ、大山環状道路は閉鎖になっていましたが、桝水高原周辺からみるくの里は人出が多かったですね。 ライン大山寺店が閉店になって、桝水フイールドステーションの2階に移転したと聞いていたので、どんな様子か見てきました。
 そしてライン大山寺店のあとには、大山王国が運営する「大山ツアーデスク」がオープンしていました。
今後は大山や蒜山エリアの観光やイベントの情報発信の拠点になるとのことでした。これからどんな企画が生み出されるのか楽しみです。

 その後、大神山神社の裏手から登山道を登って、元谷まで歩いてきました。新緑のブナ林の中は明るくて、川の流れと野鳥のさえずりも聞こえて、リフレシュできました。
 博労座の駐車場からゆったりと歩いて往復1時間半のお手軽なトレッキングコースです。
途中には大山情報館、大山自然歴史館、大山ツアーデスク、参道ギャラリー、霊宝閣、大山寺、金門、南光河原、大神山神社、大山そばの茶店や土産物店・・・ちょっとはずれてモンベル大山店などなど、休みながら歩けば1日コースで楽しめますよ。

    


 5月6日(金)      山ガール?颯爽と出発

 今年のGWも大山登山のお客さんが何組か来られました。
GW前半は雪が多かったので、6合目までで断念された方がいましたが、中日の強風で雪がかなり融けたために、後半は登れた方も多かったようです。

 中でも印象的だったのは、福井から来られた熟年世代のグループでした。チェックインの時から元気いっぱいで明るい笑顔。夕食の時も良く飲んで、良く喋って、良く笑って・・・。
雪山の状態を説明しましたが、ベテランのようで、全員アイゼン持参で準備も良く、お弁当も大山のこもれび館さんに前夜のうちに予約しました。
翌朝も早めの朝食を済ませて、カラフルな衣装に身を包んで、さっそうと出発されました。

 会の名前は「檀(まゆみ)の会」とのこと。
檀は真弓とも書き、弓や細工物に使われる狂いの少ない木です。うちの庭にも植えていますが、6月頃淡緑色の花が咲き、秋にはピンクの可愛い実をつけてくれます。

 きっと全員完登されたことでしょう。


 5月5日(木)      GWも最終日? 花が次々と・・・

 今年のゴールデンウイークも今日の子供の日でピークを終え、7日間、無事に終わってほっと一息ついています。
間で強風の日もありましたが、休日はずっと晴天に恵まれて、遠くからはるばる大山に来られたお客様も、海で山で遊んで山陰の素晴らしさを満喫して帰られたことでしょう。
長距離ドライブのお父さんたちもお疲れ様! ありがとうございました。
 連休も今日でおしまい、と思っていたら、ま近で続けて予約が入りました。10連休で8日の日曜日までお休みという恵まれたお客さんもいるんですね。今日からは静かになった山陰路を楽しめそうですね。
小さなお子さん連れには、交通渋滞もないし、観光地もまばらだし、このほうがゆったりと旅行できますね。
さあ もうしばらく頑張らねば!

 今春は寒さで庭の花が遅れていましたが、GW中は赤や白や黄色の花が次々に咲いてきれいでした。
桜はソメイヨシノはさっぱりでしたが、山桜と八重桜は例年通りの満開になりました。ドウダンツツジの白とダイセンミツバツツジのピンクが鮮やかです。他にもヤマブキやユキヤナギが咲いて、芝生の庭がぐるりと花に囲まれてお客さんにも喜んでいただけました。

 そして今日はシャクナゲが咲き始めているのに気付きました。今年で5年目位かな?、昨年から花をつけ出したのが、今年は更に蕾が多くなっているので、しばらくの間楽しめそうです。

    


 4月28日(木)     プレゼント旅行

 過日のことですが・・・。
私たち夫婦が節目の歳を迎えるのでお祝いにと、子供たちが家族旅行をプレゼントしてくれました。

 1日目は中国山地の桜の名所を見て廻る予定であったが、あいにくの雨だったので、作州大原の「宮本武蔵の里」を見て歩き、美作三湯の湯郷温泉に泊まりました。湯郷温泉にある「鉄道模型館&レトロおもちゃ館」は、昔の鉄道グッズやなつかしい写真がたくさん飾られていたので、旧国鉄の職員だったおじいさんは興味しんしんで喜んでくれました。ここは鉄道模型のジオラマを自分でも操作できるので、大人も子供も楽しめます。

 2日目は瀬戸大橋を渡って龍馬に会いに行き、高知市内の由緒ある温泉旅館に泊めていただいた。
高知はちょうど「龍馬ふるさと博」が開催されていて、賑わっていました。「坂本龍馬記念館」も昨年の大河ドラマ「龍馬伝」の影響からか、次々と観光客が訪れていました。翌朝は高知名物、400年の歴史がある「日曜朝市」が早朝から開催されると聞いて、早起きして皆で歩きまわり、美味しそうなものが並んでいるのでついついたくさんの土産物ができました。おまけに工芸品店や骨董店もあり・・・、ひとりだけ予定時間オーバー(笑)。
毎週開かれるというのに、500店も並ぶという、さすがにすごい活気と人出に驚きました。

 どちらの旅館もハイクラスの老舗旅館で、和のおもてなしの真髄にふれた気がして、良い勉強になりました。
親孝行な子供たちに恵まれて、幸せいっぱいの気分で家路につきました。 感謝!感謝!

    
     鉄道模型館&レトロおもちゃ館          希譜の里で祝宴


    
    日曜朝市の木工品のお店       土佐藩主山内家の下屋敷跡に建つ三翠園


太平洋を望む坂本龍馬像



桂浜  若き龍馬たちも
ここを駆け回ったんだなあ




夜明けとともに日曜朝市の
準備が始まる


 4月25日(月)     残雪の大山登山 (情報)

 GWに宿泊希望のお客さんから、「家族で大山登山したいが、大雪の後なので・・・登れるのだろうか?」 とのお問い合わせが時々あります。
 それで登山道の様子を見てこようと思い、夏山登山道を登ってきました。

 朝のうちは曇り空で、大山寺に着いた時にはアラレが10分間くらい降りました。昼前から晴れてきて、気持ちよく歩けました。
大山寺周辺にはまだなごり雪がところどころに残っていますが、ほとんど融けました。登山道は、最初から雪があったりなかったりしますが、1合目標識付近からはまだしっかりと残っています。そしてところどころ日当たりのよいところや風が強い尾根道では消えています。
私は3合目からの急斜面のところでアイゼンを装着して、3合目に降りるところまで着けたままでした。途中で地面が露出しているところもありますが、全体的に見て、まだ7〜8割位に雪が残っています。特に雪が薄くなっているところでの踏み抜きには注意が必要です。段差で太ももまではまってしまうことがあります。
6合目小屋も山頂小屋もまだ入り口以外は埋もれています。中には入れます。
山頂の石碑もまだ半分は雪の中で、ようやく字が読める程度に埋まっているのには驚きました。
 正午頃で晴れているのに、山頂の小屋の前の温度計はちょうど 0℃でした。
弁当を食べている間に急激に寒くなってきます。

 まだ防寒具やアイゼンなどの雪山用の装備が必要でしょうね。
あと1週間でどれだけ融けるかですが・・・。暖かい日が続いて急激に融ければ別ですが・・・。
今年のGWは、足腰の弱い方や子供連れの登山者にはオススメできないですね。

    
       6合目避難小屋                山頂小屋、バックに弓が浜

    
     三角点から剣ヶ峰を望む           三角点から烏ヶ山を望む


7合目からの北壁





「大山山頂」の石碑

 4月22日(金)     三の沢山スキー

 先日新雪が降ったので、雪山の景色を見に行こうと、山スキーを履いて三の沢に登ってきた。
上部はガスがかかっていたが、水墨画のようなモノトーンの幻想的な景観に大満足であった。
上部には雪崩の跡が残っており、落石も多いが、まだ1m以上の積雪があり、スキーも楽しめた。
しかし低気圧の通過で、夕方から暴風雨に見舞われたので、かなり後退しただろうなあ・・・・。


  


 4月20日(水)     桜花の異常

 昨日は冷たい雨が降りましたが、大山山頂は雪だったようです。
今日、久しぶりに見えた大山は新たに雪化粧していました。

 ところで今年のうちの庭の桜(ソメイヨシノ)はおかしいです。極端に花が少なく、これから次々と咲くのかなあと思っていたら、もう葉っぱが伸び始めています。
参考までに昨年の花の様子と比べると・・・。
毎年、見事な花を咲かせるのに、原因は何なのでしょう? 
今年の大雪のせい? 3月〜4月の気温が低くて、花芽が育たなかった?
伯耆町の下の方の桜は普通だったような気がするが・・・??

     
    
      昨年の大山側の桜             昨年の駐車場側の桜吹雪



今日の大山側の桜




今日の駐車場側の桜


 4月12日(火)      烏ガ山の巨大ブナ

  今日はペンション仲間のKさんと、久しぶりに山スキーを履いてどこかへ登ろうと話がまとまり、烏ガ山の巨大ブナを見てきた。まだこの辺りは1mくらいの積雪があり、笹も隠れていて歩き易かった。
この烏のブナ王とは3年ぶりのご対面であったが、幹周りが5.5mというだけあって、圧倒的な存在感である。

 蛇谷が見える鞍部まで登り、シールをはずして、スキーでゴー。快適なツリーランを楽しんだ。
天気が良かったので、帰りは鍵掛峠に立ち寄って、雄大な景色を堪能できました。

    




 4月11日(月)      満開の桜もしっとりと濡れて

  この辺りの桜の名所といえば、法勝寺の土手と米子の湊山公園の桜が有名である。
今日はせっかくのお花見であったが、あいにくの冷たい雨。
それでもしっとりと濡れた桜も風情があるもので、満開の花に癒されました。


    

      湊山公園のしだれ桜






法勝寺の土手


 4月10日(日)      ほぼ満開

 今日は晴天に恵まれ、公民館陶芸教室のお花見がこしき団地で催されたが、この辺りの桜はほぼ満開でした。
その前に写真展を見てきたが、米子から西伯町にかけてもほぼ満開であった。
JR岸本駅周辺の菜の花畑は今年は大雪で遅れ気味であったが、こちらも満開で、今日は菜の花祭りが開かれたようだ。

    


 4月8日(金)      新協展に初挑戦

 「米子に春を呼ぶ新協展」「地方文化をひらく新協展」などのキャッチフレーズをよく目にします。
私はこれまで毎年、鑑賞する側だったが、今年は初めて、一般公募展の工芸部門に出品してみました。
「ふるさとの峰」と「青嶺」という山をテーマにした大物の花器を2点出させてもらいました。
 春の新協展は、昨年秋に東京上野の森美術館で開催された本展での出品作品の中から選ばれた作品を巡回展として米子市美術館で展示するものだそうです。絵画・彫刻・工芸・写真 の4部門の合計332点の作品と、山陰の一般公募作品の37点が展示されています。
チャリティ展も併催されています。
お時間のある方はどうぞお立ち寄りください。


      第53回新協展

会期 : 4月8日(金)〜4月18日(月)  4月13日(水)は休館
       開館時間は 午前9時〜午後6時
会場 : 米子市立美術館F 
観覧料 : 一般   800円(前売り券 600円)
       高・大生 600円(前売り券 500円)


 4月4日(月)      今日の大山

 最近のポカポカ陽気で、庭の隅に残っていた雪も一気に溶けてきました。
食堂から眺める大山も、先日までは山頂部が真っ白でしたが、白黒のゼブラ模様になってきました。
 庭の白梅は3月下旬から咲き始め、ダンコウバイは昨日から七分咲きになりました。
もくれんはもうすぐ開花です。
これから春の花が次々と咲き始めるので楽しみです。 

      


 3月25日(金)     トマムスキー場

 一度は行ってみたかった北海道のアルファリゾートトマムに行ってきました。
2月から計画して予約していたのだが、大震災が起きて自粛ムードの中、どうしようかなあと躊躇したが、自分が行っても行かなくても飛行機は飛んでいるし、ホテルもリフトも稼働している。ふだんから省エネには気をつけているし、義援金も心をこめて寄付したし・・・と割り切って、出かけてきた。

 トマムは内陸部だけあって気温が低く、ちょうど冬型の気圧配置になって新雪も降って雪質も良く、四日間、目いっぱいに滑ってきました。
 バブルの頃にできたと言うだけあって、とにかく広くて贅沢なつくりだ。最近倒産して、あの星野リゾートが引き受けて再建していると言うので興味もあった。なるほど本場のリゾートとはこういうものかと非常に勉強になった。
家族連れ客に力を入れているようで、子供向けの色々なイベントやプランが組まれていた。
また一方では「冬山解放宣言」というポリシーで、事前に届け出をしていくつかの約束ごとを守れば(200円の傷害保険加入や無料ヘルメットとビブー(マークのついた衣類))の着用などの義務付けなどなど)、スキー場内のゲレンデ以外のリフト下や広大な山林をも自由に滑ることができるという、BC(バックカントリー)志向の人には魅力的なメニューも組まれていた。
若い社員が活き活きと笑顔で働いているのが印象的で、また続けて来たいと思うようないいところでしたよ。

 お客さんは春休みなのに、予想より少なかったですね。北海道の観光も相当に落ち込んでいるようで、飛行機も空いていた。私も観光関連業なので良く分かりますが・・・、震災以降、お客さんは激減しています。

 「自粛ムードもけっこうだが、こんなことをしていると、日本丸は沈没しますね」 とあちこちで聞きました。
大変な災害でお気の毒ではあるが、被災地以外はなるべくふだん通りの生活をして、経済を回して、お金を巡回させないと、復興資金も出てこない。
観光産業がつぶれたら、仕入れが減って、農業や漁業も落ち込んでくる。
じわじわと、中小企業が倒産してくるし、大企業もまたリストラが始まる。
 
 西日本は今まで以上に元気になって、増産体制をとらねばならない。
やはり誰しも自分の生活が成り立って、人様に援助できる元気が出てくるものです。
まあ自分が遊んできたからそういう訳ではないですが・・・、つくづくそう思った旅でした。

     






 3月12日(土)   氷ノ山山スキー

 昨日は午後2時半頃、東北で大きな地震が起こり、それによる津波で大きな被害が出たようだ。テレビを見ていると現実のものとは思えない映像が次々と写しだされてきて余りの惨状に胸が痛む。
12日のスキーツアーは以前から計画されていて、早朝4時に起きて出発するので、前夜は早くから寝なければならない。
同行者と電話で相談したが、我々はテレビを見ているだけで何もできない。「とりあえず明日は予定通り山に行こう」ということになった。
 今年は雪が多いので、わかさ氷ノ山スキー場のリフトがまだ稼働中とのこと、これを利用して三の丸経由で山頂に登り、東尾根を1本滑った後、登り返して、帰りはわさび谷を滑って降りてきた。
 リフトの最上部で、(ま)さんの知人のボーダーに出会い、一緒に登ったが、彼はインストラクターとのこと、さすがに華麗な滑りを披露してくれた。時間が早かったので、ゲレンデでも数本滑って帰ってきた。
 数年前からこの時期に、姫路の(ま)さんと氷ノ山に出かけているが、不思議と晴れの天気に恵まれる。この日もうららかな陽射しの下、氷ノ山ならではの稜線漫歩を楽しめた。

      
 
  山頂を目前に最後の頑張り。シールが効     モンスター群に出会えるのも氷ノ山の魅力だ
  いて快適に登れた。県境を挟んで、手前が
  鳥取県の山頂小屋、奥が兵庫県の山頂小屋     


      
 
   わさび谷を滑るが、この日の雪はデブリ      わかさ氷ノ山スキー場から三の丸を望む
   の跡と 板が潜って難しかった。         


 


三の丸小屋前にて





三の丸からの下り





はるかに山頂を望んで、稜線漫歩。

 3月7日(月)   「はた織り体験」のモニター体験

 3月10日から機織り体験を始める前に、どなたかお試しでと思っていたところに、幼い頃から何度もお泊まりいただいている岡山のファミリーが泊まられたので、お願いしたところ心よく引き受けていただいた。今はもう大学生になっているが、赤ちゃんの頃からよく知っている可愛い姉妹だ。
 教える方も初めてだったので、説明も長過ぎたのか、1時間半かかって、裂き織りのコースターが完成した。
織るだけなら1時間くらいだが、房の始末も入れると1時間半となるようだ。
二人とも夢中で織っていて、色々な模様も入れられるので、面白かったとのこと。
「これなら小学生でもできると思いますよ。」とのことでした。
織りあげた作品を見せて、ハイチーズ!

     

 
 
3月6日(日)    木谷で山スキー

 今年は雪がたっぷりあるのに、ゲレンデばかり通っていて、山スキーはまだ履いていなかった。
もう3月も中旬だ。うかうかしていると、シーズンも終わってしまう。
 午後から時間がとれたので、思い立って奥大山方面に走り、木谷まで出かけた。
奥大山スキー場から鍵掛峠までは除雪はしてあったが、まだゲートがしまっていたので、スキーを担いで歩いた。
道路際の雪の壁はまだ2m以上もある。
 健康の森入口からシールをつけて歩き始めた。キュッキュッとシールの滑る音が、久しぶりの感覚で心地良い。
しかし途中から雪質が変わり、スキーが潜るようになって歩きづらい。途中で烏ガ山が少し見えたが、やがてガスってきて、ホワイトアウト状態になってきた。
トレーニング不足もあって、鳥越峠の上のピークまで2時間近くもかかってしまった。
 シールをはずして滑り始めたが、雪質がモナカ雪でスキーが全然滑らない。斜面でもブレーキがかかってつんのめってしまう。こんなところで怪我をしたらやばいので、大きく転んだ後は、ゆっくりと滑って、ツリーランを楽しんだ。
やはりオフピステンのフイールドは難しい。

     


 3月3日(木)   新メニューとして「はた織り体験」を追加 

  ペンションに泊って、はた織り体験はいかがですか。
 自分で織った布地で、色々なものが作れて楽しいですよ。 3月10日から始めます。

 卓上織り機コースと高はた織り機コースがありますが、まずはお手軽な卓上織り機を使って、裂き織りを体験できる卓上織り機コースから始めます。
 どなたでも簡単に織ることができ、小学生でも大丈夫! 
 初めての方でもコースターなら30分〜1時間で織り上がります。

 料金は コースター ・花瓶敷き  (15cm×15cm) で 1,000円 から
     
 講師はペンションの奥さんが9年前から機織りをやっているので、親切・丁寧に教えます。

 詳細はホームページの 「体験・遊ぶのページ」 をご覧ください。






 
 2月28日(月)      通路に北壁がそびえて・・・

 早いもので2月ももう終わりですね。
とにかく今年の降雪はものすごくて、10日前までは雪かきばかりしていました。
 写真は玄関横の駐車場に向かう通路部分ですが、大晦日の夜に一晩で約1mの降雪があり、そこに屋根から雪が落ちてきて、約1,5mの高さに成長。例年ならこの後、雪かきしてこの通路を開けるのだが、今年は他にもやる個所が多いので、そのうちにとほおっておいたら、どんどん成長して、最高で2月中旬に3m近くまで高くなりました。
まるで大山の北壁のようにそびえ立ってしまい、思わず見とれてしまいます。こうなるともう笑うしかないですね。
こんなことはオープン以来初めてのことです。
このところ暖かい日が続いたので、今はもう半分くらいに減りましたが、それでもまだ開いていません。
 
 スキー場の積雪は現在、大山が190cmで桝水高原が110cmくらいでしょうか。 
明日からまた寒波が来るそうなので、3月もまだまだ滑れそうですね。
今年も週に2回位のペースで滑りましたが、もう少し楽しめそうです。


 2月14日(月)     茜ちゃん情報

 この欄でも時々掲載しているが、地元米子市出身の女性ジャズピアニスト、松本茜さんの最新情報が入りましたので、お知らせします。
知人からのメールを転載します。

「茜ちゃんの情報が入りましたので、ちょっとピーアールさせてくださいませ。
茜トリオのニューアルバムがコロムビアから発売になりました。桜ジャズというタイトルで、桜にちなんだJ-POPを茜ちゃんがジャズにアレンジしたものです。
本人お気に入りは「夜桜お七」と言っていました。これからの時期、BGMにはもってこいだと思います。本の学校のメディア館に出ていますので、ぜひ手にとってみてやってください。
現在、田村正和と仲間由紀恵の麦とホップのCMのバックに流れているピアノは茜が弾いています。聞いてみてやってください。 」


 1月31日(月)     お陰様で助かりました

 年末から降り続いた記録的な大雪が積もり積もって、大山スキー場で2m60cm、ペンション村でも1m50cmくらいは積もっています。屋根からの雪も落ち切れずにピラミッド型に連なっています。
それで連日のように屋根に上がって雪かきをしています。
 
ペンション村内の道路も正月以来、狭いままで車1台が通れる広さでした。それが先日から町の除雪車が入ってきてピストン輸送で道路の幅を広げていただけました。さすが重機の威力です。
これで車が離合できるようになりました。感謝!感謝!です。


 1月18日(火)     絶景スキー場

 今日は久しぶりの青空が広がって気持ちが良い。朝から大山スキー場で滑ってきた。
国際ゲレンデのパラダイストップに上がると、おなじみの絶景が眺められた。上がってきたスキーヤーは一様にオーっと歓声をあげて、カメラを構えている。弓が浜から島根半島まで湾曲したラインが白く浮かび上がってきれいだ。米子市の平野部も雪で白く覆われている。
 今朝はパラダイストップもピステンがかけられて、こぶもなく、滑り易かった。積雪260cm、雪質も上々で、全コース、素晴らしいスキーを楽しめました。

  

 

 1月17日(月)      記録的な大雪

 昨日はまたまたこの冬最強の寒波到来ということで、終日、雪と風と雷とで荒れ模様の天気であった。中国地方では山間部の積雪が更に80cmとの予報で、一日中、吹雪の中を雪かきしていました。
庭には正月寒波の雪がまだ1m位、残っていたが、更に上積みされて、150cm位はあるだろう。大屋根からの雪は落ち切れずにピラミッド型に繋がっている。
エアコンの室外機を掘り出したり、駐車場を広げたり・・・。毎日、筋トレと思って頑張っている。
テレビニュースによると、大山寺の積雪は248cmで、1月の積雪としては過去最高記録だそうである。
1月中はまだ寒い日が続くようなので、今シーズンはスキー場の雪は3月まで大丈夫? なのでは。


 1月4日(火)       新春の初滑り

 今日は滑り初め(?) 
大雪の後なので、積雪はバッチリ。お客さんも多くて、第4駐車場まで満杯。
 しかし連日の雪掻きで、腰の具合が芳しくない。シーズンはまだ始まったばかりなので、これ以上痛めないようにとスキーの方は無理せず、ほどほどにゆっくりと滑ることにする。
つもりであったが、終わってみると夕方までいて、全コースを滑ってしまっていた。(笑)
久しぶりの雪遊びで、気分は壮快!!
 明日も朝から送迎の予約が入っているので・・・・ついでにちょっこし・・・。

  


 1月3日(月)        豪雪の年明け

 年末から降り始めた雪は元旦の昼には、ペンション村で約150cm、大山寺で230cmにもなったそうです。
ペンションを初めて26年にもなりますが、1晩で降った雪としては最高クラスの積雪です。各地で漁船の沈没など大きな被害も出ているようです。交通機関もほとんどマヒして、飛行機もJRもストップだし、米子道も山陰道も閉鎖です。国道9号線では約1000台の車が立ち往生で、年越しの晩に10時間以上止まったようです。
大山スキー場では1日はゲレンデの準備ができずにクローズとなりました。スキー場への県道も事故車のために通行不能だったようです。
 雄峰ペンションにお泊まりのお客さんは、朝食後から駐車場の除雪と車の掘り出しに、皆さんが協力して下さいました。
ちょうど息子夫婦が帰省していたので、3人で前日から雪かきをしていたのだが、あまりの大雪で間に合わず、お客さんが総出で手伝ってくれて助かりました。道路と駐車場の除雪に昼までかかりましたが、皆さんが和気あいあいと楽しそうに除雪に精を出していたのが印象的でした。道路の堅い雪の塊を運ぶのに、スノーダンプでは効率が悪いので、途中から自然とリレー方式に変わったのは感動的でした。それで思わずカメラを持ってきてパチリ。
昼食後の皆さんの感想は「めったにできない体験で面白かった。」と言われるので救われました。
遠くのお客さんも無事に帰られたようで、何よりでした。
 その後、ペンション村に除雪車が入ったのが、3日の朝。こんなに遅れたのは初めてのことです。
米子自動車道も2日の夜にようやく開通しました。県道の流れも良くなったようです。
連日の除雪作業で、腰が痛いのですが、たいした被害もなく何とか無事に乗り越えました。
皆さん、お疲れさまでした。


 
1月1日(土)

  新年あけましておめでとうございます

            
     より豊かにより幸せに
              そんな願いをこめた2011年
                     本年も宜しくお願い申し上げます。



   大晦日から元旦にかけて、大雪が降っています。
  積雪は今のところペンション村で70cm、大山寺で120cmだそうです。(午前0時過ぎ)  
  遠方からお越しのお客様はお気をつけてお越しくださいね。




2010年


 12月27日(月)       初滑り

 今シーズンから大山スキー場は4つのスキー場が統合されて、だいせんホワイトリゾートと名称も変わりました。
23日のスキー場開きには雪が無かったのだが、クリスマス寒波で降り始め、昨日から滑れるようになりました。
今日はお客さんを送って行ったついでに、初滑りを楽しんできました。積雪はまだ30cmくらいで少ないが、冷え込んでいるので雪質は良かったですよ。
朝からずーっと吹雪いていて、寒かったので無理をせず、昼過ぎには引き上げました。
この後、年末までずーっと雪マークが続いているので、更なる上積みが期待されるところです。


 12月19日(日)       初冬の大山登山

 全国的に高気圧が広がり、今日は久しぶりに晴れマークが出た。明日からはまた崩れるとの予報だ。
今年最後の大山登山の日をうかがっていたが、今日しかないと思い登ってきた。

 放射冷却のために、今朝は冷えて、環状道路はガリガリに凍っていた。桝水高原から大山寺に向かう途中で、スリップ事故だろうか、2台の車が道路脇にはまっており、パトカーも来ていた。ところが凍った下り坂で、私の車もブレーキが効かず、危ない!と思ったが、何とか事故車の横をジグザグにすり抜けて、間一髪セーフであった。
もしももう少し空きスペースが狭かったら? ・・・ゾーー!!。ラッキーであったが、シーズン早々に、冷や汗をかいた。

 教訓 : 冬場はなるべく環状道路は通らないこと。大山スキー場へ行かれるお客さんは、米子インターで降りて、大山観光道路を登った方がベターですよ。

 大山登山は冷えた分、登山道の雪もしまっていて、アイゼンはよく効いて歩きやすかった。
雪は例年より少なめで、山頂でも10〜20cmくらい? それでも気温は低くて 昼でも−5℃、ほおを打つ風が痛い。
毎度おなじみの光景ではあるが、剣ヶ峰や北壁の荒々しい稜線と、弓が浜から島根半島へと続く景観は素晴らしいものであり、今日も大満足の山歩きであった。
スキー場は白く覆われているが、まだ雪が少ない。スキー場開きまでに、もうひと降り欲しいところだが・・・。

 





  12月16日(木)      日本伝統工芸展

 この時期恒例の日本伝統工芸展が、松江の島根県立美術館で開催されているので見てきました。人間国宝から新人作家まで、素晴らしい作品の数々で圧倒されます。(26日まで)

 その後、知人のS氏がが自社ビルの中に建てられた十方庵で、忘年会があったので参加してきました。今回は出張料理人さんの美味しい懐石料理がふるまわれて堪能しました。食器もS氏が集めた古今の器が色々と使われていて、なんともぜいたくな時間を過ごしました。おまけにS氏の手打ちそばも出されて大満腹でした。
締めは茶室に移動して薄茶をいただき、お茶のお勉強にもなりました。

 さあ今年もあとわずか、頑張るぞー!
外ではしんしんと雪が降っています。

    




 12月14日(火)      クリスマスツリー  

 もうすぐクリスマスですね。冬の準備で色々と忙しいですが、遅ればせながら、先日ツリーも飾りました。
明日から寒波の到来で、山陰でも雪が降りそうですね。
 
 いよいよ山にも根雪が積もれば、スキーシーズンの到来です!
23日はスキー場開きで、大山スキー場も桝水高原スキー場もリフトが無料サービスされますよ。
この機会にぜひ、初滑りを楽しんでくださいね。
今年はホワイトクリスマスになればいいなあ。



 12月12日(日)      収穫祭

 今日は大原地区にある大山黒ぼく市民農園で、収穫祭が催されたので参加してきました。風が強くて寒い一日であったが、ビニールハウスの中は薪ストーブも焚いているので、けっこう暖かい。
 地元で獲れたサトイモや冬瓜、ニンジン、白ネギなどなど具だくさんの芋煮鍋は、皆さんがお代わりをするほど旨かった。八郷米のおにぎりもそれだけで美味しかった。モチつきではあんこ入りやヨモギ入りなどつきたてをほおばり、おみやげにもおもちがふるまわれて皆さん大喜びでした。
NPO法人のN会長さん、ありがとうございました。疲れが出ませんように。


 12月10日(金)     伯耆富士大山

 昨日は雪起こしの雷も鳴り大荒れの天気であったが、今日は快晴! 気持ちのよい青空が広がっている。
新雪を頂いた大山はまさに伯耆富士だ、神々しく輝いている。
大山寺では54cmも積雪があったそうだが、この辺りは庭がうっすらと白くなった程度で、道路も通常通り。
コナラの枯れ葉も大方落ちたので、今日は落ち葉掃きで身体を動かし、焼き芋を焼こうかな。


 12月5日(日)      タイヤ交換

 今日はポカポカ陽気で気持ちが良い。お向いさんがタイヤ交換をしているので尋ねると、週の半ば頃、山間部では雪がちらつくそうである。天気予報を見ると明日からは天気も下り坂で雨マークが続いている。なるほどと思って、私もタイヤ交換を始めた。どうせするなら晴れの方がやり易い。2台分交換すると約2時間ほどかかった。
 ついでにお客さん用の犬小屋もしまって、除雪機も出した。もう20年以上使っているが、一発で始動、快調である。
あとは雪が降るのを待つばかりだ。
さあシーズン券も買ったし、この冬も滑るぞー!



昨年の初雪の頃

 12月5日(日)      道後温泉

  先日、四国の道後温泉に行ってきた。88歳の親父さんを連れての旅行なので、休憩を多くとり、ゆっくりと走った。松山城に登ってみたが、昨年からNHKドラマ「坂の上の雲」の影響で、お客さんが急増しているそうである。
ホテルにチェックイン後、道後温泉の本館にも入りに行ったが、いやはや平日でもすごい人出である。やはり日本最古の温泉ということで人気があるんだなあ。
行きはしまなみ海道で渡り、帰りは瀬戸大橋経由で戻ってきたが、松山での夜は暖房も要らず暖かい。紅葉もまだ盛りで、12月とは思えないくらいに空気も明るい。お接待の心が根付いているのか人々も皆親切である。おかげで気持ちの良い旅ができました。

    


 11月30日(火)     忘年会

  昨日は所属する大山ペンション組合の忘年会が大山ロイヤルホテルで行われた。オフシーズンではあるが、ツアーの観光バスが次々と入ってくるのには驚いた。さすがはロイヤルホテルさんである。
 6階の客室から眺める大山は雄大な姿で素晴らしく、温泉と美味しい料理を堪能し、夜遅くまで楽しく飲んで語り明かしました。一年間お疲れさまでした。
 午後からは植田正冶写真美術館で開催中の「ひと、たち。もの、たち。」展とフォトコンテストの入選作品を見てきました。植田正冶写真美術館は明日から来年2月末まで冬期休館となります。

      植田正冶写真美術館からの大山



ロイヤルホテルからの大山

 11月29日(月)    辻晉堂展とギャラリー巡り

  昨日は伯耆町出身の彫刻家 辻晉堂が生誕100年にあたることを記念した「辻晉堂展」が鳥取県立博物館で開催されているので、それを見に鳥取市まで出かけた。
 京都市立美術専門学校の教授であった辻晉堂は、陶などによる斬新な彫刻作品を世に問い、戦後の彫刻界と前衛的な現代陶芸に多大な影響を与えた作家であった。大規模な回顧展としては27年ぶりだそうで、約120点の大作・小品はなかなか見ごたえがあった。

会期 : 11月27日(土)〜1月10日(月)
       開館時間は 午前9時〜午後5時
会場 : 鳥取県立博物館 2F 
観覧料 : 一般 1000円

 一階の常設展も見たが、鳥取県の地形や動植物、文化や歴史など充実した展示内容になっているので、子供連れにはこちらもお勧めである。

 他にも市内のギャラリーで、陶芸の展示会が開かれていたので見て回った。
ギャラリー槐(えんじゅ)では 「中尾晃作陶展」が29日まで。備前焼の作家さんで、造形的な花器が素敵でした。

ギャラリー柏葉では 「大畠久作陶展」が28日まで。こちらはぜひ見たかったものでギリギリ間に合いました。大畠さんは京都美大で辻晉堂にも学んだそうで、現在は鹿児島で作陶しておられるが、山をモチーフにした作品も発表している。
先生ともお話しすることができ、気に入った花器があったので買わせていただきました。ちょっと大物でしたが、今年も一年間頑張った自分へのご褒美として・・・?
おかげで帰りはルンルン気分で走りました。

   


一階の常設展示

 11月28日(日)       松江で同窓会

 先日、島根大学農芸化学工学研究室の同窓会が開かれた。恩師のD教授が90歳になられるということで、そのお祝いも兼ねて、我々も卒業後36年でそれぞれが人生の節目に近づいたこともあり、集まって旧交を温めようというものであった。先生方も3名来ていただき、学生側が7名、遠くは沖縄や東京から集まってきてくれた。松江の大橋川のほとりのなにわ本館で夕方から始り、2次会は近くのスナックで、夜遅くまで盛り上がった。
 翌朝は今の島大を見てみたいということで、M先生に案内していただき、学内を散策した。古い学舎も残っているが、高層ビルも増えていて、校舎内はセキュリティーチェックをしないと入れなくなっていて、時代の変遷を感じた。
当時は卒論の実験で、深夜や日曜でも出入り自由であったが、化学薬品なども取り出し自由だったので、今のようなテロの心配もなく、おおらかな良き時代であったのだろう。

    


 11月24日(水)      紅葉と虹と心に沁み入る・・・

 紅葉前線も山麓へと下がってきて、今はペンション村周辺がきれいな時期です。
しかしそれとともに、最近の日課は落ち葉掃き、掃いても掃いてもきりがない。桜が終わって、今はモミジとクリとダンコウバイとハクモクレンと・・・コナラも散り始めたし・・・。
ドウダンツツジの紅葉は今が盛りで、雨上がりは特にきれいだし、庭仕事が気持ちいいですよ。
 
 昨日の朝は、工事で閉鎖する公民館の本の片付け作業のお手伝いに行ってきましたが、降りる途中で素敵なプレゼントに遭遇しました。小林大橋付近できれいな虹を見かけましたが、丸山から農免道路を下ると虹の基部が目の前に・・・。虹のアーチをくぐったような感じがして・・・、初めての経験でした。

    


 
 11月18日(木)      とっとり県陶芸の集い展の搬入

 第8回鳥取県総合芸術文化祭主催事業として、「とっとり県陶芸の集い展」が明日から開催されます。今日は搬入日で、朝から会場づくりのお手伝いをしてきました。
 私の作品は今回は大物作品が間に合わなかったので、「花器いろいろ」という題名で、色々な形の花器を3点組で出品しました。
 県内のプロやアマチュアの作品が多数展示されていますので、陶芸ファンの方はぜひご覧ください。

 会期 : 11月19日(金)〜23日(火)   入場無料
       通常 AM10:00〜PM18:00 (最終日 〜PM16:00)
 会場 : 米子市美術館2F 第3展示室
 主催 : 鳥取県文化団体連合会、鳥取県陶芸会
 後援 : 鳥取県
 陶芸会事務局 : 法勝寺焼皆生窯 TEL:0859−33−2826

    

 

 11月16日(火)      和太鼓の饗宴

 週末の20日(土)〜21日(日)は、第25回岸本きないや祭りがJR岸本駅〜岸本公民館周辺で開催されます。文化祭、農業祭、子供みこし、青空市、吉永市、フリーマーケットなどいろいろと準備されていますが、今回の目玉は、21日の12時から岸本小学校体育館で開催される、和太鼓の饗宴が見もののようです。
岸本風神太鼓や鬼面太鼓、米子がいな太鼓、境港荒神神楽太鼓・・・などなど、県西部で活躍する6団体が集合して、勇壮な演奏が生で楽しめるようです。

 それでお祭りに合わせて、今日は毎年恒例のJR岸本駅の花いっぱい運動で、花をたくさん植えてきました。といってもこれから冬を越えて春まで持たせようということで、パンジーやビオラ、シクラメンなどですが。 春に植えた花もまだ残っています。岸本駅の玄関側とプラットホーム側に色とりどりのプランターが並んでいますので、観光客や通勤・通学の皆さんに喜んで頂ければ幸いですね。


 11月15日(月)      竜馬の誕生日

 龍馬伝、かっこいいですねえ。毎週欠かさず見ています。
若い頃に、司馬遼太郎の「竜馬がゆく」を長かったけど、血湧き肉躍るような感じで読んでいたことを思い出します。

 今日は坂本龍馬の誕生日ですが、11月15日は暗殺された日でもあります。
誕生日と命日が同じ日というのも珍しいですね。

 実は今日は息子の誕生日でもあるので、「これも何かのご縁だ。一度きりの人生、志を高くもって生きよ!」と激励して、こちらでは乾杯の酒を飲んでいます。

 
 11月10日(水)      紅葉と暴風雪の大山登山

 紅葉の時期に大山に登りたいが、45年ぶりの大山登山なので、ぜひご一緒にと以前から頼まれていて、東京から来られる友人の日程上、この日しかない…ということで、昨日は女性お二人をご案内して大山に登ってきた。
天気予報では低気圧の通過で風は強いが、雨は午前中に少し降るかな?というつもりであったが・・・。甘かった、山の上は大荒れの天気でした。
 大山環状道路や大山寺から三合目くらいまでは、紅葉は今が見頃というような素晴らしい眺めであった。ところが
四合目くらいから、登山道に雪が見え始め、五合目からはうっすらと積もっている。六合目小屋から上は暴風雪で、引き返してくる人もいた。お二人に「登りますか?」と聞くと、ぜひ行きたいとのこと。足取りもなかなか軽いので、これならと頑張って登ってきた。頂上台地に出ると、横殴りの暴風雪で目も開けておられず、顔が痛い。木道ではロープにエビのしっぽが5cmほどできている。
やっとのことで山頂に着いて、石碑の前で感激の記念撮影。お二人は女学校時代に夏のキャンプで大山に登って以来で、45年ぶりに山頂を踏んだとのこと。しかも雪の中の強行軍で、喜びもひとしおであった。山頂で5cmくらいの積雪だろうか、小屋の温度計は氷点下3℃、寒いはずである。下りは雪で滑り易いので、慎重に降りる。行者谷コースを下って、運が良ければ元谷で北壁が見えるかも・・・と期待したが・・・、ちょっと早かったようで、大山寺橋まで降りてきたところで、ガスが切れてきた。紅葉と新雪のコントラストが幻想的な雰囲気で、息をのむ美しさであった。みるくの里から眺めると、ちょうど4合目付近で雪の境界線ができていた。
これからは紅葉と雪のコラボで、またひと味違った大山が楽しめます。

    






  11月3日(水)      紅葉の烏ガ山登山

 例年なら10月20日頃に、紅葉の大山登山をするのであるが、今シーズンは休みとお天気の波長が合わずにきたので、なかなか登れなかった。
今日は何とか晴れマークが出て、1日中フリーということで山に出かけたが、 おそらく大山寺界隈は大賑わいだろうと思って、烏ガ山に登ってきた。 
 烏ガ山は10年前の鳥取大地震で登山道の一部が崩落したので、登山禁止になったままでいる。しかし崩落個所の岩も落ち着いてきたので、最近は登っている人もいるようで、ネットにも情報が載っている。
今日は登山道がどうなっているのか確認するために、自己責任で登ってきた。祝日のためか登山者も多くて、8組くらいで30人くらいには出会った。
 登山道は当然のことながら荒れていて、クマザサのブッシュに難儀した。途中から霧雨に包まれたために衣服も濡れてしまった。山頂付近のドームの岩場には固定ロープが残ってはいるが、浮石もあるので細心の注意が必要である。時間があったので、象山にも登ってみたが、ちょうど晴れてきて、烏ガ山から鏡ヶ成までのブナ林の紅葉が俯瞰できて素晴らしい眺めであった。
 この辺りの紅葉は今が見頃になってきていて、週末あたりは最高だろう。帰りに鍵掛峠に寄ってみたが、渋滞していてなかなか駐車場に入れなかった。南壁上部の紅葉は今が盛りだろう。環状道路付近のブナ林の紅葉はまだ色づいておらず、紅葉のトンネルは週末以降が見頃なのではないだろうか。

    

    








 11月2日(火)      第6回伯耆町文化展

 今日から溝口公民館で伯耆町文化展が始まりました。私は志野釉刻紋花器を出品しました。
今年は旧溝口町出身の彫刻家 辻晉堂の生誕100年にあたるため、これを記念して特別展も開催されています。
どうぞご覧ください。

会期 : 11月2日(火)〜4日(木)
       開館時間は 午前9時〜午後5時
会場 : 伯耆町立溝口公民館 2F 3F

 10月31日(日)     ハロウィン チビッコ魔女が団体さんで


 ハロウィンは、近年、日本でも若いファミリー層に定着してきたようだ。
西洋では歴史のある収穫祭の行事として、国中で盛大にパレードやパーテイーを開いて楽しまれるそうだ。
よみがえった先祖の悪霊を家に寄せ付けないために、子供達に魔女やお化けの仮装をさせたり、キングサイズのカボチャをくりぬいたお化けカボチャを玄関に飾ったりしたのが由来だとか。
今ではご近所の家を回って、お菓子をもらえるという子供にとってはうれしいお祭りになったようだ。

 それにしても日本ではお盆にはご先祖様を温かくお迎えするのに、西洋では子供たちに追い払わせるとは・・・。国や宗教が違えば、正反対のことをするんだなあ。

 数年前からペンション村でもカルロ○さんの呼びかけで、賛同するペンションがハロウィンに参加している。
今年も、事前に用意されたお菓子を子供達にあげることになった。

夕方から雨が降り始めたが・・・。
ちょうど夕食が終った頃、玄関に賑やかな声が・・・。可愛く仮装した子供達が大勢でやってきた。可愛い魔女の衣装やガイコツの仮面をかぶった子供、お化けのような仮面のチビッ子に中年の怪しげな魔女もいる。
「トリック オア トリート (お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ!)」 と言いながら袋を広げて待っている。
「ハッピーハロウィン」と言って、お菓子を入れてあげた。

年々、子供の数が増えている。去年は30人くらいだったが、今年は50人プラス父兄が20人くらいだとか。
大阪からお泊まりのお客さんも、さすがに珍しいようで、盛んにシャッターを切っていた。
冷たい雨の中、皆さんお疲れ様でした。




 10月27日(水)      大山初冠雪

 今朝はこの秋一番の冷え込みで、午前8時頃、食堂から大山を眺めると、山頂付近は雲で見えませんでしたが、中腹まで白く雪に覆われていました。ニュースによると、例年より4日早く、昨年より1週間早い初冠雪だったようです。
 午後からは松江に出かけて、島根県立美術館で開かれている「河井寛次郎展」を見てきました。生誕120年を記念しての展覧会ということで、珍しい作品も多数集められていて、「陶芸界の巨人」と呼ばれるにふさわしいなかなか見ごたえのある展覧会でした。会期は 11月7日(日)までです。


 10月21日(木)      収穫の秋

 先日から我が家は、たけ茸三昧です。昨年植えたヒラタケが今年もたくさん生えてきたので、お客さんのスープに使っています。しいたけも2年目ですが、これで3本目の収穫です。今年の春になめ茸のホダ木をいただきましたが、これも少し出てきました。お吸物に入れていただきましたが、やはり天然物は味が濃いいですね。
 
 そして奥出雲の親戚から松茸も送られてきて良い香りです。これはホイル焼きと松茸ごはんとお吸い物でいただきました。

 新米も届いたので、子供たちに送ってあげて、我々も早速頂きました。仁多米のコシヒカリ、モチモチして・・・ピッカピカ、やっぱり新米は美味いですね。美味しいご飯を食べると、瑞穂の国、日本人に生まれて良かったなあと思います。

    


 10月12日(火)      同窓会

 先日、YO高専建築学科の第12期卒業生の同窓会が開かれました。5年ごとに集まっているそうで、和気あいあいと飲んで語って、夜遅くまで歓談していました。翌朝は境港やみるくの里へと観光に出かけられました。

 ペンションはこのような10〜20人くらいの同窓会にはうってつけの宿だと思います。他のお客様のご迷惑にならないように配慮していただければ、少々のことは大目に見て、それなりに楽しめると思います。
幹事さん、忘年会や新年会にもご利用ください。

 10月8日(金)      松江李白酒造にて「織と陶 作品展」始まる
 
 先日までの大山手織り工房での作品展も無事に終わり、今日からは松江の李白酒造さんで、「織と陶 作品展」が始まりました。今朝からあいにくの秋雨のお天気でしたが、大勢のお客様に来ていただきました。会場が島大に近いということもあって松江に住んでおられるなつかしい先生や先輩方にもお会いできました。
 歴史のある建物なので、古い調度品や床の間も立派なもので、こんな場所に自分の作品を飾らせてもらうのは贅沢なありがたい経験となりました。
 明日からの連休にお時間があれば、どうぞお越しください。

   

  

  




 10月1日(金)      「織と陶 作品展」大山手織り工房で搬入準備

 今日は快晴、明日から始まる「織と陶 作品展」の搬入作業をしてきました。
私の陶芸作品は大小併せて約80点+αのミニミニが50点、織物作品は約100点、たくさんたくさん並びました。
大山へのドライブがてらに、ぶ・ら・り・とお立ち寄りください。
 駐車場は狭いので、ブルーベリー地頭農園さんの駐車場(工房より約100m下手)を借りていますので、そちらに駐車してください。

 10月8日(金)〜10日(日)の松江「李白酒造」さんへのアクセスは下記のホームページをご参照ください。

  http://www.rihaku.co.jp/

 参考までにイベント概要を繰り返し掲載します。

 10月2日(土)〜5日(火)  大山手織工房花田(大山町赤松)にて
 10月8日(金)〜10日(日)  松江「李白酒造」(松江市石橋町)にて
  時間は両会場共、午前10時30分〜午後4時30分

 織:大山手織工房花田  手織の布で、洋服やバッグ、ストールなどを作っています。
 陶:大山ゆうほう工房  大山と自然をテーマに焼き物作りを楽しんでいます。

 会場: ・大山手織工房花田は大山道路沿いの槙原駐車場の向かい側で、ブルーベリー地頭農園の少し上側にあり、草原の緑の風が心地よいです。
     ・松江の李白酒造は、島根の名酒「李白」を産んだ創業明治15年の老舗。酒造会社の建物をギャラリーとして使わせていただくもので、古い建物や調度品も見ごたえがあります。

 お問い合わせ:大山手織工房花田 TEL 0859ー53ー8065


 9月27日(月)     テニスの合宿

 先日、松江の「あすなろテニスクラブ」 の皆さんが、テニス合宿でお泊まりになりました。
1日目は朝からあいにくの雨模様でしたが、午後になって予約の時間になるとちょうど雨もやんで晴れ間が広がってきたそうで、予定通りプレイできたそうです。きっと日ごろの行いがいいんでしょうね。夜は和気あいあいと飲んでおしゃべりして、楽しい皆さんでした。ちなみに「あすなろ」には、「明日は大きく羽ばたこう!」の意味が込められているそうです。
 翌日はさわやかな秋晴れで、テニスと温泉を楽しみに出かけられました。

 テニスコートは車で3分のところに、大山ガーデンプレイステニスコートがあります。ナイター設備完備のオムニコートが5面あり、ペンションに割引券もあります。


 9月16日(木)     大山の工房と松江の酒蔵で「織と陶 作品展」

 10月上旬、大山と松江の2会場で、 「織と陶 作品展」が開催されます。
大山手織工房花田さんの工房作品展に、私の陶芸作品も協賛出品させていただくことになりました。
秋の佳き日に、ぶ・ら・り・とお出かけください。
 
 10月2日(土)〜5日(火)  大山手織工房花田(大山町赤松)にて
 10月8日(金)〜10日(日)  松江「李白酒造」(松江市石橋町)にて
  時間は両会場共、午前10時30分〜午後4時30分

 織:大山手織工房花田  手織の布で、洋服やバッグ、ストールなどを作っています。
 陶:大山ゆうほう工房  大山と自然をテーマに焼き物作りを楽しんでいます。

 会場: ・大山手織工房花田は大山道路沿いの槙原駐車場の向かい側で、ブルーベリー地頭農園の少し上側にあり、草原の緑の風が心地よいです。
     ・松江の李白酒造は、島根の名酒「李白」を産んだ創業明治15年の老舗。酒造会社の建物をギャラリーとして使わせていただくもので、古い建物や調度品も見ごたえがあります。

 お問い合わせ:大山手織工房花田 TEL 0859ー53ー8065

  


 9月5日(日)      境港のギャラリーで古谷朱里展

 知人に勧められて、境港まで陶芸展を見に行きましたが、その前に腹ごしらえをと思い、最近魚料理で話題の「ぶっこん亭」さんに行きましたが、あいにくの定休日の木板がかかっていました。 境港市の観光案内図によるとやっているはずなのですが・・・?  それで「ごはん屋漁火」さんで、魚料理をいただきました。こちらもマスコミでよく紹介されているだけあって、お客さんが切れないですね。繁盛していました。刺身が美味しかったですよ。
 その後、ギャラリー「一月と六月」で古谷朱里展を見てきました。滋賀県の女性作家さんだそうで、粉引や焼締の食器がメインでした。若い女性に人気がありそうな軽くて使いやすそうな器で、白壁のギャラリーによくマッチしていました。

 古谷朱里展
   9月4日(土)−9月12日(日) 11時ー18時  最終日は17時まで

 ちなみに ギャラリー「一月と六月」さんはオーナーのお気に入りの本と奥様の選んだ雑貨とギャラリーとカフェのお店で、一月と六月はおふたりの誕生日だそうです。仲の良さそうな素敵なご夫婦でした。
場所は日ノ出町で、水木しげるロードから徒歩1分くらいです。TEL:0859−44−1630

    





 9月2日(水)       奥出雲の名湯斐乃上荘へ

 今年の夏休みは全国的に記録的な猛暑続きで、9月に入ってもまだ厳しい残暑は続いている。今日は米子市でも37℃を記録したとか。これは韓国に上陸した台風の影響でしょうが。 そういえば夏休みに台風が来なかったのも珍しかったなあ。
 何はともあれ、トラブル・事故もなく、無事に長い夏休みを終えることができて、ホッとしているところです。
この夏、ご利用頂いた多くのお客様には、北海道から九州まで遠方からお越しいただきまして、誠にありがとうございました。
 
 昨日は奥出雲の実家に帰ってお墓参りをし、田んぼも見てきました。コシヒカリがもうたわわに実って稲穂も垂れてきていました。今年のお米のでき具合はどうなんでしょうか。梅雨の長雨から一転して猛暑の夏がどんな影響を及ぼすのか?? いよいよ美味しい新米の季節ですね。ペンションで使っているのはブランド米として有名な仁多米ですから美味しいですよ。
 夕方から日本三大美肌湯温泉として人気のある斐乃上荘の温泉に湯ったりつかり、夏の疲れを癒しました。
ここの湯はアルカリ性単純温泉なので、ぬるぬる感があり、直ぐ近くの水くみ場の水はアトピー性皮膚炎にも良く効くと評判です。
 夜は横田駅前の「きっちん焚菜(たきな)」さんで夕食。最近いろいろなグルメ雑誌でも紹介されているお洒落なお食事どころで、JAZZが流れるゆったりとした雰囲気の中で、奥出雲産の食材にこだわった創作料理が楽しめます。ごちそうさまでした。

    


 8月29日(日)      水木しげるロードのおみやげ

 お客さんから境港の「水木しげるロード」に行ってきましたからとのことで、おみやげをいただきました。
神戸ベーカリーさんの、妖怪パンセットで、人気のある妖怪たちの形をした美味しいパンでした。
それぞれの特徴をつかんで、良くできています。
残念ながら鬼太郎とぬり壁のパンは食べた後で、写真撮影を思いついたもので・・・。

水木しげるロードにはすごい人の波が押し寄せているようで、夏休み中は連日、数万人の人出で、年間訪問客も220万人を突破していて、記録更新中だそうである。
うちに来られるお客さんもほとんどの方が行っているご様子。
こんな妖怪グッズが飛ぶように売れているんでしょうね。
何はともあれ、ごちそうさまでした。美味しかったです!


 8月24日(火)      ゴーヤで緑のカーテンを

 夏休みもようやく終盤戦に入り、久しぶりにブログを書いています。
先週、お盆明けにとっていた久しぶりの休みの朝に、またやってしまった。
テーブルを拭いていて、前かがみの姿勢で、ちょっとしたアクシデントで腰に力が入って・・・・、ギクッ!
2日間寝込んで、ようやく少しずつ動けるようになって、今日は芝刈りができるまでに回復しました。
この間、お客様やスタッフにご迷惑をおかけしました。
最近は夏のシーズンや冬のシーズンが終わる頃になると、何かしらのアクシデントが起きている。やはりこれも歳のせいなんでしょうか。気をつけねば。

 今夏はゴーヤで緑のカーテンを作ろうと思って、植えてはみましたが・・・。
先日から収穫して美味しくいただいてはいるが、隙間だらけでなかなか緑のカーテンとまではいきません。
もう夏も終わろうとしているのに・・・。
 実はこのゴーヤは2代目。6月に植えた苗は、2m位伸びて花が咲き始めたところで、黒くちじれて枯れてしまった。梅雨の頃、連日の長雨で黒星病にかかってしまったようだ。
それでリベンジを期して、7月中旬に、新しい土を入れ替えて植えなおしたものがこの2代目という訳です。
来年は株間をもう少し狭めた方がよさそうですね。

  


 7月27日(火)      ユートピア登山

 7月下旬から8月上旬にかけて、大山のユートピア小屋の周囲はお花畑に色々な花が咲き乱れて、登山客を楽しませてくれる。
 毎年、忙しい合間を縫って登っていたのだが、昨年は行くことができなかったので、今年はぜひともと思っていたが、ようやく時間がとれた。クガイソウ、シモツケ、コオニユリ、シコクフウロ、アザミ、エゾアジサイ、オオバギボウシ、エゾノヨロイグサ、ダイセンオトギリ、ホタルブクロ、ダイモンジソウ、ホソバノヤマハハコなどなど、今が見ごろで咲き乱れていた。またヤマオダマキも縦走路にひっそりと咲いているのを今年も見ることができた。
 昼頃、そろそろ下山しようと思ったら、急に空が真っ黒になって、雷が鳴り出した。急いで稜線から降りて、ずぶ濡れになって砂滑りを駆け下ったが、元谷まで降りると雲が上がって、北壁を眺めることができた。
早朝登山で疲れたが、至福のひとときであった。
 ただ今年気になったことは、ユートピア小屋付近の道端がかなり踏み荒らされて広がっている場所が、数か所あった。おそらく写真のアングルを気にしてのことだろうが。ユートピアコースが有名になって、登山客が増えるのはいいが、マナーはしっかりと守ってもらいたいものである。

    

 



 7月25日(月)      軽トラ朝市、今朝の収穫品

 この夏、大山ペンション村での新しい試みとして、軽トラ朝市が始まりました。
土・日・祝日とお盆前後の限定開催ではあるが、今日で5回目。
これまで皆勤賞で覗いてきましたが、少しずつ出店物の種類も増えてきましたよ。梅雨の長雨の直後なので、野菜が割れたり病気が発生したりで、農家の皆さんも出す野菜がそろわずに苦労しているようです。
がしかし、せっかく遠くから上がってきていただいているので、ペンションの奥さん方やお客さんには、お散歩がてらに覗いていただけたら嬉しいなあと思います。
 写真は今朝の朝市で買ったものですが、アムスメロンに、コリンキに、ししとうに・・・これで710円。
現在、市場では野菜が高騰中なので、新鮮朝穫れの野菜がこの値段なら安いと思います。
メロンはデザートに使っていますし、きゅうりはみずみずしくてホント美味いです。先日朝市で買ったもろみ味噌で食べるのがマイブームになっています。
 右上のコリンキは珍しい野菜だが、かぼちゃの一種で、生でも柔らかく食べれるそうで、漬物や酢の物にも合うようです。レストランではサラダなどにも使われ始めているようですよ。
 これからこの朝市がどんなふうに進化していくのか、長い目で見ていきたいですね。


 7月23日(金)      公民館で子供たちの陶芸体験

 夏休みの課外授業の一環として、公民館で伯耆町の小・中学生を対象にした陶芸教室が開催された。
講師は公民館陶芸教室のおじさん・おばさん達で、子供たちとの楽しいふれあいの時間となった。
 昨日は溝口中学校の生徒さんで、今日は日光小学校の生徒さん達だったが、皆さん田舎の子供たちは素直で元気が良いので、教えていても気持ちが良い。
今回はお皿を作って、葉っぱを押して模様をつける方法だったが、それぞれに個性豊かな作品ができました。
 この後、乾燥して素焼き、釉薬掛け、本焼きと作業は続いて完成となる。
どんな作品に焼き上がるのかは、神のみぞ知る オ タ ノ シ ミ だ。


 7月19日(月)       カブクワシーズン到来!

 先日からの連休で夏休みが始まった。いよいよ暑くて長い夏のシーズン到来だ。
前日まで、中国地方は記録的な大雨続きであったが、カブトムシやクワガタムシが例年通り生育しているのかどうか心配でもあった。が幸い17日からは晴天マークになった。
さあ虫捕り目当ての子供達がやって来る。今年はどうかな?

夜のうちに、早速今夏の第1号が捕れました! 
家族連れのお客さんが、ノコギリクワガタのオスを見つけたそうです。
立派な角(正確には大顎)に、子供たちは大喜びです。


 
詳細は「ペンション村のカブトムシ便り」のページをご覧ください。


  7月16日(金)     大山ペンション村で軽トラ朝市開催

 明日早朝から 大山ペンション村トマト通り入り口駐車場で、軽トラ朝市が開催されます。
時間は6時半から8時半まで。小雨は決行。
開催日は、7月17日〜8月22日の土曜・日曜・祝日 と 8月7日〜17日のお盆期間は毎日。

 黒ぼくリゾート大山高原協議会に所属する地元伯耆町の生産者の皆さんのご協力で実現しました。
朝採れの新鮮な野菜や果物、味噌や醤油の加工品、切り花・苗花、ハンドクラフト作品などが並ぶ予定だそうです。
ペンションや別荘の観光客が朝のお散歩に立ち寄ったり、ペンションの奥様方の仕入れにも役立てばいいなあと思っています。もちろん地元の皆さんも大いに歓迎ですよ。
さあ明日は初売りだ、早起きして、GO!!


   7月15日(木)     仁宮洋子作陶15周年 第52回新協賞受賞記念展 のご案内

 知人の仁宮洋子さんの陶芸作品展が、丸京庵市民ギャラリーで、今日から開催されたので見てきました。
仁宮さんは新協美術会で活躍されており、この度の第52回新協展で見事に最高の新協賞を受賞されたので、その受賞記念の作品展であるが、壁面には絵画や写真の他の会員さんの受賞作品も併陳されていて見ごたえがある。
 他にもこれまで作られた大物の壺や花器がたくさん並べられていて圧巻である。女性でこれだけの大物作品を作る方も珍しい。
花器や食器の即売コーナーもありました。
陶芸ファンの方はぜひどうぞ。

  場所: 米子市灘町3−57 「丸京庵市民ギャラリー」 TEL0859−31−0285
  日時: 7月19日(月) まで、  午前10時〜午後6時  最終日は午後5時閉場

          

 7月9日(金)      野生の鹿に遭遇

 昨日の夕方、玉峰山から戻ってくる途中、溝口から桝水高原に向かって走っていたところ、溝口インターの500mほど手前で、雌の大きな鹿が目の前を左から右へ横断した。車が近付いたので、急いで茂みに駆け入ったが、振り返ると、鹿も立ち止まってこちらを見ている。車から降りて近付いて写真を撮ったが、そのうち茂みの中に消えていった。(写真の左上)
2年前に、大山寺手前の環状道路で、鹿を見かけたときも驚いたが、今回はこんな低い場所で・・・・。
大山はほんとに自然がいっぱいなんだなあと実感。
しかし辺りには畑も点在しているので、きっと農作物にも被害が出ているんだろうなあと思うと、複雑な心境でもある。

 

 7月8日(木)       玉峰山登山

 今日は以前から登ってみたいと思っていた奥出雲の玉峰山に登ってきた。
この山は標高は低いが(820m)、清流と巨岩の点在する変化に満ちた山で、家族連れにもお勧めのコースである。登山道はよく整備されていて、歩きやすい。登りは雄滝を眺めて約1時間で、帰りは巨岩や雌滝を見るために周り道をして、約1時間半で降りてきた。他にも小窓岩、屏風岩、糸滝などコース上のアクセントがあるので疲れない。
花は今はガクアジサイ、ヤマツツジ、トラノオなどが登山道に多く、山頂ではササユリも咲いていた。
山から下りると、近くの亀嵩温泉玉峰山荘に直行して、疲れをいやした。

    




 7月7日(水)       ブルーベリー狩り

 今日は久しぶりの快晴、青空が広がって気持ちが良かった。
ペンション村の草刈りの日で、緑地帯の草刈りに汗を流した。広場や道端がさっぱりときれいになって、夏休みのお客さんを迎える準備もすすんでいきます。
 カミさんたちは近くの入江農園で、ブルーベリー狩りを楽しんできた。1時間ほどでバケツ一杯の収穫。これはデザートのケーキやヨーグルトに使います。
 藍野の入江農園までは、車で2分くらい、7月下旬頃までブルーベリーの摘み取り体験ができます。

    

 
 6月27日(日)      第1回 『よかろう展』 のご案内

 知人の足塚由江さんが主宰する陶工房Ashworkの陶芸教室の皆さんの作品展が、お菓子の寿城のギャラリーで開催されていたので見てきました。
花器や食器やアニメのキャラクターなどなど・・・。20数名の生徒さんが思い思いに自由に作陶している様子が伝わります。
陶芸ファンの方はぜひどうぞ。

  場所: 米子市淀江町佐陀 「お菓子の寿城」2階のギャラリー
  日時: 7月5日(月) まで、  〜夕方 5時


 6月22日(火)      じげの名店巡り

 今日は所属する大山ペンション組合の会議が、とっとり花回廊で開かれた。
花回廊は年々、花の展示が充実してきており、今は「ゆりまつり」の開催中で賑わっていた。 
 その後、桝水高原に移動して、お昼はお食事処まつおかさんで親睦会となった。
名物の山菜おこわとおそばをいただき、美味しいのでおかわりまでいただき腹いっぱい。
 その後は大山ガーデンプレイスまで移動して、シェランコントレさんで茶話会となった。
そば粉のクレープでケーキセットをいただき、もう動けません。
 今日は大山まきばみるくの里は素通りしたが、他にも地ビールレストランガンバリウスやロイヤルホテルの名店街も近くにある。
 わが町伯耆町はいろいろとメニューが豊富だなあと実感しました。

    


 6月20日(日)      父の日のプレゼント

 ここ数年、父の日や誕生日など親へのプレゼントは野菜ジュースと決めている。年老いた親にはいつまでも健康で長生きしてもらいたいと願っている。歯が弱いので野菜を食べにくいが、ジュースなら飲めるということで喜ばれている。
 昨夜は久しぶりに手打ちそばを打って、これと野菜ジュースをおみやげに実家に戻り、夜は奥出雲町の亀嵩温泉にご招待。ここの温泉は広いし、仁多牛や仁多米などを使った料理も旨い。
今夜のメニューは玉峰膳をいただいた。
さすがに父の日とあって、家族連れのお客さんで賑わっていた。

  

   

 6月19日(土)      米子市美術展

 
  昨日から米子市美術館で、第50回米子市美術展覧会が開催されています。
私は今年も大山をイメージした陶芸作品を出品しました。
ブログと同じで、「大山に魅せられて」 という題名の花器です。
 
今回は50回目の記念大会ということで、「第50回米子市展記念賞」が設けられましたが、工芸部門では吹野さんの「多面壺」が選ばれていました。

 工芸以外にも洋画・日本画・書道・写真・彫刻部門の作品が展示されています。
お時間があればどうぞご覧ください。
 
 会期 : 6月18日(金)〜26日(土)  会期中無休
 開館時間 : 午前10時〜午後6時
 駐車場は現在は隣接する市役所の駐車場に置くようになっています。
  駐車券を美術館で刻印証明すれば、2時間まで無料でご利用できます。

  

 



 6月17日(木)      ホタルの里

 昨夜は商工会の理事会の後、娘が久しぶりに戻ってきたので、ホタルを見に行こうということになった。
近年、南部町で有名になっている金田川ホタルの里。
昨年もこの時期に訪れているが、遅い時間帯だったせいかやや少なく感じたが、それでも100匹位は出ていただろう。先週の週末は1000匹位は出ていて賑わったそうである。

 まっくらな里の川辺にふんわりゆったりと舞うはかない命。幻想的な光景にしばし見とれて、初夏の風物詩を楽しんだ。道中の手作りのぼんぼりに書かれている歌も面白い。このホタルも地元の方々のたゆまぬ保存努力のおかげで毎年見られるのだと、感謝しながら家路についた。

 

 6月15日(火)      ワンゲル部OB会

 先週は色々な行事が続いて忙しかった。気がつけばペンション村祭りが終わってからもう1週間が過ぎている。 
 
 今年も大山の山開き祭に合わせて、島根大ワンゲル部のOB会が催された。下山キャンプ場では現役の学生が主催するOB会がうん十年前から続いている。あちらはテントに泊って、たいまつ行列に参加してキャンプファイヤーを囲んで飲み明かし、翌日は大山登山をするという若者向きスタイルだが、こちらは飲んで思い出話にふけるというロートル向きだ。
5年連続の開催であるが、今年も幹事役のMさんがOBの皆さんに、「苦楽を共にしたあの頃を思い出して、青春時代にプレイバックしよう!」と案内状を送っていただいた。

 今年は、当時ワンゲル部の顧問であったN先生が松江から参加して下さり、大いに盛り上がった。南部町からは大先輩のOさんと大阪からYさん、千葉からは遠路はるばるN先輩も来られました。
植物学者であり、写真と音楽が趣味のN先生が書かれた「松江 春夏秋冬」の本をおみやげにいただき、感謝感激でした。
N先輩は朝、飛行機の時間待ちで残っていると、ペンション村祭りに出演するゴスペルオーブの皆さんが着替えにやってきた。先輩はいつの間にか歌を1曲所望して、おまけに記念写真を写してくれというから驚いた。美しいお嬢さん方に囲まれてご満悦! さすがにワンゲルで鍛えたフロンティアスピリッツである。
Mさんは「来年は松江で50周年記念事業をやるんだ!」と張り切っておられました。
OBの皆さん、来年はぜひ松江に集いましょう!

    


 6月13日(日)     山陰sacca presents

 今日は米子市美術展の搬入日なので、米子市美術館に陶芸作品を納めてきました。
今回も大山をテーマにした大きな花器を作ってみましたが・・・、作品は後日、アップしますね。
 
 午後は昨日からジャスコ日吉津店で行われていたイベント、「 山陰sacca presents〜再発見!山陰のエッセンス〜 」 を見てきました。日曜日にジャスコに行くことはめったにないのですが、さすがにすごい人人ひと・・で賑やかですね。
 会場では、若い作家さんたちのエネルギーがひしひしと伝わってくる展示で、各ブースでは熱心なやり取りが繰り広げられていました。カミさんは江リコさんの絵が気に入ったようで、かわいいのをいただいてきました。
若い作家さんたちはそれぞれにきらりと光る何かが感じられます。
この中から将来の大家が生まれるのかも?
頑張れ!未来の巨匠たち。


 6月13日(日)     梅シロップ

 雨が降り出す前にと、庭の梅の実を収穫した。梅酒はまだたくさん残っているので、今年は梅酢と梅シロップを作ろうかということになった。もっとも作るのはカミさんですが。
梅酢は以前に、疲労回復・身体の柔軟性を保つのに良いと健康雑誌に書いてあったので、昨年作って薄めたものを冷蔵庫で冷やしておき、毎日、お風呂上がりに飲んでいます。
さて梅シロップはうめーのかな?
 

 6月11日(金)    鳥取県商工会大会

 昨日は鳥取市で、商工会法施行50周年記念事業「鳥取県商工会大会」というのが開催されて、私も商工会の理事を10年も続けているということで表彰されるということで、お呼ばれされて参加してきました。
 会場近くの鳥取大丸では、「食のみやこ鳥取県 うまいもんまつり」のイベントが開催されていて、賑わっていました。珍しいもの、美味いものがいろいろあって、試食もできるので楽しめますよ。
 商工会大会では、「未来へ羽ばたこう! 元気な地域! がんばる企業!」の大会スローガンを掲げて、表彰式や成功事例発表などが行われました。その後はお楽しみの交流会が催されて、美味しい料理やお酒がふるまわれ、各地の地域芸能も披露されて盛り上がりました。私は来賓で来られていた平井知事にぜひともお願いしたい儀がありまして、親しくお話をさせていただきましたので大満足でした。
平井知事は「淀江のさんこ節」の披露でも、請われるままに気さくに応じられて飛び入りで出演されてパフォーマンスを楽しんでおられました。物腰が柔らかく、いつも笑顔で参加者の皆さんと気さくに話されている様子に、人気の高い理由を垣間見た思いがしました。

    





 
 6月10日(木)    大山ペンション村祭りを終えて・・・

 会場のかたづけの後、Gビールレストランガンバリウスでごくろうさん会があり、昨日は反省会が開かれて、これでようやく今年のお祭りは終了です。
 例年に比べると、お客さんが少なかったように感じたのは私だけではなく、ほとんどの方がそう言っておられました。原因は色々と考えられるが、やはりPR不足だったのと、例年お客さんが多くて車の置き場所に困った方が敬遠されたのでは? というのがおおかたの一致した意見でした。
 でも今年くらいの方が、お店側もゆったりと対応できるし、お客さんものんびりできていいのかもなあというのもおおかたの受け止め方でした。
 また来年も続けられると思うので、どうぞお越しください。

  


 6月6日(日)    大山ペンション村祭り、無事に終了

 さわやかな緑の風の中で、あちらこちらで笑顔と歓声が・・・。
今年も大勢のお客様に来ていただいて、無事に終了しました。
遠くからお越しの皆さまや、演奏や出店などでご協力いただいたスタッフの皆さま、ありがとうございました。

 写真は演奏前に声合わせの練習をされる「ゴスペルオーブ」の元気なお嬢さん?たちと、朝の準備中のトマト通りの様子です。
 明日は朝から会場の片づけで、その後反省会もあります。
例年に比べると、ちょっとお客さんが少なかったように感じましたが、実際はどうだったのでしょうか?
その辺りも含めて問題点は無かったのか、話し合われます。

  


 6月4日(金)  青もみじの美しいペンション村から

 今日も気持ちの良い青空が広がっていました。
今の季節は青もみじの若葉が涼しげで、エゴの木の白い花が満開です。タニウツギも淡いピンク色で咲き始めました。週末は絶好の行楽日和になりそうです。

 今日は6月6日(日)に開催される大山ペンション村祭りの会場整備の作業がありました。
男性スタッフは道路沿いの看板設置やガーデンテーブルの配備、女性スタッフはハンギングなどの花の飾り付けなどなど・・・。
 商工会青年部さんと、黒ぼくリゾート大山高原協議会さんのテントも設営されていましたね。
いよいよあと2日です。

 うちではただ今、ランチメニューの下ごしらえ中です。
今年はブランチセットとシーフードカレーと山菜とろろそばと頑張って準備しています。
気になるお味はいかがかな?
数量限定なので、お早めにどうぞ。

    


 6月1日(火) 第25回 大山ペンション村祭りオープンデー はもうすぐだ

いよいよ 大山ペンション村祭りオープンデー がもうすぐです。
各ペンションでは色々と準備に追われていることでしょう。
そこで直前のPRを。

 毎年恒例のイベントで、ペンションのオーナー手作りのアットホームな雰囲気のお祭りです。 今年は25回目のお祭りで、趣向を変えて色々な催し物が企画されています。
 一年に一度のお庭の公開に合わせて,各ペンション内での催しものもお楽しみください。ペンション村の住民と宿泊客、地元の参加者との交流が繰り広げられ、大人から子供まで楽しめるイベントです。
今年も6月第1日曜日の大山山開き祭りと同日に行われます。 ぜひご参加ください。
 
日時 :  6月6日(日)、 am11:00〜pm3:00. (雨天決行)
場所 :  大山ペンション村。
内容 :  レタス広場では、SHINODAさんの鳥取名産ホンモロコすくいと野菜市、トイポップさんのバルーンアートと さと原人さんのじゃグリングショーを交互に開催、(午前11時〜)、
KAYOKOさんの大山賛歌などの歌(午前11時〜)、イーストリングスさんのギター演奏(午後1時〜)。
 ペンション広場ではゴスペルオーブさんによるひだまりライブ(午前11時〜と午後1時〜)。 ノームの糸車さんの羊毛小物作り・糸車の手紡ぎ体験、手作りの布製品やビーズアクセサリー・アンティーク小物などの雑貨屋さん、花屋さん、陶器、酵母パン、手作りお菓子などなど13軒の「ひだまりマーケット。
 トマト通り入り口では伯耆町黒ぼくリゾート大山高原協議会さんのブースに伯耆町商工会青年部の屋台ブースも。  
 各ペンションでは手作りお菓子や雑貨・押し花・陶器の販売, 陶芸・トールペイントの作品展、陶芸・カリンバ(指先で弾く小さな楽器)制作などの体験教室、フリーマーケット、軽食・喫茶コーナー・・・etc.。

問合せ:  伯耆町観光案内所(0859−68−5001)



 雄峰ペンションでは、オーナー手作りの陶芸作品の展示・販売、絵付け体験(午後2時〜)、「大山焼久古窯」の販売、大根バーガーの販売、ランチと喫茶、などなど。


 5月26日(水)      大山ペンション村祭りの看板取り付け

 今日はペンション村の草刈り作業の日であったが、あいにくのしのつく雨。
それでも皆さんの今後の予定が合わせがたいので、頑張って刈ってきました。
 
 昨日も大山ペンション村祭りの看板取り付け作業の日であったが、やはり雨。しかも時折バケツをひっくり返したような豪雨であったが、スタッフの熱い思いは強くて、休みながらも何とか2か所の入口に取り付けた。
これから当日まで、色々な作業があるが、何とか本番だけは晴れてほしいと願っている。
 先日、大山周辺の観光施設や米子市内のお店に、祭りのパンフレットを置かせて頂きましたが、よろしくお願い致します。
 
 第25回大山ペンション村祭り「オープンデー」 は 6月6日(日) 午前11時〜午後3時まで。 雨天決行。
 大山の山開き祭と同じ日です。大勢の皆さんのご参加をお待ちしております!!

    


 5月25日(火)      傘寿の祝いと同窓会

 先日、うちのペンションで同窓会が催された。
松江で青春時代を過ごした仲間たち、皆さんもう立派なオジサンになっていた。
大学の裏の夢が丘にあったK寮。当時40歳のおばちゃんが新築したばかりの学生寮に、我々新入生が10人、全国から集まって入り、おばちゃんには母親代わりで大変お世話になった。
 そのおばちゃんも今年で80歳ということで、学生寮もやめて解体したそうである。それでおばちゃんの傘寿の祝いと同窓会を兼ねて、久しぶりに集まろうということになった。
当時の色々な出来事や失敗談、夜遅くまで飲みながら語り合った。
ちょうどサラリーマンの皆さんは定年を迎える頃、色々なご苦労があったようである。
これから新たな第3の人生が始まる。
皆さん頑張ってください!


 5月19日(水)      マウントビューでランチ

 今日は知人がシイタケのホダ木を持ってきてくれたので、お昼は大山ロイヤルホテルのスカイレストラン「マウントビュー」で始まったセレクトランチを頂いてきました。日本料理&中華料理のバイキングスタイルで、1,480円。ちょうど雲も晴れて、大山も見え、海も見えての絶景を楽しみながら、美味しく頂きました。
お手頃価格ですので、皆さんもどうぞ、おススメです。
 午後は春恒例の商工会の花いっぱい運動で、JR岸本駅で花を植えてきました。これは春と秋の年2回、我々夫婦がボランティアで、駅の玄関とホーム側に植えさせてもらっているもので、もう10年近く続いている活動です。
 夜は伯耆町黒ぼくリゾート大山高原協議会の会議があって、今話題の「お役所仕事」黒ぼくロールケーキなどについて話し合ってきました。
 オフシーズンといえども、今日もなんやかんやと忙しい一日でした。


 5月18日(火)      新緑の大山登山

 緑輝く新緑の大山を久しぶりに歩いてきて、リフレッシュできた。
下界は蒸し暑い一日であったが、山上は風が強くて寒いくらいであった。
夏山登山道は小学生や中学生の団体さんが登っていて、賑やかであったが、帰りは行者谷コースへ回って、静かな山を堪能した。
この時期はまだ花は少ないが、6合目から上ではダイセンヤナギの花穂が点在し、行者谷ではオオカメノキの清楚な白い花があちらこちらに浮かび、他にはダイセンミツバツツジや、コブシ、、ショウジョウバカマ、スミレなどが認められた。

    




 5月13日(木)     大山ペンション組合親睦旅行

 今日は所属する大山ペンション組合の親睦旅行で広島の福山市方面に出かけた。
福山市のバラ公園では色々な種類のバラが咲き乱れており、ちょうど今週末に開催予定の「福山バラ祭り」の会場設営が行われていた。
 その後、みろくの里へ移動して、園内で、美術館や昭和の古い街並みを見て回った。
現在放映中のNHK大河ドラマの「龍馬伝」は、ここの映画村で撮影されたものと知って驚いた。


 

 5月12日(水)     庭の花

 この春は暑かったり寒かったりで、おかしな天気です。
今はお隣との境界付近に広がっているフジの花が満開です。
他にも色々な花が咲いていますが、新たにツツジが咲き始めましたし、スズランがもうすぐです。

    


 5月5日(水)      ペンションに泊って陶芸体験

 連日、晴天に恵まれた黄金週間も今日でおしまい。遠くから山陰に来られたお客様達は、海で山で遊んで満足して帰られたことでしょう。ありがとうございました。
5日間、無事に終わってやれやれです。
家族連れで長距離ドライブのお父さんたちもお疲れさまでした。

連休最終日のお客さんは、四国から来られたMさんファミリーの貸切でした。
子供たちは元気いっぱいで、プレイルームで遊んでいました。
そして夕食後は陶芸体験に熱中しました。
お父さんとお母さんはお茶碗作り、子供たちはハート型や葉っぱのお皿に挑戦しました。
子供たちは上手にできると拍手!拍手!で楽しく作りました。
どれも個性的な形で、GOOD!です。
焼き上がりをお楽しみに。


 5月1日(土)      シャクナゲの花

 4年前?に日南町の花見山スキー場の管理棟で買って、庭に植えていたシャクナゲの苗が大きくなって、ようやく花が咲いた。 白色でふくよかな花びらが美しい。他にもツルニチニチソウやシャガの花が咲き始めた。
さあ今日から連休も本番で、大勢のお客さんが来られる。
頑張らなくっちゃあ!!

    


 4月29日(木)      桜が満開

 庭のヤマザクラと八重桜が満開になりました。今年は4月中旬に寒い日が続いたので、咲き始めてからが長かったが、ようやく満開になりました。
ヤマブキも八重と2種類ありますが、八重の方も咲いていました。

    


 4月28日(水)      修学旅行

 今日は関西の中学校の修学旅行の御一行様が大山ペンション村にやってきました。
夕方到着後、入村式を済ませて、各ペンションへ分宿。
当館は3年A組の男性諸君。皆さん礼儀正しくて、元気闊達。
「ありがとうございます」の言葉が素直に出てきて、好感度抜群。かわいい子供たちです。
夕食も誰ひとり残さず、きれいに食べてくれました。
 夕食後にミーティングが1時間あって、オーナーとのふれあいタイム。
私のこれまでの人生経験をひとしきりしゃべった後、簡単なふれあいゲームをして盛り上がりました。
最後は「大山賛歌」の譜面を配って、皆で熱唱しました。夕食時間から「大山賛歌」のCDを繰り返し流していたので、ばっちり覚えてもらいました。
これで若い大山ファンが増えるといいなあ。

  
 
 4月26日(月)      庭仕事

 先日から晴天が続いたので、庭の手入れに精を出していました。
ブランコの上の横棒がいたんできたので新しい木材に替えたり、芝刈りや肥料まき、不良枝の剪定などなど。
 園芸屋さんで花の苗を60ポットほど買ってきて、花壇やプランターに植えました。
インパチエンスやゼラニューム、サルビア、ベゴニア、マリーゴールド、ペチュニア・・・これから秋まで色とりどりの花が楽しませてくれます。
 庭木ではドウダンツツジやダイセンミツバツツジが満開になりました。
ヤマザクラや八重ざくらも咲き始めました。
 今年は4月に入って寒い日が続いたので、庭仕事も遅れがちですがなんとか間に合いました。
GWまであとわずか、天気が良ければいいのですが・・・。

  

 4月18日(日)     春の大山一斉清掃

 今日は毎年恒例の春の大山一斉清掃が行われました。 大山周辺の住民や大山を愛する人たち集まって、各エリアに分かれて、ゴミ拾いをして歩きます。夕方のニュースによると、約700人が参加したそうです。
以前に比べると、ゴミもずいぶん少なくなりました。特に空き缶が減ったのは、ペットボトルが普及したせいでしょうか。
 午後からは遅ればせながら、タイヤ交換を済ませました。先日の雪には驚きましたが、もうこれで降らないでしょう。 どこかへスキーに行きたいなあと思っていると、なかなか交換できませんが、もうあきらめました。(笑)

庭ではドウダンツツジやダイセンミツバツツジも花が咲きました。連休に向けて、庭仕事も忙しくなります。


 4月13日(火)     ギャラリー巡り

 今日から知人が水彩画の個展を開く、というご案内を頂いていたので出かけてきた。
ここのギャラリーはカミさんから「良かったよ」という評判を聞いていたので、一度行ってみたいと思っていたのだが、ようやくかなった。
身近な植物や野菜、風景を題材にした作品が多かったが、気に入った絵があったので2枚頂くことにした。予約していたランチも頂いたが、これもまた器に凝っていて、味も申し分なし。お客さんも次々と訪れて賑わっていた。

  癒し空間 おちらと庵 さえき ぎゃらりー櫂 にて
   松本 真 水彩スケッチ作品展 「安らぎの時を求めて」
   期間: 4月13日〜25日
   TEL:0859−66−2004
   南部町福成997−44

 この後、米子に移動し、法勝寺商店街で話題になっているline米子店のギャラリーを訪ねた。 
古い蔵をlineの若いスタッフ達が改造して立ち上げたという 善五郎蔵は、なるほど趣のある雰囲気で、作家さんたちの作品がずらりと並べられていた。2階は交流スペースになっていて、随時、教室が開かれるようである。
 大山寺のline大山店は4月28日から再開されるとお聞きしました。

    





 4月13日(火)     桜吹雪

 昨日は奥出雲町で米寿のお祝い会があり、新装オープンしたばかりのお食事処「たち花」さんで、ごちそうを呼ばれた。きれいに盛り付けされた前菜やお造りから始まって、からすみ、キャビア、フォアグラ、伊勢海老、島根和牛のステーキ・・・と、豪華な食材を使った料理が次々と振舞われて大満足であった。
帰りに法勝寺の桜も見ようと思ったが、あいにくの風と雨模様で、桜は散りゆくばかり・・・。
 今朝は晴れ間が広がるも、庭の桜は桜吹雪となって駐車場や芝生はピンクのじゅうたんと化した。
米子の帰りに豊房の桜も見に行ったが、ここも盛りは過ぎて、桜吹雪が舞っていた。
桜前線北上中。
 
 


 4月10日(土)     松本茜ジャズピアノコンサート

 昨日は午後から、米子市美術館で開催されている新協展を見てきた。絵画、工芸、写真、彫刻の4部門で、力作ぞろいで見ごたえがあった。4月9日〜19日(月)まで。
 
 夜は米子市文化ホールで、松本茜さんのジャズピアノコンサートを聞いてきた。
「 第52回 米子市音楽祭 プレコンサート〜松本茜 Playing New York〜」 ということで、大勢のファンで埋まっていた。
トリオのパワフルな演奏と、曲によっては優美な演奏には思わず引き込まれていった。地元に帰った安心感からか、茜ちゃんのリラックスしたにこやかトークで、会場は終始和やかな雰囲気に包まれていた。

いやあ今日は精神的にも充実した一日でした。

 
 4月8日(木)     雪化粧した大山と桜

 先日のブログで、「これに雪をかぶっておれば・・・・」 と書いたところ、昨夜の冷え込みで再び雪化粧して男前になりました。
桜は9分咲きで快晴。それでまた屋根に上がってパチリ。
やはり雪をかぶった方が絵になるなあ。

  


 4月8日(木)     NHKラジオ生中継 「ここはふるさと旅するラジオ」
 
 今日の昼過ぎに、大山寺の大山情報館横の駐車場で、NHKラジオの「ここはふるさと旅するラジオ」の公開生放送がありました。先日、アナウンサーのIWAさんが突然にやって来られて、案内のチラシをいただいていたので、夫婦で参加してきました。
 昨日の日野町からの放送も焼き物をしながら聞いていましたが、あいにくの雨模様であった。
が今日は快晴で、しかも大山山頂は雪化粧していて素晴らしい眺めであった。
80ちゃん号は荷台の横が開いてステージになるんだね。おもしろい造りだ。
大山賛歌の作詞者Wさんの素敵なトークの後、全員で大山賛歌を合唱。
続いて大山恵みの里さんや大山まきばみるくの里さんのPRトーク。
大山を愛する人たちの熱い思いが全国発信されました。
おみやげにかわいい「むきぱんだ」のストラップをいただきましたよ。


 4月6日(火)     桜と大山の意外な撮影ポイント発見

 今日も暖かい一日で、庭の桜も8分咲きになりました。
下の写真はこれまで同様に、食堂から写したもの。
そうだ!と思いついて、意外な撮影ポイントを発見しました。
ジャーン、さえぎるものがない絶景です。(右の写真)
これに雪をかぶっておれば・・・・
右下の写真を見ればどこからかお分かりですね。
吹き抜けの食堂の屋根の上からでした。

    


 4月4日(日)     大山二の沢を歩く

 今日は快晴、ポカポカ陽気。掃除が終わって午後からぽっかり空いた。
麓では桜が満開だろう。でも久しぶりに山歩きがしたくなった。
烏が山の巨大ブナでも見に行こうか、と思って車を走らせたが、例年に比べると雪が少ない。これではブッシュで難儀するだろう。
健康の森入口では、高知や岡山ナンバーの車が10台位停まっている。振子沢にでも入っているのであろうか。
結局、二の沢を歩くことにした。出会い付近には雪は無いが、沢にはまだ残っていた。
スノーシューを持って歩いたが、締まった雪なので、必要なかった。
 
 人みな花に酔う時も 残雪恋いて山に入り〜
   ・・・・・・      雪解け水に春を知る

山の歌を口ずさみながら、一人の山を楽しんだ。

    

    





 4月1日(木)      庭の花

 今朝は昨夜からの強い南風が吹いていて暖かい。
 ペンションの庭の花は3月中旬から白梅、ダンコウバイ、沈丁花、水仙、デージー、ムスカリと次々に咲き出した。レンギョウの黄色い花は今が盛りで、ハクモクレンも三分咲きになってきた。
今朝は桜(ソメイヨシノ)の花が数個咲いているのを見つけた。他の蕾も膨らんできており、これからが楽しみである。

  


 3月29日(月)      「ゲゲゲの女房」始まる

 NHKテレビの朝ドラで、「ゲゲゲの女房」が始まりましたね。
これはゲゲゲの鬼太郎など妖怪漫画で有名な漫画家の水木しげるさんが境港市の出身で、奥さんが安来市の出身で、どちらも大山に近いことから大山周辺観光の起爆剤になるものと期待されています。
 
 今日の第1回目の放送には、奥さんの子供役が山中で妖怪に追いかけられるシーンがあって、アニメの妖怪が登場していましたね。NHKの朝ドラで、アニメが挿入されるというのは初めてで、画期的な試みなのではないでしょうか? ということはこれからも回を重ねるごとに、色々な妖怪アニメが登場してくるのかな?
最近のNHKはずいぶんと変わってきたので、これからも楽しみですね!

 写真は大山にある円流院の天井絵の一部です。


 3月26日(金)      九州から冠雪の大山へ

 年老いた両親のことが気になって、様子を見るために北九州に帰ってきた。
友人たちも集まってくれて久しぶりの同窓会。やはり玄界灘の魚は旨い!
 行きはポカポカ陽気で、桜もちらほら咲き始めていたが、帰りは底冷えのする寒い一日で雪もちらちらと舞っている。やはりスタッドレスを履いたままで正解だった。深夜、溝口インターに着くと、暗闇の中に大山の山頂と桝水高原が真っ白に輝いていた。
 朝起きると、ペンションの庭も道路も約5cmの積雪。せっかく咲いたダンコウバイの黄色い花がくすんでいる。
午後には雪も止んで、夕方は冠雪の大山が神々しく燃えていた。
やっぱり大山、桜の頃にはきれいに雪化粧してくれるんだなあ。

  


 3月17日(水)      大山三の沢スノーシューデート

  先週降ったドカ雪も一昨日の強風で急激に減退し、ゲレンデは終了してしまった。
三の沢の雪はどうなのか? もう滑れないのか? 
午後から晴れるという予報につられて、三の沢の様子を見るために、今日は山スキーではなく、スノーシューをはいて、カミさんと2人で歩いてきた。
沢にはまだ30cmくらいの残雪があるが、大堰堤の上は地肌がかなり露出している。
上部はまだ滑れそうだが、落石が多い。
もう一度、寒波が来れば・・・・。 


    



 3月9日(火)       情報訂正、再開は12日からです

 昨夜書いた記事の内容に、誤りがありました。
大山スキー場の再開は、12日(金)からでした。
下記に大山スキー場管理組合からのメールマガジンの記事を掲載します。
申し訳ありませんでした。

DAISEN FUN CLUB
3日前よりの降雪でゲレンデの積雪は現在80cmなり滑走可能な状況となりました、3月12日(金)よりスキー場の営業を再開します。(中の原・国際スキー場の営業となります、豪円山・上の原スキー場は今シーズンの営業は終了となっています)
★お得な情報
駐車場が現在は無料にてご利用いただけます。
3月14日(日)ファミリーデーにつき親子券(大人1名・こども1名)7000円→5000円にて販売いたします。
★イベント情報
3月14日(日)MAX SPEED CHALLENGE(スピードガンによるスピードコンテスト)中の原スキー場にて開催、当日会場にて9:00〜12:30まで受付しております、参加料は無料で賞品はスキー・ボードグッズ・リフト券等準備しております、参加お待ちしております!!
===
鳥取・大山スキー場ガイド
http://www.daisen-snowresort.jp


 3月9日(火)      3月寒波がやってきた

 今年は春が早いなあと思っていたら恒例の3月寒波がやってきました。
庭には梅の花が満開でしたが、今日は未明から雪が降り始めて、夜には約10cm積もりました。
明日も吹雪くようなので山は相当な積雪が期待できます。
 大山スキー場の雪が消えて滑れなくなったので、蔵王温泉スキー場で滑ろうと計画していたのですが、また体調を崩して当日朝はめまいで動けなくなり、ドタキャンしてしまいました。1週間ほど休養していましたが、雪が降ってきたら俄然元気になりました。(笑)
 大山スキー場も11日から再開するような情報を得ました。
11日以降は天気も回復しそうなので楽しみです。
早く治して、また雪山に出かけたいものです。


 2月18日(木)      松本茜さん、米子でコンサート 

 最新の茜ちゃん情報です。米子市出身のジャズピアニスト 松本茜さんのコンサートの日程が決まりました。

第52回 米子市音楽祭 プレコンサート 「松本茜 Playing New York」
 日程 : 2010年 4月9日(金)  18:30 開場  19:00 開演
 場所 : 米子市文化ホール(メインホール)
 料金 : 前売 2500円 当日 2800円(全席自由・税込)
 出演 : 松本茜(p) 高瀬裕(b) 小山太郎(ds)
 お問い合わせ : 米子市文化ホール 0859−35−4171

 今回待望の渡米でNY初録音となった最新アルバム「プレイング・ニューヨーク」をリリース(1月20日)したばかり。3月に大学を卒業して、ますますパワーアップした茜ちゃんの演奏が楽しみです。
前売り券を預かっていますので、地元の皆さん、ぜひどうぞ。


 2月9日(火)      故障続きで・・・

 2月1日にパソコンが故障して、電気屋さんに修理に出していて、その間はネットもメールも見れずにいましたが、先ほどようやく戻ってきました。

 過去のデーターも写真も全て全滅かと覚悟していましたが、幸いにもハードディスクは壊れていなかったので、無事に保存されていてラッキーでした。
2年前に新しいパソコンに代えたばかりなので、心配ないと思って2年間バックアップをしていなかったので、その間のメール文や添付写真、登山や旅行の写真も全てなくなるかと思うと残念で、バックアップをしていなかったことを後悔していましたが、ほんとにラッキーでした。
やはりバックアップはこまめにしないといけないのですね。
故障はある日突然にやってきます。皆さんもご注意を!

それにしてもデオデオ電気さんの5年間保証はスゴイ!
本来なら47000円の修理代も無料でした。
パソコンは保証の対象外のところが多いのですが・・・。

 その上に数日前からまた体調を崩してしまって、お客さんの仕事が終わった後は、スキーにも行けずに寝込んでいました。
ところが今日、パソコンが無事に戻ってきたら、急に気分が楽になってきました。(笑)

 そんな訳でようやくホームページの更新や、メールの返信ができるようになりました。
この間、たくさんたまっていた受信メール、遅くなりまして失礼しましたが、これから少しずつ返信させて頂きます。


 1月26日(火)       夕焼け大山

 今日の大山はまさに黄金色に輝いていました。
夕方、食堂からながめていると、大山に面白い形の雲がかかっていました。
笠雲が二重に山頂を覆っていて、下段の雲が黄金色に神々しく輝いていきました。
しばらく茫然と夕焼けの天体ショーを眺めていましたが・・・。
まさに至福のひと時・・・、この地に住む幸せを感じました。


 1月24日(日)       快晴の桝水高原スキー場

 今日は抜けるような青空が広がり気持ちが良い。
午後から桝水高原スキー場に上がってみると、びっくりの大盛況!
スキー場の駐車場は満杯で、廃業中の某ホテルの駐車場も満杯で路上駐車も多い。
ゲレンデも家族連れや若いボーダーが多く、そり遊びの子供たちの歓声があがっている。
フイールドステーションの前の巨大な牛さんのすべり台では、チビッ子たちが遊んでいる。
ジャンプ台では若者たちが華麗な?ジャンプに興じている。
カッコよく決まったところを写そうと思うが、どうしてもシャッターが遅れる。
皆さん生き生きと楽しそうな笑顔だ。
 
 桝水高原スキー場は溝口インターからのアクセスが近くて便利だし、 駐車場の目の前がゲレンデなので歩いて1分、小さなお子さん連れには休憩所もありオススメです。
駐車場も無料なので、昨年から人気急上昇中!

 ペンションにお泊りのお客さんには、リフト券の割引券や昼食セットプランや更にお得な特典をご用意していますのでホームページをご覧ください。


 1月19日(火)       快晴の大山登山

 全国的に高気圧が広がり、今年初めての快晴マークが出た。明日から崩れるとか・・・。
これはもう行くしかないと思い、大山に登ってきた。
 朝は冷えて、ガリガリに凍っていたが、そのぶんアイゼンはよく効いて歩きやすかった。
毎度おなじみの光景ではあるが、いつ来ても北壁の荒々しい山岳美は新鮮で、決して期待を裏切らない。
稜線漫歩で、今日も大満足の山歩きであった。
 6合小屋はまだ半分も埋まってなく、6合沢のブッシュもまだ完全には埋まってない。
山スキーで降りるには、もうひと降り欲しいところだ。
 山頂からは弓が浜や中海、島根半島もよく見えた。みるくの里も上から俯瞰すると面白い形に見える。
大山ヒルズの楕円形のグラウンドが見えるので、あの辺りがペンション村だろう。右から3軒目の建物が我が家かも? 次回はケータイで電話して、下からも見てもらうことにしよう。


    

    






 1月17日(日)       久しぶりの伯耆富士

 先週はずーっと雪もようで、今日は久しぶりに晴れて大山の山頂が拝めた。
まさに神々しい伯耆富士。
今日はお客さんで動けなかったので、いつもの食堂の場所からパチリ。
夕方午後5時頃には赤く染まってきたので、もう一度パチリ。

  


 1月17日(日)      久しぶりの茜ちゃん情報

 米子市出身のジャズピアニスト 松本茜さんについて、これまでにも何度かご紹介したが、知人から新しい情報を得たのでご紹介します。
 先日、茜さんはちょっと帰省していて、11日の午後のBSSラジオに生出演していろいろおしゃべりをしたそうです。その時に18日午後9時30分頃からの同じくBSSラジオ 「谷口あつしのラジオマンデー」の収録もあったそうです。もし、時間がありましたら、ぜひお聞きください。
 また1月20日にニューアルバム「プレイング・ニューヨーク」が発売になります。文字通りニューヨーク録音だそうです。茜ちゃんファンの方はぜひ聞いてみてください。本の学校には既に仕入れ予約があるそうですので、店頭に並びます。
 それと、今現在発売中の音楽雑誌「jazz Life」2月号に大きくインタビュー記事が載っているそうで、28,29,98ページに掲載されています。
同じく1月24日頃に発売される音楽雑誌「スイング ジャーナル」2月号にもインタビュー記事が載るようで、これもぜひぜひご一読を。かなりニューアルバムには力が入っているようです。
 CDが発売されるとツアーであちこちに行くようですが・・・、
実は、何とこの4月には米子文化ホールでのコンサートが計画されているようです。
まだ詳細は不明ですが・・・♪♪ お楽しみに!

 
 1月16日(土)       NHKテレビ「新日本紀行ふたたび」に出演

  昭和46年に放送された「新日本紀行〜神山異変〜」では、活気溢れる大山の香取開拓地の様子が紹介されたが、今回はそのアーカイブス版として、「新日本紀行ふたたび〜大山に抱かれて〜」という題名で、現在の香取開拓村や大山ペンション村など、大山山麓で生きる人々の様子を、雄大な大山の景色とともに紹介する番組ということで、出演依頼があり、12月に収録されていた。
 一日中かかって、薪割りや工房での作陶、家内の機織り、ベッドメイク、古いアルバムを見ながらの談笑シーンなどなど色々な場面を撮影されたが、どんな具合に編集されるのか気にかかっていた。
 その番組が今日、放送されたが、香取村や大山寺の話が中心で、我々の出番は数分間で、まあそんなもんかなあと思いつつ、なんとか終わって内心ホッとしている。

 再放送は NHKBS2、1月18日(月)午後3時〜3時28分
の予定が、大相撲中継のために中止だそうです。

 また関西地方のNHK総合の本放送は、阪神大震災の特別番組のために、変更になり、
 1月23日(土)、午前4時30分〜4時58分に放送される予定です。

 

 1月12日(火)       今日の大山スキー場

 今日は「曇りで午後から雪」との予報であった。積雪は130cm。
主に大山国際スキー場で滑ったが、ゲレンデ状況は硬めのバーンで、ガスっていて細雪が降り続けていた。
パラダイス・リーゼンコースはトップからフラットな状態で滑り易かった。
一方、チャンピョンコースはトップが大きなコブコブで難儀したが、最下部の第9リフト乗り場に面白い雪像が作られていて、そのひょうきんな表情に思わず笑ってしまった。

  


 1月8日(金)       今日のスキー場

 昨日から更に30センチの積雪があり、雪かきに追われています。
それでも合間を見て、今日も大山スキー場に行ってきましたが、積雪は約140cmだそうです。
国際ゲレンデは中級以上はピステンがかかってなくて、バックカントリー状態でした。
それなりに面白いが、足を取られて何度か転倒、雪まみれになりました。

 帰りに桝水高原スキー場に寄ってみましたが、ガスっていてゲレンデ状態は見れず。
積雪は約110cmだそうです。
今シーズンはフイールドステーション前がスノーパークになっていて、ここに巨大な牛さんのオブジェ(すべり台)が鎮座していました。
明日から連休ですが、桝水高原スキー場はアクセスが近くて便利! 駐車場の目の前がゲレンデなので、小さなお子さん連れには最適です。休憩所もあり、駐車場も無料。

 

 1月4日(月)       新年の初滑り

 年明けからずーっと雪もようであったが、今日は久しぶりの快晴で気持ちが良い。
朝の送迎で大山寺に上がったら、お客さんが多くて、駐車場はもう第4駐車場に誘導されていた。
今シーズンから大山スキー場の1日リフト券が、平日は3900円に値下げされた。
今日から仕事始めの方も多かろうに、この賑わいぶりは意外であった。やはり「平日39券」の効果だろうか。
雪はたっぷりあって、気温は低く、絶好のコンディションだ。行くしかないだろう。
 
 仕事を早々に済ませ、スキーを積んで、夕方のお迎えの3時間前に出発。
ところが午後から風が急に強くなった。いやな予感が・・・。
強風のために豪円山の登高リフトが止まっていた。しかたない、ウオーミングアップのつもりで歩いて登る。
国際スキー場に着いて、センター4に乗ろうとすると、今度はここも止まってしまった。
新年早々ついてない。しかしものは考えようで、おかげで5番リフトでじっくりと基礎練習ができた。
しかも写真のごとく、夕方はもうガラガラで滑り放題であった。

 人生なるようにしかならない。ついてないようでいて、結果はオーライ?
今年はこんな年なのかなあと思わせる初滑りであった。

 
 1月1日(金)        
       新年あけましておめでとうございます

            
               より豊かにより幸せに
                 そんな願いをこめた2010年
                    本年も宜しくお願い申し上げます。


2009年


 12月31日(木)      大晦日は大雪です

 今日は未明から雪が降り出して、昼間もやむことなく激しく降っていました。
時間があれば年越し蕎麦をうって夕食に・・・と思っていましたが、結局雪かきに追われて・・・。
おかげで積雪は、ペンション村で約30cm、スキー場で約60cmぐらいでしょうか。

年をとるとことさらに1年が早く感じます。
今年もいろいろなことがありましたが、大過なく無事に過ごせたことに感謝しています。
これもひとえに支えていただいている皆様のおかげです。
ありがとうございました。

今、紅白歌合戦で、白組が勝ったようです。
今年もあとわずか。
2010年のトラ年が、皆様にとって良い年でありますようにお祈りいたします。
どうぞ良いお年をお迎えください。


 12月27日(日)      今日の伯耆富士大山

 今日は晴れ間が広がり、大山もきれいに見えました。
食堂から眺める大山、神々しく輝き、まさに伯耆富士とよばれる美しい姿です。

 今年もあと4日、やり残した仕事がいろいろあって、今日も大掃除や修理などに追われていました。
明日からまた寒波が来るそうだが、山陰は山の方だけ? 
スキー場にどれくらい降ってくれるのか楽しみです。


 12月22日(火)      大山スキー場2日目

 昨日、行かなかった国際ゲレンデを新雪のうちに滑っておこうと思って、今日も午後から出かけたが、残念ながら第5リフトはもうピステン整備が終わった後だった。パラダイスの上部まで登っている足跡はあったが、さすがに一人でラッセルして登る元気はなく、第5リフトで数本滑って、中の原に戻り夕方まで滑って帰ってきた。もう若くはない。シーズン入りしたばかりなので、無理はしまい。
中の原のトップからは湾曲した弓が浜のラインがぽっかり浮かんで、素晴らしい眺めだった。

 明日は待望のスキー場開き祭だ。大山スキー場は午前から、桝水高原スキー場は午後から開催される。雪はたっぷりあるし、リフトは無料、駐車場も無料。宝探しなどのイベントもある。ただしリフトは時間制限があるのでご注意を。詳細は各スキー場のホームページをご覧ください。

 今日は冬至ということで、我が家でも庭に成った柚子を入れて柚子風呂で暖まった。
明日から春へ向けて、日が長くなるんだなあ。

  

 12月21日(月)      大山スキー場初滑り

 今日は、午前中はペンションの雪かきをして、午後から大山スキー場で初滑りを楽しんできました。
積雪はペンションで約45cm、スキーセンターでは 82cmと表示されていました。おかげで車を掘り出すのに結構手間取りました。
私は午後からで短時間だったので、中の原ゲレンデだけで終わりましたが、国際から周ってきた人の情報だと、初心者コースと第5リフトが稼働しているが、第5リフトはピステンがかかってなくて、深雪のまんまだそうです。粉雪狂の人にはたまらない魅力でしょう。
冷えていたので、雪質はばっちりでした。

    


 12月19日(土)      第56回日本伝統工芸展

 昨日は午前中は皆生窯の陶芸教室に出かけて、午後は雪が積もる前にと植木鉢を片づけて、松江へ出発。
島根県立美術館で開催中の日本伝統工芸展を見てきた。松江展は今年で8回目だが、毎年、我が家の年末の恒例行事で見に行っている。

 人間国宝の作家さんから新人作家まで、技を究め、美を極めた素晴らしい作品が一堂に会するので見ごたえがある。
漆芸や木竹工など7部門にまたがっているが、興味の的は私は陶芸、家内は染織が中心になる。
陶芸は作品の大きさだけでなく、凛とした姿と品格、志野・織部・鉄釉など釉薬の発色の美しさ、繊細な技法や豪放な窯変など見る者を圧倒する。
思わずため息が出てしまう作品がいくつかある。この一品にどれだけの時間がかかっているのだろうかとその背景を想ってしまう。

地元山陰作家の入選作品も14点が展示されている。
年末のあわただしい中で、至極の芸にふれて、ちょっと一休みしてみるのもいいものですよ。
12月25日まで。

 12月17日(木)    寒波到来! スキー場もルンルンで。

 今日は未明から雪が降り始め、ペンションの庭にも5cmほど積雪があった。道路の雪はすぐに溶けたが、庭にはまだ残っている。
天気予報によると、明日は更に強い寒気が流れ込んでくるとのこと。秋田県では記録的な大雪だとか、ようやく冬らしくなってきた。
夕方、白化粧した大山が姿を現した。スキー場開きまであと6日、何とか滑れそうである。ルンルン!!
食堂のクリスマスツリーも暖冬でもの足りなかったが、この調子だとホワイトクリスマスになりそうだ。

  

 

 12月16日(水)    宗旦忌茶会

 先日、松江の十方庵で、宗旦忌茶会が催されたので、お手伝いをしてきました。
 十方庵は知人の澤田氏が自社ビルを建てた時に、千利休の孫宗旦の由緒ある茶室を京都から移築して、400年ぶりに復元されたもので、コンクリートの壁の中に風流な茶室が建っており、箱庭も配されて不思議な和の空間である。
 この時期恒例のそば茶会には、今年も大勢のお茶の愛好家が訪れていました。毎年裏方でお手伝いに行っていますが、澤田氏は茶道不昧流の師範であり、道具も良いものを揃えているので、お茶やそば打ちの勉強になります。
点心席の床軸には、宗旦狐と題して、「大方の世捨て人には心せよ 衣着てても狐なりけり」と書かれてありました。 

    



 
 12月9日(水)       中国・北京旅行

 関空から晩秋の北京へ。 先月はオバマ大統領も歩かれたようだが、私も一度は歩いてみたいと思っていた万里の長城を歩くことができた。総延長7500Kmという万里の長城であるが、部分的には壊れているところもあり、北京から車で約1時間のところにある八達嶺長城では観光客が歩けるように修復整備されている。頑張って歩いてきたが、勾配もかなり急で、滑りやすく、行けども行けどもきりがない。この日も大勢の観光客で賑わっていた。
 12月に入ると北京はずいぶんと寒かろうと予想していたが、幸いにも滞在中は寒波も来ず、大山とほぼ同じくらいであった。それでも最低気温はー3度と冷え込むが、日中は穏やかな小春日和に恵まれた。
 今回は3泊4日のツアーに夫婦で参加したが、 ホテルは3月に開業したばかりのフランス系の新しいホテルに3連泊して、 貸し切りバスでの市内観光では、万里の長城やオリンピックスタジアム、世界遺産の頤和園と天壇公園と故宮博物院(紫禁城)、 天安門広場、工芸店などなど重要史跡や観光スポットを巡った。
夜はオプションで雑技団ショーや京劇を鑑賞し、王府井の繁華街にある屋台街やライトアップされた天安門広場なども印象的であった。
食事は広東料理や四川料理、飲茶料理、北京ダッグなどバラエティに富んでおり、盛りだくさんの充実した内容であった。

 しかしやはり日本に帰ってくるとホッとする。料理は独特の臭いの油や香辛料を使っていて、日本の中華料理店の味付けとはちょっと違う。
「観光地にはスリやカッパライが多いからご注意を」と、ガイドさんにはあらかじめレクチャーされているので身構えるが、実際、物売りやモノ貰いの人がしつこく近寄ってくる。ホテルでも生水は飲めないので、うがいなどもペットボトルの浄化水が必要である。街は慢性的なスモッグで、樹木や花が少ない。
 海外に出てみると、日本の環境や治安の良さ、食生活の豊かさが実感できると言われるが、つくづくそう思う。
それでも念願の万里の長城の一端を歩けたことと、桁はずれな広さの宮城や庭園、幅広い道路と車の洪水、欧米化しつつある中国のアグレッシブな活況を体感できたことは大きな収穫であった。

    

      

    











 11月30日(月)       屋久島探訪 U 〜白谷雲水峡〜

 今回の旅はどこを歩いても感動の連続であったが、特にハイライトは苔むした森が広がる白谷雲水峡トレッキングであった。
太鼓岩までの往復で約5時間歩いたが、あちらこちらで歓声が聞かれ、「もののけ姫の森」辺りで最高潮に達した。
 「一ケ月のうち35日は雨が降る」 と例えられる屋久島の森は豊かな水で潤い、マイナスイオンたっぷりの澄んだ空気に癒される。 積み重なる巨岩や大木がからみあう様はまさに原始の森で、神々しいほどに美しい!
また屋久島の森には約600種類の苔が生息しているそうだが、良く見ると、細長いものから平たいもの、丸いものまで様々な形状がある。前日大雨が降った直後だったのも幸いしたのか、沢の水量も豊富で、森全体がしっとりと潤い、苔の先端に抱える一滴の雫が苔のひとつひとつに着いて広がっている。触るとフワフワしていて気持ちいい。
 白谷雲水峡と屋久杉ランド、日程的にどちらかしか歩けない人には、ぜひ白谷雲水峡をお薦めします。ちょっと山歩きの難易度は高いですが、大山登山に比べれば楽なものです。

 ところがこんな大事な日に、カメラを宿に忘れてきてしまった。チョンボ! ガックリ。
同行者にデータ送信をお願いしていたが、先ほど義姉から届いたので貼り付けます。感謝感謝!!

    

     
    
 









 11月29日(日)       屋久島探訪

 世界遺産の島・屋久島に旅行に行ってきた。今回の旅行は、いとこが屋久島の永田集落で民宿を始めたのでそのお祝いも兼ねて、兄貴夫婦や娘たちも共におじゃました。
 
 実は私のルーツは屋久島にあり、ここはおじいちゃんの家を建て直してできたもので、今はいとこのM嬢が女将をしている。
子供の頃、夏休みにはよく屋久島に遊びに行って、永田川で泳いだり、魚釣りに行ったり、ウミガメを見に行ったりしたものです。
学生の時には友人たちと4人で宮之浦岳から永田岳へと縦走もしました。安房から登り、花之江河で泊まって永田に降りてきたもので、その当時は(30数年前)山小屋も無かったので、テントを担いで登って、2000m近い山から海抜0mまで降りてくるので、下りがとにかく長かったことを覚えています。私の記憶では、夏休みなのに山行中に誰一人とも出会わなかったように思います。世界遺産になってからの今の賑わいからは想像もつかないことです。

  「夕日の宿 民宿ゑびす」は、昨年オープンしたばかりで、1日限定3組のこじんまりとした民宿です。
宿は絶好のロケーションで、目の前を流れる永田川とその向こうには永田前浜から沖に浮かぶ口永良部島と夕焼けの景色が広がり、屋上ベランダに登ると空には満点の星が輝き、裏には永田岳から登る朝日が眺められる風光明媚な場所に立地しています。
海がめの産卵地として有名な「いなか浜」や屋久島灯台にも近いです。
叔父さんが集めていた屋久杉の衝立や置物があちこちに飾ってあり、今では手に入らないような屋久杉の1枚板の大きな食卓で食事ができるのも贅沢な魅力です。「屋久杉の間」の床の間にも驚きました。
今回は3泊しましたが、夕食・朝食ともボリューム満点で、屋久島の海の幸・山の幸を使った手作りの料理が自慢の宿です。
 皆さんも屋久島観光の折にはぜひご利用してみてください。
  
 http://www.ab.auone-net.jp/~ebisu/

 屋久島は島中が見どころいっぱいの観光地で、限られた日程では回りきれないので選ばねばならない。
時期的に日照時間が短いので今回は縄文杉コース(8〜10時間)は省いて、屋久杉はもののけ姫の舞台となった「白谷雲水峡」と「屋久杉ランド」を見て歩いて、レンタカーで島内一周観光もしてきた。山へ入ると、道端でヤクサルやヤクシカにも出会えて、感動続きの4日間であった。

 帰りは鹿児島で、城山に登って桜島を眺めたが、ちょうど噴火していて、雄大な景色を眺めることができた。

    
   宿から眺める永田川と口永良部島        永田前浜から永田岳を望む

    
    屋久杉の間の床の間              屋上ベランダでのバーベキュー

    
   夕食の一例 珍しい首折れサバの      朝食の一例 朝からボリューム満点
     お造りやアサヒガニも  
 
 
     
   巨大な屋久杉の切り株                ハイビスカスの花
     こんなのがあちらこちらに



屋久杉ランドの仏陀杉 


日本の滝百選 大川の滝
落差88mの爆音は圧倒的



永田岬に建つ屋久島灯台


屋久島焼 新八野窯の窯元さんは
親切な方で色々と教えていただいた



西部林道ではヤクサルとヤクシカに
次々と遭遇するが動かないので困った。


鹿児島市の城山展望台からは昨日から
噴火の始まった桜島も眺められた。

  
 11月19日(木)        第2回 陶友会展

  今日は丸京庵ギャラリーで開催中の伯山窯展で、かわいいふくろうさんたちを見た後、米子市美術館に行き、明日から始まる陶友会展のための搬入と会場作りの作業を行ってきた。

 鳥取県西部地区の陶芸愛好者たちの作品展です。
アンパンマンのコーヒーカップや「見ざる言わざる・・・」の猿の置物など色いろとユニークな作品が並んでいます。
皆さん、楽しんでいますね。
 
 私は春の米子市美術展に出品した作品で、大山の北壁をイメージして作った「花器 雄峰」という題名の作品を出品しました。
陶芸ファンの方はどうぞお越しください。

 ・日時:11月20日(金)〜24日(火) AM10:00〜PM6:00(最終日はPM4:00まで)
 ・会場:米子市美術館2F 第3展示室にて。 
 ・入場無料

    

 

 11月17日(火)      大山がきれいでした

 昨日は朝から大山がきれいに見えましたが、山頂付近にうっすらと雪をかぶってきれいでした。
雪の陰影で山肌がくっきりと見えて・・・、しばらく見とれていました。

今は山麓の紅葉がきれいです。
うちの庭ではドウダンツツジの紅やダンコウバイの黄色がきれいに色づいています。

毎日、落ち葉掃きで大変ですが、時々、おいもさんを焼いたりして楽しんでいます。


 11月15日(日)     きしもときないや祭り

 昨日からきないや祭りが開催され、公民館文化展で、陶芸教室の皆さんの作品が展示されました。

この教室に入ってからもう23年目くらい? と云うことは、連続23回出展したことになる。
我ながらよう続いてるなあ・・・
色々な趣味にはまってきたが、陶芸だけはもう死ぬまでやめられないだろうなあ・・・・・。

 釉薬の研究もしたいし、穴窯も作ってみたい。
やればやるほど奥が深い。

作りたいものは山のようにある。 
ノートにはメモがびっちりと・・・
が、まあボチボチでんな。


 11月8日(日)      青春時代に戻る会 

 昨日はワンゲル部の後輩達のOB会が開催されました。
島根大と鳥取大のワンゲル部の昭和54年度入学の方たちの合同の集まりだそうで、卒業後も毎年、幹事さんが代わって、日本全国で開催されているようで、京都や北海道、屋久島で集まったこともあるし、来年は富士山で集まろうかと計画されていました。
 家族ぐるみのお付き合いだそうで、多い時には20数名が集まるそうで、異業種間での情報交換や、子育ての悩みなど気さくに相談できて、お互いに頑張り合い、人生においての大きな財産だろうと思いました。
今回は久しぶりに紅葉の大山に登ってきて、青春時代に同じ飯盒の飯を食った仲間同士、和気あいあいと、夜遅くまで語り明かしていました。

 ペンションはこのような少人数での集まりや宴会には適していると思います。
夏にはおじいちゃんの還暦のお祝い会が開かれて、3世代の大家族が集合していました。また先日は元気なおじいちゃんおばあちゃんのダイアモンド婚のお祝い会もありました。来週はお孫さんの紐落としのお祝い会で、両家の家族が集まるようです。
そうそう昨日はご近所のペンションでは、結婚式の披露宴も開かれていましたよ。

 幹事さん、忘年会や新年会の集まりに、ペンションを利用されてはいかがですか。 繁華街での宴会で2次会からハシゴをするというわけにはいきませんが、星降る山の中のペンションで、静かに語り明かすのもいいものですよ。


 11月3日(火)       大山初冠雪

 昨夜は全国的に大荒れの天気でしたね。 

今朝、大山を見上げると冠雪していました。芝生の庭にもうっすらと雪が・・・。
でもこれはすぐに消えました。

この後、雪と紅葉と青空の素晴らしい景色が楽しめますよ。


  10月31日(土)       今日はハロウィン チビッコ魔女がやってきた

 今日はハロウィンのお祭りで、日本でも若いファミリー層に定着してきたようだ。
西洋では収穫祭の行事として、国中で盛大にパレードやパーテイーで祝われるそうだ。
よみがえった悪霊を家に寄せ付けないために、子供達に魔女やお化けに仮装をさせたり、カボチャをくりぬいたお化けカボチャを飾ったりしたのが由来だとか。
今ではご近所の家を回って、お菓子をもらえるという子供にとってはうれしいお祭りのようだ。

 ペンション村でもカルロ○さんの呼びかけで、賛同するペンションがハロウィンに参加している。
昨年に続いて今年も、子供達にお菓子をあげることになった。
夕食が終った頃、玄関がワイワイガヤガヤと騒がしい。可愛く仮装した子供達が大勢でやってきた。本格的な魔女の衣装のチビッ子に大人の怪しげな魔女もいる。
「トリック オア トリート (お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ!)」 と言いながら袋を広げて待っている。
「ハッピーハロウィン」と言って、お菓子を入れてあげた。今年は人数も増えている。

去年は10人くらいだったが、今年は2陣に分かれて30人くらい?。
仕掛け人さん、お疲れ様!





   10月29日(木)       紅葉の三の沢から剣ヶ峰へ

 昨日の大山登山は霞んでいて紅葉は今イチだったが、今日は朝から快晴の予報。連ちゃんだが行くしかないだろう。
今日は三の沢から登り、槍ケ峰に出て天狗ケ峰〜剣ヶ峰をピストンした。
 稜線は風もほとんどなく、秋晴れのポカポカ陽気で気持ちが良い。沢の上部の紅葉はまだ残っており、南壁の紅葉はこれからしばらくの間、楽しめそうだ。
 上から俯瞰すると環状道路に車が連なっている。鍵掛峠も満杯である。
今日大山を訪れたお客さんは、最高の紅葉見物を楽しめたことだろう。


    

    

    

    











   10月28日(水)       紅葉の大山登山

 昨日までの雨も上がり、朝から霞がかかっている、午後から晴れそうなので、大山の紅葉を眺めに登ってみた。
大山寺界隈は紅葉狩りのお客さんの車でにぎやかであった。夏山登山道も相変わらず人が多い。昼から登り始めたので、下山者とすれ違うが、平日とは思えない多さだ。
 
 今年は大きな台風が山陰には来ていないので、葉っぱも残っていて、紅葉も期待できそうだ。下から見ても赤い色が多いように思う。
夏山登山道から登って、行者谷コースを下ってきたが、一合目から上は色づいており、北壁の上部にもまだ紅葉が残っていた。
行者谷コースは五合目上から分かれて元谷に下るが、ブナの巨木が多いので、紅葉の時期にはお勧めである。
ただ残念なのは霞がかった状態なので、紅葉も映えない。

 帰りに桝水高原から鍵掛峠まで回ってみたが、夕方になって晴れてきて、大山南壁・烏ケ山は素晴らしい眺めであった。
環状道路の紅葉のトンネルはまだもう少し後のお楽しみということで。
夕日がきれいだったので、明日もよい天気だろう。

    

    

    

    






 10月26日(月)      とっとり県陶芸の集い展閉幕

 とっとり県陶芸の集い展は今日で閉幕です。雨の中を倉吉まで走り、夕方から搬出作業でした。
皆さんの出展作品をじっくりと見てきました。色々とユニークな作品も多くて楽しめました。
会期中、ご来展頂いただいたお客様には感謝、感謝!! です。

  

 


 10月22日(木)      庭のヒラタケが生えました!

 春にこのブログでも紹介しましたが、初めてシイタケの植菌をして、その時に、ホダ木を分けて頂いた知人から、春先に植菌済みのヒラタケの太株もいただいていました。
シイタケは2年後だが、ヒラタケは条件が良ければ今年の秋には生えるかも? とは聞いていましたが・・・。

今朝、久しぶりに現場を通って気がつきました。大きいのはもう直径が10cmはありますね。数日前から?
根元には小さいのもびっちりと生えてきています。

早速、知人にお礼の電話をすると、今年はマツタケが全然採れないそうで、どうかなあと心配していたが、良かったよかったと喜んでくれました。
今夜は鍋ですかね。
週末のお客さんにもサービス出来そうです。

後で収穫してみると・・・、でかっ! 
大きいのは直径が15cmもありました。




 10月22日(木)      倉吉でとっとり県陶芸の集い展開催

 第7回鳥取県総合芸術文化祭の一環として、とっとり県陶芸の集い展が本日から開催されました。昨日が搬入日で、私も会場づくりのお手伝いに行く予定でしたが、前日から体調がすぐれず寝ていましたので、会場には行けませんでした。
私の作品は今回は「初めての体験」という題名で、春に穴窯焼成した作品の中から茶碗と花器を小品ですが3点組で出品しました。県内のプロやアマチュアの作品が多数展示されていますので、陶芸ファンの方はぜひご覧ください。

 会期 : 10月22日(木)〜26日(月)   入場無料
       通常 AM10:00〜PM18:00 (最終日 〜PM16:00)
 会場 : 新日本海新聞社 中部本社 日本海ホール(倉吉市)
 主催 : 鳥取県文化団体連合会、鳥取県陶芸会
 後援 : 鳥取県
 陶芸会事務局 : 法勝寺焼皆生窯 TEL:0859−33−2826


 10月18日(日)      元気の出るジゲおこしイベント

 今日は朝から恒例の「秋の大山一斉清掃」が行われ、ゴミ拾いに参加してきた。毎年春・秋の2回行われるため、ゴミも減ってきたようだ。
 その後、「元気の出るジゲおこしイベント 大幡小学校築100年祭」 というイベントが行われ、私も商工会の役員なのでお手伝いに行ってきました。昨日からテント張りやステージ造りが行われ、いつものことながらイベントの裏方は大変である。
 この日のプログラムはステージ上では、地元の女の子による神舞の初披露と、きしもと風神太鼓、鬼面太鼓ジュニアチーム、松江からKUROKO∞SHOW、三朝の津軽三味線と続き、最後にKUROKO∞SHOWの2ndステージで幕となった。
周りのテントでは、黒ボクリゾート大山協議会や農芸クラブの地元産品の販売、大山ダイコンバーガーや焼きそば、肉まん、果物やカニの販売などで賑わっていた。
 KUROKO∞SHOWのステージは、さすがにただ今売り出し中のアコースティックデュオで、アップテンポな曲から切ないラブソングまで、耳に心地よいサウンドで聴きごたえがあり、手拍子で盛り上がっていた。11月7日・8日に桝水高原で開催される「とっとりバーガーフェスタ」にも出演するそうで、そのイベントのために作ったハンバーガーのイメージソングも初披露され、明るいメロディーラインが歌いやすく、ヒットしそうである。
 この春リリースされた彼らの1stデビューシングル 「RIFF-RAIN」のCD販売が彼らのサインのおまけ付きとあって、早速ファンになったうちのカミさんも並んでいた。この秋はこのCDもペンションのBGMで流したいが・・・と、お二人には了解を得ました。

    

    

  




 10月15日(木)       料理講習会

 今日は所属するペンション団体の料理講習会が開催された。場所は松江のカラコロ工房内の「ビードロ」店で、フランス料理のオーナーシェフからオードブルや魚料理、肉料理、デザートの作り方を教わり、後で試食した。いやあさすがに得ることも多く、美味しかった!!

    


 10月14日(水)       大山滝ハイキング

 昨日はいつもお手伝いしてもらっているMちゃんを山歩きに誘って、大山滝まで歩いてきた。紅葉にはまだちょっと早いが、雨上がりで木々の緑も鮮やかで、木洩れ日もキラキラと輝き、久しぶりの森林浴でリフレッシュできた。
 ペンションから桝水高原〜鍵掛峠〜鏡ヶ成を経て一向ケ平キャンプ場まで、車で約1時間。一向ケ平から大山滝までは徒歩で約45分の行程である。大山山麓でちょっと山歩きを楽しみたい方にはお薦めのハイキングコースだ。
 登山道は2年前に作りかえられて、少し長くなったが、長い階段のアップダウンの後、吊り橋を渡り、谷沿いの登山道をゆるやかに登っていくと、やがて滝の水音が聞こえ、展望台に到着する。ここから遠目に2段の滝が眺められるが、滝壷へと下る急坂を降りていく。途中に鎖場があるが、慎重に降りると問題なく、10分ほどで滝壺に着く。水量が少ないのか、滝壺の川幅が以前よりか狭くなっている。
それでもすさまじい爆音と水しぶきに圧倒され、辺りはマイナスイオンがいっぱいで、衣服も濡れてくる。ヒジョーに気持ちが良い!
 あと2〜3週間もすればこの辺りも紅葉の見ごろとなるのだろう。
帰りの車中からナナカマドの赤い実が目立ったが、この冬は大雪が期待できるのかもしれない。

    

     

 







 10月9日(金)      日光小学校陶芸体験教室

 昨日は学校支援ボランティア活動の一環として、 伯耆町の日光小学校で、陶芸体験教室が開催されたので、岸本中央公民館陶芸教室のメンバーが講師として出張し、保護者や子供達と楽しい交流をしてきました。
 低学年の子供と保護者はたたら板に延ばしてお皿を作り、高学年の子供達はろくろを使ってお茶碗作りにチャレンジし、それぞれ味わいのある器に仕上がっていました。 

   

  

 9月28日(月)      大山寺界隈散策 円流院〜line

 昨日は大山登山の帰りに、大山寺界隈を散策した。今年の夏になって、新たな観光スポットが2軒加わったことはニュースで聞いていたが、忙しくてまだ行けてなかった。
 
 円流院は名僧塔然さんゆかりの宿坊で、老朽化で昨年から解体修理されていたもの。水木しげるさんの妖怪絵を108枚、天井に張り付けたことで話題になっている。係員に勧められて、寝ころんで眺めて見ると、90p角の絵がずらりと並んでいる様は壮観である。
場所は重要文化財の阿弥陀堂への参道の下方である。
 line は山陰クリエーターズフォーラムの作家さん達による工房で、作品発表・情報発信の場となっている。
詳細は下記のホームページへ。場所は大山寺の参道の下方、大山自然歴史館のすぐ上である。
 
  http://www.s-c-f.jp/site/page/sancf/news/shop/

 大山寺界隈は、モンベルの出店から参道ギャラリーの開設に続いて、これらの施設が加わり、賑やかになった。この後、新たな計画も企画中とのことで、今後が楽しみである。これに温泉施設が実現すれば、・・・・。!!


    


 9月28日(月)      第2回大山頂上トイレ汚泥キャリーダウン

 夏休みが終わると自分的には山歩きのシーズンであるが、今秋はまだ大山に登れていなかった。9月に入ってから体調が悪く、2度も緊急入院してしまった。2度目は大型連休直前であわてたが、何とか無事に乗り切れた。 しばらく様子見していたが、このイベントは事前申し込みしていたので、何とか頑張ってと思って参加してきた。
 
 幸い晴天に恵まれて、気持ち良く歩けた。500人の募集に対して、今年は少し少なかったようだが、老若男女に子供達も多い。我々はいつもよりゆっくりペースで歩いて、無事に山頂へ。
 
 それにしても登山者の多いこと。キャリーダウンのゼッケンを付けている人以外にも100人以上は出会ったのではなかろうか。最近は若い女性ペアやカップルさんの登山者が増えたように感じます。午後になって、下山中にもまだ次々と登ってきます。お手軽に登れる大山登山は人気上昇中! なのかな?
久しぶりの山歩きはやはり気持ち良い! 身も心もリフレッシュできました。

    




 
 9月25日(金)      山陰の秋の味覚 二十世紀梨

 このところ毎日、我が家の食後のデザートは二十世紀梨。甘くてみずみずしい美味しさは格別です。
大山山麓には梨園も多く、9月になると梨の便りが聞かれます。今年は夏の日照不足が心配されたが、9月に入って晴天が多く、収穫日は少し遅れたが、例年通りの玉太りのようでした。
 当方では毎年、知り合いの梨農園にまとめて発注し、全国の親戚や知人に発送してもらいますが、皆さんから 「今年も美味しかったよ!」 と嬉しい便りが聞かれます。
 もちろんこの時期は、ペンションの食後のデザートにも使います。お客さんからも甘くて美味しいと好評です。
出始めの青い頃も美味しいが、黄色く熟してきた今頃の完熟梨もさらに甘みが増して美味しいものです。
 9月〜10月は、大山観光道路沿いにある「大山観光農園」で、梨狩りもできます。10月に入ると、二十世紀梨に代わって、新興梨が旬になります。ペンションから車で約10分で、おみやげにも最適ですよ!!


 9月17日(木)      大山まきばみるくの里

  今日は抜けるような秋の青空に誘われて、 お昼は大山まきばみるくの里へ出かけた。
牧場では牛がのんびりと草を食み、牧草用の大型コンバインが大きな牧草ロールを作っていた。
レストランや売店には次々とお客さんが訪れて、平日にもかかわらず大賑わいであった。
 日本海側には弓ヶ浜がくっきりと浮かび、大山はコスモスをバックにでーんと聳えていた。
いつもながらの雄大な眺めに心は晴れ晴れ!
さわやかな秋のひと時でした。


 9月2日(水)       奥出雲の亀嵩温泉・玉峰山荘へ

 昨日は夏休み最後のお客さんを見送って、ようやく長い夏休みを終えた。
この夏はお盆まで雨が降り続いたが、今日の新聞によると、「いったん梅雨明け宣言をしたものの、結局、中国・北陸地方は、梅雨明けを特定しない。」ということに修正されたそうだ。
 
 お盆が終わると、お客さんも減って、夏休み後半としては過去に例をみないのんびりムードで夏休みも終わった。
何はともあれ、大きなトラブル・事故もなく、無事に今年の夏休みを終えることができて、やれやれとホッとしているところです。
この夏、ご利用頂いた多くのお客様には、遠くからお越しいただきまして、誠にありがとうございました。
 
 昨日は奥出雲の実家に帰ってお墓参りをし、亀嵩温泉に行って、まったりと温泉につかり、ごちそうを食べて夏の疲れを癒しました。ここは松本清張の「砂の器」の舞台になったところで、宿泊もできるが、日帰り温泉としての利用も多い。レストランの料理もお手頃価格で美味しく、今回はしゃくなげご膳を頂いた。島根和牛の陶板焼きや刺身・天ぷら・おそばもついて仁多米も大変上手かった。

  

 
 8月30日(日)      イモトさん お疲れ様!

 番組のフィナーレは感動的でしたね。
まだしっかりとした足取りで走っていたので、今頃はもう無事にゴールインしていることでしょう。

 これで鳥取県女性の株が大いに上がりましたね。
キリマンジャロ登頂もすごかったが、マラソンの3倍の距離を走るとは・・・
山陰の女性は粘り強い、頑張り屋さんみたいなイメージが定着するのではないでしょうか。

 なにはともあれ お疲れ様でした!
とにかく今はゆっくりと休んでください。



イモトアヤコさんのブログより

 8月27日(木)      久しぶりの茜ちゃん情報

 続いてミュージック関連の話題で。 
 先月、茜ちゃんのおじいさんから 地元でのライブのご案内チラシを頂いて、食堂の掲示板に貼っておりましたが、いよいよ近くなってきましたので・・・。

 日野町制50周年記念企画の一環。 東京で活躍する米子市出身のジャズピアニストの松本茜さんと同市出身のフルート奏者の太田朱美さんと、同市内の高校に通うドラム奏者の横田誓哉さんの父母のいずれかが日野町出身であることから、日野町などが企画した。当日はベース奏者の山下弘治さんを加えたカルテットで演奏。 
 「なかなか地元の人たちに聞いてもらう機会がないので、ぜひ聴きに来てほしい。」とのことです。

  「ジャズライブ in ひの」 
     9月12日(土) 午後6時半 開演 (午後6時開場)
     日野町文化センター (日野町 根雨)
     チケット(全席自由) : 一般  前売り 2000円(当日 2500円)
                    高校生以下  前売り 1000円(当日 1300円)
     プレイガイド : 米子市文化ホール・本の学校・日野町役場・日南町総合文化センター他
     問い合わせ : 日野町文化センター TEL:0859−72−1300

           


松本茜さんのブログより

 8月26日(水)      大山賛歌 〜わがこころの山〜

 続いて夕食時間の話題で。
この夏は食事の時間に、「大山賛歌」のCDを紹介することが多かった。
夏の前に、作詞者の方々が(30年前、当時中学生の少女)、大山賛歌の歌詞を刻んだ石碑を博労座に寄贈されたというニュースを見て、またNHKの全国放送「おーい 日本!」で、山開き祭の山頂から流れた歌声を聞いて・・・、この歌の良さを再認識した。
この歌を聴くと、夏山が来たなあという感じで、元気になります。
 
 このCDは2006年6月の山開き祭で開催された「大山賛歌フェスティバル」での優秀賞の方々の歌う色々なバージョンの大山賛歌を収録したもので、最後に元歌のデュークエイセスの歌で締めくくっている。
参加者の皆さんそれぞれにユニークで素晴らしい演奏であるが、私は特に、「うりずん」さんの歌う大山賛歌が好きで、ギターの音色をバックに澄み切った歌声が心に沁み入ってきて癒されます。

  
  あなたがもしも 一人になって  
  静かにこころを 見つめてみたい 
  その時は大山に行こう 
  キャラボクの緑葉が
  あなたの寂しさを包んでくれる
  そう 大山は緑がいっぱいだから
  
  あなたがもしも 愛する人と
  明日の光を 夢みてみたい
  その時は大山に行こう 
  北壁の厳しさが
  二人に人生を教えてくれる
  そう 大山は光がいっぱいだから
  

  


ユートピアから見た北壁とシモツケソウ

 8月24日(月)      イモトアヤコさんの24hrTVチャリティマラソン

 夕食時間に、大山周辺の観光案内や地元の話題をお話する機会がありますが、これまではバッハジャズを聴きながら、松本茜ちゃんの紹介をすることが多かったのですが、最近はイモトアヤコさんの話題も多くなりました。すると必ず 「えーっ?!」と 驚かれます。笑いと共に。子供達に大人気のようですね。

いよいよ近づいてきましたね。
 
 先ほども町の有線放送でスタッフ募集の広告が流されていましたが、8月29日(土)30日(日)に、24時間テレビ・チャリティマラソンで126 kmを走る「珍獣ハンター イモトアヤコ」さんはこの町の出身です。
それで当日、町民体育館で、応援イベントが企画されているようで、そのスタッフとリレーなどの参加者の募集がアナウンスされていました。

 うちの子供達は2人とも、幼い頃にいもと先生にお世話になりましたし、娘も同じ西高の制服を着ていました。そんな親近感もあって私達も応援しています!
126km、ぜひ完走してほしいですね。

 単純計算で、時速5kmで24時間も走り続けることがホントにできるのか?
もちろん休憩も必要だし・・・・。
しかしブログによると、毎日、練習しているようだし・・・・、彼女の底抜けに明るいキャラクターとガッツで何とか完走しそうな気がします。
もしも完走できたら・・・、銀メダルの尾崎好美に続いて、一躍国民的ヒロインになること間違いなしですね。

 頑張れ! ガンバレ!  イモト!!


 伯耆町のホームページより

http://www.houki-town.jp/p/1/1/9/1/9/

 イモトアヤコのブログです。

http://blog.watanabepro.co.jp/imotoayako/index.html



イモトアヤコさんのブログより

 8月19日(水)        久ぶりの休日

 お盆明けのこの日は休日にしようと思い、ここまで頑張ってきた。今日は久ぶりの休日でまったりとした気分で過ごしている。
 長い夏休みもピークを越えて、ここで一息入れて、さあ後半戦だ! と気合いを入れなおすところだが、??今年は例年とは違う。この後、予約のお客さんが少なくてガラガラ、空室ばかりが目立つ。例年なら遅い夏休みをゆっくりととられるお客さんがいるはずなのだが・・・?

 後半の閑散原因は色々あろうが、不況の影響? 異常気象のせい? 新型インフルエンザが密かに流行しているから? 春先のインフルエンザ騒動のあおりで夏休みが短いから? 衆議院選挙が月末にあるから? ETC1000円の影響? ・・・・
 ETC1000円の影響は確かに大きいと思う。以前なら夏休み中のお盆や週末の混雑を避けて、平日に旅行していた人が、ETC1000円の特定日に旅行する例が多くなっているのではなかろうか? お盆でも11日と12日のお問い合わせが少なかったように思う。これでは全くの逆効果で、政策的には失敗だと思う。狭い日本で、暑い夏休みを如何にして車の移動を分散化させて、渋滞を緩和させるようにするか、ということが大事だと思うのだが・・・。

 今年もカブトムシやクワガタ捕りのお客さんが大勢来られて、それなりに捕れていたが、やはり異常気象で雨の日が多かったせいか、例年よりも捕れた個体数は少なかったように思う。「カブト虫便り」の更新も今シーズンはそれほど遅れなくてすんだ。

 カブトムシやクワガタを見ていると、その自然の造り出す造形美にほれぼれと見とれる時がある。ミヤマクワガタの武骨さも好きだが、ノコギリクワガタのいわゆる水牛角と言われる流線形は見事と言うほかない。
今日は暑い1日だった。久しぶりに探しに歩いてみようかな。

 

 7月31日(金)       新兵器(?)登場! 

 以前から考えていたことだが、庭でライトトラッピングをやってみたいと思っていて、昨日、こんなものを作ってみました。(笑)
クヌギの丸太を下において、樹液ゼリーを塗って、バナナのトラッピングも仕掛けてみました。果たしてこの仕掛けで虫が集まるのかどうか?
 昨夜、お泊りのお客さんが、夜10時頃、ノコギリクワガタのオスをここで見つけられたそうなので、第一号!、ちょっとは安心しました。
これからが楽しみです。
 エルニーニョ現象のせいか梅雨がなかなか明けずに、雨模様のお天気が続いています。
庭のキキョウの花も今が盛りで、清楚なたたずまいが涼しげです。
ここにきてカブトもようやく出てきだしたようですね。

  
    





 
 7月18日(土)       カブクワシーズンの到来!

 今日から夏休み。カブトやクワガタが例年通り捕れるかどうか、広場の状況が変わったので心配ではあるが、今日から虫捕り目当ての子供達がやって来る。
早速、「おっちゃん、カブトはどこにいるの?」と聞いてきた。
 翌朝、お客さんからうれしいお知らせが!!
今夏の第1号が捕れました!   いよいよカブクワシーズンの到来です。
お泊りのファミリーがカブトやノコギリクワガタ、コクワガタ、カナブンを捕まえていました。 参照:ペンション村のカブト虫便り

        




 7月15日(水)      商工会の親睦旅行で京都へ

 昨日は伯耆町商工会の親睦旅行で京都へバス旅行に行ってきた。中国自動車道から舞鶴道で丹波地方に入って、保津川のトロッコ列車に乗って嵐山に入り、料理屋さんで湯葉豆腐料理の昼食となった。渡月橋辺りを散策した後、太秦の映画村を訪れた。
 早朝、大山を出て約15時間のバス旅行であったが、日帰りはやはり疲れます。しかし1日でも頑張ればこれだけ見てこれるのだと、再認識した旅でもあった。
 この日の京都地方は36℃の猛暑で、風もない。京都の夏は暑いと定評だが、この日は格別であった。
脱サラする前は、京都の山科に住んでいたが、琵琶湖に近いせいかもっと涼しかったように記憶している。地球の温暖化やエアコンの発達が都市部でのヒート現象を加速しているのだろう。
夜、大山に帰ってくるとひんやりとした冷気で、高原の緑に囲まれた生活のありがたさを実感した。
 この1ヶ月間、実によく動き回った。7月初旬に岡山で甥っ子の結婚式もあったので、遠出の旅は5回も続いた。
さあもう直ぐ夏休み、庭の手入れなど準備も忙しくなる。 頑張らなくっちゃ!!

    





 7月13日(月)      飛騨高山から下呂温泉へ 

 富士山を登った帰りに、中央自動車道から長野自動車道に乗って、松本ICで降り、安曇野を通って飛騨高山へ向かった。途中には上高地、乗鞍など懐かしい山岳地帯があるが、時間がないので素通り。梅雨前線も活発で、土砂降りの中のドライブとなった。飛騨高山では古い街並みを散策したが、雨の中にもかかわらず修学旅行生など結構大勢の観光客が歩いていた。
 
 その夜は下呂温泉に泊まったが、最近話題の宿で研修目的であったが、なるほどなあと感心した。下呂の温泉は美人の湯と評判通りで、肌につるつるとしていて心地良い、何度も入って旅の疲れをいやした。
 
 翌日は世界遺産の白川郷を観光する予定であったが、岐阜県北部に大雨洪水雷警報が出ていたので、この辺りの集中豪雨は道路も寸断されてすさまじいものがある、今回はあきらめて美濃焼のふるさとで陶芸のお勉強となった。多治見市の岐阜県現代陶芸美術館と岐阜県陶磁資料館に立ち寄って、じっくりと鑑賞してきた。

 走行距離1700kmの長旅であったが、最後に大好きな赤志野の茶碗と多くの名人芸に触れられて大満足であった。

    





 
 7月10日(金)     富士山登山

 若い頃、北アルプスの山にはよく登ったが、富士山だけは簡単に登れる山だからと敬遠していたふしがある。しかしこの年になると、足腰の元気なうちに一度は登っておきたいと思うようになった。伯耆富士大山は毎日眺めているが、本家本元の富士山はどんなものか、やはり知っておかねばならない。
 
 富士山登山のツアーがいろいろあるが、やはり時間的な制約が多いので、自分の車で出かけることにした。長距離ドライブは苦手だが、カミさんと交代で運転すれば何とかなるだろう。
登山道は4か所あるが、急だが所用時間の短い富士宮口から登るつもりでいた。しかし6月末に季節外れの大雪が降って、「山頂付近にはまだ2〜3mの積雪があり、いずれのルートも夏山開きの7月1日には8合目から上の登山道は閉鎖の予定だ。」 というニュースが流れた。仕方ないのでアイゼンを持って登るつもりで準備していた。
 しかし山梨県側の富士吉田口のルートだけは、地元の山小屋関係者が連日200人態勢で登山道の除雪を行い、何とか7月2日には山頂まで解禁となった。連日、数百人〜数千人の登山者が訪れるのだからその影響は計り知れない。関係者の営業努力には頭が下がる思いである。
一方、静岡県側の富○○市の観光課に電話で問い合わせてみたが、こちらにはそのような動きはなく、「当分の間は8合目までの往復となります。」とのあっさりとしたお返事であった。
 それならわざわざ重たいアイゼンを持って登らなくてもよいと思い、富士吉田口のルートから登ることに変更した。

 早朝、大山を出発して午後3時に五合目の登山口に着いて、高度順化の為にしばらく休憩した。今からなら7合目までは登れるので、7合目の山小屋に予約の電話を入れて、登り始めた。富士山に着いてまず驚いたのは、山肌の地面が赤いということだ。溶岩の色なのだろう。
夕方からでも登る人は結構多い。30人くらいの登山ツアーの団体もいる。
高度順化しながらゆっくりと登っていると、2時間弱で山小屋に着いた。

 我々の泊まったトモエ館は、この夜は宿泊客は8人くらいでゆったりしていたが、お盆の頃には 200人を超えて満杯になるそうである。ここのトイレは改築したばかりで、洋式の水洗トイレで清潔であり、お薦めである。オーナー夫妻も気さくで親切な方であった。
宿の前からは夕暮れ時の雲海、広い雪の斜面、河口湖周辺の夜景を楽しめたが、風が強いので寒い。
 
 翌朝はご来光を見るために、午前1時に起きて、2時前から歩き始めたが、朝から霧雨で、終日あいにくの雨。雨具を着たままで、景色も今一つであった。
ご来光も雲の間から一瞬オレンジ色に輝いたが、カメラを出すうちに消えてしまった。登山道はしっかりとした溶岩の上を歩くので、歩き易いがとにかく人が多い。2日間で出会った人は約300〜400人? そして外人さんの家族連れが多い。さすが富士山、国際色が豊かで、3割以上は外人さんだろう。夏休みに入ると日本人も多くなるのであろうが。お盆の頃は1日で数千人、夏山シーズンで30万人が登るというのだから驚きである。
山頂ではガスっていて視界もきかず、みぞれ混じりの雨で風も強く、とにかく寒いので、写真を撮って早々に退散した。
下山路でも団体による待ち時間が多いので、それほど疲れない。途中でトモエ館に寄って食事をして、ゆっくりと下山した。
11時頃、無事に5合目登山口に到着した。

 その後、白糸の滝を見物して、 その夜は富士の休暇村に泊って汗を流した。ここの客室からは田貫湖越しに富士の絶景が眺められるとのことで期待したのだが、雨のために残念ながら飾ってあった写真を写しておあずけとなった。


    

    








 7月2日(木)      日本ペンション協会の研修会

 先日、所属する日本ペンション協会の研修会が淡路島で開催されたので、仲間と参加してきた。
中国自動車を走って明石海峡大橋を渡ればすぐで、大山からは3時間余り、意外と近い。
 今回の会場は和風のペンションで、「山一屋」さん。
研修会の講師は、元JTBグループの営業担当で、海外事情に詳しいSさんであった。
台湾や中国・韓国からの旅行客の動向や受け入れ態勢についてのお話があり、参考になった。
夜の懇親会では瀬戸内海の美味しい魚料理がふるまわれた。

    


 6月25日(木)     フラワーパーク とっとり花回廊

 所属する大山ペンション組合の総会が、フラワーパーク とっとり花回廊で開催された。
総会の終了後、園内を散策したが、ちょうどメインフラワーの「ゆりまつり」が催されており、ゆりの香りが辺り一面に漂っていた。
「ゆりまつり」は 7月5日(日)まで。
その後、アユ料理で有名な米子屋に移動して、懇親会となった。

夏の夜は花回廊のロマンチックな「ムーンライトガーデン」もしゃれている。土・日・祝日とお盆に開催。
「月明かり」をイメージしてライトアップされた園内を散策できます。


 6月24日(水)      剣岳 点の記

 昨夜、以前から行きたかった映画を見てきた。
剣岳の山岳美と地図作りに執念を燃やす男たちのチャレンジ精神。迫力ある映像で充分に楽しめた。
「誰かが行かねば、道はできない」
剣岳には若い頃に3回登っているが、もう30年も前の話である。しかし映像で見る剣岳は全然変わっていない。
いつの日かもう一度チャレンジしたいものである。

http://www.tsurugidake.jp/
  

 6月23日(火)      父の日、北九州へ

 先日は父の日に合わせて、両親の様子を見てこようと、北九州の実家に帰ってきた。
中国自動車道を走って関門大橋を渡ると北九州だ。ゆっくりと休憩をとりながら約7時間のドライブだが、車は思ったよりも多くはなかった。
実は ETC割引 1000円の効果はいかほどかと思って、お客さんの気分であえて週末に走ってみたが、やはり小倉の料金所で、1000円と表示された時にはインパクトがあった。
これならいっそのこと大型車も含めて、通年でオールフリーウエイとなったら良いのに・・・と思うのは私だけだろうか。
今度の選挙が楽しみである。無料化の財源は、全車から車検の時にでも一律数千円ずつ徴収すればよい。料金所も無くなるし、経費の無駄を省けば可能だろう。
 実家に帰ると、近くの温泉旅行に行くのが常ではあったが、昨年から親父さんが思うように動けなくなっているので、今回もどこにも行かず、重たいものの移動や庭木の剪定など普段出来ない仕事を手伝ってきた。
例年は7月に入ると祇園祭りの太鼓の練習の音が聞こえてくるのであるが、今回は聞くことができずに残念であった。
 

 6月18日(木)       大山の花たち

 今日は久しぶりにかみさんを連れ出して、大山に登ってきた。平日とはいえ大山ファンは多いもので、地元の元気な小学生の団体さん50名を含めて、100名くらいは出会っただろうか。蒸し暑い1日であったが、稜線に出ると風はさわやかで、心地よい汗をかいた。
 かみさんと一緒なので、花の写真を撮りながらゆっくりと登った。夏山登山道の下の方ではタニウツギの花が満開であった。山頂付近ではイワカガミの群落がピークを過ぎた頃だろうか。ヤマオダマキに出会えたのは収穫であった。他に出会った花はヤマツツジ、ヤマヤナギ、マムシグサ、ギンリョウソウ・・・・まだまだあるが名前がわからない。
 大山寺ではモンベルに立ち寄ってかみさんのヘッドライトを買って、最近できた参道ギャラリーを覗いて、こもれび館大山の森でお昼ごはん。ここの大山とろろ丼はよくいただくが、お薦めの一品である。

    

    

    











 6月15日(月)      父の日、亀嵩温泉へ

 昨日は島根県奥出雲町の亀嵩温泉に行ってきた。一足早いが、父の日のプレゼントを持って奥出雲町の実家に帰り、その足で亀嵩にある玉峰山荘で温泉と食事を楽しんだ。亀嵩といえば、松本清張の「砂の器」の舞台になったところで、映画のロケなどでも有名な場所である。昔から山の中にある湯治場だったが、数年前に立派な温泉施設に建て変えられた。温泉は広くて仁多牛や仁多米などを使った料理も旨い。宿泊もできるが、いつ来ても地元の家族連れで賑わっている。
 今はちょうどホタルが出やすい時期であるが、実家の裏に流れている川でも、昨夜は数匹確認できた。大山への帰りに、南部町の有名なホタルの里に立ち寄ってみた。夜遅い時間であったが、上流域だけでもかなりの数、100匹以上は確認できた。あと1週間ほどのはかない命であるが、残り少ない命を懸命に生きようとしているホタルに心を打たれる思いです。幻想的なもの悲しい情景がひとを惹きつけるのでしょう。 


 6月9日(火)      米子市美術展に出品

 先日から米子市美術館で、第49回米子市美術展覧会が開催されています。私も陶芸作品を出品しましたが、大山の北壁をイメージして、「花器 雄峰」という題名にしました。昨年は思いがけなく市展賞を受賞しましたが、今回は残念ながら選ばれませんでした。アーカイブスで昨年の作品の「KAKI or AKARI 」も写真を掲載。
 
今回の工芸部門の市展賞は、先月の穴窯焼成でお世話になった縫谷誠治氏の「紅の菊」という題名の焼き締めの大皿で、その時に一緒に焼いた新作だそうです。おめでとうございます!
縫谷さんは先日のペンション村祭りにもご夫婦でご来店いただき、親しくお話しさせていただきました。

 工芸以外にも洋画・日本画・書道・写真・彫刻部門の作品が展示されています。
お時間があればどうぞご覧ください。
 
 会期 : 6月5日(金)〜13日(土)  会期中無休
 開館時間 : 午前10時〜午後6時
 駐車場は現在は隣接する市役所の駐車場に置くようになっています。
  駐車券を美術館で刻印証明すれば、2時間まで無料でご利用できます。




 6月7日(日)      島根大ワンゲル部OB会

 今年も大山の山開き祭りに合わせて、ワンゲル部のOB会が催された。4年連続の開催となり、幹事役のMさんがOBの皆さんに、「同じ釜の飯を食ったあの頃を思い出して、青春時代にプレイバックしよう!」と案内状を送っていただいたのだが、今回も残念ながら参加者が少なかった。
今年は高速道路のETC1000円の効果で、遠方からの参加者があるのかも? と予測したが、・・・。やはり年齢的にも、仕事や家庭で色々と大変な状況なのであろうか。それでも松江から Iさんが、南部町から大先輩のOさんが、翌朝にはYさん夫妻が「昨夜は蒜山に泊っていました」と様子を見に来られました。事務局のMさんは最近お父さんの不幸があったばかりなのだが、それでもやる気満々で、「2年後に50周年記念事業をやるんだ」と張り切っておられました。


 6月7日(日)      大山ペンション村祭りは盛況でした。

 今日の天気予報は晴れ&曇りでしたが、朝からあいにくの霧雨・・・、えーっと心配しましたが、祭りの始まる11時頃からは何とか雨も上がりました。昼間の間は忙しくて出れませんでしたが、2時頃、通りに出るとまだ大勢のお客さんが歩いていて例年通りの賑わいだったようです。
うちの庭でもたくさんの子供達が遊具で遊んでいました。
 年々、体験ものや出店関係で、祭りにホスト側で参加してくれる地元の若い仲間も増えて、先行きが楽しみな情勢です。
前前の準備から今日まで、皆さんお疲れ様でした。
 当方のペンションでも、11時過ぎから1時過ぎまでは休む間もなく忙しくて、ブランチセットとおそばは準備したものが完売できました。
せっかく知り合いの方に来ていただいてもゆっくりとお話しできないのが申し訳なかったですね。
遠くからご参加のみなさん、ありがとうございました。
 並べていた陶芸作品も先ほどようやく片付け終えました。
しかし祭りはこれで終わりではなく、明日は朝から会場のテントや看板の片づけで、夕方からは反省会です。
イベントは楽しいものですが、苦労も多いものですね。でもやめられない・・・

     





 6月5日(金)      大山山頂からの生中継

 6月7日(日)の NHK衛星第2放送で、「おーいニッポン! 私の好きな鳥取県」 が放送されます。
その中で、岩〇アナウンサーが大山山頂から生中継を担当されます。毎晩夕方のNHK鳥取放送局からの夕方ニュースでしゃべっているあのハンサムな若いアナウンサーです。
2年前に昼のNHKTVの「ふるさと一番」に大山ペンション村が出演した時に、お知り合いになった方ですが、先日、岩〇さんから PRと情報収集のためのメールをいただきました。

番組のPRのために、一部抜粋しますと

「・・・・・・・・・・・
番組上で大山に登るときが参りました。6月7日に、衛星第2放送で、「おーい日本」という番組を放送します。
10時〜16時まで、まるごと鳥取県の話題を放送します。(途中、1時間くらい中抜きがありますが)

そのなかで、私は大山山頂からの中継をすることになりました。
数分の中継を4〜5回することになりそうです。
NHK鳥取70数年の歴史の中で、初めての大山山頂中継だそうです。
いまから緊張しています・・・。
・・・・・・・・
内容としては、夏山開き当日とのことで、その様子や、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
少しでも大山の魅力を全国に伝えられるように頑張ります!  」   とのことです。

それで私も知ってる限りの情報を提供しました。
大勢の登山者に囲まれて、大山山頂からの素晴らしい景色が全国発信されるんですね。
幸い天気もよさそうだし、今から楽しみです。
皆さんもぜひ見てくださいね。
当日、忙しい方は今から録画予約しておきましょう。(笑)





 5月31日(日)     茶の湯の造形展

 松江の田部美術館で開かれている 「第26回田部美術館大賞 茶の湯の造形展」を見てきた。中国地方の陶芸作家による力作ぞろいでなかなか見ごたえがあった。6月7日まで。その後、武家屋敷から堀川界隈を散策したが、日曜日とあって観光客も多く、堀川沿いには出雲の灯り工芸の店や雑貨屋さんなど新しいお店も出店していた。

    

 

 5月28日(木)    穴窯焼成

 先日、大山山麓で分の茶屋窯を主宰している縫谷誠治氏の穴窯で窯焚きがあり、私の作品も8点入れていただいた。
釉薬を使わない焼き締めの技法で、3日間、薪で焼いて、3日間冷却してからの窯出しで、無事に焼き上がった。
花器と茶碗であるが、自然灰がかかって、薪窯らしい火色も入って、まずまずの出来栄えに大満足。感謝!感謝!

    

 



 5月28日(木)    第24回 大山ペンション村祭り オープンデー

 いよいよペンション村祭りが近付いてきた。
毎年恒例だが、この時期になると、ペンションの庭の整備はもちろんだが、ペンション村内の会場の準備も始まってきて共同作業が多くなる。
一昨日はポテト通りとトマト通りの入り口に祭りの看板を設置した。
昨日は広場や緑地帯の草刈りや樹木の剪定作業を行なった。
この後、抽選会の景品のラッピングや会場のテント張り、花植えなどお祭りの準備は進みます。
以下はお祭りの概要です。どうぞお越しください。(写真は以前のイメージで、少なく見えますが、約2000人が訪れます。)
 

毎年恒例のイベントで、ペンションのオーナー手作りのアットホームな雰囲気のお祭りです。 今年は24回目のお祭りで、趣向を変えて色々な催し物が企画されています。一年に一度のお庭の公開に合わせて,各ペンション内での催しものもお楽しみください。ペンション村の住民と宿泊客、地元の参加者との交流が繰り広げられ、大人から子供まで楽しめるイベントです。
今年は6月第1日曜日の大山山開き祭りと同日に行われます,。ぜひご参加ください。
 
日時 :  6月7日(日)、 am11:00〜pm4:00. (雨天決行)
場所 :  大山ペンション村。
内容 :  レタス広場では大山の森と水の小さなガイド屋さんによる自然体験プログラム、鳥取名産ホンモロコすくい、ハーブ体験、ノームの糸車さんの羊毛小物作り・糸車の手紡ぎ体験、トイポップさんのバルーンアート、絵本作家よしと&陽詩さんによる絵本の読み聞かせライブ(11時半〜、開演)、ルーレット抽選会。
 ペンション広場ではフラメンコ教室(午後1時〜)、手作りの布製品やビーズアクセサリー・アンティーク小物などの雑貨屋さん、花屋さん、陶器、酵母パン、手作りお菓子などなど15軒の「ひだまりマーケット」。
 トマト通り入り口では伯耆町黒ぼくリゾート大山高原協議会さんのブースに伯耆町商工会青年部の屋台ブースも。 
 各ペンションでは手作りお菓子や雑貨・押し花・陶器の販売, 陶芸・ポーセラーツ・トールペイントの作品展、陶芸・ポーセラーツ・カリンバ(指先で弾く小さな楽器)制作などの体験教室、フリーマーケット、軽食・喫茶コーナー・・・etc.。

問合せ:  伯耆町観光案内所(0859−68−5001)





 5月27日(水)    胸よりも前に出るなと・・・

 恒例のサラリーマン川柳 今年のベスト10 が発表されていましたね。
秀作ぞろいで、思わずクスッと笑っちゃいますね。
こちらです。

http://event.dai-ichi-life.co.jp/company/senryu/22th/best_10.html

第9位 「胸よりも前に出るなと腹に言う」 えんどうまめ作

最近は会議や陶芸の時間が多くて、ちょっと運動不足なので、これを読んだ時、ハッとしました。(笑)

 今夜は起業支援家として有名な 小出宗昭氏の 「特産品まちづくり講演会」を聞いてきました。
会場はほぼ満員で熱気がムンムン。伯耆町の人は地域起こしに熱心なんですなあ。
色々な成功事例を紹介しながら、大事なことは、「自分の足元をもう一度よく見直してみること」
だそうです。
意外と身近なところに、宝の種が転がっているのに、気が付いていないことが多いのだそうです。


 5月19日(火)      世界砂像フェスティバル

 先日、所属している大山ペンション組合の親睦旅行で、鳥取砂丘で開催されている 世界砂像フェスティバルを見てきた。世界で活躍する砂の彫刻家10名がその腕を競う砂の彫刻 「世界砂像選手権」inとっとり ということで、評判通りのスケールの大きな砂像が緻密な技で表現されていて、なかなか見ごたえがあった。なるほど鳥取砂丘にふさわしいイベントだなあと感心した。
会期は 5月31日(日)まで。 場所は 鳥取砂丘オアシス広場。

次に近くの岩美町に寄って、遊覧船に乗った。山陰海岸国立公園として美しい海岸美の浦富海岸を巡る40分の船の旅で、平日でもたくさんの観光客がいて驚いた。関西方面から大山の帰りにちょっと寄り道して遊ぶのにちょうど良いお薦めのスポットである。

    




 5月11日(月)     JR岸本駅花いっぱい運動

 JR岸本駅を花で飾ろうということで、春・秋の年2回、ボランティアで花植え作業を続けているが、今年も11日に植えてきた。花はベゴニア・サルビア・インパチエンス・ペチュニア・ゼラニュームなどで、駅の表側とプラットホーム側にプランターを並べている。
 数年来、プランターの同じ土を繰り返し使っているせいか、最近、病気が出たり、ちょっと花つきが悪いように感じているので、このたびは土壌改良材を入れてみることにした。
 伯耆町産業ネットワーク開発オリジナル商品第1号である麦粕酵素肥料 「麦粕くんすくすく伸ビール」 は大山地ビール・ガンバリウスさんの美味しい地ビールを製造した際に産出される麦粕を使用した発酵有機質肥料で、地産地消のリサイクル商品である。私も産業ネットワークの一員で、そのネーミング募集ではアイデアを採用されたひとりであるので愛着がある。肥料としてだけでなく、土壌改良材としても有効とのことで、昨秋にうちの庭の花壇にも使って、効果のほどは実証済みである。麦粕以外に、鶏糞・油粕・蟹ガラも含まれています。
大山ガーデンプレイスと大山望で、20L袋が980円で販売されていますので、どうぞご利用ください。

  


 5月8日(金)      灯り作り

 忙しかったGWもなんとか無事に終わって、ほっと一息、のんびりとした時間を過ごしています。
で、昨日から久しぶりに陶芸で灯り作りを楽しんでいる。灯り作りは穴開け作業が大変で、小さな穴をたくさん開けねばならない。根気強く、割れないように丁寧に。このくらいの大きさの作品でも穴あけだけでほぼ1日かかる。
薫風のもと、暑くもなく、寒くもなく、ラジオを聞きながら、おだやかな至福の時間が流れていきます。


 4月22日(水)      シイタケの植菌

 シイタケを栽培してみようと思い、親戚からクヌギの木を分けてもらった。
ペンションをオープンした頃に収穫期寸前のほだ木を手に入れて、栽培したことはあったが、今回はドリルで穴を開けるところから自分でやってみることにした。種菌はホームセンターで買ってきて、400個入りを15本のホダ木に植え終わった。
他にもエノキの太い株にヒラタケを植菌済みのものも頂いたので、これからが楽しみである。
しかし収穫は2年後以降とのことなので、食卓に並ぶのはまだまだ先の話。
手作りの美味しいものをいただくには、手間暇がかかるというものなのだろう。

  

 
 4月19日(日)      大山春の一斉清掃

 今日は毎年恒例の「大山春の一斉清掃」ということで、ペンション村周辺のゴミ拾いに参加してきた。燃えるゴミとビン・缶などの燃えないゴミに分けて、ビニール袋に回収するのだが、最近の傾向として、缶などは減って、ビニール袋や弁当箱のようなポリ容器が増えているように思います。 マナーアップ作戦でゴミのない社会を実現したいものですね。
 最近の陽気で庭の花も次々と咲いています。桜はヤマザクラと八重桜が咲き始めました。ドウダンツツジは満開で、ダイセンミツバツツジも五分咲きです。まさに春爛漫で庭仕事が心地よい季節です。

    


 4月15日(水)      蒜山辺りは桜が満開

 陽光の中、島根のおじいちゃんと共に、蒜山辺りを歩いてきた。蒜山大山スカイラインの鬼面台展望台は大山南壁と烏ガ山のパノラマが眺められる絶好のビューポイントだ。蒜山でおそばを食べた後、茅部神社の桜並木を見に行った。日本最大級の石の鳥居から茅部神社まで約1Kmの参道を彩る桜並木はちょうど満開で見事なものであった。初めて訪れたが人影も少なく隠れた穴場と言えるだろう。
 地図で見ると、ここから新庄村までは近いことが分かり、車で約20分走って新庄村の「がいせん桜」も見てきた。こちらも例年より早くちょうど満開で見頃であった。ここは旧出雲街道沿いに100本を超えるソメイヨシノが町中に植樹され、100年以上大切に守られてきたもので、4月下旬の「がいせん桜まつり」には例年数十万人が訪れるという有名なものだ。この日も大勢の見物客で賑わっていた。
 翌日はしぐれもようであったが、周辺を観光して、帰りに奥大山にできたサントリー天然水「奥大山ブナの森工場」を見学してきた。この工場は平日のみ、2名〜40名まで完全予約制で見学できます。希望者は前日までにお問い合わせください。GWには特別イベントもあるそうです。

    
      茅部神社の桜並木           茅部神社の境内から蒜山三山を望む

    
    がいせん桜は町中にあるので       サントリー天然水「奥大山ブナの森工場 
     こじんまりと剪定されている

 

鬼面台展望台から大山南壁と
烏ガ山を望む




新庄川の土手にはしだれ桜がずらりと

 4月11日(土)      ペンションに泊って陶芸体験

 先日、山口県からお越しのご家族連れが陶芸体験で、粘土から器を作る作陶体験を楽しんで帰られた。
下の女の子はこのたび入学の新一年生だが、熱心に取り組んでいた。さすがにまだ指の力が足らないので、私がかなりお手伝いしたが、それでもきれいに湯のみを仕上げて、側面に女の子の絵や名前を彫って、見事完成させた。さすがに上のお兄ちゃんはほとんど自力で上手に作っていた。家族4人がお互いの作品を見ながら和気あいあいに、そしてもくもくと集中して、1時間半があっという間であった。
この後、翌日、私が裏底の高台を少し削って仕上げて、約2週間乾燥させ、素焼き、釉薬掛け、本焼きをして、無事に焼けあがったら発送となります。今までほとんど失敗はありません。
 今回はご希望により、お父さんはコーヒーカップで、3人は湯のみであったが、他にも茶碗やお皿や花器などいろいろ作れます。
好きな絵や言葉、名前などを彫れば、旅の良い思い出になります。(詳細は体験のページを参照)
世界でひとつだけのマイカップを作ってみませんか。

    


 4月9日(木)      満開の桜の下でブランコ修理

 春は庭仕事が忙しい。花壇の植え替えや冬の雪の下で傷んだものを修理しなければならない。
しまい込んでいたテーブルやイスを出したり、白い柵やブランコはゆるんだところを補強して、ペンキを塗っったりする。
子供達に人気のブランコには防虫・防腐剤入りのキシラデコールという塗料を毎年塗っている。
また雪で折れた木の枝が垂れさがっているのを切り落とさねばならない。10m以上の高いところは細い枝に登るので、山用のヘルメットをかぶってロープを出してなかなか大変である。
今週は珍しく晴天が続くので、庭仕事もよくはかどり幸いであった。


 4月6日(月)      大山と桜 八分咲き

 暖冬の影響で庭の桜も例年より早く3月末から咲き始めたが、しばらくの寒気で足止め状態であった。それが先日来の陽気で一気に開花が進んで今は八分咲きくらいだろうか。残雪の大山をバックに食堂からパチリ。
桜はソメイヨシノの他に、山桜や八重桜も植えてあるので、これから順番に咲き始めます。
他にもレンギョウやハクモクレンの木、花壇ではスイセンやムスカリの花も咲いている。
まさに春爛漫の嬉しい季節になってきました。

   
   食堂から桜と大山        2階の洗面所から撮影         花壇のスイセン
 





 3月30日(月)      大山振子沢山スキー

 振子沢は深いU字谷なので、厳冬期は雪崩の巣になっていて近寄り難く、残雪期になるとようやく入れるのであるが、とにかくアプローチが長い。木谷入口から鳥越峠へ登り、駒鳥小屋へ降りて、更に長い振子沢を登って行く。振子沢源頭に着いたら同じルートを往復する。先日降った雪の影響で、大山環状道路が閉鎖されているので、奥大山スキー場から木谷入口までの地道の往復1時間が余分であった(なんと夕方には開通していた)。
 昨日、同コースを知人から誘われていたが、仕事で動けなかった。帰りに電話を頂いて、先日の降雪で景色が最高だったと聞いて、天気も良さそうだしと出かけてきた。しかし平日なので誰もいない。朝、奥大山の駐車場に車を置いて、夕方出発するまで、結局1人も出逢わない静かな山であった。
 振子沢は南東に延びている沢なので、陽射しがまともに当たる。雪は昨日からの好天で水分を含んでいて柔らかめ、結局最後まで、シールだけで登り切れた。長い斜面を登っている間は暑くて辛かったが、周りの景色の良さに救われる。稜線に出ると更に素晴らしい景色が広がる。日本海も見えて、弓ヶ浜もくっきりと浮かび上がって見える。剣が峰に続く稜線は荒々しくて、北壁は人を寄せ付けない斜度で屹立している。この景観を見れただけで登りの苦労は吹っ飛んだ。
暖かいので稜線で昼食をと思っていたが、強風で寒いくらいで、とても休んではおれない。ユートピア小屋までは険しくて往復の時間がかかりそうだ。やむなく駒鳥小屋までおあずけとなった。
 ところがシールを外して滑走の準備をしていると、見る見るうちにガスに覆われてきてホワイトアウト状態で、まったく視界が効かなくなてきた。これは大変だ。降りる方向だけは間違わないように注意をしてゆっくりと下り始める。
自分がどこを滑っているのか判らない状態なので、とにかく慎重に滑る。両端の急斜面まで行き過ぎると小さな雪崩を誘発して足元をすくわれそうになる。雪が緩んでいるので雪崩が起き易いのだ。沢の下部ではガスが切れてきたが、登る時にはなかった小さな雪崩の跡があちこちにあって、谷底に雪塊がゴロゴロ転がっている。今回の新雪が少なくて幸いだった。こんな奥深い谷底で怪我でもしたら、直ぐには助けに来れない。携帯も繋がらないだろう。
 遅い昼食の後は鳥越峠までの急登が待っていた。シールでは無理なので、スキーを担いで壺足で登るが潜って歩き辛い。たっぷり1時間半はかかった。このロングコースはとにかく登りが大半であるが、その苦労に耐えた者だけがあの素晴らしい景色と広大な沢滑りを堪能できるのだろう。

    
    天狗ガ峰へと続く荒々しい稜線。       剣が峰を中心に北壁のパノラマ

    
     左が三鈷峰、吊り尾根上に         ドロップ地点から振子沢の
       ユートピア小屋が見える。           上部を俯瞰する。


    
    ホワイトアウト状態の中で         小さな雪崩の後。谷底に雪塊がゴロゴロ。
      滑って降りる。                



振子沢の入口。誤って水流の上の雪を踏み抜かないように。


振子沢の中間部付近。


振り返ると烏ケ山が聳えて見える。


振子沢の上部だが、ここからが長い。


 3月28日(土)      ニセコ激パウ

 
23日から北海道ニセコスキー場にスキーに行ってきた。23日は関東地方の風が強くて、飛行機が飛ぶかどうか心配であったが、かなり揺れながらも無事に羽田空港に到着した。(後で、成田空港での火災事故を見て驚いた。運が悪ければ・・・)
ニセコはちょうど寒波が来ていたので、新雪が積り、山頂部の積雪はなんと330p。寒過ぎだが、雪質は真冬並みで上々で、パウダースノー! 楽しく滑ってこれた。
 
 初日の宿は、以前からニセコに家族旅行歓迎で人気のあるペンションがあると聞いていたので、視察研修も兼ねて、ログハウスのペンション ウッデイノートさんにお泊りさせて頂いた。食堂のある本館とは別に新館客室やログコテージもあり、かなり大規模である。驚いたことにオーナーさんは山陰・松江出身の方で、いつもニコニコ笑顔で気さくなお方であった。リゾートライナーのバスが予定より1本早く乗れたので、昼過ぎには駐車場に着いたのであるが、電話すると、奥さんが快くお迎えに来てくれた。ニセコスキー場はゲレンデとペンション街の間、隣接する3つのスキー場間を無料シャトルバスが常に循環していて大変便利である。それでもオーナーさんはこちらの方が早いからと、ゲレンデまで送っていただいた。
私は新館客室に泊まったが、木の香りが良く、設備も色々と揃っていて快適であった。本館の地下にはプレイルームがあって、子供用の遊具や卓球台、ビリヤード、楽器など色々と揃えている。料理もボリューム満点で美味しく、お薦めの宿であった。

 1日目は午後からナイターまで滑るつもりであったが、寒くて体調が悪かったのと (上のゲレンデに上がると温度計の目盛りが −8℃、夜にはー10℃ !)、吹雪いていて視界は効かないので、早めに切り上げて降りてきた。
でもさすがに雪質はバッチリ。

 2日目も雪が降り続いて、視界が効かないので、無理はせず、休みながらゆっくり滑った。それでも1日中、ゲレンデにいましたが(笑)・・・
とにかく広いし、変化に富んだコースが多いので飽きない。
 2日目からの宿は近くの湯元ニセコプリンスホテルひらふ亭へ移動。ここは2年前にも利用したが、温泉があり、料理も種類豊富なバイキング料理で好評の宿である。ホテルの裏口からゲレンデに降りられるので便利である。

 3日目は朝から晴れてきて快適で、気温もー5℃くらいで、ゲレンデコンディションもバッチグーであった。蝦夷富士と呼ばれる羊蹄山の眺めも良い。最上部のリフトは晴れた3日目から稼働していて、3つのスキー場間を渡り歩くことができ、ほぼ全コースを滑ることができた。

 4日目には北海道のジュニアのスラローム大会が開かれていて、小学4年生の男の子が急斜面のコブコースを柔らかいフォームで難なく滑って降りているのには驚いた。この中から将来のオリンピック選手が出てくるのかも?
 シーズンの最後に、素晴らしいニセコのパウダースノーを堪能することができて大満足の旅であった。


    

    

    











3月28日(土)      ダイヤモンド大山

 今朝、大山の雪の様子を見ようと食道から眺めると、ちょうど山頂からのご来光が上がる瞬間で、ダイヤモンド大山の状態であった。あっと思い、カメラを取りに行っているうちに、ご覧のような状態で、シャッターチャンスを逃してしまった。
山頂付近も白くなっているし、沢にも積もっていることだろう。溶けて凍ったガリガリの雪面の上に新雪が載っているので、雪崩には注意が必要だが、この週末はまだまだ山スキーが楽しめそうである。


3月28日(土)      寒の戻り

 この冬は暖冬で、例年なら3月下旬に咲く庭のダンコウバイの黄色の花が、中旬に咲き始めていた。桜の蕾も膨らんでいたが、しかし自然界はなんとか帳尻を合わせるもので、ここにきて先日から冷え込んできた。昨日は大山でも積雪したようで、上から下りてくる車の上には雪が載っていた。情報では大山寺辺りで10〜15p位、山頂では20〜30p位の新雪が降ったという。
 今日からETC1000円の割引で、米子自動車道は混むかもしれない。県外から大山観光でドライブに来られる方もあろうかと思うが、大山環状道路も雪の為に閉鎖されているだろうし、当然、スタッドレスタイヤかタイヤチェーンが必要になります。シャーベット状の雪は下りやカーブでスリップし易いです。ご注意ください。なお、ペンション村付近では今のところ、積雪はありません。


3月15日(日)      氷ノ山山スキー

 ここ数年、3月の恒例になっている氷ノ山山スキーの計画ができ、姫路のMさんと神戸のSさんと出かけてきた。
今回の計画は例年とは逆コースで、氷山名水の小屋から沢を登り詰めて〜氷ノ越小屋〜コシキ岩〜山頂〜三の丸〜南方の県境尾根〜戸倉峠まで尾根伝いに踏破しようというものであった。わかさ氷ノ山スキー場の上部リフトが雪不足で使えないかもしれないという前提で練られた計画だが(結果的には前日の雪で上部リフトは動いていたが)、新しいルートで発見もあり、有意義な山行であった。

 早朝4時にペンションを出発、7時に戸倉峠の兵庫県側で合流し、車を戸倉峠の旧道に配置する。スキー場奥の氷山名水の小屋に移動して、8時過ぎに出発。
このメンバーは晴れ男が多いのか、今日も気持のよい晴天だ。過去4回とも晴れ! 山陰地方の雪山では珍しい確率だ。
 
 スキーにシールを付けて歩き始めるが、いきなりの急登で汗ばんでくる。どういう訳かシールの調子が悪い。足裏に団子雪がくっつき、重たいし、エッジが効かない。斜面でも滑らない。このシールには最後まで難儀した。氷ノ越小屋下の急斜面ではスキーを担いで、ツボ足登行となった。
氷ノ越小屋に出ると、視界が開け、素晴らしい景色が広がっている。樹氷もきれいだ。ところが小屋では珍しいものに遭遇した。なんと泊まりがけで縦走している若者グループの一人がマウンテンバイクを持参している。いったい何に使うのか?担いで歩く?林道に降りた時の為?説明を聞いたが??であった。ここに来るまでにはコシキ岩の難所のトラバースもある。あそこはどうやって通過したのだろうか?これも彼の青春の1ページを飾る伝説の山行になるのであろう。以前、夏に大山の山頂でマウンテンバイクを見かけたことはあるが、ここは雪山である。たしかに体力トレーニングには充分なる。

 狭い尾根伝いに進んでいくと、今日一番の難所コシキ岩に到着。ガリガリに氷化した急斜面に少し雪が載っていて滑り易い。スキーを担いで、慎重にトラバースしていく。やがて山頂に着くと、大勢の登山客で賑わっていた。三の丸の方から次々にやって来る。ここからはシールをつけて、なだらかな広い尾根を稜線漫歩という予定であったが、今日はシールの不調のせいで、辛い歩きとなった。下りでも滑らないで前につんのめる。太ももが痛くなってきた頃、ようやく三の丸に到着。三の丸小屋では楽しいランチタイムであったが、同行二人の出会い話を聞いて興味深々、人生の縁に感じ入った。

 三の丸からは南方に広がる雪原を滑り、県境尾根のブナ林の中を滑って行く。途中で巨大なブナ群に遭遇し、中でもひときわ立派な2本が寄り添うように立っていた。かなりの老木で風格十分であった。今日の山行はこの古木に出会えただけで十分満足できるものとなった。
これから先はMさんの的確なルートファインディングによって、予定通り林道に到着。コーヒーブレイクの後、長い林道をだらだらと滑って降りて無事にデポしておいた車に到着。
 今回も晴天のもと、素晴らしい同行者のお陰で楽しい山行ができ、氷ノ山の新しい魅力を発見できた。感謝!感謝!!

    

    

    







3月8日(日)       大山キリン峠山スキー

 晴れの予報に誘われて、キリン峠に山スキーに出かけた。同行者は岡山から来られたお二人。今回も奥大山スキー場に車を置かせてもらったが、雪不足でも駐車場は朝から賑わっている。
環状道路のゲートは閉まっているので、スキーを担いで歩き始める。健康の森入口で、シールを付けて、明るいブナ林の中を歩く。雪が良く締まっているので歩き易い、快調! 
樹林帯の中を登って行くと、やがて今日滑る斜面の全貌が見えてきた。雪は上部は切れているがまずまず残っている。烏ケ山の眺めも良い。途中で急傾斜になってきたのでジグで登るが、滑るのでスキーを外し、壺足で登る。いつもの場所で止ろうかと思ったが、今日のお二人はやる気満々、鉄柱まで登ろうと言いだす。やむなくついていくが、ちょっとヤバいかも。地肌が出ている稜線を登るが、途中でヤセ尾根が切れている場所があり、スキー靴では滑って登り難い。上に登るほど、雪面に落石が多いし、雪面も狭くなるので、途中で断念してここからドロップとする。
かなりの急斜面なので、緊張したが、何とかターンも決まって、無事に降りてこれた。急斜面を過ぎると、広い緩斜面で、後は樹林帯の中をゆっくりと滑って帰った。苦労して登っても帰りはあっという間である。お疲れ様でした。

    

    





3月1日(日)       大山三の沢山スキー

 この冬もよくスキーに行ったが、大山国際のゲレンデスキーがほとんどで、長短合わせて約20回くらい。山スキーは一度練習で履いただけ。気がつけばもう弥生の3月で、山の雪も減っている。こうしてはいられない、ということで、スキーを担いで三の沢に登ってきた。
 奥大山スキー場に車を置かせてもらったが、朝から車が多い。雪不足であるが、駐車場からリフトが近いということもあり、ボーダーには人気のようだ。環状道路のゲートが閉まっており、除雪も進んでいるので、ここからはスキーを担いで歩く。鍵掛峠まで登ると南壁が期待通りの景色を見せてくれた。上部はガスがかかっているが、スケールの大きな墨絵のような風景にしばし見とれる。
ここからはスキーにシールを付けて歩き始める。三の沢の出合い付近で、スノーシューの2人組に出会った。ブナ林の中を登っていくと、いろいろな動物の足跡に出会う、キツネやウサギのものだろう。気温が低いので時折細雪も降ってくる。静寂の中をひとりで歩くのは心地良い。 昨夜は東京の街で、大勢の人混みにもまれていたのがうそのようである。
 最奥の堰堤の上部に上がったところで、ガスの中から突然ひとりのスキーヤーが降りてきたので驚いた。話を聞くと、岡山から来られた女性で、早朝から登ったそうだ。雪は例年より少なめだが、落石も少なく、まだまだ滑れる。この日は風も少し強めで上部はガリガリだが、中段からは適当な硬さの雪面なので滑りはまずまずであった。2度登り返して、降りてきた。帰りは快適なツリーランで、景色を楽しみながらゆっくりと降りた。
今シーズンはゲレンデが早く終わりそうだが、山スキーではまだまだしばらく遊べそうだ。


    

    








2月28日(土)      赤坂サカス

 姪の結婚式があるので、前日から東京に行ってきた。新宿に宿をとったので、夕方、都庁のツインタワーを見物してきた。展望台まで上がってみたが、あいにくガスっていて夜景は眺められなかった。展望台でもホテルでも中国からの観光客が多いように感じた。
 結婚式はパークハイアット東京で催されると聞いていたので、外資系の高級ホテルでの結婚式とはどんなものか興味しんしんであったが、なるほど素晴らしいものであった。特に花嫁さんの美しさは身内ながら惚れ惚れする感動ものであった。 新婚のお二人の共通の趣味はスキューバーダイビングとゴルフだそうで、お若いのになかなかリッチである。世の中の不景気風はどこのことやら。末永く お幸せに!!
 式の後、息子夫婦と出会って、空港まで送ってくれたが、途中、赤坂に寄って赤坂サカスを見物した。赤坂サカスはTBS本社前の再開発で昨年誕生したプレイゾーンと高層ビルだが、この日は週末ということもあって大勢のお客さんで賑わっていた。息子は建築会社に勤務していて、東京時代にその建築に携わったということで、色々な見どころや苦労話を聞かせてもらった。


    

 




2月17日(火)      新雪パウダー

 
 今日の大山スキー場は、終日、粉雪が降ったりやんだりで、10〜20pの新雪が積もりましたアー!
朝のうちはボーダーが嬉しそうに、パウダーをドバーと蹴散らしていましたよ。
昨日までのガリガリのバーンの上に、新雪が乗っているので、これ以上降ると、山では雪崩が怖いですね。
弓ヶ浜もくっきりと見えていたのに、カメラを忘れたのは残念でした。


2月8日(日)       だんだんブーム

 山陰地方では最近は「だんだん」の話題が良く聞かれますが。
隠岐の知夫里島にいる親せきから、だんだんブームの情報が届いたので、話題としてご紹介します。

NHKテレビの朝ドラ『だんだん』のしじみ汁の5人が(ドラマを見ていない方には解らないと思いますが、主人公の若者達5人組)、2月12日から15日まで知夫里島にロケに来るそうです。地元のエキストラも募集しているそうで、島では受け入れに賑やかになっているそうです。
まな・かなちゃんのファンは隠岐の知夫里島にGO!

昨秋、知夫里島に行った時の「赤壁」の写真ですが、おそらくここでもロケが行われることでしょう。
「ここの波の音が地球の心音のように聞こえる・・・」みたいなくだりが以前にありましたので。

松江ではすでに「だんだん効果」で観光客が10%以上増加しているそうですが、これを機会に隠岐の島も観光客が増えるといいですね。


2月8日(日)       桝水高原スキー場

 午後から晴れてきたので、夕方1時間ほど桝水高原スキー場に行って滑ってきた。さすがに日曜日とあってお客さんは多い。昨年から駐車場が完全無料になっているし、駐車場の目の前がゲレンデなので子供連れには楽チンで便利だ。今シーズンは牛型の大型エアードームが設置されているし、そばのミニ大山ではそり遊びのちびっ子たちで賑わっていた。ジャンプ台では若いボーダーたちが技を競っている。大山をバックにかっこよく写そうとシャッターチャンスを狙うが、どうしてもワンテンポ遅れてしまう。なかなか難しい。まっ、このカメラと腕ではしかたないかなあ。


1月28日(水)       絶景スキー場

 朝から雲ひとつない快晴! 大山国際で滑ってきましたが、積雪は170pと充分だし、朝は冷え込んで雪質も最高でした。何かの大会があったようで、チャンピョンコースは滑れなかったが、パラダイスコースは上部までピステンがかけられて、滑り易かった。
リフト最頂部からは日本海の眺めが素晴らしく、弓ヶ浜や中海がくっきりと浮かび上がり、まさに絶景スキー場の眺めでした。昨夜の雪で樹木も白い花盛り、キラキラと輝いていました。高校のスキー旅行もあって、お客さんは多く、昼食時のロッジ大山では座る場所もないほどの賑わいでした。大山北壁の眺めも良く、こんな日に登っている人は最高だろうなあと、はるかな稜線を眺めていました。

    

    






1月20日(火)        深雪の大山登山

 久ぶりに晴れマークが出たので、大山に登ってきた。大雪の後で、先日の強風のために登山道もガリガリに凍っていて歩き難かった。やむなく三合目付近からアイゼンを付けたが良く効いた。六合目小屋は完全に埋まっているという情報であったが、先日の強風で雪が溶けたのか入口は開いていた。山頂小屋ではソーラーシステムのマストが4本のうち2本が途中から折れていた。午後から晴れてきて剣ケ峰も望めたが、雪庇が異様な形に発達していて、いつもながらの素晴らしい眺めであった。お隣の烏が山も良く見える。
山頂までスキーを担いできた山スキーヤーが山頂台地で遊んでいた。ゼロ沢を滑る予定だったようだが、雪面がガリガリに凍っていて諦めたようだ。七合沢でもトライしかけたが、やはりクラストしているようで、引き返してきた。ドロップ地点は雪に埋まっているが、六合沢付近はブッシュがまだかなり残っている。
弓ヶ浜は遠くにぼんやりと浮かび上がって見えたが、今日は大山まきばみるくの里が雪に覆われて、面白い形に見えていた。下山途中には別山から剣ケ峰、天狗ケ峰、ユートピア、三鈷峰まで北壁の稜線をパノラマ状に眺めながら、大山の山岳美を堪能できた。

    
     雪に埋もれた六合目小屋          山頂台地で滑る山スキーヤー

    
      烏が山も眼下に見える           七合沢のドロップ地点から元谷方面

    
     三鈷峰〜ユートピア小屋           天狗ケ峰剣ヶ峰別山弥山


山頂小屋のマストが破損



弥山から剣ケ峰を望む



みるくの里の俯瞰図

1月14日(水)        大雪の大山

 連日の大雪で、大山国際スキー場の積雪は 210pにもなった。3日間で120pも積もったわけだ。ニュースでは大山の積雪が202pで、日本一になっているそうだ。
 昨日はスキー場にいたが、ずーっと雪が降り続いてガスっており、新雪がもこもこで足を取られて滑り難かった。しかし深雪に慣れてくると、浮遊感があり気持のよい滑りとなった。しかしスキー場は相変わらずガラガラで、もったいないなあと思う。スキーヤーの皆さん、絶好のコンディションですよ!!
 この大雪で、ペンション村の積雪も100pは超えている。お向かいのペンションの駐車場の雪カキをしていない部分が100p以上はある。最近では珍しい積雪量だ。おかげで連日の雪カキで、腕が痛い。今日も1日中、雪カキに追われた。通路の除雪、駐車場の確保10台分、屋根の雪下ろし、雪に埋もれた木の掘り起こし、屋根から落ちた雪で埋まったエアコンの室外機の掘り起こし、・・・。やり始めたらきりがない。溶けてしまえばただの水だが、これがいろいろな災難を引き起こす。雪崩やビニールハウスの倒壊、果樹の倒木など、これから農業関係の被害も出てくることだろう。
 大雪の後、大山がどんな姿を見せてくれるのか楽しみだったが、今朝の大山の朝焼けはきれいだった。東の空が茜色に染まってくると、夜と朝が1本の線でくっきりと分かれて見えた。しばらくすると、山頂から雲が垂れこめてきて、ショーはあっけなく終わってしまった。


    

1月7日(水)         初滑り

 1月4日の夕方、桝水高原スキー場で、お客さんの送迎の前に1時間ほど、初滑りを楽しんだ。気温が低いので、雪質も良く、日曜日とあってお客さんもたくさん滑っていた。特に家族連れが多く、キッズ広場には牛型の大型エアドームが新設されていて、そり遊びの子供達が歓声をあげていた。スノーパークとしてこれからファミリーに人気が出そうである。
ゲレンデトップからは眺めも良く、弓ヶ浜もくっきりと浮かびあがって見えていた。(積雪 70p)


 1月6日と7日は大山スキー場で初滑り、これもやはりお客さんの送迎のついでに、一緒に滑ってきた。両日ともペンション村周辺では雨であったが、スキー場では雪が降ったりやんだりのお天気で、気温も低いので、雪質も片栗粉のようで滑り易く、まずまずのコンディションであった。(積雪 80p)
しかし気になったことは滑っているスキーヤーやボーダーがあまりに少ない! 7日は大山国際ゲレンデに終日いたが、ゲレンデはガラガラの状態であった。天気予報が「曇り時々雨」となっていたことも影響しているのだろうが、やはり一番の原因は年末からの急激な景気の悪化であろうか。 あれだけ雇用問題が不安視されたら、若者は安心してスキーどころではないのだろう。だがこんな時こそ、広い雪山でパーッと滑って、気分爽快! 日頃のストレスを発散したいものです。
今年の大山スキー場は空いていて穴場ですよ〜。 白銀の世界でリフレッシュしましょう!

  





2009年1月1日(木)     新年明けましておめでとうございます

 新しい年の幕明けです。旧年中はお世話になりましてありがとうございました。
今年はどんな年になるのでしょうか? 楽しみです。世相に惑わされず、前向きに歩んでいきたいものです。 
より豊かに より幸せに そんな願いをこめた2009年。 本年も宜しくお願い申し上げます。
ペンション村のトマト通りには椿の木が多いのですが、この冬はことのほか見事に咲いており、新雪をかぶった姿は紅白のおめでたい色あいになっています。


2008年 保存版


2008年 12月31日(水)     今年も年末寒波到来!

 昨夜から雪が降り始め、今朝のペンション村は約7pの雪化粧。終日降ったりやんだりのお天気でした。夕方には、ペンション村で 約15cm、大山スキー場では 50cm位とのこと、明日も雪マークなので更に積もりそうです。
正月に山陰地方に来られる方は、スタッドレスタイヤかタイヤチェーンをご準備してくださいね。
年末には景気の後退で、暗いニュースが続きましたが、来年こそ不景気風を吹き飛ばしたいものです。
皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。


12月22日(月)      茜ちゃん情報 〜素敵なXマスプレゼント〜

下記の文章はSNSの松本茜ちゃんのコミュニティーからの情報のコピーです。

ジャズ・ピアニスト、松本茜(まつもとあかね)のコミュニティーです。

<<ニュース>>

12月24日、松本茜をリーダーとして、山下弘治(b)、松尾明(ds)の3人で結成された新ユニット、NEW ROMAN TRIO(ニュー・ロマン・トリオ)のアルバム「バッハ・ジャズ」と「バカラック・ジャズ」2作のCDが同時リリースされます。全曲バッハ、全曲バート・バカラックに挑んだ最新録音でどの作品にも茜節がしっかり収録されていますので、アカネファン必聴です。ジャズ評論家筋でも、これはイイ!と評判です。
12月24日発売
アルバム・タイトル「バッハ・ジャズ」(COCB-53782)/「バカラック・ジャズ」(COCB-53783)
レーベル:Jroom
発売:コロムビアミュージックエンタテインメント


次にこれは別の関係筋から以前に頂いていた コロムビアから配信の音楽情報のコピーです。

> ☆松本茜☆
> ●今月24日にリリース予定のNEW ROMAN TRIOによるアルバム「バッハ・ジャズ」
> 「バカラック・ジャズ」が評論家筋で絶賛を受けています。松本茜の新境地を
> 開いたとも評価されるなど、企画の面白さだけでなく、ピアニスト、そして、
> トリオの表現力が注目されています。ビキナーもジャズファンも楽しめる作品
> になっています。イヴはNEW ROMAN TRIOをチェックしましょう!
> http://news.columbia.co.jp/j.x?v=9129&u=18620


ジャズでバッハの演奏、楽しみですね。
素敵なXマスプレゼントにいかがですか。
じげのみんなで応援しましょう!





12月20日(土)     隠岐の島名産・ヒオウギ貝

 本日、隠岐の島の知夫里島の親戚からヒオウギ貝が送られてきた。箱のふたを開けると色鮮やかな貝がびっしりと入っていて、思わず歓声を上げた。ヒオウギ貝はホタテ貝の一種の2枚貝で、貝がらが色々な色に染まっている。今日はとりあえず、お造りとバター焼きでいただいたが、明日は磯辺焼き・茶碗蒸し・・・・どうやっていただこうか楽しみである。
 知夫里島と言えば、現在、NHKの朝ドラの「だんだん」でも登場して、風光明媚な島として紹介されている。これを機会に、松江・出雲には観光客が増えるだろうが、その一部が隠岐の島にも流れてほしいと期待されているところだ。

 今日の天気予報で、雪マークが1日早くなり、22日から寒波が来て雪が降りそうである。23日は大山スキー場と桝水高原スキー場のスキー場開き祭であるが、何とかギリギリ間に合いそうだ。23日は神事の後に一日リフト券が配られて、無料開放となる。新雪に期待しよう!


12月14日(日)      松江でそば茶会

 今日は冷たい雨模様のお天気でしたが、松江市茶山にある十方庵という茶室で、年末恒例のそば茶会が催されたので参加してきました。十方庵は知人の澤田氏が、千利休の孫宗旦の茶室を京都から移築して、400年ぶりに復元されたもので、自社ビルの中に風流な茶室や坪庭が配されており、コンクリートの天井の下で不思議な空間である。最近は松江の隠れた新名所として、雑誌などにも紹介されている。
 今年で6回目というそば茶会には、毎年お手伝いに行っているが、お茶やそば打ちのよい勉強になります。澤田氏は不昧流のお茶の師範でもあり、この日もお弟子さんやお茶の愛好家らが大勢訪れていました。そば打ちは今回は裕源さんのご都合が悪く、庵主自らが打たれたものでした。奥出雲産の新そばだそうで、打ち立て、あげ立ての香りは格別のものでした。
お茶会の後は、スタッフ全員、中華料理屋さんでのなおらい兼忘年会で楽しく酔いました。そば粉をお土産にいただいたので、早速、私も打ってみようかと思います。

    




12月7日(日)       夕映えの大山

 大山登山の帰りに小林橋にさしかかると、正面に赤い夕陽が輝いている。これは!と思って、車を大山ガーデンプレイスにおいて、小林橋に向かった。案の定、大山が茜色に輝いていた。新雪を全身にまとって素晴らしい眺めである。通る車も次々に止まって、写真を撮っていた。西の方には大きな夕陽がまさに沈む瞬間であった。黒い山並が幾重にも重なって神々しい雰囲気だ。
しばらく茫然と眺めていたが、何とも言えない満ち足りた気分になりました。

   




12月7日(日)       山スキーの2人組

 今日は大山に登ったが、山頂に着く手前の別山沢の頭で、山スキーをはいてまさに今からドロップする寸前の2人組に出会った。まだ雪も少なくて途中はブッシュだらけで降りられないだろうに・・・、引っかかって危ないのでは? と思ってお節介で声をかけたが・・・・。間に合わず、やる気満々で、急斜面を降りて行った。しかし2人ともスキーは上手い。 そういえば先頭のあの黄色いウエアーには見覚えがある。こんなところから降りられる人はそうそういない。おそらくあの人は倉敷のや○○さんだろう。途中で2人で相談していたが、あの後どうしたんだろう。あの狭い喉の部分を降りたのだろうか? 気になるところである。 
いよいよスキーシーズンの到来だ。今年はどれだけ滑れるのカナー?!!

    

 

12月7日(日)       初冬の大山登山

 昨日まで降った雪も止み、今日は午後から晴れるとの予報で、大山に登ってきた。気温は低く、ブナ林の中は樹に凍り着いた雪がキラキラと輝いてきれいだった。三鈷峰は雄々しく屹立し、いつもながらほれぼれする眺めである。別山沢では山スキーで滑って降りる2人組に出会った。山頂に着く頃にはガスって来て、三角点まで歩いてみたが、残念ながら剣ガ峰は望めなかった。風も強く、小屋の温度計は−6℃、道理で寒いはずだ。1時間ほど粘ったが、晴れそうにもないので下山した。7合目まで降りて振り返ると、ガスが切れて、別山から剣が峰まで北壁の稜線が望め素晴らしい眺めを堪能できた。下界を見ると、日本海が碧く、弓ヶ浜から中海までくっきりと浮かび上がって見えた。
今日も素晴らしい山歩きができて、山の神さんへありがとさんでした。 


       

        

     







12月6日(土)       雪の朝の茜ちゃん情報

 昨夜から降り始めた雪で、今朝は庭一面が真っ白に雪化粧していました。先日まで茜色に染まっていたドウダンツツジも今日は深い紅色に代わって雪とのコントラストがきれいでした。

 以前に(9月11日)、米子市出身のジャズピアニストである松本茜ちゃんについて紹介しましたが、知人からのメールで、昨夜のNHK教育テレビの「美の壺」の番組の中で、茜ちゃんのCDから2曲がBGMに使われるとのことでした。 ファーストアルバム: Fallin' in Love with Phineas... 「フィニアスに恋して」から「SOON」と「HALF BLOOD」が流れたようです。昨夜の美の壺のテーマは「婚礼衣裳」でしたが、ナレーションのバックに静かに流れるので、正直なところ、音楽はちょっと聞きづらかったのですが、ピアノの音色はきれいで、ジャズの曲とは思えない感じでした。
いずれにしても以前にもこの番組で使われたようですが、NHKの番組で使われるのですからその実力は本物ですね。また再放送もあるかと思いますので、ファンの方はお見逃しなきようおすすめいたします。
また茜ちゃんの今後の予定としては、クリスマスイブの日に、2枚組のジャズのCDの発売が決まったようですね。


12月4日(木)       鬼住山(きずみやま)登山

 「伯耆富士」大山のよく見える展望台として、鬼住山(伯耆町)と母塚山(南部町)が地元の隠れた名所であるが、今日ははしごして登ってきた。と言ってもどちらも車で上がれるのであるが・・・。鬼住山は鬼伝説がある山で、地域の活性化に一役かっているが、昔は霊場札所として賑わったそうで、登山道沿いには苔むした石仏が百体以上も並んでいる。今日は麓の中学校横の登山口から歩いて登ってみた。往復1時間で、ほど良いトレーニングコースである。途中にはモミジが多くて、落ち葉がきれいに敷き詰められていたので、11月下旬なら見事な光景であったろうと思われる。今日は風も強くて曇天で大山はかすんで見えていまいちであった。ここは桜の名所でもあるそうなので、春に登れば大山の残雪と桜がダブルで楽しめそうである。

    
   鬼住山から望む「伯耆富士」大山          母塚山からの大山


11月30日(日)       じげのお勧めCD 天使のハーモニー〜チェレスタの響き

 知人に紹介されたCDが気に入って、最近はBGMでよく聞いている。「天使のハーモニー〜チェレスタの響き」というタイトルで、この秋に、ウエディング編と、ディズニー編とジブリ編の3枚が発売されている。ジブリ編には崖の上のポニョなども収録されている。これを弾いているのは「プリンセスチェレスタ」という名前の演奏家だが、どうも鳥取県出身の若いピアニストらしい? といううわさだ。
 チェレスタというのはオルガンを少し小さくした鍵盤楽器のようだが、音は全然違っていて、オルゴールのようなきれいな可愛い音色である。チャイコフスキーがくるみ割り人形で使って有名になったとか。静かに聞いていると癒される。何度聞いても飽きないので、BGMとして流している。そのうち冬になったらクリスマスソング編も出るのでは? と思っていたら、案の定、リリースされたようである(コロンビアから)。
お子さんや大切な人へのプレゼントにすれば喜ばれるのでは・・・・。(注文しないとお店にはおいていません)


11月27日(木)        ペンションの庭の紅葉

 大山の紅葉前線も山麓へと移ってきて、ペンションの周辺ではモミジがピークを過ぎて、今はコナラやダンコウバイの黄色にドウダンツツジが紅く色づいています。
 今日は天気も良かったので、春用の花苗でビオラやパンジーを花壇やプランターに植えました。伯耆町の産業ネットワークで現在開発中の発酵肥料を元肥に使ってみました。これは 大山Gビールガンバリウスでビール製造後に出るビール麦粕残渣を、産業廃棄物として捨てずになんとか活用できればということで、ただ今、商品化に取り組み中です。質感や臭いはいかにも効きそうな感じがします。さて効果や如何に?

   

 

11月20日(木)        第1回 陶友会展

 先日から続いた寒波は峠を越して、晴れ間がのぞいたが、大山はまさに伯耆富士にふさわしく雪化粧されて、神々しく輝いていた。
ペンションの庭にも5pほど積雪があったが、道路の雪はすぐに消えた。スキー場では25pほど積もったのだろうか。

 今日は明日から始まる 陶友会展のための会場作り、搬入作業に行ってきた。
県西部地区の陶芸愛好者たちの作品展です。陶芸体験もできますので、どうぞお越しください。

・会場は 米子市美術館2F 第3展示室にて。 
・11月21日(金)〜25日(火) AM10:00〜PM6:00(最終日は午後4時)
・入場無料
・ろくろ実演(2回) 時間 午前11時より、 午後2時より (当日中止になる場合もあります)
・手ろくろ、絵付け体験(2回) 時間 午前11時30分より、 午後2時30分より

    



11月15日(土)       今日の大山

 昨日は夕焼けで大山が赤く染まったので、今日もと期待して藍野まで撮影に行ったが、残念ながら期待外れでした。 
それでも終日、お天気が良かったので、大山寺から桝水高原、鍵掛峠までの大山環状道路は紅葉見物のお客さんの大勢の車で賑わったようでした。今夜お泊りのお客さんによると、放牧場のみるくの里は駐車場が満車状態で入り難く、人気のソフトクリーム売り場は長蛇の列だったとか。
 
 桝水高原と言えば、今夜のテレビの「週刊ヤッホー」で、「大山バーガー」が紹介されていましたね。鳥取和牛のヒレ肉を焼いたものとパンや野菜も地元の食材にこだわった逸品で、飲み物付き(?)で1200円。日曜祝日のみ、1日20食限定だとか。旨そうですね。今やご当地バーガーブームなので、これは話題を呼ぶかも!

 明日はJR岸本駅〜岸本公民館周辺で、岸本きないや祭りが開催されるので、陶芸教室の作品を展示してきました。文化祭、農業祭、子供みこし、青空市、吉永市、フリーマーケットなどいろいろと準備されていますが、さてお天気の方が心配ですね。夕方までもってくれればよいのですが・・・。

 それでお祭りに合わせて、先日は毎年恒例のJR岸本駅の花いっぱい運動で、花をたくさん植えてきました。 岸本駅の中に伯耆町商工会の事務所も同居していますが、私が6年前に商工会の理事になった時に、駅周辺が寂しいので周囲を季節の花で飾りましょうと提案して、以来6年間、春と秋の年2回、我々夫婦のボランティアで植え続けてきました。今回はパンジーやビオラ、シクラメンなど約100株を植えました。春に植えたペチュニアやインパチエンス・ベゴニア・サルビアなどもまだ残っていますので、現在、JR岸本駅の玄関側とプラットホーム側には合わせて約40台のプランターと花壇に色とりどりの花が咲いています。自画自賛ですが、年中駅の周囲に花が咲いていて綺麗ですよ。観光客や通勤・通学の皆さんに楽しんで頂ければ嬉しいですね。




11月9日(日)     「大山山岳古道」トレッキングコース体験ウオーク

 昨日は 「伯耆富士」大山:天空のリゾート活用プロジェクトに係る観光資源開発事業として、かつて大山への参拝者が歩いた歴史ある山岳古道のトレッキングコースを商工会で調査し、体験ウオークをするということで参加してきた。
 朝から冷たい雨の中、N会長さんのガイドで、大山寺からパイロット農場まで約2.5kmの行程を歩いた。大山環状道路の紅葉は今が見頃で、はじめは横手道の快適なウオーキングであったが、途中から尾根道を下り始めた。ササやぶに覆われたけもの道のような道なき道をひたすら下るが、周囲の紅葉は色とりどりで雨に濡れてきれいである。途中で正面大山が見えたり、日本海・弓ヶ浜が見える場所もある。天気さえ良ければ、パイロット農場からの景色は素晴らしいものである。大山再発見、初めて歩く古道での約2時間、大変有意義なウォーキングであった。

    

    






11月7日(金)       先進地視察 軽井沢の紅葉

 先日、先進地視察ということで、軽井沢に行ってきた。現在、伯耆町・南部町商工会が進めている 「伯耆富士」大山:天空のリゾート活用プロジェクトの一環として、星のリゾートのピッキオの主催するエコツアープログラムに体験参加してきた。ナイトウオークでは寒かったが、運良くムササビの飛翔も見ることができた。
 おりしも紅葉の最盛期で、遠くに見える浅間山も錦のじゅうたんのようで全山黄金色に染まっていたし、軽井沢の街の中も紅いもみじが多く印象的であった。とくにプ○ン○ホテル周辺、星のリゾート周辺は古木もあるが若いもみじがたくさん植えられていた。やはり地域全体で紅葉シーズンの集客を図っているのだろう。
 軽井沢駅に降りると直ぐに、人工スキー場が目の前に見えて、既にオープンしており、十人以上の滑っている人影が見える。さすが日本有数のリゾート地だけあって、別荘の数は約2万軒、年間の観光客数は約800万人だそうだ。この日も平日にもかかわらず、JR駅周辺のアウトレットなどのショッピングモールにはたくさんの観光客が歩いていた。東京駅から軽井沢駅まで新幹線で1時間の近さ、首都圏3000万人の人口が控えている立地条件の良さは羨ましい限りである。

      





11月3日(月)       第4回伯耆町文化展

 文化の日にちなんで、この時期は各地で文化祭が開かれる。伯耆町でも合併した4年前から文化展が始まり、毎年出品している。今回は春の米子市美術展に出品した 「KAKI or AKARI」 という陶芸作品を出品した。中に小さな花瓶を入れれば花器としても使えるし、電球を入れれば灯りとしても使える、両刀遣いの面白い作品だ。青萩釉の緑色がきれいに発色した私のお気に入りの作品だ。




11月3日(月)       バイクツーリング   

 紅葉のきれいなこの時期は、バイクのお客さんが多い。大山周辺でも走っているのをよく見かける。昨夜も関西から大勢で走ってきた。夕方遅くのご到着で寒かった!が第一声。はぐれて道に迷った方もおられたが、全員無事に到着。別のご夫婦はハーレーのサイドカーで、神戸から四国経由でやってきた。もう百か所以上の宿に泊っていると言う。同年代だが、元気である。一般的にバイクで来られるお客さんは、明朗闊達で、バイタリティがある。話を伺っていても面白い。幸いこの連休は2日とも曇天ではあったが、雨も降らず、紅葉も何とか見ることが出来たので、 まずは上々であった。
それにしてももう少し冷え込まないと、紅葉はきれいに色づかない。今後に期待しよう。  

    


10月31日(金)       ハロウィン 魔女がやってきた

 今日はハロウィンのお祭りだそうだ。日本ではまだなじみが薄いが、西洋では収穫祭の一環で盛大にパレードやパーテイーで祝われるようだ。
先日のカナダ旅行でも田園地帯をバスで走ると、農家の前に「ジャイアント・パンプキン」とよばれる直径50p位の大きなカボチャが、山積みされて売られていた。この日はカボチャを(だけを)いろいろと料理して食べる風習で、1軒で何個も大きなカボチャを買って帰るそうだ。
故人をしのぶために行う日本のお盆のようなもので、この日に亡くなった人の魂が蘇ると言われている。ガイドさんに面白い話を聞いた。宗教上の違いだが、日本とは全く逆で、日本ではお盆に身内の仏さんが帰ってくるので、暖かく迎え入れて、15日に送り盆で見送るが、西洋ではよみがえった悪霊を家に寄せ付けないために、子供達に魔女やお化けに仮装をさせたり、カボチャをくりぬいたお化けカボチャを飾ったりしたのが由来だそうだ。

ペンション村でもカ○ロ○さんの呼びかけで、一部のペンションがハロウィンをやっている。今年は依頼されて、うちでも子供達にお菓子をあげることになった。夜、可愛く仮装した子供達がやってきた。魔女の衣装にほうきを持っているチビッ子もいる。「トリック オア トリート (お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ!)」 と言いながら入ってきたので、「ハッピーハロウィン」と言って、お菓子を渡してあげた。外ではお母さんたちも見守ってついてきていた。衣裳が可愛いので、庭でみんなで記念撮影をしました。

  


10月30日(木)       紅葉の大山バイクツーリング

 大山周辺はバイクで走ると気持ちがいい。緑の風を切って走る、景色が流れていく。大山の裾野を1周することも可能だ。
今年も大坂からバイク大好き人間のおじさんたち、いやお兄さんたちが大勢で走ってきた。
夜遅くまでよく飲んで、よくしゃべって、よく笑って・・・・。
 翌朝は境港へ向けて、GO! 幸い天気にも恵まれて、絶好のツーリング日和だ。
紅葉の大山は大山寺から桝水高原、大山環状道路のブナ林のトンネル、二の沢、鍵掛峠、烏が山、奥大山、蒜山と素晴らしい景色が続きます。
ゆっくりと楽しんでお帰りください。お気をつけて!

    




10月28日(火)       紅葉の大山登山

 今日は久しぶりの晴れマークだったので、大山の紅葉を眺めに登ってみた。同じ思いの人は多いようで、行きかう登山者は多く、山頂小屋はびっしりと埋まっていた。あいにく9合目から上はガスっていて風も冷たく、小屋の温度計は 3.9℃ であった。
夏山登山道から登って、行者谷コースを下ってきたが、2合目から上は色づいており、北壁の上部もまだ紅葉が残っていた。この時期の行者谷コースはブナの巨木が多いのでお勧めである。黄葉がキラキラと輝いて、素晴らしい景色に思わず歓声が上がる。
 帰りに大山まきばみるくの里に立ち寄ったが、きれいな夕日が見れそうだったので、しばらく粘ってみた。大山も赤く染まってきて、夕暮れの牧場風景ものどかで素晴らしいものであった。



    
     夏山登山道 4合目付近            行者谷コースから北壁を望む


    
     行者谷コースの紅葉                足下の落ち葉


    
     みるくの里からの正面大山           夕暮れ時の大山まきば


7合目から三鈷峰を望む


ブナの巨木


行者谷コースの階段


元谷から北壁を望む


10月25日(土)       大山の紅葉

 午後からは大山の紅葉の進み具合を見てみようと思い、桝水高原から鍵掛峠まで駆け足で回ってみた。
山頂から5合目付近までは色づいているが、環状道路付近はまだまだこれからである。
大山寺から北壁側はまだ見に行っていないが、もう少し進んでいるものと思われる。

    


10月25日(土)     禄水湖周辺のトレッキング

 今日は 「伯耆富士」大山:天空のリゾート活用プロジェクトの一環として、トレッキングコースの調査で禄水湖周辺のウォーキングが行われたので参加してきた。Kさんのガイドで分かり易い自然解説を聞きながら、大変有意義なウォーキングであった。

  


10月22日(水)      紅葉のカナダ旅情

 大山の紅葉祭りは、10月20日〜11月5日であるが、その前にカナダの紅葉を楽しんできた。以前からカナダの紅葉はスケールが違う、紅葉の色も違うと聞いていたが、なるほど素晴らしいものであった。今回はカナダ東部のケベックやモントリオール、トロント、ナイアガラの滝をバスや列車で移動するツアーで、間に紅葉で有名なオカ公園やナイアガラパークウエイ沿いの散策路やアメリカにも入国してレッチワース州立公園の紅葉ハイキングも組まれていた。
 カナダの紅葉の代表的な木はメープル(サトウカエデ)で、1枚の葉の中に緑と黄色とオレンジと赤が混ざっていて、次第に赤色系に変わるのだが、そのグラディエーションがとても美しい。ちなみにこのメープルから採取した樹液を濃縮して作られるメープルシロップは色々なお菓子や料理に利用されており、カナダの国旗にもメープルリーフがあしらわれている。
国土が広いので場所によっては見頃が過ぎていたり、まだこれからだったりと色々だが、ガイドさんによると全体的にはちょうど良い時期に恵まれたそうだ。写真がいまいちなのは私の技術のせいで、行く先々でワーッと歓声があがっていた。
 しかし地元びいきではないが、大山の紅葉、特に鍵掛峠からの雄大な南壁の紅葉風景は、ここに持ってきても遜色なく、必ず立ち寄る紅葉の絶景スポットとして評価されることだろう。大山の紅葉は世界に通用する風景なのだ! と確信した。現在、大山パークウエイ構想が始動しているが、これはPRの仕方によっては、外国からも観光客を呼べるスケールの大きなものに進化するかも・・・


    

    

    










10月10日(金)      エコツアーガイド養成講習会

 現在、伯耆町・南部町商工会が全国展開支援事業で取り組んでいる 「伯耆富士」大山:天空のリゾート活用プロジェクトの一環で、 [エコツアーガイド養成講習会 in 大山] が伯耆町商工会で開催され、私も参加してきました。
10月7日〜9日の3日間、密度の濃い講義内容で、びっちりと久しぶりにまじめにお勉強しました。NPO法人日本エコツーリズム協会(JES)の共催で、講師陣はスイスを拠点に観光カリスマとして活躍している山田桂一郎氏をはじめ屋久島から、小笠原諸島から、軽井沢からベテランの現役ガイドさんが6名来られて、丁寧に分かり易く講義していただいた。日野川でのフイールドワークショップや交流会など楽しいプログラムも組まれてあり、大変充実した内容であった。
 エコツアーとは(ecology:生態学 + tour :旅行) からできた言葉で、 「自然環境に配慮しながら体験・学習する、自然にやさしい、持続可能な歓光」のことであり、エコツーリズムは、「環境保全・観光振興・地域振興の同時実現という理念を持って生まれた新しい観光であり、 エコツアーを生み出す仕組みや考え方」を指すとのこと。・・・文章にすると難しいですね。
いずれにしても観光の新しい一形態であり、今後の大きな流れであることは間違いなさそうですね。

10月6日(月)      山ブドウを求めて

 名人と共に、山ブドウを探して、大山寺辺りを歩いて回った。山ブドウの木(つる)は多いのだが、なかなか実が付いているのが少ない。今年はもう盛りを過ぎたのであろうか。それでも4株ほど見つけて、まずまずの収量はあった。帰りに道端で 大きな実がたくさんぶら下がっているのに出会った。名人も初めて見る光景だと言う。名人が本で調べたところによると、これはカラスウリだろうとのことであった。食用としては漬物などに使えるそうである。
山ブドウはジャムを作ることにした。


    


10月1日(水)      桝水高原でマツムシソウの植栽

 伯耆町観光協会の呼びかけで、大山桝水高原にマツムシソウを植える作業に出かけてきた。今はススキが一面に広がって銀色の海原のようで壮観である。マツムシソウは県のレッドデータブックで、絶滅危惧種に指定されている高原植物で、うす紫色の花をつける。清楚な花が風に揺れる様は趣があり、秋にふさわしい花だと思う。桝水高原では12年前から、植生の回復を願って、桝水地区自治会が中心になって作業を続けてきたそうで、既にあちこちにマツムシソウの群落ができていて見ごたえがある。
 今日は地元の米子白鳳高校の生徒らが育てたマツムシソウとナンゴククガイソウの苗700株を手分けして植えていった。更に4日には高校生たちも植えに上がってくるそうだ。
 植栽の後は周辺の草刈り作業で、駐車場付近を草刈してきました。
作業後には、松岡旅館でお蕎麦がふるまわれた。ここの名物、大山そばと大山おこわは有名で、ヒジョーに旨いのでお薦めである。

      

    






9月30日(火)    鹿の目撃情報のその後・・・

 28日の記事に、鹿の目撃情報を書き込みましたが、その後、同じ内容で、大山の登山関係のホームページの掲示板にも書き込みしたところ、管理人さんから下記のような内容のコメントをいただきました。蒜山近辺にはすでに多いようです。

 それで次に、大山の自然公園財団にも目撃情報としてホームページに報告したところ、下記のようなコメントをいただきました。私は知りませんでしたが、5年くらい前から大山でも大山寺周辺で、親子連れなど目撃されていたんですね。
我々の知らないところで、ひそかに増殖中なのかも? 大山は国立公園なので、山腹では人間という天敵に襲われないので、将来、爆発的に増える可能性もありますね。そうすると農作物はもちろんのこと、樹木にも被害が出るかも? 紅葉の絵図も影響されるだろうなあ?


 「 雄峰さん こんばんは

大山山頂避難小屋トイレの汚泥キャリーダウンのボランティア ご苦労様でした。

遂に大山にまで鹿が進出しましたか! 岡山県からの越境かな? 実は、岡山県では鹿の増加に伴う農作物や植樹などの被害に頭を抱えています。
以前は、岡山県北東部だけだったのですが、年々西へ西へ進出して、数年前から蒜山地区でも確認されるようになりました。
今日登った袴ヶ仙でも3頭目撃しました。

駆除すると1頭に付き12000円が岡山県から出るそうです。2年前からは、雌鹿も駆除してよいことになりましたが、鹿も賢いので禁猟区に多くが生息しているそうです。 野生動物との共存は、難しい問題ですね。  」


 「 情報提供ありがとうございました。

大山に居ると色々な方から、 「熊は見た事無いけど、鹿はよく跳ねてる」という様な事を聞きます。 この辺りでは、レークホテルの前、籠立橋の下辺りが鹿の通り道になっているようで、2、3ヶ月に1回ぐらい、特に夕方暗くなり始めてからの情報が入ります。佐摩線、観光道路、鍵掛峠、登山道、国際スキー場など、比較的広範囲を移動しているようです。最近(先々週)では意外なところ、大山口のIC入口で鹿が目撃されたそうです。
熊とは違い、よく情報が入るので、珍しくないと思っていましたが、地元以外には知られて居なかったんですね。今度、分かる範囲で熊情報ならぬ鹿目撃情報の分布を取ってみます。 」


9月28日(日)      大山頂上トイレ汚泥キャリーダウン

 大山山頂の水洗トイレの汚泥が数年分溜まっていて、県がヘリコプターで搬送する予定だったが、自然保護団体からオオタカなど野鳥への影響を懸念して反対があり、それではと人力で降ろすことになり、ボランティアが募集されました。我々も何度も登ってお世話になっていることなので、今日は夫婦で参加してきました。岡山から来られたスキー仲間のMさんとも合流して3人で登りました。全体では県内外から約400人の参加者があったそうです。夏山登山道は混んでいたので、帰りは北尾根コース(旧行者谷コース)から下りました。あと2週間もすればこの辺りのブナ林は黄色く色づいてくることでしょう。
 今日はもうひとつ驚いたことがありました。行きがけに桝水高原から大山寺の間の環状道路に小鹿だと思われる動物がいて、車が近づくと驚いて山側の崖に1.5mほどジャンプして飛び上がって、薮の中に消えていきました。あの足の長さ細さ、茶色の体のシルエットは間違いなく鹿だね(クマでも犬でもない)と、妻と私と意見が一致しました。しかし大山に鹿が住んでいるなんて聞いたことがないし・・・? 新発見? どこかで飼っていたのが逃げられた? 今にして思えば急停止して、写真を撮れなかったことが悔やまれます。

    

    





9月27日(土)      大山と隠岐の島の関係

 今日は空気が澄んでいるのか、いつになく大山がくっきりと近くに感じて見えました。昼過ぎに、隠岐の島の知人が訪ねてきましたが、放牧場のみるくの里からも隠岐の島(知夫里島)が良く見えたそうです。彼女から聞いた知夫里島と大山の親密な関係は興味深いものでした。 
 「知夫里島の赤ハゲ山の中腹に、『大山さん』という小さなお宮が大山の方向に向かって建てられており、中には牛と馬の小さな像が飾られている。毎年冬が終わり、春の山での放牧が始まる前に、大山から宮司さん(?)が来られて、放牧の関係者と共に、今年の牛馬の安全をお参りする儀式が開かれている。」とのことです。大山は昔から牛馬市が開かれていて、中国地方一円に影響力があったということなので、そういう繋がりが古来からあるんでしょうね。
明日は朝から大山に登ろうと思っています。


9月24日(水)      再び 甲川渓流釣り

 昨夜はかなり雨が降ったので、今日は水が濁って釣れるかもしれない。という期待を胸に今日も名人と甲川へ出かけた。しかし予想外に水は澄んでいた。ブナ林の中では雨水も浄化されて川へと集まってくるからだろう。今日の入水ポイントは先日より2kmほど下流の場所。ここは両岸に絶壁が迫り、巨岩がゴロゴロしている。苔むした岩は歩き難いのだが、雨上がりなのでさらに滑り易い。急流の上を1mほどジャンプしたり、腰まで水につかったり、ロープで上下降したりしながら進んでいく。こんなところで怪我でもしたら大変だ。助け出すのも容易でないので大騒ぎになる。慎重に歩いて行く。
オゾン一杯の景色はいつ来ても心が洗われる。今日の私の釣果はイワナが2匹。型は前回より大きい。名人は27pの大物を釣り上げた。さすがである。

    

    
  







9月18日(木)      甲川渓流釣り

 夏休みが終わったら渓流釣りに行きましょうと、名人と話していたが、お互いにお客さんがあったり、会議などで色々と忙しいので、なかなか実現できないでいたが、今日は名人とも予定が合って、久し振りに甲川に渓流釣りに出かけてきた。台風の影響で 、下界は蒸し暑い一日であったが、沢の中はひんやりと気持ちイイ! 苔むした岩を踏んで、ピチャピチャと水の中を歩くのは快感でもある。途中から雨が降り出したが、どうせ水の中なのでそんなに気にならない。今日の私の釣果はイワナが7匹。型はこの時期にしては全体的に小ぶりであったが、それ以上に、心身共にリフレッシュできて楽しかった。イワナは塩焼きと骨酒にしていただきました。旨い!!

     

    






9月17日(水)      エコツアー講演会

 夜7時から南部町の緑水湖畔の研修センターで、「伯耆富士」大山(ほうきふじだいせん)天空のリゾート活用プロジェクト主催の 《選ばれる地域とビジネスモデルとしてのエコツアー》 という講演会が開催された。講師は 山田桂一郎さんと、江崎貴久さんのW登壇で、スライドを見ながら問答形式の分かり易い講演内容であった。山田佳一郎さんはスイスを拠点に活躍している世界トップレベルの観光カリスマであり、江崎貴久さんは伊勢志摩の老舗旅館の若女将で、「このガイドに会いたい100人プロジェクト」で選ばれているトップガイド とのこと。江崎さんは「海島遊民クラブ」を立ち上げて、無人島探検や海中生物ウオッチングなどのエコツアープログラムを企画して、倒産寸前だった老舗旅館を再生させた実績があり、その経験に基づいた実話は大変興味深く、説得力があった。従来型の「観光」ではだめで、関わるみんなが幸せになれる体験型の「感幸」が重要だと強調していた。終了後は緑水園に移って、バーベキューで懇親会が開かれた。


9月12日(金)      二十世紀梨

 山陰の秋の味覚といえば、代表は二十世紀梨ですね。ほんのり甘くてみずみずしい美味しさです。大山山麓にも梨園は多く、9月になるとたわわに実った梨が次々と収穫されていきます。今年は台風の被害がなかったので、収量は多いが全体的には玉が小さいそうです。その分甘さは凝縮されているのかも。
 雄峰ペンションでは例年、知り合いの梨農園からまとめて購入し、全国の親戚や知人に発送してもらいます。食後のデザートにも使います。お客さんからは甘くて美味しいと好評です。
 この時期は大山観光道路沿いにある「大山観光農園」で、梨狩りもできます。ペンションから車で約10分です。おみやげにも最適ですよ!!


9月11日(木)      松本 茜ちゃんのCD

 大山王国の情報誌SEE で、「米子市出身の20歳のジャズピアニスト 松本 茜がCDデビューした。」 というのは見ていたが、正直なところあまり関心はなかった。ところがひょんなきっかけで、茜ちゃんが身近な存在になってきた。
 実は茜ちゃんのお母さんとうちの奥さんとは、昔々、京都で、同じ職場で働いていたのです。うちのペンションがオープンして間もない頃、茜ちゃんのお母さんは新婚ほやほやで、ご家族でお泊まりいただいたこともありました。
最近、偶然の出会いから、久しぶりにお母さんとお会いして、茜ちゃんはまだ現役の女子大生だが、このたびコロンビアレコードからCDデビューしたとの話をお聞きしました。素晴らしいことである。それなら応援しなければ!ということで、早速CDを買ってきました。本の学校のメディア館で売っているとのことであったが、デオデオ米子店のネバーランドでも売っていました。今ならプロマイドとポスターの特典つきです。皆さんもどうぞCDを買って応援してあげてくださいネ!! 米子出身のニューヒロインです。
2002年(15歳)には、倉吉出身のMALTAプロデユース、第一回倉吉天女音楽祭で見事グランプリを受賞したほどで、その才能を高く評価しているそうで、将来有望です。ペンションでもこれからはBGMとして館内で流して、応援していきたいと思っていま〜す♪♪
  
  ファーストアルバム: Fallin' in Love with Phineas... 「フィニアスに恋して」
   茜ちゃんのブログ: http://blog.livedoor.jp/n_a_u2006/


9月6日(土)      音と旅する 「KE IJU」 LIVE × 山のパン屋

 昨夜、岡山の知人から、ライブの案内メールが届いた。今日はお休みで夕方から時間がとれたので、私もライブに行ってきました。
案内とは違っていて、女性舞踏家あみさんの舞踏はなくて、男性ギタリスト 2名の演奏会になっていました。

 夕暮れ時に、大山も見えてきて、地元大根島出身の 陽詩(HIUTA )さんのギターによる弾き語りが始まった。次いで、世界で活躍するミュージシャンであり音楽プロデューサーでもある KE IJU さんのギター演奏が続いた。ここ大山の小さなパン屋さんである「コウボパン小さじいち」さんが手作りのパンとドリンクを振舞っている。ろうそくの灯りと、涼しい緑の風と・・・コオロギの鳴き声もリンリンとコラボして・・・、非日常的な至福のひと時でした。
家に帰ると、久しぶりにギターを弾きたくなりました。

    
       陽詩(HIUTA )さん        アジアを中心に世界中の民族楽器を奏でる KE IJU さん

雲が切れて大山が見えてきた


ろうそくの灯りが幻想的な・・・

9月5日(金)      花と牛馬の楽園・隠岐の島

 夏休みも終わり、敬老の日が近いということで、毎年この時期にはおじいさんを連れて、温泉旅行にでも出かけるところだが、今年は親戚のいる隠岐の島に行くことになった。よく新聞に広告が出ているが、隠岐汽船(株)の「隠岐島の旅・名物!豪快料理!」という企画ツアーで行くことにした。道後の祭り料理、西ノ島の国賀料理、知夫里島のどっさり料理の3コースから選べて、料金は往復のフェリー代とホテル宿泊代がセットになって、13,800円とかなりお得になっている。数年前に、ペンションのオーナー仲間で、祭り料理コースに行ったことがあるが、料理が充実していた思い出がある。
 
七類港のメテオプラザを後にして(9時30分発)、フェリーで一路、知夫里島(ちぶりじま)へ。 片道2時間だが、船室で横になってうとうとしていると あっという間である。来居港では親戚のKちゃんが出迎えてくれて、自宅でお昼まで呼ばれたが、さすが海の幸が豊富で、サザエご飯やお刺身、亀の手という名前の珍しい貝も頂いた。レンタカーで島内観光をする予定だったが、ご親切にもご主人に案内していただいた。 知夫里島の目玉は赤ハゲ山と赤壁であるが、どちらも雄大な原始的な景色が広がり、牛や馬が島内のいたるところで放牧されていてのどかな雰囲気である。牛が道をふさいで動かないのには驚いた。ここはサファリーパークか! 野鳥やタヌキも多いそうで、まさに「天空の楽園」といった感じだ。花の種類も豊富で、5月頃の野ダイコンの花の群生が有名であるが、今の時期はトウテイランや白ユリの群生が見られた。他にもノアザミやハマヒルガオやクズの花、山頂付近ではセンニンソウの白い花が目立った。センニンソウは毒があるので、牛馬は食べないために牧畑にたくさん残っているのだそうだ。夜はホテル知夫の里でどっさり料理を堪能した。アワビにサザエにタイ、ブリ、シロイカ・・・、親戚も加わって夜遅くまで宴会は続いた。ホテル知夫の里は三セク方式で運営されているそうだが、スタッフも親切だし、客室や露天風呂からの眺めも素晴らしい! お勧めの宿である。

 翌日は内航船で西ノ島に渡り、レンタカーで、赤尾展望所、国賀浜、摩天崖展望所を廻った。いずれも素晴らしい海岸美の絶景で、筆舌に尽くしがたい。帰路は別府港(15時45分発)から七類港までフェリーで 2時間10分で着き、全然疲れない。1泊2日でも島前の旅は充分堪能できた。どうですか皆さん、この秋、ひょっこりひょうたん島に似た知夫里島への船旅は如何ですか。大山のペンションとの連泊も可能です(笑)。
  
    
     七類港のメテオプラザ             亀の手という珍しい貝

    
     道路をふさいで動かない!          赤ハゲ山の展望台から

    
    島内の至る所で牛や馬に出会う。       白ユリの群生

    
     国賀浜の奇岩                    ハマヒルガオの花

    
  1年のほとんどを山上の牧畑で過ごす。    飲んでいて夕日を撮りそこなった! 
  伝統的な農法だが、現在の外国産飼料の
  価格高騰には影響少ないエコ農法だ。

  

人気の鬼太郎軍団が隠岐にも進出か?



赤壁にて。半歩右は垂直の絶壁!



トウテイランの花。島内では美智子皇后の花と呼ばれているそうだ。



センニンソウと赤壁



どっさり料理の一部



国賀浜から摩天崖を望む

9月1日(月)      弓ヶ浜公園の巨大カブト

 昨日、陶芸関連の用事で、米子市武道館に出かけた。その側に弓ヶ浜公園というのがあって、この日も大勢の家族連れが遊んでいた。広い芝生広場の周辺に色々な大型遊具が点在している。幼児から小学生向けのアスレチック遊具だ。そしてその一角に、巨大なカブト虫とアリのステンレス製のオブジェ?が置いてあり、子供たちが楽しそうに登って遊んでいる。場所は弓ヶ浜の国道431号線沿いの右側、米子ゴルフ場の高いネットが目印で、信号を右折する。元気な家族連れには絶好の遊び場である。境港の水木しげるロードに行かれるカブト好きの少年にはお勧め!です。(入園無料)
  
    

    






8月28日(木)       夏から秋へ

 このところめっきり涼しくなり、虫の音も聞こえて秋の気配が感じられます。今年の夏は異常に暑かったが、お盆あたりから雨模様の天気が続き、急に涼しくなってきました。昼間でもエアコンも必要なく、例年なら今頃まで、カブトムシもまだ捕れるのだが、最近は見られません(クワガタはまだ捕れています)。庭の花も夏の盛りにはムクゲやサルスベリの花が次々と咲いていましたが、先日からキキョウが咲いています。キキョウはつぼみが風船のようにふっくらと膨らんだ形をしていることから、英語ではバルーンフラワーとも呼ばれるそうです。毎年、キキョウが咲き出すと、長い夏休みのシーズンもようやく終わりだなあと、ほっとした気分になります。うす紫色の涼しげな花を見ていると、夏の疲れも吹っ飛び、これから秋のオフシーズン、何を作ろうか、何をして遊ぼうかと、胸がときめいてきます。
 
  

8月11日(月)      大山登山、中学生と共に

 先日、広島の某中学校の団体登山のガイドが足らないのでと連絡があったので、ちょうどその日はお客さんも少なかったので、お手伝いで登ってきた。夏山登山道を往復だが、総勢130名の団体で昼からの登山で、一番暑い時間帯なので、子供達の水分補給と体調管理に注意しながらゆっくりと登った。全員が無事に登頂したが、帰りはやはりバテる子も数名いて、そのサポートで下山は遅くなった。それでも全員が無事に完登できたことで引率の先生たちも安堵のご様子。久しぶりに若い子供たちといろいろ話ながら登れて楽しい一日であった。山頂付近ではお花畑もきれいで、ナンゴククガイソウやシモツケソウ、イヨフウロ、コオニユリ、ホタルブクロ、オオバギボウシ、ダイセンクワガタ、ネバリノギランなどが見られた。

    

    

    





8月3日(日)       大山ペンション村のカブトムシ便り

 大山ペンション村は赤松と広葉樹の混じった雑木林の中にあるので、周辺の林には子供達の大好きなカブト虫やクワガタ虫がたくさん生息しており、夜になると活動し始める。それで毎年夏休みになるとカブクワ大好き少年達が大勢やって来る。雄峰ペンションのホームページの別の欄に、「夏のカブクワ情報〜ペンション村のカブト虫便り」というページがあるが、数年前からカブトやクワガタ捕りの子供達の活き活きとした嬉しそうな様子を記録するようになった。ペンション村ではクワガタはノコギリやコクワが多く、ミヤマが時々、ヒラタはたまーに捕れるが、その傾向もよく分かる。今年も可愛い子供たちの嬉しい笑顔がたくさん見られている。このカブクワコーナーもどうぞご覧下さい。

    

    






7月25日(金)      ユートピアのお花畑、今が見頃です

 この時期の恒例登山で、ユートピアのお花畑の状態が気になっていたが、ようやくこの日はお休みになったし天気も上々で登ってきた。下界は連日の猛暑であるが、さすが大山の稜線は風が涼しくて気持ち良い。
上宝珠越を過ぎたあたりからシモツケ、ナンゴククガイソウ、コオニユリが見え出してきた。尾根の分岐点に出た後、先に三鈷峰に登って、ユートピア小屋に向かった。あいにくの曇り空となったが、大勢の登山客に出会った。特に中高年の女性のグループが多い。広大なお花畑の眺めは百花繚乱で素晴らしく、疲れも吹っ飛ぶ。夏休みの忙しいさ中によく登るなあと自分でも思うが、この風景を見ると、また来年も来ようと思う。ユートピア小屋の周囲の斜面にはクガイソウやシモツケソウの大群落が広がり、風に揺れて幻想的な情景である。象が鼻のピークから振子沢の斜面はシモツケソウが咲き始めてこれから見頃になるだろう。コオニユリもあちらこちらで咲いており、蕾もまだ残っているのでこれから楽しめる。他にもエゾアジサイ・オオバギボウシ・アザミ・シコクフウロ・エゾノヨロイグサ・ダイセンオトギリ・カラマツソウ・ホタルブクロ・ダイモンジソウ・ホソバノヤマハハコなどが確認された。またヤマオダマキを見れたのも今回の収穫であった。これから8月の上旬までが見頃でしょう。

    

      

    

    

  
  
 
















7月12日(土)      モンベル大山店オープン

 アウトドアー用品メーカー大手のモンベルの直営店「モンベルクラブ大山店」が大山寺の旧挑海荘跡にオープンした。中国地方では初の直営店だそうである。大山北壁を背景に日本海もよく見える絶好のロケーションで、登山口やキャンプ場に隣接していることから登山客にも便利になる。
 1階が販売用のフロアーで、2階がライブやギャラリーにも使える多目的スペースになっている。大山ネイチャーツアーデスクもフロントで兼務しているので、各種ネイチャーツアーもここで申し込める。入口には人工のクライミングウオールもあり、1トライ・500円(保険代)で登攀体験ができる。
 12日はオープニングイベントで、河島翔馬さんのチャリティーコンサートや辰野勇代表のトークショーが催されていたが、ペンションのチェックイン時間があるので中途で引き揚げたのは残念であった。
 雄峰ペンションはモンベルクラブのフレンドショップに加盟しているので、モンベルクラブの会員さんは優待割引料金で宿泊できます。

    

    





7月10日(木)     西大山笠宿?

 先日、年老いた両親の様子を見ようと北九州の実家に帰ってきた。関門大橋を渡ると九州に入り、実家に着くと若戸大橋が見える。港町、潮の香りが懐かしい。どこか温泉旅行にでもと思っていたが、体調がすぐれないからとどこにも行かず、頼まれて庭仕事や片づけものに終始した。戸畑は7月に入ると祇園祭りの太鼓の音が響き始める。子供みこしの太鼓の練習が始まるのだ。子供の頃は祇園祭りが好きでよくついて回った。音につられて見に行くと、神社に「西大山笠宿」と提灯が飾られていた。えっ西大山の笠宿? 何のこと? そうかここは大山ではない、戸畑だ。これは西戸畑の大山笠(おおやまがさ)の宿所のことだ。この祇園祭は勇壮な提灯山笠の競演会が圧巻で、何で全国的に有名にならないのか不思議である。ピラミッド型に12段に提灯を飾った山笠を数十人の男衆が担いで練り歩く。中には鐘と太鼓とろうそく交換の人が数人乗っていて、囃しの音に合わせて、「ヨイトサーヨイトサー」の掛け声で担いで行く。競演会では4台の大山笠と2台の子供山笠が揺れながら競い合う。昔はぶつかり喧嘩で山笠が倒れたこともあったそうだ。ポスターには今年は7月25〜27日に開催とある。残念ながら夏休みの週末では見に行けない。がしかし、近い将来にはペンションをお休みにして、ぜひ見に行きたいと思っている。

      

    


6月25日(水)      花の山 白山登山

 研修会で福井に行ったついでに、白山に登ろうと、ペンションいぶきさんと話がまとまった。白山(標高 2,702m)は日本3名山のひとつで、これから夏にかけては花見の山として登山者に人気がある。登山ルートは石川県側から、岐阜県側からと色々あるが、最短コースでも往復9時間の行程で、山頂直下の室堂で1泊する人が多いようである。我々は早朝に出発して日帰りで、砂防コースを登って、観光コースを下るルートを選んだ。
 宿からのアプローチは結構遠くて、登山口まで2時間あまり、8時から登山開始となった。幸い梅雨の中日で晴天に恵まれ、快調に登る。途中で雪渓のトラバースが数か所あり、慎重に渡るが、滝もあり、湿原もありで、期待した花もいろいろと見れて、なるほど変化に富んだ楽しめる山であった。特に帰りの観光コースは雪融けまなしなのに、花が多くて、これからの季節はお花畑が素晴らしいだろうなあと予感させる景色であった。数々の花の競演、名前を知らない花も多い。
 花の写真を撮りながらでゆっくりと下ったが、別当出合の登山センターには午後4時半頃、無事に下山できた。しかしここでアクシデントが起きた。駐車場までの小道で熊の親子に遭遇した。私は前ばかり見て歩いていたので気付かなかったが、後ろから「クマだ、熊だ!」の声が。私の斜め前の草むらから黒い大きなものが動いて逃げたそうだ。見ると近くの木に小熊が登って捕まりこちらを見ている。驚いてしばらく見つめあっていたが、写真をと思って手を動かした瞬間にさっと逃げてしまった。さてどうするか、小熊を連れた母熊は凶暴だと聞いている。しかしう回路はない。しばらくの間、大きな物音をたてて、大声で話しながら通過した。私は大きな石を持って歩いたが、後ろではいぶきさんはカメラのスイッチをオンにして待っていたそうだ。熊が飛び出てきて私が襲われる決定的瞬間を撮ろうと思って(笑)。なんということか! 結局何事もなく駐車場に戻ることができた。
近くの白峰の天望の湯で汗を流した後、休憩しながら夜通し走って、一路大山へ。いやあ楽しい山でした。

    

    

    

    

    

    

    

  




















6月24日(火)      日本ペンション協会研修会

 所属する日本ペンション協会の研修会が、福井県は東尋坊の近くの越前松島にあるペンションシャロットさんで開催されたので、出かけてきた。
 せっかくだからと前日から出発して、但馬の小京都・出石を散策して、城崎温泉にも泊まった。出石は小皿そばが有名で、いろいろな種類の具をのせて、出石焼の小皿に盛られたそばを次々と平らげていく。私は10皿お代わりしたところで満腹になったが、多い人は20皿は軽く食べるという。町内に42店もそば屋さんがあると聞いて驚きだが、平日でも観光客が多いのでやっていけるのだろう。出石焼も有名で、窯元を訪れたが白磁の陰影が美しい。
 城崎温泉はいまだに温泉情緒が残っていて、小さな旅館や遊技場、土産物屋が軒を連ねている。それぞれ特色のある7軒の外湯が公営で建てられていて、外湯巡りができる仕掛けになっているので、夕方、浴衣姿でそぞろ歩きしているお客さんが多い。我々も夜と朝で3軒を廻ったが楽しかった。お風呂で同浴したおじいさんと話したが、78歳とは思えぬ赤ら顔で肌も声も張りがある。聞いてみると、公営浴場に町民は100円で入れるし、75歳以上は無料で入れるという(外来客は大人800円の表示)。そのおじいさんは毎日温泉巡りでウオーキングしているので健康そのもの、「いい街ですわあ!」と嬉しそうに話してくれた。この町の平均寿命は高いのでは? 全国的に健康増進目的の公営温泉施設が建てられているが、これだけの料金設定は珍しいのでは。健康保険事業も安くなるだろうし、行政サービスはかくあるべしと感じいった。
 研修会には各地から10名余りが参加していた。遠くは千葉の館山から、静岡の下田温泉、原村、徳島のししくい、小豆島、滋賀の伊吹山・・・、近況報告とペンションの経営環境について話し合われた。いぶきさんによる料理講習会も催されて魚料理とデザートが紹介された。シャロットさんは天然温泉を引いて、ログハウスの温泉棟も建てられていてゆったりと入浴できた。夜は懇親会で、自慢の魚料理が並べられて日本海の幸を堪能できた。夜遅くまで話は続いていたが、明朝は白山登山で、5時過ぎに出発予定なので早々に切り上げた。

    

    







6月20日(金)      大山ヒルズのバラ園

 数年前からペンション村のすぐ隣に、大山ヒルズという競走馬のトレーニングセンターができている。広大な原野を整備して、馬場や訓練棟、厩舎が建設されており、ここでサラブレットの幼馬を訓練して、競馬界に送り出しているようだ。私は競馬には疎いので知らないが、G1レースに勝ったような優秀な馬も何頭も輩出しているそうだ。サラブレットは神経質なので、ふだんは門が閉ざされて入場厳禁であるが、時折、一般公開されている。
今回、バラ園がオープンして町民にも抽選による人数限定で公開されたが、広い園内に100種類、2500株のバラが植えられていて、なかなかに見ごたえがあった。幸いお天気もよく、正面に大山を眺め、下には弓ヶ浜半島も一望できる素晴らしい立地に恵まれている。しかしこれだけの広大な園内を芝生・花などきれいに管理するのはスタッフのご苦労は大変なものだろうなあと感心した。

    

    







6月15日(日)      米子市美術展で市展賞受賞

 一昨日から米子市美術館で、第48回米子市美術展覧会が開催されています。私も陶芸作品を出品したところ、思いがけなく市展賞を受賞しました。工芸部門100点余りの中から陶芸とガラス工芸から1点ずつ選ばれました。先日、表彰式がありましたが、本音で嬉しかったので、こそっとプチ自慢させてもらいました。他にも洋画・日本画・書道・写真・彫刻部門の作品が展示されています。お時間があればご覧ください。
 
 会期 : 6月13日(金)〜21日(土)  会期中無休
 開館時間 : 午前10時〜午後6時
 駐車場は現在は隣接する市役所の駐車場に置くようになっています。駐車券を美術館で刻印証明すれば、2時間まで無料でご利用できます。

  

  

6月9日(月)      祝大山ペンション村祭り、本日も晴天なり

 昨日の大山ペンション村祭り、2日前まで天気予報は雨マークで心配しておりましたが、当日は朝から晴れて素晴らしい青空に恵まれました。過去の22回とも雲行きの怪しい時や小雨がぱらついたことはあったが、不思議と当日は何とかもち直して中止することなく開催されてきて運の良いお祭りです。今年も大勢のお客さんで賑わっていました。人出は過去最高の20回記念の時の来客数4000人に迫る3500人くらいはあったろうというのが、駐車場誘導のガードマンや関係者の意見を基に、今日の反省会で実行委員会の発表した来客人数でした。私の写した写真はイベント開始前と夕方に写したものなので、まだお客さんが少ないようだが、お昼前後は前の通りは車と人で混雑していました。庭からもずーっと遊んでいる子供たちの歓声が聞こえていました。
 雄峰ペンションの中での催し物は定番の私の手作り陶器の展示販売と陶芸絵付け体験、山菜おこわとケーキの販売、軽食・喫茶コーナーでは「ブランチセット」が人気で行列ができ、午後1時には準備していたものが完売しました。ご来場の皆様ありがとうございました。
 このお祭りもすっかり地元に定着して、外部からの作家さんやミュージシャン、商工会青年部など参加者も増えてきて、良い意味で発展してきているように思います。今日の大山王国のホームページに、からき特派員の見たレポートが掲載されていたので、ご覧ください。普段は見慣れていて気がつかないのだが、緑の森の国の素晴らしい雰囲気が伝わってきます。

  http://web.sanin.jp/p/daisenking/1/1/11/ (大山ペンション村祭り レポート)


    

    

  








6月7日(土)      島根大ワンゲル部OB会

 今年も大山の山開きに合わせて、ワンゲル部のOB会が催された。3年連続の開催となり、幹事役のMさんがOBの皆さんに案内状を送っていただいたのだが、残念ながら今回は参加者が少なかった。世の中の景気も悪くなり、それぞれが仕事や家庭で色々と大変な状況なのであろうか、返信用のはがきには 「学生時代を思い出して行きたいのだが・・・」 と所用に追われている旨が記されているそうである。元気なMさんは今日は鳥越峠を越えて駒鳥小屋に降りて、槍ケ峰の見える稜線でしばらくの間、学生時代を回想してきたとのことである。はるばる広島から来られたHさんとともに、夜遅くまで青春時代を懐かしんで飲んでおられました。

  

6月3日(火)      第23回大山ペンション村祭り

 いよいよ夏山シーズンの到来です! 6月7日・8日は大山夏山開き祭が開催されますね。大山ペンション村では同じ日の6月8日(日)に、毎年恒例の第23回大山ペンション村祭りが催されます。オーナー手作りのイベントで、各ペンションのお庭の公開やペンション内でもお食事や催し物があり、またペンション広場ではバルーンアートや森の学校の各種体験教室、ミニコンサート、17軒の雑貨屋さんが集まる陽だまりマーケット、大抽選会など・・・・。午前11時から午後4時まで、色々と楽しめますよ。どうぞお越しください。
先日、ペンション村の入口に看板も取り付けられました。これから景品のラッピングや花植え、テント張りなど色々な準備作業が始まります。

6月1日(日)      陶芸作品展

 5月30・31日に大山手織工房花田にて工房展が催された。妻がここで織物を習っている関係で、私の陶芸作品を並べてみないかとお誘いを受けたので、私もお気に入りの作品を数十点並べさせていただいた。智頭町で野土花という古民家を利用した喫茶店をやっていたSさん夫妻も参加。奥さんは来客に自然食ランチを振舞われ、ご主人はギター弾き語り演奏もご披露された。先生の手織作品や生徒さんの作品もセンス良く飾られて、素晴らしい庭も歩き回れて、工房内を吹き抜ける緑の風も心地よく、手作りの好きな方々と語らうことができ、心安らぐ2日間であった。

    

    



5月29日(木)      岸本駅花いっぱい運動

 数年前から続けているJR岸本駅を花で飾ろうというボランティア活動について、今春も先日実施しました。約130本の花苗をプランター26個と公衆電話の横の花壇に植えました。プランターは駅舎の玄関側とホーム側に分けて置いてありますので、観光や通学でご利用の皆さんに喜んでいただけるものと思います。
 先日、知人から「数年間ほおっておいた畑に、野生の野いちごが繁殖してたくさん実が成っているので、摘みに来ませんか」とお誘いを受けた。それではと妻と出かけたところ、辺り一面に、赤い実が見事に熟れている。昼下がりの暑い時間帯で大変だったが、短時間でたくさん収穫できた。早速、ホワイトリカーを買ってきて、果実酒に漬けたり、ジャムにして美味しく頂きました。お客さんにもこのジャムをお出ししたところ好評でした。
 先日の夜、台所の外でバタバタと大きな物音が。バタバタドスーン・バタバタドスーンと、ちょうど袋小路になっている所に、何か大きな鳥が迷い込んで壁にぶつかっているような感じだ。そうこうする内に、勝手口の網戸に何かがバーンとぶつかった音がした。妻の悲鳴に驚いて振り返ると、なんとフクロウが留っていた。丸い人間のような顔をした、ガイド本の写真のとおりのフクロウがこちらを見ていた。大山に移住してきて20数年来で初めての出来事であった。鳴き声は良く聞くが、まさか目の前に現れるとは・・・・。もう直ぐカブトやクワガタが網戸に留っているのを見かける季節になるが・・・やはり大山は自然の宝庫なんだなあと改めて感心した。

    


5月25日(日)      大山〜船通山〜大山の3連荘

 しばらくの間、色々な行事が重なって山に登れてなかったので、うずうずしていたが、登りだしたら続くものである。21日はお天気も良いし、午前中は予定が空白である。午後からは商工会の総会が大山ロイヤルホテルで開かれるので、早朝登山に出かけた。6時前にペンションを出発したが、一人だったのでもくもくと歩く。さわやかな朝の冷気の中、身も心も軽く、1時間50分で山頂に着いた。帰りは行者谷コース経由で下り、10時過ぎにはペンションに戻っていた。
 総会の席で、Mさんから近いうちに船通山に登ろうとお声がかかった。ペンションのオーナー仲間で日程調整をしたところ、お天気の関係で23日に登ろうということになった。船通山はGWの頃、カタクリの花の群生地として人気のある山である。登山口は島根県の横田からで、亀石コースと鳥上滝コースとあるが、今回はなだらかな亀石コースから登って、鳥上滝コースを下った。女性もいたのでゆっくり休みながら、約2時間で山頂に着いた。下山後、簸の上温泉につかって汗を流した、近年、横田はそば処として売り出し中で、町内に蕎麦屋さんは多いが、今回は山県そばを味わって帰路についた。
 25日はまたまた大山登山で、霧雨の中を登ってきた。昨秋、イタリア旅行で知り合ったツアー仲間が、今度は大山ツアーを企画して泊りに来てくださった。大山にも登りたいとのことで、地元の私も誘われて同行した。24日の予定が雨だったので翌日に延びたが、朝9時頃から降水確率0%の予報もはずれて、山の中はずーっと霧雨が降っていて、残念ながら山頂からの眺望はお預けとなった。こうしたご縁のおかげで、新しい友人・知人の輪が広がっていく。ペンションというのは楽しくもあり、不思議なありがたい仕事である。3連荘で身体も軽くなった。快調!

    

    






5月14日(水)      世界遺産石見銀山 〜 しまね海洋館アクアス

 ゴールデンウイークも終わってちょっと一休み、ということでお隣の島根県へミニ旅行に行ってきました。昨年、世界遺産に認定されて観光客が増大している石見銀山と、「幸せのバブルリング」で有名になった浜田市の海洋館アクアスへ。さすがに話題の観光地だけに、平日にもかかわらずどちらも結構な人出で賑わっていました。
 新設されたばかりの石見銀山世界遺産センターに車を置いて、シャトルバスで観光開始です。おすすめモデルコースによると、銀山遊歩道を歩いて龍源寺間歩(間歩:マブとは銀山の採掘坑道のこと)を往復するのが銀山コースで所用時間150分。大森地区の古い町並みや代官所跡やお寺を散策する町並みコースが90分、ということで合計4時間余りとなっています。自然環境に配慮して、環境に最も負荷を与えない「歩く観光」を石見銀山の観光スタイルと考えて、現在そのスタイルの確立に向けて、様々な面から検討中とのことでした。5月の新緑の中、色々な展示物をじっくり眺めて、熱心なガイドさんの説明を聞いたり、食事をしたりで、我々の場合は約7時間も滞在していました。夕方からは美人の湯で有名な美又温泉で旅の疲れを癒しました。
 翌日はソフトバンクのCMでも有名になった「幸せのバブルリング」を発する シロイルカのいるアクアスへ。この日は幼稚園や高校の修学旅行の生徒も大勢いて、大変賑やかでした。アシカのショーやシロイルカのショーが人気で、特にシロイルカのショーでは、ダイバーの合図で3匹が同時にバブルリンクを成功させると歓声が上がっていました。周辺にはフイールドアスレチックのあるアクアスランドやきれいな砂浜でも遊べる海浜公園になっており、家族連れにおすすめの施設だと思います。ペンションから石見銀山までは約2時間45分、アクアスまでは約3時間45分ですので、日帰りではきついかなと思います。


    

    

    



  



5月6日(火)       藤寺の六尺フジ

 今年のゴールデンウイークは4月25日からずーっと晴天に恵まれて、5月5日の朝方に少し雨が降っただけで、今日まで晴れの日が続いている。山陰地方にしては珍しい好天気で、各地の行楽地は大勢のお客さんで賑わっていたようだ。当館でも11日間連続のお客さんで多忙な日々であったが、無事に終えることができた。
最終日は我々も掃除を終えて、午後からお花見に出かけた。「藤寺」の愛称で知られる大山町の住雲寺ではGW中、「藤まつり」が催されていた。境内では名物の「六尺フジ」が薄紫色の花を咲かせて、ちょうど満開で見事な眺めであった。ここのフジは全国的にも珍しく、花の房の長さが180センチにもなることから六尺フジと呼ばれている。10日頃までが見頃で、6月中旬までは夜間のライトアップも行なわれるそうだ。本堂は4月に建て替えられたばかりで木の香りが心地よく、明治維新の重臣達の墨蹟展も開かれていた。
帰りには伯耆古代の丘公園の「淀江ゆめ温泉」で、ゆったりと連休の疲れをいやしてきた。

    

4月19日(土)     春の大山一斉清掃

 春の行楽シーズンを前に、さわやかな青空の下、恒例の春の大山一斉清掃が行われた。毎年春・秋の年2回催され、県内外から大勢の大山ファンが参加して、大山山麓一帯を歩いてゴミを拾い集めている。ペンション村の住人は新小林大橋から展望公園、ペンション村、藍野公園辺りを分担した。これから全山萌える新緑の気持ちの良い季節になるので、きれいになった大山に遊びに来ていただきたいものである。
 ペンションの庭では先日までは桜(ソメイヨシノ)が満開であったが、代わりに八重桜の蕾が膨らんできた。山桜はまだ遅れているようであり、例年とは順番が違う。ヤマブキも満開で、ドウダンツツジの可愛い白い花が咲き始め、ダイセンミツバツツジも咲き始めた。連休前のこの季節は、柵の修理やあちこちの塗料塗り、花壇の花植え等、庭仕事に多くの時間を費やすようになっている。それにしても春の風は気持が良い!

4月12日(土)       大山キリン峠山スキー

 昨夜、浜田市のSさんからキリン峠に山スキーに行かないかと、お誘いを受けて、早朝から出かけてきた。約束の午前6時前に木谷入口に着くと、SさんとTさんは到着が早かったようで先に出発していた。直ぐにシールを着けて後を追って歩き始める。鳥越峠を目指して樹林帯の中を歩き、右手に烏ケ山を見ながら北側に針路を振って、槍が峰を目指して尾根を登って行く。途中からガスってきて景色が見えなくなってしまったが、キリン峠の直下の斜面でようやく出会えた。2人はキリン峠の鉄柱のところから急斜面を滑ってきたようだが、私には厳しすぎるので、そこでシールをはずして、しばらくガスが切れるのを待って滑り始めた。ブナ林のところで昼食後、再度ツボ足で登り返して隣の斜面を滑った。雪はまだ充分にあるが、落石がゴロゴロ転がっているので、避けて滑るのが難しい。下の沢に入るとゆるやかなツリーランで無事に下山できた。
驚いたことに駐車場には車が18台も停まっていた。キリン峠では他には1人しか出会わなかったので、多くのパーティーが振子沢方面に入っているのだろうか? 
同行のお2人はイントラクラスの上級者なので、スキー技術を教わりながらの有意義な山行であった。

    

    





4月9日(水)       津山市鶴山公園の花見

 ペンションのオーナー仲間で津山市の鶴山公園にお花見に出かけた。作州津山藩の城郭跡に5000本の桜が植えられているそうで、日本の桜100選にも選ばれている桜の名所である。ちょうど満開時に重なったので、平日にもかかわらず大勢の花見客で賑わっていた。その後、近くの衆楽園にも立ち寄ったがこちらはしだれ桜やモクレンがきれいであった。

    




4月3日(木)       春の花便り

 この冬、山の雪は多かったが、3月の下旬から暖かい日が続いたので、雪融けも早くなった。
このたび、「伯耆町の花と木」が菜の花とキャラボクに選定されたが、岸本駅の周辺では菜の花が田畑一面に咲き乱れている。菜の花は花が終わった後、鋤き込んで耕すと甘味のある美味しいお米ができるそうで、「菜の花米」として売り出し中である。
 ペンションの庭の花も3月下旬から梅、ダンコウバイ、沈丁花、水仙と次々に咲き出した。ハクモクレンやレンギョウも三分咲きになり、これからが楽しみである。桜もようやく蕾が膨らんできた。
裏のクヌギの木が大きくなりすぎて、建物に悪影響をおよぼし出した。建物に近すぎるので、以前から切ろうかと思っていたが、クヌギにはカブト虫も来るし・・・と思って長い間残していたがもう限界である。自分で切ろうと思い立ち、上まで登ると15m以上の高さである。結構ヤバイ。切った枝はバサバサとは落とせない。屋根の上や周りの木々を傷めないようにと、狭い場所に落とさねばならない。太い枝は1本ずつロープで吊るしながら慎重に切っていく。2日がかりで全ての枝を無事に切り落とした。残った太い幹は危なくて一度には倒せないので、上から少しずつ切り落としていくしかない。
ペンションのオフシーズンは楽しいが、雪で傷んだ庭の修理や建物周りの諸々のメンテナンスにも追われ、結構忙しい。
高いところに登ったごほうびは、さえぎる物のない素晴らしい!まさに伯耆冨士大山の眺めだ。

       
   ダンコウバイとハクモクレン       クヌギの木の上で高みの見物。
      


岸本駅周辺の菜の花


春一番に咲く白梅の花


雄大な伯耆冨士大山

3月25日(火)      烏ケ山巨大ブナ探訪スノーシュー

 大山周辺でインタープリター(森の案内人)として活躍しているセレン林さんと、スノーシューハイクをしようと以前から話していたが、双方のスケジュールが合わず、なかなか実現できなかった。がこの日、天気も上々でようやく実現した。行き先は、数年前に烏ケ山の東南斜面で発見された巨大なブナの木を探しに行こうということになった。その巨木は幹周りが5.5mもあり、現在大山山系で一番大きいブナの木といわれている。従来は勝田ケ山の幹周り4.8mの木が最大だったそうだ。
 5年前に一度訪れたことがあるので、地図を頼りに烏ケ山を目指して歩き出した。晴天の下、麗しき女性2人と、広い雪原を歩くのがとても心地よい。グリーンシーズンには笹藪でとても歩けない場所であるが、今は全て雪に埋もれていて容易に歩ける。大木の根本を見ると積雪はまだ1・5m位はありそうだ。沢をひとつ間違えたようで、急な尾根を右側にトラバースすると広い沢に出た。この辺りはブナの巨木帯でそれぞれが力強く枝を張り巡らせており、その存在感に圧倒される。沢を詰めるとひときわ巨大なブナが現れ、根本は空洞化している。雪の下部はもっと太い。
巨木のそばで雪のテーブルを作ってティータイム。木洩れ日を浴びて、静かな贅沢な時間を過ごした。

     

    








3月22日(土)      氷ノ山8の字ルート山スキー

 今年も氷ノ山山スキーの計画ができ、MさんとSさんと出かけてきた。
早朝4時半にペンションを出発、7時過ぎに合流し、わかさ氷ノ山スキー場に車を置いて、8時のリフト始発で上部へ。予定では昨年同様に、リフト下車〜三の丸〜山頂〜神大ヒュッテ〜山頂〜氷ノ越小屋〜氷山名水のある林道へ向けて沢を滑り降りるコースであったが、神大ヒュッテまで滑り降りた時点で相談の結果、山頂へは戻らず、更に大段ケ平小屋まで滑り込み、林道を下って、三の丸東尾根を登り返し、三の丸からワサビ谷を下るコースに変更した。これは氷ノ山8の字ルートと呼ばれているそうだ。
 リフト下車後、スキーをリュックに担いで急坂をツボ足登高開始した。30分ほどでなだらかなブナ林に出て、ここでシールをつけて、三の丸に向かってよく締まった広い尾根をシール登高した。快晴の予報のせいか数組のグループが山頂を目指しており、雪稜漫歩、広大な雪原は賑やかであった。扇の山など周囲の山並みも良く見えて、大山も思ったより近く感じた。
昨年よりも積雪は多いようで、三の丸小屋は一部雪に埋もれていた。ツボ足でも沈まないくらいに良く締まった雪で歩き易く、1時間50分で山頂着。山頂小屋で休憩後、神大ヒュッテへの滑り込み開始。広いバーンは適度に締まった雪質で快適に滑れた。 神大ヒュッテの下方の大きなブナの木の下で雪のテーブルを作り楽しいランチタイム。
ここでルートを相談の結果、予定変更して三の丸東尾根を登り返すことになった。
三の丸からのワサビ谷のドロップは初めてであるが、以外にブッシュも少なく快適にドロップできた。最後の杉林の通過は細木が蜜で手こずったが、昨年までの氷山名水への沢に比べたらこちらのほうが広くてベターであった。
 今回も快晴のもと、素晴らしい同行者のお陰で、氷ノ山の新しい魅力を発見できた。感謝!感謝!!

    

    

 









3月20日(木)      ルスツスキー場

 昨年に続いて今年も北海道のスキー場の視察旅行(?)に行こう、とペンションのオーナー仲間で盛り上がり、ルスツリゾートスキー場へ行ってきた。3山にまたがるゲレンデは国内でも屈指のスケールをほこり、総コース数37、総滑走距離42kmという広大さで、山頂からは羊蹄山や洞爺湖も望め、4日間でほとんどのコースを滑ってきた。期待していた雪質は、先週から暖かい日が続いており、山頂部を除くとほとんどがザラメ状態で、大山とあまり変わらなかった。リゾートホテルとタワーの双方に泊まったが、ショッピングモールやレストラン街、造波プールや室内テニス、メリーゴーランド、4Dシアター、ゲームセンターなどアフタースキーも存分に楽しめる。犬ゾリ体験、スノーモービル体験、スノーラフティングなどメニューも豊富だ。さすがにウインターリゾートのメッカだけに充実していた。

    

    




3月13日(木)      三の沢雪上デート

 いつも自分だけ山やスキーに出かけているため、たまには奥さん孝行をと思って三の沢へ出かけてみた。連日のポカポカ陽気に加えて、今日はフェーン現象で気温が更に上がりそうなので、雪崩を警戒して早朝から出発した。
奥大山スキー場のゲートは閉まっているので、除雪の済んだアスファルトの上を歩かねばならない。鍵掛峠までは道路は乾いているが、その先の道にはは2m高さの雪が残されている。明日はここで雪の鍵掛峠をバックに、除雪車が豪快に雪を飛ばすシーンを披露するイベントが開かれる予定である。明日は夕方のテレビでその様子が放送されることだろう。全体的に雪が黄色いのは先日の黄砂のせいだろう。
鍵掛峠からはようやく雪の上を歩ける。今回は私は山スキーで妻はスノーシューとミスマッチである。雪は道路の上は良く締まっていて歩き易かったが、三の沢に入ると重いベタ雪に変わり、歩きづらい。大堰堤の上まで上がってみたが、あちこちで雪崩が起きていて不気味である。弁当を食べている間も絶えずゴロゴロと音がしている。
奥の方まで登って滑ってみたが、やはりベタ雪で思うように滑らない。シールを付け直して2本目を登り返すモチベーションも上がらず、早々に引き上げてきた。それでも久し振りに夫婦で山歩きをして、素晴らしい景色を満喫し、気分爽快! 帰ってからのビールも格別であった。

     

     

  







3月2日(日)      大山登山

 今冬は暇さえあればゲレンデへ通ってスキーのレベルアップを図るがなかなか上達しない。気がつけばもう3月だというのに、まだ大山山頂に登っていなかった。今日は晴れのち曇りとのこと、景色も良さそうなので急に思い立って登ってきた。しかし登り始めたのが11時からと遅かったので、お天気がもつかどうか? 最近の大雪で6合目小屋はほとんど埋まっていた。雪庇も大きく張り出している。雪崩注意報発令中。1月に山スキーで登った時とは大違いの様相で、6合沢もブッシュが埋まっていていい感じの斜面になっていた。7合目辺りから何本か新しいトレースが残っていた。がしかし今日の目的は山頂の往復、先を急がねば。ところが6合目から上は猛烈なブリザードで歩き難く、顔が痛い。別山尾根には何組ものパーティーが取り付いているが、強風で大変だろう。山頂小屋の中は雪に埋もれて真っ暗でヘッドライトをつけて休憩、もう誰もいなくて最後の到着のようだ。視界が効いているので、ゆっくりと写真を撮りながら下山した。

    
    6合目小屋は掘り出されていた。         6合沢と別山。次回はぜひスキー持参で。

    
   山頂小屋も強風で厳しい形相          雄大な北壁の景色は何時見ても感動もの

    
  雪庇の模様がオモシロイ別山尾根には人影が。  大山まきばみるくの里の俯瞰図

    剣ケ峰方面の稜線



   山頂小屋とはるか錦江湾を望む絶景

2月21日(木)      大山国際スキー場

 今日は久し振りの快晴! やっぱり行くしかないと思っているところへ元ペンションオーナーのスキー仲間からお誘いの電話がかかってきた。待ち合わせて、朝から大山国際スキー場へ行ってみると、もう一人常連さんが来ていて3人であちこちのコースを滑って回った。写真はパラダイスコース上部の様子ですが、コブは少な目。先日までの寒波がウソのように、春スキーのようなポカポカ陽気の中で、思う存分楽しめた。現在積雪は250cm。たっぷりの雪ですが、週末にはまた次の寒波がやってきそうです。

2月11日(月)      伯耆冨士大山

 先週はずーっと冬型の気圧配置が続き、連日、曇り時々雪のしぐれ模様であった。お陰で大山スキー場では積雪が190cmまで増え、連休中は絶好のコンディションになり、大勢のお客さんで賑わった。今日は久し振りの快晴で、まさに伯耆冨士大山の素晴らしい眺めが広がった。ずーっと眺めていると心が晴れやかになり、また新たなやる気が湧いてくる。明日からまた暇を見てはスキー場へ通う日々が続きそうだ。

1月26日(土)      大山七合沢山スキー

 ネットで知り合ったバックカントリーの仲間がこの週末、大山に集まり、26日は元谷周辺で、27日は鏡ガ成周辺で滑った。私は仕事の関係で26日だけの参加となった。夏山登山道を登って七合沢を滑り、昼食後、宝珠山に登ってO谷を滑るという、若い人が多いだけにハードな行程であった。このところの寒波で積雪は150cmくらいだろうか、例年に比べるとまだ少ない。潅木がまだかなり出ているので滑り難そうである。6合小屋のところで弱層テストをしている間がとにかく寒かった。スキーのほうは斜度に加えて深い新雪と狭いスペースで、思うように滑れない。今シーズンもゲレンデでかなり滑り込んでいるつもりだが、・・・オフピステの斜面は別世界である。まだまだ練習しなければ! それでも楽しい仲間とともに、雪山の素晴らしさは充分に堪能できた。

    

    





1月22日(火)       スノーシュー体験イベント

 雄峰ペンションは昨年度から、アウトドアー関連のモンベル社と契約して、モンベルフレンドショップに加盟している。事務局からアウトドアーのイベントを企画して、イベント情報を送ってほしいとかねがね要請されていた。
 昨年辺りから同じ大学の後輩である林さんが、大山周辺で、エコツアープログラム、自然体感プログラムを実施して活躍されている。彼女は脱サラ?して、プロのインタープリター(森の案内人)の資格をとり、エコツアーガイドの資格もとって、「大山の森と水の小さなガイド屋さん&自然体験による環境教育の事業を立ち上げて、孤軍奮闘頑張っている。そんな彼女を応援したい気持もあって、スノーシュー体験を企画して相談し、コラボレイトイベントが出来上がった。
  
  「大山の冬を遊ぶ! スノーシュー体験」
ペンションに泊まって、はじめてのスノーシュー&自然体験プラン
冬の大山でスノーシューデビューして、自然にふれたい方のために、プロのインタープリタ―(森の案内人)がお供する冬の自然体感プログラムです。冬でしか見ることができない景色や動物の足跡を追うアニマルトラッキング、冬芽ウォッチングなどの雪遊びは、童心に帰って楽しめ、新たな発見や驚きがあることでしょう。

【日程】 2008年1月30日(水)〜31日(木) 1泊2日
※スノーシュー体験日は31日(木)です。
  午前9時30分頃〜約3時間
※他の日程として、2月11日〈月〉〜12日(火)、 
         2月19日(火)〜20日(水)、 
         3月1日(土)〜2日(日)   も予定。

その他、イベントの詳細は 「イベント情報のページ」をご覧ください。






1月18日(金)        大山スキー場の雪の様子

 朝から久し振りの快晴、伯耆冨士大山は新雪をいただいて神々しく輝いていました。今日は絶好のスキー日和と思って昼から大山スキー場に出かけました。が、着いた頃から曇ってきて、2時頃からは雪が降り出した。山の天気は変わり易い! 断続的に吹雪いてきて、寒いスキーとなりました。しかし気温が下がって雪質は上々、ゲレンデはガラガラに空いてきて、思う存分に滑れました。積雪は現在 80cmで絶好のコンディションです。
20日の日曜日はスノーキッズデーで、小学生以下の共通1日券が大幅に割引され、プレゼントもありますヨ。

    
        中の原スキー場                 上の原スキー場

  

  大山国際スキー場パラダイスコース

1月14日(月)        桝水高原スキー場

 高知から来られたコータロー君たちは元気印満点! 昨日までは大山スキー場で滑っていたが、今日は昼まで半日なので,アクセスの良い桝水高原スキー場をおすすめした。ここはペンションから車で10分と近く、ゲレンデも駐車場の目の前。駐車場は土・日曜でも完全無料。リフト券も時間制で安くなっているし、ペンションにお泊りのお客さんには 1日券+昼食付で 大人3000円、小学生2000円という割引プランがある。更にシーズン券が1枚ペンションにあるのでこれを使えば一名分は無料というスペシャルメニューのおまけ付き。桝水高原スキー場は初めてというお父さんにも大変喜んでいただけたようだ。コータロー君とアカリちゃんはゲレンデに着くなり、いきなり雪合戦が始まり、次は雪だるまを作り始めた。昨日降ったばかりのふわふわの新雪が気持ちよさそうだった。
 私も夕方2時間ほど滑りに行ったが、3号リフト左側の斜面は圧雪していないので、30cmあまりのパウダーがそのまま残されていた。トレースは何本かあったが、その合間を縫って、今シーズン初めての激パウをいただきました。気持ち良かった〜!!。

    
  

1月4日(金)          初すべり

 昨夜からお泊りのお客さんで、高松から来られた可愛い姉妹が、庭に大きな雪だるまを作ってくれました。カメラの前でハイチーズ。
 午後から時間が空いたので、大山スキー場に初滑りに行ってきました。駐車場には第4駐車場までマイカーがびっちり並んでいました。昨日より多かったので、やはり平日の駐車場代が無料になったのが(リフト券購入者にはキャッシュバックされる)効果があるのかも。今日は時間が短かったので、上の原で滑りましたが、雪質はまずまずで滑りやすかったですよ。

    
 

2008年1月1日(火)     新年明けましておめでとうございます

 旧年中は色々とお世話になりましてありがとうございました。今年はどんなことと出会えるのか、わくわく! 楽しみです。 より豊かに より幸せに そんな願いをこめた2008年。 本年も宜しくお願い申し上げます。

 桝水高原スキー場へ送迎に行きましたが、雪が降り続いてガスっていて、−4℃、寒いせいかお客さんも少ないようでした。
31日18時の情報では 大山スキー場の積雪は60cm。(1日夜は80cm)待望のスキーシーズンの到来です。

    



  遊峰見てある記  これより以前の保存版 

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